JP2008081050A - 鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体側方への張り出し量を抑えつつ容量を確保することができる鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造を提供する。
【解決手段】エアクリーナケース71は、ダクト74を有するカバー部75と、コネクティングチューブ72を有するケース部73と、カバー部75とケース部73との間に配置されるエレメント76とを備え、エレメント76を基準に、車体フレーム2をまたぐようにコネクティングチューブ72よりも車体側方に膨出する膨出部73Bを有するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両に好適なエアクリーナ配置構造に関する。
自動二輪車等の鞍乗り型車両には、車体側方にエアクリーナケースを配置したものがある。この種の車両には、エアクリーナケース内に当該ケース内を車体幅方向に仕切るようにエレメントを配置し、ケースの外側カバーを外してエレメントを脱着可能にしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−246289号公報
しかし、従来の構成では、吸入空気の脈動を考慮してエアクリーナケースの容量を大きくする場合、エアクリーナケースの深さ(車体幅方向の寸法)を大きくすると、エアクリーナケースが車体側方へ張り出してしまう。このため、張り出し量を抑えつつエアクリーナケースの容量を確保するのが困難な場合があった。
また、エアクリーナケースの車体前後長さ等を大きくして容量を確保しようとすると、部品点数が増えて構造が複雑化したり、バッテリ等の比較的大きなスペースを必要とする他の構成部品の搭載位置が制約されてしまう課題が生じてしまう。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、車体側方への張り出し量を抑えつつ容量を確保することができる鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、車体フレームにエアクリーナケースを配置した鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造において、前記エアクリーナケースは、吸入口を有するダーティサイド部と、コネクティングチューブを有するクリーンサイド部と、前記ダーティサイド部と前記クリーンサイド部との間に配置されるエレメントとを備え、前記エレメントを基準に、前記車体フレームをまたぐように前記コネクティングチューブよりも車体側方に膨出する膨出部を有することを特徴とする。この発明によれば、エアクリーナケースが、エレメントを基準に、車体フレームをまたぐようにコネクティングチューブよりも車体側方に膨出する膨出部を有するので、車体側方への張り出し量を抑えつつ、エアクリーナケースの容量を確保することができる。
この場合において、前記エアクリーナケースは、車体前後方向に対して斜めに配置され、このケースを斜めに配置することによって空いたスペースにバッテリを配置することが好ましい。この構成によれば、エアクリーナケースの車体側方への張り出し量を抑えつつその容量をより容易に確保できると共に、バッテリのような比較的大きな配置スペースを必要とする部品のレイアウト効率を高めることができる。
この場合において、前記エアクリーナケースには、前記車体フレームをよける逃げ部が設けられることが好ましい。この構成によれば、エアクリーナケースを車体フレームに近接配置することができる。このため、エアクリーナのレイアウト効率が向上すると共に、バッテリ等の他の部品の配置スペースを確保することができる。
この場合において、前記バッテリが配置されるバッテリケースを備え、このバッテリケースが前記エアクリーナケースの吸入口近傍を覆うことが好ましい。この構成によれば、バッテリケースによって吸入口へ粉塵や雨水等を入り難くすることができる。
本発明では、エアクリーナケースは、吸入口を有するダーティサイド部と、コネクティングチューブを有するクリーンサイド部と、ダーティサイド部とクリーンサイド部との間に配置されるエレメントとを備え、エレメントを基準に、車体フレームをまたぐようにコネクティングチューブよりも車体側方に膨出する膨出部を有するので、エアクリーナケースの車体側方への張り出し量を抑えつつ容量を確保することができる。
また、エアクリーナケースは、車体前後方向に対して斜めに配置され、このケースを斜めに配置することによって空いたスペースにバッテリを配置したので、エアクリーナケースの車体側方への張り出し量を抑えつつその容量をより容易に確保できると共に、バッテリのような比較的大きな配置スペースを必要とする部品のレイアウト効率を高めることができる。
また、エアクリーナケースには、車体フレームをよける逃げ部が設けられるので、アクリーナケースを車体フレームに近接配置でき、エアクリーナのレイアウト効率が向上すると共に、バッテリ等の他の部品の配置スペースを確保することができる。
また、バッテリが配置されるバッテリケースがエアクリーナケースの吸入口近傍を覆うので、バッテリケースによって吸入口への粉塵や雨水等の侵入を防ぐことができる。
以下、本発明の一実施形態を添付した図面を参照して説明する。なお、説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、車体に対してのものとする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車体上方をそれぞれ示している。
図1は、本実施形態に係る自動二輪車の側面図を示し、図2は自動二輪車を上方から見た図を示している。図1に示すように、この自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前部に操舵自在に支持された左右一対のフロントフォーク3,3と、フロントフォーク3,3の上端を支持するトップブリッジ3Aに取り付けられた操舵用のハンドル4と、フロントフォーク3,3の下端部に回転自在に支持された前輪5と、車体の略中央で車体フレーム2に支持されたエンジン6と、エンジン6の後方で車体フレーム2に上下に揺動自在に支持されたスイングアーム7と、このスイングアーム7の後端部に回転自在に支持された後輪8と、スイングアーム7の後部と車体フレーム2との間に配設された左右一対のリヤクッション9と、車体フレーム2の上部に配置された燃料タンク10と、この燃料タンク10の後方に配置されたシート11とを備えている。
フロントフォーク3を上下で支持するトップブリッジ3Aとボトムブリッジ3Bとの間には、ブラケット(不図示)を介してヘッドライト12やフロントカウル13等が取り付けられ、また、フロントフォーク3,3には前輪5の上方を覆うフロントフェンダ14が取り付けられている。また、ハンドル4には左右一対のサイドミラー15,15が取り付けられると共に、車体フレーム2の後部には、リヤカウル16及びリヤフェンダ17等が取り付けられる。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20から自動二輪車1の略全長に渡って前後に延びる1本のメインフレーム21と、メインフレーム21の前部両側から車体下方へ延びる1本のフロントメンバ22と、メインフレーム21の中間部から車体下方へ延びてピボットプレートを兼ねる1本のミドルメンバ23と、メインフレーム21の後部とミドルメンバ23の下部とをつなぐ1本のリヤメンバ24とを備えている。
メインフレーム21、フロントメンバ22、ミドルメンバ23及びリヤメンバ24は、鋼板素材をプレス加工して得られるプレスフレームで形成される。詳述すると、メインフレーム21は、鋼板素材をプレス加工して得られる下向き凹状の断面形状を有するアッパメンバ21Aと、上向き凹状の断面形状を有するロアメンバ21Bとを備え、この上下一対のアッパメンバ21Aとロアメンバ21Bは、その間にリヤクッション9の上端部を支持する軸状のクロスメンバ21Cを介在させて溶接で接合される。このメインフレーム21は、図2に示すように、前部から後部に行くに従って徐々に幅広となる形状を有し、その中間部、つまり、ミドルメンバ23とリヤメンバ24との間の部分がアッパメンバを構成している。
フロントメンバ22は、プレス加工された左右一対の鋼板素材を接合して形成され、図1に示すように、車体下方に延出する下方延出部22Aを有し、この下方延出部22Aにはエンジン前部ハンガ25がボルト26,26で締結され、このエンジン前部ハンガ25を介してエンジン6の前部が支持される。
ミドルメンバ23は、車体前側に開口する断面凹状にプレス加工された鋼板素材からなるメインメンバ23Aと、このメインメンバ23Aの前部開口を覆うように接合されるプレス加工された鋼板素材からなるサブメンバ23Bとを備える。メインメンバ23Aには、エンジン6の後部がボルト27,27で締結されると共に、エンジン6の後方位置にピボットボルト28が挿通され、このピボットボルト28を介してスイングアーム7の前端が回動自在に支持される。
リヤメンバ24は、車体前側に開口する断面凹状にプレス加工された鋼板素材からなるメインメンバ24Aと、このメインメンバ24Aの前部開口を覆うように接合されるプレス加工された鋼板素材からなるサブメンバ24Bとを備える。メインメンバ24Aの後部はメインフレーム21に溶接で接合されると共に、メインメンバ24Aの前方下部に、左右で対照的な左右一対の凹状の二股部24C,24Cが形成され、この二股部24C,24Cが、ピボットボルト28を挟むようにミドルメンバ23のメインメンバ23Aの両側に溶接で接合される。また、メインメンバの24Aの下端には、サイドスタンド30と、メインスタンド31と、ブラケットを介して運転者用のステップ32,32等が取り付けられる。
エンジン6は、単気筒の4サイクルエンジンが適用され、クランクケース40と、クランクケース40の前部から略上方に延出するシリンダブロック41と、シリンダブロック41の上部に連結されるシリンダヘッド42と、シリンダヘッド42の上部に連結されるヘッドカバー43とを備えている。
シリンダブロック41には、シリンダ内にピストンが往復移動自在に収容され、クランクケース40には、上記ピストンにコンロッドを介して連結されたクランク軸や当該エンジン6の出力軸45等が軸支され、シリンダヘッド42には、クランク軸の回転に連動してシリンダと連通する吸気ポート及び排気ポートを各々開閉する吸気バルブ及び排気バルブ等が配置されている。上記出力軸45と後輪8には、各々スプロケット46,47が設けられ、これらスプロケット46,47にドライブチェーン48が巻回されてチェーン伝動機構が構成され、このチェーン伝動機構を介してエンジン6の動力が後輪8に伝達される。
シリンダヘッド42の前面には、シリンダの排気ポートに連通する排気口42Aが設けられ、この排気口42Aには、排気管50が接続される。排気管50は、排気口42Aから車体下方へ延び、クランクケース40の下方を車体後方へ延出し、その後端がマフラー55に接続される。
シリンダヘッド42の背面には、シリンダの吸気ポートに連通する吸気口42Bが設けられ、吸気口42Bには、燃料供給装置60が接続され、この燃料供給装置60の後方にはエアクリーナ70が連設されている。
燃料供給装置60は、ユーザのスロットル操作に応じて開閉する弁体を内部に備えるスロットルボディ61と、このスロットルボディ61に吸気口42Bに向けて配設されたインジェクタ(図示せず)とを備える。この燃料供給装置60は、上記弁体によってエアクリーナ70からエンジン6に供給される空気の量を調整し、図示せぬ制御ユニット(ECU)の制御により燃料タンク10内の燃料をインジェクタから噴射させて燃料と空気を混合した混合気をエンジン6に供給する。
エアクリーナ70は、図2に示すように、メインフレーム21のアッパメンバに相当する部分の下方を車体幅方向に横断するように配置される。図3は、エアクリーナ70をその周辺構成と共に示す図であり、図4はエアクリーナ70を上方から見た図であり、図5はエアクリーナ70を図4のV方向から見た図である。なお、図3中、符号LCは車体中心線を示している。
エアクリーナ70は、図3及び図4に示すように、車体前後方向に対して斜めの方向へ延出する箱状のエアクリーナケース71を備えている。このエアクリーナケース71は、車体前方へ向かって延びるコネクティングチューブ72を有するケース部73と、車体左側へ向かって延びるダクト74を有するカバー部75と、このカバー部75とケース部73との間に配置されるエアクリーナエレメント(以下、エレメントという)76(図4参照)とを備えている。
図3に示すように、ケース部73は、コネクティングチューブ72が連結される基部73Aと、この基部73Aからエレメント76を基準に車体側方側(車体左側方側)に膨出する膨出部73Bとを有し、これら基部73Aと膨出部73Bとが一体のお椀形状であって、かつ、このケース部73の深さD1がカバー部75の深さD2に比して長く形成されている。
基部73Aには、その前壁にコネクティングチューブ72が連結され、このコネクティングチューブ72は前方へ延びてスロットルボディ61に接続される。また、基部73Aの上壁には、図5及び図6に示すように、上方へ延びるボルト締結部77が設けられ、このボルト締結部77によりケース部73がメインフレーム21の右側面へボルト78で固定される。また、図3及び図4に示すように、膨出部73Bの前壁には、ミドルメンバ23に沿って凹む逃げ部79が形成されている。
この構成により、図3に示すように、ケース部73のボルト締結部77をメインフレーム21の右側へ固定した場合、ケース部73が車体前後方向に対して斜めに延出して、より具体的には、車体左側斜め前方へ延出して、その先端部がメインフレーム21の車体左側に位置する。また、逃げ部79によりミドルメンバ23との干渉を回避しつつ、ミドルメンバ23に近接配置させることができる。膨出部73Bの先端部下方には、図4及び図5に示すように、ドレンホース80が接続され、エアクリーナケース71内の水分がドレンホース80を通って外部に排出される。
カバー部75は、ケース部73の基部73Aと略同じ断面形状を有するお椀形状に形成され、図5に示すように、複数のねじ81,81,81,81によりケース部73の基部73Aに着脱自在に固定される。図3に示すように、このカバー部75の後壁にはダクト74が連結され、このダクト74は後壁から車体内側に向かって延び、その先端がメインフレーム21下方で開口する。また、図4に示すように、カバー部75の内部には、ケース部73に向かって延びる複数のリブ82が一体に形成され、これらリブ82によりカバー部75とケース部73との間に配置されたエレメント76を押さえて支持する。なお、ケース部73の内部にも、このリブ82と略対向するようにエレメント76を押さえて支持するリブ83が形成されている。
図3に示すように、カバー部75は、車体フレーム2(メインフレーム21、ミドルメンバ23、リヤメンバ24)の車体右側に配置され、ケース部73が、車体フレーム2をまたぐように、カバー部75から車体フレーム2の左側斜め前方へ向かって延出するので、車体側方への張り出し量を抑えつつ、エアクリーナケース71全体の深さ(D1+D2)を大きく確保することができ、ケース71の容量を十分に確保することができる。
また、カバー部75には、図6に示すように、複数のリング状のゴムブッシュ(グロメット)85,85が取り付けられるブッシュ取付部86,86と、ねじ受け部87とが一体に形成される。これらブッシュ取付部86,86には、ゴムブッシュ85を介して、図7に示すように、このカバー部75の側方を覆う第1サイドカバー90Rと、この第1サイドカバー90Rとメインフレーム21との間を外側から覆う第2サイドカバー91Rとが各々係止される。これら第1サイドカバー90R及び第2サイドカバー91Rは、上記係止された状態で、1本のねじ92により上記ねじ受け部87に共締めされてカバー部75に固定される。
このエアクリーナ70においては、外気がダクト74を介してカバー部75内に導かれ、このカバー部75内の空気がエレメント76を通過して清浄化されてケース部73内に導かれ、このケース部73内に蓄えられた清浄化空気がエンジン6からの要求に応じて燃料供給装置60を介してエンジン6に供給される。すなわち、カバー部75が外気を蓄えるダーティサイド部として機能し、ケース部73が清浄化空気を蓄えるクリーンサイド部として機能するように構成されている。
本構成では、クリーンサイド部となるケース部73が、図3に示すように、車体フレーム2をまたぐように、コネクティングチューブ72よりも奥側(車体左側)に膨出する膨出部73Bを備えるので、クリーンサイド部(ケース部73)の容量を大きくすることができる。このため、クリーンサイド部の容量を小さくした場合は、エンジン6がエアクリーナケース71内の空気を吸い込む際に、空気がエレメント76を通過する際の抵抗が大きく脈動が生じ易いのに対し、本構成では、クリーンサイド部の容量が大きいので、エンジン6がクリーンサイド部内の清浄化空気を吸い込み易く、吸気の脈動を抑えることができる。
一方、本構成のエレメント76は、図4及び図8に示すように、枠部材76A内に所定の長さ間隔で折り曲げた濾紙76Bを備える乾式の第1エレメント76Cと、この第1エレメント76Cの上流(外気吸込側)に配置される板状のスポンジ部材である乾式の第2エレメント76Dとを備えている。このため、カバー部75内に導かれた外気は、第2エレメント76Dで比較的大きな粉塵が除去された後、第1エレメント76Cで細かい粉塵が除去されてケース部73内に供給される。従って、第1エレメント76Cを細かい粉塵除去だけに使用する分、第1エレメント76Cを長寿命化させることができる。
これらエレメント76C,76Dは、図8に示すように、車体側方のカバー部75を取り外すだけで車体側方から容易に取り出すことができ、これにより、エレメント76C,76Dのクリーニングや交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。ここで、図3は、エレメント76C,76Dの脱着方向を符号Xで示しており、すなわち、この脱着方向Xは、カバー部75側に向けて車体後方斜め方向となる。
なお、第1エレメント76Cの枠部材76Aは、ケース部73とカバー部75との間のシール部材を兼ねており、これにより、部品点数を低減している。
ところで、本実施形態では、図4に示すように、エアクリーナケース71を車体前後方向に対して斜めに配置したため、エアクリーナケース71の膨出部73Bの後方に空きスペースが形成され、この空きスペースには、図3に示すように、車体の各部に電力を供給するバッテリ100が配置される。
図9はバッテリ100をその周辺構成と共に示す左側面図である。図9に示すように、バッテリ100は、車体フレーム2に固定されたバッテリケース110に配置されている。このバッテリケース110には、複数(本例では2つ)のリング状のゴムブッシュ(グロメット)111,111が取り付けられるブッシュ取付部112,112と、複数(本例では3つ)のねじ受け部113,113,113(締め付け部材受け部)とが設けられている。
ブッシュ取付部112,112には、ゴムブッシュ111,111を介して、図10及び図11に示すように、バッテリケース110の側方を覆うカバーであって、上記した右側の第1サイドカバー90Rと合わせて左右一対のカバーを構成する第1サイドカバー90Lと、この第1サイドカバー90Lとメインフレーム21との間を外側から覆うカバーであって、上記した右側の第2サイドカバー91Rと合わせて左右一対のカバーを構成する第2サイドカバー91Lとが各々係止される。この第1サイドカバー90Lは、係止された状態で、図11に示すように、複数(本例では3本)のねじ115,116,117(締め付け部材)により上記ねじ受け部113,113,113に取り付けられ、図10に示すように、このねじ115,116,117のうちの1本のねじ117により、第2サイドカバー91Lがねじ受け部113に共締めにより固定される。
なお、ねじ受け部113,113,113は、バッテリ100の両側に設けられ、これにより、ねじ受け部113,113,113に対応するボス部をバッテリ100の前後(車体前後方向)の動きを規制する規制部材としても機能させている。
このように本実施形態では、第1サイドカバー90Lがバッテリ100を覆う第1バッテリカバーとして機能し、第2サイドカバー91Lが第1サイドカバー90Lの一部を含めてバッテリ100を覆う第2バッテリカバーとして機能する。従って、これらバッテリカバー(サイドカバー90L、91L)によりバッテリ100側への雨水や粉塵の侵入を確実に防止することができる。
また、第1サイドカバー90Lには、内側(バッテリ100側)に略三角形状に凹んでバッテリ100に当接する当接部90LAが一体に形成されている。ここで、図12は、図11のXII−XII断面を示している。
この当接部90LAの内面Mは、第1サイドカバー90Lをねじ115,116,117でバッテリケース110へ締め付ける途中でバッテリ100に当接するように形成されている。このため、ねじ115,116,117を締め付ける途中で、当接部90LAの内面Mがバッテリ100に当接し、ねじ115,116,117をさらに締め付けると、当接部90LAの周囲の部分90LB、90LCが弾性変形し、この第1サイドカバー90Lの弾性力により当接部90LAがバッテリ100をバッテリケース110側に付勢する。従って、バッテリ100をバッテリケース110に保持させるバッテリバンドを使用しなくても、第1サイドカバー90Lのみでバッテリ100を有効に支持することができる。
この場合、第1サイドカバー90Lをねじ115〜117でバッテリケース110に締め付ける箇所(ねじ受け部113,113,113)が、バッテリ100に対して車体前後位置に形成されるので、図11及び図12に示すように、これら締め付け箇所を結ぶ線α、β(図11参照)がバッテリ100を横切る。このため、第1サイドカバー90Lとバッテリ100との間の締めしろによって、第1サイドカバー90Lが、このカバー90Lに形成された当接部90LAを、その両側からバッテリ100に押しつけることができ、当接部90LA全体が均等にバッテリ100に当接し、バッテリ100がより有効に支持される。
続いてバッテリケース110を詳述する。図13(A)はバッテリケース110を上方から見た図であり、図11(B)は左側面図であり、図14(A)は後側から見た図であり、図14(B)は右側面図である。
このバッテリケース110は、メインフレーム21の左側面にボルト121で締結されるボルト締結部120と(図9参照)、ミドルメンバ23にボルトで締結されるボルト締結部122とを有し、これらによってメインフレーム21とミドルメンバ23とに固定される。
このバッテリケース110は、車体フレーム2に固定された場合、図9に示すように、エアクリーナ70の後方位置でメインフレーム21の左側面から下方に延出する形状に形成され、言い換えると、図9に示す左側面視で、メインフレーム21、ミドルメンバ23及びリヤメンバ24とによって囲まれる略三角形の空間を略覆う形状に形成されている。
このバッテリケース110は、大別すると、バッテリ100が配置されるバッテリ配置部130と、バッテリ配置部130の下方に設けられる収納ケース部140と、バッテリ配置部130の上方に設けられる電装品配置部150とを一体に備えている。バッテリ配置部130は、バッテリ100が載置されるバッテリ載置板部131と、バッテリ100の両側面及び背面を覆うように起立する背面板部132とを有している。この背面板部132は、図15に示すように、エアクリーナ70の吸入口であるダクト74と若干の間隔を空けて近接する位置に配置され、これにより、ダクト74の入口近傍を覆ってダクト74への粉塵や雨水の侵入を防止する覆い部として機能する。
収納ケース部140は、一端側に開口部141が設けられて車体幅方向に延びる箱形状を有し、この開口部141は、図6に示すように、車体右側においてエアクリーナケース71のカバー部75の下方に位置する。この収納ケース部140には、例えば、工具や書類等が収納され、図7及び図15に示すように、カバー部75の車体右側を覆う第1サイドカバー90Rがこの開口部141の蓋を兼用し、このカバー90Rを外すことによって収納ケース部140に収納物を出し入れすることができる。
電装品配置部150には、バッテリ配置部130の後方に、バッテリ100から延びるバッテリケーブル101に接続されたスタータリレースイッチ151が取り付けられ、また、バッテリ配置部130の上方に、マウントラバー152によりヒューズケース153,154が取り付けられている。このスタータリレースイッチ151から延びるスタータモータケーブル155は、ヒューズケース153,154とバッテリ100との間を車体前方に延びてエンジン6に配置されたスタータモータ(図史略)に接続される。
このように、バッテリケース110に、収納ケース部140と電装品配置部150とを一体に設けたので、これらを別部品で形成する場合に比して、部品点数を低減することができる。また、図10及び図11に示すように、バッテリケース110を覆うサイドカバー90L及び91Lが、電装品配置部150に配置した電装品を覆うカバーとしても機能するので、これによっても部品点数を低減できると共に、サイドカバー90L及び91Lを外せばバッテリ100や電装品の交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。
本実施形態では、エアクリーナケース71が、コネクティングチューブ72を有するケース部73と、ダクト74を有するカバー部75と、このカバー部75とケース部73との間に配置されるエレメント76とを備え、ケース部73が、車体フレーム2をまたぐように、エレメント76を基準にコネクティングチューブ72よりも車体側方に膨出する膨出部73Bを有するので、車体側方への張り出し量を抑えつつ、エアクリーナケース71の深さを十分に確保することができる。従って、エアクリーナケース71の容量を十分に確保することができる。
しかも、このエアクリーナケース71を車体前後方向に対して斜めに配置し、このケース71を斜めに配置して空いたスペースにバッテリ100を配置したので、車体側方への張り出し量を抑えつつ、エアクリーナケース71の深さをより大きくしてケース容量を十分に確保でき、かつ、バッテリ100の配置スペースを容易に確保してレイアウト効率を高めることができる。
また、スロットルボディ61に接続されるケース部73の容量を大きくするので、吸気の脈動を緩和するチャンバの容量を十分に確保でき、効率よく吸気の脈動を抑えることができる。
また、エアクリーナケース71の膨出部73Bには、ミドルメンバ23をよける逃げ部79が形成されるので、エアクリーナケース71をミドルメンバ23に近接配置でき、膨出部73Bのレイアウト効率を高めることができると共に、バッテリ100等の他の部品の配置スペースをより容易に確保することができる。
また、バッテリ100が配置されるバッテリケース110が、エアクリーナ70の吸入口であるダクト74の入口近傍を覆うので、ダクト74へ粉塵や雨水等を入り難くすることができる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでないことは明らかである。例えば、上述の実施形態では、自動二輪車のエアクリーナ配置構造に本発明を適用する場合ついて説明したが、これに限らず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両等の他の鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造に広く適用することができる。
本実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 自動二輪車を上方から見た図である。 エアクリーナをその周辺構成と共に示す図である。 エアクリーナを上方から見た図である。 図4のV方向から見た図である。 エアクリーナをその周辺構成と共に示す右側面図である。 図6に第1及び第2サイドカバーを取り付けた図である。 エアクリーナのカバー部とエレメントとを外した状態を示す図である。 バッテリをその周辺構成と共に示す左側面図である。 図9に第1及び第2サイドカバーを取り付けた図である。 図9に第1サイドカバーを取り付けた図である。 図11のXII−XII断面を示す図である。 (A)はバッテリケースを上方から見た図であり、(B)は左側面図である。 (A)はバッテリケースを後側から見た図であり、(B)は右側面図である。 バッテリケースとエアクリーナケースのダクトとをその周辺構成と共に示す斜視図である。
符号の説明
1 自動二輪車
2 車体フレーム
6 エンジン
20 ヘッドパイプ
21 メインフレーム
22 フロントメンバ
23 ミドルメンバ
24 リヤメンバ
60 燃料供給装置
61 スロットルボディ
70 エアクリーナ
71 エアクリーナケース
72 コネクティングチューブ
73 ケース部(クリーンサイド部)
73A 基部
73B 膨出部
74 ダクト
75 カバー部(ダーティサイド部)
76 エレメント
90R,90L 第1サイドカバー
91R,91L 第2サイドカバー
100 バッテリ
110 バッテリケース

Claims (4)

  1. 車体フレームにエアクリーナケースを配置した鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造において、
    前記エアクリーナケースは、吸入口を有するダーティサイド部と、コネクティングチューブを有するクリーンサイド部と、前記ダーティサイド部と前記クリーンサイド部との間に配置されるエレメントとを備え、前記エレメントを基準に、前記車体フレームをまたぐように前記コネクティングチューブよりも車体側方に膨出する膨出部を有することを特徴とする鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造。
  2. 前記エアクリーナケースは、車体前後方向に対して斜めに配置され、このケースを斜めに配置することによって空いたスペースにバッテリを配置したことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造。
  3. 前記エアクリーナケースには、前記車体フレームをよける逃げ部が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造。
  4. 前記バッテリが配置されるバッテリケースを備え、このバッテリケースが前記エアクリーナケースの吸入口近傍を覆うことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両のエアクリーナ配置構造。
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