JP2008076867A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 画像情報を基に像担持体に画像を形成する画像形成手段と、
   前記画像形成手段により前記像担持体に形成された調整用画像の濃度を検出する検出手段と、
   前記検出手段により検出された前記調整用画像の濃度に基づいて、画像濃度調整を実行する調整手段と、
   前記画像情報の画像形成割合を示す印字率を算出し、前記印字率が所定値未満と判定した場合、前記調整用画像の形成、前記調整用画像の濃度検出、前記画像濃度調整からなる画像制御を所定の頻度で実行させ、前記印字率が前記所定値以上と判定した場合、前記画像制御を実行させる頻度を前記所定の頻度よりも高くする制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
2. 前記制御手段は、前記印字率が前記所定値以上と判定した場合、前記印字率が前記所定値以上と判定した画像情報の画像形成の前後で、前記画像制御を実行させることを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
3. 前記画像形成手段は、複数色の画像情報に対応する潜像を前記像担持体に形成し現像及び転写することで画像形成を行い、
   前記画像形成手段は、前記像担持体に形成される前記画像情報に基づいた画像と画像との間に、前記調整用画像を形成し、
   前記制御手段は、複数色の画像情報のそれぞれの印字率を算出し、前記複数色のそれぞれの印字率が１色でも前記所定値以上と判定した場合、前記画像制御を実行させることを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
4. 前記制御手段は、画像形成が連続で行われる場合、各画像形成時の前記印字率の履歴に基づき前記画像制御の実行頻度を決定することを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
5. 画像形成物の画像品位を選択する画像品位選択手段を備え、
   前記制御手段は、前記画像品位選択手段により選択された画像品位に応じて前記画像制御の実行頻度を変更することを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
6. 前記画像品位は、通常の画像品位、コスト優先の画像品位、高級な画像品位を含む群から選択されることを特徴とする請求項５記載の画像形成装置。
7. 画像形成物の画像形成モードを選択する画像形成モード選択手段を備え、
   前記制御手段は、前記画像形成モード選択手段により選択された画像形成モードに応じて前記画像制御の実行頻度を変更することを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
8. 前記画像形成モードは、文字モード、文字写真モードを含む群から選択されることを特徴とする請求項７記載の画像形成装置。
9. 前記調整手段は、前記画像情報を画像形成に適した画像信号に変換するルックアップテーブル、帯電量、露光量、現像バイアス、現像剤の補給量を含む画像形成条件から選択されることを特徴とする請求項１記載の画像形成装置。
10. 画像形成装置の制御方法であって、
    画像情報を基に像担持体に画像を形成する画像形成ステップと、
    前記画像形成ステップにより前記像担持体に形成された調整用画像の濃度を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された前記調整用画像の濃度に基づいて、画像濃度調整を実行する調整ステップと、
    前記画像情報の画像形成割合を示す印字率を算出し、前記印字率が所定値未満と判定した場合、前記調整用画像の形成、前記調整用画像の濃度検出、前記画像濃度調整からなる画像制御を所定の頻度で実行させ、前記印字率が前記所定値以上と判定した場合、前記画像制御を実行させる頻度を前記所定の頻度よりも高くする制御ステップと、を備えることを特徴とする制御方法。