JP6582734B2 - 画像形成装置及び画像調整方法 - Google Patents
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Description
この画像形成装置は、ジョブ内のページ情報からページごとの目標とする濃度レベルを識別する識別部と、該識別部による識別結果を取得し、連続する2つのページの濃度レベルを比較し、2つのページの濃度レベルが同一である場合に、該当ページ間は補正用トナー画像を形成可能な補正可能タイミングであると判定する判定部と、ページごとの目標とする濃度レベルに応じて作像条件を切り替えて各ページの画像を形成するとともに、選択された補正実施タイミングにおいて該当濃度レベルに対する補正用トナー画像を形成する画像形成部と、を備える。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
まず、本発明の実施形態の例を説明する前に、図2を用いて従来技術の改善策について説明する。
本発明の一の実施形態の例について、図3〜図7を参照して説明する。
まず、一の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を説明する。
図3は、本発明が適用される画像形成装置の一例を示す全体構成図である。図3には、本発明の説明に必要と考える要素又はその関連要素を記載しており、画像形成装置はこの例に限られない。
次に、画像形成装置10の制御系について説明する。
図4は、画像形成装置10の制御系の一例を示すブロック図である。図4には、本発明の説明に必要と考える要素又はその関連要素を記載しており、画像形成装置の制御系はこの例に限られない。
次に、制御装置100により実行される機能について説明する。
図5は、制御装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。制御装置100は、濃度レベル識別部111(識別部の一例)、補正パッチ作像可否判定部112(判定部の一例)、画像間補正実施タイミング算出部113、作像条件保持部114、補正量算出部115、安定性保証プリント間隔算出部116、及び機械状態保持部117を備える。また、制御装置100は、用紙判定部118、及び濃度レベル設定部119を備える。制御装置100の各部の機能は、一例としてCPUがROMに記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
次に、一の実施形態に係る画像間補正制御について説明する。
図6は、一の実施形態に係る画像間補正制御の一例を示す図である。
図6に示すジョブは、ページP1〜P20を有する。各ページの下方に表記された数字は、上から「ページ番号」、「濃度レベルAのプリント数カウント」、「濃度レベルBのプリント数カウント」である。このジョブの1ページ目から10ページ目までの各ページの目標とする濃度レベルは、A,A,B,B,B,B,A,A,B,Bであり、11ページ目から20ページ目までの各ページの目標とする濃度レベルは、A,A,B,A,A,A,B,A,B、Aである。
次に、安定性保証プリント間隔算出部116による安定性保証プリント間隔の算出方法を説明する。
安定性保証プリント間隔算出部116は、画像情報(画像主要種類、カバレッジ)、使用環境、前歴(放置時間)などの機械情報をパラメータとして、安定性保証プリント間隔を初期設定値(例えば50プリント)から増減させる。
図7Aは、画像主要種類の補正間隔設定例を示すテーブルである。トナーの使用量が多い画像であるほど濃度の安定性が低下しやすいので、画像の種類によって補正間隔を変更する。例えば補正間隔をテキストでは+30プリント、グラフィックでは−10プリントに設定する。
図8は、一の実施形態に係る画像形成装置10の画像間補正制御の流れを示すフローチャートである。制御装置100が備えるCPUは、ROM又は記憶装置101に記録されたプログラムを実行することで、図8に示す処理を実現する。制御装置100は、ジョブが入力されたことを検知すると、本フローチャートの処理を開始する。
以上説明した本実施形態によれば、ページごとに設定された濃度レベルで画像を出力する際に、各濃度レベルの画像の濃度の安定性が良くなるとともに、生産性を向上させることができる。
[濃度レベルの設定方法]
次に、濃度レベルの設定方法について説明する。濃度レベルの設定方法は、手動設定と自動設定に分けられる。あるいは、手動設定と自動設定の両方により濃度レベルが設定されてもよい。
図9は、濃度レベルを手動設定する例の説明図である。
手動設定は、ユーザがPC120や操作表示部50を操作してジョブを生成し、ページごとに濃度レベルを自由に設定することができる。図9に示す例では、ページP1〜P7の目標とする濃度レベルが、A,A,B,A,A,A,Bに設定されている。
図10は、濃度レベルを自動設定する例の説明図である。
自動設定の一例は、制御装置100がジョブ内のページ情報を解析し、ページ毎の紙種設定に応じて濃度レベル(トナー付着量)を変更する。例えば用紙の種類に応じて以下のように濃度レベルを設定することができる。ラフ紙や普通紙などの非コート紙では、濃度レベルを下げる(トナー付着量を初期設定値よりも減少させる)。制御装置100又は記憶装置101に、用紙の種類と目標とする濃度レベルとの対応関係が登録されたテーブルが格納されているものとする。
・濃度レベルA(トナー付着量def) :コート紙
・濃度レベルB(トナー付着量down) :非コート紙(ラフ紙、普通紙など)
・濃度レベルA(トナー付着量def) :現像バイアス=初期設定値
・濃度レベルB(トナー付着量down):現像バイアス=初期設定値−100[V]
また、自動設定の他の例は、光検出器22、用紙判定部118、及び濃度レベル設定部119(図5)により実現される。図5を用いて説明したように、用紙判定部118が、給紙トレイ21から給紙された用紙の種類を判定し、濃度レベル設定部119は、用紙判定部118から入力される用紙の種類の情報に基づき、その用紙に形成される画像の濃度レベルを設定する。この場合、給紙トレイ21から給紙された用紙の種類に応じて濃度レベルが設定されるため、実際に画像が形成される用紙の種類に応じて適切な濃度レベルが設定される。
Claims (11)
- ページごとに設定された濃度レベルで画像を形成するとともに、ページ間において前記濃度レベルの作像条件の補正を行う画像形成装置において、
ジョブ内のページ情報から前記ページごとの目標とする濃度レベルを識別する識別部と、
前記識別部によるページごとの識別結果を取得し、連続する2つのページの前記濃度レベルを比較し、前記2つのページの前記濃度レベルが同一である場合に、該当ページ間は補正用トナー画像を形成可能な補正可能タイミングであると判定する判定部と、
前記ページごとの目標とする濃度レベルに応じて作像条件を切り替えて各ページの画像を形成するとともに、選択された前記補正可能タイミングにおいて該当濃度レベルに対する前記補正用トナー画像を形成する画像形成部と、を備える
画像形成装置。 - 前記画像形成部は、前記補正可能タイミングにおいて、一定の画像形成回数の範囲内に各濃度レベルの前記補正用トナー画像を1回以上形成する
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記補正可能タイミングの中から前記一定の画像形成回数の範囲内の一番後ろに位置する補正可能タイミングを、各濃度レベルの前記補正用トナー画像を形成して前記作像条件の補正を実施する補正実施タイミングとして選択する補正実施タイミング算出部、を更に備える
請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記補正実施タイミング算出部は、前記一定の画像形成回数の範囲内に前記補正実施タイミングがない場合には、前記一定の画像形成回数の終了直後のページ間を前記補正実施タイミングとする
請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記一定の画像形成回数は、前記画像形成部により形成された画像の濃度の安定性が保証される画像形成回数である
請求項2乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 当該画像形成装置の状態情報を元に、前記画像の濃度の安定性が保証される画像形成回数を算出する安定性保証間隔算出部、を更に備える
請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記安定性保証間隔算出部は、前記状態情報として、画像に形成される主な画像の種類、印字率、使用環境、又は放置時間のいずれか1以上の条件の組み合わせにより、前記画像の濃度の安定性が保証される画像形成回数を算出する
請求項6に記載の画像形成装置。 - ユーザの操作内容に応じた操作信号を生成する操作部と、
前記操作信号に応じて用紙に形成される前記画像の濃度レベルを設定する濃度レベル設定部と、を更に備える
請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記画像が形成される用紙の種類を判定する用紙判定部と、
前記用紙判定部で判定された前記用紙の種類に応じて前記用紙に形成される前記画像の濃度レベルを設定する濃度レベル設定部と、を更に備える
請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記作像条件は、現像バイアス、露光量、又は感光体ドラムの線速に対する現像スリーブの線速比である
請求項1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置。 - ページごとに設定された濃度レベルで画像を形成するとともに、ページ間において前記濃度レベルの作像条件の補正を行う画像形成装置における画像調整方法において、
識別部によりジョブ内のページ情報から前記ページごとの目標とする濃度レベルを識別する処理と、
判定部により前記識別部によるページごとの識別結果を取得し、連続する2つのページの前記濃度レベルを比較し、前記2つのページの前記濃度レベルが同一である場合に、該当ページ間は補正用トナー画像を形成可能な補正可能タイミングであると判定する処理と、
画像形成部により前記ページごとの目標とする濃度レベルに応じて作像条件を切り替えて各ページの画像を形成するとともに、選択された前記補正可能タイミングにおいて該当濃度レベルに対する前記補正用トナー画像を形成する処理と、を備える
画像調整方法。
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