JP2008075937A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】風路を備えた仕切体とその下方の部材との風路の接続を確実に行い、庫内を適正に冷却できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】第一の仕切り211を取り付け時は、冷蔵庫200正面から挿入し、まず凹部221に、第一の仕切り211の上辺フランジ212を差し込み、差し込み部を回転中心にして回転させ取り付ける。そのため第三の仕切りの下面板220と、第一の仕切り211の冷機送風路215を接合するシール面のシール材229の圧縮方向にしか、力がかからないため、フォームのめくれ上がりが発生することが無く、シールを確実にすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷気の風路と貯蔵室間の仕切り部品の構成に関するものである。
近年、冷蔵庫は地球環境保護の観点から更なる省エネルギー化が進むと共に、その使い勝手や収納性の向上が求められている。
従来この種の冷蔵庫は、断熱箱体の外箱と内箱の間に断熱材であるポリウレタン等の断熱材を発泡充填して形成され、庫内を複数の温度帯で仕切って各食品の温度に適した複数の貯蔵室を設けている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の縦断面図である。
図6に示すように、断熱箱体1は上から順に、冷蔵室2、冷凍温度帯から冷蔵、野菜、チルド等の温度帯に切り替え可能な切替室3、野菜室5、冷凍室6で構成され、冷気を生成する冷却器7と、冷気を各貯蔵室に供給するファン8が冷却室9に収納されている。
冷蔵室2は切替室3と第四の仕切部10で仕切られ、切替室3と野菜室5を区画する第三の仕切部12、野菜室5と冷凍室6を区画する第ニの仕切部13、冷蔵室2の背面には冷蔵室2を冷却するための冷気用送風路と帰還風路で構成された第五の仕切部14が設けられ、各貯蔵室が区画されている。
次に、各仕切部の取付構造について説明する。第ニの仕切部13は、仕切りの外周面と内箱15とをシール材でシールし、冷気や水漏れが無いよう取り付けられている。第一の仕切部11は冷却室9と区画するために外周にシール材が設けられ、さらに第二の仕切部13後方部に配設された冷蔵室2など全室を冷却するための冷気用送風路と帰還風路を接合するためのシール材が第三の仕切部12との接合面に設けられている。また第一の仕切部11は、冷気吐出口を備えた前板111(主にポリプロピレン樹脂製)と、前板の裏に当接させ各部屋からの送風路を仕切った発泡スチロール製の中板112と、前記中板を覆う裏板113とから構成されている。第三仕切部12、第四の仕切部10は共に冷気、水漏れが無いようにそれぞれ外周にシール材が設けられている。また第五の仕切部14には、第四の仕切部10後方部に配設された冷蔵室2を冷却するための冷気用送風路を接合するためのシール材が設けられている。第一の仕切部11、第ニの仕切部10、第五の仕切部14は断熱箱体1がポリウレタン等の断熱材で充填発泡され後、冷蔵庫内箱とのシール性を確保するために、ツメ及びビスにて内箱と固定して取り付けられる。
これにより、冷蔵庫内を各食品の温度に適した複数の貯蔵室に区画し使い勝手や収納性を向上させながら、部品点数を削減し組立作業性を向上させることができるものである。
特開平11−325691号公報
しかしながら、上記従来の構成では、第一の仕切部11を冷蔵庫正面から取り付けるとき、第一の仕切部11の下端をリブ等で引っ掛けてから上方を奥に押さえて固定するため、第三の仕切体12と第一の仕切部11との接合面は面状に摺れてシール材がめくれ上がりシール切れが発生するおそれがあった。
本発明は上記課題を解決するもので、風路を備えた仕切体とその下方の部材との風路の接続を確実に行い、庫内を適正に冷却できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、断熱箱体を仕切体で区画し上下に複数の貯蔵室を形成し、前記仕切体の後部に上下に連通する風路を備え、前記仕切体の下方貯蔵室の背部に設置され内部に風路を有する仕切部材を備える冷蔵庫において、前記仕切体の下面奥部に凹部を、前記仕切部材の上面に凸部を有し、前記凹部に前記凸部を係合して前記下方貯蔵室の背部に固定し、前記仕切部材の風路と前記仕切体の後方下部の風路とを連通するものである。
これにより、前記仕切体の下方貯蔵室の背部に設置され内部に風路を有する仕切部材は前記凹部に前記凸部を係合して、仕切部材の下方を回動しながら前記下方貯蔵室の背部に固定できるので、前記仕切部材の風路と前記仕切体の後方下部の風路とが摺れることなく連通できる。
本発明の冷蔵庫は、前記仕切部材を前記下方貯蔵室の背部に固定する際、前記仕切部材の風路と前記仕切体の後方下部の風路とが摺れることなく連通でき、簡素な構造で風路接続の信頼性が向上し、冷却性能を確保することができる。
請求項1に記載の発明は、断熱箱体を仕切体で区画し上下に複数の貯蔵室を形成し、前記仕切体の後部に上下に連通する風路を備え、前記仕切体の下方貯蔵室の背部に設置され内部に風路を有する仕切部材を備える冷蔵庫において、前記仕切体の下面奥部に凹部を、前記仕切部材の上面に凸部を有し、前記凹部に前記凸部を係合して前記下方貯蔵室の背部に固定し、前記仕切部材の風路と前記仕切体の後方下部の風路とを連通するものであり、前記仕切体の下方貯蔵室の背部に設置され内部に風路を有する仕切部材は前記凹部に前記凸部を係合して、仕切部材の下方を回動しながら前記下方貯蔵室の背部に固定できるので、前記仕切部材の風路と前記仕切体の後方下部の風路とが摺れることなく連通でき、簡素な構造で風路接続の信頼性が向上し、冷却性能を確保することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記仕切体の後方下部の風路開口面は傾斜面とするものであり、より確実に風路の接続を行なうことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記傾斜面の延長線上に前記凹部と前記凸部の係合部が位置するものであり、係合部を中心とした仕切部材の回動により、さらに確実に風路の接続を行なうことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記仕切部材の上面に設ける凸部の両側部をさらに締結部材で固定するものであり、シール面の上下方向のシールフォーム等の圧縮代を確実に確保できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記仕切体の下面奥部の凹部の両側部に、前記凸部を案内する案内リブを設けたものであり、取付時の作業性をより確実に素早くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図、図2は第一の仕切りの取り付け時の冷蔵庫縦断面図、図3は、第一の仕切りを中心とした分解斜視図である。
図に示すように、冷蔵庫200は断熱箱体201と断熱箱体201の開口部を覆う扉300とを備えている。
断熱箱体201は、外箱202と内箱203とで構成され、外箱202と内箱203との間に例えば硬質発泡ウレタンなどの断熱材が充填され周囲と庫内とを断熱する略直方体形状の箱体である。また、断熱箱体201の庫内は、後述する仕切により複数の貯蔵室に区分されている。また、断熱箱体201は、その最も面積の広い一面が開口しており、当該開口部は、ヒンジを介して取り付けられる扉300や引き出しの前面などにより開閉自在に封止できるものとなされている。
断熱箱体201庫内の最上部には、第三の貯蔵室としての冷蔵室204が配置され、その冷蔵室204の下部に第四の貯蔵室としての切替室205が設けられている。また、その切替室205の下部に第二の貯蔵室としての野菜室207が配置され、そして断熱箱体201内部の最下部に第一の貯蔵室としての冷凍室208が配置される。本実施の形態に係る冷蔵庫200は、以上の構成となっている。
冷蔵室204は、物品を凍らせること無く冷蔵保存するための貯蔵室である。従って、冷蔵室204の温度は、物品が凍らない温度範囲の下限である1℃〜5℃の範囲で維持される。
野菜室207は、冷蔵室204と同等もしくは若干高い温度である2℃〜7℃の範囲で維持されることが多い。なお、低温にするほど葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。
冷凍室208は、冷凍温度帯に維持されており、具体的には、−22℃〜−18℃で維持される。また、冷凍保存状態の向上のために、例えば−30℃や−25℃の低温で維持されることもある。
切換室205は、冷蔵温度帯から冷凍温度帯の間で予め設定された温度帯に切り換えることができる貯蔵室である。例えば、1℃〜5℃で設定されれば冷蔵室として機能し、2℃〜7℃で設定されれば野菜室と同様に機能し、約0℃で設定されればチルド室として機能し、約−3℃で設定されれば、肉や魚などを微凍結状態にして長期保存を行うパーシャル室として機能し、0℃以下の温度帯で設定されれば、冷凍保存用の冷凍室のように機能する。
また冷蔵室204は、冷蔵室204の室内底面と冷蔵室204のドア部の底面を、比較的重みのある鍋類やペットボトル飲料や牛乳パック等を女性や子供でも取り出し易いように低くしてある。
断熱箱体201の天面部は、冷蔵室204の背面方向に向かって階段状に凹みを設けた形状であり、この階段状の凹部に圧縮機209、水分除去を行うドライヤ(図示せず)等の冷凍サイクル高圧側の構成部品が収納されている。すなわち、圧縮機209を配設する凹部は、冷蔵室204内の最上部の後方領域に食い込んで形成されることになる。
以上の構成を採用することにより、手が届きにくくデッドスペースとなっていた断熱箱体201の最上部の貯蔵室の後方領域に圧縮機209を配置することができ、誰もが使いやすい断熱箱体201の最下部の貯蔵室容量を大きくすることができる。
なお、本発明にかかる冷蔵庫としては、従来一般的であった断熱箱体201の最下部の貯蔵室の後方領域に圧縮機209を配置してもよい。
冷却室210は、野菜室207と冷凍室208との背面に設けられている。この冷却室210は、仕切部材としての断熱性能を有する第一の仕切り211により野菜室207と冷凍室208から仕切られている。
冷却室210内には、代表的なものとしてフィンアンドチューブ式の冷却器(図示せず)が配設されており、前記冷却器の上部空間には強制対流方式により冷却器で冷却した冷気を冷蔵室204、切換室205、野菜室207、冷凍室208に送風する冷却ファン2101が配置され、冷却器の下部空間には冷却時に冷却器や冷却ファンに付着する霜を除霜する装置としてのガラス管製のラジアントヒータ(図示せず)が設けられている。
冷却室210から送風される冷気は、風路215、216を経由して各貯蔵室に供給される。また、各貯蔵室の温度は、ダンパー(図示せず)による冷気の供給量により調整される。
第一の仕切り211は、冷却室210と冷凍室208および野菜室207とを仕切る仕切りである。また、第1の仕切り211は、その内部に第一の風路215を備えている。この第一の風路215は、冷凍室208と冷蔵室204、切換室205、野菜室207に冷気を送風するための風路である。また第一の仕切り211は、冷気吐出口を備えた前板226(主にポリプロピレン樹脂製)と、前板226の裏に当接させ各部屋からの送風路を仕切った発泡スチロール製の中板227と、前記中板を覆う裏板228とから構成されている。
この第1の仕切り211は、内箱203の内部奥壁に取り付けられるユニットであり、冷却室210から冷凍室208や野菜室207に冷気や水が漏れ出さないように内箱203等と第1の仕切り211の接合部分はシール材により気密性、断熱性を確保しつつ貼り付けられている。
また、第一の仕切り211の上面は、冷蔵室204、切換室205、野菜室207を冷却するための冷気が送風される第二の風路216と接合されるため、当該接合面もシール材229により貼り付けられている。
第二の仕切り217は、冷凍室208と野菜室207とを仕切りであり、ポリスチレン等の断熱材で構成されている。この第二の仕切り217は、断熱材充填後の内箱203に挿入配置して取り付けられるものであり、内箱203や第一の仕切り211との接合面はシール材により接合されている。
なお、第一の仕切り211や第二の仕切り217は、これらを接合しているシール材が引き離す方向に力を加えることで乖離するものであるため、取り外し可能である。
第三の仕切り218は、切換室205、製氷室206と野菜室207とを上下に仕切る仕切りである。第三の仕切り218は、上面板219と下面板220とを備えている。当該上面板219と下面板220との間、つまり第三の仕切り218の内部は、断熱箱体201の外箱202と内箱203との間と一体となって硬質発泡ウレタンなどの断熱材が充填される空間となされている。
第四の仕切り222は、冷蔵室204と切換室205とを上下に仕切る仕切りであり、第四の仕切り222も第三の仕切り218と同様に、下面板223と上面板224とを備えている。当該下面板223と上面板224との間、つまり第四の仕切り222の内部は、第三の仕切り218と同様、断熱箱体201と同時期に硬質発泡ウレタンなどの断熱材が充填される空間が形成される。
第三の仕切り218の下面板220の奥部に凹部221を設け、凹部211に差し込む凸部としてのフランジ212を、第一の仕切り211の、上辺の略全幅に設けたことものである。
また、第一の仕切り211の上面および、第三の仕切り218の奥部に位置する第二の風路216の接合面は奥側が下方に傾斜した傾斜面としている。傾斜面の角度は15°程度とし組立性と冷却室のスペースの両立を図っている。そして、前記傾斜面の延長線上に凹部221と、凸部としてのフランジ212の係合部が位置するように構成している。
以上の構成により次のような作用効果を奏することができる。すなわち、第一の仕切り211を取り付け時は、冷蔵庫200正面から挿入し、まず凹部221に、第一の仕切り211の上辺フランジ212を差し込み、差し込み部を回転中心にして回転させ取り付ける。そのため第三の仕切りの下面板220と、第一の仕切り211の冷気送風路215を接合するシール面の角度225が小さい場合でも、取り付け時の力は、シール材229(おもにウレタンフォームが用いられる)の圧縮方向にしか、かからないため、フォームのめくれ上がりが発生することが無く、シール切れを無くすことができる。故に、冷蔵庫の庫内レイアウトで、第三の仕切りの床面からの位置を下げたい場合に、制約条件を減らすことができる。
また、第一の仕切り211の上面および、第三の仕切り218の奥部に位置する第二の風路216の接合面は奥側が下方に傾斜した傾斜面とし、前記傾斜面の延長線上に凹部221と、凸部としてのフランジ212の係合部が位置するように構成しているので、第一の仕切り211の初期固定および回動動作による第二の風路216の接合面が摺れることなく確実にシールすることができる。
また、第一の仕切り211の上辺フランジ212を第一の仕切り211の幅寸法の半分以上に渡って設けることによって、第一の仕切り211の前板226の材料を、一般的に安価で汎用性のあるポリプロピレンを用いた場合でも、第一の仕切り211の上辺フランジ212と、凹み部221で第一の仕切りの前後方向が位置決めされ、且つ、組み合わせ効果により、剛性がアップするため、第一の仕切り211の冷蔵庫の幅方向の湾曲が減り、シール材229の前後方向のフォームの圧縮代(約50%)を容易に確保できる。
また、凹み部221の左右両端に、第一の仕切り221の上辺フランジ212の前記凹み部への案内リブ233を設けたものである。
これにより次のような作用効果を奏することができる。つまり、第一の仕切り211を製造工程で、内箱203に取り付ける際、第三の仕切り218の凹み部221は冷蔵庫200正面から見た場合、位置が特定しにくいが、案内リブ233を設けることにより、容易に位置が特定でき、上辺フランジ212を案内リブ233にあてがい取り付けができ、取り付け作業性をより良くできる。
なお、凹部221の両端の手前のフランジに設けた角穴234、上辺フランジ212に設けた凸リブ235と、前記角穴を回転自在にした、案内リブ235を設けたことにより、前記剛性が向上した第一の仕切り211の、上下方向の取付け位置を位置決めでき、その結果、冷気送風路を接合するシール面の上下方向のフォームの圧縮代をも、容易に確保でき且つ、ビス等を用いる必要も無く、製造時の作業工数を抑制できる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。なお実施の形態1と同一構成については詳細な説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
図4は、本実施の形態にかかる冷蔵庫の要部縦断面図、図5は第一の仕切りを中心とした分解斜視図である。また本発明の冷蔵庫は、前記第一の仕切りの上辺フランジ212を、第一の仕切り211の幅寸法の半分以上に渡って設けることによって、上辺フランジの両端に設けた貫通穴231を、締結部材230(ビス等)で斜め上方に、第三の仕切りの下面板に設けた下穴232に固定したものである。
以上の構成により次のような作用効果を奏することができる。つまり、前記剛性が向上した第一の仕切り211を、ビス等の締結部材230で、斜め上方に締め上げたため、冷機送風路を接合するシール材229の上下方向のフォームの圧縮代をも容易に確保できる。
本発明の冷蔵庫は、簡素な構造で風路接続の信頼性が向上し、冷却性能を確保することができるので、庫内に仕切構造を有する冷却機器に広く適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図 同実施の形態の第一の仕切りの取り付け時の冷蔵庫縦断面図 同実施の形態の第一の仕切りを中心とした分解斜視図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の要部縦断面図 同実施の形態の第一の仕切りを中心とした分解斜視図 従来の冷蔵庫を示す断面図
符号の説明
201 断熱箱体
204 冷蔵室
205 切替室
207 野菜室
208 冷凍室
211 第一の仕切り(仕切部材)
212 フランジ(凸部)
215 第一の風路
216 第二の風路
221 凹部
230 締結部材
233 案内リブ

Claims (5)

  1. 断熱箱体を仕切体で区画し上下に複数の貯蔵室を形成し、前記仕切体の後部に上下に連通する風路を備え、前記仕切体の下方貯蔵室の背部に設置され内部に風路を有する仕切部材を備える冷蔵庫において、前記仕切体の下面奥部に凹部を、前記仕切部材の上面に凸部を有し、前記凹部に前記凸部を係合して前記下方貯蔵室の背部に固定し、前記仕切部材の風路と前記仕切体の後方下部の風路とを連通することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記仕切体の後方下部の風路開口面は傾斜面とすることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記傾斜面の延長線上に前記凹部と前記凸部の係合部が位置することを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記仕切部材の上面に設ける凸部の両側部をさらに締結部材で固定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記仕切体の下面奥部の凹部の両側部に、前記凸部を案内する案内リブを設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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