JP2012098010A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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貴志 山川
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Abstract

【課題】ファンダクト組立体の断熱箱体への取付け作業を簡単にして取付け作業性の向上を図ること。
【解決手段】内箱2の左右側面に仕切壁支持体31Aを固定して、ファンダクト組立体26を断熱箱体1の奥壁に当接するように、断熱箱体1の底壁上に載置して、水平仕切壁6の被支持重合部6Aの後部をファンダクト組立体26の支持部34上に重合するように、水平仕切壁6の被支持重合部6Aの前部を仕切壁支持体31Aの支持重合部32A上に重合させる。被支持重合部6Aの前部と支持重合部32Aとをビス39が上方から挿通すると共に水平仕切壁6の左右の各取付片37に開設された取付孔にビス39を挿通して断熱箱体1の両側壁にこの水平仕切壁6を固定する。更に、製氷室10と第1冷凍室11とに仕切るために、ファンダクト組立体26を断熱箱体1の奥壁に押圧するように、且つ水平仕切壁6を下方へ押圧するように垂直仕切壁9を前方から挿入する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫に関する。
この種の冷却貯蔵庫は、特許文献1などに開示されているが、前記ファンダクト組立体は、前記冷凍貯蔵空間及び冷蔵貯蔵空間の奥部において、内箱にビスにより固定するのが一般的である。
特開2007−113800号公報
しかしながら、断熱箱体内の奥部において、前記ファンダクト組立体をビス固定するのは、組立作業が煩わしく、作業性が悪いという問題があった。
そこで本発明は、ファンダクト組立体の断熱箱体への取付け作業を簡単にして取付け作業性の向上を図ることを目的とする。
このため第1の発明は、内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
前記貯蔵空間を上下に仕切るための水平仕切壁とを備え、
前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記水平仕切壁を介在させることにより、この水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする。
第2の発明は、内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
後部に支持部が形成されて前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
少なくとも前部及び後部に被支持部が形成されて前記貯蔵空間を上下に仕切るための水平仕切壁とを備え、
前記ファンダクト組立体前面に前記水平仕切壁後部の被支持部を支持する支持部を形成し、
前記仕切壁支持体の支持部で前記水平仕切壁前部の被支持部を支持すると共に前記ファンダクト組立体前面の支持部で前記水平仕切壁後部の被支持部を支持するように、前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記水平仕切壁を介在させることにより、この水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする。
第3の発明は、内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
前記貯蔵空間を上下に仕切るための第1の水平仕切壁と、
後部に支持部が形成されて前記第1の水平仕切壁の下方において前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
少なくとも前部及び後部に被支持部が形成されて前記貯蔵空間を上下に仕切るための第2の水平仕切壁と、
前記第1の水平仕切壁と前記第2の水平仕切壁との間に設けられて前記貯蔵空間を左右に仕切る前記垂直仕切壁とを備え、
前記ファンダクト組立体前面に前記水平仕切壁後部の被支持部を支持する支持部を形成し、
前記仕切壁支持体の支持部で前記水平仕切壁前部の被支持部を支持すると共に前記ファンダクト組立体前面の支持部で前記水平仕切壁後部の被支持部を支持するように、前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記第2の水平仕切壁を介在させて前記第2の水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するように、且つ前記第1の水平仕切壁と前記第2の水平仕切壁との間に前記垂直仕切壁を挿入させて前記垂直仕切壁が前記第2の水平仕切壁を下方へ押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする。
第4の発明は、内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
後部に支持部が形成されて前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
前部に被支持部が形成されると共に及び後部に嵌合部が形成され前記貯蔵空間を上下に仕切るための水平仕切壁とを備え、
前記ファンダクト組立体前面に前記水平仕切壁後部の前記嵌合部が嵌合される被嵌合部を形成し、
前記仕切壁支持体の支持部で前記水平仕切壁前部の被支持部を支持すると共に前記ファンダクト組立体前面の前記被嵌合部に前記水平仕切壁後部の嵌合部を嵌合させて支持するようにして、前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記水平仕切壁を介在させることにより、この水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする。
本発明は、ファンダクト組立体の断熱箱体への取付け作業を簡単にして取付け作業性の向上を図ることができる。
冷却貯蔵庫の正面図である。 図1の冷却貯蔵庫のA−A線断面図である。 断熱箱体内にファンダクト組立体を組み入れとしている状態の冷却貯蔵庫の縦断右側面図である。 上下の水平仕切壁を取り付けようとしている状態の冷却貯蔵庫の縦断右側面図である。 垂直仕切壁を取り付けようとしている状態の冷却貯蔵庫の縦断右側面図である。 断熱箱体の右側壁前部の横断平面図である。 断熱箱体とファンダクト組立体の一部背面斜視図である。 図2のB部を拡大した図である。 図5のC−C断面図である。
以下、本発明における冷却貯蔵庫の実施の形態を、図1乃至図9を用いて説明する。初めに、図1及び図2に示すように、冷凍貯蔵室及び冷蔵貯蔵室を備えた冷却貯蔵庫の本体は、前面が開口している断熱箱体1で構成されている。この断熱箱体1は断熱壁で形成され、後述するように内箱2と外箱3との間の空間内に発泡ウレタン等の断熱材4を充填したものである。
そして、前記断熱箱体1の内部空間、即ち庫内となる貯蔵室は、略水平な3個の断熱材が充填された水平仕切壁5、6、7で上下4つの空間に仕切られ、最上部空間が冷蔵室8、上から2段目の空間が断熱材が充填された垂直仕切壁9により左右に仕切られて製氷室10及び第1冷凍室11、上から3段目の空間が温度切替室12、また最下部空間が第2冷凍室13となっている。
そして、前記冷蔵室8の前面開口は観音開きの断熱扉15で開閉自在に閉塞され、製氷室10、第1冷凍室11、温度切替室12、及び第2冷凍室13の前面開口は、それぞれ引き出し式の断熱扉16乃至19で開閉自在に閉塞されている。
前記冷蔵室8奥部には、この冷蔵室8内に冷気を供給する冷蔵室用通風ダクト、送風機及び冷却器(共に図示せず)が設けられている。また、前記製氷室10、第1冷凍室11、温度切替室12、及び第2冷凍室13の奥部には、送風機21を備えると共に冷却器22が配設され、且つ第1冷気ダクト23、この第1冷気ダクト23上部と連通する第2冷気ダクト24及びこの第2冷気ダクト24下部に連通すると共に第2冷凍室13に連通する戻りダクト25が形成されて後面が開口したファンダクト組立体26(図7参照)が配置されている。
前記ファンダクト組立体26の前面には、第2冷気ダクト24に連通して前記製氷室10に冷気を供給するための製氷室用吹出し口(図示せず)、同じく第1冷凍室11に冷気を供給するための冷凍室用吹出し口28、同じく温度切替室12に冷気を供給するための温度切替室用吹出し口29、同じく第2冷凍室13に冷気を供給するための第2冷凍室用吹出し口30が形成されている。
31A、31Bは前記水平仕切壁6、7をそれぞれ支持する仕切壁支持体で、後部上面が切除されてそれぞれ支持重合部32A、32Bが形成され、内箱2の左右側面に亘る横長形状を呈して、断熱箱体1の右側壁前部の横断平面図である図6に示すように、内箱2の前部の凹部2Aに形成された各開口2Bを介して仕切壁支持体31A、31Bの左右側面に突出させた横断平面形状がL字状の係止爪33A、33Bを内箱2と外箱3との間の空間内に挿入させて、取付片に開設した取付孔にビスを挿通させて内箱2の左右側面に仕切壁支持体31A、31Bをそれぞれ固定する。
そして、前記ファンダクト組立体26の前面には、水平仕切壁6を支持するために水平方向に延在するように前方へ突出した支持部34、水平仕切壁7を支持するためにそれぞれ水平方向に延在するように前方へ突出した上下の支持部35A、35Bとが形成される。この上下の支持部35A、35Bが後述する水平仕切壁7の嵌合部としての被支持重合部7Aが嵌合する被嵌合部を構成する。
また、前記水平仕切壁6の周縁部には下面が切除されて、前記仕切壁支持体31Aの支持重合部32A上に、また前記ファンダクト組立体26の支持部34上に、更に内箱2に突設した支持部2C上に上方からほぼ隙間無く重合し合う被支持重合部6Aが形成される。
また、前記水平仕切壁7の周縁部には下面が切除されて前記仕切壁支持体31Bの支持重合部32B上に、また内箱2に突設した支持部2D上に上方からほぼ隙間無く重合し合う被支持重合部7Aが形成されるが、この被支持重合部7Aの後部は前記ファンダクト組立体26の支持部35Aと35Bとの間に前方からほぼ隙間無く嵌合する嵌合部としての役割を果たす。
なお、内箱2に支持部2C、2Dを必ずしも形成しないで前記水平仕切壁6、7の両側部を支持しなくともよく、前記水平仕切壁6、7を前部及び後部においてのみ、支持するようにしてもよい。
なお、前記水平仕切壁6の左右の端部のそれぞれにおいて、且つ前後方向のほぼ中央位置に取付片37が設けられ、この取付片37に開設された取付孔にビス39を挿通して内箱2にこの水平仕切壁6を固定することができる。また、前記水平仕切壁7の左右の端部のそれぞれにおいて、且つ前後方向のほぼ中央位置に取付片38が設けられ、この取付片38に開設された取付孔にビス39を挿通して内箱2にこの水平仕切壁7を固定することができる(図9参照)。
また、前記両冷却器22(他方は図示せず)は圧縮機、凝縮器、キャピラリーチューブ等の減圧装置、及びアキュムレータ等の気液分離器などと共に順次冷媒配管で接続された冷凍サイクルユニットを構成するものであり、この冷凍サイクルユニットにおいて減圧装置と気液分離器の間に接続され、蒸発器として作用するものである。そして、圧縮機及び凝縮器等は断熱箱体1の後部下側に形成されている機械室40に蒸発皿41とともに配置されている。
そして、上方の冷却器(図示せず)で生成された冷気は送風機により冷蔵室用通風ダクトを介して前記冷蔵室8内に冷気が供給され、冷蔵室用通風ダクト下部を介して戻り、また下方の前記冷却器22で生成された冷気は送風機21の運転により第1冷気ダクト23、第2冷気ダクト24を経て、各吹出し口28、2930を介して製氷室10、第1冷凍室11、温度切替室12及び第2冷凍室13に供給され、これらの貯蔵室内を冷却した後に、戻りダクト25等を介して前記第1冷気ダクト23の下部に戻る構成である。
そして、前記冷蔵室8は冷気量をダンパー等で調節することにより室温が、例えば5°C前後に維持され、第1冷凍室11は室温がマイナス7°C程度に維持され、温度切替室12はダンパーの切り換えにより室温がマイナス20°C〜プラス5°Cの範囲で切り換えて使用され、第2冷凍室13は室温がマイナス20°C程度に維持されるようにしてある。
また、前記冷却器22の下方には、除霜ヒータ42が設けられ、この除霜ヒータ42は、タイマー等によって設定された霜取り時や、霜取りセンサ(図示せず)が一定量の霜を検出した時に通電されて発熱し、冷却器22などに付着した霜を融かすものである。
そして、機械室40の上壁である断熱箱体1の底壁には、この冷却器22などから滴下するドレン水を受けるためにドレン受け部43が形成され、このドレン受け部43は排水口に向けて低く形成されている。そして、このドレン受け部43の排水口に連結されたゴム製のドレンパイプ44が前記底壁を貫通して貯蔵室外の機械室40に導出されている。前記ドレン受け部43のドレン水はドレンパイプ44を通って、このドレンパイプ44に連通された排水管45を介して機械室40に配備されている蒸発皿41に導かれて回収されるようにしてある。
ここで、図2乃至図5に基づいて、前記断熱箱体1の内部空間を前記製氷室10、第1冷凍室11、温度切替室12及び第2冷凍室13に区画するための動作について、説明する。なお、前記水平仕切壁5は、前記冷蔵室8の空間が広いので、その取付け作業は煩わしくなく、断熱箱体1内の奥部においても、内箱2に取付片(図示せず)を介してビスで固定することができる。
先ず、前述したように、内箱2の前部の凹部2Aに形成された各開口2Bを介して仕切壁支持体31A、31Bの係止爪33A、33Bを内箱2と外箱3との間の空間内に挿入させて、取付片に開設した取付孔にビスを挿通させて内箱2の左右側面に仕切壁支持体31A、31Bをそれぞれ固定した状態で、前記空間内に発泡ウレタン等の断熱材4を充填する。
次いで、図3に示すように、前記仕切壁支持体31Bの下方の前面開口を介して貯蔵空間内に前記ファンダクト組立体26を挿入して、このファンダクト組立体26を前記断熱箱体1の奥壁に当接するように移動させ、機械室40の上壁である断熱箱体1の底壁上に載置する。この場合、前記ファンダクト組立体26の第1冷気ダクト23内に前記冷却器22を納めて配置するようにして(図7参照)、前記ファンダクト組立体26を前記断熱箱体1の底壁上に載置する。
そして、図4に示すように、前記水平仕切壁6の被支持重合部6Aの後部を前記ファンダクト組立体26の前面の支持部34上に重合させるように、また前記被支持重合部6Aの前部を仕切壁支持体31Aの支持重合部32A上に重合させるように、更に前記被支持重合部6Aの両側部を内箱2に形成した支持部2C上に重合させるように載置させる。また、前記水平仕切壁7の被支持重合部7Aの後部を前記ファンダクト組立体26の支持部35Aと35Bとの間に前方から嵌合させ(図8参照)、且つ前記水平仕切壁7の被支持重合部7Aの前部を仕切壁支持体31Bの支持重合部32B上に重合させると共に前記被支持重合部7Aの両側部を内箱2に形成した支持部2D上に重合させるように載置させる。
すると、この水平仕切壁6、7がファンダクト組立体26を前記断熱箱体1の奥壁に押圧するような状態となり、ファンダクト組立体26の取り付け位置が定まる。このような状態で、そして、前記被支持重合部6Aの前部と支持重合部32Aとをビス39が上方から挿通すると共に前記水平仕切壁6の左右の各取付片37に開設された取付孔にビス39を挿通して断熱箱体1の両側壁にこの水平仕切壁6を固定する。また、前記被支持重合部7Aの前部と支持重合部32Bとをビス39が上方から挿通すると共に前記水平仕切壁7の左右の各取付片39に開設された取付孔にビス39を挿通して断熱箱体1の両側壁に水平仕切壁7を固定する。
更に、図5に示すように、上から2段目の空間を製氷室10と第1冷凍室11とに仕切るために、ファンダクト組立体26を前記断熱箱体1の奥壁に押圧するように、且つ前記水平仕切壁6を下方へ押圧するように垂直仕切壁9を前方から挿入する。即ち、前記水平仕切壁6の被支持重合部6Aの後部と前記ファンダクト組立体26の前面の支持部34とが重合する状態を、また前記水平仕切壁6の被支持重合部6Aの前部と仕切壁支持体31Aの支持重合部32Aとが重合する状態を維持するように、前記水平仕切壁5と6との間に挿入すると、前記垂直仕切壁9が上方から前記水平仕切壁6を押圧する。
即ち、前記水平仕切壁5と6との間隔と、前記垂直仕切壁9の上下寸法とを略同じにすることにより、前記水平仕切壁5と6との間に垂直仕切壁9を挿入した場合、上面が前記水平仕切壁5下面に当接している状態の前記垂直仕切壁9が上方から前記水平仕切壁6を、仕切壁支持体31Aの支持重合部32A及び前記ファンダクト組立体26の前面の支持部34に上方から押圧することとなる。言い換えると、前記垂直仕切壁9を前記水平仕切壁5と6とが挟持して、これらを安定した状態とする。
従って、前記ファンダクト組立体26及び前記水平仕切壁6をより確実に安定して、断熱箱体1内に取り付け固定することができる。このため、前記被支持重合部6Aの前部を支持重合部32Aに、また水平仕切壁6を断熱箱体1の両側壁にビス39、39によりそれぞれ固定するようにしたが、必ずしもビス39、39によりそれぞれ固定することなく、前記ファンダクト組立体26及び前記水平仕切壁6を断熱箱体1内に取り付け固定することができる。
以上のように、本発明は断熱箱体1内の奥部において前記ファンダクト組立体26をビス固定することなく、取り付けることができるので、組立作業が煩わしくなく、作業効率が良好となる。
なお、前記水平仕切壁6の被支持重合部6Aの後部を前記ファンダクト組立体26の前面の支持部34上に重合するような構造としたが、このような構造に限らず、前記水平仕切壁7の後部のように、嵌合部を前記ファンダクト組立体26の上下の両支持部との間に前方から嵌合させるような構造にしてもよい。
更には、前記水平仕切壁7の後部の嵌合部である被支持重合部7Aの後部を前記ファンダクト組立体26の上下の支持部35Aと35Bとの間に前方から嵌合させる構造としたが、このような構造に限らず、上の支持部35Aを設けることなく、設けられた下の支持部35B上に被支持重合部7Aを載置重合させるようにして前記水平仕切壁7を断熱箱体1内に固定してもよく、この場合、必ずしも、垂直仕切壁9を貯蔵空間内に挿入しなくともよい。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1 断熱箱体
2 内箱
3 外箱
6、7 水平仕切壁
6A 被支持重合部
7A 被支持重合部
9 垂直仕切壁
26 ファンダクト組立体
31A、31B 仕切壁支持体
32A 支持重合部
32B 支持重合部
34 支持部
35A、35B 支持部

Claims (4)

  1. 内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
    前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
    前記貯蔵空間を上下に仕切るための水平仕切壁とを備え、
    前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記水平仕切壁を介在させることにより、この水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
    後部に支持部が形成されて前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
    少なくとも前部及び後部に被支持部が形成されて前記貯蔵空間を上下に仕切るための水平仕切壁とを備え、
    前記ファンダクト組立体前面に前記水平仕切壁後部の被支持部を支持する支持部を形成し、
    前記仕切壁支持体の支持部で前記水平仕切壁前部の被支持部を支持すると共に前記ファンダクト組立体前面の支持部で前記水平仕切壁後部の被支持部を支持するように、前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記水平仕切壁を介在させることにより、この水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  3. 内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
    前記貯蔵空間を上下に仕切るための第1の水平仕切壁と、
    後部に支持部が形成されて前記第1の水平仕切壁の下方において前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
    少なくとも前部及び後部に被支持部が形成されて前記貯蔵空間を上下に仕切るための第2の水平仕切壁と、
    前記第1の水平仕切壁と前記第2の水平仕切壁との間に設けられて前記貯蔵空間を左右に仕切る前記垂直仕切壁とを備え、
    前記ファンダクト組立体前面に前記水平仕切壁後部の被支持部を支持する支持部を形成し、
    前記仕切壁支持体の支持部で前記水平仕切壁前部の被支持部を支持すると共に前記ファンダクト組立体前面の支持部で前記水平仕切壁後部の被支持部を支持するように、前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記第2の水平仕切壁を介在させて前記第2の水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するように、且つ前記第1の水平仕切壁と前記第2の水平仕切壁との間に前記垂直仕切壁を挿入させて前記垂直仕切壁が前記第2の水平仕切壁を下方へ押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  4. 内箱と外箱との間に断熱材が充填された断熱箱体内部を複数の独立室に区画した貯蔵空間を冷却するために冷気を生成する冷却器とこの冷却器で生成された冷気を前記貯蔵空間内に冷気を循環させるための送風機とを備えると共に冷気ダクト、各冷気吸込み口や吹出口が形成されたファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に備えた冷却貯蔵庫において、
    後部に支持部が形成されて前記貯蔵空間の前部に設けられた仕切壁支持体と、
    前部に被支持部が形成されると共に及び後部に嵌合部が形成され前記貯蔵空間を上下に仕切るための水平仕切壁とを備え、
    前記ファンダクト組立体前面に前記水平仕切壁後部の前記嵌合部が嵌合される被嵌合部を形成し、
    前記仕切壁支持体の支持部で前記水平仕切壁前部の被支持部を支持すると共に前記ファンダクト組立体前面の前記被嵌合部に前記水平仕切壁後部の嵌合部を嵌合させて支持するようにして、前記ファンダクト組立体と前記仕切壁支持体との間に前記水平仕切壁を介在させることにより、この水平仕切壁が前記ファンダクト組立体を前記断熱箱体の奥壁に押圧するようにして、前記ファンダクト組立体を前記貯蔵空間の奥部に固定するようにしたことを特徴とする冷却貯蔵庫。
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