JP2020139653A - 冷蔵庫 - Google Patents

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正康 津布久
Masayasu Tsufuku
正康 津布久
浩俊 渡邊
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【課題】冷蔵庫本体に対して別体で構成された仕切部材を用いたとしても、冷気漏れを抑制することが可能な冷蔵庫を提供する。【解決手段】上下に隣接する製氷室40および冷凍室50と、製氷室40および冷凍室50と上段切替室60との間に配置される断熱仕切部材17と、を備える。断熱仕切部材17は、真空断熱材と、真空断熱材を収納するケース160と、を有する。上段切替室60の背面65は、ケース160とが締結されている。【選択図】図15

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫では、貯蔵室を区画する仕切部材を断熱箱体とは別体で構成するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−173187号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような冷蔵庫では、仕切部材を介して冷気が別の貯蔵室(例えば、冷凍温度帯の貯蔵室から冷蔵温度帯の貯蔵室)に漏れると、貯蔵室を冷蔵温度帯に維持することが困難になるという課題がある。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、冷蔵庫本体に対して別体で構成された仕切部材を用いたとしても、冷気漏れを抑制することが可能な冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明は、上下に隣接する第一貯蔵室および第二貯蔵室と、前記第一貯蔵室と前記第二貯蔵室との間に配置される仕切部材と、を備え、前記仕切部材は、断熱材と、前記断熱材を収納するケースと、を有し、前記第二貯蔵室の背面壁部と、前記ケースとが締結されていることを特徴とする。
本発明によれば、冷蔵庫本体に対して別体で構成された仕切部材を用いたとしても、冷気漏れを抑制することが可能な冷蔵庫を提供できる。
本実施形態の冷蔵庫を示す外観斜視図である。 本実施形態の冷蔵庫の内部を示す縦断面図である。 冷蔵庫本体の庫内を示す正面図である。 冷気の流れを説明する図である。 ファンケーシングを示す概略図である。 図4のA−A線断面図である。 冷蔵庫全体の冷気の流れを説明する模式図である。 冷蔵庫の内部を示す斜視図である。 後仕切部の分解斜視図である。 下ケースを示す斜視図である。 ヒータコードの取り付け状態を示す平面図である。 後仕切部を後側から見た斜視図である。 図12のB−B線一部拡大断面図である。 図12のC−C線一部拡大断面図である。 後仕切部の背部の取付構造を示す模式図である。 前仕切部と後仕切部との取り付け状態を示す断面図である。 後仕切部の仮固定部を示す断面図である。 後仕切部と内箱との締結構造を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(本実施形態)を説明する。ただし、本実施形態は、以下の内容に何ら制限されず、本発明の要旨を損なわない範囲内で任意に変更して実施可能である。また、以下では、図1に示す方向を基準として説明する。
図1は、本実施形態に係る冷蔵庫を示す外観斜視図である。なお、以下では、6ドアの冷蔵庫1を例に挙げて説明するが、その他の枚数の扉(ドア)を備えた冷蔵庫に適用することもできる。
図1に示すように、冷蔵庫1は、冷蔵室30、製氷室40(第一貯蔵室)、冷凍室50(第一貯蔵室)、上段切替室60(第二貯蔵室、第一貯蔵室、切替室)および下段切替室70(第二貯蔵室、切替室)を備えた冷蔵庫本体10を有している。上段切替室60は、冷蔵温度帯(例えば、1℃〜6℃)から冷凍温度帯(例えば、約−20℃〜−18℃)まで温度帯を切り替えることができるようになっている。下段切替室70も同様に、冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで温度帯を切り替えることができるようになっている。冷蔵室30は、冷蔵温度帯(例えば、6℃)に設定される。製氷室40および冷凍室50は、冷凍温度帯(例えば、約−20℃)に設定される。
また、冷蔵庫1は、冷蔵庫本体10の正面に、冷蔵室30を開閉する冷蔵室扉2,3と、製氷室40を開閉する製氷室扉4と、冷凍室50を開閉する冷凍室扉5と、上段切替室60を開閉する上段切替室扉6と、下段切替室70を開閉する下段切替室扉7と、を備えている。
冷蔵室扉2,3は観音開き可能に構成されている。製氷室扉4、冷凍室扉5、上段切替室扉6、および下段切替室扉7は、手前方向に引き出し可能に構成されている。冷蔵室扉2,3、製氷室扉4、冷凍室扉5、上段切替室扉6および下段切替室扉7は、断熱扉である。
図2は、本実施形態の冷蔵庫の内部を示す縦断面図である。
図2に示すように、冷蔵庫本体10は、内箱11と外箱12とを組み合わせたものであり、その間に発泡断熱材や真空断熱材が挟まれ、断熱箱体を構成している。発泡断熱材は、硬質ウレタンフォームで形成されている。この硬質ウレタンフォームは、ウレタンフォーム原液(発泡断熱材の原料液)を発泡させた後、硬化させて形成されるものである。ちなみに、ウレタンフォーム原液としては、例えば、ポリエーテルポリオールに、シクロペンタン、水などの発泡剤、さらには触媒、整泡剤などの助剤をプレミックスした液と、イソシアネート液とを混合した液体が挙げられる。
外箱12は、薄い鋼板を門型に折り曲げて形成された天板1aおよび左右の側板1b,1c(図1参照)と、別部材で構成された背板1dと、別部材で構成された底板1eと、によって構成されている。天板1aには、後部に窪み部が設けられ、この窪み部に制御基板13が設けられている。制御基板13は、冷蔵庫1を統括的に制御するものである。
天板1a、背板1dの内壁面には、真空断熱材V1,V2が設けられている。内箱11の底面側には、真空断熱材V3が設けられている。左右の側板1b,1c(図1参照)の内壁面には、真空断熱材V7,V8(図3参照)が設けられている。
冷蔵室扉2,3には、真空断熱材V4が設けられている。上段切替室扉6には、真空断熱材V5が設けられている。下段切替室扉7には、真空断熱材V6が設けられている。
また、冷蔵庫本体10は、上段切替室60と下段切替室70とを断熱区画する断熱仕切装置(断熱仕切部材)16を備えている。また、冷蔵庫本体10は、製氷室40および冷凍室50と上段切替室60とを断熱区画する断熱仕切装置(断熱仕切部材)17を備えている。また、冷蔵庫本体10は、冷蔵室30と、製氷室40および冷凍室50とを上下に断熱区画する断熱仕切壁18を備えている。また、断熱仕切装置16,17には、それぞれ真空断熱材(断熱材)V9,V10が設けられている。
真空断熱材V1〜V10は、その材質は特に限定されないが、一例を挙げると、多孔質構造のグラスウール等の芯材をラミネートフィルムで真空パックして内部を減圧して封止した断熱材から成る。気体熱伝導率が略ゼロであるため、優れた断熱性能を有している。
冷蔵庫1は、製氷室40、冷凍室50、上段切替室60および下段切替室70の各室を所定の温度に冷却するために、上段切替室60および下段切替室70の背面側に、冷却器80A(EVP:エバポレータ)が設けられている。この冷却器80Aは、冷蔵庫1の正面視において、断熱仕切装置16の投影上に設けられている。
また、冷却器80Aは、圧縮機81と、凝縮器(不図示)、キャピラリーチューブ(不図示)とによって、冷凍サイクルを構成している。冷却器80Aの上方には、この冷却器80Aにて冷却された冷気を製氷室40、冷凍室50、上段切替室60および下段切替室70の各室に循環させて所定の温度に保持する送風ファン90が配設されている。
また、冷却器80Aは、製氷室40、冷凍室50、上段切替室60および下段切替室70の背面側と内箱11との間に設けられた冷却器収納空間100に配置されている。この冷却器収納空間100は、機械室Qに設けられた圧縮機81の直上から送風ファン90の高さ位置まで延びている。
冷却器収納空間100には、冷却器80Aの下方に、除霜ヒータ82が設けられている。除霜ヒータ82によって除霜時に発生したドレン水は、樋(不図示)に一旦落下し、ドレン孔(不図示)を介して圧縮機81の上部に設けた蒸発皿(不図示)に溜められるようになっている。
冷却器80Aによって冷却された空気(冷気)は、製氷室40および冷凍室50に、ダンパ部材を介さずに直接に供給される。上段切替室60には、直接冷却用のダンパ部材120(図4参照)、後記する間接冷却用のダンパ部材140のダンパ部141(図4参照)を介して冷気が供給される。下段切替室70には、後記する、直接冷却用のダンパ部材130(図4参照)、間接冷却用のダンパ部材140のダンパ部142(図4参照)を介して冷気が供給される。なお、直接冷却とは、収納された食品に冷気を直接に供給して冷却する方式である。また、間接冷却とは、食品の乾燥を抑えるために、収納された食品に冷気が直接に当たらないように供給して冷却する方式である。
また、冷蔵庫1は、冷蔵室30を所定の温度に冷却するために、冷蔵室30の背側の下部に、冷却器80B(図7参照)が設けられている。この冷却器80Bは、圧縮機81と、凝縮器(不図示)、キャピラリチューブ(不図示)とによって、冷凍サイクルを構成している。また、冷却器80Bの上方には、この冷却器80Bによって冷却された冷気を冷蔵室30に循環させて所定の温度に保持する送風ファン91(図7参照)が設けられている。
また、上段切替室60には、例えば、上段収納容器61(図7参照)と下段収納容器62(図7参照)が上下に配置されている。また、下段切替室70には、例えば、上段収納容器71(図7参照)と下段収納容器72(図7参照)が上下に配置されている。なお、各収納容器61,62,71,72の個数は、本実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができ、それぞれ1段にしてもよく、3段以上にしてもよい。
図3は、冷蔵庫本体の庫内を示す正面図である。なお、図3は、冷蔵庫1から各扉2〜7(図1参照)および収納容器などを取り除いた状態を概略的に示している。
図3に示すように、冷蔵庫本体10は、上段切替室60および下段切替室70の庫内背面を構成する背面断熱仕切部材65を備えている。背面断熱仕切部材65の下端は、機械室Q(図2参照)の内側への出っ張りより上側に位置している。
背面断熱仕切部材65には、上段切替室60に対応する位置にケース部材112,113が設けられ、下段切替室70に対応する位置にケース部材114,115が設けられている。
ケース部材112には、上段切替室60が冷凍温度帯に設定されたときに冷気が吐出される複数の吐出口63a,63a,63b,63bが形成されている。吐出口63a,63aは、上段切替室60の上部中央寄りに左右に離間して配置している。吐出口63b,63bは、吐出口63a,63aの下方に左右に離間して配置されている。
吐出口63aは、上段収納容器61(図7参照)内に冷気を直接に供給できる位置に形成されている。また、吐出口63bは、下段収納容器62(図7参照)内に冷気を直接に供給できる位置に形成されている。
ケース部材113は、上段切替室60が冷蔵温度帯に設定されたときに冷気が吐出される吐出口63cが形成されている。この吐出口63cは、吐出口63a,63bの側方(図3の左側方)に位置している。また、吐出口63cは、破線矢印で示すように、左側面の内箱11に向けて冷気が吐出されるように構成されている。これにより、上段収納容器61(図7参照)の外側および下段収納容器62(図7参照)の外側を冷気が通るように(食品を間接的に冷却するように)なっている。
ケース部材114は、下段切替室70が冷凍温度帯に設定されたときに冷気が吐出される複数の吐出口73a,73a,73b,73bが形成されている。吐出口73a,73aは、下段切替室70の上部に左右に離間して配置されている。吐出口73b,73bは、吐出口73a,73aの下方に左右に離間して配置されている。
吐出口73aは、上段収納容器71(図7参照)内に冷気を直接に供給できる位置に形成されている。また、吐出口73bは、下段収納容器72(図7参照)内に冷気を直接に供給できる位置に形成されている。
ケース部材115は、下段切替室70が冷蔵温度帯に設定されたときに冷気が吐出される吐出口73cが形成されている。この吐出口73cは、吐出口73aの側方(図3の左側方)に位置している。また、吐出口73cは、破線矢印で示すように、左側面の内箱11に向けて冷気が吐出されるように構成されている。これにより、上段収納容器71(図7参照)の外側および下段収納容器72(図7参照)の外側を冷気が通るように(食品を間接的に冷却するように)なっている。
また、背面断熱仕切部材65には、吐出口73a,73b,73cから吐出された冷気を冷却器80A(図2参照)に戻す戻り口73dが形成されている。この戻り口73dは、吐出口73aを挟んで吐出口73cとは反対側(図3の右側方)に形成されている。
また、製氷室40および冷凍室50には、冷気が製氷容器(不図示)内および冷凍容器(不図示)内にそれぞれ直接に供給される吐出口40a,50aが形成されている。また、冷凍室50の背面には、吐出口40a,50aから吐出された冷気が戻る戻り口41aが形成されている。
図4は、冷気の流れを説明する図である。なお、図4は、内箱11を取り除いて背面から見た状態を概略的に示している。
図4に示すように、冷却器80Aの上方には、送風ファン90が設けられている。送風ファン90は、ターボファンやシロッコファンなどの遠心ファンによって構成されている。
また、冷却器収納空間100の上方には、送風ファン90を収納するファンケーシング111が設けられている。このファンケーシング111には、送風ファン90と対向する位置に円形の開口111sが形成されている。送風ファン90によって開口111sを介して冷気が吸い込まれ、周方向から冷気がファンケーシング111内に吐出される。
ファンケーシング111には、ダンパ部材120,130,140が取り付けられている。ダンパ部材120は、上段切替室60(図3参照)に冷気を供給するものであり、送風ファン90より上側に設けられている。ダンパ部材130は、下段切替室70(図3参照)に冷気を供給するものであり、送風ファン90よりも下側かつ冷却器80Aの左側方(図4の右側方)に設けられている。ダンパ部材140は、ダンパ部141,142を備え、送風ファン90の左側方(図4の右側方)に設けられている。
また、ダンパ部材120は、フラッパを開閉する駆動部123を備えている。ダンパ部材130は、フラッパを開閉する駆動部133を備えている。ダンパ部材140は、ダンパ部141のフラッパを開閉し、ダンパ部142のフラッパを開閉する駆動部133を備えている。
図3に戻って、ケース部材112は、ダンパ部材120(図4参照)の前方を覆うように配置され、背面断熱仕切部材65から前方に突出して形成されている。ケース部材113は、ダンパ部141(図4参照)の前方を覆うように配置され、背面断熱仕切部材65から前方に突出して形成されている。
ケース部材114は、ダンパ部材130(図4参照)の前方を覆うように設けられ、背面断熱仕切部材65から前方に突出して形成されている。ケース部材115は、ダンパ部142から延びる流路116(図4参照)と連通し、背面断熱仕切部材65から前方に突出して形成されている。
図4に示すように、冷却器収納空間100は、前記戻り口41aから出る冷気を戻り口73dから出る冷気に合流させる戻り流路41bが形成されている。この戻り流路41bは、背面断熱仕切部材65の右側方(図4の左側方)において鉛直方向に流れるように構成されている。
吐出口63a,63b(図3参照)から吐出された冷気は、戻り口63dから冷却器80Aの下方に流れ、冷却器80A内を上昇した後に送風ファン90に再び吸い込まれる。また、吐出口63c(図3参照)から吐出された冷気も、同様にして、戻り口63dから冷却器80Aを通った後に送風ファン90に再び吸い込まれる。
また、吐出口73a,73b(図3参照)から吐出された冷気は、戻り口73dから冷却器80Aの下方に戻り、冷却器80A内を上昇した後に送風ファン90に再び吸い込まれる。また、吐出口73c(図3参照)から吐出された冷気も、同様にして、戻り口73dに戻り、冷却器80Aを通った後に送風ファン90に再び吸い込まれる。
なお、製氷室40および冷凍室50を冷却した後の冷気は、戻り口41aから戻り流路41bを通って、戻り口73dからの戻り流路と同様の流路を通って、冷却器80Aに戻る。
図5は、ファンケーシングを示す概略図である。
図5に示すように、ファンケーシング111は、ダンパ部材120に向けて冷気を案内する流路111a、ダンパ部材130に冷気を案内する流路111bと、を備えている。また、ファンケーシング111は、ダンパ部材140のダンパ部141に向けて冷気を案内する流路111cと、ダンパ部材140のダンパ部142に冷気を案内する流路111dと、を備えている。
流路111aの端部には、不図示のシール材を介してダンパ部材120が嵌め込まれている。流路111bの端部には不図示のシール材を介してダンパ部材130が嵌め込まれている。流路111cの端部には、不図示のシール材を介してダンパ部141が嵌め込まれている。流路111dの端部には、不図示のシール材を介してダンパ部142が嵌め込まれている。
図6は、図4のA−A線断面図である。なお、図6では、外箱12、内箱11と外箱12との間の断熱材、各扉4,6,7、各収納容器61,62,71,72の図示を省略している。
図6に示すように、冷蔵庫本体10は、製氷室40および冷凍室50(図3参照)と、上段切替室60とを断熱する断熱仕切装置17を備えている。また、冷蔵庫本体10は、上段切替室60と下段切替室70とを断熱する断熱仕切装置16を備えている。また、冷蔵庫本体10は、上段切替室60と、送風ファン90および冷却器80Aとを断熱する背面断熱仕切部材65を備えている。
送風ファン90は、ブラケット92を介して背面断熱仕切部材65に固定されている。なお、送風ファン90の取付手段は、背面断熱仕切部材65に固定する手段に限定されるものではなく、ファンケーシング111の冷気吸込み側にブラケットを設けて固定するようにしてもよい。
断熱仕切装置16,17は、いずれも真空断熱材V9,V10を含んで構成されている。背面断熱仕切部材65は、型成型によって形成された発泡スチレンフォーム(いわゆる発泡スチロール)65tを含んで構成されている。
また、冷蔵庫本体10は、前記したように、上段切替室60の左右側面に、真空断熱材V7,V8(図3参照)が設けられている。上段切替室60を開閉する上段切替室扉6にも、前記したように真空断熱材V5(図2参照)が設けられている。このように、上段切替室60は、前側、左右および上下の6面が真空断熱材V5,V7,V8,V9,V10によって囲まれている。これにより、製氷室40および冷凍室50が冷凍温度帯に設定され、背面に冷却器80Aが配置されている場合において、上段切替室60が冷蔵温度帯に設定されたときのような条件が厳しい場合であっても、上段切替室60を冷蔵温度帯に設定することが可能になる。
また、冷蔵庫本体10は、上段切替室60において、底面を構成する断熱仕切装置16の奥側に、冷却器80Aへの戻り口63dに連通する開口部63eが形成されている。この開口部63eは、左右方向に沿って細長く形成されている。
また、冷蔵庫本体10は、上段切替室60の左側面に、上段収納容器61(図7参照)を前後方向にスライド自在に支持するレール部材11aが形成されている。上段切替室扉6(図2参照)には、下段収納容器62(図7参照)を保持するスライド部材(不図示)が設けられ、このスライド部材が上段切替室60に設けられたレール部材11bにスライド自在に支持されている。なお、上段切替室60の右側面にも同様な構成のレール部材が設けられている。
また、冷蔵庫本体10は、下段切替室70の左側面に、上段収納容器71(図7参照)を前後方向にスライド自在に支持するレール部材11cが形成されている。下段切替室扉7(図2参照)には、下段収納容器72(図2参照)を保持するスライド部材(不図示)が設けられ、このスライド部材が下段切替室70に設けられたレール部材11dにスライド自在に支持されている。なお、下段切替室70の右側面にも同様な構成のレール部材が設けられている。
図7は、冷蔵庫全体の冷気の流れを説明する模式図である。
図7に示すように、冷蔵庫1の冷蔵室30では、冷蔵室30専用に設けられた冷却器80Bで生成された冷気が送風ファン91に吸い込まれ、冷蔵室30内の背面に設けられた複数の吐出口(不図示)から吐出される。食品を冷却した後の冷気は、冷蔵室30の下部に設けられた戻り口(不図示)から冷却器80Bに戻る。
冷蔵庫1の製氷室40および冷凍室50では、冷却器80Aによって生成された冷気が送風ファン90によって製氷室40に設けられた吐出口40a(図3参照)および冷凍室50に設けられた吐出口50a(図3参照)から吐出される。そして、食品を冷却した後の空気は、冷凍室50の背面側に設けられた戻り口41aに吸い込まれ、戻り流路41bを通って、冷却器80Aに戻る。このように、製氷室40および冷凍室50では、冷却器80Aで生成された冷気が常時送られるようになっている。
上段切替室60が冷凍温度帯に設定された場合には、ダンパ部材120が開かれる。この場合、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部材120を通過する。そして、冷気が上段切替室60に設けられた吐出口63aから上段収納容器61内の食品に直接に供給されるとともに、吐出口63bから下段収納容器62内の食品に直接に供給される。
また、上段切替室60が冷蔵温度帯に設定された場合には、ダンパ部材140のダンパ部141が開かれる。この場合、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部141を通過する。そして、上段切替室60に設けられた吐出口63cから上段収納容器61の外側および下段収納容器62の外側に冷気が流れることで食品が間接的に冷却される。これにより、上段収納容器61および下段収納容器62内の食品の乾燥を抑制できる。
下段切替室70が冷凍温度帯に設定された場合には、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部材130を通過する。そして、下段切替室70に設けられた吐出口73aから上段収納容器71内の食品に直接に供給されるとともに、吐出口73bから下段収納容器72内の食品に直接に供給される。
また、下段切替室70が冷蔵温度帯に設定された場合には、ダンパ部材140のダンパ部142が開かれる。この場合、冷却器80Aによって生成された冷気がダンパ部142および流路116(図4参照)を通過する。そして、下段切替室70に設けられた吐出口73cから上段収納容器71の外側および下段収納容器72の外側に冷気が流れることで食品が間接的に冷却される。これにより、上段収納容器71および下段収納容器72内の食品の乾燥を抑制できる。
このように、本実施形態の冷蔵庫1では、上段切替室60を冷蔵温度帯かつ下段切替室70を冷凍温度帯に設定することができる。また、冷蔵庫1では、上段切替室60を冷凍温度帯かつ下段切替室70を冷蔵温度帯に設定することができる。また、冷蔵庫1では、上段切替室60と下段切替室70の双方を冷凍温度帯に設定することができる。また、冷蔵庫1では、上段切替室60と下段切替室70の双方を冷蔵温度帯に設定することができる。
図8は、冷蔵庫の内部を示す斜視図である。なお、図8は、冷蔵庫1の各扉2〜7(図1参照)および各収納容器61,62,71,72(図7参照)を取り除いた状態を示している。
図8に示すように、冷蔵庫1は、上段切替室60と下段切替室70とを断熱仕切装置16によって冷蔵庫本体10内を上下に区画している。また、冷蔵庫1は、製氷室40および上段切替室50と上段切替室60とを断熱仕切装置17によって冷蔵庫本体10内を上下に区画している。冷蔵庫1は、冷蔵室30と製氷室40および上段切替室50とを断熱仕切壁18によって冷蔵庫本体10内を上下に区画している。
断熱仕切装置16は、左右の内箱11に架け渡して配置される前仕切部16Aと、この前仕切部16Aの奥側の全体に配置される後仕切部16B(仕切部材)と、を有している。断熱仕切装置17は、左右の内箱11に架け渡して配置される前仕切部17Aと、この前仕切部17Aの奥側の全体に配置される後仕切部17Bと、を有している。断熱仕切装置17と断熱仕切壁18との間には、上下方向に架け渡され、製氷室40と冷凍室50とに区画する縦仕切部19が設けられている。
図9は、後仕切部の分解斜視図である。なお、図9は、上段切替室60と下段切替室70とを仕切る断熱仕切装置16の後仕切部16Bを図示している。
図9に示すように、後仕切部16Bは、下ケース(内側ケース)161および上ケース(外側ケース)162からなる合成樹脂製のケース160と、真空断熱材V9と、ヒータHe1,He2と、シール材164と、を備えて構成されている。なお、断熱仕切装置17の後仕切部17Bは、後仕切部16Bと基本的な構成は同様であるので、以下では、後仕切部16Bを例に挙げて説明する。
下ケース161は、四角状の底面部161sと、この底面部161sの四辺の外周縁部から起立する側面部161aと、を有して構成されている。また、下ケース161は、側面部161aの外面に、係止爪161bが複数箇所に形成されている(図9では、一方の側面部161aのみ図示)。また、下ケース161は、上ケース162とねじ固定する際にねじ(締結部)168,168が挿通されるねじ挿通部161d,161dが形成されている。
上ケース162は、四角状の天面部162sと、この天面部162sの四辺の外周縁部から垂下する(下ケース161に向けて延びる)側面部162aと、を有して構成されている。また、上ケース162は、側面部162aの外面に、前記係止爪161bと係合する係止孔162bが形成されている。
また、上ケース162の上面には、補強用のリブ162tが格子状に形成されている。このリブ162tは、線状に形成されるとともに、天面部162sの外面に突出して形成されている。また、リブ162tは、対向する一方の側面部162aの一端から他端に向けて直線状に形成され、対向する他方の側面部162aの一端から他端に向けて直線状に形成されている。このように、リブ162tを格子状(直交する2方向)に形成することで、1方向にリブを形成する場合と比べて、信頼性を向上できる(面強度を向上できる)。
また、上ケース162の左右両端には、内箱11に係止される係止部162eが複数形成されている。この係止部162eは、突起部162fが外側に向いて形成されている。
また、上ケース162の左右両端には、係止部162eと係止部162eとの間に、ねじ固定部162gが形成されている。このねじ固定部162gは、上ケース162の上面から上方に延びる板部162hと、この板部162hの先端に形成されるねじ挿通孔162iと、を有している。
また、上ケース162は、前仕切部16A(図8参照)に向けて突出するつば部162mが形成されている。このつば部162mは、前仕切部16Aの上面に載置されるようになっている。また、つば部162mには、上ケース162を前仕切部16Aにねじ固定するためのねじ固定部162nが複数箇所(本実施形態では2箇所)に形成されている。また、つば部162mには、前記したねじ挿通部161dと対応する位置にねじ168が螺合される固定部162oが形成されている。
真空断熱材V9は、前記した真空断熱材V1〜V8のものと同様に構成されたものであり、下ケース161に収容可能となるように矩形状に形成されている。
また、真空断熱材V9の側面にはシール材164が貼り付けられている。このシール材164は、軟質なものであり、真空断熱材V9の外周面の全体に形成されている。このようなシール材164を設けることで、下ケース161と真空断熱材V9の外周面との隙間を埋めることができ、真空断熱材V9が下ケース161内で移動して真空断熱材V9が損傷するのを防止できる。
このような断熱仕切装置16の後仕切部16Bでは、下ケース161に真空断熱材V9を収納した後に、上ケース162を被せる。この場合、上ケース162の側面部162aが下ケース161の側面部161aの外側に位置する。このため、上ケース162を下ケース161に被せる際に、側面部162aが真空断熱材V9に接触することがないので、真空断熱材V9が損傷するのを防止できる。
ヒータHe1は、上段切替室60を加熱して庫内温度を制御するものであり、上ケース162と真空断熱材V9との間に配置されている。ヒータHe1は、伝熱線h1(伝熱部)と、伝熱線h1を覆うアルミシートs1と、伝熱線h1と接続されるリード線h2(コード部)と、を備えて構成されている。
ヒータHe2は、下段切替室70を加熱して庫内温度を制御するものであり、下ケース161と真空断熱材V9との間に配置されている。ヒータHe2は、伝熱線h1(伝熱部)と、伝熱線h1を覆うアルミシートs1と、伝熱線h1と接続されるリード線h2(コード部)と、を備えて構成されている。
図10は、下ケースを示す斜視図である。
図10に示すように、下ケース161は、底面部161sに、略形状の窪み部161qが形成されている。この窪み部161qには、ヒータHe2(図9参照)が配置される。また、下ケース161は、後側の側面部161aの一部が後方に凸状に形成された凸側面部161rとなっている。これにより、凸側面部161rが形成された空間R1は、凸側面部161rが形成されていない領域R2よりも後方に位置している。また、凸側面部161rの空間R1に形成された底面161uは、窪み部161qの底面と同一面に設定されている。
底面161uには、リード線h2(図9参照)を巻き付ける巻付部169,169が形成されている。一方(左側)の巻付部169は、底面161uから上方に延びる基部169aと、この基部169aから左方に向けて延びる水平部169bと、を有し、L字状に形成されている。他方(右側)の巻付部169は、水平部169bが、一方(左側)の巻付部169の水平部169bとは反対方向を向いて形成されている。
また、底面161uには、巻付部169と巻付部169との間に、上方に向けて立ち上がる立上壁170が形成されている。この立上壁170は、凸側面部161rよりも前側に位置している。また、立上壁170の上部には、略半円状の切欠部170aが切り欠かれて形成されている。また、切欠部170aの上端は、凸側面部161rの上端と一致する高さに形成されている。
また、立上壁170の左右の上端には、フック170b,170bが形成されている。フック170bは、J字型を逆さまに形成した形状であり、先端が互いに内側(対向する側)を向いて、切欠部170aの上部の間隔が狭くなるように形成されている。このフック170b,170bに、ヒータHe1,He2(図9参照)のリード線h2(図9参照)が引っ掛るようになっている。
図11は、ヒータコードの取り付け状態を示す平面図である。なお、図11において、真空断熱材V9を斜線で示している。
図11に示すように、ヒータHe2(図9参照)のリード線h2は、下ケース161の後方から引き出される。そして、リード線h2を一方(左側)の巻付部169A(169)の近傍から引き出した後、一方(左側)の巻付部169Aに対して外側から略1/4周巻回する。そして、他方(右側)の巻付部169B(169)まで延ばして、外側から略半周巻回する。そして、一方の巻付部169Aに戻って略半周巻回し、さらに他方の巻付部169Bに略半周巻回して、立上壁170の切欠部170aに挿通する。
ところで、ヒータHe2のリード線h2は、後仕切部16Bの外側において結線する必要がある。このため、作業者が、リード線h2の出寸法(引き出し寸法)を確保するために、リード線h2を引っ張るおそれがある。また、ヒータHe2は、リード線h2と伝熱線h1とを接続するためのかしめ部(不図示)を有している。巻付部169が設けられていない場合、作業者が出寸法を確保するために、リード線h2を引っ張ると、リード線h2に応力が加わり、かしめ部が破損するおそれがある。
そこで、本実施形態では、リード線h2を巻付部169,169に予め巻回させて外部に引き出しておくことで、仮に作業者がリード線h2を引っ張って、リード線h2に応力が加わったとしても、かしめ部の破損を防止できる。
また、真空断熱材V9は、断熱性を向上させるために、下ケース161の側面部161aの近傍(ぎりぎり)まで配置される。そこで、本実施形態では、ヒータHe2のリード線h2を巻付部169の近傍から引き出すことで、真空断熱材V9がリード線h2を噛み込むことなく、またリード線h2が真空断熱材V9によって圧迫されることなく、リード線h2を引き出すことができる。
図12は、後仕切部を後側から見た斜視図である。なお、図12は、図9に示す後仕切部16Bを組み付けて、背面側から見た状態を示している。
図12に示すように、上ケース162は、凸側面部161rの外面側を覆うように凸側面部162rが形成されている。
また、背面側の側面部162aには、係止孔162bが複数箇所に形成されている。これら係止孔162bには、背面側の側面部161aに形成された係止爪161bが挿入されて係止されている。また、凸側面部162rにも、係止孔162bが複数形成され、凸側面部161rに形成された係止爪161bが挿入されて係止されている。
また、凸側面部162rには、前記立上壁170(図10参照)と対向する位置に後方(立上壁170から離れる方向)に膨出する膨出部172が形成されている。この膨出部172は、半円筒状に形成される筒体172aと、この筒体172aの上部を覆う上部覆い部172bと、筒体172aの下端から後方に突出する突出部172cと、を有している。
図13は、図12のB−B線一部拡大断面図である。
図13に示すように、膨出部172は、立上壁170よりも後方に突出している。また、突出部172cは、切欠部170aの下端よりも下側に位置し、かつ、底面部161sよりも上側に位置している。また、膨出部172によって、下向きの通路R3が形成されている。また、突出部172cよりも下側では、リード線h2を後方に引き出すことができる。このように、底面部161sから上方に立ち上がる立上壁170を形成して、この立上壁170を膨出部172によって下向きの通路R3を形成することで、リード線h2を下向きにした状態で引き出すことができる。これにより、仮に、水などの液体Wが後仕切部16Bの上面に付着して後方に流れ込んだとしても、後仕切部16B内に水などが入り込むのを防止できる。よって、後仕切部16B内の電気部品に水が付着して、金属部が腐食するといった不都合を防止できる。
図14は、図12のC−C線一部拡大断面図である。なお、図14では、ヒータHe1,He2の図示を省略している。
図14に示すように、下ケース161と上ケース162とがねじ168を用いて固定される。すなわち、ねじ168が、下ケース161のねじ挿通部161dに下方から挿通された後に、上ケース162の固定部162oに螺合される。
図15は、後仕切部の後端の取付構造を示す模式図である。なお、図15では、説明を分かり易くするため、模式的に図示している。
図15に示すように、後仕切部16Bは、背面断熱仕切部材65に嵌合凹部65aに嵌合して取り付けられる。この嵌合凹部65aは、後仕切部16Bの後端面が対向する当接面部65a1と、当接面部65a1の下端から前方向に向けて水平に延びる水平面部65a2と、当接面部65a1の上端から前方向に上るようにして(奥側から手前側に向けて後仕切部16Bから離れるように)傾斜するテーパ部65a3と、を有している。
後仕切部16Bの下面縁部には、嵌合凹部65aの水平面部65a2と後仕切部16Bとの隙間をシールするシール材66が設けられている。なお、シール材66は、冷気漏れを防止するものであり、例えば、ポリウレタン系のもので柔軟性を有するもので構成されている。
後仕切部16Bを背面断熱仕切部材65に取り付ける場合には、二点鎖線で示すように、後仕切部16Bがテーパ部65a3と平行になるようにして(奥側に向けて下るように傾けて)、後仕切部16Bを嵌合凹部65aに挿し込む。そして、後仕切部16Bを矢印方向に回動させて、後仕切部16Bを水平状態にすることで、シール材66を水平面部65a2に密着させる。
ところで、シール面は、奥行き方向で密着させることも可能である。しかし、この奥行き方向は、内箱11がウレタン発泡で構成されているため、背面断熱仕切部材65を内箱1に取り付けた場合、奥行き方向の寸法がばらつく可能性がある。そのため、上下方向でシールする場合、仕切り(後仕切部)を水平方向に入れると、嵌合によってシール材がめくれたり、破損する可能性がある。そこで、本実施形態では、嵌合する嵌合凹部65aにテーパ部65a3を設けることで、シール材66が嵌合凹部65aと接触することなく嵌合凹部65aに挿し込まれる。よって、シール材66が水平面65a2と接触して、シール材66がめくれるといった不都合を抑制でき、シールの信頼性を向上できる。
また、断熱仕切装置17の後仕切部17Bは、背面断熱仕切部材65の嵌合凹部65bに嵌合して取り付けられる。この嵌合凹部65bは、後仕切部17Bの後端面が対向する当接面部65b1と、当接面部65b1の上端から前方向に向けて水平に延びる水平面部65b2と、当接面部65b1の下端から前方向に上るようにして(奥側から手前側に向けて後仕切部17Bから離れるように)傾斜するテーパ部65b3と、を有している。
また、後仕切部16B,17Bの後端面の幅方向の左右両端と、その後端面と対向する当接面部65a1,65b1の幅方向の左右両端とに、それぞれシール材(図示せず)を対向するように設けることで、よりシール性を確保することができる。
後仕切部17Bの上面縁部には、嵌合凹部65bの水平面部65b2と後仕切部17Bとの隙間をシールするシール材67が設けられている。
また、後仕切部17Bの下面には、後仕切部17Bを背面断熱仕切部材65の背面にねじ固定するねじ固定部68が設けられている。このねじ固定部68は、板状の部材で形成され、ねじ69が挿通されるねじ孔(不図示)が形成されている。
後仕切部17Bを背面断熱仕切部材65に取り付ける場合には、二点鎖線で示すように、後仕切部17Bがテーパ部65b3と平行になるようにして(奥側に向けて上るように傾けて)、後仕切部17Bを嵌合凹部65bに挿し込む。そして、後仕切部17Bを矢印方向に回動させて、後仕切部17Bを水平状態にすることで、シール材67を水平面部65b2に密着させる。このとき、シール材67が水平面65b2と接触して、シール材67がめくれるといった不都合を抑制でき、シールの信頼性を向上できる。
このように、本実施形態では、後仕切部17Bについても、後仕切部16Bと同様な効果を得ることができる。さらに、本実施形態では、後仕切部17Bの上面にシール材67を設けることで、後仕切部17B上に汁物などの液体をこぼした場合でも、シール材67よりも奥側に流れ込まないので、後仕切部17B内に液が浸入したりするのを防止できる。
また、後仕切部17Bの後部は、背面断熱仕切部材65を介して内箱11に取り付けられる。内箱11は、ウレタンを発泡させて断熱材としているので、背面断熱仕切部材65と後仕切部17Bとの間で、ずれが生じるおそれがある。このため、後仕切部17Bにシール材66,67を設けたとしても、ずれによって冷気が漏れるおそれがある。そこで、図15において説明したように、後仕切部17Bにねじ固定部68を設けて、後仕切部17Bを背面断熱仕切部材65にねじ固定することで、後仕切部17Bと背面断熱仕切部材65の嵌合凹部65bとの位置関係を、シール材67のつぶれを維持できる位置に規定することができる。また、ねじ固定部68は、幅方向(左右方向)において中央、左右の3箇所に設けることで、シール材67を幅方向において、安定して密着させることができる。
図16は、前仕切部と後仕切部との取り付け状態を示す断面図である。
図16に示すように、後仕切部17Bは、下ケース161と上ケース162とが組み合わせて構成されている。下ケース161の前端には、前仕切部17Aに向けて延びるつば部161mが形成されている。このつば部161mは前仕切部17Aの下面と重なる位置まで延びて形成されている。前仕切部17Aには、上下方向においてつば部161mが重なる位置に段差部17bが形成されている。また、前仕切部17Aには、後仕切部17Bの上端縁部が当接する上つば部17cが形成されている。後仕切部17Bは、前仕切部17Aに対して下方からねじ180を介して締結されるようになっている。
また、前仕切部16Aには、後仕切部16Bのつば部162mが重なる位置に段差部16bが形成されている。また、前仕切部16Aには、後仕切部16Bの下端縁部が当接する下つば部16cが形成されている。後仕切部16Bは、前記した後仕切部17Bとは逆に、ねじ181を介して前仕切部16Aに対して上方から締結されるようになっている。
このように、後仕切部16Bが前仕切部16Aに締結されることで、後仕切部16Bの下ケース161と上ケース162とを締結する際のねじ168が外部から視認できない位置(ねじ168を外すことができない位置)に配置されている。つまり、ねじ181を取り外してからでないと、下ケース161と上ケース162とを分解できないようになっている。よって、後仕切部16Bの内部を確認するには、ねじ181を取り外してからでないとできないようになっている。このように、後仕切部16Bの内部を、庫内で露出させないようにすることで、庫外に取り出してから分解できるようにすることで、真空断熱材V9やヒータHe1,He2の破損を低減できる。
なお、図示していないが、後仕切部17Bについても、後仕切部16Bと同様に、下ケース161と上ケース162とがねじ(不図示)を介して締結され、後仕切部17Bを前仕切部17Aに締結したときに、前記ねじの締結部が、外部から視認できない(外部からねじを外すことができない)位置に配置されている。
図17は、後仕切部の仮固定部を示す断面図である。
図17に示すように、下ケース161には、後仕切部17Bを内箱11に仮固定するための仮固定部190が左右に形成されている。この仮固定部190は、弾性変形可能な弾性部190aと、この弾性部190aの先端に、内箱11に向けて突出して形成される突起部190bと、を有している。
内箱11の側面11sには、後仕切部17Bの左右両端の上面が当接するリブ11fが形成されている。また、内箱11の側面11sには、前記した突起190bが嵌合する嵌合凹部11gが形成されている。このように、後仕切部17Bを前仕切部17Aに締結するまで手で支えておく必要がなくなるので、後仕切部17Bを前仕切部17Aに締結する作業が容易になり、作業者の負担を軽減できる。
図18は、後仕切部と内箱との締結構造を示す断面図である。
図18に示すように、後仕切部16Bの左右両端の下面は、内箱11の側面11sに形成されたリブ11eに支持されている。
後仕切部16Bは、上ケース162の左右両端に、板状のねじ固定部193が形成されている。このねじ固定部193は、ねじ194(締結部)を介して、内箱11の側面11sに締結されている。
後仕切部17Bは、下ケース161の左右両端に、板状のねじ固定部191が形成されている。このねじ固定部191は、ねじ192(締結部)を介して、内箱11の側面11sに締結されている。
以上説明したように、本実施形態の冷蔵庫1は、上下に隣接する製氷室40と冷凍室50(第一貯蔵室)および上段切替室60(第二貯蔵室)と、製氷室40および冷凍室50と、上段切替室60との間に配置される後仕切部17Bと、を備える。後仕切部17Bは、真空断熱材V10と、真空断熱材V10を収納するケース160と、を有し、上段切替室60の背面65sがケース160と締結されている(図15参照)。これによれば、ケース160と背面65sとの位置関係をほぼ同じ位置に規定できる。これにより、ケース160と背面65sとをシール材67を介して固定する場合、シール材67のつぶれを維持することができ、シール材67による信頼性を向上できる。
また、本実施形態は、上下に隣接する上段切替室60(第一貯蔵部)および下段切替室70と、上段切替室60と下段切替室70との間に配置される後仕切部16Bと、を備える。後仕切部16Bは、真空断熱材V9と、真空断熱材V9を収納するケース160と、を有し、下段切替室70の背面65sがケース160と締結されている(図15参照)。これによれば、ケース160と背面65sとをシール材66を介して固定する場合、シール材66のつぶれを維持することができ、シール材66による信頼性を向上できる。
また、本実施形態は、背面65sに後仕切部17Bの背部が嵌合する嵌合凹部65bを有する。嵌合凹部65bは、後仕切部17Bの上面に沿って水平に延びる水平面部65b2と、奥側から手前側に向けて後仕切部17Bから離れる方向に傾斜するテーパ部65b3と、を有する。これによれば、シール材67をケース160の上面に設けた場合、後仕切部17Bを嵌合凹部65bに挿し込んだときに、シール材67がめくれたり、破損したりするのを抑えることができ、シール材67による信頼性を向上できる。
また、本実施形態は、背面65sに後仕切部16Bの背部が嵌合する嵌合凹部65aを有する。嵌合凹部65aは、後仕切部16Bの下面に沿って水平に延びる水平面部65a2と、奥側から手前側に向けて後仕切部16Bから離れる方向に傾斜するテーパ部65a3と、を有する(図15参照)。これによれば、シール材66をケース160の下面に設けた場合、後仕切部16Bを嵌合凹部65aに挿し込んだときに、シール材66がめくれたり、破損したりするのを抑えることができ、シール材66による信頼性を向上できる。
また、本実施形態は、後仕切部17Bと嵌合凹部65bとの隙間をシールするシール材67を有し、シール材67が上面に設けられている(図15参照)。これによれば、後仕切部17B上に汁物などの液体をこぼした場合、シール材67よりも奥側に液が流れ込んで、後仕切部17B内に浸入するのを防止できる。
また、本実施形態は、ケース160が上段切替室60(下段切替室70)の左右に位置する側面11sと締結されている(図18参照)。これによれば、ケース160と側面11sとの間におけるシール性を確保できる。
また、本実施形態は、後仕切部17Bの手前側において左右方向に延在して配置される前仕切部17Aを有し、後仕切部17Bが当該前仕切部17Aに対して下方から締結される(図16参照)。これによれば、上段切替室60の上側に左右に配置された製氷室40および冷凍室50が配置されている場合に有効である。
また、本実施形態は、後仕切部17Bに、前仕切部17Aに仮固定する仮固定部190を有する。これによれば、後仕切部17Bを前仕切部17Aに対して下方から持ち上げて固定する場合、後仕切部17Bを支え続ける必要がなくなるので、締結作業を容易にできる。
また、本実施形態は、ケース160が上ケース162と下ケース161とがねじ168によって締結される。ケース160を前仕切部16A,17Aに締結したときに、ねじ168が外部から見えない位置に形成されている(図14および図16参照)。これによれば、庫内でケース160を分解できないようにすることで、ケース160内の真空断熱材V9,V10やヒータHe1,He2が破損するのを低減できる。
また、本実施形態は、上段切替室60および下段切替室70が冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り替えられる切替室として構成されている。後仕切部16Bは、真空断熱材V9に重ねて配置されるヒータHe1,He2を備える。ヒータHe1,He2は、伝熱線h1と、この伝熱線h1と接続されるリード線h2と、を有する。後仕切部16Bの内部には、リード線h2を巻き付ける巻付部169,169が設けられている。これによれば、リード線h2を巻付部169に巻き付けてから後仕切部16Bの外部に引き出すことで、伝熱線h1とリード線h2とを接続するかしめ部に過大な応力が作用するのを抑えることができ、ヒータHe1,He2が破損するのを抑制できる。
また、本実施形態は、後仕切部17Bは、外側方に突出する空間R1を有する。巻付部169は、前記空間R1に位置している(図10参照)。これによれば、真空断熱材V9をケース160の側面部161aの近くまで配置することができ、断熱性能を向上できる。
また、本実施形態は、上段切替室60および下段切替室70が冷蔵温度帯から冷凍温度まで切り替えられる切替室として構成されている。上段切替室60と下段切替室70とを仕切る断熱仕切装置16は、正面視において当該断熱仕切装置16の投影上に、当該上段切替室60および下段切替室70を冷却する冷却器80Aが配置されている。これによれば、冷却器80Aが最も冷える所なので、冷却器80Aが断熱仕切装置16の投影上に配置されるようにすることで、上段切替室60と下段切替室70のいずれかに片寄って冷却されるのを抑制できる。
また、本実施形態は、真空断熱材を含まない発泡スチレンフォーム(発泡成型断熱材)65tで構成されている。これによれば、真空断熱材に比べて、成型の自由度が高く、効率のよい風路配置がし易くなり、風路の自由度を向上できる。
以上、本実施形態について図面を参照しながら説明したが、本実施形態は前記の内容に何ら限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。なお、前記した実施形態では、シール材66,67として、ウレタン系のものを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、高発泡シリコーンフォームなどのシリコーン系のものを用いてもよい。このような高発泡シリコーンフォームを用いることで、低温特性に優れるとともに、気密性を増すことができる。
1 冷蔵庫
10 冷蔵庫本体
11 内箱
11s 側面(側面壁部)
12 外箱
15 断熱仕切壁
16,17 断熱仕切装置(仕切部材)
16A,17A 前仕切部
16B,17B 後仕切部
30 冷蔵室
40 製氷室(第一貯蔵室)
50 冷凍室(第一貯蔵室)
60 上段切替室(第二貯蔵室、第一貯蔵室)
65 背面断熱仕切部材
65a,65b 嵌合凹部
65a2,65b2 水平面部
65a3,65b3 テーパ部(傾斜面部)
66,67 シール材
70 下段切替室(第二貯蔵室)
80A 冷却器
90 送風ファン
160 ケース
161 下ケース(ケース)
162 上ケース(ケース)
168 ねじ(締結部)
169 巻付部
He1,He2 ヒータ
h1 伝熱線(伝熱部)
h2 リード線(コード部)
R1 空間
V9,V10 真空断熱材(断熱材)

Claims (11)

  1. 上下に隣接する第一貯蔵室および第二貯蔵室と、
    前記第一貯蔵室と前記第二貯蔵室との間に配置される仕切部材と、を備え、
    前記仕切部材は、断熱材と、前記断熱材を収納するケースと、を有し、
    前記第二貯蔵室の背面壁部と、前記ケースとが締結されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記仕切部材の背部が嵌合する嵌合凹部を有し、
    前記嵌合凹部は、前記仕切部材の上下の一方の面に沿って水平に延びる水平面部と、他方の面に沿って奥側から手前側に向けて前記仕切部材から離れる方向に傾斜する傾斜面部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記仕切部材と前記嵌合凹部との隙間をシールするシール材を有し、
    前記シール材は、前記仕切部材の上面に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記ケースは、前記第二貯蔵室の左右に位置する側面壁部と締結されていることを特徴する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記仕切部材は、当該仕切部材の手前側において左右方向に延在して配置される前仕切部を有し、
    前記仕切部材は、当該前仕切部に対して下方から締結されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記仕切部材は、前記前仕切部に仮固定する仮固定部を有することを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
  7. 前記ケースは、上ケースと下ケースとが締結部によって締結されることで構成され、
    前記ケースを前記前仕切部に締結したときに、前記締結部は、外部から見えない位置に形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の冷蔵庫。
  8. 前記第二貯蔵室は、冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り替えられる切替室として構成され、
    前記仕切部材は、前記断熱材に重ねて配置されるヒータを備え、
    前記ヒータは、伝熱部と、この伝熱部と接続されるコード部と、を有し、
    前記仕切部材の内部には、前記コード部を巻き付ける巻付部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記仕切部材は、外側方に突出する空間を有し、
    前記巻付部は、前記空間に位置していることを特徴とする請求項8に記載の冷蔵庫。
  10. 前記第一貯蔵室および前記第二貯蔵室は、冷蔵温度帯から冷凍温度まで切り替えられる切替室として構成され、
    前記第一貯蔵室と前記第二貯蔵室とを仕切る仕切部は、正面視において当該仕切部の投影上に、当該第一貯蔵室および当該第二貯蔵室を冷却する冷却器が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  11. 前記断熱材は、真空断熱材を含まない発泡成型断熱材で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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