JP2008061084A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナプローブを折り曲げてもアンテナ板が変形することがない、アンテナエレメントを提供すること。
【解決手段】アンテナエレメントは、平板状のアンテナ板(131)と、このアンテナ板と一体で垂直方向へ延在するアンテナプローブ(132)と、アンテナ板と離間して平行に配置された平板状のグランド板(134)と、アンテナ板とグランド板との間に配置された誘電性スペーサ(133)とを有し、アンテナプローブ(132)がアンテナ板(131)の縁(131b)から中心に向かって折り曲げられている。アンテナ板(131)とグランド板(134)と誘電性スペーサ(133)とは、4本のネジ(137,138)から成る固定部材で固定されている。アンテナエレメント(131〜134)は、SDARS信号を受信するためのものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、SDARS衛星から送出されたSDARS信号を受信するアンテナ装置に関し、特に、それに用いられるアンテナエレメント、アンテナモジュールに関する。
この技術分野において周知のように、現在、自動車等の車両には種々のアンテナが搭載される。例えば、そのようなアンテナの1つに、SDARS(衛星デジタルラジオサービス)用アンテナがある。
SDARS(Satellite Digital Audio Radio Service)とは、米国における衛星(以下、「SDARS衛星」と呼ぶ)を使用したデジタル放送によるサービスである。すなわち、米国においては、SDARS衛星からの衛星波または地上波を受信して、デジタルラジオ放送を聴取可能にしたデジタルラジオ受信機が開発され、実用化されている。現在、米国では、XMとシリウスという2つの放送局が計250チャネル以上のラジオ番組を全国に提供している。このデジタルラジオ受信機は、一般には、自動車等の移動体に搭載され、周波数が約2.3GHz帯の電波を受信してラジオ放送を聴取することが可能である。すなわち、デジタルラジオ受信機は、モバイル放送を聴取することが可能なラジオ受信機である。受信電波の周波数が約2.3GHz帯なので、そのときの受信波長(共振波長)λは約128.3mmである。尚、地上波は、衛星波を一旦、地球局で受信した後、周波数を若干シフトし、直線偏波で再送信したものである。すなわち、衛星波は円偏波であるのに対して、地上波は直線偏波である。
XM衛星ラジオ用アンテナ装置は、静止衛星2ケより円偏波電波を受信し、不感地帯では地上直線偏波設備により電波を受信する。一方、シリウス衛星ラジオ用アンテナ装置は、周回衛星3ケ(シンクロ型)より円偏波電波を受信し、不感地帯では地上直線偏波設備により電波を受信する。
このようにデジタルラジオ放送では、約2.3GHz帯の周波数の電波が使用されるので、その電波を受信するアンテナ装置は、室外に設置されなければならない。従って、デジタルラジオ受信機を自動車等の移動体に搭載するには、そのアンテナ装置を移動体の屋根に取り付けなければならない。
このようなSDARS用アンテナとしては、パッチアンテナや板金ループアンテナのような平面アンテナが使用される。
板金ループアンテナとして、アッパーケース、平面アンテナ素子およびグランド板相互間の間隔を所定間隔に正確に保持固定できるようにした平面アンテナが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示された平面アンテナは、アッパーケースと、このアッパーケースの裏面に所定間隔を空けて配置された平面アンテナ素子(板金ループアンテナ素子)と、この平面アンテナ素子から所定間隔を空けて配置されたグランド板と、平面アンテナ素子とグランド板との間に配設された給電導体と、グランド板の下面に接合された回路基板と、この回路基板上に搭載された電子部品とを備えている。電子部品は、低雑音増幅器(LNA)を含む。この特許文献1に開示された平面アンテナでは、平面アンテナ素子とグランド板との間は空間となっており、平面アンテナ素子に対する給電は、給電導体から成るプローブを使用した電磁結合方式を採用している。
一方、パッチアンテナとして、導電性パッチとプローブとの間に物理的に頑丈な結合を有する「一体型プローブを有するパッチ・アンテナ」が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に開示されたパッチ・アンテナでは、導電性パッチは一体型プローブをもつ。プローブは実質的に矩形の形状で、導電性パッチの面に対して実質的に垂直に延在する。プローブは、打ち抜き(パンチング)、穴抜き(ピアシング)、穴あけ(パーフォレイティング)、せん断または成形その他の使用可能な金属加工作業の任意のものにより導電性パッチの一体部分として作成される。好適な実施例では、プローブは、それが接続される導電性パッチから打ち抜かれて成形される。打ち抜き作業を使用するために、プローブは、それが接続する導電性パッチの一体部分として残る。特許文献2に開示されたパッチ・アンテナにおいては、プローブは、導電性パッチの中心から外側に折り曲げるように、導電性パッチから打ち抜かれて成形されている。また、導電性パッチと一方の主表面上に接地面を持つ誘電性基板との間に誘電性スペーサが設けられ、プローブはこの誘電性スペーサを貫通して延在している。特許文献2では、導電性パッチは誘電性スペーサ上に搭載されているだけであって、導電性パッチと誘電性スペーサとは固定されていない。
なお、SDARS用アンテナではないが、車外設置に適したGPS受信用のアンテナ装置も知られている(例えば、特許文献3)。この特許文献3に開示されたアンテナ装置は、トップカバー及びボトムプレートが接合されてなるアンテナケースと、トップカバー内に収納されてGPS信号を受信するアンテナモジュールと、トップカバーとボトムカバーとの接合部に配設され、アンテナケースの密閉性を確保するパッキン部材とを備える。アンテナモジュールは、GPS衛星から送出されたGPS信号を受信するアンテナエレメントと、このアンテナエレメントによって受信したGPS信号に対して信号増幅などの各種信号処理を施す処理回路が形成された回路基板と、処理回路をシールドするためのシールドケースとを有する。アンテナエレメントと回路基板とは両面テープなどによって接合されている。
特開2001−24428号公報 特開平7−106844号公報 特開2005−109687号公報
上述した特許文献1に開示された板金ループアンテナでは、平面アンテナ素子とグランド板との間は空気によるギャップである。その為、特許文献1に開示された板金ループアンテナでは、誘電体を用いた場合の波長短縮効果がなく、サイズが大きくなるという問題がある。
一方、特許文献2に開示されたパッチ・アンテナにおいては、プローブは、導電性パッチの中心から外側に(導電性パッチの縁側に向かって)に折り曲げるように、導電性パッチから打ち抜かれて成形されている。その為、その折り曲げ箇所(プローブの根元部分)と導電性パッチの縁(辺)との間の部分の幅が狭くなる。その結果、プローブを折り曲げたときに、当該部分が変形してしまう恐れがある。また、特許文献2に開示されたパッチ・アンテナでは、導電性パッチと誘電性スペーサとは固定されていないので、組立が困難になるという問題もある。
尚、特許文献3では、アンテナエレメントを開示しているが、その具体的な構成については何も開示も示唆もしていない。
したがって、本発明の課題は、アンテナプローブを折り曲げてもアンテナ板が変形することがないアンテナエレメント、それを含むアンテナモジュール、およびそれを備えたアンテナ装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、組立を容易に行うことが可能なアンテナモジュールおよびそれを備えたアンテナ装置を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、平板状のアンテナ板(131)と、該アンテナ板と一体で垂直方向へ延在するアンテナプローブ(132)と、前記アンテナ板と離間して平行に配置された平板状のグランド板(134)と、前記アンテナ板と前記グランド板との間に配置された誘電性スペーサ(133)とを有するアンテナエレメントにおいて、前記アンテナプローブ(132)が前記アンテナ板(131)の縁(131b)から中心に向かって折り曲げられていることを特徴とする、アンテナエレメントが得られる。
上記アンテナエレメントにおいて、前記アンテナ板(131)と前記グランド板(134)と前記誘電性スペーサ(133)とを固定する固定部材(137,138)を有することが好ましい。前記固定部材は、例えば、複数本のネジ(137,138)から構成されて良い。前記アンテナエレメントは、SDARS信号を受信するためのものであって良い。
又、本発明の第2の態様によれば、電波を受信するアンテナエレメントと、該アンテナエレメントで受信した信号を処理する処理回路を搭載した回路基板(135)と、前記処理回路をシールドするシールドケース(136)とを備えたアンテナモジュール(13)であって、前記アンテナエレメントは、平板状のアンテナ板(131)と、該アンテナ板と一体で垂直方向へ延在し、先端(132b)が前記回路基板に接続されたアンテナプローブ(132)と、前記アンテナ板と離間して平行に配置された平板状のグランド板(134)と、前記アンテナ板と前記グランド板との間に配置された誘電性スペーサ(133)とを有する、前記アンテナモジュール(13)において、前記アンテナプローブ(132)が前記アンテナ板(131)の縁(131b)から中心に向かって折り曲げられていることを特徴とする、アンテナモジュールが得られる。
上記アンテナモジュール(13)において、前記アンテナ板(131)と前記グランド板(134)と前記誘電性スペーサ(133)とを固定する固定部材(137,138)を有することが好ましい。前記固定部材は、例えば、複数本のネジ(137,138)から構成される。前記アンテナモジュール(13)は、前記アンテナエレメント(131〜134)と前記回路基板(135)とを接合する両面テープ(139)を有して良い。前記アンテナモジュール(13)は、前記電波としてSDARS信号を受信するためのものであって良い。
更に、本発明の第3の態様によれば、トップカバー(11)及びボトムプレート(12)が接合されてなるアンテナケースと、前記トップカバー内に収納されて、電波を受信するアンテナエレメントを含むアンテナモジュール(13)と、前記トップカバーと前記ボトムプレートとの接合部に配設されて、前記アンテナモジュールの密封性を確保するパッキン部材(14)と、前記パッキン部材を介在させて前記トップカバーに前記ボトムプレートを螺子締めするための複数本のネジ(17)と、を備えたアンテナ装置(10)であって、前記アンテナモジュール(13)は、前記アンテナエレメント(131〜134)と、該アンテナエレメントで受信した信号を処理する処理回路を搭載した回路基板(135)と、前記処理回路をシールドするシールドケース(136)とを備え、前記アンテナエレメントは、平板状のアンテナ板(131)と、該アンテナ板と一体で垂直方向へ延在し、先端(132b)が前記回路基板に接続されたアンテナプローブ(132)と、前記アンテナ板と離間して平行に配置された平板状のグランド板(134)と、前記アンテナ板と前記グランド板との間に配置された誘電性スペーサ(133)とを有する、前記アンテナ装置(11)において、前記アンテナプローブ(132)が前記アンテナ板(131)の縁(131b)から中心に向かって折り曲げられていることを特徴とする、アンテナ装置が得られる。
上記アンテナ装置(10)において、前記アンテナ板(131)と前記グランド板(134)と前記誘電性スペーサ(133)とを固定する固定部材(137,138)を有することが好ましい。前記固定部材は、例えば、複数本のネジ(137,138)から構成されて良い。前記アンテナモジュール(13)は、前記アンテナエレメント(131〜134)と前記回路基板(135)とを接合する両面テープ(139)を有して良い。前記アンテナ装置(10)は、前記電波としてSDARS信号を受信するためのものであって良い。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、アンテナプローブがアンテナ板の縁から中心に向かって折り曲げられているので、その折り曲げ箇所(アンテナプローブの根元部分)とアンテナ板の縁の間の部分の幅を十分に広くなっている。その結果、アンテナプローブを折り曲げても、アンテナ板は当該部分で変形が起こることはない。また、アンテナ板とグランド板と誘電性スペーサとは固定部材で固定されるので、アンテナエレメントを一部品として扱うことが可能となり、アンテナモジュールやアンテナ装置を容易に組み立てることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2を参照して、本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置10について説明する。図1はアンテナ装置10を上面側から見た分解斜視図であり、図2はアンテナ装置10を下面側から見た分解斜視図である。図示のアンテナ装置10は、SDARS衛星から送出されたSDARS信号を受信するアンテナ装置である。
アンテナ装置10は、ドーム状のトップカバー11と、ボトムプレート12と、トップカバー11内に搭載されるアンテナモジュール13と、パッキン部材14と、信号線15、永久磁石16とを有している。トップカバー11とボトムプレート12とは、4本のネジ17によって結合されて、アンテナケースを構成している。
パッキン部材14は、例えば、シリコーンゴム、EPDMゴム(エチレンプロピレンゴム)等の樹脂材料によって形成されている。パッキン部材14は、トップカバー11とボトムカバー12との接合部に配設され、アンテナケースの密着性を確保するためのものである。尚、パッキン部材14は、防水機能をも果たすので、防水パッキンとも呼ばれる。信号線15はアンテナモジュール13に接続される。パッキン部材14については、後で更に詳述する。
アンテナモジュール13は、平板状のアンテナ板131と、アンテナプローブ132と、誘電性スペーサ133と、平板状のグランド板134と、回路基板135と、シールドケース136とを含んでいる。
グランド板134は金属製であり、略矩形状を呈している。アンテナ板131は金属製であり、略矩形状を呈している。アンテナ板131は板金ループアンテナ素子として働く。アンテナ板131は、後述する誘電性スペーサ133を介して、グランド板134と所定距離だけ離間して対向配置されている。誘電性スペーサ133は、ABS樹脂性であり、略直方体状を呈している。
アンテナ板131は、第1の対角線で対向する一対の角部に一対のネジ貫通穴131aを持つ。一方、誘電性スペーサ133は、一対のネジ貫通穴131aと対応する位置に一対のネジ貫通穴133aを持つ。2個のネジ137を、アンテナ板131の一対のネジ貫通穴131aおよび誘電性スペーサ133の一対のネジ貫通穴133aに螺合することによって、アンテナ板131と誘電性スペーサ133とは互いに固定される。
また、グランド板134は、第1の対角線と交差する方向に延在する第2の対角線で対向する一対の角部に一対のネジ貫通穴134aを持つ。一方、誘電性スペーサ133は、一対のネジ貫通穴134aと対向する位置に一対のネジ貫通穴134bを持つ。2個のネジ138を、グランド板134の一対のネジ貫通穴134aおよび誘電性スペーサ133の一対のネジ貫通穴133bに螺合することによって、グランド板134と誘電性スペーサ133とは互いに固定される。
このように、アンテナ板131と誘電性スペーサ133とグランド板134とは、4本のネジ137、138によって固定され、一部品として扱うことが可能となる。したがって、4本のネジ137、138は、アンテナ板131と誘電性スペーサ133とグランド板134とを固定する固定部材として働く。なお、後述するように、アンテナプローブ132はアンテナ板132と一体化されている。アンテナ板131とアンテナプローブ132と誘電性スペーサ133とグランド板134との組み合わせは、アンテナエレメントと呼ばれる。とにかく、アンテナエレメントを一部品として扱えるので、アンテナモジュール13やアンテナ装置10を容易に組み立てることが可能である。
グランド板134およびアンテナ板131の各板面の面積は、上述した特許文献1のものよりも小型化されている。グランド板およびアンテナ板が小型化された場合には、アンテナエレメントの静電容量が低下し、アンテナ装置が十分な利得をもつことができなくなる可能性がある。しかしながら、本アンテナ装置10においては、グランド板134とアンテナ板131との間に誘電性スペーサ133を介在させることによって、グランド板134とアンテナ板131との間の比誘電率を高めて十分な静電容量を確保している。このため、本アンテナ装置10は、高い利得をもつ。具体的には、グランド板134とアンテナ板131との間に設けられた誘電性スペーサ133は、グランド板134とアンテナ板131との対向面積と実質的に同等のサイズを有している。即ち、グランド板134とアンテナ板131との間の空間の大部分が、樹脂製部材から成る誘電性スペーサ133で満たされている。樹脂は空気よりも比誘電率が高いため、アンテナエレメントは、十分な静電容量を持っている。
アンテナプローブ132は、アンテナ板131と一体化されている。アンテナプローブ132は実質的に矩形の形状で、アンテナ板131の面に対して実質的に垂直に延在する。アンテナプローブ132は、それが接続するアンテナ板131から打ち抜かれて成形される。アンテナプローブ132は、それが接続するアンテナ板131の一体部分として残る。図示のアンテナプローブ132は、アンテナ板131の縁(一辺)131bからその中心に向かって折り曲げられている。その為、その折り曲げ箇所(プローブの根元部分)132aとアンテナ板131の他方の縁(辺)131cとの間の部分の幅が十分に広くなっている。その結果、アンテナプローブ132を折り曲げても、アンテナ板131は当該部分で変形が起こることはない。
尚、誘電性スペーサ133は、このアンテナプローブ132が貫通するプローブ用貫通穴133cを持つ。グランド板134は、アンテナプローブ132が遊貫する開口134bを持つ。また、後述する両面テープ139も、アンテナプローブ132が遊貫する開口139aを持つ。アンテナプローブ132は、誘電性スペーサ133のプローブ用貫通穴133cを貫通し、グランド板134の開口134bおよび両面テープ139の開口139aを通り、アンテナプローブ132の先端部132bは後述する回路基板135と電気的に接続される。
上記アンテナエレメントは、SDARS衛星から送出されたSDARS信号を受信する。回路基板135の裏面135bには、このアンテナエレメントによって受信したSDARS信号に対して信号増幅などの各種信号処理を施す回路(以下、処理回路と呼ぶ)が形成されている。アンテナエレメント(グランド板134)と回路基板135の表面135aとは、両面テープ139によって接合されている。
回路基板135には、SDARS信号をアンテナケース(トップカバー11とボトムプレート12)の外部に取り出すための信号線15が接続される。また、回路基板135の裏面135bに、上記処理回路をシールドするためのシールドケース136が半田付けにより取り付けられる。信号線15は、トップカバー11に形成された切欠部(後述する)を介して外部に引き出される。
アンテナ装置10は、トップカバー11の内部空間にアンテナモジュール13及びパッキン部材14が収納された状態で、このトップカバー11とボトムプレート12とが4つのネジ17によって螺子止めされることにより接合一体化される。
パッキン部材14は、例えば、シリコーンゴム、EPDMゴムなどの樹脂材料によって形成されている。パッキン部材15は、アンテナモジュール13の全面を覆うベース部141と、トップカバー11に形成された切欠部(後述する)の位置で信号線15の外周を覆うガスケット部(ブッシュ部)142と、ベース部141の外周に形成されたフレーム部143とを有する。パッキン部材14は、ベース部141と、ガスケット部(ブッシュ部)142と、フレーム部143とが一体に構成されているため、両部が別部品である場合に比べて部品点数および作業工数が少なくなる。したがって、パッキン部材14は、小型化、軽量化、信頼性、低コスト化の点で有用である。
ボトムプレート12には、中央部に単一の凹部12aが形成されている。この凹部12aに永久磁石16が配設される。この永久磁石16は、自動車のルーフに当該アンテナ装置10を吸着固定させるために配設されるものである。尚、図示はしないが、ボトムプレート12の外方に臨む側の主面には、当該主面の略全面に渡って、自動車のルーフへの傷付き防止を目的とした樹脂シートが貼り付けられる。この樹脂シートには、当該アンテナ装置10の型番号や名称などがプリントされる。
次に、図2を参照して、トップカバー11の構成について説明する。トップカバー11は、上述した切欠部111を有する。トップカバー11の内部には、略角枠形状に突出した防水リブ113が形成されている。この防水リブ113は、パッキン部材14のフレーム部143と対応する位置に設けられている。また、トップカバー11は、パッキン部材14のガスケット部142を受けるガスケット受け部114と、4本のネジ17がそれぞれ螺合される4本のネジボス115とを持つ。尚、この4本のネジボス115は、トップカバー11の内壁からボトムプレート12へ向けて突出している。
また、ボトムプレート12には、これら4本のネジボス115と対応する位置に、4本のネジ17が貫通する4つのネジ貫通穴12bが穿設されている。
このような構成のアンテナ装置10では、次に述べるような防水構造を採用している。すなわち、アンテナ装置10の防水構造は、4本のネジ17を、ボトムプレート12の4つのネジ貫通穴12bを介してトップカバー11の4本のネジボス115に螺合することによって、トップカバー11に、パッキン部材14を介在させてボトムプレート12を螺子締めする。このとき、この螺子締め圧にて、パッキン部材14のフレーム部143がトップカバー11の防水リブ113に押し付けられて、防水機能が奏される。また、信号線15の導出部分は、パッキン部材14のガスケット部(ブッシュ部)142がトップカバー11のガスケット受け部114に嵌め込まれて防水が奏される。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、アンテナ板とグランド板と誘電性スペーサを固定する固定部材として複数本のネジを用いた例を挙げているが、固定部材はネジに限定されないのは勿論である。さらに、上記実施の形態において説明したアンテナ装置は、SDARS信号受信用のアンテナ装置に適しているが、これに限定される訳ではなく、GPS(全地球測位システム)信号受信用のアンテナ装置や、他の衛星波、地上波を受信するための移動体通信用のアンテナ装置としても適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置を上面側から見た分解斜視図である。 図1に示したアンテナ装置を下面側から見た分解斜視図である。
符号の説明
10 アンテナ装置
11 トップカバー
12 ボトムプレート
13 アンテナモジュール
131 アンテナ板
131b 縁
132 アンテナプローブ
132b 先端部
133 誘電性スペーサ
134 グランド板
135 回路基板
136 シールドケース
137,138 ネジ(固定部材)
139 両面テープ
14 パッキン部材(防水パッキン)
15 信号線
16 永久磁石
17 ネジ

Claims (14)

  1. 平板状のアンテナ板と、該アンテナ板と一体で垂直方向へ延在するアンテナプローブと、前記アンテナ板と離間して平行に配置された平板状のグランド板と、前記アンテナ板と前記グランド板との間に配置された誘電性スペーサとを有するアンテナエレメントにおいて、
    前記アンテナプローブが前記アンテナ板の縁から中心に向かって折り曲げられていることを特徴とする、アンテナエレメント。
  2. 前記アンテナ板と前記グランド板と前記誘電性スペーサとを固定する固定部材を有する、請求項1に記載のアンテナエレメント。
  3. 前記固定部材が複数本のネジから成る、請求項2に記載のアンテナエレメント。
  4. 前記アンテナエレメントは、SDARS信号を受信するためのものである、請求項1乃至3のいずれか1つに記載のアンテナエレメント。
  5. 電波を受信するアンテナエレメントと、該アンテナエレメントで受信した信号を処理する処理回路を搭載した回路基板と、前記処理回路をシールドするシールドケースとを備えたアンテナモジュールであって、
    前記アンテナエレメントは、平板状のアンテナ板と、該アンテナ板と一体で垂直方向へ延在し、先端が前記回路基板に接続されたアンテナプローブと、前記アンテナ板と離間して平行に配置された平板状のグランド板と、前記アンテナ板と前記グランド板との間に配置された誘電性スペーサとを有する、前記アンテナモジュールにおいて、
    前記アンテナプローブが前記アンテナ板の縁から中心に向かって折り曲げられていることを特徴とする、アンテナモジュール。
  6. 前記アンテナ板と前記グランド板と前記誘電性スペーサとを固定する固定部材を有する、請求項5に記載のアンテナモジュール。
  7. 前記固定部材が複数本のネジから成る、請求項6に記載のアンテナモジュール。
  8. 前記アンテナエレメントと前記回路基板とを接合する両面テープを有する、請求項5乃至7のいずれか1つに記載のアンテナモジュール。
  9. 前記アンテナモジュールは、前記電波としてSDARS信号を受信するためのものである、請求項5乃至8のいずれか1つに記載のアンテナモジュール。
  10. トップカバー及びボトムプレートが接合されてなるアンテナケースと、
    前記トップカバー内に収納されて、電波を受信するアンテナエレメントを含むアンテナモジュールと、
    前記トップカバーと前記ボトムプレートとの接合部に配設されて、前記アンテナモジュールの密封性を確保するパッキン部材と、
    前記パッキン部材を介在させて前記トップカバーに前記ボトムプレートを螺子締めするための複数本のネジと、を備えたアンテナ装置であって、
    前記アンテナモジュールは、前記アンテナエレメントと、該アンテナエレメントで受信した信号を処理する処理回路を搭載した回路基板と、前記処理回路をシールドするシールドケースとを備え、
    前記アンテナエレメントは、平板状のアンテナ板と、該アンテナ板と一体で垂直方向へ延在し、先端が前記回路基板に接続されたアンテナプローブと、前記アンテナ板と離間して平行に配置された平板状のグランド板と、前記アンテナ板と前記グランド板との間に配置された誘電性スペーサとを有する、前記アンテナ装置において、
    前記アンテナプローブが前記アンテナ板の縁から中心に向かって折り曲げられていることを特徴とする、アンテナ装置。
  11. 前記アンテナ板と前記グランド板と前記誘電性スペーサとを固定する固定部材を有する、請求項10に記載のアンテナ装置。
  12. 前記固定部材が複数本のネジから成る、請求項11に記載のアンテナ装置。
  13. 前記アンテナモジュールは、前記アンテナエレメントと前記回路基板とを接合する両面テープを有する、請求項10乃至12のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
  14. 前記アンテナ装置は、前記電波としてSDARS信号を受信するためのものである、請求項10乃至13のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
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