JP2009290401A - 低雑音増幅装置及びアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 漏洩信号を低減して、小型・高利得化した低雑音増幅装置およびそれを備えたアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】 回路基板(22)と、この回路基板の1の面(22d)上に形成された低雑音増幅回路であって、受信信号を入力する入力部と、受信信号を低雑音増幅して、低雑音増幅した信号を出力する増幅回路部と、低雑音増幅した信号を出力する出力部とを有する、低雑音増幅回路と、回路基板の第1の面(22d)上に取り付けられ、低雑音増幅回路をシールドするシールドカバー(24A)と、を有する低雑音増幅装置(40A)において、シールドカバー(24A)は、出力部から漏洩した出力電力が、当該シールドカバーを介して入力部及び増幅回路部を構成する増幅回路のいずれかへ伝達されるのを阻止するためのスリット(24s)を持つ。
【選択図】 図7

Description

本発明は、アンテナ装置に関し、特に、人工衛星から送信された電波を受信するアンテナ装置およびそれに用いられる低雑音増幅装置に関する。
この技術分野において周知のように、現在、車両には種々のアンテナ装置が搭載される。そのような車載用のアンテナ装置には、人工衛星から送信された電波を受信するアンテナ装置がある。例えば、そのようなアンテナ装置として、GPS(全地球測位システム)用アンテナや、SDARS(衛星デジタルラジオサービス)用アンテナがある。
GPS(Global Positioning System)は、人工衛星を用いた衛星測位システムである。GPSは、地球を周回している24基の人工衛星(以下、「GPS衛星」と呼ぶ)のうちの4基以上のGPS衛星からの電波(GPS信号)を受信し、この受信したGPS信号から移動体とGPS衛星との位置関係および時間誤差を測定して三角測量の原理に基づいて、移動体の地図上における位置や高度を高精度で算出することを可能としたものである。
GPSは、近年では、走行する自動車の位置を検出するカーナビゲーションシステム等に利用され、広く普及している。カーナビゲーション装置は、このGPS信号を受信するためのGPS用アンテナと、このGPS用アンテナが受信したGPS信号を処理して車両の現在位置を検出する処理装置と、この処理装置で検出された位置を地図上に表示するための表示装置等から構成される。GPS用アンテナとしては、パッチアンテナのような平面アンテナが使用される。
尚、このような汎地球測位システムは、日本国及びアメリカ合衆国などの国々では、一般的にGPSと称されており、アメリカ合衆国国防総省が管理するGPS衛星を利用するものが一般的である。同様なシステムとしては、欧州で利用されている「ガリレオ」、ロシアで利用されている「グロナス」などがある。ここでは、人工衛星を用いた測位システム、この測位システムで用いられる人工衛星、この人工衛星から送出される信号波(電波)、およびこの信号波を受信する受信機などを、それぞれ便宜的に、GPS、GPS衛星、GPS信号、およびGPS受信機などと称することとする。
一方、SDARS(Satellite Digital Audio Radio Service)とは、米国における衛星(以下、「SDARS衛星」と呼ぶ)を使用したデジタル放送によるサービスである。すなわち、米国においては、SDARS衛星からの衛星波または地上波を受信して、デジタルラジオ放送を聴取可能にしたデジタルラジオ受信機が開発され、実用化されている。現在、米国では、XM Satellite Radio社とシリウス社という2つの放送局が計250チャネル以上のラジオ番組を全国に提供している。このデジタルラジオ受信機は、一般には、自動車等の移動体に搭載され、周波数が約2.3GHz帯の電波(SDARS信号)を受信してラジオ放送を聴取することが可能である。すなわち、デジタルラジオ受信機は、モバイル放送を聴取することが可能なラジオ受信機である。受信電波の周波数が約2.3GHz帯なので、そのときの受信波長(共振波長)λは約128.3mmである。尚、地上波は、衛星波を一旦、地球局で受信した後、周波数を若干シフトし、直線偏波で再送信したものである。すなわち、衛星波は円偏波であるのに対して、地上波は直線偏波である。SDARS用アンテナとして、パッチアンテナのような平面アンテナが使用される。
XM衛星ラジオ用アンテナ装置は、静止衛星2基より円偏波電波を受信し、不感地帯では地上直線偏波設備により電波を受信する。一方、シリウス衛星ラジオ用アンテナ装置は、周回衛星3基(シンクロ型)より円偏波電波を受信し、不感地帯では地上直線偏波設備により電波を受信する。
このようにデジタルラジオ放送では、約2.3GHz帯の周波数の電波が使用されるので、その電波を受信するアンテナ装置は、室外に設置される場合が多い。従って、デジタルラジオ受信機を自動車等の移動体に搭載するには、そのアンテナ装置は移動体の屋根に取り付けられる。
上述したGPS信号やSDARS信号のような、人工衛星から送信された衛星信号を受信することを目的とした車載用アンテナ装置は、種々提案されている。例えば、特開2006−237917号公報(特許文献1)は、パッキン部材をトップカバーに対して容易に位置決めすることができるアンテナ装置を開示している。この特許文献1に開示されたアンテナ装置は、トップカバー及びボトムプレートが接合してなるアンテナケースと、トップカバー内に収納されて、電波を受信するアンテナモジュールと、トップカバーとボトムプレートとの接合部に配設されて、アンテナモジュールの密封性を確保するパッキン部材とを備えている。アンテナモジュールは、アンテナエレメント(アンテナ素子)と回路基板(LNA基板)とを有する。回路基板には、アンテナエレメント(アンテナ素子)によって受信した信号を増幅する低雑音増幅回路(LNA回路)が形成されている。回路基板には、LNA回路で増幅した信号をアンテナケースの外部に取り出すための信号線(出力ケーブル)が接続される。また、回路基板には、アンテナエレメント(アンテナ要素)が配置された側とは反対側の主面に、上記LNA回路をシールドするためのシールドカバーが取り付けられている。信号線(出力ケーブル)は、トップカバーに形成された切欠部を介して外部に引き出される。
尚、ここでは、回路基板(LNA基板)と、低雑音増幅回路(LNA回路)と、シールドカバーとを組み合わせたものを、低雑音増幅装置(LNA装置)と呼ぶことにする。
また、特開2005−109602号公報(特許文献2)は、上記低雑音増幅回路(LNA回路)の一例を開示している。この特許文献2に開示されたLNA回路は、第一段ローノイズ増幅器と、バンドパスフィルタと、第二段ローノイズ増幅器とから構成されている。
低雑音増幅装置(LNA装置)ではないが、特開2006−269542号公報(特許文献3)は、雑音を放射する第1の回路および雑音から保護する必要がある第2の回路がそれぞれ実装された印刷配線基板のシールド構造を開示している。この特許文献3に開示されたシールド構造では、枠形に構成された第1の金属フレームを第1の回路を包囲するように設置している。またそれと共に、枠を構成する4つの側面のうち第1の金属フレームの側面と対向する側面を切除した第2の金属フレームを用意し、この第2の金属フレームを第2の回路を包囲しかつ第1の金属フレームの側面に対し一定のクリアランス領域を隔てて設置するようにしている。
特開2006−237917号公報(図2) 特開2005−109602号公報(図2) 特開2006−269542号公報(図3)
このようなアンテナ装置は、小型化される傾向にある。その為、低雑音増幅装置も小型化する必要がある。しかしながら、低雑音増幅装置を小型化すると、低雑音増幅回路の入力部(アンテナ素子で受信した信号を入力する入力部)と出力部(低雑音増幅回路で低雑音増幅した信号を出力する出力部)とが互いに近接してしまう。その際、本来外部妨害波から低雑音増幅回路を保護(シールド)する目的のシールドカバーに、出力電力が漏洩電力として流れてしまう。この出力電力(漏洩電力)が、低雑音増幅回路を構成する増幅回路や上記入力部に伝わり、その結果、低雑音増幅装置(アンテナ装置)の性能劣化が生じる。このような問題は、アンテナ装置(低雑音増幅装置)を小型化し、且つ高利得化した際に、よく起こり易い。
このような問題(課題)を解決するために、一般には、以下に述べるような解決手段が採用されている。
第1の一般的な解決手段は、シールドカバーに壁を設置し、パーティションを作ることである。この第1の一般的な解決手段では、信号の漏洩を低減することができる。しかしながら、この第1の一般的な解決手段では、低雑音増幅装置の機構構造が複雑となってしまう。また、第1の一般的な解決手段では、空中での電力漏洩を防ぐことができるが、シールドカバーの表面を流れる電流を防ぐことができない。そのため、第1の一般的な解決手段は、分散効果を発揮出来るが、遮蔽効果は小さい。
又、第2の一般的な解決手段は、シールドカバーを2つ使うことである。この第2の一般的な解決手段は、上記特許文献3に開示されたように、金属フレームを2つ使うことと実質的に同等である。しかしながら、この第2の一般的な解決手段では、回路基板(LNA基板)が大きくなってしまい、結果として、アンテナ装置(低雑音増幅装置)の小型化を達成することができない。
したがって、本発明の課題は、漏洩信号を低減して、小型・高利得化した低雑音増幅装置およびそれを備えたアンテナ装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、構造が簡単でかつ安価なシールドカバーを備えた低雑音増幅装置およびそれを備えたアンテナ装置を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、互いに対向する第1の面(22d)および第2の面(22u)を有する回路基板(22)と、この回路基板の1の面上に形成された低雑音増幅回路(23)であって、受信信号を入力する入力部(23a)と、受信信号を低雑音増幅して、低雑音増幅した信号を出力する増幅回路部(230)と、低雑音増幅した信号を出力する出力部(23b)とを有する、低雑音増幅回路(23)と、回路基板の第1の面上に取り付けられ、低雑音増幅回路をシールドするシールドカバー(24A)と、を有する低雑音増幅装置(40A)において、シールドカバー(24A)は、出力部(23b)から漏洩した出力電力が、当該シールドカバーを介して入力部(23a)及び増幅回路部(230)を構成する増幅回路のいずれかへ伝達されるのを阻止するためのスリット(24s)を持つことを特徴とする低雑音増幅装置(40A)が得られる。
上記本発明の第1の態様による低雑音増幅装置(40A)において、増幅回路部(230)は、受信信号を増幅して、第1の増幅した信号を出力する第1の増幅回路(231)と、第1の増幅した信号から通過帯域を抽出して、帯域通過した信号を出力するバンドパスフィルタ(234)と、帯域通過した信号を増幅して、第2の増幅した信号を出力する第2の増幅回路(232)と、第2の増幅した信号を増幅して、第3の増幅した信号を低雑音増幅した信号として出力する第3の増幅回路(233)と、から構成されてよい。この場合、スリット(24s)は、第2の増幅回路(232)と第3の増幅回路(233)との間の、シールドカバー(24A)を介したフィードバック経路を分断するように、シールドカバー(24A)に設けられていることが好ましい。
本発明の第2の態様によれば、上記低雑音増幅装置(40A)と、回路基板(22)の2の面(22u)上に搭載されたアンテナ素子(20)であって、電波を受信して受信信号を出力する、アンテナ素子(20)と、を備えたアンテナ装置(10)が得られる。
上記本発明の第2の態様によるアンテナ装置(10)において、アンテナ素子は、例えば、パッチアンテナ素子(20)から構成されてよい。また、アンテナ装置(10)は、低雑音増幅回路(23)の出力部(23b)に一端部が接続されて、低雑音増幅した信号を送信する出力ケーブル(16)を更に有してよい。アンテナ装置(10)は、電波としてGPS衛星からのGPS信号を受信するGPS用アンテナ装置から構成されてもよいし、電波としてSDARS衛星からのSDARS信号を受信するSDARS用アンテナ装置から構成されてもよい。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、低雑音増幅回路をシールドするシールドカバーに、低雑音増幅回路の出力部から漏洩した出力電力が、当該シールドカバーを介して入力部及び増幅回路部を構成する増幅回路のいずれかへ伝達されるのを阻止するためのスリットを形成したので、シールドカバーを伝わって漏れ込む信号を低減および/または遮断することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
最初に図1を参照して、本発明による低雑音増幅装置が適用されるアンテナ装置10について説明する。図1はアンテナ装置10を示す概略分解図である。図1において、前後方向(奥行き)方向をX軸方向で表し、左右方向(幅方向)をY軸方向で表し、上下方向(高さ方向、厚み方向)をZ軸方向で表している。
本発明に係るアンテナ装置10は、人工衛星から送信された衛星信号(電波)を受信する任意のアンテナ装置に対して適用することができる。例えば、アンテナ装置10は、電波(衛星信号)としてSDARS衛星からのSDARS信号を受信するDSARS用アンテナ装置などの車載用アンテナ装置に適用して好適である。しかしながら、この実施の形態では、図示のアンテナ装置10が、電波(衛星信号)としてGPS衛星からのGPS信号を受信するGPS用アンテナ装置であるとして説明する。
尚、図1は、上記特許文献1の図2に図示されたアンテナ装置10と実質的に同一である。
アンテナ装置10は、アンテナケース13と、アンテナモジュール14と、パッキン部材15と、出力ケーブル16とを備える。アンテナケース13はドーム状のトップカバー11とボトムプレート12とが接合されて構成される。アンテナモジュール14はトップケース11内に収納される。パッキン部材15は、トップカバー11とボトムカバー12との接合部に配設されてアンテナケース13の密着性を確保するためのものである。尚、パッキン部材15は、防水機能をも果たすので、防水パッキンとも呼ばれる。出力ケーブル16は、後述するように、アンテナモジュール14に接続される。
アンテナモジュール14は、アンテナエレメント(アンテナ素子)20と回路基板22とを有する。図示のアンテナ素子20は、平面アンテナ素子の一種であるパッチアンテナ素子から成る。
詳述すると、アンテナ素子20は、略直方体形状の誘電体基板202と、アンテナ放射電極(放射素子)204と、接地電極(接地導体)206と、棒状の給電ピン208とから構成されている。
誘電体基板202は、たとえばチタン酸バリウムなどからなる高誘電率(例えば、比誘電率εrが20)のセラミックス材料が用いられる。誘電体基板202は、上下方向Zにおいて互いに対向する天面(上面)202uおよび底面(下面)202dと、側面202sとを持つ。図示の例では、誘電体基板202の側面202sの角が面取りされている。誘電体基板202には、給電点205の設置位置で、天面202uから底面202dへ貫通する基板貫通孔(図示せず)が穿設されている。
アンテナ放射素子204は、導電膜からなり、誘電体基板202の天面202uに形成されている。アンテナ放射素子202は、例えば、銀パターン印刷によって形成されている。
接地電極206は、導電膜からなり、誘電体基板202の底面202dに形成されている。この基板電極202は、上記基板貫通孔とほぼ同心で、且つ基板貫通孔の直径よりも大きい直径の接地貫通孔(図示せず)を持つ。
アンテナ放射電極204の中心からX軸方向およびY軸方向に変位した位置に上記給電点205が設けられる。この給電点205に給電ピン208の一端が接続される。給電ピン208の他端は、基板貫通孔および接地貫通孔を経て、接地電極206と離間して下側へ導出されている。ここで、給電点205としては半田が用いられる。その為、給電点205は、アンテナ放射素子204の主表面から上方へ盛り上がった凸形状をしている。
とにかく、アンテナ素子20は、電波としてGPS衛星からのGPS信号を受信するGPS用アンテナ素子からなる。
回路基板22は、上下方向Zにおいて互いに対向する上面22uおよび下面22dとを持つ。ここでは、下面22dを第1の面とも呼び、上面22uを第2の面とも呼ぶ。誘電体基板202の底面(下面)202dと回路基板22の上面(第2の面)22uとは、両面テープ21などによって接合されている。すなわち、アンテナ素子20は、回路基板22の上面(第2の面)22u上に搭載されている。
回路基板22の下面(第1の面)22d上には、後述する低雑音増幅回路(LNA回路)23が形成されている。低雑音増幅回路(LNA回路)23は、アンテナ素子20によって受信された受信信号(GPS信号)を低雑音増幅する回路である。したがって、回路基板22はLNA基板とも呼ばれる。
回路基板(LNA基板)22には、LNA回路23で低雑音増幅した信号をアンテナケース13の外部に取り出すための出力ケーブル16が接続される。すなわち、出力ケーブル16は、低雑音増幅した信号を送信するための信号伝送媒体である。
また、回路基板(LNA基板)22には、その下面(第1の面)22d上に、上記低雑音増幅回路(LNA回路)23をシールドするためのシールドカバー24A(後で詳述する)が取り付けられている。回路基板(LNA基板)22と、低雑音増幅回路(LNA回路)23と、シールドカバー24Aとの組み合わせは、低雑音増幅装置と呼ばれる。
出力ケーブル16は、トップカバー11に形成された切欠部(図示せず)を介して外部に引き出される。
アンテナ装置10は、トップカバー11の内部空間にアンテナモジュール14及びパッキン部材15が収納された状態で、このトップカバー11とボトムプレート12とが3つの螺子26によって螺子止めさせることによって接合一体化される。
パッキン部材15は、例えばシリコンゴムなどの樹脂材料によって形成される。パッキン部材15は、アンテナモジュール14の全面を覆うベース部15aと、トップケース11に形成された切欠部の位置で出力ケーブル16の外周を覆うガスケット部15bとを有する。
ベース部15aは凹部(図示せず)を有する。アンテナモジュール14は、この凹部によって位置決めされる。凹部の外形状はアンテナモジュール14の底面部全体をほぼ覆う形状とされている。
パッキン部材15は、トップカバー11とボトムプレート12とが接合された際に、トップカバー11とボトムプレート12とによって挟持され、接合部における気密性を確保する目的で配設されている。ガスケット部15bは、トップカバー11における切欠部に対応する位置で、ベース部15bから立ち上がり形成される。ガスケット部15bは、その中央部に出力ケーブル16を挿通するための孔部(図示せず)を持つ。
パッキン部材15は、ベース部15aの下面に設けられた4本の突起部(脚)15fを持つ。これら突起部(脚)15fは、ボトムプレート12、樹脂シート31を貫通してアンテナ装置10の底面から露出している。これら突起部(脚)15fはアンテナ装置10を自動車のルーフに置いた際の滑り止めとして働く。
ボトムプレート12には、その中央部に単一の凹部12aが形成されている。この凹部12aに永久磁石30が配設される。この永久磁石30は、自動車のルーフにアンテナ装置10を吸着固定するために配設されるものである。あた、ボトムプレート12の外方に臨む側の主面には、当該主面の略全面に渡って、自動車のルーフへの傷付き防止を目的とした樹脂シート31が貼り付けられる。この樹脂シート31には、当該アンテナ装置10の型番号や名称などがプリントされる。
次に、図2乃至図4を参照して、本発明の理解を容易にするために、従来の低雑音増幅装置40について説明する。図2は、従来の低雑音増幅装置40を出力ケーブル16と共に示す、裏面側から見た斜視図である。図3は、図2から従来のシールドカバー24を省いた低雑音増幅装置40を出力ケーブル16と共に示す斜視図である。図4は、図2の従来のシールドカバー24を透視した低雑音増幅装置40を出力ケーブル16と共に示す斜視図である。
図3に示されるように、回路基板(LNA基板)22の下面(第1の面)22d上には、低雑音増幅回路23が形成されている。低雑音増幅回路23は、アンテナ素子20で受信された受信信号を入力する入力部23aと、この受信信号を低雑音増幅して、低雑音増幅した信号を出力する増幅回路部230と、この低雑音増幅した信号を出力する出力部23bとを有する。
入力部23aは、アンテナ素子20の給電ピン208(図1参照)に接続されている。
増幅回路部230は、第1乃至第3の増幅回路231、232、および233と、バンドパスフィルタ234とから構成されている。第1の増幅回路231は、上記入力部23aに接続された入力端子を持つ。第1の増幅回路231の出力端子はバンドパスフィルタ234の入力端子に接続されている。バンドパスフィルタ234の出力端子は第2の増幅回路232の入力端子に接続されている。第2の増幅回路232の出力端子は第3の増幅回路233の入力端子に接続されている。第3の増幅回路233の出力端子は上記出力部23bに接続されている。
第1の増幅回路231は、アンテナ素子20で受信された受信信号(GPS信号)を増幅して、第1の増幅した信号を出力する。この第1の増幅した信号はバンドパスフィルタ234に供給される。バンドパスフィルタ234は、約1.5Hzの通過帯域を持つ。バンドパスフィルタ234は、第1の増幅した信号から通過帯域を抽出して、帯域通過した信号をする。この帯域通過した信号は第2の増幅回路232に供給される。第2の増幅回路232は、帯域通過した信号を増幅して、第2の増幅した信号を出力する、この第2の増幅した信号は第3の増幅回路233に供給される。第3の増幅回路233は、第2の増幅した信号を増幅して、第3の増幅した信号を上記低雑音増幅した信号として出力する。この低雑音増幅した信号は、上記出力部23bへ供給される。
尚、回路基板(LNA基板)22の下面(第1の面)22d上には、上記増幅回路部230やコンデンサなどの電子部品を搭載した領域を除く部分に、グランドパターン23gが形成されている。
この低雑音増幅回路23の出力部23bには、出力ケーブル16の一端部が接続されている。詳述すると、出力ケーブル16は、上記低雑音増幅した信号を送信するためのものである。図示の出力ケーブル16は、同軸ケーブルから構成されている。出力ケーブル(同軸ケーブル)16は、円筒状の外部導体161と、その中央にある中心導体162とからなる同軸形状の電気信号伝送媒体である。外部導体161と中心導体162との間は円筒状の絶縁体163で覆われている。また、外部導体161はシース164で覆われている。出力ケーブル16の先端部は、図3に示されるように、外部導体161、絶縁体162、および中心導体162が露出されるようにカットされている。この露出した中心導体162は、低雑音増幅回路23の出力部23bと半田等により電気的に接続され、露出した外部導体161は、上記グランドパターン23gと半田等により電気的に接続されている。
図2に示されるように、回路基板22の下面(第1の面)23dには、低雑音増幅回路23をシールドするためのシールドカバー24が取り付けられている。図2及び図4に示されるように、シールドカバー24は、低雑音増幅回路23を全体的に覆っている。
詳述すると、シールドカバー24は、四隅が面取りされた略矩形の天井部241と、この天井部241の四辺で上方向Zに直角に延在する4つの側壁部242と、互いに隣接する側壁部242間の天井部241の四隅で上方向Zに直角に延在する4つの角部243とを有する。シールドカバー24は、4つの角部243ではんだ付けにより回路基板22の下面(第1の面)22d上に、グランドパターン23gと電気的に接続された状態で、取り付けられる。
前述したように、このようなアンテナ装置10は、小型化される傾向にある。その為、低雑音増幅装置40も小型化する必要がある。しかしながら、低雑音増幅装置40を小型化すると、図3に示されるように、低雑音増幅回路23の入力部23aと出力部23bとが互いに近接してしまう。その際、本来外部妨害波から低雑音増幅回路23を保護(シールド)する目的のシールドカバー24に、出力電力が漏洩電力として流れてしまう。この出力電力(漏洩電力)が、低雑音増幅回路23を構成する増幅回路や上記入力部23aに伝わり、その結果、低雑音増幅装置40(アンテナ装置10)の性能劣化が生じる。このような問題は、アンテナ装置10(低雑音増幅装置40)を小型化し、且つ高利得化した際に、よく起こり易い。
このような問題(課題)を解決するために、前述したように、以下に述べるような解決手段が採用されている。
第1の一般的な解決手段は、図5に示されるように、シールドカバー24に壁を設置し、パーティション25を作ることである。この第1の一般的な解決手段では、信号の漏洩を低減することができる。しかしながら、この第1の一般的な解決手段では、低雑音増幅装置の機構構造が複雑となってしまう。また、第1の一般的な解決手段では、空中での電力漏洩を防ぐことができるが、シールドカバー24の表面を流れる電流を防ぐことができない。そのため、第1の一般的な解決手段は、分散効果を発揮出来るが、遮蔽効果は小さい。
第2の一般的な解決手段は、図6に示されるように、シールドカバー24を2つ使うことである。この第2の一般的な解決手段は、上記特許文献3に開示されたように、金属フレームを2つ使うことと実質的に同等である。しかしながら、この第2の一般的な解決手段では、回路基板(LNA基板)22Aが大きくなってしまい、結果として、アンテナ装置(低雑音増幅装置)の小型化を達成することができない。
図7乃至図9を参照して、本発明の一実施の形態に係る低雑音増幅装置40Aについて説明する。図7は、低雑音増幅装置40Aを出力ケーブル16と共に示す、裏面側から見た斜視図である。図8は、図7に示した低雑音増幅装置40Aの回路基板(LNA基板)22の下面(第1の面)22d上に形成される低雑音増幅回路23を示す底面図である。図9は、図8に示した低雑音増幅回路23のブロック図である。
図示の低雑音増幅装置40Aは、シールドカバーの構成が図2に図示した従来の低雑音増幅装置40と相違する点を除いて、図2に示した従来の低雑音増幅装置40と同様の構成を有する。したがって、シールドカバーに24Aの参照符号を付してある。図2乃至図4に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化のために、以下では相違点についてのみ説明する。
シールドカバー24Aは、出力部23bから漏洩した出力電力が、当該リール語カバー24Aを介して入力部23a及び増幅回路部230を構成する増幅回路のいずれかへ伝達されるのを阻止するためのスリット24sを持つ。
図8及び図9に示されるように、増幅回路部230は、第1の増幅回路231と、バンドパスフィルタ234と、第2の増幅回路232と、第3の増幅回路233とから構成される。
図示の例では、スリット24sは、第2の増幅回路232と第3の増幅回路233との間の、シールドカバー24Aを介したフィードバック経路を分断するように、シールドカバー24Aに設けられている。すなわち、スリット24sは、図8及び図9に示されるように、第2の増幅回路232と第3の増幅回路233との間のスリット移動範囲内に設けられている。
このように、本実施の形態では、シールドカバー24Aをスリット24sによって分割している。それによって、シールドカバー24Aを伝わって流れてしまう漏洩信号を、シールドカバー分割(スリット24s)によりブロック(阻止)することが可能となる。
このように、漏洩信号を低減できるので、小型高利得化した低雑音増幅装置40A(アンテナ装置10)を形成することができる。また、シールドカバー24Aは、複雑な構造の形状をしていないので、非常に安価な低雑音増幅装置40A(アンテナ装置10)を提供できる。さらに、シールドカバー24Aを回路基板22の下面(第1の面)22dに取り付ける際、従来のはんだ付け箇所に対して何ら追加をしていないので、組み立て工数が増えることはない。
尚、スリット24sは、切れていることが重要であるので、そのスリット幅には特に範囲はない。しかしながら、スリット24sのスリット幅が0.5mm以下のようにあまりにも狭いと、スリット24sにより分割したシールドカバー24A同士が互いに電気的に繋がってしまう恐れがある。したがって、スリット24sのスリット幅は、1mm以上であることが望ましい。
一方、スリット24sのスリット幅が広くなり過ぎると、シールドカバー本来の役割である低雑音増幅回路23をシールドする効果を果たすことが困難となってしまう。したがって、スリット24sのスリット幅の上限値は、シールドカバー24Aがシールド効果を達成できる範囲に制限されるのは勿論である。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、アンテナ装置10がGPS衛星からのGPS信号を受信するGPS用アンテナ装置である場合を例に挙げて説明しているが、アンテナ装置は、例えば、SDARS衛星からのSDARS信号を受信するSDARS用アンテナ装置から構成されても良い。その場合、低雑音増幅回路23を構成するバンドパスフィルタ234の通過帯域を、約2.3GHzに設定すれば良い。さらに、本発明に係るアンテナ装置は、GPS用アンテナ装置やSDARS用アンテナ装置に限定されず、人工衛星からの電波(衛星信号)を受信するその他のアンテナ装置や他の電波を受信するアンテナ装置にも適用可能である。さらに、アンテナ素子もパッチアンテナ素子に限定されず、他の平面アンテナ素子であっても良い。
本発明による低雑音増幅装置が適用されるアンテナ装置を示す概略分解図である。 従来の低雑音増幅装置を出力ケーブルと共に示す、裏面側から見た斜視図である。 図2から従来のシールドカバーを省いた低雑音増幅装置を出力ケーブルと共に示す斜視図である。 図2の従来のシールドカバーを透視した低雑音増幅装置を出力ケーブルと共に示す斜視図である。 第1の一般的な解決手段を説明するためのシールドカバーを示す斜視図である。 第2の一般的な解決手段を説明するための、低雑音増幅装置を出力ケーブルと共に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る低雑音増幅装置を出力ケーブルと共に示す、裏面側から見た斜視図である。 図7に示した低雑音増幅装置の回路基板(LNA基板)の下面(第1の面)上に形成される低雑音増幅回路を示す底面図である。 図8に示した低雑音増幅回路のブロック図である。
符号の説明
10 アンテナ装置
16 出力ケーブル
20 平面アンテナ素子(パッチアンテナ素子)
22 回路基板(LNA基板)
23 低雑音増幅回路
23a 入力部
23b 出力部
23g グランドパターン
230 増幅回路部
231 第1の増幅回路
232 第2の増幅回路
233 第3の増幅回路
234 バンドパスフィルタ
24A シールドケース
24s スリット
40A 低雑音増幅装置

Claims (7)

  1. 互いに対向する第1の面および第2の面を有する回路基板と、
    前記回路基板の前記1の面上に形成された低雑音増幅回路であって、受信信号を入力する入力部と、前記受信信号を低雑音増幅して、低雑音増幅した信号を出力する増幅回路部と、前記低雑音増幅した信号を出力する出力部とを有する、前記低雑音増幅回路と、
    前記回路基板の前記第1の面上に取り付けられ、前記低雑音増幅回路をシールドするシールドカバーと、
    を有する低雑音増幅装置において、
    前記シールドカバーは、前記出力部から漏洩した出力電力が、当該シールドカバーを介して前記入力部及び前記増幅回路部を構成する増幅回路のいずれかへ伝達されるのを阻止するためのスリットを持つことを特徴とする低雑音増幅装置。
  2. 前記増幅回路部は、
    前記受信信号を増幅して、第1の増幅した信号を出力する第1の増幅回路と、
    前記第1の増幅した信号から通過帯域を抽出して、帯域通過した信号を出力するバンドパスフィルタと、
    前記帯域通過した信号を増幅して、第2の増幅した信号を出力する第2の増幅回路と、
    前記第2の増幅した信号を増幅して、第3の増幅した信号を前記低雑音増幅した信号として出力する第3の増幅回路と、
    から構成され、
    前記スリットは、前記第2の増幅回路と前記第3の増幅回路との間の、前記シールドカバーを介したフィードバック経路を分断するように、前記シールドカバーに設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の低雑音増幅装置。
  3. 請求項1又は2に記載の低雑音増幅装置と、
    前記回路基板の前記2の面上に搭載されたアンテナ素子であって、電波を受信して前記受信信号を出力する、前記アンテナ素子と、
    を備えたアンテナ装置。
  4. 前記アンテナ素子はパッチアンテナ素子から成る、請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記低雑音増幅回路の前記出力部に一端部が接続されて、前記低雑音増幅した信号を送信する出力ケーブルを更に有する、請求項3又は4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記アンテナ装置は、前記電波としてGPS衛星からのGPS信号を受信するGPS用アンテナ装置から成る、請求項3乃至5のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
  7. 前記アンテナ装置は、前記電波としてSDARS衛星からのSDARS信号を受信するSDARS用アンテナ装置から成る、請求項3乃至5のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
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