JP4807530B2 - アンテナ装置及びアンテナ防水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、人工衛星から送信された衛星信号を受信するアンテナ装置に関し、特に、トップカバーに防水パッキン(パッキン部材)とボトムプレートとを螺子締めし、螺子締め圧にて防水パッキンをトップカバーに押し付けることによって防水機能を保つアンテナ防水構造に関する。
人工衛星から送信された衛星信号を受信するアンテナ装置が種々提案されている。例えば、そのようなアンテナ装置としては、GPS信号から送信されたGPS信号を受信するGPSアンテナ装置や、SDARS衛星から送信されたSDARS信号を受信するSDARSアンテナ装置が挙げられる。
例えば、近年、地球軌道を周回する複数の人工衛星からそれぞれ送信された信号波を受信機によって受信し、受信した信号波に含まれる情報に基づいて受信機自身の現在位置を検出するシステム、いわゆる汎地球測位システムが普及しつつある。なお、このようなシステムは、日本国及びアメリカ合衆国などの国々では、一般にGPS(Global Positioning System)と称されており、アメリカ合衆国国防総省が管理するGPS衛星を利用するものが一般的である。同様なシステムとしては、欧州で利用されている「ガリレオ」、ロシアで利用されている「グロナス」などがある。なお、ここでは、人工衛星を用いた測位システム、この測位システムで用いられる人工衛星、この人工衛星から送信される信号波、この信号波を受信する受信機などを、それぞれ便宜的にGPS、GPS衛星、GPS信号、GPS受信機などと称することとする。
GPSは、高精度且つほぼリアルタイムでGPS受信機自身の現在位置を検出することができる。このことから、GPSは、例えば自動車や航空機、或いは携帯型電話機などの移動体にGPS受信機を搭載し、この移動体の現在位置を測定する用途に主として用いられている。
現在、自動車に搭載して好適な、いわゆる車載用のGPS受信機が急速に普及しつつある。GPS受信機を自動車に搭載するに際しては、GPS信号を受信するためのGPS受信用のアンテナ装置が例えば屋根(ルーフ)上などの車外に設置される。
一方、SDARS(Satellite Digital Audio Radio Service)とは、米国における衛星(以下、「SDARS衛星」と呼ぶ)を使用したデジタル放送によるサービスである。すなわち、米国においては、SDARS衛星からの衛星波または地上波を受信して、デジタルラジオ放送を聴取可能にしたデジタルラジオ受信機が開発され、実用化されている。現在、米国では、XMとシリウスという2つの放送局が計250チャネル以上のラジオ番組を全国に提供している。このデジタルラジオ受信機は、一般には、自動車等の移動体に搭載され、周波数が約2.3GHz帯の電波を受信してラジオ放送を聴取することが可能である。すなわち、デジタルラジオ受信機は、モバイル放送を聴取することが可能なラジオ受信機である。受信電波の周波数が約2.3GHz帯なので、そのときの受信波長(共振波長)λは約128.3mmである。尚、地上波は、衛星波を一旦、地球局で受信した後、周波数を若干シフトし、直線偏波の電波で再送信したものである。すなわち、衛星波は円偏波の電波であるのに対して、地上波は直線偏波の電波である。
XM衛星ラジオ用アンテナ装置は、静止衛星2基より円偏波の電波を受信し、不感地帯では地上直線偏波設備により直線偏波の電波を受信する。一方、シリウス衛星ラジオ用アンテナ装置は、周回衛星3基(シンクロ型)より円偏波の電波を受信し、不感地帯では地上直線偏波設備により直線偏波の電波を受信する。
このようにデジタルラジオ放送では、約2.3GHz帯の周波数の電波が使用されるので、その電波を受信するアンテナ装置は、室外に設置される場合が多い。従って、デジタルラジオ受信機を自動車等の移動体に搭載するには、そのアンテナ装置を移動体の屋根等の車室外に取り付けられる。
このような人工衛星から送信された衛星信号を受信するアンテナ装置は、種々提案されている。例えば、特開2006−237917号公報(特許文献1)は、パッキン部材をトップカバーに対して容易に位置決めすることができるアンテナ装置を開示している。
また、特開2006−245719号公報(特許文献2)は、組み立て性の良いアンテナ装置を開示している。
以下、図1を参照して、上記特許文献1および上記特許文献2に開示されている、従来のアンテナ装置10について説明する。図示のアンテナ装置10は、GPS信号受信用のアンテナ装置である。
アンテナ装置10は、アンテナケース13と、アンテナモジュール14と、パッキン部材15と、信号線(同軸ケーブル)16とを備える。アンテナケース13はドーム状のトップカバー11とボトムプレート12とが接合されて構成される。アンテナモジュール14はトップカバー11内に収納される。パッキン部材15は、トップカバー11とボトムカバー12との接合部に配設されてアンテナケース13の密着性を確保するためのものである。尚、パッキン部材15は、防水機能をも果たすので、防水パッキンとも呼ばれる。信号線(同軸ケーブル)16はアンテナモジュール14に接続される。
アンテナモジュール14は、アンテナエレメント20と回路基板21とを有する。アンテナエレメント20には、GPS衛星から送信されたGPS信号を受信するアンテナが形成されている。回路基板21には、このアンテナエレメント20によって受信したGPS信号に対して信号増幅などの各種信号処理を施す回路(以下、「信号処理回路」と呼ぶ)が形成されている。アンテナエレメント20と回路基板21とは、両面テープ22などによって接合されている。
回路基板21には、GPS信号をアンテナケース13の外部に取り出すための信号線(同軸ケーブル)16が接続される。また、回路基板21には、アンテナエレメント20が配置された側とは反対側の主面に、上記信号処理回路をシールドするためのシールドケース24が取り付けられている。信号線(同軸ケーブル)16は、トップカバー11に形成された切欠部(後述する)を介して外部に引き出される。
アンテナ装置10は、トップカバー11の内部空間にアンテナモジュール14及びパッキン部材15が収納された状態で、このトップカバー11とボトムプレート12とが3つの螺子26によって螺子止めされることにより接合一体化される。
パッキン部材15は、例えばシリコンゴムなどの樹脂材料によって形成されている。パッキン部材15は、アンテナモジュール14の全面を覆うベース部15aと、トップカバー11に形成された切欠部11a(図3)の位置で信号線(同軸ケーブル)16の外周を覆うガスケット部15bとを有する。
図2を参照して、パッキン部材15の構成について更に詳細に説明する。図2において、(a)はパッキン部材15の平面図であり、(b)はパッキン部材15の正面図であり、(c)はパッキン部材15の右側面図であり、(d)はパッキン部材15の背面図であり、(e)はパッキン部材15の底面図であり、(f)は(a)のA−A線での断面図であり、(g)は(a)のB−B線での断面図である。
ベース部15aは凹部15cを有する。アンテナモジュール14はこの凹部15cによって位置決めされる。凹部15cの外形状はアンテナモジュール14の底面部全体をほぼ覆う形状とされている。
パッキン部材15は、トップカバー11とボトムプレート12とが接合された際に、トップカバー11とボトムプレート12とによって挟持され、接合部における気密性を確保する目的で配設されている。ガスケット部15bは、トップカバー11における切欠部11aに対応する位置で、ベース部15aから立ち上がり形成される。ガスケット部15bは、中央部に信号線(同軸ケーブル)16を挿通するための孔部15dを持つ。
パッキン部材15は、孔部15dの下側から外方へ延在する凸部15eを有する。この凸部15eは、信号線(同軸ケーブル)16の下側に当接して防水構造を成す。凸部15eは、トップカバー11の切欠き部11aから外部に露出するように設けられて、アンテナ本体表面の一部を形成している。パッキン部材15は、更に、ベース15aの下面に設けられた4本の突起部(足)15fを持つ。これら突起部(足)15fは、ボトムプレート12、樹脂シート31を貫通してアンテナ本体の底面から露出している。これら突起部(足)15fはアンテナ本体を自動車のルーフに置いた際の滑り止めとして働く。
図1に戻って、ボトムプレート12には、中央部に単一の凹部12aが形成されている。この凹部12aに永久磁石30が配設される。この永久磁石30は、自動車のルーフにアンテナ装置10を吸着固定させるために配設されるものである。また、ボトムプレート12の外方に臨む側の主面には、当該主面の略全面に渡って、自動車のルーフへの傷付き防止を目的とした樹脂シート31が貼り付けられる。この樹脂シート31には、当該アンテナ装置10の型番号や名称などがプリントされる。
図3を参照して、トップカバー11の構成について説明する。図3において、(a)はトップカバー11の底面図であり、(b)は(a)のA−A線での断面図であり、(c)は(a)のB−B線での断面図である。
トップカバー11は、略四角筒形状の防水リブ11bによって囲まれた収容部11cを有する。収容部11cは箱状のアンテナモジュール14を収容する。また、収容部11cの内部には、突状部材11dがトップカバー11の内壁天面と一体に4箇所に設けられている。これら突状部材11dはアンテナエレメント20の四隅付近と当接する位置に設けられている。
また、トップカバー11は、パッキン部材15のガスケット部15bを受けるガスケット受け部11eと、3つの螺子26がそれぞれ螺合される3本の螺子穴(螺子ボス)11fとを持つ。
図3(c)に示されるように、防水リブ11bの先端部11b−1の外周縁は面取りされている。防水リブ11bの先端部11b−1は、3本の螺子26による螺子締めにより、パッキン部材15と当接する。
さらに、トップカバー11には、防水リブ11bの周りに12個の補強リブ11gが形成されている。これら補強リブ11gは、上述したパッキン部材15の外形と対応(マッチ)するように配置(配列)されている。換言すれば、補強リブ11gの先端を仮想的に結んでできる仮想形状は、パッキン部材15の外形とほぼ対応するような形状をしている。
そのため、図4に示されるように、パッキン部材15をトップカバー11に対して容易に位置決めすることができる。その結果、作業性を向上できる。尚、上述したように、トップカバー11にパッキン部材15とボトムプレート12とが3本の螺子26で螺子締めされるので、図4に図示した状態とは異なり、実際には、これら3本の螺子26による螺子締め圧により、パッキン部材15の上側外周端縁が補強リブ11gの略直角形の角部に当接することになる。
また、トップカバー11の内壁天面には、図3(a)に示されるように、格子状のリブ11hが形成されている。これにより、トップカバー11の強度を向上させることができる。格子状リブ11hは、略四角筒形状の防水リブ11bによって囲まれた収容部11cの内壁天面に、略中央部を四角形状に除く全体に亘って形成されている。格子状リブ11hが除かれた略中央部分には、アンテナエレメント20の受信面側に突出した給電ピンが位置するよう構成されており、アンテナエレメント20が収容部11cに収容された際の給電ピンの逃げとして作用する。
図5を参照して、ボトムプレート12の構成について説明する。図5において、(a)はボトムプレート12の底面図であり、(b)はボトムプレート12の正面図であり、(c)はボトムプレート12の側面図であり、(d)は(a)のA−A線での断面図である。
ボトムプレート12には、中央部に単一の凹部12aが形成されている。この凹部12aに永久磁石30が配設される。この永久磁石30は、自動車のルーフにアンテナ装置10を吸着固定させるために配設されるものである。ボトムプレート12は、パッキン部材15の上記4本の突起部(足)15fを貫通するための4つの貫通穴12bを持つ。また、ボトムプレート12は、3本の螺子26を通すための穴12cをも持つ。
図1に示されるように、ボトムプレート12の外方に臨む側の主面には、当該主面の略全面に渡って、自動車のルーフへの傷付き防止を目的とした樹脂シート31が貼り付けられる。この樹脂シート31には、当該アンテナ装置10の型番号や名称などがプリントされる。
図6にボトムプレート12とパッキン部材15とを組合わせた状態を示す。図6から分かるように、ボトムプレート12に形成された貫通穴12bの径は、パッキン部材15の突起部(足)15fの径より大きい。
また、この突起部(足)15fの長さは、たとえ当該突起部(足)15fが横方向へ弾性変形したとしても、貫通穴12bの角に突起部(足)15fが当たらない程度に短くされている。また、図2に示されるように、突起部(足)15fの先端部はR形状(丸い形状)にされている。
このような構成により、たとえ突起部(足)15fが横方向へ弾性変形しても、ボトムプレート12の貫通穴12bの角にパッキン部材15の突起部(足)15fが当たることなく、突起部(足)15fがボトムプレート12の貫通穴12bに逃げて行くことになるから、アンテナ組立の際の作業性が良くなる。
特開2006−237917号公報 特開2006−245719号公報
従来のアンテナ装置10では、図3(a)から明らかなように、防水リブ11bは、トップカバー11のケース側面から離れた内側(中央付近)に設けられている。換言すれば、防水リブ11bとトップカバー11のケース側面との間に、複数の補強リブ11gが設けられている。この複数の補強リブ11gを設ける分だけ、トップカバー11には空きスペースが出来る。その為、従来のアンテナ装置10は、製品サイズが大きくなってしまうという問題がある。
また、図4(a)および図6に示されるように、従来のアンテナ装置10では、トップカバー11にパッキン部材15とボトムプレート12とを螺子締めするための複数本の螺子26は、パッキン部材15を貫通しない位置(パッキン部材15に近接した位置)で、トップカバー11の螺子穴(螺子ボス)11fに螺合されている。したがって、従来のアンテナ装置10では、トップカバー11に設けた防水リブ11bとパッキン部材(防水パッキン)15との間の密着性のみによって、アンテナ内部(アンテナモジュール14)の防水を確保している。その結果、防水機能が弱いという問題がある。
したがって、本発明の課題は、小型のアンテナ装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、防水機能を強化させることができるアンテナ装置を提供することにある。
本発明によれば、ドーム状のトップカバー(51)及びボトムプレート(52)が接合されてなるアンテナケース(53)と、トップカバー内の収容部(51c)に収納されて、電波を受信するアンテナモジュール(54)と、トップカバーとボトムプレートとの接合部に配設されて、アンテナモジュールの密封性を確保するパッキン部材(55)と、トップカバーにパッキン部材とボトムプレートとを螺子締めするための複数本の螺子(66)と、を備えたアンテナ装置(50)に於いて、トップカバー(51)は、カバー側面(51s)にその内側で近接して形成され、カバー側面(51s)の内壁が環状に肉厚とした環状肉厚部(51g)を有し、この環状肉厚部(51g)に、パッキン部材(55)に先端部が当接する防水リブ(51b)と、この防水リブとカバー側面との間の収容部(51c)側に設置され、複数本の螺子(66)がそれぞれ螺合される複数の螺子ボス(51f)とを持ち、収容部(51c)は防水リブ(51b)によって囲まれており、パッキン部材(55)は、複数本の螺子(66)がそれぞれ貫通される複数の貫通穴(55g)を持つ、ことを特徴とするアンテナ装置(50)が得られる。
上記本発明によるアンテナ装置(50)において、アンテナ装置(50)は、電波としてGPS信号を受信するためのアンテナ装置であって良く、或いは、電波としてSDARS信号を受信するためのアンテナ装置であっても良い。
又、本発明によれば、アンテナモジュール(54)を収納する収容部(51c)を持つドーム状のトップカバー(51)に防水パッキン(55)とボトムプレート(52)とを複数本の螺子(66)を使用して螺子締めし、螺子締め圧にて防水パッキン(55)をトップカバー(51)に押し付けることによって防水機能を保つアンテナ防止構造に於いて、トップカバー(51)は、カバー側面(51s)にその内側で近接して形成され、カバー側面(51s)の内壁が環状に肉厚とした環状肉厚部(51g)を有し、この環状肉厚部(51g)に、パッキン部材(55)に先端部が当接する防水リブ(51b)と、この防水リブとカバー側面との間の収容部(51c)側に設置され、複数本の螺子(66)がそれぞれ螺合される複数の螺子ボス(51f)とを持ち、収容部(51c)は防水リブ(51b)によって囲まれており、パッキン部材(55)は、複数本の螺子(66)がそれぞれ貫通される複数の貫通穴(55g)を持つ、ことを特徴とするアンテナ防水構造が得られる。
上記本発明によるアンテナ防水構造(50)において、トップカバー(51)は、カバー側面(51s)の内壁が環状に肉厚とした環状肉厚部(51g)を有して良い。この場合、この環状肉厚部(51g)に、防水リブ(51b)と複数の螺子ボス(51f)とが形成されることが望ましい。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、トップカバーが、カバー側面にその内側で近接して形成され、パッキン部材に先端部が当接する防水リブと、この防水リブとカバー側面との間の収容部側に設置され、複数本の螺子がそれぞれ螺合される複数の螺子ボスとを持ち、収容部は防水リブによって囲まれており、パッキン部材が、複数本の螺子がそれぞれ貫通される複数の貫通穴を持つので、アンテナ装置を小型化でき、防水機能を強化させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図7を参照して、本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置50について説明する。図7はアンテナ装置50を下側から見た分解斜視図である。図示のアンテナ装置50は、GPS信号受信用のアンテナ装置である。
アンテナ装置50は、アンテナケース53と、アンテナモジュール54と、パッキン部材55と、信号線(同軸ケーブル)56とを備える。アンテナケース53はドーム状のトップカバー51とボトムプレート52とが接合されて構成される。アンテナモジュール54はトップカバー51内に収納される。パッキン部材55は、トップカバー51とボトムプレート52との接合部に配設されてアンテナケース53の密着性を確保するためのものである。尚、パッキン部材55は、防水機能をも果たすので、防水パッキンとも呼ばれる。信号線(同軸ケーブル)56はアンテナモジュール54に接続される。
アンテナモジュール54は、アンテナエレメント60と回路基板61とを有する。アンテナエレメント60には、GPS衛星から送信されたGPS信号を受信するアンテナが形成されている。回路基板61には、このアンテナエレメント60によって受信したGPS信号に対して信号増幅などの各種信号処理を施す回路(以下、信号処理回路と呼ぶ)が形成されている。アンテナエレメント60と回路基板61とは、両面テープ(図示せず)などによって接合されている。
回路基板61には、GPS信号をアンテナケース53の外部に取り出すための信号線(同軸ケーブル)56が接続される。また、回路基板61には、アンテナエレメント60が配置された側とは反対側の主面に、上記信号処理回路をシールドするためのシールドケース64が取り付けられている。信号線56は、トップカバー51に形成された切欠部(後述する)を介して外部に引き出される。
アンテナ装置50は、トップカバー51の内部空間にアンテナモジュール54及びパッキン部材55が収納された状態で、このトップカバー51とボトムプレート52とが4本の螺子66(図7では1本のみ図示する)によって螺子止めされることにより接合一体化される。
パッキン部材55は、例えばシリコーンゴムなどの樹脂材料によって形成されている。パッキン部材55は、アンテナモジュール54の全面を覆うベース部55a(図8参照)と、トップカバー51に形成された切欠部51a(図10参照)の位置で信号線(同軸ケーブル)56の外周を覆うブッシング部55b(図8参照)とを有する。
図8および図9を参照して、パッキン部材55の構成について更に詳細に説明する。図8において、(a)はパッキン部材55の平面図であり、(b)はパッキン部材55の正面図であり、(c)はパッキン部材55の左側面図であり、(d)はパッキン部材55の背面図である。図9において、(a)はパッキン部材55の底面図であり、(b)は図8(a)のA−A線での断面図であり、(c)は図8(a)のB−B線での断面図である。
ベース部55aはアンテナモジュール54を搭載する搭載部55cを有する。アンテナモジュール54はこの搭載部55c上に位置決め、搭載される。
パッキン部材55は、トップカバー51とボトムプレート52とが接合された際に、トップカバー51とボトムプレート52とによって挟持され、接合部における気密性を確保する目的で配設されている。ブッシング部55bは、トップカバー51における切欠部51aに対応する位置で、ベース部55aから立ち上がり形成される。ブッシング部55bは、中央部に信号線(同軸ケーブル)56を挿通するための孔部55dを持つ。
パッキン部材55は、孔部55dの下側から外方へ延在する凸部55eを有する。この凸部55eは、信号線(同軸ケーブル)56の下側に当接して防水構造を成す。凸部55eは、トップカバー51の切欠き部51aから外部に露出するように設けられて、アンテナ本体表面の一部を形成している。パッキン部材55は、更に、ベース55aの下面に設けられた4本の突起部(足)55fを持つ。これら突起部(足)55fは、ボトムプレート52、樹脂シート(図示せず)を貫通してアンテナ本体の底面から露出している。これら突起部(足)55fはアンテナ本体を自動車のルーフに置いた際の滑り止めとして働く。
図7に戻って、ボトムプレート52には、中央部に単一の凹部52aが形成されている。この凹部52aに永久磁石70が配設される。この永久磁石70は、自動車のルーフにアンテナ装置50を吸着固定させるために配設されるものである。また、ボトムプレート52の外方に臨む側の主面には、当該主面の略全面に渡って、自動車のルーフへの傷付き防止を目的とした樹脂シート(図示せず)が貼り付けられる。この樹脂シートには、当該アンテナ装置50の型番号や名称などがプリントされる。
図10を参照して、トップカバー51の構成について説明する。図10において、(a)はトップカバー51の底面図であり、(b)は(a)のB−B線での断面図であり、(c)はトップカバー51の背面図であり、(d)は(a)のA−A線での断面図であり、(e)は(a)のC−C線での断面図である。
トップカバー51は、略四角筒形状の防水リブ51bによって囲まれた収容部51cを有する。防水リブ51bは、トップカバー51のカバー側面51sにその内側で近接して形成されている。収容部51cは箱状のアンテナモジュール54を収容する。また、収容部51cの内部には、突状部材51dがトップカバー51の内壁天面と一体に4箇所に設けられている。これら突状部材51dはアンテナエレメント60の四隅付近と当接する位置に設けられている。
また、トップカバー51は、パッキン部材55のブッシング部55bを受けるブッシング受け部51eと、4本の螺子66がそれぞれ螺合される4本の螺子穴(螺子ボス)51fとを持つ。これら4本の螺子穴(螺子ボス)51fは、トップカバー51のカバー側面51sと上記防水リブ51bとの間の収容部51c側に設けられている。防水リブ51bの先端部は、4本の螺子66による螺子締めにより、パッキン部材55と当接する。
トップカバー51は、そのカバー側面51sの内壁が環状に肉厚とした環状肉厚部51gを有する。この環状肉厚部51gに、上記防水リブ51bと複数の螺子ボス51fとが形成されている。
このように、防水リブ51bは、トップカバー51のカバー側面51sに近接した環状肉厚部51gに形成されているので、アンテナ装置50の製品サイズを小さくすることができる。換言すれば、アンテナ装置50の小型化を図ることができる。
図8(a)および図9(a)に示されるように、パッキン部材55は、4本の螺子66がそれぞれ貫通される4つの貫通穴55gを持つ。したがって、4本の螺子66は、パッキン部材55の貫通穴55gを貫通して、トップカバー51の4本の螺子穴(螺子ボス)51fに螺合されることになる。その結果、防水機能を強化することができる。
図7に戻って、ボトムプレート52は、パッキン部材55の上記4本の突起部(足)55fを貫通するための4つの貫通穴52bを持つ。また、ボトムプレート52は、4本の螺子66を通すための穴52cをも持つ。
図11を参照して、図1に示した従来のアンテナ装置10と図7に示した本実施の形態に係るアンテナ装置50との間の防水構造の相違点について説明する。図11において、(A)は図1に示した従来のアンテナ装置10の防水構造を説明するための断面図であり、(B)は図7に示した本実施の形態に係るアンテナ装置50の防水構造を示す断面図である。
図11(A)に示されるように、従来のアンテナ装置10では、3本の螺子26を、ボトムプレート12の穴12cを介して、トップカバー11の3本の螺子ボス11fに螺合することによって、パッキン部材15をトップカバー11とボトムプレート12との間に挟んで螺子締めしている。したがって、従来のアンテナ装置10では、トップカバー11に設けた防水リブ11bとパッキン部材(防水パッキン)15との間の密着性のみによって、アンテナ内部(アンテナモジュール14)の防水を確保している。その結果、防水機能が弱いという問題がある。
これに対して、本実施の形態に係るアンテナ装置50では、図11(B)に示されるように、4本の螺子66を、ボトムプレート52の穴52cおよびパッキン部材(防水パッキン)55の貫通穴55gを介して、トップカバー51の4本の螺子ボス51fに螺合することによって、パッキン部材55をトップカバー51とボトムプレート52との間に挟んで螺子締めしている。したがって、本実施の形態に係るアンテナ装置50では、トップカバー51に設けた防水リブ51bとパッキン部材(防水パッキン)55との間の密着性ばかりでなく、螺子66をパッキン部材55に貫通させることによっても、アンテナ内部(アンテナモジュール14)の防水を確保している。その結果、防水機能を強化させることができる。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上記実施の形態において説明したアンテナ装置は、GPS信号受信用のアンテナ装置に適しているが、これに限定される訳ではなく、SDARS信号等の他の衛星波、地上波を受信するための移動体通信用のアンテナ装置としても適用可能である。
従来のアンテナ装置の概略分解図である。 図1に示したアンテナ装置に使用されるパッキン部材を示す図で、(a)はパッキン部材の平面図であり、(b)はパッキン部材の正面図であり、(c)はパッキン部材の右側面図であり、(d)はパッキン部材の背面図であり、(e)はパッキン部材の底面図であり、(f)は図2(a)のA−A線での断面図であり、(g)は図2(a)のB−B線での断面図である。 図1に示したアンテナ装置に使用されるトップカバーを示す図で、(a)はトップカバーの底面図であり、(b)は図3(a)のA−A線での断面図であり、(c)は図3(a)のB−B線での断面図である。 図3に示したトップカバーに図2に示したパッキン部材を組立てた図で、(a)は底面図であり、(b)は図4(a)のB−B線での断面図である。 図1に示したアンテナ装置に使用されるボトムプレートを示す図で、(a)はボトムプレートの底面図であり、(b)はボトムプレートの正面図であり、(c)はボトムプレートの側面図であり、(d)は図5(a)のA−A線での断面図である。 図2に示したパッキン部材と図5に示したボトムプレートとを組み合わせた状態を示す底面図である。 本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置を下側から見た分解斜視図である。 図7に示したアンテナ装置に使用されるパッキン部材の構成を示す図で、(a)はパッキン部材の平面図であり、(b)はパッキン部材の正面図であり、(c)はパッキン部材の左側面図であり、(d)はパッキン部材の背面図である。 図7に示したアンテナ装置に使用されるパッキン部材の構成を示す図で、(a)はパッキン部材の底面図であり、(b)は図8(a)のA−A線での断面図であり、(c)は図8(a)のB−B線での断面図である。 図7に示したアンテナ装置に使用されるトップカバーの構成を示す図で、(a)はトップカバーの底面図であり、(b)は図10(a)のB−B線での断面図であり、(c)はトップカバーの背面図であり、(d)は図10(a)のA−A線での断面図であり、(e)は図10(a)のC−C線での断面図である。 図1に示した従来のアンテナ装置と図7に示した本実施の形態に係るアンテナ装置との間の防水構造の相違点を説明するための図で、(A)は図1に示した従来のアンテナ装置の防水構造を説明するための断面図であり、(B)は図7に示した本実施の形態に係るアンテナ装置の防水構造を示す断面図である。
符号の説明
50 アンテナ装置
51 トップカバー
51b 防水リブ
51f 螺子ボス(螺子穴)
51g 環状肉厚部
52 ボトムプレート
53 アンテナケース
54 アンテナモジュール
55 パッキン部材(防水パッキン)
55g 貫通穴
56 信号線(同軸ケーブル)
60 アンテナエレメント
61 回路基板
64 シールドケース
66 螺子
70 永久磁石

Claims (4)

  1. ドーム状のトップカバー及びボトムプレートが接合されてなるアンテナケースと、
    前記トップカバー内の収容部に収納されて、電波を受信するアンテナモジュールと、
    前記トップカバーと前記ボトムプレートとの接合部に配設されて、前記アンテナモジュールの密封性を確保するパッキン部材と、
    前記トップカバーに前記パッキン部材と前記ボトムプレートとを螺子締めするための複数本の螺子と、を備えたアンテナ装置に於いて、
    前記トップカバーは、カバー側面にその内側で近接して形成され、前記カバー側面の内壁が環状に肉厚とした環状肉厚部を有し、前記環状肉厚部に、前記パッキン部材に先端部が当接する防水リブと、該防水リブと前記カバー側面との間の前記収容部側に設置され、前記複数本の螺子がそれぞれ螺合される複数の螺子ボスとを持ち、
    前記収容部は前記防水リブによって囲まれており、
    前記パッキン部材は、前記複数本の螺子がそれぞれ貫通される複数の貫通穴を持つ、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記アンテナ装置は、前記電波としてGPS信号を受信するためのアンテナ装置である、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記アンテナ装置は、前記電波としてSDARS信号を受信するためのアンテナ装置である、請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. アンテナモジュールを収納する収容部を持つドーム状のトップカバーに防水パッキンとボトムプレートとを複数本の螺子を使用して螺子締めし、螺子締め圧にて前記防水パッキンを前記トップカバーに押し付けることによって防水機能を保つアンテナ防止構造に於いて、
    前記トップカバーは、カバー側面にその内側で近接して形成され、前記カバー側面の内壁が環状に肉厚とした環状肉厚部を有し、前記環状肉厚部に、前記パッキン部材に先端部が当接する防水リブと、該防水リブと前記カバー側面との間の前記収容部側に設置され、前記複数本の螺子がそれぞれ螺合される複数の螺子ボスとを持ち、
    前記収容部は前記防水リブによって囲まれており、
    前記パッキン部材は、前記複数本の螺子がそれぞれ貫通される複数の貫通穴を持つ、
    ことを特徴とするアンテナ防水構造。
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