JP2008054471A - 昇圧回路および電圧供給回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の設定電位に対応して、昇圧能力の設定電位依存を低減させるとともに、リップルを低減することが可能な昇圧回路を提供する。
【解決手段】ポンプ制御回路3は、第1のコンパレータ8、第2のコンパレータ9の何れか一方の出力信号に応じて、活性化しているチャージポンプ回路の数を減らすようにポンプ回路2を制御する。また、ポンプ制御回路3は、第1のコンパレータ8、第2のコンパレータ9の他方の出力信号に応じて、第1のクロック信号CLK1の周波数を減らすことにより、活性化しているチャージポンプ回路20を動作させる第2のクロック信号CLK2の周波数を減らすようにポンプ回路2を制御する。また、ポンプ制御回路3は、第3のコンパレータ10の出力信号に応じて、ポンプ回路2を非活性化状態に制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源電圧を昇圧するチャージポンプ回路を備えた昇圧回路、およびこの昇圧回路を備えた電源供給回路に関するものである。
従来、例えば、NAND型フラッシュメモリなどの半導体記憶装置は、チャージポンプ回路により電源電圧を昇圧して供給する昇圧回路を備える。
例えば、NAND型フラッシュメモリなどの半導体記憶装置は、データの書き込み、消去および読み出し動作のために、電源電圧よりも高い電位を必要とする。そのため、そのような半導体記憶装置の昇圧回路は、電源電圧を昇圧するチャージポンプ回路と、その電位を設定電位に維持する電圧検知回路と、を備える。
該チャージポンプ回路は、MOSトランジスタと容量とが直列に接続され、容量の一端を互いに相補のCLK信号およびCLKB信号で接続され、電源電圧を昇圧する。
また、該電圧検知回路は、分圧回路と、コンパレータとを備え、昇圧回路出力端子と接地電位とが該分圧回路を介して直列接続されている。該分圧回路が出力するモニタ電位と、基準電位とをコンパレータにて比較する。
該電圧検知回路の検知レベルを変更する一例として、該分圧回路の分圧抵抗の接続点から、ソースを接地電位とした複数のn型MOSトランジスタが接続されており、それらのゲートにはそれぞれ選択信号が入力される。
該選択信号によって、チャージポンプ回路出力の設定電位を決められる。チャージポンプ回路出力が設定電位より低い場合には該モニタ電位が基準電位よりも低くなり、コンパレータは出力を例えば“High”に切り替える。この出力により該チャージポンプ回路を活性化状態とし、CLK/CLKB信号によりチャージポンプ回路出力を昇圧させる。
逆に、チャージポンプ回路出力が設定電位より高い場合には、モニタ電位が基準電位よりも高くなり、コンパレータの出力を例えば“Low”に切り替える。この出力により、チャージポンプ回路を非活性化状態として、CLK/CLKB信号を遮断して該チャージポンプ回路の昇圧動作と停止させる。
以上のように、電源検知回路がチャージポンプ回路を活性化・非活性化させることにより、チャージポンプ回路出力を設定電位近傍に維持することができる。
ところで、以上のような昇圧動作において、この出力電圧は常に一定電位にとどまることはなく、設定電位近傍で振動する。この現象をリップルと呼び、このリップルは、分圧抵抗の抵抗値に基づくRC時定数、コンパレータの動作遅延およびチャージポンプ回路の昇圧能力により増減する。分圧抵抗の抵抗値が大きい場合、コンパレータの動作遅延が大きい場合およびチャージポンプ回路の昇圧能力が大きい場合、このリップルは増大する。
ここで、各分圧抵抗の抵抗値は同じでコンパレータも同様のものを使用した場合、電圧検知回路のチャージポンプ回路の電位の変動に対する反応速度は一定である。したがって、電圧検知回路の出力が切り替わる時間はほぼ一定となる。
そして、昇圧回路の出力電圧と電流とは、昇圧回路出力電圧が高い場合には出力電流は低く、昇圧回路出力電圧が低い場合には出力電流は大きくなる関係にある。
したがって、電圧検知回路の設定電位が低いときの昇圧回路出力について検討すると、一定時間に出力できる電流が大きくなるため、リップルは大きくなる。
一方、電圧検知回路の設定電位が高い場合は、一定時間に出力できる電流が小さくなるため、リップルは小さくなる。
ここで、別の側面として、NAND型フラッシュメモリのセルは、昇圧回路によって昇圧された電位を使用して、データが書き込まれる。
しかし、そのセル特性はすべて均一ではなく、書き込み可能な書き込み電位は異なっている。
そこで、書き込み可能な電位が低いセルから、書き込み可能な電位が高いセルまで、順次書き込みを完了できるように、書き込み電位を適当な初期値から少しずつ増加させて、その都度書き込み動作を行うという特徴を持っている。
その動作を実現させるため、昇圧回路の設定電位を決定する該電圧検知回路の各分圧抵抗を調整し、少しずつ増加させた所望の電位を昇圧回路出力から得る。
そして、設定電位を変更した場合、既述のように、昇圧回路出力のリップルは、設定電位が低いとき、大きくなるという問題があった。
NAND型フラッシュメモリのセルへの書き込み動作において、選択セルおよび非選択セルのワード線のリップルが大きいと、例えば、書き込みセルのVth分布が広がり、また、非選択セルへの誤書き込みしたりするなどする。したがって、リップルは小さいほうが望ましい。
しかし、既述のように、書き込み可能な電位が低いセルを書き込む際に、電源検知回路の分圧抵抗を調整して低い昇圧回路出力を設定した場合、従来回路ではリップルが大きくなり、メモリセルへの書き込み特性が悪化する。
この従来の昇圧回路には、電源から供給された電圧を昇圧し、出力電圧を生成する複数のチャージポンプ回路と、出力電圧をモニタし、チャージポンプ回路の活性化/不活性化を指示するための信号を出力するための複数のCP出力制御回路と、このCP出力制御回路の出力(OSC制御動作を行う電圧)が入力される発振器と、この発振器の発振出力が入力され信号を該昇圧回路に出力するクロックバッファ回路と、を備えるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
各CP出力制御回路の出力検知電圧は、出力電圧の推移に合わせて、段階的に動作するように、各々異なるように設計されている。
そして、上記従来の昇圧回路は、1つのある設定電位に対しリップルを低減するために、出力電圧の推移に合わせて、段階的に動作させるチャージポンプ回路の数を制御する。
すなわち、上記従来技術は、複数の設定電位に対応して、リップルを低減するものではない。
特開平11−154396号公報
本発明は、上記課題を解決するものであり、複数の設定電位に対応して、より適切にリップルを低減することが可能な昇圧回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った昇圧回路は、
電源から供給された電圧を昇圧し、第1の出力端子に出力する複数のチャージポンプ回路を有するポンプ回路と、
前記ポンプ回路を動作させるための第1のクロック信号を出力し、前記ポンプ回路の動作を制御するポンプ制御回路と、
前記第1の出力端子に一端が接続された第1の可変抵抗と、
前記第1の可変抵抗の他端に一端が接続された第2の可変抵抗と、
前記第2の可変抵抗の他端に一端が接続された第3の可変抵抗と、
前記第3の可変抵抗の他端と接地電位との間に接続され、可変抵抗で構成され、前記第1の可変抵抗、前記第2の可変抵抗、前記第3の可変抵抗に流れる電流を調整可能なリミッタ回路と、
前記第1の可変抵抗の前記他端の第1のモニタ電圧が反転入力端子に入力され、基準電圧が非反転入力端子に入力された第1のコンパレータと、
前記第2の可変抵抗の前記他端の第2のモニタ電圧が反転入力端子に入力され、前記基準電圧が非反転入力端子に入力された第2のコンパレータと、
前記第3の可変抵抗の前記他端の第3のモニタ電圧が反転入力端子に入力され、前記基準電圧が非反転入力端子に入力された第3のコンパレータと、を備え、
前記ポンプ制御回路は、
前記第1のコンパレータ、前記第2のコンパレータの何れか一方の出力信号に応じて、活性化している前記チャージポンプ回路の数を減らすように前記ポンプ回路を制御し、
前記第1のコンパレータ、前記第2のコンパレータの他方の出力信号に応じて、前記第1のクロック信号の周波数を減らすことにより、活性化している前記チャージポンプ回路を動作させる第2のクロック信号の周波数を減らすように制御し、
前記第3のコンパレータの出力信号に応じて、前記ポンプ回路を非活性化状態に制御することを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った電圧供給回路は、
昇圧回路と、
前記昇圧回路の第1の出力端子に一端が接続された第1の抵抗と、この第1の抵抗の他端と第2の出力端子との間に接続された第1のスイッチ回路と、前記昇圧回路の前記第1の出力端子と前記第1のスイッチ回路との間に接続された第2のスイッチ回路と、を有するリップルフィルタ回路と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る昇圧回路によれば、複数の設定電位に対応して、より適切にリップルを低減することができる。
以下、本発明に係る実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る昇圧回路100の要部の構成を示す図である。また、図2は、図1の昇圧回路に適用されるレギュレータの一例を示す回路図である。また、図3は、図1の昇圧回路に適用されるポンプ回路のクロック調整回路の一例を示す回路図である。また、図4は、図3のクロック調整回路が出力する第2のクロック信号の波形の一例を示す図である。また、図5は、図1の昇圧回路に適用されるポンプ回路のチャージポンプ回路の一例を示す回路図である。
図1に示すように、昇圧回路100は、電源VDDから供給された電圧を昇圧し、第1の出力端子1に出力する複数のチャージポンプ回路20を有するポンプ回路2と、このポンプ回路2を動作させるための第1のクロック信号CLK1を出力し、ポンプ回路2の動作を制御するポンプ制御回路3と、を備える。
第1の出力端子1に接続される負荷には、NANDセル、NORセル、DINORセル、 ANDセル型EEPROMなどの不揮発性半導体記憶装置や、電源VDDよりも昇圧された電位が要求される回路などが含まれる。
また、昇圧回路100は、第1の出力端子1に一端が接続された第1の可変抵抗4と、この第1の可変抵抗4の他端に一端が接続された第2の可変抵抗5と、この第2の可変抵抗5の他端に一端が接続された第3の可変抵抗6と、この第3の可変抵抗6の他端と接地電位VSSとの間に接続され、可変抵抗で構成され、第1の可変抵抗4、第2の可変抵抗5、第3の可変抵抗6に流れる電流を調整可能なリミッタ回路7と、を備える。
また、昇圧回路100は、第1の可変抵抗4の他端の第1のモニタ電圧VMON1が反転入力端子に入力され、基準電圧VREFが非反転入力端子に入力された第1のコンパレータ8と、第2の可変抵抗5の他端の第2のモニタ電圧VMON2が反転入力端子に入力され、基準電圧VREFが非反転入力端子に入力された第2のコンパレータ9と、第3の可変抵抗6の他端の第3のモニタ電圧VMON3が反転入力端子に入力され、基準電圧VREFが非反転入力端子に入力された第3のコンパレータ10と、を備える。
ポンプ制御回路3は、第1のコンパレータ8、第2のコンパレータ9の何れか一方の出力信号に応じて、活性化しているチャージポンプ回路20の数を減らすようにポンプ回路2を制御する。
すなわち、本実施例では、ポンプ制御回路3は、第1のコンパレータ8が第1のモニタ電圧VMON1が基準電圧VREFよりも高いと判定し出力した出力信号SFLG1に応じて、活性化しているチャージポンプ回路20の数を減らすようにポンプ回路2を制御する。
また、ポンプ制御回路3は、第1のコンパレータ8、第2のコンパレータ9の他方の出力信号に応じて、第1のクロック信号CLK1の周波数を減らすことにより、活性化しているチャージポンプ回路20を動作させる第2のクロック信号CLK2の周波数を減らすようにポンプ回路2を制御する。
すなわち、本実施例では、ポンプ制御回路3は、第2のコンパレータ9が第2のモニタ電圧VMON2が基準電圧VREFよりも高いと判定し出力した出力信号SFLG2に応じて、第2のクロック信号の周波数を減らすようにポンプ回路2を制御する。
なお、第1のコンパレータ8の出力信号SFLG1に応じて、第1のクロック信号CLK1の周波数を減らすことにより、活性化しているチャージポンプ回路20を動作させる第2のクロック信号CLK2の周波数を減らすようにポンプ回路2を制御し、また、第2のコンパレータ9の出力信号SFLG2に応じて、活性化しているチャージポンプ回路20の数を減らすようにポンプ回路を制御するようにしてもよい。
また、ポンプ制御回路3は、第3のコンパレータ10の出力信号に応じて、ポンプ回路2を非活性化状態に制御する。
すなわち、本実施例では、ポンプ制御回路3は、第3のコンパレータ10が第3のモニタ電圧VMON3が基準電圧VREFよりも高いと判定し出力した出力信号SFLG3に応じて、例えば第1のクロック信号CLK1の出力を停止し、ポンプ回路2を非活性化状態に制御する。一方、ポンプ制御回路3は、第3のコンパレータ10が第3のモニタ電圧VMON3が基準電圧VREFよりも低いと判定し出力した出力信号SFLG3に応じて、第1のクロック信号CLK1を出力し、ポンプ回路2を活性化状態に制御する。
また、昇圧回路100は、第2のクロック信号CLK2の振幅を制御するレギュレータ11をさらに備える。
レギュレータ11は、第1の出力端子1の出力電圧VPGMを高くする場合には、第2のクロックCLK2の振幅を大きくするように制御する。
ここで、ポンプ回路2は、レギュレータ11の出力に応じて、第1のクロック信号CLK1からチャージポンプ回路20を動作させる第2のクロック信号CLK2を生成するクロック調整回路21を有する。
図2に示すように、レギュレータ11は、電源VDDにソースが接続された第1のp型MOSトランジスタ11aと、電源VDDにドレインが接続され、第1のp型MOSトランジスタ11aのドレインにゲートが接続された第1のn型MOSトランジスタ11bと、第1のn型MOSトランジスタ11bのソースに一端が接続された抵抗11cと、を有する。
また、レギュレータ11は、抵抗11cの他端と接地電位VSSとの間に接続され、リミッタ回路7の抵抗値の増減に対応して抵抗値が増減する電流加算型デジタルアナログコンバータ11dと、抵抗11cの他端の電圧が反転入力端子に入力され、基準電圧VREF2が非反転入力端子に入力され、出力が第1のp型MOSトランジスタ11aのゲートに入力される第4のコンパレータ11eと、を有する。
また、レギュレータ11は、電源VDDにドレインが接続され、第1のp型MOSトランジスタ11aのドレインにゲートが接続され、ソースから第2のクロック信号の振幅を制御するための電圧信号VPMPSUPを出力する第2のn型MOSトランジスタ11fを有する。
図3に示すように、クロック調整回路21は、第1のクロック信号CLK1が入力され、電源VDDにより動作する第1のインバータ21aと、第1のインバータ21aの出力が入力され、電圧信号VPMPSUPにより動作する第2のインバータ21bと、第1のクロック信号CLK1が入力され、電圧信号VPMPSUPにより動作する第3のインバータ21cと、を有する。
また、クロック調整回路21は、第2のインバータ21bの出力に一端が接続された第1のコンデンサ21dと、第3のインバータ21cの出力に一端が接続された第2のコンデンサ21eと、第1のコンデンサ21dの他端にソースが接続され、電圧信号VPMPSUPがドレインに入力される第3のn型MOSトランジスタ21fと、第2のコンデンサ21eの他端および第3のn型MOSトランジスタ21fのゲートにソースが接続され、前記第3のn型MOSトランジスタのソースにゲートが接続され、電圧信号VPMPSUPがドレインに入力される第4のn型MOSトランジスタ21gと、を有する。
また、クロック調整回路21は、接地電位VSSにソースが接続され、第2のインバータ21bの出力にゲートが接続された第5のn型MOSトランジスタ21hと、接地電位VSSにソースが接続され、第3のインバータ21cの出力にゲートが接続された第6のn型MOSトランジスタ21iと、を有する。
また、クロック調整回路21は、第1のコンデンサ21dの他端にドレインが接続され、第6のn型MOSトランジスタ21iのドレインにソースが接続され、電圧信号VPMPSUPがゲートに入力され、ソースから第2のクロック信号CLK2を出力する第2のp型MOSトランジスタ21jと、第2のコンデンサ21eの他端にドレインが接続され、第5のn型MOSトランジスタ21hのドレインにソースが接続され、電圧信号VPMPSUPがゲートに入力され、ソースから第2のクロック信号CLK2の反転信号を出力する第3のp型MOSトランジスタ21kと、を有する。
図4に示すように、クロック調整回路21は、第1のクロック信号CLK1がインバータを通過したクロック信号CLK’の振幅を増加させて第2のクロック信号CLK2を出力する。なお、上記構成においては、クロック調整回路21に入力される第1のクロック信号CLK1の周波数の増減に対応して、クロック調整回路21から出力される第2のクロック信号CLK2の周波数も増減する。
このクロック調整回路21は、電圧信号VPMPSUPに応じて、第2のクロック信号CLK2および第2のクロック信号CLK2の反転信号の振幅を増減させて出力する。すなわち、出力電圧VPGMの設定値を低くするのに対応して、リミッタ回路の出力電流が小さく設定されるとともに、電流加算型デジタルアナログコンバータ11dの出力電流も小さく設定される。これにより、レギュレータが出力する電圧信号VPMPSUPの値が小さくなる。これにより、クロック調整回路21が出力する第2のクロック信号CLK2の振幅が小さくなる。
このように、クロック調整回路21は、出力電圧VPGMの設定値を低くするのに対応して、第2のクロック信号CLK2の振幅を小さくする。
図5に示すように、チャージポンプ回路20は、例えば、電源VDDにソースが接続され、このソースとゲートとが接続されたMOSトランジスタ2bと、このMOSトランジスタ2bのドレインと出力端子1との間に直列にされソースとゲートとが接続されたMOSトランジスタ2cないしMOSトランジスタ2fと、このMOSトランジスタ2cないしMOSトランジスタ2fのソースにそれぞれ接続されたコンデンサ2gないしコンデンサ2jと、を有する。
ここで、第2のクロック信号CLK2が、コンデンサ2g、2iに入力されるとともに、第2のクロック信号CLK2の反転信号が、コンデンサ2h、2jに入力されるようになっている。すなわち、例えば、第2のクロック信号CLK2およびその反転信号がチャージポンプ回路20に入力されることにより、MOSトランジスタ2cないし2fがそれぞれ交互に動作し、コンデンサ2gないし2jが順次充電され昇圧される。そして、この昇圧された電位が出力電圧VPGMとして出力される。
なお、既述のように、第2のクロック信号CLK2の振幅を小さくすることにより、チャージポンプ回路20の昇圧能力を低くすることができる。
さらに、既述のように、第1のクロック信号CLK2の周波数を減らす(結果として第2のクロック信号の周波数が減る)ことによっても、チャージポンプ回路20の昇圧能力を低くすることができる。
また、チャージポンプ回路20の昇圧動作性能を向上させるにはコンデンサ2gないしコンデンサ2jの容量を大きくすることにより達成可能である。
また、図5で示されたチャージポンプ回路20は例示的なものであり、本実施例に適用されるチャージポンプ回路は、電源VDDを第2のクロック信号CLK2の入力に基づいて昇圧して出力するものであればよい。
また、昇圧回路100は、第1の出力端子1の出力電圧VPGMを高くする場合には、第1の可変抵抗4、第2の可変抵抗5および第3の可変抵抗6の合成抵抗値を一定に保持する。さらに第2の可変抵抗5と第3の可変抵抗6との分圧比も一定に保持する。これら状態を保持しつつ、第1の可変抵抗4の抵抗値を大きくするとともに第2の可変抵抗5の抵抗値および第3の可変抵抗6の抵抗値を小さくする。
一方、昇圧回路100は、第1の出力端子1の出力電圧VPGMを低くする場合にも、同様に、第1の可変抵抗4、第2の可変抵抗5および第3の可変抵抗6の合成抵抗値を一定に保持する。さらに第2の可変抵抗5と第3の可変抵抗6との分圧比も一定に保持する。これら状態を保持しつつ、第1の可変抵抗4の抵抗値を小さくするとともに第2の可変抵抗5の抵抗値および第3の可変抵抗6の抵抗値を大きくする。
これにより、第1のモニタ電圧VMON1と第2のモニタ電圧VMON2との間の電位差、および第2のモニタ電圧VMON2と第3のモニタ電圧VMON3との間の電位差を、調整することができる。例えば、第1、第2のコンパレータ8、9が適切に動作するようにコンパレータのオフセットを考慮して、該電位差を一定の値に設定することができる。すなわち、複数のコンパレータを適切に動作させることができる。
ここで、上記のような構成を有する昇圧回路100の昇圧動作について説明する。図6は、本発明の実施例1に係る昇圧回路100の2つの設定値に設定された出力電圧と 時間の関係を示す図である。
先ず、出力電圧VPGMが第1の設定値に設定されている場合について説明する。
図6に示すように、ポンプ回路2が昇圧動作することにより、昇圧回路100の出力電圧が上昇する。出力電圧の分圧値である第1のモニタ電圧VMON1が基準電位VREFよりも大きくなると、第1のコンパレータ8の出力信号SFLG1に応じて、ポンプ制御回路3が活性化しているチャージポンプ回路20の数を減らすようにポンプ回路2を制御する。これにより、ポンプ回路2の昇圧能力を低くする。
そして、出力電圧の分圧値である第2のモニタ電圧VMON2が基準電位VREFよりも大きくなると、第2のコンパレータ9の出力信号SFLG2に応じて、ポンプ制御回路3が第2のクロック信号CLK2の周波数を減らすようにポンプ回路2を制御する。さらに、レギュレータ11の出力電圧VPMPSUPにより、出力電圧の第1の設定値に対応して第2のクロック信号CLK2の振幅を変化させる。
そして、出力電圧の分圧値である第3のモニタ電圧VMON3が基準電位VREFよりも大きくなると、第3のコンパレータ10の出力信号SFLG3に応じて、ポンプ制御回路3が第2のクロック信号CLK2の出力を停止し、ポンプ回路2を非活性化状態に制御する。
次に、出力電圧VPGMが第1の設定値よりも低い第2の設定値に設定されている場合について説明する。この場合、リミッタ回路7、レギュレータ11の電流加算型デジタルアナログコンバータ11dの出力電流は、第1の設定値の場合よりも小さく設定される。
各モニタ電圧間の電位差は、各可変抵抗の抵抗値が既述のように調整されるので、ここでは、第1の設定値の場合と同様である。
図6に示すように、ポンプ回路2が昇圧動作することにより、昇圧回路100の出力電圧が上昇する。出力電圧の分圧値である第1のモニタ電圧VMON1が基準電位VREFよりも大きくなると、第1のコンパレータ8の出力信号SFLG1に応じて、ポンプ制御回路3が活性化しているチャージポンプ回路20の数を減らすようにポンプ回路2を制御する。これにより、ポンプ回路2の昇圧能力を低くする。
そして、出力電圧の分圧値である第2のモニタ電圧VMON2が基準電位VREFよりも大きくなると、第2のコンパレータ9の出力信号SFLG2に応じて、ポンプ制御回路3が第2のクロック信号CLK2の周波数を減らすようにポンプ回路2を制御する。さらに、レギュレータ11の出力電圧VPMPSUPにより、出力電圧の第2の設定値に対応して第2のクロック信号CLK2の振幅を変化させる。ここでは、出力電圧が低く設定されているので、チャージポンプ回路20の出力電流が増加する。そこで、第1の設定値と同様にリップルを抑えるため、第2のクロック信号CLK2の振幅を第1の設定値の場合よりも小さくし、チャージポンプ回路20の出力電流を抑えて、ポンプ回路2の昇圧能力を抑える。
そして、出力電圧の分圧値である第3のモニタ電圧VMON3が基準電位VREFよりも大きくなると、第3のコンパレータ10の出力信号SFLG3に応じて、ポンプ制御回路3が第1のクロック信号CLK1の出力を停止し、ポンプ回路2を非活性化状態に制御する。
以上により、出力電圧が第1、2の設定値に近づくのに合わせて、ポンプ回路2の昇圧能力を低下させているので、リップルを低減することができる。
また、第1、2の設定値に対応して、第2のクロック信号CLK2の振幅を変えているので、出力電圧の設定値が低くてもリップルを低減することができる。
また、出力電圧の設定値を変えても、各モニタ電圧間の電位差が一定に保たれるので、コンパレータを適切に動作させることができる。
このように、昇圧回路100は、出力電圧の異なる設定値に対して、各コンパレータを適切に動作させつつリップルを低減することができる。
ここで、昇圧回路100からNAND型フラッシュメモリのワード線に電圧を供給した場合のシミュレーション結果について検討する。
図7は、本実施例1に係る昇圧回路の出力電圧の波形およびこの昇圧回路により電圧が供給されたワード線の電圧の波形を示す図である。また、図8は、従来および本実施例1に係る昇圧回路のある出力電圧(12V)と、これらの昇圧回路により電圧が供給されたワード線の電圧の波形を示す図である。
図7に示すように、昇圧回路100は、ワード線に異なる電圧を供給することができる。
また、図8に示すように、昇圧回路100は、従来と比較して出力電圧VPGMのリップルが低減されている。また、リップルフィルタ回路を介して接続されたワード線におけるリップルも従来と比較して低減されている。
次に、以上のような構成を有する昇圧回路100によりプログラム電圧を供給する際のワード線の電圧の立ち上げの高速化について検討する。
昇圧回路100は、低電圧を供給する場合もリップルを低減することができるが、高電圧を供給する場合はリップルを十分低減することができる傾向がある。そこで、リップルフィルタ回路によるフィルタリングを出力電圧に応じて変更するようにした。
図9は、本実施例1に係る電圧供給回路の要部構成を示す図である。図9に示すように、電圧供給回路200は、出力電圧VPGMを出力する昇圧回路100と、出力電圧VPGMのリップルをフィルタリングし、例えばワード線に供給する電圧VCESELを出力するリップルフィルタ回路300と、を備える。
リップルフィルタ回路300は、昇圧回路100の第1の出力端子1に一端が接続された第1の抵抗301と、この第1の抵抗301の他端と電圧VCESELを出力する第2の出力端子302との間に接続された第1のスイッチ回路303と、昇圧回路100の第1の出力端子1と第1のスイッチ回路303との間に接続された第2のスイッチ回路304と、第1の出力端子1に一端が接続され、第1の抵抗301よりも抵抗値が小さい第2の抵抗305と、この第2の抵抗305の他端と第1のスイッチ回路303との間に接続された第3のスイッチ回路306と、を有する。
リップルフィルタ回路300は、リップルの大きさに応じて第2、第3のスイッチ回路304、306を制御し、合成抵抗値を調整する。
例えば、リップルフィルタ回路300は、出力電圧VPGMが低い場合は、第1のスイッチ回路303をオンし、第2、第3のスイッチ回路304、306をオフする。これにより、高抵抗の第1の抵抗301により出力電圧VPGMがフィルタリングされる。
また、例えば、リップルフィルタ回路300は、出力電圧VPGMが中間の場合は、第1のスイッチ回路303をオンし、第2のスイッチ回路304をオフし、第3のスイッチ回路306をオンする。これにより、第1の抵抗301と第2の抵抗305の合成抵抗により出力電圧VPGMがフィルタリングされる。
また、例えば、リップルフィルタ回路300は、出力電圧VPGMが高い場合は、第1のスイッチ回路303をオンし、第2のスイッチ回路304をオンし、第3のスイッチ回路306をオフする。これにより、出力電圧VPGMがフィルタリングされることなく第2の出力端子302に出力される。
このように、出力電圧VPGMが高くフィルタリングが必要ない場合は、リップルフィルタ回路300は、出力電圧VPGMをそのまま出力する。これにより、昇圧回路100によりプログラム電圧を供給する際のワード線の電圧の立ち上げの高速化を図ることができる。
なお、ここでは、2つの抵抗と1つのバイパスとから成る3の経路を有するリップルフィルタ回路について説明したが、リップルフィルタ回路は、1つの抵抗と1つのバイパス、または、3つ以上の抵抗と1つのバイパスを経路として有してもよい。
ここで、電圧供給回路200からNAND型フラッシュメモリのワード線に電圧を供給した場合のシミュレーション結果について検討する。
図10は、出力電圧VPGMが高い(例えば、26V程度)場合のフィルタリングのシミュレーション結果を示す図である。また、図11は、出力電圧VPGMが高い(例えば、18V程度)場合のフィルタリングのシミュレーション結果を示す図である。
図10に示すように、例えば、出力電圧VPGMが高く(例えば、26V程度)フィルタリングが必要ない場合は、リップルフィルタ回路300が出力電圧VPGMをそのまま出力する。これにより、フィルタリングする場合と比較して、ワード線の最近点および最遠点において2μs程度の立ち上げの高速化を図ることができる。
また、図11に示すように、リップルフィルタ回路200がフィルタの有無を切り替えるポイント(例えば、18V付近)において波形を比較すると、フィルタリングしない方(18V)が、立ち上げが高速化される。
このように、電圧供給回路200により、例えば、ワード線のプログラム電圧の立ち上げの高速化を図ることができる。
以上のように、本実施例に係る昇圧回路によれば、複数の設定電位に対応して、より適切にリップルを低減することができる。
また、本実施例に係る電圧供給回路によれば、例えば、ワード線のプログラム電圧の立ち上げの高速化を図ることができる。
なお、実施例において、活性化しているチャージポンプ回路の数を減らすための信号を生成するコンパレータが1つの場合について説明した。しかし、このコンパレータをモニタ電圧が異なるようにして複数設けるようにしてもよい。
本発明の一態様である実施例1に係る昇圧回路100の要部の構成を示す図である。 図1の昇圧回路に適用されるレギュレータの一例を示す回路図である。 図1の昇圧回路に適用されるポンプ回路のクロック調整回路の一例を示す回路図である。 図3のクロック調整回路が出力する第2のクロック信号の波形の一例を示す図である。 図1の昇圧回路に適用されるポンプ回路のチャージポンプ回路の一例を示す回路図である。 実施例1に係る昇圧回路100の2つの設定値に設定された出力電圧と 時間の関係を示す図である。 実施例1に係る昇圧回路の出力電圧の波形およびこの昇圧回路により電圧が供給されたワード線の電圧の波形を示す図である。 従来および実施例1に係る昇圧回路のある出力電圧(12V)と、これらの昇圧回路により電圧が供給されたワード線の電圧の波形を示す図である。 本発明の一態様である本実施例1に係る電圧供給回路の要部構成を示す図である。 出力電圧VPGMが高い(例えば、26V程度)場合のフィルタリングのシミュレーション結果を示す図である。 出力電圧VPGMが高い(例えば、18V程度)場合のフィルタリングのシミュレーション結果を示す図である。
符号の説明
1 出力端子
2 ポンプ回路
2b、2c、2d、2e、2f MOSトランジスタ
2g、2h、2i、2j 容量
3 ポンプ制御回路
4 第1の可変抵抗
5 第2の可変抵抗
6 第3の可変抵抗
7 リミッタ回路
8 第1のコンパレータ
9 第2のコンパレータ
10 第3のコンパレータ
11 レギュレータ
11a 第1のp型MOSトランジスタ
11b 第1のn型MOSトランジスタ
11c 抵抗
11d 電流加算型デジタルアナログコンバータ
11e 第4のコンパレータ
11f 第2のn型MOSトランジスタ
20 チャージポンプ回路
21 クロック調整回路
21a 第1のインバータ
21b 第2のインバータ
21c 第3のインバータ
21d 第1のコンデンサ
21e 第2のコンデンサ
21f 第3のn型MOSトランジスタ
21g 第4のn型MOSトランジスタ
21h 第5のn型MOSトランジスタ
21i 第6のn型MOSトランジスタ
21j 第2のp型MOSトランジスタ
21k 第3のp型MOSトランジスタ
100 昇圧回路
200 電圧供給回路
300 リップルフィルタ
301 第1の抵抗
302 第2の出力端子
303 第1のスイッチ回路
304 第2のスイッチ回路
305 第2の抵抗
306 第3のスイッチ回路
400 昇圧回路

Claims (5)

  1. 電源から供給された電圧を昇圧し、第1の出力端子に出力する複数のチャージポンプ回路を有するポンプ回路と、
    前記ポンプ回路を動作させるための第1のクロック信号を出力し、前記ポンプ回路の動作を制御するポンプ制御回路と、
    前記第1の出力端子に一端が接続された第1の可変抵抗と、
    前記第1の可変抵抗の他端に一端が接続された第2の可変抵抗と、
    前記第2の可変抵抗の他端に一端が接続された第3の可変抵抗と、
    前記第3の可変抵抗の他端と接地電位との間に接続され、可変抵抗で構成され、前記第1の可変抵抗、前記第2の可変抵抗、前記第3の可変抵抗に流れる電流を調整可能なリミッタ回路と、
    前記第1の可変抵抗の前記他端の第1のモニタ電圧が反転入力端子に入力され、基準電圧が非反転入力端子に入力された第1のコンパレータと、
    前記第2の可変抵抗の前記他端の第2のモニタ電圧が反転入力端子に入力され、前記基準電圧が非反転入力端子に入力された第2のコンパレータと、
    前記第3の可変抵抗の前記他端の第3のモニタ電圧が反転入力端子に入力され、前記基準電圧が非反転入力端子に入力された第3のコンパレータと、を備え、
    前記ポンプ制御回路は、
    前記第1のコンパレータ、前記第2のコンパレータの何れか一方の出力信号に応じて、活性化している前記チャージポンプ回路の数を減らすように前記ポンプ回路を制御し、
    前記第1のコンパレータ、前記第2のコンパレータの他方の出力信号に応じて、前記第1のクロック信号の周波数を減らすことにより、活性化している前記チャージポンプ回路を動作させる第2のクロック信号の周波数を減らすように制御し、
    前記第3のコンパレータの出力信号に応じて、前記ポンプ回路を非活性化状態に制御する
    ことを特徴とする昇圧回路。
  2. 前記ポンプ制御回路は、
    前記第1のコンパレータが第1のモニタ電圧が前記基準電圧よりも高いと判定し出力した出力信号に応じて、活性化している前記チャージポンプ回路の数を減らすように前記ポンプ回路を制御し、
    前記第2のコンパレータが第2のモニタ電圧が前記基準電圧よりも高いと判定し出力した出力信号に応じて、前記第1のクロック信号の周波数を減らすことにより、活性化している前記チャージポンプ回路を動作させる第2のクロック信号の周波数を減らすように制御し、
    前記第3のコンパレータが第3のモニタ電圧が前記基準電圧よりも高いと判定し出力した出力信号に応じて、前記ポンプ回路を非活性化状態に制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路。
  3. 前記ポンプ制御回路は、
    前記第1のコンパレータが第1のモニタ電圧が前記基準電圧よりも高いと判定し出力した出力信号に応じて、前記第1のクロック信号の周波数を減らすことにより、活性化している前記チャージポンプ回路を動作させる第2のクロック信号の周波数を減らすように制御し、
    前記第2のコンパレータが第2のモニタ電圧が前記基準電圧よりも高いと判定し出力した出力信号に応じて、活性化している前記チャージポンプ回路の数を減らすように前記ポンプ回路を制御し、
    前記第3のコンパレータが第3のモニタ電圧が前記基準電圧よりも高いと判定し出力した出力信号に応じて、前記ポンプ回路を非活性化状態に制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路。
  4. 前記第1の出力端子の出力電圧を高くする場合には、前記第1の可変抵抗、前記第2の可変抵抗および第3の可変抵抗の合成抵抗値、さらに前記第2の可変抵抗と前記第3の可変抵抗との分圧比を保ちつつ、前記第1の可変抵抗の抵抗値を大きくするとともに前記第2の可変抵抗の抵抗値および前記第3の可変抵抗の抵抗値を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の昇圧回路。
  5. 昇圧回路と、
    前記昇圧回路の第1の出力端子に一端が接続された第1の抵抗と、この第1の抵抗の他端と第2の出力端子との間に接続された第1のスイッチ回路と、前記昇圧回路の前記第1の出力端子と前記第1のスイッチ回路との間に接続された第2のスイッチ回路と、を有するリップルフィルタ回路と、を備え、
    前記第1の出力端子の出力電圧が第1の電圧である場合は、前記第1のスイッチ回路をオンし、前記第2のスイッチ回路をオフし、
    前記第1の出力端子の出力電圧が第1の電圧よりも高い第2の電圧である場合は、前記第1のスイッチ回路をオンし、前記第2のスイッチ回路をオンする
    ことを特徴とする電圧供給回路。
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