JPH11154396A - 内部Vpp発生回路 - Google Patents

内部Vpp発生回路

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JPH11154396A
JPH11154396A JP31955697A JP31955697A JPH11154396A JP H11154396 A JPH11154396 A JP H11154396A JP 31955697 A JP31955697 A JP 31955697A JP 31955697 A JP31955697 A JP 31955697A JP H11154396 A JPH11154396 A JP H11154396A
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voltage
boosting
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circuit
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JP31955697A
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Toshiji Okamoto
利治 岡本
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部Vpp発生回路によって生成される内部
Vppの揺れを小さくする。 【解決手段】 3個のチャージポンプ回路111,12
1,131と、3個の発振回路112,122,132
と、3個のクロックバッファ回路113,123,13
3と、3個のCP出力制御回路114,124,134
とから構成される。基準電圧は、基準電圧発生回路で生
成され内部Vpp発生回路に供給される。3個のCP出
力制御回路114,124,134の内部Vpp検知電
圧(すなわちOSC制御動作をおこなう電圧)は、各々
異なるように設計される。各3個のCP出力制御回路1
14,124,134の内部Vpp検知電圧をVRn
(n=1〜3)とした場合、これらの関係は、VR1<
VR2<VR3として、VR3は、所望の制御を行いた
い内部Vppの電圧と等しくなるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置、特にフラッシュメモリの内部Vpp発生回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶装置、特にフラッシ
ュメモリでは、Vcc(例えば3V、あるいは5V)よ
り大きな電位差を用いてメモリセルに対するプログラム
あるいは消去を行うものであり、従来は、複数電源、例
えばVccとVpp(例えば12V)を上位装置側(例
えばマザーボード)から供給していた。最近は単一電
源、例えばVccだけでプログラムや消去が行えること
がユーザから要求されている。このような仕様の装置で
は、内部Vpp発生回路を搭載し、単一電源による動作
を実現するのが一般的である。
【0003】図3は、従来例に係る内部Vpp発生回路
を示す構成図である。図3に示される内部Vpp発生回
路は、チャージポンプ回路(以下、CPという)301
と、発振回路(以下、OSCという)302と、クロッ
クバッファ回路(以下、CLKという)303と、CP
出力制御回路(以下、REGUという)304とから構
成される。基準電圧(以下、VREFという)は、ここ
では図示していない基準電圧発生回路で生成され、RE
GU304に供給される。節点305には、内部Vpp
が出力される。
【0004】CP301は、例えば特表平8−5121
90号公報の図4、あるいは特許公報第2531267
号の第3図に示されているような先行技術で実現可能で
ある。CP301はクロック信号が供給されると昇圧電
圧を出力するものであって、CP301の昇圧性能はク
ロック信号の周期に依存して、クロック信号の周期が大
きいと昇圧性能は小さくなり、クロック信号の周期が小
さいと昇圧性能は大きくなる特性をもつものであれば、
どんな回路及び方式でもよい。
【0005】OSC302は、CP301の動作に必要
なクロック信号を出力する。図4にOSCの回路図の例
を示す。図4(a)に示すようにOSC302は、NA
ND302aとインバータ302bとの組合せ回路から
構成されている。図4(b)に示すOSC302の活
性、非活性は、回路外からの制御信号401で制御す
る。図4(a)に示すOSC302の出力するクロック
信号(例えば節点402、403に出力される)の周期
はVccに依存する。
【0006】図5は、クロック信号の周期を回路外から
の制御信号504によって制御する方式のOSCの回路
図である。
【0007】図5(a)に示すOSC302は、インバ
ータリングのVcc側およびGND側にそれぞれ定電流
素子502、503を設け、定電流を制御する手段50
1を設け、回路外からの制御信号504に応じてクロッ
ク信号(例えば節点505に出力される)の周期を可変
制御する。手段501は、例えば図5(a)のような回
路で実現できるものであり、抵抗506とTr507で
得られた定電流を、ミラー接続手段を用いて、トランジ
スタ502、503に反映させるというものである。ど
ちらの方式のOSCを用いるにせよ、以上のような機能
を実現するOSCであればどんな回路及び方式でもよ
い。
【0008】REGU304は図5(b)に示すよう
に、CP301で生成される昇圧電圧を検知してOSC
302を制御する信号を出力する。図6(a)及び図7
(a)に一般的な回路を示す。図6(a)では分圧手段
601aと比較手段602aからなり、CP301の出
力である昇圧電圧603aから分圧604aを生成し、
この分圧604aとVREFを比較して、OSC302
を制御する制御信号605a(例えば図4中の節点40
1に対応する)を出力する。比較回路602aは、例え
ば図6(a)に示したような回路で実現される。ミラー
接続されているトランジスタ606a、607aのディ
メンジョンは等しく設計されているため、この比較回路
の判定動作電圧は、VREFに等しい。
【0009】また、トランジスタのgmを変えることに
よって判定動作電圧を変えることが出来る。図6(a)
による比較回路の場合、トランジスタ606aのディメ
ンジョンをトランジスタ607aよりも大きく設計す
る、すなわちトランジスタ606aのgmをトランジス
タ607aよりも大きく設計することにより、この比較
回路の判定動作電圧は、VREFに等しい電圧から、V
REFよりも小さい電圧に設定することができる。逆に
トランジスタ606aのディメンジョンをトランジスタ
607aよりも小さく設計する、すなわちトランジスタ
606aのgmをトランジスタ607aよりも小さく設
計することで、この比較回路の判定動作電圧は、VRE
Fに等しい電圧から、VREFよりも大きな電圧に設定
することができる。図6(b)は、その特性を示す図で
ある。
【0010】また図7(a)では分圧手段601bと比
較手段602bからなり、CP301の出力である昇圧
電圧603bから分圧604bを生成し、この分圧60
4bとVREFを比較して、OSC302を制御する制
御信号605b(例えば図5中の節点504に対応す
る)を出力する。比較回路602bは、例えば図7
(a)に示したような回路で実現される。それぞれのゲ
ートとドレインを接続するようにしたトランジスタ60
6b、トランジスタ607bのディメンジョンは等しく
設計されているため、この比較回路の判定動作電圧の状
態変化は緩やかである。そしてトランジスタ606b、
トランジスタ607bのディメンジョンは等しく設計さ
れている場合、判定動作電圧の中央値はほぼVREFに
なる。図7(b)は、その特性を示す図である。
【0011】以上のような機能を実現するものであれば
どんな回路、方式でもよい。分圧手段601の別の例を
図8に示す。図8に示す例では、ゲートとドレインを接
続し、ソースとウェルを接続したPMOSを直列に複数
接続し、昇圧電圧603とGNDの間に設ける。PMO
Sのgmを小さく設計することにより、動作時の消費電
流を小さくでき、また全てのトランジスタのディメンジ
ョンを同一にすれば、精度の高い分圧を行うことができ
る。
【0012】CLK303は、OSC出力であるクロッ
ク信号のバッファリングと、およびクロック信号からC
Pで必要な信号の生成、タイミングの生成、タイミング
を調整する機能をもつ。例えばクロック信号を分周する
機能をCLKに持たせてもよい。CLK303が設計
上、不要であると判断されるならばCLKは特に設ける
必要はない。このような機能を実現するCLKであれば
どんな回路、方式でもよい。
【0013】全体の動作を説明する。内部Vpp発生回
路が活性化されると、OSC302はクロック信号を出
力する。CP301にはCLK303を介して昇圧動作
に最適化されたクロック信号が供給され、CP301は
昇圧電圧を出力する。REGU304は、昇圧電圧を検
知して、例えばOSC302が、図4のような方式で実
施されている場合、所望の電圧よりもCP出力が低けれ
ば、OSCを活性化してクロック信号を出力する。所望
の電圧よりもCP出力が大きければ、OSCを非活性化
にしてクロック信号を出力しないように制御する。この
ようなCP出力制御方式を、本明細書では二値制御と呼
ぶことにする。
【0014】あるいは、例えばOSC302が図5のよ
うな方式で実施されている場合、所望の電圧よりもCP
出力が低ければOSC出力であるクロック信号周期が小
さくなるように制御する。所望の電圧よりもCP出力が
大きければOSC出力であるクロック信号周期が大きく
なるように制御する。このようなCP出力制御方式を、
線型制御と呼ぶことにする。
【0015】図9に二値制御を行った場合と線型制御を
行った場合の、昇圧電圧立ち上がり特性を示す。二値制
御の場合(図中801)、昇圧電圧が所望の制御電圧8
03に達するまではCPに供給されるクロック信号の周
期は一定のままであり、昇圧電圧が所望の制御電圧80
3以上になってからCP制御が行われる。昇圧電位を検
知してOSCの制御を行うフィードバック制御のため実
際にCP制御が行われるのには時間遅延が生じる。その
ためCP出力に現れる昇圧電圧は過昇圧状態になる。
【0016】線型制御の場合(図中802)、昇圧電圧
が所望の制御電圧803に近づくにつれてCPに供給さ
れるクロック信号の周期は大きくなるため、CPの昇圧
性能は小さくなるように制御されるので過昇圧の程度は
小さい。
【0017】どちらの制御方式を取った場合でも、所望
の制御電圧803付近で、昇圧電圧はある程度振れなが
ら制御される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】最近はCPの出力性能
を向上させるため、種々の提案がなされている(特表平
8−512190号、あるいは特許公報第253126
7号等)。しかしながら、CPの出力性能向上に伴っ
て、CP出力電圧の安定制御が問題となっている。結論
から述べると、従来例の電圧制御方式のままでCPの性
能を向上させるとするならば、制御が行われている状態
での出力振れ幅(以下、リップルという)は大きくな
る。
【0019】図10に、昇圧電圧の制御が行われている
場合(図9中804の領域)の内部Vpp発生回路の昇
圧特性を示す。特性線901は二値制御が行われている
場合、特性線902は線型制御が行われている場合であ
る。特性線903は、所望の制御電圧を示す。特性線9
04は、クロック信号である。昇圧電圧は、種々の理由
により放電し電圧が低下する。所望の制御電圧903よ
りも低下すると、REGU304によってOSC302
は制御され、クロック信号の少なくとも1パルスがCP
301に作用してCP301が動作、昇圧電圧を回復さ
せる。この時の昇圧量905、906は、制御電圧付近
のCPの昇圧性能、Vcc、および出力負荷によって決
まる。この昇圧量すなわちリップルの大きさは二値制御
が行われているか、線型制御が行われているかには依存
しない。出力負荷、Vccが一定であるならば、CPの
昇圧性能が向上しただけ、昇圧量は大きくなる。すなわ
ちリップルは大きくなることになる。
【0020】逆にCPから見える出力負荷は、回路の変
更、方式・構成の工夫等をおこなって、寄生容量や回路
動作上要求される定常的な電流リークを小さくなる方向
で設計が行われるため、相対的にCPの昇圧性能は向上
することになり、リップルが大きくなることになる。
【0021】線型制御方式は、昇圧電圧立ち上がり時の
過昇圧を改善する効果があるが、昇圧電圧制御が行われ
ている場合には、二値制御時と同様の挙動であり、この
ようなリップル対策には効果がない。
【0022】内部Vppを半導体装置内の各回路に供給
する際に、必然的に電源スイッチ回路を経由する為、電
源スイッチ回路自身の回路抵抗と出力負荷によって、内
部Vpp発生回路の出力のリップルを小さくすること
が、期待できる。しかしながら、将来的には電源スイッ
チ回路の回路抵抗は、現在よりも小さくなる方向で設計
が進められていくため、また電源スイッチ回路の設計の
自由度を確保するという意味でも、昇圧電圧リップルの
問題は内部Vpp発生回路自体で、対策をするべきであ
る。
【0023】以上のような、昇圧電圧のリップルが大き
いという問題点は、CP能力と出力負荷の相対的なバラ
ンス関係が、CP能力が勝る形で釣り合ってしまってい
ることである。
【0024】本発明は、前記問題を解消した内部Vpp
発生回路を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る内部Vpp発生回路は、第1と第2の
2つの状態をもつ昇圧手段を有し、第1の状態の場合に
前記昇圧手段は活性状態であり、その出力に昇圧電位を
供給し、第2の状態の場合に前記昇圧手段は非活性状態
であり、複数の前記昇圧手段の出力が共通になるように
各前記昇圧手段は並列で接続され、該昇圧手段は昇圧手
段制御手段によって制御されるものであり、前記昇圧手
段制御手段は、前記昇圧手段の共通の出力を検知し、検
知結果に応じて、複数の前記昇圧手段の各々を前記第1
の状態、あるいは前記第2の状態いずれかに設定し、共
通の出力に供給される昇圧電位の電流駆動能力を変化さ
せるものである。
【0026】また、本発明に係る内部Vpp発生回路
は、3つ以上の状態をもつ昇圧手段を有し、第1の状態
の場合に前記昇圧手段は活性状態で、かつその出力に前
記昇圧手段による最大の昇圧電位を供給し、第2の状態
の場合に前記昇圧手段は非活性状態であり、それ以外の
状態においては、前記昇圧手段の昇圧性能は、前記第1
の状態と前記第2の状態の中間にあり、前記昇圧手段を
少なくとも1個以上用い、その出力が共通になるように
各前記昇圧手段は並列で接続され、前記昇圧手段は昇圧
手段制御手段によって制御されるものであり、前記昇圧
手段制御手段は、前記昇圧手段の共通の出力を検知し
て、検知結果に応じて、前記昇圧手段の状態を変化さ
せ、共通の出力に供給される昇圧電位の電流駆動能力を
変化させるものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
【0028】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1を示す構成図である。図に示すように本発明に係る内
部Vpp発生回路は基本的構成として、第1と第2の2
つの状態をもつ昇圧手段を有しており、第1の状態の場
合に前記昇圧手段は活性状態であり、その出力に昇圧電
位を供給し、第2の状態の場合に前記昇圧手段は非活性
状態であるようになっている。さらに複数の前記昇圧手
段の出力が共通になるように各前記昇圧手段は並列で接
続され、該昇圧手段は昇圧手段制御手段によって制御さ
れるものであり、前記昇圧手段制御手段は、前記昇圧手
段の共通の出力を検知し、検知結果に応じて、複数の前
記昇圧手段の各々を前記第1の状態、あるいは前記第2
の状態いずれかに設定し、共通の出力に供給される昇圧
電位の電流駆動能力を変化させるようになっている。
【0029】また、本発明に係る内部Vpp発生回路
は、3つ以上の状態をもつ昇圧手段を有しており、第1
の状態の場合に前記昇圧手段は活性状態で、かつその出
力に前記昇圧手段による最大の昇圧電位を供給し、第2
の状態の場合に前記昇圧手段は非活性状態であり、それ
以外の状態においては、前記昇圧手段の昇圧性能は、前
記第1の状態と前記第2の状態の中間にあるようになっ
ている。さらに前記昇圧手段を少なくとも1個以上用
い、その出力が共通になるように各前記昇圧手段は並列
で接続され、前記昇圧手段は昇圧手段制御手段によって
制御されるものであり、前記昇圧手段制御手段は、前記
昇圧手段の共通の出力を検知して、検知結果に応じて、
前記昇圧手段の状態を変化させ、共通の出力に供給され
る昇圧電位の電流駆動能力を変化させるものである。
【0030】次に本発明に係る内部Vpp発生回路の具
体例を説明する。図1に示す本発明の実施形態1は、3
個のチャージポンプ回路(以下、CPn、n=1〜3)
111,121,131、3個の発振回路(以下、OS
Cn,n=1〜3)112,122,132、3個のク
ロックバッファ回路(以下、CLKn,n=1〜3)1
13,123,133、3個のCP出力制御回路(以
下、REGUn,n=1〜3)114,124,134
から構成される。基準電圧(以下、VREFという)
は、ここでは図示していない基準電圧発生回路で生成さ
れて内部Vpp発生回路に供給される。
【0031】CPn、CLKn、OSCn、REGUn
は、各々対応する数字同士の構成要素が接続されたもの
で単位ブロックが形成され、さらに、これらの単位ブロ
ックは内部Vpp発生回路の出力(内部Vpp)に対し
て、並列に接続される。CPnの昇圧性能は、CP1>
CP2>CP3であるように設計し、また図4で示した
従来例との対比のため、本発明の実施形態で示したCP
nの昇圧性能の総和である(CP1+CP2+CP3)
は、図4で示したCPの昇圧性能と等しくなるように設
計されているものとする。
【0032】REGUn中の分圧手段による分圧電圧
は、各々異なるように設計される。各REGUn中の分
圧電圧をDIVn(n=1〜3)とすると、DIV1>
DIV2>DIV3となるように、またDIV3は、理
想的にはVREFと等しくなるように設定する。従っ
て、これら3個のCPnは、それぞれ異なる所望の制御
電圧を持つことができる。各々の所望の制御電圧をVR
n(n=1〜3)とした場合、これらの関係は、VR1
<VR2<VR3となる。VR3は、所望の制御を行い
たい内部Vppの電圧と等しくなるように設定する(図
18)。
【0033】本発明の実施形態1に係る動作を、図2を
用いて説明する。内部Vpp発生回路が動作を始めたと
き(time=t0)、出力の電圧は当然ながら各CP
の所望の制御電圧(VR1、VR2、VR3)に比べて
小さいため、3個のCPは、すべて動いている。従っ
て、これら合計のCPの昇圧性能は、従来のCPの昇圧
性能に等しい。
【0034】昇圧が進むと、やがて出力電圧は、VR1
電圧に達する(time=t1)。二値制御方式が行わ
れている場合には、CP1は動作を停止する。線型制御
が行われている場合には、出力電圧がVR1電圧に近づ
くにつれてCP1の昇圧性能は小さくなっていき、出力
電圧がVR1にほぼ等しくなった場合、CP1の昇圧性
能は無限に小さくなり、実効的には動作を停止する。以
下の説明は、簡単のため、すべて線型制御方式によるも
のとし、また線型制御方式の特徴である制御電圧付近で
のCPの昇圧性能の減少については特に説明をしない。
この状態では、CP2、CP3だけが動作しているた
め、従来のCPに比べて全体として昇圧性能は小さくな
っている。
【0035】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR2電
圧に達する(time=t2)。このときにCP2は、
動作を停止する。
【0036】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR3電
圧に達する(time=t3)。このときにCP3は、
動作を停止して、内部Vpp発生回路にあるすべてのC
pnは動作を停止する。やがて放電のため、昇圧された
出力電圧が低下してVR3以下になったときに、CP3
は再び昇圧動作をはじめるが、昇圧負荷に対して、CP
3の昇圧性能は、十分に小さくなるように設計されてい
るため、リップルは小さくなるというものである。
【0037】したがって出力の昇圧電圧を検知して、内
部Vpp発生回路中の昇圧手段の昇圧性能を変更するこ
とで図2に示すようにリップルの小さい出力特性を得る
ことが出来る。
【0038】(実施形態2)図11は、本発明の実施形
態2を示す構成図である。図11に示す本発明の実施形
態2においては、1個のOSCに対して複数のCLKお
よびCPを接続し、これらのCPは、共通の出力に現れ
る昇圧電圧を平滑化するようなタイミングで動作するよ
うに設計することにより、さらに最終的な出力、すなわ
ち内部Vppを滑らかにすることができる。図11で
は、1個のOSCに対して相補的な2相クロックで動作
するように各々2台のCPを設けている(CPnT、C
PnB、n=1〜3)他は、図1の動作と同じに動作す
る。
【0039】また各OSC(OSCn、n=1〜3)に
接続するCPの数は、等しくなっても構わない。例えば
OSC1(1012)に接続するCPは1種類のクロッ
クで動作させるように1台にして、OSC3(103
2)に接続するCPは、1台のOSCから生成できる4
種類のクロックで動作させるように4台のCPを接続し
ても良い。
【0040】(実施形態3)図12は、本発明の実施形
態3を示す構成図である。図1に示す実施形態1では、
各REGUn(n=1〜3)中に設けられていた分圧手
段を共通にして、回路の削減を図っている。本発明の実
施形態3では、比較回路1114、1124、1134
は、各CPに対して設けられ、各比較回路に供給される
VREFn(n=1〜3)は、ここでは図示していない
基準電圧発生回路で生成されて供給される。VREFn
の関係は、VREF1<VREF2<VREF3となる
ように設定され、VREF3を元に制御された昇圧電圧
は、所望の内部Vppレベルになるように設定される。
【0041】さらに図13に、図12から発展させてそ
れぞれの比較回路を構成するトランジスタのディメンジ
ョンを変更することで、比較回路での判定電圧を異なら
せた各々の比較回路を用いた本発明の思想に沿った内部
Vpp発生回路の別の実施形態を示す。この場合、一個
のVREFで実現することができる。例えば図6(a)
による比較回路の場合、トランジスタ606aのディメ
ンジョンをトランジスタ607aよりも大きく設計す
る、すなわちトランジスタ606aのgmをトランジス
タ607aよりも大きく設計することで、この比較回路
の判定動作電圧は、VREFに等しい電圧から、VRE
Fよりも小さい電圧に設定することができる。逆にトラ
ンジスタ606aのディメンジョンをトランジスタ60
7aよりも小さく設計する、すなわちトランジスタ60
6aのgmをトランジスタ607aよりも小さく設計す
ることにより、この比較回路の判定動作電圧は、VRE
Fに等しい電圧から、VREFよりも大きな電圧に設定
することができる。
【0042】(実施形態4)図14は、本発明の実施形
態4を示す構成図である。図14に示す本発明の実施形
態4では、図13で示した構成からさらにOSC共通に
して回路を削減したものである。CPn(n=1〜3)
の制御はCLKn(n=1〜3)の活性、非活性で制御
を行う。必然的に、この構成では二値制御方式にならざ
るを得ないが、内部Vppの規格で、立ち上がり時の過
昇圧の程度が許容できるのであれば有効である。
【0043】(実施形態5)本発明の技術思想に沿った
内部Vpp発生回路の別の実施形態であって、この実施
形態では、CP自体の昇圧性能を出力電圧に応じて変更
する例を示す。
【0044】まず一般的な二相式のCPの回路図を図1
5に示す。クロック信号φ1、φ2と容量手段によっ
て、Vccから昇圧電圧を出力1410に発生させる方
式のもので、容量手段1個とダイオード接続されたTr
1個からなる昇圧単位が4段分のものを示す。
【0045】図16に、本発明による別の実施形態を示
す。CP中の昇圧単位のうち出力側の2個の中に用いら
れている容量手段をそれぞれ複数に分割し(1508〜
1510、1511〜1513)、これらをスイッチS
W1、SW2で制御するものである。1500の点線で
囲った四角の中には特に図示していないが、比較回路の
出力を受けてSW1、SW2のON/OFFを制御する
手段が含まれている。これらの部分以外の構成、動作は
これまでの実施例で述べたのと同じである。
【0046】本実施形態の容量手段は、各3個に分割さ
れている。説明の簡単のため、これらの容量大きさの合
計は、図15に示したCPの該当する箇所の容量手段の
大きさに等しいとする。 C(1508)+C(1509)+C(1510)=図
15のC(1408) C(1511)+C(1512)+C(1513)=図
15のC(1409)
【0047】大きさの関係は、SW1に接続されるC
(1508)、C(1511)の大きさは、他の容量に
比べて最も大きく、SW2に接続されるC(150
9)、C(1512)の大きさは、その次に大きく、C
(1510)、C(1513)の大きさは、他の容量に
比べて最も小さい関係になるように設定されている。
【0048】動作を説明する。内部Vpp発生回路が動
作を始めたとき、出力の電圧は当然ながら各CPの所望
の制御電圧に比べて小さいため、CP中のすべての容量
手段は、すべて動作している。従って、CPの昇圧性能
は、図15のCPの昇圧性能に等しい。
【0049】昇圧が進むと、やがて出力電圧は、VR1
電圧に達する。この時に比較回路1514が動作してS
W1をOFFにするような出力信号を出す。こうして容
量手段C(1508)は、CPから切り離されるため、
CPの動作に寄与しなくなるため、CPの昇圧性能は低
下するというものである。
【0050】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR2電
圧に達する。この時比較回路1524が動作してSW2
をOFFにするような出力信号を出す。こうして容量手
段C(1509)、C(1512)は、CPから切り離
されるため、CPの昇圧性能はさらに低下する。
【0051】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR3電
圧に達する。このとき比較回路1534が動作してOS
Cを制御してCPの昇圧性能を制御し、実効的に停止状
態にする。やがて放電のため、昇圧された出力電圧が低
下してVR3以下になったときに、OSCは再び動作を
はじめCPの動作を行う。この場合、昇圧負荷に対し
て、CPの昇圧性能は、十分に小さくなるように設計さ
れているため、リップルは小さくなるというものであ
る。
【0052】(実施形態6)図17は本発明の実施形態
6を示す構成図である。図17に示す本発明の実施形態
6では、CPの昇圧に用いられる容量手段を、直列容量
で構成し、その接続、動作をSW1〜5で制御するもの
である。
【0053】動作を説明する。内部Vpp発生回路が動
作を始めたとき、出力の電圧は当然ながら各CPの所望
の制御電圧に比べて小さく、この時のSW1〜5の制御
は、SW2をON、それ以外はOFFにするように制御
されている。この状態でのCPの昇圧性能は、図15の
CPの昇圧性能に等しい。
【0054】昇圧が進むと、やがて出力電圧は、VR1
電圧に達する。この時に比較回路1514が動作して、
SW1〜5の制御を行う。例えばSW1、SW3をON
に、それ以外はOFFにするように制御される。この場
合、CPの昇圧動作に寄与する容量は、直列の合成容量
であり、1個単体の容量の場合に比べて小さくなるため
CPの昇圧性能は低下するというものである。
【0055】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR2電
圧に達する。SW1、SW4、SW5がONに、それ以
外はOFFにするように制御される。こうしてCPの昇
圧性能はさらに低下する。
【0056】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR3電
圧に達する。このときに比較回路1534が動作してO
SCを制御してCPの昇圧性能を制御し、実効的に停止
状態にする。やがて放電のため、昇圧された出力電圧が
低下してVR3以下になったときに、OSCは再び動作
をはじめCPに昇圧動作を行わせる。この場合、昇圧負
荷に対して、CPの昇圧性能は、十分に小さくなるよう
に設計されているため、リップルは小さくなるというも
のである。
【0057】(実施形態7)図19は、本発明の実施形
態7を示す構成図である。図19に示す本発明の実施形
態7では、CPの昇圧に用いるクロック信号を発生する
OSC1802およびCLK1803の電源電圧を電源
電圧降圧手段1805から供給し、電源電圧降圧手段1
805の出力であるOSC1802およびCLK180
3用電源電圧を、昇圧した内部Vppに応じて、可変制
御するというものである。電源電圧降圧手段1805
は、図19に示したような回路で実現できる。この実施
形態では、NMOSのVtを利用して、降圧を行ってい
る。説明の簡単のためCP1801の昇圧性能は、図3
のCP301に等しいものとする。
【0058】動作を説明する。内部Vpp発生回路が動
作を始めたとき、出力の電圧は当然ながら所望の制御電
圧に比べて小さく、3つの比較回路1804、182
4、1834の出力は、すべて”L”であるため、この
ときの降圧回路1805は、トランジスタ1841によ
ってVccを出力している。この状態でのCPの昇圧性
能は、図3のCP301の昇圧性能に等しい。
【0059】昇圧が進むと、やがて出力電圧は、VR1
電圧に達する。この時に比較回路1814が動作し
て、”H”レベルを出力し、トランジスタ1841を非
導通状態にする。そのため降圧回路1805は、トラン
ジスタ1842によってVcc−Vtnを出力してい
る。このためCPの昇圧に必要なクロック信号の電位差
はVcc−Vtnになるため、CPの昇圧性能は低下す
るというものである。
【0060】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR2電
圧に達する。この時に比較回路1824が動作して、”
H”レベルを出力し、Tr1842を非導通状態にす
る。そのため降圧回路1805は、トランジスタTr1
843、1844によってVcc−2×Vtnを出力し
ている。このためCPの昇圧に必要なクロック信号の電
位差はVcc−2×Vtnになるため、CPの昇圧性能
はさらに低下する。
【0061】更に昇圧が進むと、出力電圧は、VR3電
圧に達する。このときに比較回路1834が動作して”
H”レベルを出力し、Tr1843を非導通状態にす
る。そのため降圧回路1805は、トランジスタTr1
845、1846、1847によってVcc−3×Vt
nを出力しているが、一般的にNMOSの閾値Vtnが
0.7V程度であることを考えると、この状態での出力
される降圧電圧は、Vcc=3Vとすると約0.9Vで
あり、実効的にOSCおよびCLKのクロック信号出力
は実効的に停止状態であるといえる。あるいは、そうな
るように設計するべである。したがって、CPの昇圧動
作は停止する。やがて放電のため、昇圧された出力電圧
を低下してVR3以下になったときに、降圧電圧が切り
替わり、OSCは再び動作をはじめCPに昇圧動作を行
わせる。この場合、昇圧負荷に対して、CPの昇圧性能
は、十分に小さくなるように設計されているため、リッ
プルは小さくなるというものである。
【0062】以上、本発明の技術思想に沿った実施形態
をいくつか示したが、もちろんこれらの実施形態を組み
合わせたもので、実施しても構わない。
【0063】また、実施形態の説明では、便宜のため正
電圧の昇圧回路を用いて説明を行ったが、本発明の技術
思想は、当然ながら負電圧にも適用できるものであり、
当業者であれば、本発明による実施形態を参考にして負
電圧電源発生回路に対して容易に実施可能なものであ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
望の制御電圧付近での昇圧特性を可変制御する手段を取
り入れることにより、リップルの少ない昇圧電圧を供給
できる内部Vpp発生回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す構成図である。
【図2】本発明を適用した内部Vpp発生回路の出力立
ち上がり特性を示す図である。
【図3】従来の内部Vpp発生回路を示す構成図であ
る。
【図4】発振回路およびタイミングチャートである。
【図5】別の発振回路およびタイミングチャートであ
る。
【図6】CP出力制御回路およびタイミングチャートで
ある。
【図7】別のCP出力制御回路およびタイミングチャー
トである。
【図8】PMOSを用いた分圧回路を示す図である。
【図9】昇圧電圧制御方式の違いによる内部Vpp発生
回路の出力立ち上がり特性比較を示す図である。
【図10】昇圧電圧制御が行われている場合の内部Vp
p発生回路の出力特性を示す図である。
【図11】本発明の実施形態2を示す構成図である。
【図12】本発明の実施形態3を示す構成図である。
【図13】本発明の実施形態3を示す構成図である。
【図14】本発明の実施形態4を示す構成図である。
【図15】一般的なチャージポンプ回路を示す図であ
る。
【図16】本発明の実施形態5を示す構成図である。
【図17】本発明の実施形態6を示す構成図である。
【図18】本発明によるCO出力制御回路の設計例を示
す図である。
【図19】本発明の実施形態7を示す構成図である。
【符号の説明】
OSC 発振回路 CLK クロックバッファ回路 CP チャージポンプ回路 REGU チャージポンプ出力制御回路 VREF 基準電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2の2つの状態をもつ昇圧手段
    を有し、 第1の状態の場合に前記昇圧手段は活性状態であり、そ
    の出力に昇圧電位を供給し、第2の状態の場合に前記昇
    圧手段は非活性状態であり、 複数の前記昇圧手段の出力が共通になるように各前記昇
    圧手段は並列で接続され、該昇圧手段は昇圧手段制御手
    段によって制御されるものであり、 前記昇圧手段制御手段は、前記昇圧手段の共通の出力を
    検知し、検知結果に応じて、複数の前記昇圧手段の各々
    を前記第1の状態、あるいは前記第2の状態いずれかに
    設定し、共通の出力に供給される昇圧電位の電流駆動能
    力を変化させるものであることを特徴とする内部Vpp
    発生回路。
  2. 【請求項2】 3つ以上の状態をもつ昇圧手段を有し、 第1の状態の場合に前記昇圧手段は活性状態で、かつそ
    の出力に前記昇圧手段による最大の昇圧電位を供給し、
    第2の状態の場合に前記昇圧手段は非活性状態であり、
    それ以外の状態においては、前記昇圧手段の昇圧性能
    は、前記第1の状態と前記第2の状態の中間にあり、 前記昇圧手段を少なくとも1個以上用い、その出力が共
    通になるように各前記昇圧手段は並列で接続され、前記
    昇圧手段は昇圧手段制御手段によって制御されるもので
    あり、 前記昇圧手段制御手段は、前記昇圧手段の共通の出力を
    検知して、検知結果に応じて、前記昇圧手段の状態を変
    化させ、共通の出力に供給される昇圧電位の電流駆動能
    力を変化させるものであることを特徴とする内部Vpp
    発生回路。
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