JP4405530B2 - 電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電源電圧を昇圧する昇圧回路を備えた電源回路に関するものである。
従来、例えば、NAND型フラッシュメモリなどの半導体記憶装置は、昇圧回路により電源電圧を昇圧して供給する電源回路を備える。
例えば、NAND型フラッシュメモリなどの半導体記憶装置は、データの書き込み、消去および読み出し動作のために、電源電圧よりも高い電圧を必要とする。そのため、そのような半導体記憶装置は、電源電圧を昇圧する昇圧回路と、その電圧を設定電圧に維持する電圧検知回路と、を備える。
該昇圧回路は、MOSトランジスタと容量とが直列に接続され、容量の一端を互いに相補のCLK信号およびCLKB信号で接続され、電源電圧を昇圧する。
また、該電圧検知回路は、分圧回路と、比較増幅器とを備え、昇圧回路出力端子と接地電圧とが該分圧回路を介して直列接続されている。該分圧回路が出力するモニタ電圧と、基準電圧とを比較増幅器にて比較する。
該電圧検知回路の検知レベルを変更する一例として、該分圧回路の分圧抵抗の接続点から、ソースを接地電圧とした複数のn型MOSトランジスタが接続されており、それらのゲートにはそれぞれ選択信号が入力される。
該選択信号によって、昇圧回路出力の設定電圧を決められる。昇圧回路出力が設定電圧より低い場合には該モニタ電圧が基準電圧よりも低くなり、比較増幅器は出力を例えば“High”に切り替える。この出力により該昇圧回路を活性化状態とし、CLK/CLKB信号により昇圧回路出力を昇圧させる。
逆に、昇圧回路出力が設定電圧より高い場合には、モニタ電圧が基準電圧よりも高くなり、比較増幅器の出力を例えば“Low”に切り替える。この出力により、昇圧回路を非活性化状態として、CLK/CLKB信号を遮断して該昇圧回路の昇圧動作と停止させる。
以上のように、電源検知回路が昇圧回路を活性化・非活性化させることにより、昇圧回路出力を設定電圧近傍に維持することができる。
ところで、以上のような昇圧動作において、この出力電圧は常に一定電圧にとどまることはなく、設定電圧近傍で振動する。この現象をリップルと呼び、このリップルは、分圧抵抗の抵抗値に基づくRC時定数、比較増幅器の動作遅延および昇圧回路の昇圧能力により増減する。分圧抵抗の抵抗値が大きい場合、比較増幅器の動作遅延が大きい場合および昇圧回路の昇圧能力が大きい場合、このリップルは増大する。
NAND型フラッシュメモリのセルへの書き込み動作において、選択セルおよび非選択セルのワード線のリップルが大きいと、例えば、書き込みセルのVth分布が広がり、また、非選択セルへの誤書き込みしたりするなどする。したがって、リップルは小さいほうが望ましい。
そこで、従来、リップルを小さくするために、昇圧回路の出力に抵抗および容量を有するフィルタ回路を設けていた。昇圧回路の出力がこのフィルタ回路を介して負荷に供給される際、このフィルタ回路によりリップルが低減される。
しかし、このリップル制御と昇圧速度に関して以下に示す2点の問題点がある。
1点目は、この抵抗および容量の値を決定する際、大きくすればリップルが小さくなる反面、昇圧速度が遅くなってしまうという問題が発生する。これまでは、リップルの大きさと昇圧速度のトレードオフを考慮して設計がなされていた。
2点目として、リップルの大小、昇圧速度は負荷の容量の大小に依存するという問題もある。負荷の容量が小さい場合は、昇圧速度が速い反面、リップルは大きくなり、負荷の容量が大きい場合は、昇圧速度が遅くなる反面、リップルは小さくなる。
ここで、従来の電源回路には、電源から供給された電圧を昇圧し、出力電圧を生成する複数の昇圧回路と、出力電圧をモニタし、昇圧回路の活性化/不活性化を指示するための信号を出力するためのコンパレータと、このコンパレータの出力(OSC制御動作を行う電圧)が入力され、該昇圧回路を昇圧動作させるためクロックを出力する可変周波数発振器と、を備えるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この従来の電源回路は、昇圧回路の出力電圧に基づいてクロックの周波数を制御し、該出力電圧のリップルを低減する。
しかし、上記従来技術は、昇圧回路の出力に設けられたフィルタ回路を制御することにより、出力電圧の設定電圧への復帰速度を向上しつつ、リップルを低減するものではない。
特開2003−242790号公報
本発明は、出力電圧の設定電圧への復帰速度を向上しつつ、リップルを低減することが可能な電源回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った電源回路は、
出力端子から設定電圧を出力する電源回路であって、
電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
前記昇圧回路が出力する電圧を検知し、前記昇圧回路の活性化を制御する信号を出力する電圧検知回路と、
前記昇圧回路の出力と前記出力端子との間に接続された可変抵抗を有するフィルタ回路 と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る電源回路によれば、出力電圧の設定電圧への復帰速度を向上しつつ、リップルを低減することができる。
以下、本発明に係る実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る電源回路100の要部の構成を示す図である。また、図2は、図1の電源回路に適用される昇圧回路の一例を示す図である。また、図3は、図1に示す電源回路に適用されるフィルタ回路の一例を示す図である。
図1に示すように、電源回路100は、設定電圧Vsetを出力するための出力端子1と、電源VCCから供給された電圧を昇圧し出力端子1に出力する昇圧回路2と、この昇圧回路2が出力する電圧VPPを検知し、昇圧回路2の活性化を制御する信号を出力する電圧検知回路3と、昇圧回路2の出力と出力端子1との間に接続された可変抵抗を有するフィルタ回路4と、このフィルタ回路4の出力と出力端子1との間に接続されたスイッチ回路5と、を備える。
出力端子1には、負荷6が接続される。
負荷6には、NANDセル、 NORセル、 DINORセル、 ANDセル型EEPROMなどの不揮発性半導体記憶装置や、電源VCCよりも昇圧された電圧が要求される回路などが含まれる。
スイッチ回路5は、例えば、MOSトランジスタで構成される。このMOSトランジスタのゲートに入力される信号によりオン/オフされるようになっている。これにより、昇圧回路2から負荷6への電圧の供給が制御される。
昇圧回路2は、例えば、図2に示すように、基準クロックCLKINおよび活性化信号S2が入力され、クロック信号CLKを出力するAND回路2kと、クロック信号CLKが入力され、反転したクロック信号CLKBを出力するインバータ回路2aと、を有する。
さらに、昇圧回路2は、電源電圧VCCにソースが接続され、このソースとゲートとが接続されたMOSトランジスタ2bと、このMOSトランジスタ2bのドレインと出力端子1との間に直列にされソースとゲートとが接続されたMOSトランジスタ2cないしMOSトランジスタ2fと、このMOSトランジスタ2cないしMOSトランジスタ2fのソースにそれぞれ接続されたコンデンサ2gないしコンデンサ2jと、を有する。
ここで、クロック信号CLKが、コンデンサ2g、2iに入力されるとともに、インバータ回路2aの出力が、コンデンサ2h、2jに接続されている。これにより、例えば、活性化信号S2(ここでは、“High”レベルの信号、すなわち論理“1”)が昇圧回路2に入力されることにより、MOSトランジスタ2cないし2fがそれぞれ交互に動作し、コンデンサ2gないし2jが順次充電され昇圧される。そして、この昇圧された電圧が電圧VPPとして出力される。
なお、既述のように、この昇圧回路2の昇圧動作性能を向上させるにはコンデンサ2gないしコンデンサ2jの容量を大きくすることにより達成可能である。また、図2で示された昇圧回路2は例示的なものであり、本実施例に適用される昇圧回路は、活性化信号S2に基づいて電源電圧VCCを昇圧して出力するものであればよい。
また、図1に示すように、電圧検知回路3は、分圧回路7と、第1の比較増幅器8と、第2の比較増幅器9と、を有する。
分圧回路7は、昇圧回路2の出力に一端が接続され、抵抗値R1を有する第1の分圧抵抗7aと、この第1の分圧抵抗7aの他端に一端が接続され、抵抗値R2を有する第2の分圧抵抗7bと、この第2の分圧抵抗7bの他端に一端が接続されるとともに接地に他端が接続され、抵抗値R3を有する第3の分圧抵抗7cと、を有する。
この分圧回路7は、昇圧回路2から出力される電圧VPPを第1の分圧比(R2+R3)/(R1+R2+R3)で分圧して第1のモニタ電圧VMON1を出力する。さらに、分圧回路7は、昇圧回路2から出力される電圧VPPを第1の分圧比よりも小さい第2の分圧比(R3)/(R1+R2+R3)で分圧して第2のモニタ電圧VMON2を出力するようになっている。
第1の比較増幅器8は、反転入力端子に第1のモニタ電圧VMON1が入力され、非反転入力端子に基準電圧Vrefが入力され、出力がフィルタ回路4に接続されている。すなわち、この第1の比較増幅器8は、基準電圧Vrefと第1のモニタ電圧VMON1とを比較して、第1のモニタ電圧VMON1が基準電圧Vrefよりも高い場合には抵抗調整信号S1(ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”)を出力するようになっている。一方、第1の比較増幅器8は、第1のモニタ電圧VMON1が基準電圧Vrefよりも低い場合には抵抗調整信号S1の出力を停止(ここでは“High”レベルの信号、すなわち論理“1”を出力)するようになっている。
第2の比較増幅器9は、反転入力端子に第2のモニタ電圧VMON2が入力され、非反転入力端子に基準電圧Vrefが入力され、出力が昇圧回路2に接続されている。
すなわち、第2の比較増幅器9は、基準電圧Vrefと第2のモニタ電圧VMON2とを比較して、第2のモニタ電圧VMON2が基準電圧Vrefよりも低い場合には活性化信号S2(ここでは“High”レベルの信号、すなわち論理“1”)を出力するようになっている。一方、第2の比較増幅器9は、第2のモニタ電圧VMON2が基準電圧Vrefよりも高い場合には活性化信号S2の出力を停止(ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”を出力)するようになっている。
ここで、フィルタ回路4は、図3に示すように、例えば、可変抵抗を構成する、第1の抵抗4aと、第2の抵抗4bと、スイッチ素子であるMOSトランジスタ4cと、を有する。なお、第1の抵抗4a、第2の抵抗4bの抵抗値をそれぞれ、R、R0とする。
昇圧回路2の出力とスイッチ回路5との間に、第1の抵抗4aとMOSトランジスタ4cとが並列に接続されている。また、昇圧回路2の出力とスイッチ回路5との間に、第1の抵抗4aと第2の抵抗4bとが直列に接続されている。
また、フィルタ回路4は、第1、第2の抵抗4a、4bの端部に、寄生容量4d、4e、4fを有する。
なお、フィルタ回路4の特性を調整するために、第1、第2の抵抗4a、4bの端部に容量を付加してもよい。この場合、第1、第2の抵抗4a、4bの端部と該容量との間にスイッチ素子を設けて、必要に応じて該容量を電気的に絶縁するようにしてもよい。
フィルタ回路4は、抵抗調整信号S1(ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”)がMOSトランジスタ4cのゲートに入力されることによりオフし、可変抵抗の抵抗値がR0から(R0+R)に、すなわち、抵抗値が増加するように調整されるようになっている。
なお、第1の比較増幅器8から抵抗調整信号S1が出力されない状態では、第1の比較増幅器8から出力された“High”レベルの信号すなわち論理“1”がゲートに入力されることによりMOSトランジスタ4cがオンする。これにより、可変抵抗の抵抗値が(R0+R)からR0に、すなわち、可変抵抗の抵抗値が減少するように調整されるようになっている。
ここで、以上のような構成を有する電源回路100の昇圧動作について説明する。
図4は、実施例1に係る電源回路の出力端子から負荷に電圧を供給する場合における、該出力端子から出力される電圧および昇圧回路から出力される電圧と、時間と、の関係を示す図である。
まず、電圧検知回路3は、昇圧回路2が出力する電圧VPPが設定電圧Vset未満であることを検知した場合は、昇圧回路2を活性化するための活性化信号S2(ここでは“High”レベルの信号、すなわち論理“1”)を出力する。
これにより、昇圧回路2が活性化状態になり、昇圧動作を開始し、電圧VPPが設定電位Vsetまで上昇する(時間t0)。
そして、スイッチ回路5が信号S3に応じてオンすると、フィルタ回路4の出力と負荷6とが導通し、出力端子1の出力電圧Voutが上昇する(時間t1)。
そして、電圧検知回路3は、昇圧回路2が出力する電圧VPPが、設定電圧Vsetよりも低く設定された抵抗調整電圧V1未満であることを検知した場合は、可変抵抗の抵抗値を増加させるための抵抗調整信号S1を出力しない。
すなわち、昇圧回路2により昇圧動作を開始した当初は、電圧VPPが低いため抵抗調整信号S1が出力されず、MOSトランジスタ4cがオンする。これにより、可変抵抗の抵抗値がR0に(抵抗値が小さく)なり、出力端子1における出力電圧Voutの昇圧速度を速くすることができる。
一方、電圧検知回路3は、昇圧回路2が出力する電圧VPPが、該抵抗調整電圧V1以上であることを検知した場合は、抵抗調整信号S1(ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”)を出力する(時間t2〜)。
すなわち、電圧VPPが抵抗調整電圧V1以上になると、第1の比較増幅器8から抵抗調整信号S1が出力され、MOSトランジスタ4cがオフする。これにより、可変抵抗の抵抗値がR0+R1に(抵抗値が大きく)なり、出力端子1における出力電圧Voutのリップルを抑制する効果を向上させることができる。
そして、電圧検知回路3は、昇圧回路2が出力する電圧VPPが設定電圧Vset以上であることを検知した場合は、活性化信号S2の出力を停止(ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”を出力)する。
これにより、昇圧回路2が非活性化状態になり、昇圧動作を停止し、電圧VPPが下降する(時間t3〜t4)。
そして、電圧検知回路3は、再び、昇圧回路2が出力する電圧VPPが設定電圧Vset未満であることを検知した場合は、活性化信号S2を再び出力する。
これにより、昇圧回路2が、再び、活性化状態になり、昇圧動作を開始し、電圧VPPが上昇する(時間t4〜t5)。
以降は、電圧検知回路3および昇圧回路2の同様の動作が繰り返される。
図4に示すように、リップルは設定電圧Vset近傍における振動であることから、昇圧動作を開始した当初設定電圧Vsetに向かって昇圧動作を行っている際は、該リップルを考慮する必要はない。したがって、その場合はフィルタ回路4の可変抵抗の抵抗値を減少させて、昇圧速度を重視する。
一方、設定電圧Vset近傍では、フィルタ回路4の可変抵抗の抵抗値を増加させてリップルを低減する。
ここで、以上のような構成・機能を有する電源回路100をNAND型フラッシュメモリに適用した一例について説明する。
図5は、本発明の一態様である実施例1に係る電源回路を備えたNAND型フラッシュメモリの一例を示すブロック図である。
図5に示すように、NAND型フラッシュメモリである半導体記憶装置200には、メモリ手段としてのメモリセルアレイ201に対して、データ書き込み、読み出しを行うためのビット線制御回路202が設けられている。
ビット線制御回路202は、データ入出力バッファ206に接続されている。また、ビット線制御回路202は、アドレスバッファ204からのアドレス信号を受けるカラムデコーダ203の出力を入力として受ける。
また、メモリセルアレイ201に対して、制御ゲート及び選択ゲートを制御するためにロウデコーダ205が設けられ、メモリセルアレイ201が形成されるp型基板(又はp型ウェル)の電圧を制御するための基板電圧制御回路207が設けられている。
さらに、半導体記憶装置200は、クロック生成回路208、本実施例に係る電源回路100を備える。
電源回路100は、出力電圧VPPをメモリセルアレイ201の読み出し/書き込み/消去時にビット線制御回路202、ロウデコーダ205、基板電圧制御回路207に供給する。
電源回路100は、既述のように、リップルが低減された出力電圧VPPを上記回路構成に供給することができる。
以上の構成を有する半導体記憶装置200によれば、例えば、NAND型フラッシュメモリのセルへの書き込み動作において、選択セルおよび非選択セルのワード線のリップルを低減し、書き込みセルのVth分布が狭まり、また、非選択セルへの誤書き込みなどを低減することができる。
以上のように、本実施例に係る電源回路によれば、出力電圧の設定電圧への復帰速度を向上しつつ、リップルを低減することができる。
実施例1では、昇圧回路の出力に応じて、フィルタ回路の可変抵抗の抵抗値を調整する構成について述べた。
本実施例では、出力端子に接続された負荷の大きさに応じて、フィルタ回路の可変抵抗の抵抗値を調整する構成について述べる。
図6は、本発明の一態様である実施例2に係る電源回路300の要部構成を示す図である。また、図7は、図6に示す電源回路に適用されるフィルタ回路の一例を示す図である。
なお、実施例1と同様の符号を付された構成は、実施例1と同様の構成である。
図6に示すように、電源回路300は、設定電圧Vsetを出力するための第1の出力端子301aと、設定電圧Vsetを出力するための第2の出力端子301bと、を備える。
また、電源回路300は、電源VCCから供給された電圧を昇圧し、第1、第2の出力端子301a、301bに出力する昇圧回路2と、この昇圧回路2が出力する電圧VPPを検知し、昇圧回路2の活性化を制御する信号を出力する電圧検知回路303と、昇圧回路2の出力と第1、第2の出力端子301a、301bとの間に接続された可変抵抗を有するフィルタ回路304と、を備える。
また、電源回路300は、フィルタ回路304の出力と第1の出力端子301aとの間に接続された第1のスイッチ回路305aと、フィルタ回路304の出力と第2の出力端子301bとの間に接続された第2のスイッチ回路305bと、を備える。
第1の出力端子301aには、第1の負荷306aが接続される。
第1の出力端子301aには、第1の負荷306aよりも容量が大きい第2の負荷306bが接続される。
第1、第2の負荷306a、306bには、NANDセル、 NORセル、 DINORセル、 ANDセル型EEPROMなどの不揮発性半導体記憶装置や、電源VCCよりも昇圧された電圧が要求される回路などが含まれる。
第1のスイッチ回路305aは、例えば、MOSトランジスタで構成される。このMOSトランジスタのゲートに入力される第1の切換信号S301によりオン/オフされるようになっている。これにより、昇圧回路2から第1の負荷306aへの電圧の供給が制御される。
第2のスイッチ回路305bは、例えば、MOSトランジスタで構成される。このMOSトランジスタのゲートに入力される第2の切換信号S302によりオン/オフされるようになっている。これにより、昇圧回路2から第2の負荷306bへの電圧の供給が制御される。
なお、本実施例では、第1の切換信号S1が“High”レベルのとき第2の切換信号S2が“Low”レベルであり、第1の切換信号S1が“Low”レベルのとき第2の切換信号S2が“High”レベルとなる。すなわち、第1のスイッチ回路305aと第2のスイッチ回路305bとは、オン/オフが相補的に切り換えられるものとする。
また、電圧検知回路303は、分圧回路307と、比較増幅器9と、を有する。
分圧回路307は、昇圧回路2の出力に一端が接続され、抵抗値R301を有する第1の分圧抵抗307aと、この分圧抵抗307aの他端に一端が接続されるとともに接地に他端が接続され、抵抗値R302を有する第2の分圧抵抗307bと、を有する。
この分圧回路307は、昇圧回路2から出力される電圧VPPを分圧比(R302)/(R301+R302)で分圧してモニタ電圧VMONを出力するようになっている。
比較増幅器309は、反転入力端子にモニタ電圧VMONが入力され、非反転入力端子に基準電圧Vrefが入力され、出力が昇圧回路2に接続されている。
すなわち、比較増幅器309は、基準電圧Vrefとモニタ電圧VMONとを比較して、モニタ電圧VMONが基準電圧Vrefよりも低い場合には活性化信号S2(ここでは“High”レベルの信号、すなわち論理“1”)を出力するようになっている。一方、比較増幅器309は、モニタ電圧VMONが基準電圧Vrefよりも高い場合には活性化信号S2の出力を停止(ここでは“Low”レベルの信号、すなわち論理“0”を出力)するようになっている。
ここで、フィルタ回路304は、図7に示すように、例えば、可変抵抗を構成する、第1の抵抗304aと、第2の抵抗304bと、第3の抵抗304cと、スイッチ素子である第1のMOSトランジスタ4dと、第2のMOSトランジスタ4eと、を有する。
なお、第1の抵抗304a、第2の抵抗304b、第3の抵抗304cの抵抗値をそれぞれ、R303、R304、R305とする。また、抵抗値R303<抵抗値R304とする。
昇圧回路2の出力と第1、第2のスイッチ回路305a、305bとの間に、第1の抵抗304aと第1のMOSトランジスタ304dとが並列に接続されている。また、昇圧回路2の出力と第1、第2のスイッチ回路305a、305bとの間に、第2の抵抗304bと第2のMOSトランジスタ304eとが並列に接続されている。また、昇圧回路2の出力と第1、第2のスイッチ回路305a、305bとの間に、第1の抵抗304a、第2の抵抗304b、および第3の抵抗304cが直列に接続されている。
また、フィルタ回路304は、第1ないし第3の抵抗304a〜304cの端部に、寄生容量304f、304g、304h、304iを有する。
なお、フィルタ回路304の特性を調整するために、第1ないし第3の抵抗304a〜304cの端部に容量を付加してもよい。この場合、第1ないし第3の抵抗304a〜304cの端部と該容量との間にスイッチ素子を設けて、必要に応じて該容量を電気的に絶縁するようにしてもよい。
ここで、容量が大きい第2の負荷306bに電圧を供給する場合は、昇圧速度は遅くなるが、供給される電圧のリップルは小さくなる。そのため、フィルタ回路304の可変抵抗の抵抗値は小さくてもよいと考えられる。
一方、容量が小さい第1の負荷306aに電圧を供給する場合は、昇圧速度は速くなるが、供給される電圧のリップルは大きくなる。そのため、フィルタ回路304の可変抵抗の抵抗値は大きくする必要があると考えられる。
そこで、第1の切換信号S301を“Low”、第2の切換信号S302が“High”に制御して、第1のスイッチ回路305aおよび第1のMOSトランジスタ304dがオフし、第2のスイッチ回路305bおよび第2のMOSトランジスタ304eがオンする。これにより、第2の負荷306bに電圧が供給されるとともに、可変抵抗の抵抗値が(R303+R305)に、すなわち、抵抗値が減少するように調整されるようになっている。
一方、第1の切換信号S301が“High”であり、第2の切換信号S302が“Low”であるとき、第1のスイッチ回路305aおよび第1のMOSトランジスタ304dがオンし、第2のスイッチ回路305bおよび第2のMOSトランジスタ304eがオフする。これにより、第1の負荷306aに電圧が供給されるとともに、可変抵抗の抵抗値が(R304+R305)に、すなわち、抵抗値が増加するように調整されるようになっている。
このように、本実施例においては、フィルタ回路は、出力端子に接続され電圧が供給される負荷の容量が小さい場合には、可変抵抗の抵抗値を大きく設定する。一方、フィルタ回路は、出力端子に接続され電圧が供給される負荷の容量が大きい場合には、可変抵抗の抵抗値を小さく設定する。
以上のように制御することで、昇圧速度を落とすことなく、負荷の容量によるリップルの増大を抑えることが可能となる。
ここで、図8は、実施例2に係る電源回路の出力端子から容量が小さい負荷に電圧を供給する場合における、該出力端子から出力される電圧および昇圧回路から出力される電圧と、時間と、の関係を示す図である。
負荷の容量が小さい場合、リップルが大きくなる可能性がある。しかし、フィルタ回路の可変抵抗の抵抗値を大きく設定することにより、リップルの増大を抑えることができる。負荷の容量が小さいので昇圧速度は速いため、抵抗値を大きくして遅延量を増加させても問題ないと考えられる。
また、図9は、実施例2に係る電源回路の出力端子から容量が大きい負荷に電圧を供給する場合における、該出力端子から出力される電圧および昇圧回路から出力される電圧と、時間と、の関係を示す図である。
負荷の容量が大きい場合、リップルは小さくなる。そこで、フィルタ回路の可変抵抗の抵抗値を小さく設定することにより、昇圧速度を上げることが可能となる。既述のように、リップルは小さいので、抵抗値を小さくすることによるリップル増大は問題ないレベルとなると考えられる。
以上のように、本実施例に係る電源回路によれば、出力電圧の設定電圧への復帰速度を向上しつつ、リップルを低減することができる。
なお、本実施例2に係る電源回路300についても、実施例1と同様に、図5に示す半導体記憶装置200に適用することができる。
また、本実施例2においては、負荷が2つの場合について、相補的に切り換えて電圧が供給される場合について説明したが、2つ同時に電圧を供給してもよい。また、3つ以上の負荷を接続しそれぞれに電圧を供給するようにしてもよい。
本発明の一態様である実施例1に係る電源回路の要部構成を示す図である。 図1の電源回路に適用される昇圧回路の一例を示す図である。 図1に示す電源回路に適用されるフィルタ回路の一例を示す図である。 実施例1に係る電源回路の出力端子から負荷に電圧を供給する場合における、該出力端子から出力される電圧および昇圧回路から出力される電圧と、時間と、の関係を示す図である。 本発明の一態様である実施例1に係る電源回路を備えたNAND型フラッシュメモリの一例を示すブロック図である。 本発明の一態様である実施例2に係る電源回路300の要部構成を示す図である。 図7は、図6に示す電源回路に適用されるフィルタ回路の一例を示す図である。 実施例2に係る電源回路の出力端子から容量が小さい負荷に電圧を供給する場合における、該出力端子から出力される電圧および昇圧回路から出力される電圧と、時間と、の関係を示す図である。 実施例2に係る電源回路の出力端子から容量が大きい負荷に電圧を供給する場合における、該出力端子から出力される電圧および昇圧回路から出力される電圧と、時間と、の関係を示す図である。
符号の説明
1 出力端子
2 昇圧回路
2a インバータ回路
2b、2c、2d、2e、2f MOSトランジスタ
2g、2h、2i、2j 容量
2k AND回路
3 電圧検知回路
4 フィルタ回路
4a 第1の抵抗
4b 第2の抵抗
4c MOSトランジスタ
4d、4e、4f 寄生容量
5 スイッチ回路
6 負荷
7 分圧回路
7a 第1の分圧抵抗
7b 第2の分圧抵抗
7c 第3の分圧抵抗
8 第1の比較増幅器
9 第2の比較増幅器
100、300 電源回路
200 半導体記憶装置
201 メモリセルアレイ
202 ビット線制御回路(センスアンプ/データラッチ回路)
203 カラムデコータ
204 アドレスバッファ
205 ロウデコーダ
206 データ入出力バッファ
207 基板電圧制御回路
208 クロック生成回路
301a 第1の出力端子
301b 第2の出力端子
303 電圧検知回路
304 フィルタ回路
304a 第1の抵抗
304b 第2の抵抗
304c 第3の抵抗
304d 第1のMOSトランジスタ
304e 第2のMOSトランジスタ
304f、304g、304h、304i 寄生容量
305a 第1のスイッチ回路
305b 第2のスイッチ回路
306a 第1の負荷
306b 第2の負荷
307 分圧回路
307a 第1の分圧抵抗
307b 第2の分圧抵抗
309 比較増幅器

Claims (4)

  1. 出力端子から設定電圧を出力する電源回路であって、
    電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
    前記昇圧回路が出力する電圧を検知し、前記昇圧回路の活性化を制御する信号を出力する電圧検知回路と、
    前記昇圧回路の出力と前記出力端子との間に接続された可変抵抗を有するフィルタ回路と、を備え、
    前記電圧検知回路は、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧よりも低く設定された抵抗調整電圧以上であることを検知した場合は、前記可変抵抗の抵抗値を増加させるための抵抗調整信号を出力し、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧未満であることを検知した場合は、前記昇圧回路を活性化するための活性化信号を出力し、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧以上であることを検知した場合は、前記活性化信号の出力を停止し、
    前記フィルタ回路は、
    前記抵抗調整信号に応じて、前記可変抵抗の抵抗値を増加させ、
    前記昇圧回路は、
    前記活性化信号に応じて、活性化状態になる
    ことを特徴とする電源回路。
  2. 出力端子から設定電圧を出力する電源回路であって、
    電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
    前記昇圧回路が出力する電圧を検知し、前記昇圧回路の活性化を制御する信号を出力する電圧検知回路と、
    前記昇圧回路の出力と前記出力端子との間に接続された可変抵抗を有するフィルタ回路と、を備え、
    前記電圧検知回路は、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧よりも低く設定された抵抗調整電圧以上であることを検知した場合は、前記可変抵抗の抵抗値を増加させるための抵抗調整信号を出力し、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧未満であることを検知した場合は、前記昇圧回路を活性化するための活性化信号を出力し、
    前記昇圧回路が出力する電圧が前記設定電圧以上であることを検知した場合は、前記活性化信号の出力を停止し、
    前記フィルタ回路は、
    前記抵抗調整信号に応じて、前記可変抵抗の抵抗値を増加させ、
    前記昇圧回路は、
    前記活性化信号に応じて、活性化状態になり、
    さらに、前記電圧検知回路は、
    前記昇圧回路から出力される電圧を第1の分圧比で分圧して第1のモニタ電圧を出力するとともに、前記昇圧回路から出力される電圧を前記第1の分圧比よりも小さい第2の分圧比で分圧して第2のモニタ電圧を出力する分圧回路と、
    基準電圧と前記第1のモニタ電圧とを比較して、前記基準電圧よりも高い場合には前記抵抗調整信号を出力する第1の比較増幅器と、
    前記基準電圧と前記第2のモニタ電圧とを比較して、前記基準電圧よりも低い場合には前記活性化信号を出力し、一方、前記基準電圧よりも高い場合には前記活性化信号の出力を停止する第2の比較増幅器と、を有する
    ことを特徴とする電源回路。
  3. 出力端子から設定電圧を出力する電源回路であって、
    電源から供給された電圧を昇圧し前記出力端子に出力する昇圧回路と、
    前記昇圧回路が出力する電圧を検知し、前記昇圧回路の活性化を制御する信号を出力する電圧検知回路と、
    前記昇圧回路の出力と前記出力端子との間に接続された可変抵抗を有するフィルタ回路と、を備え、
    前記フィルタ回路は、
    前記出力端子に接続され電圧が供給される負荷の容量が小さい場合には、前記可変抵抗の抵抗値を大きく設定し、
    一方、前記出力端子に接続され電圧が供給される負荷の容量が大きい場合には、前記可変抵抗の抵抗値を小さく設定する
    ことを特徴とする電源回路。
  4. 前記フィルタ回路の出力と第1の負荷が接続された第1の出力端子との間に接続され、第1の切換信号に応じてオン/オフする第1のスイッチ回路と、
    前記フィルタ回路の出力と前記第1の負荷よりも容量が大きい第2の負荷が接続された第2の出力端子との間に接続され、第2の切換信号に応じてオン/オフする第2のスイッチ回路と、をさらに備え、
    前記フィルタ回路は、
    前記第1、第2の切換信号に応じて、前記可変抵抗の抵抗値を調整することを特徴とする請求項に記載の電源回路。
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