JP2008049967A - 重荷重用タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】偏摩耗を抑制する。
【解決手段】トレッド部2に、最もトレッド接地端Eの近くをタイヤ周方向に連続してのびるショルダー縦主溝10cが設けられる。ショルダー縦主溝10cは、タイヤ赤道Cから一定距離Xの範囲に設けられる。また、トレッド部2の接地面形状が下式(1)及び(2)を満足するとともに、加硫成形時におけるベルト層の半径方向ストレッチが3.2〜5.2%である。
1.05≦SL0/SL70≦1.18 …(1)
0.95≦SL70/SL97≦1.05 …(2)
ここで、SL0はタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さ、SL70はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の70%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置での接地長さ及びSL97はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の97%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置での接地長さである。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレッド部にショルダー縦主溝が設けられた重荷重用タイヤに関し、詳しくはショルダー縦主溝の近傍での偏摩耗を抑制しうる重荷重用タイヤに関する。
トラックやバスなどに使用される重荷重用タイヤは、リブパターン又はブロックパターンなどが採用されるが、いずれにも最もトレッド接地端側にタイヤ周方向にのびるショルダー縦主溝が設けられる。しかしながら、このショルダー縦主溝付近は、旋回時に大きな力を受けるとともに、トレッド部の外径差に起因して路面との間で滑りが生じやすく、いわゆる肩落ち摩耗や軌道摩耗(ブロック等のエッジがレール状にステップダウンするような摩耗)さらにはパンチングといった偏摩耗が生じやすいという問題がある。これらの偏摩耗は、タイヤの外観を悪化させるのみならず、不均一な接地圧分布等による走行性能の悪化やタイヤの短命化を引き起こす。
このような偏摩耗を抑制するために、接地面形状を一定範囲に規定することが提案されている(例えば下記特許文献1参照)。
特開2004−51083号公報
発明者らは、さらに鋭意研究を重ねたところ、タイヤの真円度を表す指標の一つであるベルト層のラジアルランナウト(以下、単に「RRO」ということがある。)が偏摩耗に大きく関与していることを知見した。即ち、重荷重用タイヤの中には、図6に示されるように、トレッド部2が、複数個のセグメントSgをタイヤ周方向に連ねることにより形成されたトレッド成形面Uを有するセグメント金型Mにより加硫成形されるものがある。
上述のセグメント金型Mで加硫成形された重荷重用タイヤは、前記セグメントSgの数に等しい次数(この例では8次)のベルト層のRROが大きくなる傾向がある。このような不具合は、セグメントSgの割面位置jで成形された部分の真円度が損なわれやすいためと推察される。そして、トレッド部の前記割面位置jで成形された部分には、局所的に初期摩耗が生じ、これが成長してブロックパンチングや軌道摩耗を発生させることを発明者らは知見した。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、接地形状及び加硫成形時のストレッチを一定範囲に限定することを基本として、セグメント金型により加硫成形されたものであっても偏摩耗の抑制が可能な重荷重用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るトロイド状のカーカスと、該カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配され、かつ、スチールコードからなる少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層とを有する重荷重用タイヤであって、しかも、前記トレッド部が、複数個のセグメントをタイヤ周方向に連ねることにより形成されたトレッド成形面を有するセグメント金型により加硫成形された重荷重用タイヤであって、前記トレッド部に、最もトレッド接地端の近くをタイヤ周方向に連続してのびるショルダー縦主溝が設けられ、かつ正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において、前記ショルダー縦主溝の溝中心とタイヤ赤道とのタイヤ軸方向距離は、トレッド接地半幅の50〜68%であり、前記正規状態から正規荷重を負荷して前記トレッド部を平面に押し付けた接地面形状が下式(1)及び(2)を満足するとともに、前記加硫成形時における前記ベルト層の半径方向ストレッチが3.2〜5.2%であることを特徴とする。
1.05≦SL0/SL70≦1.18 …(1)
0.95≦SL70/SL97≦1.05 …(2)
(ただし、SL0はタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さ、SL70はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の70%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さ及びSL97はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の97%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さである。)
また請求項2記載の発明は、前記トレッド部は、前記セグメントの数に等しい次数のベルト層のラジアルランナウト(RRO)が0.20mm以下である請求項1記載の重荷重用タイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記ショルダー縦主溝は、一対の溝壁部と、該溝壁部の間を継ぐ溝底部とからなり、かつ前記溝壁部及び溝底部は、いずれも突起が設けられていない滑らかな平面又は曲面からなる請求項1又は2記載の重荷重用タイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記ショルダー縦主溝には、これに開口するサイピングが設けられていない請求項1乃至3のいずれかに記載の重荷重用タイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記トレッド部は、トレッドゴムを含み、該トレッドゴムがリボン状のゴムストリップをタイヤ周方向に連続して巻き重ねることにより形成されたゴムストリップ積層体を用いて形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の重荷重用タイヤである。
本発明の重荷重用タイヤは、ショルダー縦主溝のタイヤ軸方向の位置が限定されるとともに、トレッド部の接地面形状が一定範囲に限定される。このため、トレッド部の接地圧分布が最適に改善され、ひいてはショルダー縦主溝付近での滑りが抑制されて偏摩耗の成長が抑えられる。また、加硫成形時におけるベルト層の半径方向ストレッチが3.2〜5.2%と大きく設定されるため、加硫成形中に生カバーに生じていたトレッドゴム等の厚さの不均一を是正でき、ひいてはタイヤの真円度を向上させ得る。従って、セグメント金型で加硫成形された場合であっても、セグメントの数に等しい次数成分のベルト層のRROを低減でき、ひいては偏摩耗の起点となる局部的な初期摩耗の形成を抑制できる。このように、本発明の重荷重用タイヤは、偏摩耗の起点となる初期摩耗の発生と、その初期摩耗の成長をともに抑制しうる結果、全体として均一な摩耗状態が得られる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には本実施形態の重荷重用タイヤ1の断面図を示す。該重荷重用タイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されたベルト層7とを具える。
前記トレッド部2には、前記ベルト層7の外側にトレッドゴム2Gが配される。本実施形態において、トレッドゴム2Gが形成するトレッド部2の外面は、タイヤ半径方向外側に凸となる滑らかな曲面で形成される。本実施形態では、前記外面は、単一の曲率半径TRで形成されているが、複数の円弧を連ねて形成されても良い。
前記カーカス6は、金属コードからなるカーカスコードをタイヤ赤道Cに対して70〜90度の角度で配列した1枚のカーカスプライ6Aにより構成されている。前記カーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aの両側に、前記ビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返して係止された折返し部6bとを有する。また、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向外方にのびるビードエーペックスゴム8が配置され、ビード部4の曲げ剛性が高められる。また、必要により、ビード部4には、タイヤ断面において略U字状にのびるコード補強層9などが配されても良い。
また前記ベルト層7は、スチールコードからなる少なくとも2枚、好ましくは3枚以上のベルトプライを重ねることにより形成される。本実施形態のベルト層7は、前記ベルトコードがタイヤ赤道Cに対して例えば60±15°の角度で傾けられかつタイヤ半径方向で最も内側に配された第1のベルトプライ7Aと、ベルトコードがタイヤ赤道Cに対して例えば10〜35°の小角度で傾けられた第2〜4のベルトプライ7B、7C及び7Dとから形成されている。
図2には、トレッド部2の展開図が示される。該トレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる少なくとも1本、本実施形態では5本の縦主溝10と、これらの縦主溝10と交わる向きにのびる横溝11とが設けられる。このようなトレッド部2のパターンは、図6に示したように、複数個のセグメントSgをタイヤ周方向に連ねることにより形成されたトレッド成形面Uを有するセグメント金型Mにより加硫成形される。なお、セグメント金型Mにより加硫成形されたトレッド部2の外面には、セグメントSgの前記割面位置jに沿ってのびるバリが残存する傾向がある。
前記縦主溝10は、最もタイヤ赤道Cの近く(本実施形態では、タイヤ赤道C上)をのびる1本のクラウン縦主溝10aと、その外側に設けられた一対のミドル縦主溝10bと、該ミドル縦主溝10bの各外側に設けられた一対のショルダー縦主溝10cとを含む。
また、前記横溝11は、クラウン縦主溝10aとミドル縦主溝10bとの間をのびるセンター横溝11aと、ミドル縦主溝10bとショルダー縦主溝10cとの間をのびるミドル横溝11bと、ショルダー縦主溝10cとトレッド接地端Eとの間をのびるショルダー横溝11cとを含む。
ここで、前記トレッド接地端Eは、タイヤを正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の状態である正規状態に正規荷重を負荷しかつキャンバー角0゜でトレッド部2を平面に押し付けたときの接地面形状において最もタイヤ軸方向外側の位置とする。そして、このトレッド接地端E、E間のタイヤ軸方向距離をトレッド幅TWとして定める。
また、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"とする。また、「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とする。さらに「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"とする。
以上のような縦主溝10及び横溝11により、トレッド部2には、クラウン縦主溝10aとミドル縦主溝10bとの間に区画されたクラウンブロック12aと、前記ミドル縦主溝10bとショルダー縦主溝10cとの間に区画されたミドルブロック12bと、前記ショルダー縦主溝10cとトレッド接地端Eとの間に区画されたショルダーブロック12cとが設けられる。
本実施形態において、全ての縦主溝10aないし10cは、タイヤ周方向にジグザグ状でのびている。このようなジグザグ溝は、ブロック12aないし12cの側縁に平面視略横V字状のエッジを付与し、バランス良くトラクション性能を高めるのに役立つ。ただし、縦主溝10は、タイヤ周方向に直線状又は波状でのびるものでも良い。
また、各ブロック12aないし12cのトラクション性能を向上させるために、センター横溝11a及びミドル横溝11bは、互いに同じ向き(図1では右上がり)に傾斜しているが、そのタイヤ軸方向に対する角度は45°以下、より好ましくは10度以上かつ30度以下が好ましい。これに対して、ショルダー横溝11cは、そのタイヤ軸方向に対する角度を0〜5°と実質的にタイヤ軸方向に沿うものとし、ショルダーブロック12cに十分な剛性を与えるのが望ましい。また、各横溝11は、本実施形態のように、いずれも各縦主溝10のジグザグのコーナ部間を継ぐようにのびるものが望ましい。
縦主溝10及び横溝11の溝幅及び深さは、特に限定されないが、小さすぎると排水性能が悪化するおそれがあり、逆に過度に大きくなると、トレッド部2のパターン剛性やノイズ性能を悪化させるおそれがある。このような観点より、各縦主溝10の溝幅GW1ないしGW3は、好ましくはトレッド幅TWの1.5%以上、より好ましくは1.8%以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは5.5%以下、より好ましくは5.0%以下が望ましい。また、縦主溝10の深さGDt(図1に示す)は、好ましくはトレッド幅TWの6.0%以上、より好ましくは6.5%以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは9.0%以下、より好ましくは8.5%以下が望ましい。
同様に、センター横溝11a、ミドル横溝11b及びショルダー横溝11cの各溝幅GW4ないしGW6は、好ましくはトレッド幅TWの1.8%以上、より好ましくは2.0%以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは6.0%以下、より好ましくは5.5%以下が望ましい。同様に、各横溝11の深さGDyは、好ましくはトレッド幅TWの3.0%以上、より好ましくは3.5%以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは9.0%以下、より好ましくは8.5%以下が望ましい。なお、前記各溝幅は、変化する場合には平均値が用いられるものとし、溝深さは最大深さを示す。
なお、トレッド幅TWは、前記トレッド接地端E、E間のタイヤ軸方向距離である。
発明者らは、前記ショルダー縦主溝10cのタイヤ軸方向の位置を異ならせて種々実験を試みた。その結果、ショルダー縦主溝10cのタイヤ軸方向外側のショルダー領域Shの偏摩耗を抑制するためには、前記正規状態において、ショルダー縦主溝10cの溝中心線Gcとタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離Xを、トレッド接地半幅(TW/2)の50〜68%が望ましいことを知見した。
ここで、前記距離Xは、溝縁間を滑らかに継ぐ仮想トレッド面と、溝中心線Gcとの交点Pと、タイヤ赤道Cとのタイヤ軸方向距離とする。また、溝中心線Gcが、本実施形態のようにジグザグ状でタイヤ周方向にのびる場合、前記距離Xは、溝中心線Gcのジグザグ振幅の中心位置とタイヤ赤道Cとのタイヤ軸方向距離とする。
発明者らの種々の実験の結果、前記距離Xがトレッド接地半幅(TW/2)の50%未満になると、ショルダー領域Sh(ショルダーブロック12c)の剛性が大きくなり、相対的にクラウンないしミドルブロック12a、12bの剛性が低下することにより、いわゆるセンター摩耗が生じ易くなる。また、逆に前記距離Xがトレッド接地半幅(TW/2)の68%よりも大きくなると、ショルダー領域Sh(ショルダーブロック12c)の剛性が小さくなり、ショルダー摩耗が生じ易くなる。また、ショルダー領域Shは、外径差に起因した歪が集中し易くかつ旋回時にも大きな負荷が作用するため、ショルダー領域Shの剛性が小さいとブロックの欠け等が生じやすくなる。
また、図3には、前記正規状態から正規荷重を負荷してトレッド部2を平面に押し付けた接地面形状FPが示される。本発明において、前記接地面形状FPは、下式(1)及び(2)を満足する。
1.05≦SL0/SL70≦1.18 …(1)
0.95≦SL70/SL97≦1.05 …(2)
ここで、前記SL0はタイヤ赤道C上のタイヤ周方向の接地長さ、前記SL70はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の70%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置P1でのタイヤ周方向の接地長さ及び前記SL97はタイヤ赤道Cからトレッド接地半幅の97%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置P2でのタイヤ周方向の接地長さである。
前記位置P1、P2は、ショルダー縦主溝10cのタイヤ軸方向の位置に鑑み、前記ショルダー領域Shの接地長さを特定するために定められたものである。
また、前記接地面形状FPは、接地しているトレッド部2の表面によって得られる。よって、前記各位置P1又はP2のタイヤ周方向の両端に横溝11が位置しないようにタイヤを回転させて前記接地面形状FPを得ることが望ましい。
本発明では、前記式(1)において、クラウンブロック12aを含む領域であるクラウン領域Crと、ショルダーブロック12cを含むショルダー領域Shとの接地圧がバランス良く調節される。即ち、前記比(SL0/SL70)が1.18を超えると、クラウン領域Crの接地圧が大きくなり、ひいてはセンター摩耗が発生し易くなる。逆に、前記比(SL0/SL70)が1.05未満になると、トレッド円弧が平坦化され、ひいてはハンドル操作性が悪化する傾向がある。
以上のような観点より、前記比(SL0/SL70)は、より好ましくは1.06以上、さらに好ましくは1.08以上が望ましく、また上限に関しては、より好ましくは1.17以下、さらに好ましくは1.15以下が望ましい。
なお、本実施形態の接地面形状FPでは、タイヤ周方向の接地長さは、タイヤ赤道Cから前記位置P1まで漸減する。これにより、前記位置P1、P1間の接地面形状におけるタイヤ周方向の両側の縁は、それぞれ外側に向かって滑らかに凸となる滑らかな円弧状で形成される。
また、前記式(2)及び図3から理解されるように、本実施形態の重荷重用タイヤ1の接地面形状FPは、位置P1及びP2での接地長さSL70及びSL97の差が非常に小さく設定される。このため、前記位置P1から位置P2までの区間において、タイヤ周方向の接地長さがほぼ一定となり、ひいてはショルダー領域Shでの接地圧が均一化される。
ここで、前記比(SL70/SL97)が0.95未満の場合、位置P1での接地長さSL70が過度に小さくなる。これは、位置P1での接地圧の低下に起因するもので、該位置P1において、路面との滑りが大きくなり、ひいては軌道摩耗の成長を助長させる傾向がある。逆に、前記比(SL70/SL97)が1.05を超える場合、トレッド接地端E側の位置P2での接地長さが過度に小さくなり、ひいては肩落ち摩耗の成長を助長させやすくなる。このような観点より、前記比(SL70/SL97)は、より好ましくは0.96以上、さらに好ましくは0.98以上が望ましく、また上限に関しては、より好ましくは1.04以下、より好ましくは1.03以下が望ましい。
以上のように、ショルダー縦主溝10cのタイヤ軸方向位置を規定するとともに、トレッド部2の接地面形状FPを一定範囲に限定することにより、ショルダー縦主溝10c付近の接地圧分布が最適化され、この付近での路面に対する滑りが抑制される。従って、ショルダー領域Shにおいて偏摩耗の成長が抑えられる。
なお、このような接地面形状FPを得るためには、例えばトレッドゴム2Gの厚さを規定する方法、トレッド部2の外面の曲率半径を規定する方法、ベルト層7の曲率半径を規定する方法、又はこれらの組み合わせた方法等が挙げられる。
また、本発明の重荷重用タイヤ1は、加硫成形時におけるベルト層7の半径方向ストレッチが3.2〜5.2%に設定される。言い換えると、本実施形態の重荷重用タイヤ1は、ベルト層7のストレッチが3.2〜5.2%となるようにセグメント金型Mで加硫成形される加硫工程を含む製造方法によって得られる。
ここで、前記ベルト層7の半径方向ストレッチSは、加硫前の生タイヤ(図示省略)のタイヤ赤道位置におけるベルト層の内径Rb(mm)と、それを加硫した重荷重用タイヤ1のタイヤ赤道位置でのベルト層7の内径Ra(mm)とにおいて、下式で計算される。
S(%)=100×(Ra−Rb)/Rb
なお、前記ベルト層の内径Raは、タイヤを正規リムにリム組みし、0.5kPaの内圧を充填した状態で測定される。
一般に、未加硫の生タイヤでは、トレッドゴムの厚さがタイヤ周方向で不均一になることは避けられない。しかしながら、発明者らは、前記ベルト層7のストレッチを高めることにより、加硫中にベルト層7を大きく伸張させ、可塑化したトレッドゴム等のタイヤ周方向への流動化を促進することによって、前記厚さの不均一を是正してトレッド部2の真円度を向上させ、ひいてはベルト層7のRROを低減しうることを見出した。
図7には、ベルト層7の半径方向ストレッチを異ならせて8セグメントのセグメント金型で加硫されたタイヤサイズ12R22.5の重荷重用タイヤのベルト層のRROとその次数との関係を示す。前記ストレッチが2.1%及び2.9%のものでは、8次のRROが著しく大きく真円度が大幅に損なわれていることが分かる。しかしながら、前記ストレッチを3.2%以上とすることによって、8次のRROがピーク的に改善されていることが分かる。なおこのグラフではストレッチが3.2%及び5.0%の例しか示していないが、4.0%及び4.5%のものについても良好な結果が得られたことを発明者らは確認している。ただし、ベルト層7の半径方向ストレッチSが大きすぎると、加硫後の重荷重用タイヤ1の仕上がり寸法が安定しないおそれがあるので、好ましくは5.2%以下、より好ましくは5.0%以下が望ましい。
ここで、ベルト層のRROは、正規状態(前述)のタイヤにおいて、そのタイヤ赤道Cからトレッド半幅の70%のタイヤ軸方向距離を隔てた測定位置のベルト層7の半径方向に振れる最大振幅とする。そして、ベルト層7の半径方向の振れは、前記測定位置に、ベルト層のスチールコードまでの距離を測定しうる各種センサ(超音波、磁気又は渦電流等)を設置してタイヤを相対回転させることにより計測される(具体的な測定方法は、例えば特開2004−101433などによって知られている。)。また、n次(ただし、nは1以上の整数)のベルト層のRROとは、タイヤの1回転で得られたベルト層のRROの波形を周期関数とし、これをフーリエ変換して得られるn次の値(mm)を意味する。
従って、本発明に従う重荷重用タイヤ1は、タイヤ周方向に分割されたセグメント金型Mで加硫成形された場合であっても、セグメントSgの数に等しい次数成分のベルト層のRROを低減でき、ひいては偏摩耗の起点となる局部的な初期摩耗の形成を抑制できる。なお、このような大きなストレッチで成形された重荷重用タイヤ1は、前記セグメント金型MのセグメントSgの数に等しい次数のベルト層のRROを0.20mm以下、より好ましくは0.15mm以下に仕上げることができる。
以上のように、本発明の重荷重用タイヤ1は、偏摩耗の起点となる初期摩耗の発生と、その初期摩耗の成長をともに抑制しうる結果、全体として均一な摩耗状態が得られる。
また、図4(a)に拡大して示されるように、前記ショルダー縦主溝10cは、一対の溝壁部13、13と、該溝壁部13の間を継ぐ溝底部14とからなり、かつ溝壁部13及び溝底部14は、いずれも突起等が設けられていない滑らかな平面又は曲面で形成される。例えば図4(b)に示されるように、溝底等に摩耗を抑制することを目的とした突起tなどが配された溝では、排水性を悪化させるほか、加硫成形時のゴムのタイヤ周方向への流れが妨げられ、その結果、前記RROを悪化させるおそれがあるが、本実施形態のように、滑らかな表面を有するショルダー縦主溝10cでは、これらの不具合がなく、ひいてはショルダー縦主溝10cに沿った良好なゴム流れが得られる。従って、前記RROを向上させるのに役立つ。
同様の観点より、ショルダー縦主溝10cには、横溝12を除いて、これに開口するサイピングが設けられていないことが望ましい。
また、トレッド部2のトレッドゴム2Gは、図5に示されるように、リボン状のゴムストリップgをタイヤ周方向に連続して螺旋状に巻き重ねることにより形成されたゴムストリップ積層体20を用いて形成されることが望ましい。このようなストリップ積層体20は、押し出しにより形成された広巾のゴムシートをスプライスしたトレッドゴムのようなスプライス部がないため、厚さがタイヤ周方向でより均一化される。このため、前記ベルト層の大きなストレッチとの相乗作用により、重荷重用タイヤ1の真円度をさらに高めることができる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記具体的な実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形しうるのは言うまでもない。
図1及び2に示された重荷重用タイヤ(サイズ:12R22.5)が表1の仕様に基づいて8セグメントの金型にて加硫成形され、それらの性能がテストされた。ベルト層の半径方向ストレッチは、生カバー成形時のベルト層の内径を変えることによって調節し、加硫後のベルト層の内径は同一とした。また、接地面形状は、図1に示されるように、ショルダー縦主溝の溝底部及びバットレス部の厚さRt1及びRt2の比(Rt1/Rt2)をそれぞれ変えることによって調節された。
テスト方法は、次の通りである。
<肩落ち摩耗テスト>
10屯バスの前輪にテストタイヤをリム組みし、肩落ち摩耗量(ショルダーブロックとミドルブロックとの半径方向差)が3.0mmとなるまでの走行距離が測定された。リムは8.25×22.5、内圧は850kPaである。結果は、比較例1の走行時間を100とする指数であり、数値が大きい程良好であることを示す。
<パンチングテスト>
上記テストと同じ条件で、ミドルブロックにパンチングが生じるまでの走行距離が測定された。結果は、比較例1の走行時間を100とする指数であり、数値が大きい程良好であることを示す。
<軌道摩耗テスト>
上記テストと同じ条件で、ショルダーブロック列又はミドルブロック列に軌道摩耗が生じるまでの走行距離が測定された。結果は、比較例1の走行時間を100とする指数であり、数値が大きい程良好であることを示す。
<加硫後の仕上がり状態>
タイヤを解体し、ベルトコードの配列状態などを肉眼で観察し、仕上がり状態の良否を判定した。
テスト結果は、表1に示される。
Figure 2008049967
テストの結果、実施例のタイヤは、偏摩耗に関して、大きな有意性を持っていることが確認された。
本発明の実施形態を示す重荷重用タイヤの断面図である。 そのトレッド部の展開図である。 その接地面形状を示す平面図である。 (a)は本実施形態のショルダー縦主溝の断面図、(b)は本実施形態以外の縦主溝の断面図である。 ゴムストリップ積層体の断面図である。 セグメント金型を示すタイヤ赤道面と平行な断面図である。 RROと次数との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 重荷重用タイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
10 縦主溝
10c ショルダー縦主溝
13 溝壁
14 溝底
20 ゴムストリップ積層体
M セグメント金型
Sg セグメント

Claims (5)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るトロイド状のカーカスと、
    該カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配され、かつ、スチールコードからなる少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層とを有する重荷重用タイヤであって、
    しかも、前記トレッド部が、複数個のセグメントをタイヤ周方向に連ねることにより形成されたトレッド成形面を有するセグメント金型により加硫成形された重荷重用タイヤであって、
    前記トレッド部に、最もトレッド接地端の近くをタイヤ周方向に連続してのびるショルダー縦主溝が設けられ、かつ
    正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において、前記ショルダー縦主溝の溝中心とタイヤ赤道とのタイヤ軸方向距離は、トレッド接地半幅の50〜68%であり、
    前記正規状態から正規荷重を負荷して前記トレッド部を平面に押し付けた接地面形状が下式(1)及び(2)を満足するとともに、
    前記加硫成形時における前記ベルト層の半径方向ストレッチが3.2〜5.2%であることを特徴とする重荷重用タイヤ。
    1.05≦SL0/SL70≦1.18 …(1)
    0.95≦SL70/SL97≦1.05 …(2)
    (ただし、SL0はタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さ、SL70はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の70%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さ及びSL97はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の97%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さである。)
  2. 前記トレッド部は、前記セグメントの数に等しい次数のベルト層のラジアルランナウト(RRO)が0.20mm以下である請求項1記載の重荷重用タイヤ。
  3. 前記ショルダー縦主溝は、一対の溝壁部と、該溝壁部の間を継ぐ溝底部とからなり、
    かつ前記溝壁部及び溝底部は、いずれも突起が設けられていない滑らかな平面又は曲面からなる請求項1又は2記載の重荷重用タイヤ。
  4. 前記ショルダー縦主溝には、これに開口するサイピングが設けられていない請求項1乃至3のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  5. 前記トレッド部は、トレッドゴムを含み、該トレッドゴムがリボン状のゴムストリップをタイヤ周方向に連続して巻き重ねることにより形成されたゴムストリップ積層体を用いて形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
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