JP2008048944A - 洗面カウンター - Google Patents

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JP2008048944A JP2006229004A JP2006229004A JP2008048944A JP 2008048944 A JP2008048944 A JP 2008048944A JP 2006229004 A JP2006229004 A JP 2006229004A JP 2006229004 A JP2006229004 A JP 2006229004A JP 2008048944 A JP2008048944 A JP 2008048944A
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JP2006229004A
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Kenji Kato
謙治 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】カウンターの強度を十分確保しつつ、洗面ボールの上方を完全に覆い、仮置きスペースとして有効に利用することのできる、洗面ボールがカウンターに配設された洗面カウンターを提供する。
【解決手段】カウンター2の洗面ボール1に臨む左右両側部の内部に空所が形成され、空所内にスライドさせて引き出せるトレイ9が内蔵され、トレイを左右両側から引き出して召し合せ、洗面ボールの上方を完全に覆うことにより仮置きスペースが形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗面化粧台等の上端部に配設可能な、洗面ボールがカウンターに配設された洗面カウンターに関する。
洗面化粧台等において濡れたものを仮置きするために、たとえば図5に示したように、洗面ボール1の上方に仮置きトレイ51を設置することがあるが、仮置きトレイ51については、不要なときにしまっておく収納スペースが必要であるという保管上の問題があった。また、仮置きトレイ51は、保管の制約から洗面ボール1の上方を完全に覆うほどの大きさを有するものではないため、洗面ボール1の上方を仮置きスペースとして有効に利用することができないという問題もあった。
一方、本出願人は、化粧台本体のカウンター部に上方へ開口する収納スペースと洗面ボールとを並設し、収納スペースおよび洗面ボールの上方開口が両者間で移動される蓋状載置用板にて開閉されるように、蓋状載置用板をカウンター部にスライド自在に係合させて付設した洗面化粧台を提案している(特許文献1)。
上記洗面化粧台には、蓋状載置用板を洗面ボール側へ移動させ、その上方開口を閉じるとともに収納スペースの上方開口を開けた状態として収納スペースの手前側で化粧、整髪等の作業を行えば、その際に、手前側から化粧品、整髪料等の小物を見やすい状態で容易に出し入れすることができ、取り出した小物を作業者の側方に位置する蓋状載置用板上に仮置きすることができ、作業しやすく使い勝手が良好となるという利点がある。
特開平11−267052号公報
したがって、上記洗面化粧台によって、洗面ボールの上方を完全に覆い、仮置きスペースを形成することが可能である。
しかしながら、上記洗面化粧台には、化粧台本体のカウンター部に収納スペースと洗面ボールとを並設しているため、カウンター部の上面はその略全面が枠状に開口されており、カウンター部の強度を十分に確保することが少々難しいという面がある。また、収納スペースが必ずしも必要とされず、洗面ボールのみが配設される洗面化粧台については、蓋状載置用板をどのようにしてカウンター部に付設するか十分な検討が必要とされる。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、カウンターの強度を十分確保しつつ、洗面ボールの上方を完全に覆い、仮置きスペースとして有効に利用することのできる、洗面ボールがカウンターに配設された洗面カウンターを提供することを課題としている。
本発明の洗面カウンターは、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1に、洗面ボールがカウンターに配設された洗面カウンターにおいて、カウンターの洗面ボールに臨む左右両側部の内部に空所が形成され、空所内にスライドさせて引き出せるトレイが内蔵され、トレイを左右両側から引き出して召し合せ、洗面ボールの上方を完全に覆うことにより仮置きスペースが形成される。
第2に、上記において、トレイの表面部に洗面ボールの奥側に向かう排出勾配が形成され、トレイの召し合わされる先端部の奥側に排出孔が形成されている。
上記第1の発明によれば、カウンターの洗面ボールに臨む左右両側部の内部に空所が形成され、空所内にトレイがスライドさせて引き出し可能に内蔵されるが、トレイの大きさは洗面ボールの上部の略半分とすることができ、空所の大きさはトレイに対応させることができるので、カウンターの強度は十分確保される。また、トレイを左右両側から引き出して召し合わせると、洗面ボールの上方を完全に覆うことができ、洗面ボールの上方を含めたカウンターの全面を凹凸の少ない仮置きスペースとして有効に利用することができる。
上記第2の発明によれば、上記の発明の効果に加え、トレイの上面に水等が溜まった場合には、洗面カウンターが配設されるキャビネット等に水等が浸入しないように、洗面ボールに向けて排出することができる。
図1は、本発明の洗面カウンターの一実施形態を示した斜視図である。図2は、図1に示した洗面カウンターのA−A断面図である。
図1に示した洗面カウンターでは、洗面ボール1と横長形状を有するカウンター2とが一体に形成され、洗面ボール1がカウンター2に配設されている。洗面ボール1、カウンター2はともにたとえば樹脂、ステンレス等から形成することができる。カウンター2の長手方向の前端縁には前垂れ3が垂下延設されている。後端縁にはバックガード4が起立して延設されている。洗面ボール1には、後端部に段部5が設けられ、カラン6が段部5に配設されている。洗面ボール1の内底面の最低位には排水口7が設けられている。
カウンター2において、洗面ボール1に臨む左右両側部の内部には、図2に示したような洗面ボール1側に開放された空所8が形成されている。空所8には、洗面ボール1の上部の略半分の大きさを有するトレイ9が内蔵されている。トレイ9は、図1および図2図中に示した矢印方向、すなわち、カウンター2の長手方向にスライド自在であり、空所8は洗面ボール1側に開放されているので、洗面ボール1の前端縁10および後端縁11に沿って空所8から洗面ボール1側へ引き出し、また、空所8内へ収納が可能となっている。トレイ9の先端裏面部には、図2に示したように、厚さ方向に切り欠かれて取っ手部12が形成されており、トレイ9の引き出し操作を容易としている。また、トレイ9の先端部奥側には、図1に示したように、カラン6の本体の外形の一部形状に一致する形状を有する切欠部13が形成されている。具体的には、カラン6の本体は円筒形状であるため、切欠部13は1/4円形とされている。このようなトレイ9もたとえば樹脂、ステンレス等から形成することができる。
カウンター2には、また、図2に示したように、洗面ボール1に臨む左右両側端部の端縁にパッキン14が空所8に向けて配設されている。パッキン14は、空所8内に水等が浸入するのを防止するとともに、トレイ9の表面にカウンター2の洗面ボール1側の側端縁部が当たって傷が付くのを防止している。パッキン14は樹脂、ゴム等から形成することができる。
以上のような図1および図2に示した洗面カウンターでは、普段の洗面ボール1の使用に際しては、トレイ9は、空所8内に収納され、カウンター2の内部に配置される。この状態ではトレイ9は洗面ボール1の使用の邪魔とならない。
一方、濡れたものや脱衣したもの等を洗面カウンターに仮置きしたい場合には、トレイ9を左右両側から引き出し、洗面ボール1の前端縁10および後端縁11に沿ってスライドさせ、洗面ボール1の中央部まで引き出す。図3および図3図中のB−B断面を示した図4に示したように、トレイ9は、洗面ボール1の中央部上方において互いに召し合わされる。トレイ9の大きさは、洗面ボール1の上部の略半分であるので、左右のトレイ9を召し合わせることにより洗面ボール1の上方が完全に覆われる。トレイ9を含めたカウンター2の全面を仮置きスペース15として利用することが可能となる。仮置きスペース15は、凹凸の少ない仮置きに適したものである。
このように、洗面カウンターでは、カウンター2の洗面ボール1に臨む左右両側部の内部に空所8が形成され、空所8内にトレイ9がスライドさせて引き出し可能に内蔵されているが、トレイ9の大きさは洗面ボール1の上部の略半分とすることができ、空所8の大きさはトレイ9に対応させることができるので、カウンター2の強度は十分確保される。また、トレイ9を左右両側から引き出して召し合わせると、洗面ボール1の上方を完全に覆うことができ、洗面ボール1の上方を含めたカウンター2の全面を凹凸の少ない仮置きスペース15として有効に利用することができる。
また、洗面カウンターでは、図3に示したように、トレイ9の表面部に洗面ボール1の奥側のカラン6に向かう排出勾配16が形成され、召し合わされるトレイ9の先端部の奥側に略三日月形状の排出孔17が形成されている。このような排出勾配16および排出孔17によって、濡れたもの等を仮置きスペース15に仮置きしたとき、トレイ9の上面に水等が溜まる場合に、洗面カウンターが配設されるキャビネット等に水等が浸入しないように、洗面ボール1に向けて排出することができる。
以上に例示される本発明の洗面カウンターは、キャビネット等の上端部に配設され、洗面化粧台等を形成することができる。また、洗面カウンターでは、トレイ9のスライドは、たとえば図4に示したように、洗面ボール1の前後の端縁に断面略コ字型形状の凹部18を設け、凹部18にトレイ9の端縁部を差し込み、凹部18に沿った摺動を可能とすることにより実現することもできる。
なお、本発明の洗面カウンターにおいては、洗面ボール1、カウンター2およびトレイ9の形状は上記の実施形態に制限されない。各種の態様が可能である。また、カラン6の配設位置についても同様である。
本発明の洗面カウンターの一実施形態を示した斜視図である。 図1に示した洗面カウンターのA−A断面図である。 図1に示した洗面カウンターにおいて、トレイを引き出して召し合せ、洗面ボールの上方を完全に覆い、仮置きスペースが形成された状態を示した斜視図である。 図3図中のB−B断面図である。 洗面カウンターに仮置きトレイを設置する場合を示した分解斜視図である。
符号の説明
1 洗面ボール
2 カウンター
8 空所
9 トレイ
15 仮置きスペース
16 排出勾配
17 排出孔

Claims (2)

  1. 洗面ボールがカウンターに配設された洗面カウンターにおいて、カウンターの洗面ボールに臨む左右両側部の内部に空所が形成され、空所内にスライドさせて引き出せるトレイが内蔵され、トレイを左右両側から引き出して召し合せ、洗面ボールの上方を完全に覆うことにより仮置きスペースが形成されることを特徴とする洗面カウンター。
  2. トレイの表面部に洗面ボールの奥側に向かう排出勾配が形成され、トレイの召し合わされる先端部の奥側に排出孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の洗面カウンター。
JP2006229004A 2006-08-25 2006-08-25 洗面カウンター Pending JP2008048944A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105962813A (zh) * 2016-07-01 2016-09-28 王维维 盥洗池
CN105971074A (zh) * 2016-07-01 2016-09-28 王维维 洗手池

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CN105962813A (zh) * 2016-07-01 2016-09-28 王维维 盥洗池
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