JP2005143515A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Yoshikazu Shinji
義和 榛地
Hiroyuki Nakano
博之 中野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 洗浄機本体と洗浄槽との間に無駄な空間が発生することを抑制したスライド構造を備えた食器洗浄機を提供する。
【解決手段】 洗浄機本体5の内側面に取付部1bによって固定された第1のスライドレール1と、洗浄槽4の外側面下端部位に取付部2bによって固定された第2のスライドレール2それぞれの滑動部1a,2aは、滑動体6及び第3のスライドレール3を介して一体に形成されたスライドレール10に構成され、スライドレール10の少なくとも滑動部1a,2aが洗浄槽4の外側面上部より内方に位置するように配設される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、食器洗浄機に関し、特に、洗浄槽に対する被洗浄物の出し入れを行うために洗浄槽を洗浄機本体から前後方向に進退移動させるスライドレールの取付構造に特徴を有する食器洗浄機に関するものである。
図3に示すように、主にキッチンカウンタ36の下にビルトインされる食器洗浄機では、その洗浄槽34を前後方向に進退移動させる開閉構造が主に採用されている。洗浄槽34は上方に開口しているので、前方に開口する洗浄機本体35から洗浄槽34を前方に引き出すことにより洗浄槽34内に配設された食器カゴ37に収容された食器類38の出し入れを容易に行うことができる。洗浄槽34の開閉構造は、洗浄槽34を収容する洗浄機本体35に取り付けられた第1のスライドレール31に滑動自在に挿設された第2のスライドレール32を洗浄槽34に取り付けることにより、洗浄槽34は前後方向に自在に進退移動できるように構成される。
洗浄槽34内の下方には洗浄ノズル39が配設されており、それに洗浄水を送給する送水配管や洗浄水を排水する排水配管等の構成要素が洗浄槽34の下面に取り付けられているため、第1及び第2の各スライドレール31,32によるスライド位置は、洗浄槽34の両側面もしくは両側面の最下部に設定されている(特許文献1参照)。
また、洗浄槽34の引き出し量を大きくして洗浄槽34の上方開口部分を全て開放させることを可能とするために、図4に示すように、第1のスライドレール31と第2のスライドレール32との間に第3のスライドレール33を配したレール30を洗浄槽34と洗浄機本体35との間に取り付けた開閉構造を本願出願人は提案している(特願2002−320946号参照)。
特許第3129318号公報(第2〜4頁、図2)
上記従来技術に示すように、洗浄槽を前後方向に進退移動させるためのスライドレールは、洗浄槽の両側面と食器洗浄機本体との間に設けられているため、洗浄槽の両側面と食器洗浄機本体との間にスライドレールを配設するための空間が必要となり、洗浄槽の容積を拡大させる制約となる課題があった。
本発明が目的とするところは、スライドレールを配設するために洗浄槽の両側に生じる空間を削減するスライドレール取り付け構造を備えた食器洗浄機を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、洗浄機本体に固定された第1のスライドレールに滑動自在に挿設された第2のスライドレールが洗浄槽に固定されることにより、前記洗浄槽が前記洗浄機本体内から前後方向に出し入れ自在に配設されてなる食器洗浄機において、前記第2のスライドレールは、少なくとも前記第1のスライドレールとの滑動部分が洗浄槽の上部外側面より内方に位置するように洗浄槽に固定されてなることを特徴とする。
上記構成によれば、上方開口部に向けて幅寸法が拡大するようにテーパー角度を設けて形成される洗浄槽の両外側面下方に内方寄りに形成した凹部に第2のスライドレールを取り付けることにより、第1のスライドレールのスライドレールとの滑動部分が両外側面の上部より内方に位置するようになるため、洗浄槽の両側面と洗浄機本体との間にスライドレールを配設するために確保する空間は削減される。従って、洗浄槽の幅寸法を拡大して容積の増加を図ることができ、限られた幅寸法内に配置する洗浄槽の容積増加により食器類の収容量を増加させることが可能となる。
上記構成において、第2のスライドレールは第1のスライドレールに対して第3のスライドレールを介して挿設され、第1、第2、第3の各スライドレール間の滑動部分が洗浄槽の上部外側面より内方に位置するように配設することにより、洗浄槽の洗浄機本体からの引き出し量を大きく確保することができ、容積の拡大と同時に洗浄槽の開口部を洗浄機本体外に開放して食器類の出し入れを容易にすることができる。
また、第2及び第3のスライドレールが洗浄槽の上部外側面より内方に位置するように配設することにより、洗浄槽の両側面と洗浄機本体との間の空間をより削減することができる。
また、各スライドレール間の滑動部分を洗浄槽の外側面の延長線上に形成されたカバーにより被覆することにより、可動部分がカバーによって被覆され、可動部分への異物や塵埃の侵入を抑制することができる。
本発明によれば、洗浄槽の両外側面と洗浄機本体との間にスライドレールを配設するために確保する空間を削減することができるので、空間の削減に伴って洗浄槽の容積の拡大を図ることができ、限られた幅寸法内に設置される食器洗浄機にあっても食器類の収容量を増加させ得ると同時に、開口面積を増加させて食器類の出し入れを容易にした食器洗浄機を構成することができる。
図1は、実施形態に係る食器洗浄機の要部構成を示すもので、洗浄機本体5の前面に形成された開口部から上方に開口する洗浄槽4が前後方向に進退移動できるように構成されている。洗浄槽4の進退移動は、洗浄機本体5の内側面の両側に取り付けられた第1のスライドレール1に対し、洗浄槽4の外側面の下方両側に取り付けられた第2のスライドレール2を第3のスライドレール3を介して嵌挿させたスライドレール10によりなされる。
図2は、スライドレール10の構造及びその取付構造を示すもので、スライドレール10は、第1のスライドレール1と第2のスライドレール2とが第3のスライドレール3を介して重なり合う滑動部1a,2aには、それぞれ第3のスライドレール3との間に滑動体6が介挿され、第1のスライドレール1はその滑動部1aから延出された取付部1bを洗浄機本体5の内側面にネジ固定することにより洗浄機本体5に取り付けられ、第2のスライドレール2はその滑動部2aから延出された取付部2bを洗浄槽4の底面にネジ固定することにより洗浄槽4に取り付けられる。
洗浄槽4を洗浄機本体5内に収納した状態では第1、第2、第3の各スライドレール1,2,3は、第3のスライドレール3を介して滑動部1a,2aが互いに重なり合った状態にあり、洗浄槽4を洗浄機本体5から引き出す操作を行うと、引き出し移動の初期段階では第2のスライドレール2は滑動体6の滑動により第3のスライドレール3上を滑動し、引き出し量が所定値以上になったとき第3のスライドレール3は第2のスライドレール2の移動に追従して第1のスライドレール1上の滑動を開始する。従って、洗浄槽4を最大進出位置まで引き出したとき、第3のスライドレール3は第1のスライドレール1から所要の支持長さを残して引き出され、第2のスライドレール2は第3のスライドレール3から所要の支持長さを残して引き出されるので、洗浄槽4の引き出し量を大きくすることができ、洗浄槽4の開口部分の上方に障害物がない状態にまで引き出すことが可能となり、洗浄槽4に対する食器類の出し入れを容易にすることができる。
図2において、スライドレール10は、第1及び第2の各スライドレール1,2それぞれの滑動部1a,2aが少なくとも洗浄槽4の外側面の上部より内方に位置するように取り付けるために、洗浄槽4の外側面の下端部位を内方に窪ませた取付凹部7内に滑動部1a,2aが収容されるように取り付けられる。このようにスライドレール10を取付凹部7内に収容することにより、洗浄機本体5の内側面と洗浄槽4の外側面との間にスライドレール10を配設しても、洗浄機本体5の内側面と洗浄槽4の外側面との間にスライドレール10を配置するために大きな空間を確保する必要がなくなるので、洗浄槽4の幅寸法を拡大することが可能となり、幅寸法に制約のある食器洗浄機であっても洗浄槽4の容積を増加させ、食器類の収容量を増加させることができる。
前記取付凹部7の窪み深さhは、図2に示すように、第2、第3の各スライドレール2,3の全体が洗浄槽4の外側面の上部より内方に位置するように形成することにより、スライドレール10の洗浄槽4の外側面からの突出部分は第1のスライドレール1の取付部1bだけとなり、洗浄槽4の幅寸法をより大きく設定することが可能となる。
また、図2に仮想線で示すように、洗浄槽4の外側面の延長線上にカバー8を設けることにより、スライドレール10は取付凹部7内にカバー8で被覆されて収容された状態となるため、滑動部1a,2aに対する異物や塵埃の侵入を抑制することができる。
上記構成のように洗浄槽4の下端部位に取付凹部7を形成すると、洗浄槽4内の底面両側に段差が生じるが、洗浄槽4の内部底面には洗浄ノズルやヒータ、残菜フィルタなどが設けられ、食器類を収容する食器カゴは底面から浮いた状態に配設されるので、食器類の収容量を減少させる方向に洗浄槽4の容積を減少させることはない。
以上説明した実施形態は、スライドレール10は第3のスライドレール3を備えて洗浄槽4の引き出し量を大きくした構成について述べたが、一般的に多く採用されている第1及び第2のスライドレール間の滑動による洗浄槽の引き出し構造においても、本発明の構成を適用することは可能であり、洗浄槽の容積拡大を図ることができる。
本発明によれば、洗浄機本体と洗浄槽との間に無駄な空間を発生させることなく洗浄槽の引き出し構造が構成できるので、限られたスペースにより大きな収容容積を備えた洗浄槽を設けることができ、日本の狭い住宅環境であっても食器類の収容量をより大きく確保できる食器洗浄機を提供することができる。
実施形態に係る食器洗浄機の要部構成を示す斜視図。 スライドレールの構造及びその取付構造を示す断面図。 従来技術に係る食器洗浄機の構成を示す側面図。 洗浄機本体に対する洗浄槽のスライド構造を示す断面図。
符号の説明
1 第1のスライドレール
1a,2a 滑動部
1b,2b 取付部
2 第2のスライドレール
3 第3のスライドレール
4 洗浄槽
5 洗浄機本体
6 滑動体
7 取付凹部
8 カバー
10 スライドレール

Claims (4)

  1. 洗浄機本体に固定された第1のスライドレールに滑動自在に挿設された第2のスライドレールが洗浄槽に固定されることにより、前記洗浄槽が前記洗浄機本体内から前後方向に出し入れ自在に配設されてなる食器洗浄機において、前記第2のスライドレールは、少なくとも前記第1のスライドレールとの滑動部分が洗浄槽の上部外側面より内方に位置するように洗浄槽に固定されてなることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 第2のスライドレールは第1のスライドレールに対して第3のスライドレールを介して挿設され、第1、第2、第3の各スライドレール間の滑動部分が洗浄槽の上部外側面より内方に位置するように配設されてなる請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 第2及び第3のスライドレールが洗浄槽の上部外側面より内方に位置するように配設されてなる請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 各スライドレール間の滑動部分が、洗浄槽の外側面の延長線上に形成されたカバーにより被覆されてなる請求項1〜3いずれか一項に記載の食器洗浄機。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100772234B1 (ko) 2006-09-27 2007-11-01 엘지전자 주식회사 식기 세척기
CN108577740A (zh) * 2018-05-02 2018-09-28 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 内胆组件和洗碗机

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