JP2008047590A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】セルアレイ形成領域の活性領域もしくは浮遊ゲート電極層の形成領域を第1領域とし当該第1領域の幅寸法よりも広い幅寸法を有する領域を第2領域としたときに、第2領域の耐圧特性を向上できるようにする。
【解決手段】第2領域R2のうちの少なくとも一部の領域R2a(もしくは全領域R2)の導電層間絶縁膜5は、その膜厚が第1領域R1の導電層間絶縁膜5の膜厚に比較して厚く形成されている。これにより、第2領域の耐圧特性を向上できる。
【選択図】図15

Description

本発明は、半導体基板上の幅寸法に周期性を有する領域を備えた半導体装置およびその製造方法に関する。
この種の半導体装置の一例としてフラッシュメモリ装置等の不揮発性半導体記憶装置が挙げられる。この不揮発性半導体記憶装置は、それぞれ浮遊ゲート電極層を備えた多数のメモリセルが構成されたメモリセル領域と、このメモリセル領域のメモリセルを駆動するための周辺回路が構成された周辺回路領域とに区画されている。
不揮発性半導体記憶装置のメモリセル領域内において、実際にメモリセルが形成される領域(以下、セルアレイ形成領域と称す)では、活性領域や浮遊ゲート電極層が半導体基板表面内の所定方向に対して所定の幅寸法で周期的に配設されている。これにより、所望の特性を備えたメモリセルを多数形成しつつ当該メモリセルの微細化や設計ルールの縮小化が図られている。
他方、メモリセル領域の端部には、所望の電気的特性を保持するためにセルアレイ端領域が設けられている。またセルアレイ形成領域内には電源端子等に電気的に接続するためのウェルコンタクト領域等が設けられている。これらのセルアレイ端領域やウェルコンタクト領域等では、それぞれ所望の電気的特性を保持するため、セルアレイ形成領域における活性領域や浮遊ゲート電極層の幅寸法に比較して当該領域の幅寸法を広く設計する必要がある。尚、特許文献1には、周辺回路領域においてゲート電極上にダミーゲート電極が形成された構造を備えた不揮発性半導体記憶装置が開示されている。
米国特許6521941号明細書
以下、セルアレイ形成領域の活性領域や浮遊ゲート電極層の形成領域を第1領域(セルアレイ形成領域)とし、当該第1領域の幅寸法よりも広い幅寸法を有する領域(セルアレイ端領域やウェルコンタクト領域等)を第2領域と称する。このとき、設計上では、他領域との絶縁性を確保したりコンタクト面積を確保するため、第1領域と第2領域との境界付近において幅寸法の周期性を保つことができない。
周期性が乱れると、製造時にはフォトリソグラフィによる露光の解像度が低下してしまうため、境界付近の浮遊ゲート電極層を所望の特性を備えた形状に形成することができない。そこで、当該境界付近においても幅寸法の周期性をできる限り変化させないように構成する必要がある。
そこで、第2領域においても半導体基板の表面上の構造は、セルアレイ形成領域と略同様の構造を採用することがある。すなわち、第1領域の浮遊ゲート電極層に対応してダミーゲート電極層を第2領域に設けている。しかし、第1領域の浮遊ゲート電極層に対して書込/消去時に高電界を印加するときには、第2領域のダミーゲート電極層にも高電界が印加されてしまう。
すると、第1領域よりも比較的カップリング比の低い第2領域においては高電界が印加されることにより絶縁膜の絶縁性能が劣化しやすくなる。絶縁膜の絶縁性能が劣化すると電気的構成要素に不具合を生じる原因となる。特に近年、第1領域に形成されるゲート間絶縁膜が薄膜化されてきており、第1領域のゲート間絶縁膜をそのままダミーゲート電極層を覆うための絶縁膜として適用したときには当該絶縁膜の破壊や絶縁性能劣化の虞がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、セルアレイ形成領域の活性領域もしくは浮遊ゲート電極層の形成領域を第1領域とし当該第1領域の幅寸法よりも広い幅寸法を有する領域を第2領域としたときに、第2領域の耐圧特性を向上できるようにした半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明の半導体装置は、活性領域が表層内の所定方向に対して所定の幅寸法で周期的に複数形成された第1領域、および前記第1領域に隣接して配設され前記第1領域の幅寸法よりも広い幅寸法で前記活性領域が形成された第2領域が設けられる半導体基板と、前記半導体基板の第1領域および第2領域の活性領域上にそれぞれ形成された第1のゲート絶縁膜と、前記第1領域の第1のゲート絶縁膜上に形成された浮遊ゲート電極層と、前記第2領域の第1のゲート絶縁膜上に形成されたダミーゲート電極層と、前記浮遊ゲート電極層およびダミーゲート電極層を覆うように形成された第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜上に形成された制御ゲート電極層とを備え、前記第2のゲート絶縁膜の膜厚は、前記第1領域よりも前記第2領域の少なくとも一部において厚く形成されていることを特徴としている。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜上に第1の導電層を形成する工程と、前記半導体基板の表面内の所定方向に対して所定の第1幅寸法で周期的に複数個のマスクパターンを前記半導体基板の第1領域に形成すると同時に、当該第1領域に隣接した前記半導体基板の第2領域において前記所定方向に対して前記第1幅寸法よりも広い所定の第2幅寸法で第1のマスクパターンを形成する工程と、前記第1のマスクパターンをマスクとして前記第1の導電層、前記第1の絶縁膜、前記半導体基板をエッチングする工程と、該エッチング工程により前記半導体基板に形成された溝内に第2の絶縁膜を埋込む工程と、前記第1領域および前記第2領域の前記第1の導電層および前記第2の絶縁膜それぞれを覆うように第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第3の絶縁膜上に対して前記第2領域の少なくとも一部に第2のマスクパターンを形成する工程と、前記第2のマスクパターンをマスクとして前記第1領域の第3の絶縁膜を除去する工程と、該除去工程により露出した前記第1領域の第1の導電層および前記第2領域の第3の絶縁膜を覆うように第4の絶縁膜を形成する工程と、前記第4の絶縁膜上に第2の導電層を形成する工程とを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、第2領域の耐圧特性を向上できる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の半導体装置をNAND型のフラッシュメモリ装置に適用した第1の実施形態について、図1ないし図16を参照しながら説明する。
図1は、NAND型のフラッシュメモリ装置におけるメモリセルアレイの等価回路、図15は、図1に示すメモリセルアレイの端部においてウェルコンタクトを形成する領域における構成を模式的な平面図で示している。
図1に示すように、NAND型のフラッシュメモリ装置1において、そのメモリセルアレイArには、2個の選択ゲートトランジスタTrsと、2個の選択ゲートトランジスタTrs間に隣接するもの同士でソース/ドレイン領域を共用して直列接続された複数個(例えば8個:2のn乗個(nは正数))のメモリセルトランジスタTrnとからなるNANDセルユニットSUが行列状に形成されている。
図1中X方向(ゲート幅方向、ワード線方向)に配列されたメモリセルトランジスタTrnは、ワード線(コントロールゲート線)WLで共通接続されている。また、図1中X方向に配列された選択ゲートトランジスタTrsは、共通の選択ゲート線SLで共通接続されている。さらに、選択ゲートトランジスタTrsはビット線コンタクトCBを介して図1および図2中のX方向に直交するY方向(ビット線方向)に延設されるビット線BLに接続されている。
複数のNANDセルユニットSUは、図2に示すように、図2中Y方向に延びるSTI(Shallow Trench Isolation)構造の素子分離領域Sbにより互いに分断されている。メモリセルトランジスタTrnは、Y方向に延びる素子形成領域(アクティブエリア)Saと、所定間隔をもって形成されるX方向に延びるワード線WLとの交差部に位置して形成されている。
<フラッシュメモリ装置1のメモリセル領域Mにおけるゲート電極構造について>
以下、本実施形態の特徴部分となるメモリセル領域Mにおけるゲート電極構造について図2および図15を参照しながら説明する。本実施形態においては、実質的にNANDセルユニットSUが構成される第1領域R1(セルアレイ形成領域)と、複数の第1領域R1の境界領域となる第2領域R2(セルアレイ端領域、ソース線コンタクト領域、ウェルコンタクト領域に相当)との構造的な違いに特徴を備えているため、この部分を中心に説明する。
図2に示すように、第1領域R1にはメモリセルアレイArがY方向に沿って複数構成されている。第2領域R2が第1領域R1に対して隣接して設けられている。第2領域R2は、複数の第1領域R1間の境界に位置して境界領域として設けられている。この第2領域R2には、中央にY方向に沿ってソース線コンタクト領域CSが設けられている。このソース線コンタクト領域CSには、ソース線Sと電気的な接続を行うためのコンタクトが形成されている。第2領域のソース線コンタクト領域CSの両側にY方向に沿ってダミーゲート領域がそれぞれ3つ設けられている。
図15は、図2のA−A線に沿う縦断面図を模式的に示している。
フラッシュメモリ装置1は、半導体基板としてのp型のシリコン基板2にメモリセル領域Mおよび周辺回路領域(図示せず)が区画されることにより形成されている。図15に示すように、シリコン基板2の上の第1の素子形成領域Saにソース/ドレイン領域2aが形成されている。シリコン基板2上の第1の素子形成領域Saおよび第2の素子形成領域Scに第1のゲート絶縁膜(ゲート酸化膜:トンネル絶縁膜)としての第1の絶縁膜3がそれぞれ形成されている。これらの複数の第1の絶縁膜3の上にはそれぞれ第1の導電層6が複数離間して形成されている。
この第1の導電層6は、第1領域R1においては浮遊ゲート電極層FGとして形成されている。第1の導電層6は、第2領域R2においてはダミーゲート電極層DGとして形成されている。このダミーゲート電極層DGは、フォトリソグラフィ時の露光の解像度の低下を防ぐため、第1領域R1および第2領域R2間およびその境界領域付近において周期性をできる限り保持するために設けられている。尚、第1の導電層6は、例えばリンや砒素等の不純物がドープされた多結晶シリコンやアモルファスシリコンにより構成されている。
素子分離領域Sbは、複数の第1の導電層6(浮遊ゲート電極層FGおよびダミーゲート電極層DG)を図15中X方向に対して所定幅で且つ所定間隔で構造的に分断すると共に電気的に分離するために設けられている。
この素子分離領域Sbにおいて、シリコン基板2には素子分離溝12が形成されており、この素子分離溝12には、第2の絶縁膜として素子分離絶縁膜4が埋込まれている。この素子分離絶縁膜4は、素子分離溝12の下部側内面に沿って形成されたTEOS(Tetra Ethoxy Silane)膜と、このシリコン酸化膜の内側に形成された塗布型絶縁膜との積層構造により構成されている(何れも図示せず)。塗布型絶縁膜は、例えばシリカ系被膜形成用塗布液であるポリシラザン溶液を原料として素子分離溝5の上部側に対してTEOS膜に覆われるように形成されている。本実施形態においては、回路設計ルールの縮小化に伴う素子分離領域Sbの幅寸法の縮小化に伴い、素子分離絶縁膜4として、TEOS膜と埋込性に優れた塗布型絶縁膜とを併用した2層構造を採用している。
素子分離絶縁膜4は、その上面位置が素子分離絶縁膜4の両脇に形成された第1の絶縁膜3の上面より高く形成されていると共に第1の導電層6の上面よりも低く形成されている。すなわち、素子分離絶縁膜4はシリコン基板2の表面から上方に突出して形成され、隣接する2つの第1の導電層6を互いに構造的および電気的に分離するように構成されている。
第1領域R1の第1の導電層6は、X方向に対して例えば所定の幅寸法W1(第1幅寸法に相当:例えば70nm)で且つ例えば所定間隔で構成されている。また第1領域R1の素子形成領域Saもまた所定の幅寸法W1で且つ例えば所定間隔で構成されている。第2領域R2の第1の導電層6は、X方向に対して幅寸法W1よりも広い幅寸法W2(例えば100nm)で且つ例えば所定間隔で構成されている。また第2領域R2の素子形成領域Saもまた幅寸法W1よりも広い所定の幅寸法W2(第2幅寸法に相当)で且つ所定間隔で構成されている。
第1の導電層6および素子分離絶縁膜4を覆うように導電層間絶縁膜5が構成されている。この導電層間絶縁膜5は、第1領域R1においては隣接する浮遊ゲート電極層FGや当該浮遊ゲート電極層FGおよび制御ゲート電極層CG間を構造的、電気的に分離するように形成されている。導電層間絶縁膜5は、ゲート間絶縁膜、第2のゲート絶縁膜として機能する。
導電層間絶縁膜5は、例えば、高温酸化膜(HTO膜)、ONO膜(シリコン酸化膜(酸化膜層)−シリコン窒化膜(窒化膜層)−シリコン酸化膜(酸化膜層))や、NONON膜(シリコン窒化膜(窒化膜層)−シリコン酸化膜(酸化膜層)−シリコン窒化膜(窒化膜層)−シリコン酸化膜(酸化膜層)−シリコン窒化膜(窒化膜層))等の窒化膜と酸化膜との積層構造、もしくは、アルミナ等やその他の絶縁性能を有する材料膜やその複数層からなる積層構造により構成されている。
第2領域R2の一部領域R2aであるソース線コンタクト領域CSおよびソース線コンタクト領域の両側にそれぞれ隣接するダミーゲート領域(図15参照)に形成される導電層間絶縁膜5の膜厚は、第1領域R1に形成される膜の膜厚よりも厚く形成されている。尚、導電層間絶縁膜5は、第2領域R2の全領域の膜厚が第1領域R1に比較して厚く形成されていても良い。
導電層間絶縁膜5は、領域R2aにおいては例えば高温酸化膜(HTO膜)からなる下側絶縁膜5a(第3の絶縁膜に相当)と、その上に例えばONO膜により形成された上側絶縁膜5b(第4の絶縁膜に相当)とを備えて構成されている。導電層間絶縁膜5は、領域R2aの他領域においては上側絶縁膜5bのみで形成されている。上側絶縁膜5bは、領域R1およびR2の全領域に渡って例えば18nm(シリコン酸化膜5nm、シリコン窒化膜8nm、シリコン酸化膜5nm)の一定膜厚で構成されている。下側絶縁膜5aは、領域R2aにおいて上側絶縁膜5bと第1の導電層6との間に挟まれて形成され例えば10nmの一定膜厚で構成されており耐圧向上用に形成された絶縁膜である。
第2の導電層7が、この導電層間絶縁膜5の上を覆うように形成されている。この第2の導電層7は、例えばリンや砒素等の不純物がドープされた多結晶シリコン、アモルファスシリコンにより構成された下導電層8と、その下導電層8の上に形成された上導電層9とにより構成されている。
この上導電層9は、例えばタングステンシリサイドやコバルトシリサイド等により形成され低抵抗化金属層として機能する。第2の導電層7は、制御ゲート電極層CG、第2のゲート電極として機能し、複数の素子形成領域Saおよび素子分離領域Sbの上方を渡って形成されている。図15には図示しないが、制御ゲート電極層CGの上にはゲートキャップ膜としてのシリコン窒化膜や層間絶縁膜やビット線BLの構造が構成されており、フラッシュメモリ装置1を構成している。
ところで、フラッシュメモリ装置1を構成するメモリセルの特性の一指標として、カップリング比と称される指標がある。このカップリング比Crは、
Cr=Cono/(Cono+Cox)…(1)
により表される。
この(1)式のカップリング比Crの値は1が理想的であり、Conoの値は、導電層間絶縁膜5を挟んで対向する浮遊ゲート電極層FGおよび制御ゲート電極層CG間の容量値を示し、Coxの値は、第1の絶縁膜3を挟んで対向するシリコン基板2および第1の導電層6間のキャパシタの容量値を示している。カップリング比Crの値は、導電層間絶縁膜5の膜厚が一定で且つ第1の導電層6の膜厚が一定となる条件においては、第1および第2の導電層6および7間の対向面積が広ければ大きくなり対向面積が狭ければ小さくなる。また、カップリング比Crの値は、シリコン基板2および第1の導電層6間の対向面積が広ければ小さくなる。
領域R2aに形成されるダミーゲート電極層DGは、そのX方向の幅が第1領域R1に形成される浮遊ゲート電極層FGのX方向の幅よりも広く構成されている。したがって、領域R2のうちの一部領域R2aにおけるカップリング比Crは、領域R1におけるカップリング比Crに比較して大きくなる。カップリング比Crが大きいと高電界が印加されることにより高電界ストレスで絶縁性能が劣化し電気的構成要素に不具合を生じる要因となる。
そこで本実施形態においては、特にダミーゲート電極層DGの幅が広い領域R2aにおいては、導電層間絶縁膜5の膜厚を領域R1の膜厚に比較して下側絶縁膜5aを設けることにより厚く形成し、耐圧特性をより良化できるようになる。
本実施形態に係る構造によれば、第2領域R2のうちの少なくとも一部領域R2aであるソース線コンタクト領域CSおよびソース線コンタクト領域の両側にそれぞれ隣接するダミーゲート領域の導電層間絶縁膜5の膜厚が、第1領域R1の導電層間絶縁膜5の膜厚に比較して厚く形成されているため、たとえ浮遊ゲート電極層FGの書込/消去時に第1領域R1の浮遊ゲート電極層FGに対して高電界を印加することで第1領域R1および第2領域R2に対して同時に高電界が印加されたとしても、導電層間絶縁膜5の絶縁破壊や絶縁性能の劣化を防ぐことができる。しかも、第1領域R1の導電層間絶縁膜5が近年の薄膜化の傾向によりたとえ薄くなったとしても第2領域R2の導電層間絶縁膜5を厚く構成でき、第2領域の耐圧特性をより向上できる。
第2領域R2の導電層間絶縁膜5は、第1領域R1に形成される上側絶縁膜5bに加えて下側絶縁膜5aを積層して構成されているため、構造を簡単化することができる。しかも、製造時には第1領域R1および第2領域R2で別工程で絶縁膜を形成する必要がなくなり工程を簡略化することができる。
第2領域R2の導電層間絶縁膜5としてONO膜等の酸化膜層や窒化膜層の積層構造を適用した場合には、浮遊ゲート電極層FGおよび制御ゲート電極層CG間のゲート間絶縁膜、第2のゲート絶縁膜としてより性能の良い膜を構成できる。
<製造方法について>
以下、上記構造の製造方法について、図3ないし図16を参照しながら説明する。尚、本実施形態の特徴部分を中心に説明するが、本発明を実現できれば、後述説明する工程は必要に応じて省いても良いし、製造方法を変更しても良いし、一般的な工程であれば工程を付加しても良い。
図3に示すように、シリコン基板2の上に第1の絶縁膜3を例えば10[nm]の膜厚で熱酸化法により形成する。この第1の絶縁膜3は、シリコン酸化膜により形成される。次に、図4に示すように、この第1の絶縁膜3の上に減圧CVD(Chemical Vapor Deposition)法により例えばリンや砒素等の不純物がドープされたシリコン(例えば多結晶シリコン、アモルファスシリコン)を堆積することにより第1の導電層6を例えば140[nm]の膜厚で形成する。
次に、図5に示すように、第1の導電層6の上に減圧CVD法によりシリコン窒化膜10を例えば70[nm]の膜厚で形成する。次に、図6に示すように、シリコン窒化膜10の上にレジスト11を塗布し、浮遊ゲート電極層FGやダミーゲート電極層DGを残留させるための領域G(ゲート電極形成領域)に対してパターンニングする。このとき、ソースコンタクト領域を形成するための領域Cにおいても同様にレジスト11を残留させるようにパターンニングする。
次に、図7に示すように、パターンニングされたレジスト11をマスクとして異方性エッチング(例えばRIE(Reactive Ion Etching)法)によりシリコン窒化膜10を除去する。引き続き、異方性エッチング処理(例えばRIE法)により第1の導電層6、第1の絶縁膜3、シリコン基板2をエッチング処理し、所定方向である図1および図2のY方向(シリコン基板2表面内のX方向の交差方向)に沿って素子分離溝12を互いに平行に複数形成する。これにより、第1の導電層6および第1の絶縁膜3をそれぞれ複数に分断することができる。そして、アッシング技術によりレジスト11を除去する。
次に、図8に示すように、素子分離溝12内に対して減圧CVD法によりTEOS膜を形成すると共に、その後ポリシラザン薬液(シリカ系被膜形成用塗布液の一種)をシリコン酸化膜に転換して塗布型絶縁膜4を形成する。これにより素子分離絶縁膜4を形成することができる。この素子分離絶縁膜4として、TEOS−O3膜等の絶縁膜を適用しても良い。
次に、図9に示すように、素子分離絶縁膜4をシリコン窒化膜10の表面が露出するまで例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化する。
次に、図10に示すように、RIE法により素子分離絶縁膜4の表面を150[nm]程度エッチング処理し、アッシング技術によりレジスト(図示せず)を除去する。すると、素子分離絶縁膜4の上面が、第1の絶縁膜3の上面よりも上方で且つ第1の導電層6の上面よりも下方に位置するように構成される。その後、シリコン窒化膜10を除去する。
次に、図11に示すように、第1の導電層6の露出面(上面および上側面)に対して第1の導電層6を覆うようにかつ露出している素子分離絶縁膜4の上面を覆うように、下側絶縁膜5aを例えば10[nm]の高温酸化膜により形成する。
次に、図12に示すように、下側絶縁膜5aの上にレジスト13を塗布すると共に、メモリセルの素子形成領域Saやゲート幅よりも広い領域R2aに対してレジスト13をパターンニングする。この領域R2bは、図2に示すソース線コンタクト領域CSおよびソース線コンタクト領域の両側にそれぞれ隣接するダミーゲート領域とソース線コンタクト領域の両側に配置された素子分離領域を含む。この領域R2bは、設計上耐圧特性を良化したい所望の領域である。
次に、図13に示すように、パターンニングされたレジスト13をマスクとして下側絶縁膜5aをエッチング処理する。このとき、素子分離絶縁膜4に対して高選択性を有する処理条件下で第3の絶縁膜5aをエッチング処理することが望ましい。すると、素子分離絶縁膜4のエッチング処理速度よりも第3の絶縁膜5aの処理速度が速くなり、素子分離絶縁膜4が掘り下げられないまま領域R2b以外に形成された第3の絶縁膜5aが除去される。
次に、図14に示すように、レジスト13を除去し、素子分離絶縁膜4および下側絶縁膜5a並びに第1の導電層6を覆うように第4の絶縁膜5bを形成する。このとき第4の絶縁膜5bとしてONO膜(シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜の積層構造)を適用したときには、減圧CVD法により形成する。図14に示すように、領域R2a以外の領域は第4の絶縁膜5bのみを形成し、領域R2aについては第3の絶縁膜5aと第4の絶縁膜5bとを重ねて形成することにより、領域R2bを含む領域R2aについてはその他の領域に比較して導電層間絶縁膜5を厚く形成することができる。
次に、図15に示すように、導電層間絶縁膜5の上に例えばリンまたは砒素等の不純物がドープされたアモルファスシリコン、多結晶シリコンを下導電層8としてCVD法により形成すると共に下導電層8の上にスパッタ法により例えばタングステンシリサイドを上導電層9として形成する。これらの下導電層8および上導電層9は、例えば300[nm]程度の膜厚で制御ゲート電極層CGとして構成される。この後、減圧CVD法によりシリコン窒化膜(図示せず)をゲートキャップ膜として形成する。
この後、ゲート電極分離領域GVの各ゲート電極CGおよびFGを除去する工程や、層間絶縁膜(図示せず)を形成する工程、ビット線BLを形成する工程等を経てフラッシュメモリ装置1を構成することができる。
図16は、不具合の一例を示している。例えば、第1の導電層6の上に下側絶縁膜5aを形成することなく第4の絶縁膜5bを形成した場合には、図16に示すように、その後、下導電層8を形成した後にその上に上導電層9を形成すると、特に領域R2の素子分離領域SbのX方向の幅が幅広なため、その素子分離領域Sbの上方においては下導電層8の上部に窪部が生じてしまい、その下導電層8の窪部内に下導電層9の一部9aが形成されてしまう。すると、第2の導電層7に対して流れる電流に不均一性が生じるため不具合の原因となる虞がある。本実施形態においては、幅広な素子分離領域Sbの上方においては下側絶縁膜5aの上に第4の絶縁膜5bを形成しているため、第2の導電層7に流れる電流分布の均一性をより向上することができる。
本実施形態に係る製造方法によれば、領域R2の一部領域R2aの導電層間絶縁膜5をその他の領域に比較して厚く形成しているため、耐圧特性をより向上することができる。
領域R2aのうちの幅広な素子分離領域Sbの上方において導電層間絶縁膜5をその他の領域に比較して厚く形成しているため、第2の導電層7に流れる電流分布の均一性をより向上することができる。
下側絶縁膜5aをエッチング処理するときには、素子分離絶縁膜4に対して高選択性を有する条件下で下側絶縁膜5aをエッチング処理しているため、素子分離絶縁膜4を掘り下げることなく下側絶縁膜5aを除去できる。
(第2の実施形態)
図17ないし図18は、本発明の第2の実施形態を示すもので、前述実施形態と異なるところは、セルアレイ端領域に適用したところにある。前述実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。
図17は、図2に代わる模式的な平面図を示している。
この図17に示すように、メモリセル領域Mの端部には第2領域R2としてセルアレイ端領域(ガードリング領域とも称する)が設けられている。このセルアレイ端領域においては、その端部側に幅広の素子分離領域Sbが設けられており、他の電気的構成要素との絶縁性が高められている。
図18は、図17のD−D線に沿う模式的な縦断面図を示している。この図18は、図15に代わる縦断面図を示している。この図18に示すように、第2領域R2のうちの一部領域R2aにおいては、導電層間絶縁膜5は、例えば複数層の積層構造に構成されている。この導電層間絶縁膜5は前述実施形態と同様に領域R2aの耐圧性能向上用に設けられている。
このような本実施形態によれば、ガードリング領域(セルアレイ端領域)となる第2領域R2の一部領域R2aにおいて導電層間絶縁膜5がその他の領域に比較して厚く形成されているため、前述実施形態と略同様の作用効果を奏する。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
フラッシュメモリ装置1に適用したが、不揮発性半導体記憶装置やその他の半導体装置に適用できる。半導体基板としてシリコン基板2に適用したが、他材料の半導体基板に適用しても良い。
第2領域R2としてメモリセル領域Mのセルアレイ端領域やウェルコンタクト領域に適用したが、これに限定されるものではない。例えば、図2に示す平面図において、選択ゲートトランジスタTrsの選択ゲート電極を結合する選択ゲート線SLの導電層を結合することによりシャント抵抗として構成することがあるが、このシャント抵抗の形成領域においてもその下側にはダミーゲート電極層DGが構成される。このような領域においても、前述実施形態に示すように導電層間絶縁膜5を厚く形成することが望ましい。このような場合においても耐圧性能を向上することができ、前述実施形態と略同様の作用効果を奏する。
本発明の第1の実施形態を示すメモリセル領域の電気的構成図 メモリセル領域およびソース線コンタクト領域とその境界領域とを模式的に示す平面図 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その1) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その2) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その3) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その4) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その5) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その6) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その7) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その8) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その9) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その10) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その11) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その12) 製造途中の要部の構造を模式的に示す縦断面図(その13) 不具合を示す図15相当図 本発明の第2の実施形態を示す図2相当図 図15相当図
符号の説明
図面中、1はフラッシュメモリ装置(半導体装置)、2はシリコン基板(半導体基板)、3は第1の絶縁膜(第1のゲート絶縁膜)、4は素子分離絶縁膜(第2の絶縁膜)、5は導電層間絶縁膜(第2のゲート絶縁膜)、5aは下側絶縁膜(第3の絶縁膜)、5bは上側絶縁膜(第4の絶縁膜)、FGは浮遊ゲート電極層、CGは制御ゲート電極層、DGはダミーゲート電極層を示す。

Claims (5)

  1. 活性領域が表層内の所定方向に対して所定の幅寸法で周期的に複数形成された第1領域、および前記第1領域に隣接して配設され前記第1領域の幅寸法よりも広い幅寸法で前記活性領域が形成された第2領域が設けられる半導体基板と、
    前記半導体基板の第1領域および第2領域の活性領域上にそれぞれ形成された第1のゲート絶縁膜と、
    前記第1領域の第1のゲート絶縁膜上に形成された浮遊ゲート電極層と、
    前記第2領域の第1のゲート絶縁膜上に形成されたダミーゲート電極層と、
    前記浮遊ゲート電極層およびダミーゲート電極層を覆うように形成された第2のゲート絶縁膜と、
    前記第2のゲート絶縁膜上に形成された制御ゲート電極層とを備え、
    前記第2のゲート絶縁膜の膜厚は、前記第1領域よりも前記第2領域の少なくとも一部において厚く形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2領域の第2のゲート絶縁膜は、前記第1領域に形成される第2のゲート絶縁膜に加えて他の絶縁膜を積層して構成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第2の領域はソース線と電気的な接続を行うためのコンタクトが形成される領域であることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記第2の領域はメモリセル領域の端部に配置されるセルアレイ端領域であることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  5. 半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜上に第1の導電層を形成する工程と、
    前記半導体基板の表面内の所定方向に対して所定の第1幅寸法で周期的に複数個のマスクパターンを前記半導体基板の第1領域に形成すると同時に、当該第1領域に隣接した前記半導体基板の第2領域において前記所定方向に対して前記第1幅寸法よりも広い所定の第2幅寸法で第1のマスクパターンを形成する工程と、
    前記第1のマスクパターンをマスクとして前記第1の導電層、前記第1の絶縁膜、前記半導体基板をエッチングする工程と、
    該エッチング工程により前記半導体基板に形成された溝内に第2の絶縁膜を埋込む工程と、
    前記第1領域および前記第2領域の前記第1の導電層および前記第2の絶縁膜それぞれを覆うように第3の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第3の絶縁膜上に対して前記第2領域の少なくとも一部に第2のマスクパターンを形成する工程と、
    前記第2のマスクパターンをマスクとして前記第1領域の第3の絶縁膜を除去する工程と、
    該除去工程により露出した前記第1領域の第1の導電層および前記第2領域の第3の絶縁膜を覆うように第4の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第4の絶縁膜上に第2の導電層を形成する工程とを備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。

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