JP2008047190A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】セル電流を確保しつつ低電圧化が図れ、消費電力を抑制できる半導体装置を提供することを目的としている。
【解決手段】実行する処理の負荷に応じて動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御される半導体装置である。この半導体装置は、SRAMセルがアレイ状に配置されたメモリセルアレイ11と、前記SRAMセルの行毎にそれぞれ接続されたワード線wl_0〜wl_n−1と、通常動作時に前記ワード線を1本ずつ選択し、低電圧動作時に互いに隣接しないワード線を多重選択するロウデコーダ13と、選択したワード線を電源よりも低い電位に設定する負荷回路LT_0〜LT_n−1と前記ロウデコーダ及び前記負荷回路を制御し、ワード線の選択及び前記負荷回路を切換制御するコントローラ17とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、実行する処理の仕事量(負荷)に応じて動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御される半導体装置に関し、例えば携帯機器に使用され、キャッシュ用のSRAMが搭載されたLSIに適用されるものである。
携帯機器等に使用されるLSIでは、消費電力を抑制するために、実行する処理の負荷に応じて動作周波数(クロック)や電源電圧をダイナミックに制御する手法が採用されている。高負荷の処理を実行する場合には、電源電圧を高く且つ動作周波数を上げて大電力で高速に対応する。これに対し、低負荷の処理を実行する場合には、電源電圧を低く且つ動作周波数を下げることで消費電力を抑える。このような手法を採用するLSIの低消費電力化には、低負荷時に極力、動作電圧を低くすることが重要である。
しかしながら、LSI中でキャッシュ用のメモリ素子として多用されているSRAMは、デバイスのスケーリングの進展に伴って低電圧動作が困難になっている。
6トランジスタ型のSRAMセルは、例えば特許文献1に示されているように、一対の負荷PMOSトランジスタ、一対の駆動NMOSトランジスタ及び一対の転送NMOSトランジスタから構成されている。負荷PMOSトランジスタの一方と駆動NMOSトランジスタの一方でCMOSインバータが構成され、同様に負荷PMOSトランジスタの他方と駆動NMOSトランジスタの他方でCMOSインバータが形成され、これら2つのCMOSインバータの入力端と出力端とが互いに接続されてデータを記憶するためのフリップフロップが構成される。このフリップフロップの記憶ノードとビット線対間には、上記一対の転送NMOSトランジスタがそれぞれ接続され、これら転送NMOSトランジスタのゲートにはワード線が接続されてセルが選択されるようになっている。
セルの非選択時にはワード線がロウレベルであり、一対の転送NMOSトランジスタは非導通状態になり、記憶ノードの一方は電源電圧VDD、他方は接地電位VSSを保持する。一方、セルの選択時にはワード線がハイレベルとなり、一対の転送NMOSトランジスタが導通して上記記憶ノードの電位に応じてビット線対の電位が変化する。このビット線対の電位変化をセンスアンプで増幅して記憶データを読み出す。
この際、ビット線対は、通常、電源電圧VDDにプリチャージされるので、記憶ノードのうちロウレベル(接地電位VSS)にある側が転送NMOSトランジスタを介して若干プルアップされる。この時、記憶ノードのレベルの変動(上昇)が大きく、フリップフロップの閾値電圧を超えるとこのフリップフロップが反転し、記憶データが破壊されてしまう。
記憶ノードのレベルがどの程度上昇するかは、駆動NMOSトランジスタによるプルダウン能力と、転送NMOSトランジスタによるプルアップ能力との比によって決まる。このため、セルを安定化させるためには、駆動NMOSトランジスタと転送NMOSトランジスタのβ比を大きく設定することが重要である。
ところで、スケーリングによる各素子の微細化に伴い、素子毎の特性ばらつきが大きな問題になっている。このような特性ばらつきが発生してもデータ破壊が起こらないようにするためには、十分なβ比の確保が必要である。動作電圧を下げていくと、相対的に特性ばらつきの影響が大きくなる。このため、低電圧下でセルを安定動作させるためにもβ比を十分に大きくしておく必要がある。
しかしながら、β比を大きくするためにSRAMセルにおける駆動NMOSトランジスタのサイズ(チャネル長とチャネル幅)を大きくするとパターン占有面積が増加する。近年では、LSIの高機能化に伴ってチップに占めるキャッシュ用SRAMの割合が益々大きくなっており、セル面積の増加はチップサイズに大きく影響してしまう。チップサイズを小さくするためにはSRAMセルは極力小さくしなければならず、十分なβ比を確保することが困難となる。そのため、SRAM部の動作電圧を下げることができず、低負荷時の消費電力を十分に抑制できないという問題が生じている。
特開2006−073065
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、SRAMのセル電流を確保しつつ低電圧化が図れ、消費電力を抑制できる半導体装置を提供することにある。
本発明の一態様によると、実行する処理の負荷に応じて動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御される半導体装置であって、SRAMセルがアレイ状に配置されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイ中のSRAMセルの行毎にそれぞれ接続されたワード線と、高負荷での動作時に前記ワード線を1本ずつ選択し、低負荷での動作時に互いに離隔したワード線を多重選択するロウデコーダと、前記多重選択したワード線のレベルを、電源よりも低い電位に設定する負荷回路と、前記ロウデコーダ及び前記負荷回路を制御し、前記ワード線の選択動作、及び前記負荷回路によるワード線のレベルの設定を切換制御するコントローラとを具備する半導体装置が提供される。
本発明によれば、SRAMのセル電流を確保しつつ低電圧化が図れ、消費電力を抑制できる半導体装置が得られる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、キャッシュ用SRAMのメモリセルアレイとその周辺の構成を抽出して概略的に示す回路図である。このキャッシュ用SRAMは、実行する処理の負荷に応じて動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御されるLSIに搭載されている。
メモリセルアレイ11には、メモリセル(SRAMセル)MCがn行×m列のアレイ状に配置されている。各メモリセルMCは、行毎にワード線wl_0〜wl_n−1に接続され、且つ列毎にビット線対bl_0,/bl_0〜bl_m−1,/bl_m−1に接続される。
上記各ビット線対bl_0,/bl_0〜bl_m−1,/bl_m−1の一端と電源VDD間にはそれぞれ、これらのビット線対をプリチャージするためのPMOSトランジスタpbl_0,/pbl_0〜pbl_m−1,/pbl_m−1の電流通路が接続される。上記各々のビット線対bl_0,/bl_0間〜bl_m−1,/bl_m−1間にはそれぞれ、各ビット線対のイコライズ用のPMOSトランジスタebl_0〜ebl_m−1の電流通路が接続される。
また、上記ワード線wl_0〜wl_n−1の一端にはそれぞれ、ワード線ドライバ12_0〜12_n−1の出力端が接続されて駆動される。これらワード線ドライバ12_0〜12_n−1の入力端には、ロウデコーダ(Row Decoder)13の出力端が接続されてロウデコード信号が供給され、電源端子には電圧(ワード線電圧)VWLが印加されるようになっている。各ワード線ドライバ12_0〜12_n−1の電源端子には、PMOSトランジスタ(トランジスタスイッチ)14の電流通路の一端が接続され、このPMOSトランジスタ14の電流通路の他端は電源VDDに接続される。また、上記PMOSトランジスタ14の電流通路の一端には、ダイオード接続されたPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1の電流通路の一端とゲートがそれぞれ共通接続される。これらPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1の電流通路の他端はそれぞれ電源VDDに接続される。上記PMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1は、メモリセルMC中の負荷PMOSトランジスタと実質的に同じサイズ(チャネル長、チャネル幅)で且つ同じ平面形状になっている。上記PMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1は、メモリセルMCと連続したアレイ中で、最も端のカラム(ビット線対bl_0,/bl_0)に隣接して配置される。上記PMOSトランジスタ14と上記PMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1は、多重選択したワード線のレベルを、電源VDDよりも低い電位に設定する負荷回路として働く。
上記各ビット線対bl_0,/bl_0〜bl_m−1,/bl_m−1の他端には、複数ビット線対を単位としてカラムデコーダ(Col.Dec)15_0〜15_qが接続されている。各カラムデコーダ15_0〜15_qで選択されたビット線対のデータはセンスアンプ(SA)16_0〜16_qで増幅され、読み出しデータD0〜Dqとして出力される。
コントローラ(controller)17には、低電圧動作を指示する信号LOWV、アドレス信号ADD及び制御信号CNTが供給される。そして、これらの信号に基づいてロウデコーダ13、カラムデコーダ15_0〜15_q、プリチャージ用PMOSトランジスタpbl_0,/pbl_0〜pbl_m−1,/pbl_m−1、イコライズ用PMOSトランジスタebl_0〜ebl_m−1及びPMOSトランジスタ14等が制御される。
図2は、上記図1に示した回路における各メモリセルMCの構成例を示している。各メモリセルMCは、負荷PMOSトランジスタld1,ld2、駆動NMOSトランジスタdv1,dv2及び転送NMOSトランジスタxf1,xf2から構成される6トランジスタ型である。
このメモリセルMCは、負荷PMOSトランジスタld1と駆動NMOSトランジスタdv1からなる第1のCMOSインバータINV1、及び負荷PMOSトランジスタld2と駆動NMOSトランジスタdv2からなる第2のCMOSインバータINV2の入力端と出力端が相互に接続されて構成されたフリップフロップを備える。このフリップフロップの記憶ノードn1,n2とビット線対BL,/BL間には、上記転送NMOSトランジスタxf1,xf2がそれぞれ接続され、これら転送NMOSトランジスタxf1,xf2のゲートにはワード線WLが接続されている。
図3は、上記図1に示した回路におけるコントローラ17の一部とロウデコーダ13の一部を抽出して具体的な構成例を示しており、ワード線を多重選択する論理回路部に着目している。コントローラ17中には、信号LOWVが供給されるインバータ21、アドレス信号ADDにおけるロウアドレスの最上位ビットAX(MSB)から最下位ビットAX(LSB)の信号が供給されるインバータ22_0〜22_r、同時に2本のワード線を選択するためのナンドゲート23,24、及びドライバとして働くインバータ25,26等が含まれている。
上記ナンドゲート23の一方の入力端には、アドレス信号ADDの最上位ビットAX(MSB)がインバータ22_0を介して供給され、他方の入力端には信号LOWVがインバータ21を介して供給される。また、ナンドゲート24の一方の入力端には、アドレス信号ADDの最上位ビットAX(MSB)が供給され、他方の入力端には信号LOWVがインバータ21を介して供給される。
ロウデコーダ13は、ワード線wl_0〜wl_n−1毎に設けられたナンドゲート27_0〜27_n−1とインバータ28_0〜28_n−1を含んでいる。このロウデコーダ13は、ロウアドレスの最上位ビットを縮退して2本のワード線を同時に駆動し、1つのビット線対に異なる2つのSRAMセルから読み出し電流を供給するように構成されている。例えば、上記ナンドゲート27_0,27_n/2によりワード線wl_0とワード線wl_n/2を同時に選択する。また、上記ナンドゲート27_1,27_n/2+1によりワード線wl_1とワード線wl_n/2+1を同時に選択する。以下同様に、上記ナンドゲート27_n/2−2,27_n−2によりワード線wl_n/2−2とワード線wl_n−2を同時に選択し、上記ナンドゲート27_n/2−1,27_n−1によりワード線wl_n/2−1とワード線wl_n−1を同時に選択するようになっている。
次に、本第1の実施形態に係る半導体装置におけるSRAM部の概略動作を説明する。低負荷の処理を実行するために、低電圧動作を指示する信号LOWVがハイレベルとなると、コントローラ17によりPMOSトランジスタ14を非導通状態にし、ワード線ドライバ12_0〜12_n−1の電源端子に印加する電圧VWLを低下させて、セル選択時のワード線wl_0〜wl_n−1の駆動レベルを電源VDDよりも低くする。この時の選択ワード線を駆動する電位は、例えば選択ワード線が1本で且つ選択ワード線の電位がセルに供給される電源電位と等しい場合と動作速度が同程度となるように設定する。
本例では、ダイオード接続された負荷PMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1によって、選択ワード線wl_0〜wl_n−1の電位は「VWL−|Vthp|」のレベルでクランプされる。但し、|Vthp|はPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1の閾値電圧の絶対値である。
このように、選択されたワード線wl_0〜wl_n−1のレベルが下がると、転送NMOSトランジスタxf1,xf2の電流駆動力が下がるため、β比を大きくしたのと同様にセルの安定性を増大させることができる。
なお、選択ワード線wl_0〜wl_n−1のレベルを下げるとセルの安定性は増加するものの、記憶ノードn1,n2から転送NMOSトランジスタxf1,xf2を介して読み出す電流(セル電流)が低下するためデータの読み出し速度は低下する。しかし、ワード線を二重に選択することで1つのビット線対に2つのセルから読み出し電流が供給され、セル電流が2倍となるのでデータの読み出し速度低下を防ぐことができる。
すなわち、信号LOWVがハイレベルとなると、ナンドゲート23,24によりロウアドレスの最上位ビット(MSB)が縮退し、2本のワード線が同時に活性化される。通常は図3に示したようにアドレスの進行順にワード線が並んでいるので、このようにMSBを縮退することによって、例えばアレイ最端部のワード線wl_0と同時にアレイ中央部のワード線wl_n/2が選択されるようになる。
センスアンプ16_0〜16_qから遠い側のワード線wl_n−1,wl_n−2,…が選択された場合には、ビット線bl_0,/bl_0〜bl_m−1,/bl_m−1の配線抵抗の影響が最も大きくなるため読み出し速度には最悪のケースとなるが、上記のようにロウアドレスのMSBを縮退することで同時選択ワード線のうちの一方は必ずアレイの中央よりもセンスアンプ16_0〜16_qに近い側に位置するようになる。
これによって、メモリセルからの読み出し電流が2倍になる効果に加えて、最悪のビット線遅延を緩和する効果も得られる。もちろん、ワード線を二重選択すると、1ビットの記憶に2セルを使用することになるため記憶容量は半分となるが、一般に低負荷の処理実行時には高負荷時ほど大きな記憶容量を必要としないので容量が縮小しても大きな問題にはならない。
図4は、選択ワード線のレベルを下げた場合のスタティックノイズマージン(SNM)とセル電流の変化の例を示した特性図である。SNMとは、SRAMセルを構成するインバータ対INV1,INV2の入出力特性において、図5に破線で示すように2つの入出力特性曲線に内接する最大の正方形の大きさで定義される量であり、セルの安定度の指標である。
図4に示すように、電源電圧VDDからの電圧降下量ΔV(=VDD−Vwl)を大きくするに従いSNMは増加するが、ΔVの増大に伴ってセル電流Icellは低下する。従来のSNMとセル電流は、ΔV=0V、1セル/ビット構成(破線参照)のものに相当する。一方、本実施形態では、ΔVが180mV程度、2セル/ビット構成(一点鎖線参照)とすることにより、従来と同等のセル電流を維持しつつSNMを約1.5倍に増加させることができる。
次に、本第1の実施形態のSRAMにおけるワード線の駆動レベルの制御方法について詳しく説明する。図1に示したように、ワード線ドライバ12_0〜12_n−1の電源端子には、PMOSトランジスタ14及びダイオード接続した複数の負荷PMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1が接続されている。高負荷で動作する通常動作時(LOWV=L)には、PMOSトランジスタ14が導通し、ワード線電圧VWLは電源電圧VDDと等しくなる。
これに対し、低負荷で動作する低電圧動作時(LOWV=H)には、PMOSトランジスタ14が非導通となり、ワード線電圧VWLは電源電圧VDDよりも下がり、負荷PMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1により電源電圧VDDからこれらの負荷PMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1の閾値電圧の絶対値|Vthp|だけ低下したレベルでクランプされる。このような構成とすることで、低電圧動作時に選択ワード線のレベルを電源電圧VDDよりも下げることができる。図1ではn個のPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1を並列に接続する例を示しているが、PMOSトランジスタの並列接続数を変えることで低電圧動作時の選択ワード線のレベルを所望の値に設定するが可能である。
更に、図6に示すように、選択ワード線のレベルをSRAMセルの負荷PMOSトランジスタld1,ld2の閾値電圧を反映した値に設定することでSNMと書き込み動作マージンを向上できる。すなわち、製造上のばらつきでSRAMセルの負荷PMOSトランジスタld1,ld2の閾値電圧の絶対値|Vthp|が高くなるとSNMは低下してしまう。しかし、この場合には、ダイオード接続されたPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1の閾値電圧の絶対値|Vthp|も高くなるので、選択ワード線のレベルはより下がる方向となり、SNMを増加させるように作用する。
一方、製造上のばらつきでセルの負荷PMOSトランジスタld1,ld2の閾値電圧の絶対値|Vthp|が低くなった場合には、書き込み動作のマージンが減少してしまう。書き込み動作のマージンは、転送NMOSトランジスタxf1,xf2によるプルダウンと負荷PMOSトランジスタld1,ld2によるプルアップの比により決まる。負荷PMOSトランジスタld1,ld2の閾値電圧の絶対値|Vthp|が低くなると、転送NMOSトランジスタxf1,xf2により記憶ノードN1,n2が十分にプルダウンできなくなるためである。しかし、この場合には、ダイオード接続されたPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1の閾値電圧の絶対値|Vthp|が低くなるので、選択ワード線のレベルを上昇させ、転送NMOSトランジスタxf1,xf2の駆動力を上げ、書き込みマージンが増加するように作用する。
このように、選択ワード線をSRAMセルの負荷PMOSトランジスタld1,ld2の閾値電圧の絶対値|Vthp|を反映したレベルに設定することで、|Vthp|が低い場合はSNM重視、|Vthp|が高い場合は書き込みマージン重視の設定とすることが可能となり、より低電圧化が可能となる。
図7は、上述したSRAMをキャッシュ用に搭載したLSIの概略的な構成例を示している。一般に、チップ31中のキャッシュメモリは、比較的小容量のL1キャッシュSRAM32−1〜32−4と、比較的大容量のL2キャッシュSRAM33で構成される。上記L1キャッシュSRAM32−1〜32−4は占有面積が小さく、L2キャッシュSRAM33は占有面積が大きい。よって、L1キャッシュSRAM32−1〜32−4のセルサイズは大きくてもチップサイズへの影響は小さいが、L2キャッシュSRAM33のセルサイズはチップサイズへの影響が大きいため、極力小さいセルを使用することが望ましい。
そこで、チップ31中のL1キャッシュSRAM32−1〜32−4にはβ比を大きく確保したサイズの大きいSRAMセルを使用することで低電圧化する。一方、L2キャッシュSRAM33にはβ比が小さくサイズの小さいSRAMセルを使用し、低電圧動作時には上述のように低電圧動作を指示する信号LOWVを供給して制御する。
このように、1つのチップ31中において、比較的小容量のL1キャッシュSRAM32−1〜32−4と、比較的大容量のL2キャッシュSRAM33を適宜使い分けることにより、チップサイズの増大を抑えつつ消費電力を抑制できる。
従って、上記のような構成によれば、選択ワード線のレベルを電源電圧VDDよりも低くするので、転送NMOSトランジスタxf1,xf2の電流駆動力が下がり、β比を大きくしたのと同様にセルの安定性を増すことができる。しかも、2本のワード線を同時に活性化して2つのセルから同時にデータを読み出すので、読み出し電流を確保できる。これによって、セル電流を確保しつつ低電圧化が図れ、消費電力を抑制できる。
(変形例)
なお、上記図3に示した回路では、同時に選択するワード線のうちの一方は必ずアレイ中央よりもセンスアンプ16_0〜16_qに近い側に位置するようにした。しかしながら、図8に示すように、ワード線wl_0〜wl_n−1をアドレス選択の進行がアレイ中央に向かって折り返すように配置しても良い。図8に示す回路部は、基本的には図3に示した回路と同様であり、ワード線wl_0〜wl_n−1の配置に合わせてナンドゲート27_0〜27_n−1とインバータ28_0〜28_n−1の配置が異なるだけであるので、対応する部分に同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図8に示す回路構成の場合には、MSBの縮退によって、例えばアレイ最近部のワード線wl_0と同時にアレイ最遠部のワード線wl_n/2が選択されるようになる。そして、アドレス選択の信号がアレイ中央に向かって折り返すように行われる。これによって、ビット線対の端から同時に選択される2本のワード線までの距離の平均がビット線長の半分になり、同時に選択されるワード線のアレイの位置を平均化できるため、最悪のビット線遅延の緩和効果は図3の回路よりも大きくなる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、選択ワード線のレベルを下げることでSNMを増加させたが、選択ワード線のレベルを下げると書き込みマージンが低下する。これは、書き込み動作のマージンが転送NMOSトランジスタxf1,xf2による記憶ノードn1,n2のプルダウンと負荷PMOSトランジスタld1,ld2による記憶ノードn1,n2のプルアップの比により決まり、選択ワード線のレベルを下げることで転送NMOSトランジスタxf1,xf2のプルダウン能力が低下するためである。
この問題に対処するため、本第2の実施形態に係る半導体装置では、メモリセルが形成されるnウェル領域のバイアスを低電圧動作時でも下げないようにする。すなわち、低電圧動作時に電源電圧VDDのみを下げ、図9に示すように負荷PMOSトランジスタld1,ld2が形成されるnウェル領域に電源電圧VDDよりも高いバイアス電圧VBPを与える。これによって、負荷PMOSトランジスタld1,ld2には「VBP−VDD」のバックゲートバイアスがかかることになる。この結果、負荷PMOSトランジスタld1,ld2の閾値電圧が上昇し、書き込みマージンを増加できる。
また、上記第1の実施形態では、選択ワード線のレベルを下げることでSNMを増加させたが、セルのpウェル領域に接地電位VSSよりも低いバイアス電圧VBNを与え、pウェル領域からNMOSトランジスタxf1,xf2,dv1,dv2にバックゲートバイアスをかけることによってもSNMを増加させることができる。バックゲートバイアスを印加すると、セルのNMOSトランジスタxf1,xf2,dv1,dv2の閾値電圧が上昇するため、セル電流は減少することになる。しかし、ワード線を多重選択することでセル電流を増加させて動作速度の低下を防ぐことができる。
[第3の実施形態]
図10は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、キャッシュ用SRAMのメモリセルアレイとその周辺の構成を抽出して概略的に示す回路図である。このキャッシュ用SRAMは、実行する処理の負荷に応じて動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御されるLSIに搭載されている。
上記第1の実施形態では、選択ワード線のレベルの制御に、SRAMセル中の負荷PMOSトランジスタld1,ld2と同じサイズ(チャネル長、チャネル幅)で同じ平面形状のPMOSトランジスタをダイオード接続して各ワード線に接続した。しかしながら、図10に示すように、SRAMセルの負荷PMOSトランジスタld1,ld2と略同じ閾値電圧を持ったPMOSトランジスタ18を設けてもよい。
このPMOSトランジスタ18は、電流通路の一端が電源VDDに接続され、電流通路の他端とゲートがワード線ドライバ12_0〜12_n−1の電源端子と、PMOSトランジスタ14の電流通路の一端に接続されている。上記PMOSトランジスタ14と18は、多重選択したワード線のレベルを、電源よりも低い電位に設定するための負荷回路として働く。
このような構成であっても、上記第1,第2の実施形態と同様な作用効果が得られる。しかも、1個のPMOSトランジスタ18で選択ワード線のレベルを設定できるので、ワード線毎にPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1を設ける場合に比べてパターン占有面積を削減できる。
[第4の実施形態]
図11は、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、キャッシュ用SRAMのメモリセルアレイとその周辺の構成を抽出して概略的に示す回路図である。このキャッシュ用SRAMは、実行する処理の負荷に応じて動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御されるLSIに搭載されている。
上述した各実施形態では、ダイオード接続したPMOSトランジスタLT_0〜LT_n−1やPMOSトランジスタ18を用いて電圧VWLを生成したが、本第4の実施形態ではSRAMの外部からワード線電圧VWLを供給している。すなわち、多重選択したワード線のレベルを電源よりも低い電位に設定するための負荷回路を、LSIの外部に設けている。あるいは、LSI内部のSRAM部位外の部分に設け、ワード線電圧VWLを与えている。
このような構成であっても、上記第1乃至第3の実施形態と同様な作用効果が得られるのはもちろんである。
なお、上述した第1乃至第4の実施形態では、2本のワード線を同時に選択する場合を例にとって説明したが、SRAMセルを構成するトランジスタの動作電圧以下にならなければ3本以上のワード線を多重選択しても良い。
また、製品のスペックに余裕がありスピードの低下が許容できる場合には、ワード線を多重選択せずに1本だけ選択しても構わない。
更に、本発明を拡張し、製品のマージンが低いときに、製品毎にワード線のレベルを下げて使うことも本発明の思想に含まれる。
以上説明したように、本実施形態に係るような、動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御されるLSIに搭載される大容量SRAMによれば、低電圧動作時には選択ワード線のレベルをSRAMセル中の負荷PMOSトランジスタの閾値電圧に応じて電源電圧よりも低くし、且つワード線を二重選択(2セル/ビット)することで、通常(1セル/ビット)と同等のセル電流を確保しつつβレシオを2倍にできる。
これによって、セル電流を確保しつつ低電圧化が図れ、消費電力を抑制できる。
以上第1乃至第4の実施形態を用いて本発明の説明を行ったが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、キャッシュ用SRAMのメモリセルアレイとその周辺の構成を抽出して概略的に示す回路図。 図1に示した回路における各メモリセルの構成例を示す回路図。 図1に示した回路におけるコントローラの一部とロウデコーダの一部を抽出して具体的な構成例を示す回路図。 選択ワード線のレベルを下げた場合のスタティックノイズマージンとセル電流の変化の例を示す特性図。 スタティックノイズマージンについて説明するためのもので、SRAMセルを構成するインバータ対の入出力特性を示す特性図。 選択ワード線のレベルとセルの負荷PMOSトランジスタの閾値電圧との関係を示す図。 SRAMをキャッシュ用に搭載したLSIの構成例を示すブロック図。 図1に示した回路におけるコントローラの一部とロウデコーダの一部を抽出して具体的な他の構成例を示す回路図。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、メモリセルの構成例を示す回路図。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、キャッシュ用SRAMのメモリセルアレイとその周辺の構成を抽出して概略的に示す回路図。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、キャッシュ用SRAMのメモリセルアレイとその周辺の構成を抽出して概略的に示す回路図。
符号の説明
11…メモリセルアレイ、12_0〜12_n−1…ワード線ドライバ、13…ロウデコーダ、14…PMOSトランジスタ(トランジスタスイッチ)、15_0〜15_q…カラムデコーダ、16_0〜16_q…センスアンプ、17…コントローラ、18…PMOSトランジスタ、32−1〜32−4…小容量L1キャッシュSRAM、33…大容量L2キャッシュSRAM、MC…メモリセル、wl_0〜wl_n−1…ワード線、bl_0,/bl_0〜bl_m−1,/bl_m−1…ビット線対、LT_0〜LT_n−1…ダイオード接続されたPMOSトランジスタ、LOWV…低電圧動作を指示する信号、ADD…アドレス信号、CNT…制御信号、D0〜Dq…読み出しデータ。

Claims (5)

  1. 実行する処理の負荷に応じて動作周波数と電源電圧がダイナミックに制御される半導体装置であって、
    SRAMセルがアレイ状に配置されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイ中のSRAMセルの行毎にそれぞれ接続されたワード線と、
    高負荷での動作時に前記ワード線を1本ずつ選択し、低負荷での動作時に互いに離隔したワード線を多重選択するロウデコーダと、
    前記多重選択したワード線のレベルを、電源よりも低い電位に設定する負荷回路と、
    前記ロウデコーダ及び前記負荷回路を制御し、前記ワード線の選択動作、及び前記負荷回路によるワード線のレベルの設定を切換制御するコントローラと
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ロウデコーダは、ロウアドレスの最上位ビットを縮退して2本のワード線を同時に駆動し、
    1つのビット線対に異なる2つのSRAMセルから読み出し電流を供給して読み出しを行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記コントローラで制御され、ロウアドレス信号をデコードするロウデコーダと、前記ロウデコーダから出力されるロウデコード信号が供給され、前記ワード線を選択的に駆動するワード線ドライバとを更に具備し、
    前記負荷回路は、電流通路の一端が電源に接続され、前記SRAMセル中の負荷PMOSトランジスタと実質的に同じチャネル長、チャネル幅の第1のPMOSトランジスタと、電流通路の一端が前記第1のPMOSトランジスタの電流通路の他端及びゲートに共通接続され、電流通路の他端が電源に接続され、ゲートに前記コントローラの出力信号が供給される第2のPMOSトランジスタとを含み、
    前記ワード線ドライバの電源端子に前記第1,第2のPMOSトランジスタの共通接続点が接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記コントローラで制御され、ロウアドレス信号をデコードするロウデコーダと、前記ロウデコーダから出力されるロウデコード信号が供給され、前記ワード線を選択的に駆動するワード線ドライバとを更に具備し、
    前記負荷回路は、電流通路の一端が電源に接続され、前記SRAMセル中の負荷PMOSトランジスタと同じ閾値電圧を持つ第3のPMOSトランジスタと、電流通路の一端が前記第3のPMOSトランジスタの電流通路の他端及びゲートに共通接続され、電流通路の他端が電源に接続され、ゲートに前記コントローラの出力信号が供給される第4のPMOSトランジスタとを含み、
    前記ワード線ドライバの電源端子に前記第3,第4のPMOSトランジスタの共通接続点が接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  5. 低負荷での動作時に、前記SRAMセル中の負荷PMOSトランジスタが形成されるnウェル領域に電源電圧よりも高いバイアス電圧を印加して負荷PMOSトランジスタにバックゲートバイアスを与えることにより閾値電圧を上昇させ、前記SRAMセル中の駆動NMOSトランジスタ及び転送NMOSトランジスタが形成されるpウェル領域に接地電位よりも低いバイアス電圧を印加してバックゲートバイアスを与えることによって閾値電圧を上昇させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1つの項に記載の半導体装置。
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