JP2008045520A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃焼モードを切り替える際に、各気筒における実際の燃焼状態を確認しながら、燃焼モードを円滑に切り替えることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 複数の気筒#1〜#4を有する内燃機関の制御装置1であって、内燃機関3の燃焼モードを第1燃焼モードと第2燃焼モードの間で気筒ごとに切り替えるための燃焼モード切替え手段4、2と、複数の気筒#1〜#4における燃焼状態を気筒ごとに検出する燃焼状態検出手段21と、燃焼モードを第1燃焼モードから第2燃焼モードに切り替える際に、一部の気筒の燃焼モードを第2燃焼モードに切り替えるとともに、切替え後、検出された一部の気筒における燃焼状態に応じて、他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードを第2燃焼モードに切り替えるか否かを決定する切替え決定手段2と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の気筒を有する内燃機関の制御装置に関する。
従来の内燃機関の制御装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この内燃機関は、直列4気筒のエンジンであり、EGR装置および過給機を有している。また、この制御装置では、アイドル運転中、燃焼室に噴射された燃料の実際の着火時期を実着火時期として検出するとともに、燃焼が良好に行われているときに得られる着火時期を標準着火時期として設定する。そして、実着火時期と標準着火時期との差に基づいて、使用中の燃料の性状を判定する。制御装置は、判定した燃料の性状、および内燃機関の運転状態に応じて、内燃機関の燃焼モードを、予混合燃焼モードと通常燃焼モードとに切り替える。
また、この制御装置では、燃焼モードが切り替えられると、切替え後の燃焼モードに応じた着火時期や燃焼状態を得られるように、吸・排気弁の開弁および閉弁タイミングと、燃料の噴射時期および噴射量などを制御する。また、通常、燃焼モードの切替えの際には、切替え後の燃焼モードに応じて、EGR量および過給圧が制御される。
しかし、気筒内に実際に吸入されるEGR量および吸入空気量が、それらの目標値に収束するまでに遅れが生じるため、燃焼モードの切替え直後、EGR量および吸入空気量が安定するまでは、実際の着火時期が目標とする着火時期に対してずれるとともに、燃焼状態が不安定になりやすく、それらに起因して大きなノイズや振動、あるいはトルク変動などの不具合が発生しやすい。特に、予混合燃焼は、本来的に、着火時期が遅く、燃焼状態が不安定になりやすいため、予混合燃焼モードへの切替え時には、上記のような不具合が顕在化しやすい。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、燃焼モードを切り替える際に、各気筒における実際の燃焼状態を確認しながら、燃焼モードを円滑に切り替えることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
特開2005−171818号公報
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、複数の気筒(実施形態における(以下、本項において同じ)1番〜4番の気筒#1〜#4)を有する内燃機関の制御装置で1あって、内燃機関(エンジン3)の燃焼モードを第1燃焼モードと第2燃焼モードの間で気筒ごとに切り替えるための燃焼モード切替え手段(燃料噴射弁4、ECU2)と、複数の気筒における燃焼状態を気筒ごとに検出する燃焼状態検出手段(筒内圧センサ21)と、燃焼モード切替え手段により燃焼モードを第1燃焼モードから第2燃焼モードに切り替える際に、一部の気筒の燃焼モードを第2燃焼モードに切り替えるとともに、切替え後、燃焼状態検出手段により検出された一部の気筒における燃焼状態に応じて、他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードを第2燃焼モードに切り替えるか否かを決定する切替え決定手段(ECU2、図2のステップ8、14、図3のステップ19)と、を備えていることを特徴とする。
この内燃機関の制御装置によれば、内燃機関の燃焼モードを、燃焼モード切替え手段によって第1燃焼モードから第2燃焼モードに切り替える際には、まず、切替え決定手段による決定によって、複数の気筒のうちの一部の気筒が第2燃焼モードに切り替えられる。その後、その一部の気筒における燃焼状態が燃焼状態検出手段によって検出されるとともに、検出された燃焼状態に応じ、他の少なくとも1つの気筒を第2燃焼モードに切り替えるか否かが決定される。
以上のように、第2燃焼モードへの切替えに際し、すべての気筒の燃焼モードを一度に切り替えるのではなく、先に切り替えた一部の気筒の燃焼状態を確認しながら、他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードを段階的に切り替えることができる。
例えば、燃焼モードの切替えに伴い、一部の気筒の燃焼状態が不安定になったとしても、その燃焼状態が安定化したことを確認した上で、他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードを段階的に切り替えることができる。その結果、着火時期のずれや燃焼の不安定化などの燃焼状態の悪化が、すべての気筒において同時に発生するのを確実に回避できるので、それに起因するノイズや振動、あるいはトルク変動などの不具合を抑制しながら、燃焼モードを円滑に切り替えることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内燃機関の制御装置1において、燃焼状態検出手段は、燃焼状態として、気筒内の圧力の変化量(筒内圧変化量DP#1〜DP#4)を検出し、一部の気筒の燃焼モードを第2燃焼モードに切り替えた後、燃焼状態検出手段によって検出された一部の気筒内の圧力の変化量が所定値(しきい値DP_CMD2)よりも大きいときに、圧力の変化量を低減させるように一部の気筒の燃料の噴射時期(燃料噴射時期TINJ)を補正する噴射時期補正手段(ECU2、図2のステップ10、15、図3のステップ20、25)をさらに備え、切替え決定手段は、検出された圧力の変化量が所定値以下のときに、他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードを第2燃焼モードに切り替えるべきと決定することを特徴とする。
この構成によれば、第2燃焼モードに切り替えられた一部の気筒における圧力の変化量が、燃焼状態として検出され、検出された圧力の変化量が所定値以下のときに、他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードが第2燃焼モードに切り替えられる。また、一部の気筒における圧力の変化量が所定値よりも大きいときには、噴射時期補正手段により、その気筒の燃料の噴射時期が、圧力の変化量が低減するように補正される。
この構成によれば、第2燃焼モードに切り替えた一部の気筒内の圧力の変化量が所定値よりも大きいときに、燃料の噴射時期を補正することにより圧力の変化量を低減させる。したがって、圧力の急激な増大に起因して発生するノイズや振動を確実に抑制することができる。その結果、他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードをより早期に切り替えることができ、燃焼モードの切替えをより円滑に行うことができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置1において、第1燃焼モードは、パイロット噴射およびメイン噴射を順次、実行する通常燃焼モードであり、第2燃焼モードは、燃料と空気をあらかじめ混合し、燃焼させる予混合燃焼モードであることを特徴とする。
前述したように、予混合燃焼モードでは、燃焼状態が不安定になりやすい。この構成によれば、燃焼モードを、通常燃焼モードから、燃焼状態がもともと悪化しやすい予混合燃焼モードに切り替える際に、請求項1または2による切替え制御を行う。したがって、請求項1または2による前述した作用を効果的に得ることができ、特にノイズや振動を抑制しながら、予混合燃焼モードへの切替えを円滑に行うことができる。
請求項4に係る発明は、複数の気筒を有する内燃機関の制御装置1において、内燃機関の燃焼モードを第1燃焼モードと第2燃焼モードの間で気筒ごとに切り替えるための燃焼モード切替え手段(燃料噴射弁4、ECU2)と、複数の気筒における燃焼状態(筒内圧変化量DP#1〜DP#4)を気筒ごとに検出する燃焼状態検出手段(筒内圧センサ21)と、燃焼状態検出手段により検出された複数の気筒における燃焼状態に応じて、第2燃焼モードから第1燃焼モードへの切替えを気筒ごとに段階的に決定する切替え決定手段(ECU2、図6のステップ35、39、43、47)と、を備えていることを特徴とする。
この内燃機関の制御装置によれば、内燃機関の燃焼モードを、燃焼モード切替え手段によって第2燃焼モードから第1燃焼モードに切り替える際には、燃焼状態検出手段によって検出された気筒ごとの燃焼状態に応じ、切替え決定手段によって、第1燃焼モードへの切替えが気筒ごとに段階的に決定される。
したがって、第1燃焼モードに切り替える前に、第2燃焼モードで燃焼されている各気筒の実際の燃焼状態を確認し、複数の気筒のうち、例えば、燃焼状態が最も良くないものを優先して、第1燃焼モードに段階的に切り替えることができる。それにより、燃焼状態の悪化と、それに起因するノイズや振動などの不具合を抑制しながら、燃焼モードを円滑に切り替えることができる。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の内燃機関の制御装置1において、第1燃焼モードは、パイロット噴射およびメイン噴射を順次、実行する通常燃焼モードであり、第2燃焼モードは、燃料と空気をあらかじめ混合し、燃焼させる予混合燃焼モードであることを特徴とする。
この構成によれば、燃焼モードを、燃焼状態が悪化しやすい予混合燃焼モードから通常燃焼モードに切り替える際に、請求項4による切替え制御を行う。したがって、請求項4による前述した作用を効果的に得ることができ、特にノイズや振動を抑制しながら、通常燃焼モードへの切替えを円滑に行うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。図1は、本実施形態の内燃機関の制御装置1を、内燃機関(以下「エンジン」という)3とともに示している。エンジン3は、1番〜4番の気筒#1〜#4を有する直列4気筒のディーゼルエンジンであり、車両(図示せず)に搭載されている。
気筒#1〜#4にはそれぞれ、燃料噴射弁(以下「インジェクタ」という)4(燃焼モード切替え手段)が設けられている。また、各インジェクタ4の燃料噴射量QINJおよび燃料噴射時期TINJは、ECU2からの噴射パルス信号SINJによって制御される。
また、気筒#1〜#4にはそれぞれ、筒内圧センサ21(燃焼状態検出手段)が設けられている(1つのみ図示)。筒内圧センサ21は、圧電素子で構成されたグロープラグ(図示せず)と一体型のものであり、気筒#1〜#4内の圧力の変化量(以下「筒内圧変化量」という)DP#1〜DP#4を表す検出信号を、ECU2に出力する。
エンジン3のクランクシャフト(図示せず)には、マグネットロータが取り付けられており、このマグネットロータとMREピックアップ(いずれも図示せず)によって、クランク角センサ22が構成されている。クランク角センサ22は、クランクシャフトの回転に伴い、パルス信号であるCRK信号およびTDC信号をECU2に出力する。
CRK信号は、所定のクランク角(例えば1°)ごとに出力される。ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを求める。TDC信号は、ピストン(図示せず)が吸気行程開始時のTDC(上死点)付近の所定のクランク角度位置にあることを表す信号である。また、エンジン3には、気筒判別センサ(図示せず)が設けられており、この気筒判別センサは、気筒#1〜#4を判別するためのパルス信号を、気筒判別信号としてECU2に出力する。
また、エンジン3の吸気管5には過給装置9が設けられている。過給装置9は、ターボチャージャ式の過給機10と、これに連結されたベーンアクチュエータ11を有している。過給機10は、吸気管5のスロットル弁5aよりも上流側に設けられた回転自在のコンプレッサブレード10aと、排気管6の途中に設けられたタービンブレード10bおよび複数の回動自在の可変ベーン10c(2つのみ図示)と、これらのブレード10a、10bを一体に連結するシャフト10dを有している。排気管6内の排ガスでタービンブレード10aが回転駆動されることによって、過給動作が行われる。ベーンアクチュエータ11は、ECU2からの制御信号で制御され、それにより、各可変ベーン10cの開度が変化することによって、過給圧が制御される。
また、排気管6の過給機10よりも下流側には、上流側から順に、酸化触媒15およびNOx触媒16が設けられている。酸化触媒15は、排ガス中のHCおよびCOを酸化し、排ガスを浄化する。また、NOx触媒16は、リーンな酸化雰囲気下において、排ガス中のNOxを捕捉するとともに、捕捉したNOxを、リッチな還元雰囲気下において還元する。
また、吸気管5の過給機10よりも上流側には、エアフローセンサ23が設けられている。このエアフローセンサ23は、吸入空気量QAを検出し、その検出信号をECU2に出力する。ECU2にはさらに、アクセル開度センサ24から、車両のアクセルペダル(図示せず)の踏込み量(以下「アクセルペダル開度」という)APを表す検出信号が出力される。
また、エンジン3には、EGR管7aおよびEGR制御弁7bを有するEGR装置7が設けられている。EGR管7aは、エンジン3の吸気管5および排気管6をつなぐように接続されており、このEGR管7aを介して、エンジン3の排ガスの一部が、EGRガスとして吸気管5に還流し、気筒#1〜#4に流入する。これにより、エンジン3における燃焼温度が低下することによって、排ガス中のNOxが低減される。
EGR制御弁7bは、EGR管7aに設けられたバタフライ弁とこれを開閉駆動するDCモータ(いずれも図示せず)で構成されており、DCモータに供給される電流をECU2で制御し、その弁開度をリニアに制御することによって、EGRガスの量(以下「EGR量」という)が制御される。EGR弁7aの開度(以下「EGR弁開度」という)LEは、EGR弁開度センサ25によって検出され、その検出信号はECU2に出力される。
ECU2は、本実施形態において、燃焼モード切替え手段、切替え決定手段および噴射時期補正手段を構成するものであり、I/Oインターフェース、CPU、RAMおよびROMなどから成るマイクロコンピュータで構成されている。ECU2は、前述した各種のセンサ21〜25からの検出信号に応じ、ROMに記憶された制御プログラムなどに従って、以下に述べる燃焼モードの切替え処理を含むエンジン3の制御を実行する。
図2および図3は、エンジン3の燃焼モードを通常燃焼モードから予混合燃焼モードに切り替える予混合燃焼モード切替え処理を示している。この処理は所定の周期で実行される。通常燃焼モードにおいては、吸気行程中から圧縮行程中の任意の期間に燃料を噴射するパイロット噴射と、圧縮行程中に燃料を噴射するメイン噴射とを順次、実行することによって、通常燃焼が行われる。また、予混合燃焼モードにおいては、燃料と空気をあらかじめ混合して燃焼させる予混合燃焼が行われる。
まず、ステップ1(「S1」と図示。以下同じ)では、エンジン3が予混合燃焼領域にあるか否かを判別する。この判別は、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APに応じ、図示しないマップを検索することによって、要求トルクPMCMDを算出し、次に、算出した要求トルクPMCMDとエンジン回転数NEに応じ、図4に示す燃焼領域マップを検索することによって、行われる。
この燃焼領域マップでは、予混合燃焼領域は、例えばアイドル運転領域などの低負荷運転領域に設定されている。具体的には、予混合燃焼領域は、エンジン回転数NEが概ね第1所定値NE1と第2所定値NE2(それぞれ例えば1500、3000rpm)の間にあり、かつ要求トルクPMCMDが所定値PMCMD1以下の領域に設定されている。
上記ステップ1の答がNOで、エンジン3が予混合燃焼領域にないときには、予混合燃焼領域フラグF_PCCIを「0」にセットし(ステップ26)、本処理を終了する。
一方、ステップ1の答がYESで、エンジン3が予混合燃焼領域にあるときには、予混合燃焼領域フラグF_PCCIを「1」にセットする(ステップ2)。次いで、EGR弁開度LEが予混合燃焼モード用の目標値LE_CMD2になるようにEGR制御弁7bを制御するとともに、吸入空気量QAが予混合燃焼モード用の目標値QA_CMD2になるように過給圧を制御する(ステップ3)。これらの目標値LE_CMD2およびQA_CMD2はそれぞれ、通常燃焼モード用の目標値LE_CMD1およびQA_CMD1よりも小さな値に設定されている。
次に、EGR弁開度LEおよび吸入空気量QAが、それぞれの目標値LE_CMD2およびQA_CMD2にほぼ等しくなったか否かを判別する(ステップ4)。この答がNOのときには、そのまま本処理を終了する。一方、ステップ4の答がYESのときには、予混合燃焼の実行が可能になったとして、まず、気筒#1の燃焼モードを予混合燃焼モードに切り替え、予混合燃焼を実行する(ステップ5)。
具体的には、気筒#1のパイロット噴射を停止するとともに、メイン噴射用の燃料噴射量QINJを、通常燃焼時よりも小さな所定値QREFに設定する。また、気筒#1の燃料噴射時期TINJを、通常燃焼時よりも進角側に設定することによって、予混合燃焼が実行される。
次いで、気筒#1の予混合燃焼実行フラグF_PCCI#1が「1」であるか否かを判別する(ステップ6)。この答がNOのときには、気筒#1で予混合燃焼が実行されていることを表すために、予混合燃焼実行フラグF_PCCI#1を「1」にセットし(ステップ7)、気筒#2〜#4を通常燃焼モードに維持したまま、本処理を終了する。
一方、上記ステップ6の答がYESで、気筒#1において予混合燃焼がすでに実行されているときには、気筒#1の筒内圧変化量DP#1が、予混合燃焼モードへの切替え時用の所定のしきい値DP_CMD2(例えば0.5MPa/deg)以下であるか否かを判別する(ステップ8)。この答がNOのときには、予混合燃焼モードに切り替えた後、気筒#1の燃焼状態がまだ安定していないとして、ステップ9に進む。
このステップ9では、気筒#1における着火時期CAFMが、目標時期CAFM_CMDとほぼ一致している(例えばCAFM_CMD±2°以内)か否かを判別する。着火時期CAFMの検出は、例えば図5に示すようにして行われる。すなわち、クランク角度位置CAIMでインジェクタ4への噴射パルス信号SINJが出力された後、筒内圧変化量DP#1が所定のしきい値DPPを超えたときのクランク角度位置を、着火時期CAFMとして検出する。なお、着火時期CAFMの検出は、噴射パルス信号SINJの出力後、所定の角度範囲RDET(例えば10°)内において行われる。
上記ステップ9の答がNOで、筒内圧変化量DP#1がしきい値DP_CMD2よりも大きく、かつ目標時期CAFM_CMDに対する着火時期CAFMのずれが大きいときには、筒内圧変化量DP#1を低減させるために、燃料噴射時期TINJを遅角側に補正し(ステップ10)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ9の答がYESのときには、燃料噴射時期TINJを補正することなく、そのまま本処理を終了する。これは、以下の理由による。すなわち、ステップ9の答がYESで、筒内圧変化量DP#1がしきい値DP_CMD2よりも大きく、かつ着火時期CAFMが目標時期CAFM_CMDとほぼ一致しているときには、気筒#1において筒内圧変化量DP#1が増大している原因が、着火時期CAFMのずれによるものではなく、前記ステップ3で制御されたEGR量および過給圧の少なくとも一方の供給遅れによるものと推定されるからである。
前記ステップ8の答がYESで、筒内圧変化量DP#1がしきい値DP_CMD2以下のときには、気筒#1において予混合燃焼モードによる燃焼状態が安定しているとして、ステップ11に進む。このステップ11では、気筒#2の燃焼モードを予混合燃焼モードに切り替え、前述した気筒#1の場合と同様にして、気筒#2において予混合燃焼を実行する。
次いで、前記ステップ6および7と同様、気筒#2の予混合燃焼実行フラグF_PCCI#2が「1」であるか否かを判別し(ステップ12)、この答がNOのときには、予混合燃焼実行フラグF_PCCI#2を「1」にセットし(ステップ13)、本処理を終了する。
上記ステップ12の答がYESで、気筒#2において予混合燃焼がすでに実行されているときには、前記ステップ8および10と同様、気筒#2の筒内圧変化量DP#2がしきい値DP_CMD2以下であるか否かを判別し(ステップ14)、この答がNOのときには、筒内圧変化量DP#2を低減させるために、気筒#2の燃料噴射時期TINJを遅角側に補正し(ステップ15)、本処理を終了する。このように、上記ステップ14の答がNOのときには、前記ステップ8がNOのときと異なり、前記ステップ3で制御されたEGR量および過給圧がすでに安定して供給されているとして、前記ステップ9のような着火時期CAFMの判別は行わない。
上記ステップ14の答がYESで、筒内圧変化量DP#2がしきい値DP_CMD2以下のときには、気筒#3について、上記ステップ11〜15と同様の処理を行い(ステップ16〜20)、その後、気筒#4について、同様のステップ21〜25を実行し、本処理を終了する。
以上のように、エンジン3の燃焼モードを通常燃焼モードから予混合燃焼モードに切り替える際には、まず気筒#1を予混合燃焼モードに切り替える(ステップ5)。そして、気筒#1の筒内圧変化量DP#1がしきい値DP_CMD2以下になっていることを確認したとき(ステップ8:YES)に、気筒#2の燃焼モードを予混合燃焼モードに切り替える(ステップ11)。同様に、気筒#3、#4についても、直前に予混合燃焼モードに切り替えた気筒#2、#3の筒内圧変化量DP#2、DP#3がしきい値DP_CMD2以下になっていることを確認したとき(ステップ14、19:YES)に、予混合燃焼モードに順に切り替える(ステップ16、21)。
このように、予混合燃焼モードへの切替えに際し、直前に切り替えた気筒の筒内圧変化量がしきい値DP_CMD2以下になっていることを確認した上で、次の気筒を予混合燃焼モードに切り替えるので、目標時期CAFM_CMDに対する着火時期CAFMのずれや燃焼の不安定化などの燃焼状態の悪化が、すべての気筒#1〜#4において同時に発生するのを確実に回避できる。その結果、燃焼状態の悪化に起因するノイズや振動、あるいはトルク変動などの不具合を抑制しながら、通常燃焼モードから予混合燃焼モードへの切替えを円滑に行うことができる。
また、筒内圧変化量DP#1〜DP#4がしきい値DP_CMD2よりも大きいとき(ステップ8、14、19、24:NO)には、その低減のために、燃料噴射時期TINJを遅角側に補正する(ステップ10、15、20、25)ので、ノイズや振動を確実に抑制することができ、予混合燃焼モードへの切替えをより早期にかつ円滑に行うことができる。
図6は、燃焼モードを予混合燃焼モードから通常燃焼モードに切り替える通常燃焼モード切替え処理を示している。この処理は所定の周期で実行される。本処理では、まず、ステップ31において、予混合燃焼領域フラグF_PCCIが「1」であるか否かを判別する。この答がYESで、エンジン3が予混合燃焼領域にあるときには、そのまま本処理を終了する。
一方、ステップ31の答がNOで、エンジン3が通常燃焼領域にあるときには、EGR弁開度LEが通常燃焼モード用の目標値LE_CMD1になるようにEGR制御弁7bを制御するとともに、吸入空気量QAが通常燃焼モード用の目標値QA_CMD1になるように過給圧を制御する(ステップ32)。
次に、予混合燃焼実行フラグF_PCCI#1〜F_PCCI#4がいずれも「0」であるか否かを判別する(ステップ33)。この答がNOで、気筒#1〜#4のすべてについて通常燃焼モードへの切替えが完了していないときには、気筒#1の予混合燃焼実行フラグF_PCCI#1が「0」であるか否かを判別する(ステップ34)。この答がNOで、気筒#1がまだ通常燃焼モードに切り替えられていないときには、筒内圧変化量DP#1が、通常燃焼モードへの切替え時用の所定のしきい値DP_CMD1(例えば0.5MPa/deg)以下であるか否かを判別する(ステップ35)。
この答がNOのときには、上記ステップ32においてEGR量および過給圧を制御した結果、気筒#1での燃焼状態が不安定になるおそれがあるため、気筒#1の燃料噴射量QINJおよび燃料噴射時期TINJを通常燃焼モード用の値に設定することなどによって、気筒#1において通常燃焼を実行する(ステップ36)。次いで、気筒#1の予混合燃焼実行フラグF_PCCI#1を「0」にリセットし(ステップ37)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ35の答がYESのときには、気筒#1における燃焼状態が安定しているとして、通常燃焼を実行することなく、ステップ38に進む。また、前記ステップ34の答がYESで、気筒#1がすでに通常燃焼モードに切り替えられているときにも、ステップ38に進む。
このステップ38では、気筒#2の予混合燃焼実行フラグF_PCCI#2が「0」であるか否かを判別する。この答がNOで、気筒#2がまだ通常燃焼モードに切り替えられていないときには、前記ステップ35と同様、気筒#2の筒内圧変化量DP#2がしきい値DP_CMD1以下であるか否かを判別する(ステップ39)。この答がNOのときには、前記ステップ36および37と同様、気筒#2において通常燃焼を実行する(ステップ40)とともに、予混合燃焼実行フラグF_PCCI#2を「0」にリセットし(ステップ41)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ38または39の答がYESのときには、気筒#3の予混合燃焼実行フラグF_PCCI#3が「0」であるか否かを判別する(ステップ42)とともに、筒内圧変化量DP#3がしきい値DP_CMD1以下であるか否かを判別する(ステップ43)。これらの答がいずれもNOのときには、前記ステップ36および37と同様、気筒#3において通常燃焼を実行する(ステップ44)とともに、予混合燃焼実行フラグF_PCCI#3を「0」にリセットし(ステップ45)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ42または43の答がYESのときには、気筒#4について、前記ステップ34〜37と同様の処理を実行し(ステップ46〜49)、予混合燃焼実行フラグF_PCCI#4および筒内圧変化量DP#4に応じ、気筒#4において通常燃焼を実行するとともに、予混合燃焼実行フラグF_PCCI#4を「0」にリセットし、本処理を終了する。一方、上記ステップ46の答がYESで、気筒#4がすでに通常燃焼モードに切り替えられているとき、または上記ステップ47の答がYESで、筒内圧変化量DP#4がしきい値DP_CMD1以下のときには、そのまま本処理を終了する。
以上のように、エンジン3の燃焼モードを予混合燃焼モードから通常燃焼モードに切り替える際には、気筒#1〜#4の燃焼モードを一度に切り替えるのではなく、気筒#1〜#4のうち、筒内圧変化量DP#1〜DP#4がしきい値DP_CMD1を上回ったことが確認された(ステップ35、39、43、47:YES)ものから順に、通常燃焼モードに段階的に切り替える(ステップ36、40、44および48)。
したがって、例えばアクセルペダルが大きく踏み込まれることなどによって、燃焼モードが通常燃焼モードに切り替えられる場合でも、燃焼状態の悪化と、それに起因するノイズや振動、あるいはトルク変動などの不具合を抑制しながら、予混合燃焼モードから通常燃焼モードへの切替えを円滑に行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態は、燃焼モードを通常燃焼モードと予混合燃焼モードの間で切り替える例であるが、燃焼モードの種類がこれらに限られないことはもちろんである。また、実施形態では、気筒内の燃焼状態を表すパラメータとして、筒内圧変化量を用いているが、これに代えて、またはこれとともに、他の適当なパラメータを用いてもよく、例えば着火時期や筒内圧の最大値を用いることが可能である。
さらに、実施形態では、燃焼モードを、1気筒ごとに順次、切り替えているが、これには限定されない。例えば、複数の気筒(2気筒)ごとに切り替えてもよく、さらには、まず2気筒を切り替え、その後、残りの気筒を1気筒ずつ切り替えてもよく、あるいはその逆でもよいなど、様々な切替えパターンが可能である。また、本発明は、船外機のような船舶推進機用の内燃機関を含む、様々な産業用の内燃機関に適用することができる。その他、細部の構成を、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することが可能である。
本発明による制御装置およびエンジンなどを示す概略構成図である。 燃焼モードを通常燃焼モードから予混合燃焼モードに切り替える処理を示すフローチャートである。 図2の処理の残りの部分を示すフローチャートである。 図2の処理で用いられる燃焼領域マップの一例である。 着火時期CAFMの検出方法を説明するための図である。 燃焼モードを予混合燃焼モードから通常燃焼モードに切り替える処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御装置
2 ECU(燃焼モード切替え手段、切替え決定手段、噴射時期補正手段)
3 内燃機関
4 燃料噴射弁(燃焼モード切替え手段)
21 筒内圧センサ(燃焼状態検出手段)
#1〜#4 1番〜4番の気筒(複数の気筒)
DP#1〜DP#4 筒内圧変化量(圧力の変化量)
TINJ 燃料噴射時期(燃料の噴射時期)
DP_CMD2 しきい値(所定値)

Claims (5)

  1. 複数の気筒を有する内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関の燃焼モードを第1燃焼モードと第2燃焼モードの間で前記気筒ごとに切り替えるための燃焼モード切替え手段と、
    前記複数の気筒における燃焼状態を前記気筒ごとに検出する燃焼状態検出手段と、
    前記燃焼モード切替え手段により燃焼モードを前記第1燃焼モードから前記第2燃焼モードに切り替える際に、一部の前記気筒の燃焼モードを前記第2燃焼モードに切り替えるとともに、当該切替え後、前記燃焼状態検出手段により検出された前記一部の気筒における燃焼状態に応じて、他の少なくとも1つの前記気筒の燃焼モードを前記第2燃焼モードに切り替えるか否かを決定する切替え決定手段と、
    を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記燃焼状態検出手段は、前記燃焼状態として、前記気筒内の圧力の変化量を検出し、
    前記一部の気筒の燃焼モードを前記第2燃焼モードに切り替えた後、前記燃焼状態検出手段によって検出された前記一部の気筒内の前記圧力の変化量が所定値よりも大きいときに、当該圧力の変化量を低減させるように当該一部の気筒の燃料の噴射時期を補正する噴射時期補正手段をさらに備え、
    前記切替え決定手段は、前記検出された圧力の変化量が前記所定値以下のときに、前記他の少なくとも1つの気筒の燃焼モードを前記第2燃焼モードに切り替えるべきと決定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記第1燃焼モードは、パイロット噴射およびメイン噴射を順次、実行する通常燃焼モードであり、前記第2燃焼モードは、燃料と空気をあらかじめ混合し、燃焼させる予混合燃焼モードであることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 複数の気筒を有する内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関の燃焼モードを第1燃焼モードと第2燃焼モードの間で前記気筒ごとに切り替えるための燃焼モード切替え手段と、
    前記複数の気筒における燃焼状態を前記気筒ごとに検出する燃焼状態検出手段と、
    当該燃焼状態検出手段により検出された前記複数の気筒における燃焼状態に応じて、前記第2燃焼モードから前記第1燃焼モードへの切替えを前記気筒ごとに段階的に決定する切替え決定手段と、
    を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  5. 前記第1燃焼モードは、パイロット噴射およびメイン噴射を順次、実行する通常燃焼モードであり、前記第2燃焼モードは、燃料と空気をあらかじめ混合し、燃焼させる予混合燃焼モードであることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の制御装置。


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