JP2008044790A - ベルトを備えるエレベータ装置、そのようなエレベータ装置用ベルト、そのようなベルトの製造方法、そのようなベルトの複合体、およびエレベータ装置へのそのような複合体の組み立て方法 - Google Patents

ベルトを備えるエレベータ装置、そのようなエレベータ装置用ベルト、そのようなベルトの製造方法、そのようなベルトの複合体、およびエレベータ装置へのそのような複合体の組み立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ベルトとベルトホイールとの間の詰まりの危険性を低減するエレベータ装置を提供すること。
【解決手段】エレベータ装置はエレベータケージ(3)と、駆動部(2)と、少なくとも1個のベルト(12)を有するベルト構成とを含み、ベルト(12)は、張力担体構成(21)が配置されて、ベルト(12)の高さ方向に第1断面側の第1接触面(20.4)と、ベルト(12)の高さ方向に第1断面側に対向する第2断面側の第2接触面(20.5)とを有するベルト本体(20)を含む。ベルト(12)の最大高さ(t)に対する最大幅(w)の比は0.8から1.0の領域、好ましくは0.9から1.0の領域、特に1.0である。
【選択図】図2

Description

本発明は、ベルトを備えるエレベータ装置、そのようなエレベータ装置用ベルト、そのようなベルトの製造方法、そのようなベルトの複合体、およびエレベータ装置へのそのような複合体の組み立て方法に関する。
エレベータ装置は、エレベータシャフト中または独立式案内軌道に沿って可動のエレベータケージ、および通常釣り合いおもりを含む。動きを得るために、エレベータ装置は少なくとも1個のそれぞれの駆動プーリーまたは駆動シャフトを有し、1個以上のベルトによってエレベータケージと釣り合いおもりを支持し、および/またはそれに必要な駆動力を伝達する。
その場合、エレベータケージおよび釣り合いおもりは同じベルトまたは複数のベルトによって駆動部に接続することができる。あるいは、エレベータケージおよび釣り合い重りは、エレベータケージが降下するときに釣り合いおもりが上昇するように、および逆にもなるように、それぞれ分離したベルトによって駆動部に連結することができる。駆動プーリーまたは駆動シャフトは、エレベータケージまたは釣り合いおもりを上昇させるために駆動ベルトに張力を働かせるが、純粋な支持ベルトは単に偏向要素、特に偏向ローラ上を偏向するだけであり、エレベータケージと釣り合いおもりの一定の重力部分を受け持つ。しかし、駆動および支持ベルトは同一であることが好ましい。
本発明によるベルトは、上述の任意の機能のために用いることができ、したがって、駆動ベルトとしてだけではく、支持ベルトとして、いくつかのベルトの1つとしておよび/またはエレベータケージおよび/または釣り合いおもりに固定されるベルトとして用いることができる。したがって、駆動プーリーまたは駆動シャフトおよび偏向ローラは、以降は一般にベルトホイールと称される。
そのようなエレベータ装置用ベルトは通常エラストマー、例えば、ポリウレタン(「PU」)またはエチレン−ポリプロピレン−ジエンゴム(「EPDM」)のベルト本体を含む。張力を伝達するために、鋼および/またはプラスチック材料コードの形の張力担体がベルト本体に埋め込まれる。コードは単一ワイヤとすることができ、または単一もしくは複数に撚られたワイヤから作られることが好ましい。それらは、ベルトホイールの周りでループ掛けするときに引張りまたは圧縮応力が発生しない、ベルト断面の中立軸に配置されるのが有利である。
従来、エレベータ装置には平ベルトが用いられ、そのベルトの詳細は、ベルトホイール軸に平行な幅wがベルトホイールの半径方向の高さtよりもはるかに大きい。そのような平ベルトはその低い高さのため、その横断軸に小さな幾何形状的な慣性モーメントを有し、同時に、その広い幅のためにその長手および高さ軸に大きな幾何形状的な慣性モーメントを有する。したがって、それらはその横断軸に対して非常に弾性があり有利であるが、同時に、その長手および高さ軸には非常に剛性がある。したがって、それらは一方でベルトホイールの周りに満足のいくループ掛けすることができるが、他方、自由走行部分で捩れ、または僅かに曲がる。さらに、互いに隣接して中立軸に張力担体を配置すると、高さに比べてベルトの広い幅になる。
したがって、WO2006/000500A1は、各々PUから押し出され、互いに接続された第1部分ベルトと第2部分ベルトから作られ、張力担体が平ベルトの中立曲げ面に配置されたエレベータ装置用平ベルトを提案する。
同じ半径方向の力、したがって同じ軸受負荷とベルト張力で、ベルトホイールでの押圧力を増加させ、したがって牽引能力すなわち駆動能力を増加させるために、ベルトホイールの走行面に実質上補完的に形成された溝と協働する楔状リブを備える、平ベルト型のベルト本体を提供するEP1555234B1が知られている。詳細には、楔状リブの傾斜したフランク面は、ベルトホイールの同様に傾斜したフランク面に対面する。同時に、楔状リブはベルトをベルトホイール上で横断方向に有利に案内する。
国際公開第WO2006/000500A1号明細書
その場合、一方で、個々のリブの楔角度が鋭いほど、同じ半径方向の力、したがって牽引能力の押圧力は大きい。他方、楔角度が過剰に鋭い場合、ベルトホイールの溝中でベルトの詰まり(jamming)が発生することがある。そのような詰まりは、固着−滑り効果として、望ましくないベルトの振動を起こさせ、同時に、これは騒音を発生し、ベルトの動的負荷を増加させてその案内からベルトが外れる危険性が高まる。また、極端な場合、ベルトがベルトホイールの溝から痙攣的に外れ、または外れないならば、詰まりはエレベータ装置の故障を招くことがある。
したがって、本発明の目的は、ベルトとベルトホイールとの間の詰まりの危険性を低減するエレベータ装置を提供することである。
この目的を達成するために、請求項1の導入部によるエレベータ装置がその特徴にしたがって開発される。同様に、この目的を達成するために、そのようなエレベータ装置用のベルトが請求項13に提案され、そのようなベルトの製造方法が請求項14に示され、そのようなベルトの複合体が請求項15に保護され、そのようなエレベータ装置中への複合体の組み立て方法が請求項18に提案される。
本発明によるエレベータ装置は、エレベータケージと、駆動部と、エレベータケージが駆動によって上昇するとき駆動部によって降下し、およびその逆にもなるように、それに有利に接続された釣り合いおもりとを含む。さらに、エレベータ装置は少なくとも1個のベルトのベルト構成を含み、ベルトは張力担体構成が配置されたベルト本体を有し、第1断面側のベルトの高さ方向に第1接触面を有し、第1断面側のベルト高さ方向に対向して第2断面側に第2接触面を有する。
駆動部は1個以上のベルトホイール、詳細にはいくつかの駆動ゾーンを備える1個以上の駆動プーリーまたは駆動シャフトを含み、ベルト構成のベルトによって少なくとも部分的にループ掛けすることが好ましい。ベルトは、ベルトホイール周囲に180°の巻付き角度でループ掛けするのが有利であり、好ましくは180°未満、好ましくは150°未満、好ましくは120°未満、好ましくは90°未満である。ベルトの小さい曲げ半径が可能であるため、分離した駆動プーリーに接続された駆動部を有することが可能であるが、駆動部の駆動出力シャフト、したがって駆動シャフトの駆動ゾーンに一体化することが可能である。ベルトホイールの直径は、220ミリメートルまたはそれ未満であることが有利であり、好ましくは180ミリメートル未満、好ましくは140ミリメートル未満、好ましくは100ミリメートル未満、好ましくは90ミリメートル未満、好ましくは80ミリメートル未満である。張力は駆動プーリーまたは駆動シャフトによって摩擦固着および/または形状固着的にベルトに導かれる。ベルト構成のベルトが楔ベルトとして作られるならば、ベルトホイールの走行面は、実質上楔状リブが係合する補完形状の溝を有することができる。有利には、実質上補完形状の溝の場合、楔状リブのフランク面は溝のフランク面にのみ摩擦固着で対面し、ベルトフランク面間の領域は溝底部および溝頂部に接触しない。
有利な構造において、ベルト本体はエラストマー、例えば、PUおよび/またはEPDMからなる。磨耗および動的破壊に対する保護のために、ベルト本体は1個以上の外包、例えば、繊維ファブリックを有することができる。
張力担体構成は張力担体またはいくつかの張力担体、詳細には鋼およびプラスチック材料のコードを含むことが好ましい。コードは単一のワイヤまたは単一もしくは複数の撚りワイヤから作れることが好ましい。それらは、ベルトホイールの周囲にループ掛けする間に、張力または圧縮応力は僅かしか発生せずまたは発生しない、ベルト断面の中立軸上または近くに配置されるのが有利である。
ベルトは、エンドレスベルト、または好ましくは有限ベルトとして作ることができ、配置されるときベルト固定によってのみ無限ベルトにされ、したがって、困難な偏向条件、例えば、開口部を通して案内することができ、または整列して取り付けられていないベルトホイールに配置することができる。
本発明によれば、ベルトの最大高さtに対する最大幅wの比は実質上1に等しく選択される。詳細には、0.8から1.0の領域にあるのが有利であり、0.9から1.0、および特に1.0であるのが好ましい。ベルトはしたがって幅よりも高い。
導入部で述べた平ベルトの利点、詳細にはベルトホイールの周囲にループ掛けするときのその可撓性を部分的に放棄することによって、ベルトの横断方向により大きな幾何形状的慣性モーメントを有し、したがって、横断軸の周りの曲げに対して従来の平ベルトよりも剛性のあるベルトを備えるエレベータ装置が可能になる。したがって、そのようなベルトは、ベルトホイールの周りを偏向する間に、直線状の変形されない位置へより大きなバイアス戻りが起きる。このバイアスはベルトホイールの横方向フランク面でのベルトの詰まりを打ち消し、したがって、有利にベルトとベルトホイールとの間の詰まりの危険性を生じる。この効果は楔状リブベルトの場合特に有利であるが、平ベルトの場合にもベルトホイールの横方向案内フランク面での詰まりの危険性を低減することができる。
さらに他の利点はその高さ方向へのベルト本体の追加の容積である。有利には、追加の容積は振動を減衰させ、衝撃を散逸させ、これはそのようなベルトの走行をより均一にする。
張力担体とベルトホイールとの間の円周方向力の伝達は、ベルト本体の過渡的な剪断変形の下で起きる。その場合に起きる交互変形は長期的にベルト本体の破壊を招き、したがって、ベルトの耐用期間に制約を与える。ここで、その高さ方向へのベルトの追加の容積は、一方で剪断変形を低減し、他方、より大きな容積、特により大きな表面に発生する熱をよく放散させ、本発明によるベルトの耐用期間を全体的に有利に増加させることができる。
本発明の好ましい実施形態において、張力担体構成はベルトの中心近傍の中立軸に配置される。
さらに他の好ましい実施形態において、ベルト本体は張力担体が配置される第1部分のベルトと、長手表面にそれに固定して接続された第2部分のベルトとを含む。2つの部分的なベルトはその長手表面で互いに接続されるように、これは第1部分ベルト上に押し出すことができる。その場合、例えば、WO2006/000500A1から知られるように、第1部分ベルトの長手表面の溝は第2部分のベルトで充填される。同様に、2つのベルトは接着することができる。
本発明の有利な実施形態において、長手表面がベルトの中心近くに配置されるように、2つの部分ベルトは実質上同じ高さを有する。
第1部分ベルトは張力担体構成を完全にまたは部分的に取り囲むのが好ましい。この場合、第2部分ベルトもそれがベルト中に完全に配置されるように張力担体構成を取り囲む。
張力担体構成が、ベルトホイールの周囲の偏向、すなわち、ベルトの横断軸周囲の曲げで張力および圧縮応力が発生しない中立軸に有利に配置され、張力担体構成が第1部分ベルトにより多く配置される限り、ベルトホイール周囲にループ掛けする間、第2部分ベルトは曲げに大きな負荷がかかり、したがって、より大きな張力または圧縮応力を受ける。したがって、有利な実施形態において、第2部分ベルトは第1部分ベルトよりも柔軟であるので、張力担体層の曲げの場合に第2部分ベルトは張力応力によって損傷を受けず、これは弾性的に撓む。詳細には、第2部分ベルトは第1部分ベルトよりも低いショア硬度を有することができる。したがって、例えば、第1部分ベルトのショア硬度は85°Shとすることができ、第2部分ベルトは80°Shとすることができる。
第1および/または第2接触面は特定の摩擦係数を有するコーティングを有することが好ましい。この摩擦係数はいずれの場合も実際のベルト本体の摩擦係数よりも高く、または低くすることができる。詳細には、コーティングはポリアミド(「PA」)フィルムを含むことができる。
例えば、駆動プーリーまたは駆動シャフトと係合することを意図した第1接触面上に、より高い摩擦係数を有するコーティングを配置し、偏向要素と係合することを意図した第2接触面上により低い摩擦係数のコーティングを配置することができる。コーティングの替わりに、気相堆積物またはフロッキングを提供することもできる。
特に好ましい実施形態において、第1および/または第2接触面は少なくとも1個のリブ、好ましくは2個のリブ、詳細には楔状リブを有する。同様に、三角形または半円形断面のリブも可能である。この特に好ましい実施形態において、ベルトがループ掛けするベルトホイールの走行面は実質上リブを補完しリブが係合する溝を有利に有することができる。より高い押し圧力、したがってより高い牽引能力は、同じ半径方向の力、すなわち同じベルトバイアスまたは同じ軸受負荷で得ることができる。
リブはフランク面角度が60°から120°の楔形状断面を有することが好ましく、80°から100°の領域が好ましい。楔形状リブの2つの(フランク面)間に存在する角度は、フランク面角度と呼ばれる。しかし、ベルト横断軸周囲の曲げに対するより大きな剛性のおかげで、60°を下回るフランク面角度、したがってより急峻な角度も実現することができる。
第1接触面だけでなく第2接触面が1個以上のリブを有する場合、その第1接触面が第1ベルトホイールに接触しその第2接触面が第2ベルトホイールに接触するような、2個のベルトホイールの周囲で逆向きに偏向の場合でさえ、ベルトは2個のベルトホイールの周囲でループ掛けする間横断方向に案内することができ、これは純粋な偏向ローラからさえベルトの外れを有利に防止することができる。両方の接触面上のリブの数は同一である必要はない。例えば、第1ベルトホイールが駆動プーリーまたは駆動シャフトであり、第2ベルトホイールが偏向ローラである限り、張力の加わらない第2接触面はリブの数が少なくてもよい。詳細には、第1接触面は2個のリブを有し、第2接触面は1個のリブを有することができる。明らかに、第2接触面は形状加工せず平坦に形成することもできる。
第1および第2接触面は、特に第1および第2接触面が異なるとき、例えば、異なる摩擦係数を有し、または同様に第1および第2部分ベルトが完全に同一ではなく、例えばより多くの張力担体が第1部分ベルトに配置され、および/またはこれが第2張力担体のそれと異なる硬度を有するとき、ベルトの正しい配置を確実にするために異なる色を有することができる。この目的のために、例えば、2個の接触面は異なる着色またはコードを付けることができる。ベルトが2個の部分ベルトから構成される限り、2個の部分ベルトは異なる色の材料からなることができる。
好ましい実施形態において、ベルト構成は互いにその幅方向に隣接して配置されたいくつかのベルトを含む。これらのベルトは機械的に確実に互いに接続できることが有利である。この目的のために、例えば、第1ベルトはその幅方向に隆起してそれに隣接して配置された、第2ベルトの対応する切断面に係合する突起を有することができる。ベルトはこのようにして組み立て中に簡単に互いに着脱可能に接続することができ、これは得られるベルト配置に対して個々の細いベルトの搭載および取り外しを簡単にする。同様に、ベルトはクランピング要素によって、または例えば互いに接着されて着脱不能に互いに接続することもできる。
本発明によるベルトを製造するために、少なくとも部分的に張力担体構成を取り囲むように第1部分ベルトを押し出すステップと、張力担体構成が完全にベルト中に配置されるように第1部分ベルト上に第2部分ベルトを押し出すステップとを含む方法が有利に提案される。それによって幅/高さの比が1よりも大きな平ベルトの製造のために設計された既存の押し出し機でさえ、僅かな改造によって幅/高さの比が1である本発明によるベルトの有利な製造が可能になる。2個の部分ベルトは押し出しによって熱的に相互接続され、堅固で連続的な接続を形成する。
本発明によるベルトをエレベータ装置に搭載するために、組み立て帯によっていくつかのベルトを互いに接続して複合体を形成することが提案される。この場合のベルトは、少なくとも部分的に組み立て帯で取り囲み、および/または組み立て帯を第2接触面でベルトと接続するのが有利である。さらに、ベルトが互いに画定された組み立て間隔で組み立て帯と接続されるならば、特に有利である。
複合体をエレベータ装置に搭載する実際の方法は、複合体をベルトホイール上に置き、複合体の端部でベルトの固定点にベルトを固定することを含む。複合体のベルトはベルトホイール上に組み立て間隔で配置されるのが有利である。その場合、複合体のベルトは少なくとも1個のケージ偏向ローラの溝および/または少なくとも1個の駆動プーリーもしくは駆動シャフトおよび/または少なくとも1個の釣り合いおもり支持ローラの溝に配置されるのが特に有利である。さらに、複合体をループとしてエレベータシャフト中に送り、それをループから巻き戻すのが取り付けにとって簡単であり実際的である。
さらに他の目的、特徴および利点は、従属請求項および以下の実施形態の実施例の説明から明らかである。
図1は、本発明の一実施形態による、エレベータシャフト1中に設置されたエレベータシステムの断面を示す。これはエレベータシャフト1中に固定されて、駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1を有する駆動部2と、ケージの床6下部に搭載されて、ケージ支持ローラの形の偏向ローラ4.2を有するケージ案内軌道5で案内されるエレベータケージ3と、釣り合いおもり案内軌道7で案内されて、釣り合いおもり支持ローラ4.3の形でさらに他の偏向ローラを有する釣り合いおもり8と、楔状リブ付きベルト12として作られたエレベータケージ3のための支持ベルトと、そのベルトが駆動力を駆動ユニット2の駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1からエレベータケージと釣り合いおもり8へ伝える釣り合いおもりとを含む。
楔状リブ付きベルト12は駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1下部のその端部の1つで第1ベルト固定点10に固定される。ここから、それは釣り合いおもり支持ローラ4.3へ下方に伸び、この周囲でループ掛けされ、ここから駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1へ伸び、この周囲でループ掛けされ、釣り合いおもりの側をケージの壁に沿って下方へ走り、エレベータケージのいずれの側でもそれぞれエレベータケージ3下部に搭載されたケージ支持ローラ4.2の周囲で90°でループ掛けされ、釣り合いおもり8から離れたケージ壁に沿って上方へ第2ベルト固定点11まで走る。
駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1の面は釣り合いおもり側のケージ壁に直角に配置することができ、その縦突起はエレベータケージ3の縦突起の外側に置くことができる。したがって、駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1は、左側のケージ壁とそれに対向するエレベータシャフト1の壁との間の空間ができるだけ小さくなるように、220ミリメートルまたはそれ未満、好ましくは180ミリメートル未満、好ましくは140ミリメートル未満、好ましくは100ミリメートル未満、好ましくは90ミリメートル未満、好ましくは80ミリメートル未満、の小さな直径を有するのが好ましい。さらに、駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1の小さな直径は、駆動ユニット2として比較的低い駆動トルクを有するギアレス駆動モーターの使用を可能にする。ベルト固定点10、11は当業者に知られている装置であり、楔状リブ付きベルト12が楔とハウジングとの間でクランプされる。
図2は、本発明の第1の実施形態による、図1のエレベータ装置の楔状リブ付きベルト12の形のベルトの断面を示す。これは、第1部分ベルト20.1と第2部分ベルト20.2を有するベルト本体20を含む。2個の部分ベルトは長手面20.3で互いに固定して接続される。図2において、長手面20.3は平面として概要が画かれている。図示されていないが、部分本体の長手面は、2つの部分本体の接続を強化するために他の部分本体の形状加工された部分が係合するピットを有することができる。
第1部分本体の第1接触面20.4は駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1および釣り合いおもり4.3と接触することが意図される。この目的のために、それは実質上それを補完する、ベルトホイール4.1および4.3の溝に係合し、これらによって横方向に案内することのできる2個の部分リブ20.6を有する。押圧力、したがって駆動部2の牽引能力はそれによって有利に増加する。
第2部分本体20.2の第2接触面20.6はケージ支持ローラ4.2に接触することが意図され、これは、この目的のために、実質上それを補完するベルトホイール4.2の溝に係合することができ、これらによって同じように横方向に案内することのできる2個の楔状リブ20.6を有する。図3に示した第2の実施形態において、第2接触面はケージ支持ローラ4.2中でベルト12を横方向に案内するのに十分な、1個だけのリブ20.6を有する。
撚った鋼ワイヤの形の4個の張力担体21は、第1部分ベルト20.1中に互いに隣接して配置される。同様に、例えば5個以上の張力担体または、例えば3個未満の張力担体を互いに隣接して配置することができる。個々の張力担体は同様にベルト12の高さ方向に互いに偏らせて配置することもできる。
張力担体はベルト本体20の中立軸に配置され、ベルト12がベルトホイール4、詳細には駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1の周囲でループ掛けするとき、張力または圧縮応力が発生しない。この第2接触面20.5のこの中立軸からのより大きな間隔のために、ループ掛けするときに第2部分ベルト20.2に発生する引張応力は第1部分ベルト20.1に存在する圧縮応力よりも大きい。したがって、より柔軟なエラストマーが第2部分ベルトの材料として選択され、実施形態の例において、第1部分ベルトのショア硬度85°Shに対してショア硬度80°Shを有する。図3による第2の実施形態において、第2部分ベルトは断面が第1部分よりも小さく、詳細には1個の楔状リブ20.6だけを有する。また、それによって第1部分ベルトよりも相応に柔軟である。
第1接触面20.4は、駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1のフランク面と摩擦結合される少なくともその楔状リブ20.6の領域で、PAフィルムによるコーティング20.7を有する。第1接触面20.4全体は連続または不連続工程で有利にコーティングされ、製造を簡単にする。コーティング20.7の替わりに、気相堆積物20.7またはフロッキング20.7を提供することもできる。気相堆積物は、例えば、金属気相堆積物である。フロッキングは、例えば、短い合成または天然繊維によるフロッキングである。また、この気相堆積物またはフロッキングは第1接触面20.4全体に伸びることができ、連続または不連続工程で実施することができる。原理的に、実質上補完するように形成された楔状リブと溝の対によって、楔状リブのフランク面だけが摩擦結合でリブに対面し、実際に溝底部および溝頂部に接触しないベルトフランク面の領域間はコーティングされないように、楔状リブのこれらのフランク面だけにコーティング20.7、または気相堆積物20.7、またはフロッキング20.7を設けることも可能である。
本発明によれば、楔状リブ20.6を含むベルト本体の最大高さtに対する最大幅wの比は、0.8から1.0の範囲である。実施形態の例において、比は実質上1である。図3に示した第2の実施形態の場合においても、ベルト12はそれによってその横断軸周囲の曲げに対してより剛性がある。そこから起因するより高いバイアスは、溝を有するベルトホイールの周囲でループ掛けするとき、ベルトホイール中でベルトがつぶれる(jamming)危険性を低減する。楔状リブ20.6を含むベルト本体の最大高さtに対する最大幅wの比が0.6から1.0の範囲である他の関係も本発明の知識によって明らかに可能である。
第2部分ベルトは、振動を減衰させ衝撃を吸収する。それ以上に、それは張力を張力担体に伝達する際に起きる第1部分ベルトの剪断応力を低減する。最終的に、その追加の容積およびその表面積のために、熱放散を高める。したがって、本発明によるベルトの耐用期間は有利に増加する。
駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1、ケージ支持ローラ4.2、および釣り合いおもり支持ローラ4.3には、その円周上に実質上楔状リブ付きベルト12の溝を補完するように形成された溝が設けられる。楔状リブ付きベルト12が少なくとも部分的にベルトホイール4.1、4.2、または4.3の周囲にループ掛けする場合、そのリブは対応するベルトホイールの溝に位置し、それによってこのベルトホイールでの楔状リブ付きベルトの優れた案内が保証される。さらに、駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1の溝と楔状リブ付きベルト12との間に発生する楔作用によって牽引能力が向上する。
従来のエレベータ装置とは対照的に、楔状リブ付きベルトはケージ支持ローラ4.2から離れた側にもリブを有するので、ケージ3下部のケージ支持ローラ4.2の周囲にループ掛けする際に、ケージ支持ローラ4.2と楔状リブ付きベルト12との間の横方向案内も与えられる。
図5による実施形態において、張力担体21はベルト12の略中心の中立軸に配置される。本実施形態において、ベルト本体20は部分ベルトから構成されない。エラストマー材料は、それがこの構成を完全にまたは部分的に取り囲み、張力担体構成21が最大高さtに対して略中心でベルト本体20に位置するように、張力担体構成21上に押し出される。本実施形態はそれ以外図2から図4による実施形態に一致する。
図1には認められないが、本発明によるエレベータ装置中のベルト構成は1個より多いベルトを含むことができる。図4はこの目的のためのそのようなベルト構成の好ましい実施形態を示す。その各々の場合において、第1ベルト12.1の少なくとも1個の突起20.8が隣接する第2ベルト12.2の対応する切断部20.9に係合する。これは、さらに横方向案内を向上し、特に自由走行領域における全ベルト構成の捩れ、または歪みを防ぐ。図示されない代替の実施形態において、第2ベルト12.2は両方の横断側に、隣接ベルトの対応する切断部に係合する突起を有することができる。突起によって互いに接続されたベルト構成の最も外側のベルトには切断部または突起がないのが有利である。
そのようなベルト構成によって、取り扱いの容易な細い個々のベルトから任意の幅のベルト構成を簡単かつ迅速にインサイチューに組み立てることができ、これは製造、および在庫保管、輸送および搭載/取り外しを大きく簡略化する。
本発明によるベルトを製造するために、最初に第1部分ベルト20.1をそれが張力担体構成21を全体的にまたは完全に取り囲むように押し出すことができる。続く第2ステップにおいて、第2部分ベルト20.2を張力担体構成が完全にベルト中に配置されるように、第1部分ベルト20.1上に押し出すことができる。したがって、その幅がその高さよりも大きい、例えば、第1部分ベルト20.1の形のベルトの製造に用いられる既存の機械を、幅/高さ比が約1である本発明によるベルトの製造のために小さな改造を行って、有利に用いることが可能である。
図6から図9はエレベータ装置のベルト12の搭載に関する。図6は組み立て帯30によって互いに接続されたいくつかのベルト12を示す。組み立て帯30はベルト12を少なくとも部分的に取り囲む。例えば、3個、4個、または6個、8個のベルト12が、組み立て帯30によって部分的に取り囲まれた複合体120を形成し、簡単で問題なくエレベータシャフト1中にループとして送り巻き付けることができる。組み立て帯30は、例えば、ベルト12に材料固着によって可逆的または非可逆的に固定される。それは片側に接着剤層を備える薄い合成材料帯であるのが有利である。合成材料帯は接着剤層によってベルト12に接続される。可逆的材料固着はベルト12から接着帯30を抜き取って、取り外されたベルト12を分離することを可能にする。組み立て帯30は、複合体120中の個々のベルト12の接触面20.4が自由にアクセス可能であるように、ベルト本体20の第1接触面20.4から離れた第2接触面20.5に取り付けられる。詳細には、複合体120中の個々のベルト12はその接触面20.4をベルトホイールの対応する溝に接触させて配置することができる。その場合、組み立て帯30はベルトホイール上で互いにベルト12の正しい横方向の間隔も保証する。この目的のために、ベルト12は、組み立て帯30によって、ベルトホイール上の個々のベルト12の横方向間隔に一致する横方向組み立て間隔30.1で互いに接続される。
以下のステップはエレベータ装置に複合体120を搭載するために行われる。複合体120はベルトホイール4.1、4.2、4.3上に置かれ、ベルト12は複合体120の端部12.1、12.2でベルト固定点10、11に固定される。その場合、複合体120のベルト12は組み立て間隔30.1にしたがってベルトホイール4.1、4.2、4.3上に置かれる。
この目的のために、図7から図9の本実施例において、エレベータシャフト1の天井に固定された補助ホイスト14を用いるのが有利である。補助ホイスト14として、最上部シャフト領域に取り付けられた滑車装置を用いるのが好ましい。また、最下部シャフト領域に配置された流体エレベータ装置(例えば、油圧系)または建築クレーンを用いることも可能である。
エレベータケージ3は少なくとも構造体形態で存在する。エレベータケージ3の最終的な製造は後に行うことができる。エレベータケージ3は、第1ケージ偏向ローラ4.2および第2ケージバイアスローラ4.2が配置される床プレートまたは下部面6を備える下部構造部分、ならびに本実施例において作業プラットフォームを形成する天井プレート(または上部構造部分)を有する。また、エレベータケージ3の既存構造体形態がやはり側壁を含まないならば、作業プラットフォームはエレベータケージ3の床プレートによって形成することもできる。
エレベータケージ3は補助ホイスト14に連結することができ、これによってエレベータシャフト1中を上方および下方に動くことができる。エレベータケージが連結され、補助ホイスト14に固定されると、図6による複合体120がエレベータシャフト1に配置される。
図7によれば、複合体120はループ12.3の形でエレベータケージ3の屋上に送られ、そこに置かれて部分的に巻きが解かれる。この目的のために、技術者がループ12.3を建物の地上床から簡単にエレベータケージ3の屋上に置くことができるようにエレベータケージ3はシャフトピットに置かれることが有利である。巻きが解かれた複合体120の一端部12.2はエレベータケージ3の一方の側を降ろしてエレベータケージ3の下部をエレベータケージ3の反対側に導かれ、そこから再びエレベータケージ3の屋上に案内される。また、技術者が最初に複合体120をケージ支持ローラ4.2の周りに置き、次いでループ12.3をエレベータケージ3の屋上に置くことができるのは明らかである。ここで、複合体120のベルト12は接触面20.4によってケージ支持ローラ4.2の対応する溝中に挿入される。支持手段が緩んだとき、ベルト12が半径方向だけでなく軸方向に飛び出すのを防止するための図示されない飛び出し防止保護手段が任意選択的にケージ支持ローラ4.2に搭載される。端部12.2はエレベータケージ3の天井に仮に固定される。ここでエレベータケージ3は補助ホイスト14によってシャフト頭部に動かされる。端部12.2の個々のベルト12は各々最終的にそれぞれ第2ベルト固定点11に個々に固定される。
図8によるさらに他の組み立てステップにおいて、ループ12.3はエレベータケージ3の屋上からエレベータシャフトのピットの中へ巻きが解かれる。その場合、巻き解かれた複合体120の他の端部12.2はしっかり保持されて駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1の周りに導かれ、エレベータシャフトのピット中に降ろされる。十分な空間が存在するならば、技術者はループ12.3全体を駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1周囲に案内し、次いでエレベータシャフトのピットへ降ろすこともできる。ここで、複合体120のベルト12は接触面20.4によって駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1の対応する溝中に挿入される。任意選択的な飛び出し防止保護手段が再び駆動プーリーまたは駆動シャフト4.1に搭載される。
図9による以下の搭載ステップにおいて、複合体120の他の端部12.1がシャフトピット中の釣り合いおもり支持ローラ4.3の周りに置かれる。エレベータケージ3は補助ホイスト14によってシャフトピットに動かされ、他の端部12.1はエレベータシャフト3の天井に仮固定される。エレベータケージ3はその後補助ホイスト14によってシャフト頭部へ動かされ、複合体120のベルト12は接触面20.4によって釣り合いおもり支持ローラ4.3の対応する溝中に挿入される。飛び出し防止保護手段が任意選択的に釣り合いおもり支持ローラ4.3に搭載される。他の端部12.1の個々のベルト12は各々最終的にそれぞれ第1ベルト固定点10に個々に固定される。ベルト12がエレベータシャフト1中に完全に位置するこの時点でのみ、組み立て帯30は複合体120から取り外すことができる。
図10によるベルト12を有する本発明の第5の実施形態は、実質上図5によるものに一致するので、図5の説明を参照する。図5による実施形態と完全に異なる点は、図10による実施形態において、ベルト本体20は平坦な第2接触面20.5を備える第2断面側に形成される。この平坦な第2接触面20.5は横断方向または長手方向リブの形の形状を有さない。
最終的に、図11によるベルト12を有する本発明の第6の実施形態は、図10によるものと一致し、図10による実施形態から完全に異なる点は、図2から図4および図6による実施形態で説明し図示したように、図11によるベルト本体が2つの部分ベルト20.1と20.2からなることである。平坦な第2接触面20.5は長手面20.3に平行に配置される。張力担体構成21はベルト本体の最大高さに対して略中心に置かれる。
本発明の一実施形態によるエレベータ装置のエレベータケージ前面に平行な断面を示す。 本発明の第1の実施形態による図1のエレベータ装置のベルトの楔状リブ付きベルトの形の断面を示す。 本発明の第2の実施形態による図1のエレベータ装置のベルトの楔状リブ付きベルトの形の断面を示す。 本発明の第3の実施形態による図1のエレベータ装置のベルト構成の断面を示す。 本発明の第4の実施形態による図1のエレベータ装置のベルトの楔状リブ付きベルトの形の断面を示す。 図2による本発明の第1の実施形態のいくつかのベルトの複合体の断面を示す。 第1組み立てステップにおける図1のエレベータ装置を示す。 第2組み立てステップにおける図1のエレベータ装置を示す。 第3組み立てステップにおける図1のエレベータ装置を示す。 本発明の第5の実施形態による図1のエレベータ装置のベルトの楔状リブ付きベルトの形の断面を示す。 本発明の第6の実施形態による図1のエレベータ装置のベルトの楔状リブ付きベルトの形の断面を示す。
符号の説明
1 エレベータシャフト
2 駆動部
3 エレベータケージ
4.1 駆動プーリーまたは駆動シャフト
4.2 ケージ支持ローラ
4.3 釣り合いおもり支持ローラ
5 ケージ案内軌道
6 ケージの床
7 釣り合いおもり案内軌道
8 釣り合いおもり
10 第1ベルト固定点
11 第2ベルト固定点
12 楔状リブ付きベルト
12.1、12.2 端部
12.3 ループ
14 補助ホイスト
20 ベルト本体
20.1、20.2 部分ベルト
20.3 長手面
20.4 第1接触面
20.5 第2接触面
20.6 楔状リブ
20.7 コーティング
20.8 突起
20.9 切断部
21 張力担体
30.1 組み立て間隔
120 複合体

Claims (21)

  1. エレベータケージ(3)と、駆動部(2)と、少なくとも1個のベルト(12)を有するベルト構成とを含み、ベルト(12)に張力担体構成(21)が配置されて、ベルト(12)の高さ方向に第1断面側の第1接触面(20.4)と、ベルト(12)の高さ方向に第1断面側に対向する第2断面側の第2接触面(20.5)とを有するベルト本体(20)とを含むエレベータ装置であって、ベルト(12)の最大高さ(t)に対する最大幅(w)の比が0.8から1.0の領域、好ましくは0.9から1.0の領域、特に好ましくは1.0であることを特徴とする、エレベータ装置。
  2. 張力担体構成(21)が最大高さ(t)に対してベルト本体(20)の略中心に位置する、請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. ベルト本体(20)が、張力担体構成(21)が配置される第1部分ベルト(20.1)と、それに長手面(20.3)に固定して接続される第2部分ベルト(20.2)とを含む、請求項1または2に記載のエレベータ装置。
  4. 第2部分ベルト(20.2)が、第1部分ベルト(20.1)よりも硬度が低く、詳細にはショア硬度が低い、請求項3に記載のエレベータ装置。
  5. 第1および/または第2接触面が特定の摩擦係数を備えるコーティング(20.7)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  6. 第1および/または第2接触面が特定の摩擦係数を備える気相堆積物(20.7)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  7. 第1および/または第2接触面が特定の摩擦係数を備えるフロッキング(20.7)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  8. 第1接触面(20.4)が少なくとも1個のリブ、好ましくは2個のリブ、特に楔状リブ(20.6)を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  9. 第2接触面(20.4)が少なくとも1個のリブ、好ましくは2個のリブ、特に楔状リブ(20.6)を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  10. 第2接触面(20.5)が平坦に形成される、請求項1から8のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  11. 第1および第2接触面(20.4、20.5)が異なる色を有する、請求項1から10のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  12. ベルト構成がその幅方向に互いに隣接して配置され、機械的に確実に互いに接続されたいくつかのベルト(12)を含む、請求項1から11のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
  13. ベルト本体(20)に張力担体構成(21)が配置されて、ベルト(12)の高さ方向に第1断面側の第1接触面(20.4)と、ベルト(12)の高さ方向に第1断面側に対向する第2断面側の第2接触面(20.5)とを有するベルト本体(20)とを含む請求項1から12のいずれか一項に記載のエレベータ装置用ベルト(12)であって、ベルト(12)の最大高さ(t)に対する最大幅(w)の比が0.8から1.0の領域、好ましくは0.9から1.0の領域、特に好ましくは1.0であることを特徴とする、ベルト。
  14. (a)それが少なくとも部分的に張力担体構成(21)を取り囲むように第1部分ベルト(20.1)を押し出すステップと、
    (b)張力担体構成(21)がベルト(12)中に完全に配置されるように、第1部分ベルト(20.1)上に第2部分ベルト(20.2)を押し出すステップとを含む、請求項13に記載のベルトを製造する方法。
  15. ベルト(12)が組み立て帯(30)によって互いに接続される、請求項13に記載のいくつかのベルト(12)を有する、複合体(120)。
  16. ベルト(12)が、少なくとも部分的に組み立て帯(30)で取り囲まれ、および/または組み立て帯(30)が第2接触面(20.5)上でベルト(12)に接続される、請求項15に記載の複合体(120)。
  17. ベルト(12)が、組み立て間隔(30.1)で組み立てベルト(30)に互いに接続される、請求項15または16に記載の複合体(120)。
  18. (a)複合体(120)をベルトホイール(4.1、4.2、4.3)上に置くステップと、
    (b)ベルト(12)を複合体(120)の端部(12.1、12.2)でベルト固定点(10、11)に固定するステップとを含む、請求項15から17のいずれか一項に記載の複合体(120)をエレベータ装置に搭載する方法。
  19. 複合体(120)が組み立て間隔(30.1)にしたがってベルトホイール(4.1、4.2、4.3)上に配置される、請求項18に記載の方法。
  20. 複合体(120)のベルト(12)が、少なくとも1個のケージ偏向ローラ(4.2)の溝および/または少なくとも1個の駆動プーリーまたは駆動シャフト(4.1)の溝、および/または少なくとも1個の釣り合いおもり支持ローラ(4.3)の溝に配置される、請求項18または19に記載の方法。
  21. 複合体(120)が、ループ(12.3)としてエレベータシャフト(1)中に送られ、ループ(12.3)から巻き解かれる、請求項18から20のいずれか一項に記載の方法。
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