JP2008041896A - 基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置 - Google Patents

基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008041896A
JP2008041896A JP2006213541A JP2006213541A JP2008041896A JP 2008041896 A JP2008041896 A JP 2008041896A JP 2006213541 A JP2006213541 A JP 2006213541A JP 2006213541 A JP2006213541 A JP 2006213541A JP 2008041896 A JP2008041896 A JP 2008041896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
sensor
state
support member
detects
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006213541A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008041896A5 (ja
Inventor
Katsutoshi Higuchi
勝俊 樋口
Shigeo Ishida
茂雄 石田
Nobushi Ichikawa
信志 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2006213541A priority Critical patent/JP2008041896A/ja
Priority to KR1020070077693A priority patent/KR20080012779A/ko
Priority to CN2007101402238A priority patent/CN101118864B/zh
Priority to TW096128624A priority patent/TWI428585B/zh
Publication of JP2008041896A publication Critical patent/JP2008041896A/ja
Publication of JP2008041896A5 publication Critical patent/JP2008041896A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67242Apparatus for monitoring, sorting or marking
    • H01L21/67259Position monitoring, e.g. misposition detection or presence detection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/683Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping
    • H01L21/687Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches
    • H01L21/68714Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support
    • H01L21/68742Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using mechanical means, e.g. chucks, clamps or pinches the wafers being placed on a susceptor, stage or support characterised by a lifting arrangement, e.g. lift pins

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】基板を搬送可能に支持した際における支持状態の異常の有無を正確にかつ簡易に検知することができる基板検知機構を提供すること。
【解決手段】搬送可能な高さ位置で基板Gを支持する昇降ピン130と、昇降ピン130が基板Gを支持する高さ位置における基板の有無を検出する基板検出光センサ141と、昇降ピン130が基板Gを支持する高さ位置よりも下方位置における基板Gの有無を検出する空間検出光センサ142とを有し、基板検出光センサ141が基板があることを検出し、かつ空間検出光センサ142が基板がないことを検出した際に基板の支持状態が正常であると判断し、基板検出光センサ141が基板がないことを検出するか、または空間検出光センサ142が基板があることを検出した場合に基板の載置状態が異常であると判断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置(LCD)等のフラットパネルディスプレイ(FPD)製造用のガラス基板や半導体ウエハなどの基板を搬送のために載置している状態で基板を検知する基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置に関する。
液晶ディスプレイ(LCD)に代表されるフラットパネルディスプレイ(FPD)の製造過程においては、真空下でガラス基板にエッチング、アッシング、成膜等の所定の処理を施す真空処理装置を複数備えた、いわゆるマルチチャンバタイプの真空処理システムが使用されている。
このような真空処理システムは、基板を搬送する搬送装置が設けられた搬送室と、その周囲に設けられた複数のプロセスチャンバとを有しており、搬送室内の搬送アームにより、被処理基板が各プロセスチャンバ内に搬入されるとともに、処理済みの基板が各真空処理装置のプロセスチャンバから搬出される。そして、搬送室には、ロードロック室が接続されており、大気側の基板の搬入出に際し、プロセスチャンバおよび搬送室を真空状態に維持したまま、複数の基板を処理可能となっている。このようなマルチチャンバタイプの処理システムが例えば特許文献1に開示されている。
このような処理システムにおいては、ガラス基板をプロセスチャンバに搬入する際には、搬送室内の搬送アームによりプロセスチャンバ内の基板載置台の上方にガラス基板を搬送し、基板載置台から昇降ピンを突出することにより昇降ピン上にガラス基板を載せた後、搬送アームを搬送室内へ退避させる。その後昇降ピンを下降させてガラス基板を基板載置台に載置する。またガラス基板をプロセスチャンバから搬出する際には、載置台上のガラス基板を昇降ピンにより上昇させ、搬送室内の搬送アームに受け渡す。
この場合に、昇降ピンにガラス基板を受け渡した状態でガラス基板がずれたり割れたりすることがあるが、従来はこのようなガラス基板のずれや割れを検知してはおらず、ずれや割れが生じていても搬送動作が続行され、これにともなって装置内に傷が発生したり、割れていない状態であったガラス基板が割れたり、単純な割れしか生じていなかったガラス基板が複雑に割れたりする等の二次破損が発生することがあった。
このようなガラス基板の二次破損を防止するためには、昇降ピンによりガラス基板を持ち上げた状態で基板の状態を検知する技術が求められる。基板の状態を検知する技術としては光センサを用いたものが一般的であり、特許文献2には載置台であるプレート表面に平行に発光部から光を発し、受光部に受光量が所定値よりも低くなったときに、基板の載置異常が発生したとみなす技術が開示されている。
特開平11−340208号公報 特開2002−353292号公報
しかしながら、上記特許文献2の技術では、載置台に載置された際の載置異常を検出することはできるが、ガラス基板は薄く、大きな反りが発生した状態で昇降ピンに支持されていることもあることから、この技術を適用しても必ずしも正確にガラス基板の状態を把握することができない。また、この種の検知は簡易であることが求められる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、基板を搬送可能に支持した際における基板の支持状態の異常の有無を正確にかつ簡易に検知することができる基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点では、搬送可能な状態で支持された基板の支持状態を検知する基板検知機構であって、搬送可能な高さ位置で基板を支持する支持部材と、前記支持部材が基板を支持する高さ位置における基板の有無を検出する第1のセンサと、前記支持部材が基板を支持する高さ位置よりも下方位置における基板の有無を検出する第2のセンサと、前記第1のセンサが基板があることを検出し、かつ前記第2のセンサが基板がないことを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、前記第1のセンサが基板がないことを検出するか、または前記第2のセンサが基板があることを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が異常であると判断する演算部とを具備することを特徴とする基板検知機構を提供する。
また、本発明の第2の観点では、基板を収容する処理容器と、前記処理容器内で基板を載置する載置台と、前記載置台の上方の所定の高さ位置で基板を搬送可能な状態で支持する支持部材と、載置台上の基板に処理を施す処理機構と、前記支持部材が基板を支持する高さ位置における基板の有無を検出する第1のセンサと、前記支持部材が基板を支持する高さ位置よりも下方位置における基板の有無を検出する第2のセンサと、前記第1のセンサが基板があることを検出し、かつ前記第2のセンサが基板がないことを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、前記第1のセンサが基板がないことを検出するか、または前記第2のセンサが基板があることを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が異常であると判断する演算部と、前記演算部が基板の支持状態が異常であると判断した際に、少なくとも基板の搬送を停止する指令を与える司令部とを具備することを特徴とする基板処理装置を提供する。
上記第1の観点および上記第2の観点において、前記第1のセンサおよび前記第2のセンサとしては、発光素子と受光素子とを有する光センサを用いることができる。
また、上記第1の観点および上記第2の観点において、前記第1のセンサおよび前記第2のセンサを2つずつ有し、前記演算部は、2つの前記第1のセンサの両方が基板があることを検出し、かつ2つの前記第2のセンサの両方が基板がないことを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、2つの前記第1のセンサの少なくとも一方が基板がないことを検出するか、または2つの前記第2のセンサの少なくとも一方が基板があることを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が異常であると判断するように構成することができる。
さらに、上記第1の観点および上記第2の観点において、前記支持部材は、基板を載置する載置台に対して昇降可能に設けられた複数の昇降ピンであり、該昇降ピンが前記載置台から突出した位置で基板を搬送可能な状態で支持するように構成することができる。
上記第2の観点において、前記司令部は、前記演算部が基板の支持状態が異常であると判断した際に警報を発する指令を与えるように構成することができる。
本発明によれば、搬送可能な高さ位置で支持部材により基板を支持し、支持部材が基板を支持する高さ位置における基板の有無を検出する第1のセンサと、支持部材が基板を支持する高さ位置よりも下方位置における基板の有無を検出する第2のセンサとを設け、第1のセンサが基板があることを検出し、かつ第2のセンサが基板がないことを検出した際に支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、第1のセンサが基板がないことを検出するか、または第2のセンサが基板があることを検出した際に支持部材における基板の支持状態が異常であると判断するので、比較的簡易な構成でありながら、基板を搬送可能に支持した際における基板の支持状態の異常の有無を正確に検知することができる。また、このようにして搬送前の基板の支持状態を検知することができるので、基板の支持状態に異常があることを検知した時点で少なくとも搬送装置を停止することができ、基板の二次破損を有効に防止することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい形態について説明する。ここでは、本発明の基板処理装置の一実施形態である、FPD用のガラス基板Gに対してプラズマエッチングを行なうプラズマエッチング装置を搭載したマルチチャンバタイプのプラズマエッチングシステムを例にとって説明する。ここで、FPDとしては、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、エレクトロルミネセンス(Electro Luminescence;EL)ディスプレイ、蛍光表示管(Vacuum Fluorescent
Display;VFD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)等が例示される。
図1はマルチチャンバタイプのプラズマエッチングシステムを概略的に示す斜視図、図2はその内部を概略的に示す水平断面図である。
このプラズマエッチングシステム1は、その中央部に搬送室20とロードロック室30とが連設されている。搬送室20の周囲には、3つのプラズマエッチング装置10が接続されている。
搬送室20とロードロック室30との間、搬送室20と各プラズマエッチング装置10との間、およびロードロック室30と外側の大気雰囲気とを連通する開口部には、これらの間を気密にシールし、かつ開閉可能に構成されたゲートバルブ22がそれぞれ介挿されている。
ロードロック室30の外側には、2つのカセットインデクサ41が設けられており、その上にそれぞれガラス基板Gを収容するカセット40が載置されている。これらカセット40は、例えばその一方に未処理基板を収容し、他方に処理済み基板を収容することができる。これらカセット40は、昇降機構42により昇降可能となっている。
これら2つのカセット40の間には、支持台44上に搬送機構43が設けられており、この搬送機構43は上下2段に設けられたピック45,46、ならびにこれらを一体的に進出退避および回転可能に支持するベース47を具備している。
搬送室20は、真空処理室と同様に所定の減圧雰囲気に保持することが可能であり、その中には、図2に示すように、搬送装置50が配設されている。そして、この搬送装置50により、ロードロック室30および3つのプラズマエッチング装置10の間でガラス基板Gが搬送される。搬送装置50は旋回可能および上下動可能なベース51上に基板搬送アーム52が前後動可能に設けられている。
ロードロック室30は、各プラズマエッチング装置10および搬送室20と同様所定の減圧雰囲気に保持されることが可能である。また、ロードロック室30は、大気雰囲気にあるカセット40と減圧雰囲気のプラズマエッチング装置10との間でガラス基板Gの授受を行うためのものであり、大気雰囲気と減圧雰囲気とを繰り返す関係上、極力その内容積が小さく構成されている。さらに、ロードロック室30は、基板収容部31が上下2段に設けられており(図2では上段のみ図示)、各基板収容部31内にはガラス基板Gを支持するためのバッファ32とガラス基板Gの位置合わせを行うポジショナー33が設けられている。
図2に示すように、プラズマエッチングシステム1の各構成部は、マイクロプロセッサを備えたプロセスコントローラ60により制御される構成となっている。このプロセスコントローラ60には、工程管理者がプラズマエッチングシステム1を管理するためのコマンドの入力操作等を行うキーボードや、プラズマエッチングシステム1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース61が接続されている。また、プロセスコントローラ60には、プラズマエッチングシステム1で実行される各種処理をプロセスコントローラ60の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記録されたレシピが格納された記憶部62が接続されている。そして、必要に応じて、ユーザーインターフェース61からの指示等にて任意のレシピを記憶部62から呼び出してプロセスコントローラ60に実行させることで、プロセスコントローラ60の制御下で、プラズマエッチングシステム1での所望の処理が行われる。前記制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えばCD−ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリなどに格納された状態のものを利用することができる。
次に、プラズマエッチング装置10について詳細に説明する。図3はプラズマエッチング装置10の図2におけるA−A線による断面図、図4はその水平断面図、図5はその側面図である。このプラズマエッチング装置10は、例えば表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムからなる角筒形状に成形されたチャンバー102を有している。
このチャンバー102内の底部には被処理基板であるガラス基板Gを載置するための基板載置台であるサセプタ104が設けられている。このサセプタ104には、その上へのガラス基板Gのローディングおよびアンローディングを行うための昇降ピン130が昇降可能に挿通されている。この昇降ピン130はガラス基板Gを搬送する際には、サセプタ104の上方の搬送位置まで上昇され、それ以外のときにはサセプタ104内に没した状態となる。サセプタ104は、絶縁部材107を介してチャンバー102の底部に支持されており、金属製の基材105と基材105の周縁に設けられた絶縁部材106とを有している。
サセプタ104の基材105には、高周波電力を供給するための給電線123が接続されており、この給電線123には整合器124および高周波電源125が接続されている。高周波電源125からは例えば13.56MHzの高周波電力がサセプタ4に供給される。
前記サセプタ104の上方には、このサセプタ104と平行に対向して上部電極として機能するシャワーヘッド111が設けられている。シャワーヘッド111はチャンバー102の上部に支持されており、内部に内部空間112を有するとともに、サセプタ104との対向面に処理ガスを吐出する複数の吐出孔113が形成されている。このシャワーヘッド111は接地されており、サセプタ104とともに一対の平行平板電極を構成している。
シャワーヘッド111の上面にはガス導入口114が設けられ、このガス導入口114には、処理ガス供給管115が接続されており、この処理ガス供給管115には、バルブ116およびマスフローコントローラ117を介して処理ガス供給源118が接続されている。処理ガス供給源118からは、エッチングのための処理ガスが供給される。処理ガスとしては、ハロゲン系のガス、Oガス、Arガス等、通常この分野で用いられるガスを用いることができる。
前記チャンバー102の底部には排気管119が形成されており、この排気管119には排気装置120が接続されている。排気装置120はターボ分子ポンプなどの真空ポンプを備えており、これによりチャンバー102内を所定の減圧雰囲気まで真空引き可能なように構成されている。また、チャンバー102の側壁には基板搬入出口121(図4参照)が設けられており、この基板搬入出口121が上述したゲートバルブ22により開閉可能となっている。そして、このゲートバルブ22を開にした状態で搬送室20内の搬送装置50によりガラス基板Gが搬入出されるようになっている。
チャンバー102の基板搬入出口121が形成された側壁と直交する一対の側壁102aには、それぞれ搬入出口側およびその反対側に窓140aおよび140bが設けられている。2つずつの窓140a同士、および140b同士はそれぞれ対向して設けられ、これらはいずれも昇降ピン130のすぐ内側部分でかつサセプタ104の上方の同じ高さ位置に設けられている。窓140aおよび140bの一方側には、昇降ピン130が上昇した状態におけるガラス基板Gに対応する位置に基板検出光センサ141が設けられ、その下には空間検出光センサ142が設けられている。また、窓140aおよび140bの他方側には、これら光センサ141および142の光を反射する反射ミラー143、144が設けられている。光センサ141および142はいずれも発光素子および受光素子を有しており、発光素子から射出した光が反射ミラー143または144で反射してその反射光を受光素子で検出するようになっている。そして、これら光センサ141および142により、搬送位置に上昇された昇降ピン130上のガラス基板Gの状態を検出する。窓140a、140bには石英からなる光透過部材145が取り付けられており、また光センサ141、142は取り付け治具146により窓140a、140bに取り付けられている。なお、光センサ141および142の光としては径が大きい赤外線を好適に用いることができるが、これに限るものではない。
また、プラズマエッチング装置10は、その各構成部を制御する装置制御部150を備えている。図6に示すように、装置制御部150は、上記プロセスコントローラ60に接続されており、その指令に基づいて各構成部の制御を行うようになっている。また、装置制御部150には上記光センサ141および142の検出信号が入力されるようになっており、装置制御部150は、その検出信号に基づいてガラス基板Gの状態を判断する演算部151と、この演算部151がガラス基板Gの載置状態に異常があると判断した場合に、警報装置153に指令を与えて警報を発するとともにプロセスコントローラ60を介して搬送室20の搬送装置50の動作を停止させ、さらにプラズマエッチング装置10の各構成部に動作を停止させる指令を与える指令部152とを有している。なお、ガラス基板Gの二次破損を防止する観点からは、少なくとも搬送装置50の動作を停止すればよい。
次に、このように構成されるプラズマエッチングシステム1における処理動作について説明する。まず、搬送機構43の2枚のピック45、46を進退駆動させて、未処理基板を収容した一方のカセット40から2枚のガラス基板Gをロードロック室30の2段の基板収容室31に搬入する。
ピック45,46が退避した後、ロードロック室30の大気側のゲートバルブ22を閉じる。その後、ロードロック室30内を排気して、内部を所定の真空度まで減圧する。真空引き終了後、ポジショナー33により基板を押圧することによりガラス基板Gの位置合わせを行なう。
以上のように位置合わせされた後、搬送室20とロードロック室30との間のゲートバルブ22を開いて、搬送室20内の搬送装置50によりロードロック室30の基板収容部31に収容されたガラス基板Gを受け取り、プラズマエッチング装置10に搬入する。
具体的には、搬送装置50の基板搬送アーム52上にガラス基板Gを載せた状態で、搬送室20からプラズマエッチング装置10のチャンバー102内にガラス基板Gを搬入する。次に、昇降ピン130を搬送位置に上昇させ、基板搬送アーム52からガラス基板Gを昇降ピン130上に受け渡す。その後、基板搬送アーム52を搬送室20へ退避させた後、昇降ピン130を降下させてサセプタ104上にガラス基板Gを載置する。
その後、ゲートバルブ22を閉じ、排気装置120によって、チャンバー102内を所定の真空度まで真空引きする。そして、バルブ116を開放して、処理ガス供給源118から処理ガスを、マスフローコントローラ117によってその流量を調整しつつ、処理ガス供給管115、ガス導入口114を通ってシャワーヘッド111の内部空間112へ導入し、さらに吐出孔113を通って基板Gに対して均一に吐出し、排気量を調節しつつチャンバー102内を所定圧力に制御する。
この状態で処理ガス供給源118から所定の処理ガスをチャンバー102内に導入するとともに、高周波電源125から高周波電力をサセプタ104に印加し、下部電極としてのサセプタ104と上部電極としてのシャワーヘッド111との間に高周波電界を生じさせて、処理ガスのプラズマを生成し、このプラズマによりガラス基板Gにエッチング処理を施す。
このようにしてエッチング処理を施した後、高周波電源125からの高周波電力の印加を停止し、処理ガス導入を停止した後、チャンバー102内の圧力を所定の圧力に調整し、昇降ピン130によりガラス基板Gを搬送位置まで上昇させる。この状態でゲートバルブ22を開放して搬送装置50の基板搬送アーム52をチャンバー102内に挿入し、昇降ピン130上にあるガラス基板Gを基板搬送アーム52に受け渡す。そして、ガラス基板Gを基板搬入出口121を介してチャンバー102内から搬送室20へ搬出する。
チャンバー102から搬出されたガラス基板Gは、搬送装置50の基板搬送アーム52に載せられた状態でロードロック室30に搬送され、搬送機構43によりカセット40に収容される。このとき、元のカセット40に戻してもよいし、他方のカセット40に収容するようにしてもよい。
以上のような一連の動作をカセット40に収容されたガラス基板Gの枚数分繰り返し、処理が終了する。
この際の処理は、従来、自動的に行われ、ガラス基板Gに搬送異常を検知する手段が設けられていなかったため、搬送異常があってもガラス基板Gの搬送および処理が続行されていた。特に、昇降ピン130にガラス基板Gを受け渡した状態でガラス基板Gがずれたり割れたりすると、その後搬送動作が続行されることにより、装置内に傷が発生したり、割れていない状態であったガラス基板が割れたり、単純な割れしか生じていなかったガラス基板が複雑に割れたりする等の二次破損が発生する。
このため、本実施形態では、搬送位置に上昇させた状態の昇降ピン130上にガラス基板Gを載置させた状態で、ガラス基板Gの載置状態を検知し、その異常の有無を判断することにより、このような不都合を回避するようにする。
次に、このようなガラス基板Gの載置状態の検知を含んだ動作シーケンスを図7のフローチャートを参照して具体的に説明する。まず、基板搬送アーム52により搬送位置にある昇降ピン130上に載置する(ステップ1)。次に、搬送装置50の基板搬送アーム52をチャンバー102から退避させ(ステップ2)、基板検出光センサ141および空間検出光センサ142による検出を行う(ステップ3)。
このステップ2における検出結果に基づいて、装置制御部150が、ガラス基板Gが昇降ピン130上に正常に載置されているか否かを判断する(ステップ4)。この場合の判断は、2つの基板検出光センサ141の受光素子が受光せず、2つの空間検出光センサ142の受光素子が受光する状態を正常と判断し、いずれかまたは両方の基板検出光センサ141の受光素子が受光する状態、およびいずれかまたは両方の空間検出光センサ142の受光素子が受光しない状態の少なくとも一方がある場合には異常と判断する。
すなわち、ガラス基板Gが昇降ピン130上に正常に載置されている場合には、図8に示すように、基板検出光センサ141では発光した光をガラス基板Gが遮るため受光せず(基板検出光センサ:OK)、その下の空間部分には何も存在しないので空間検出光センサ142では発光した光を受光する(空間検出光センサ:OK)。これに対して、少なくともいずれかまたは両方の基板検出光センサ141において発光した光を受光する場合には、ガラス基板Gで遮光されていないことを示しており、ガラス基板Gの載置状態が異常であると判断される。例えば、図9に示すように、ガラス基板Gが一方の昇降ピン130からはずれた場合には、外れた側の基板検出光センサ141が遮光されない(基板検出センサ:NG)から異常であると判断される。
ただし、両方の基板検出光センサ141がガラス基板Gにより遮光されていても、載置状態が異常な場合が存在する。例えば、図10に示すように、基板検出光センサ141の発光方向に直交する方向で割れた場合には、ガラス基板Gの載置状態が実際には異常であるのにもかかわらず、2つの基板検出光センサ141から発光された光がいずれもガラス基板Gによって遮光され、基板検出光センサ141はOK状態である。したがって、基板検出光センサ141だけを設けていたのではガラス基板Gの載置状態が正常か異常かを正確に判断することはできない。しかし、本実施形態では基板検出光センサ141の他にその下に空間検出光センサ142を設けており、割れたガラス基板Gが空間検出光センサ142から発光された光をも遮光するので(空間検出センサ:NG)、これによりガラス基板Gの載置状態が異常であると判断することができる。図11は光センサ141および142から発光された光の方向に沿った方向でガラス基板Gが割れた場合であるが、この場合には、基板検出光センサ141の少なくとも一方が発光した光は遮光されず、空間検出光センサ142の少なくとも一方が発光された光が遮光されるから、基板検出光センサ141も空間検出光センサ142のいずれもNGである。
ステップ4においてガラス基板Gの載置状態が異常であると判断された場合には、搬送装置50の停止およびプラズマエッチング装置10の動作を停止するとともに、警報を発する(ステップ5)。
一方、ステップ4においてガラス基板Gの載置状態が正常であると判断された場合には、昇降ピン130を下降させてガラス基板Gをサセプタ104上に載置する(ステップ6)。そして、その状態でガラス基板Gに対してプラズマエッチング処理を行う(ステップ7)。
プラズマエッチング処理が終了後、昇降ピン130を上昇させてガラス基板Gを搬送位置に上昇させる(ステップ8)。次に、搬送アーム52が挿入される前に、基板検出光センサ141および空間検出光センサ142による検出を行う(ステップ9)。このステップ9における検出結果に基づいて、装置コントローラ150が、ガラス基板Gが昇降ピン130上に正常に載置されているか否かをステップ4と同様の基準で判断する(ステップ10)。
ステップ10においてガラス基板Gの載置状態が異常であると判断された場合には、上記ステップ5に行き、搬送装置50およびプラズマエッチング装置10の動作を停止させ、さらに警報を発する。
一方、ステップ10においてガラス基板Gの載置状態が正常であると判断された場合には、搬送装置50の基板搬送アーム52をガラス基板Gの下に挿入し(ステップ11)、基板搬送アーム52上にガラス基板Gを載せ、チャンバー102から搬出する(ステップ12)。これにより一連の動作が終了する。
このように、基板検出光センサ141と空間検出光センサ142とを設けてガラス基板Gの昇降ピン130上の載置状態を検知するので、比較的簡易な構成でありながら、ガラス基板Gの載置状態の異常の有無を正確に検知することができる。また、載置状態に異常があることを検知した時点で搬送装置50およびプラズマエッチング装置10の動作を停止し、かつ警報を発するという対策を採ることができ、ガラス基板Gの二次破損を有効に防止することができる。また、光センサを準備するだけの極めて簡易な設備でガラス基板Gの載置状態の異常を検知することができる。また、基板検出光センサ141の他に空間検出光センサ142を設けることにより、ガラス基板Gの載置状態の異常の有無を極めて正確に検知することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、昇降ピン上に載置された基板の載置状態を検知した例を示したが、搬送可能に支持されている基板を検知するものであればこれに限るものではない。また、上記実施形態では、基板検出光センサおよび空間検出光センサとして、発光素子および受光素子を同じ位置に設け、反射ミラーで反射させるタイプのものを用いたが、発光素子と受光素子とを対向して設けるタイプのものであってもよい。さらに、光センサに限らず他のセンサであってもよく、センサの数も上記実施形態に限るものではない。空間検出センサは基板が存在しないことを検出するためのものであることから必ずしも固定的に設ける必要はなく、水平方向に走査するようにしてもよい。さらにまた、上記実施形態ではプラズマエッチング装置に本発明を適用した例について示したが、これに限らず、他の基板処理装置に適用することができるし、さらに上記ロードロック室30等の予備真空室における基板の載置状態の基板検知に適用することもできる。
また、上記実施形態では、基板としてFPD用ガラス基板を用いた例を示したが、これに限定されず半導体ウエハ等の他の基板であってもよい。
本発明は、昇降ピン等の支持部材を用いて基板を載置台から上昇させた状態で搬送装置により基板を搬送する場合の全般に適用することが可能である。
本発明の基板処理装置の一実施形態であるプラズマエッチング装置を搭載したマルチチャンバタイプのプラズマエッチングシステムを概略的に示す斜視図。 図1のプラズマエッチングシステムの内部を概略的に示す水平断面図。 本発明の一実施形態に係るプラズマエッチング装置の図2におけるA−A線による断面図。 本発明の一実施形態に係るプラズマエッチング装置の水平断面図。 本発明の一実施形態に係るプラズマエッチング装置の側面図。 プラズマエッチング装置の装置制御部を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るプラズマエッチング装置におけるガラス基板の載置状態の検知を含んだ動作シーケンスを説明するためのフローチャート。 基板の載置状態が正常と判断された状態を説明するための模式図。 基板の載置状態が異常と判断された状態の一例を説明するための模式図。 基板の載置状態が異常と判断された状態の他の例を説明するための模式図。 基板の載置状態が異常と判断された状態のさらに他の例を説明するための模式図。
符号の説明
1;プラズマエッチングシステム
10;プラズマエッチング装置
20;搬送室
22;ゲートバルブ
30;ロードロック室
50;搬送装置
52;基板搬送アーム
60;プロセスコントローラ
102;チャンバー
104;サセプタ
130;昇降ピン
140a,140b;窓
141;基板検出光センサ(第1のセンサ)
142;空間検出光センサ(第2のセンサ)
150;装置制御部
151;演算部
152;指令部
153;警報装置
G;ガラス基板

Claims (9)

  1. 搬送可能な状態で支持された基板の支持状態を検知する基板検知機構であって、
    搬送可能な高さ位置で基板を支持する支持部材と、
    前記支持部材が基板を支持する高さ位置における基板の有無を検出する第1のセンサと、
    前記支持部材が基板を支持する高さ位置よりも下方位置における基板の有無を検出する第2のセンサと、
    前記第1のセンサが基板があることを検出し、かつ前記第2のセンサが基板がないことを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、前記第1のセンサが基板がないことを検出するか、または前記第2のセンサが基板があることを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が異常であると判断する演算部と
    を具備することを特徴とする基板検知機構。
  2. 前記第1のセンサおよび前記第2のセンサは、発光素子と受光素子とを有する光センサであることを特徴とする請求項1に記載の基板検知機構。
  3. 前記第1のセンサおよび前記第2のセンサを2つずつ有し、前記演算部は、2つの前記第1のセンサの両方が基板があることを検出し、かつ2つの前記第2のセンサの両方が基板がないことを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、2つの前記第1のセンサの少なくとも一方が基板がないことを検出するか、または2つの前記第2のセンサの少なくとも一方が基板があることを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が異常であると判断することを特徴とする基板検知機構。
  4. 前記支持部材は、基板を載置する載置台に対して昇降可能に設けられた複数の昇降ピンであり、該昇降ピンが前記載置台から突出した位置で基板を搬送可能な状態で支持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の基板検知機構。
  5. 基板を収容する処理容器と、
    前記処理容器内で基板を載置する載置台と、
    前記載置台の上方の所定の高さ位置で基板を搬送可能な状態で支持する支持部材と、
    載置台上の基板に処理を施す処理機構と、
    前記支持部材が基板を支持する高さ位置における基板の有無を検出する第1のセンサと、
    前記支持部材が基板を支持する高さ位置よりも下方位置における基板の有無を検出する第2のセンサと、
    前記第1のセンサが基板があることを検出し、かつ前記第2のセンサが基板がないことを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、前記第1のセンサが基板がないことを検出するか、または前記第2のセンサが基板があることを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が異常であると判断する演算部と、
    前記演算部が基板の支持状態が異常であると判断した際に、少なくとも基板の搬送を停止する指令を与える司令部と
    を具備することを特徴とする基板処理装置。
  6. 前記第1のセンサおよび前記第2のセンサは、発光素子と受光素子とを有する光センサであることを特徴とする請求項5に記載の基板処理装置。
  7. 前記第1のセンサおよび前記第2のセンサを2つずつ有し、前記演算部は、2つの前記第1のセンサの両方が基板があることを検出し、かつ2つの前記第2のセンサの両方が基板がないことを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が正常であると判断し、2つの前記第1のセンサの少なくとも一方が基板がないことを検出するか、または2つの前記第2のセンサの少なくとも一方が基板があることを検出した際に前記支持部材における基板の支持状態が異常であると判断することを特徴とする基板処理装置。
  8. 前記支持部材は、前記載置台に対して昇降可能に設けられた複数の昇降ピンであり、該昇降ピンが前記載置台から突出した位置で基板を搬送可能な状態で支持することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  9. 前記司令部は、前記演算部が基板の支持状態が異常であると判断した際に警報を発する指令を与えることを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の基板処理装置。
JP2006213541A 2006-08-04 2006-08-04 基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置 Pending JP2008041896A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006213541A JP2008041896A (ja) 2006-08-04 2006-08-04 基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置
KR1020070077693A KR20080012779A (ko) 2006-08-04 2007-08-02 기판 검지 기구 및 그것을 이용한 기판 처리 장치
CN2007101402238A CN101118864B (zh) 2006-08-04 2007-08-03 基板检测机构和使用其的基板处理装置
TW096128624A TWI428585B (zh) 2006-08-04 2007-08-03 A substrate inspection mechanism, and a substrate processing apparatus using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006213541A JP2008041896A (ja) 2006-08-04 2006-08-04 基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008041896A true JP2008041896A (ja) 2008-02-21
JP2008041896A5 JP2008041896A5 (ja) 2009-07-09

Family

ID=39054894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006213541A Pending JP2008041896A (ja) 2006-08-04 2006-08-04 基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2008041896A (ja)
KR (1) KR20080012779A (ja)
CN (1) CN101118864B (ja)
TW (1) TWI428585B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012033594A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Hitachi High-Technologies Corp 基板保持具及び基板搬送システム
KR20150025903A (ko) * 2013-08-30 2015-03-11 세메스 주식회사 기판처리장치
JP2020524915A (ja) * 2017-07-20 2020-08-20 江蘇魯▲もん▼儀器有限公司Jiangsu Leuven Instrumments Co. Ltd ウエハ位置検出装置を有する気相腐食キャビティ
CN111613550A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 东京毅力科创株式会社 负载锁定模块、基片处理装置和基片的输送方法
KR20220021551A (ko) * 2020-08-14 2022-02-22 피에스케이 주식회사 기판 처리 장치 및 기판 반송 방법

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010087343A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Toray Eng Co Ltd 基板処理装置及び基板載置方法
CN103839852A (zh) * 2012-11-20 2014-06-04 上海华虹宏力半导体制造有限公司 用于灰化机台的晶圆检测装置及方法
JP6617963B2 (ja) * 2016-02-17 2019-12-11 株式会社Screenホールディングス 基板保持状態の異常検査の検査領域の自動決定方法および基板処理装置
WO2020026549A1 (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 アルバックテクノ株式会社 基板リフト装置及び基板搬送方法
CN111233313B (zh) * 2018-11-29 2022-11-01 塔工程有限公司 基板切割装置
JP7271211B2 (ja) * 2019-02-12 2023-05-11 ニデックインスツルメンツ株式会社 基板搬送装置および基板搬送装置の制御方法
CN111579365B (zh) * 2020-05-22 2022-12-27 常熟市江威真空玻璃有限公司 一种新型真空玻璃真空度降低减缓及强度检测装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11195695A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Advanced Display Inc 電子デバイス製造装置
JP2003218187A (ja) * 2002-01-23 2003-07-31 Nec Kagoshima Ltd ガラス基板移載装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065691B2 (ja) * 1987-09-26 1994-01-19 株式会社東芝 半導体素子の試験方法および試験装置
CN1220256C (zh) * 2002-12-27 2005-09-21 友达光电股份有限公司 基板缺陷检知装置
JP4367165B2 (ja) * 2004-02-13 2009-11-18 株式会社デンソー 半導体力学量センサの検査方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11195695A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Advanced Display Inc 電子デバイス製造装置
JP2003218187A (ja) * 2002-01-23 2003-07-31 Nec Kagoshima Ltd ガラス基板移載装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012033594A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Hitachi High-Technologies Corp 基板保持具及び基板搬送システム
KR20150025903A (ko) * 2013-08-30 2015-03-11 세메스 주식회사 기판처리장치
KR102092150B1 (ko) * 2013-08-30 2020-03-23 세메스 주식회사 기판처리장치 및 방법
JP2020524915A (ja) * 2017-07-20 2020-08-20 江蘇魯▲もん▼儀器有限公司Jiangsu Leuven Instrumments Co. Ltd ウエハ位置検出装置を有する気相腐食キャビティ
CN111613550A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 东京毅力科创株式会社 负载锁定模块、基片处理装置和基片的输送方法
JP2020140979A (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 東京エレクトロン株式会社 ロードロックモジュール、基板処理装置及び基板の搬送方法
JP7279406B2 (ja) 2019-02-26 2023-05-23 東京エレクトロン株式会社 ロードロックモジュール、基板処理装置及び基板の搬送方法
CN111613550B (zh) * 2019-02-26 2023-09-26 东京毅力科创株式会社 负载锁定模块、基片处理装置和基片的输送方法
KR20220021551A (ko) * 2020-08-14 2022-02-22 피에스케이 주식회사 기판 처리 장치 및 기판 반송 방법
US11302558B2 (en) 2020-08-14 2022-04-12 Psk Inc. Substrate processing apparatus and substrate transfer method
KR102396431B1 (ko) 2020-08-14 2022-05-10 피에스케이 주식회사 기판 처리 장치 및 기판 반송 방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080012779A (ko) 2008-02-12
TWI428585B (zh) 2014-03-01
CN101118864B (zh) 2010-06-02
CN101118864A (zh) 2008-02-06
TW200827707A (en) 2008-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008041896A (ja) 基板検知機構およびそれを用いた基板処理装置
JP6697984B2 (ja) 基板処理方法及び基板処理システム
KR101877425B1 (ko) 기판 반송 장치, 기판 반송 방법 및 기억 매체
JP5036290B2 (ja) 基板処理装置および基板搬送方法、ならびにコンピュータプログラム
US8172949B2 (en) Substrate processing apparatus, program for performing operation and control method thereof, and computer readable storage medium storing the program
JP5185054B2 (ja) 基板搬送方法、制御プログラム及び記憶媒体
KR20100116593A (ko) 로드록 장치 및 기판 냉각 방법
JP4795893B2 (ja) 基板検知機構および基板収容容器
JP2013171872A (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP2007335500A (ja) 基板処理装置の温度制御方法
JP2009049200A (ja) 基板処理装置、基板処理方法及び記憶媒体
JP4541931B2 (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置
JP7206678B2 (ja) ロードポート装置、半導体製造装置及びポッド内雰囲気の制御方法
KR102423578B1 (ko) 기판 처리 장치, 반도체 장치의 제조 방법 및 기록매체
JP2006269810A (ja) 基板処理装置
JP5997542B2 (ja) 真空処理装置及び真空処理方法
WO2020116150A1 (ja) 搬送検知方法及び基板処理装置
KR102517603B1 (ko) 기판 반송 방법 및 기판 처리 장치
JP4791379B2 (ja) 基板処理装置、基板搬送方法、制御プログラムおよびコンピュータ読取可能な記憶媒体
JP2010278374A (ja) 吸着検知解消方法、処理装置、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090521

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110322