JP2007335500A - 基板処理装置の温度制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】最適な電力比率値を短時間で取得し、当該電力比率値に基づいて温度の制御を行うことができる基板処理装置の温度制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置14は、作業者により入力された目標温度及び複数の電力比率値を受け付ける。制御装置14は、複数の電力比率値から、温度制御に用いる1つの電力比率値を決定し、当該電力比率値に基づいて基板加熱装置44に供給する電力を調節して、基板42を加熱する。制御装置14は、基板42の温度が安定している状態で温度均一性を算出する。同様に、制御装置14は、他の電力比率値における温度均一性を算出する。制御装置14は、複数の電力比率値と、対応する温度均一性とに基づいて、所定の曲線式を算出し、所定の電力比率値の範囲における温度均一性の最小値を求め、この最小値に対応する電力比率値を最適値とする。制御装置14は、このようにして求められた電力比率値に基づいて基板処理装置本体12に対して電力を供給し、温度の制御を行う。
【選択図】図12

Description

本発明は、半導体基板やガラス基板等を処理する基板処理装置の温度制御方法に関する。
一般に、半導体製造の分野では、化学気相成長(Chemical Vapor Deposition:CVD)処理によって、半導体基板に膜を形成する装置が用いられている。この種の基板処理装置は、例えば、所定の電力を供給されたヒータにより加熱された保持板からの伝熱によって、アモルファスシリコン膜やポリシリコン膜などのシリコン膜を基板上に形成する。
このような装置においては、製品基盤を処理するためのプロセス条件が、製品基板の処理を実行する前に決定される。当該条件の中でも、基板の温度均一性は、基板の膜厚均一性及び膜の組成均一性に直結する重要な要素であり、製品の歩留まりを決定するものでもある。基板の温度均一性は、目標温度と電力比率比が設定されて、基板が加熱された上で測定された温度から算出される。ここで、電力比率値としては、設計値から得られる値が、最初に設定されて使用されることが多い。
しかしながら、このようにして設定された電力比率値は、実際の装置においては予測不可能な条件が存在するので、適切な値であるとは限らない。このため、作業者は、作業者自身の経験に基づいて試行錯誤により最適な電力比率値を探し出す必要があり、長時間の実験を行わなければならない。
本発明は、最適な電力比率値を短時間で取得し、当該電力比率値に基づいて温度の制御を行うことができる基板処理装置の温度制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る基板処理装置の温度制御方法は、基板の少なくとも2つの領域に対して、所定の電力比に基づいて電力を供給して加熱し、前記供給された電力に基づいて加熱された基板の面内における温度を検出し、前記検出された温度の均一度合に基づいて算出された電力比率値を記憶し、前記記憶された電力比率値に基づいて、供給する電力を制御する。
また、本発明に係る基板処理装置は、基板の少なくとも2つの領域に対して、所定の電力比に基づいて電力を供給して加熱する加熱手段と、前記加熱手段により加熱された基板の面内における温度を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された温度の均一度合に基づいて算出された電力比率値を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された電力比率値に基づいて、供給する電力を制御する電力制御手段とを有する。
本発明に係る基板処理装置の温度制御方法によれば、最適な電力比率値を短時間で取得し、当該電力比率値に基づいて温度の制御を行うことができる。
まず、本発明の理解を容易にするため、図1乃至図3を参照して、本発明の背景を説明する。
図1は、基板処理装置の処理炉202の第1の実施例を示す図である。
図1に示すように、処理炉202は、処理の対象となる基板(半導体ウェハ)42を収容する真空容器40と、この真空容器40内で基板42を加熱する基板加熱装置44と、この基板加熱装置44の温度の検出する温度検出装置46とを有する。基板加熱装置44は、真空容器40の一面(例えば、下面)に設けられた穴に挿入されており、基板加熱装置44と真空容器40との間は、シール部材48により遮断されている。
基板加熱装置44は、基板加熱装置44の第1の領域44a(即ち、外側の領域)の温度を制御する第1の温度制御装置(不図示)及び基板加熱装置44の第2の領域44b(即ち、内側の領域)の温度を制御する温度制御装置(不図示)とを有する。ここで、第1の温度制御装置及び第2の温度制御装置には、ヒータと、後述する制御装置14から所定の電力を供給されてヒータの温度を制御するヒータ電極とが含まれる。温度検出装置46は、基板加熱装置44の第2の領域44bに接続されており、検出した温度を制御装置14に対して出力する。なお、第1の温度制御装置及び第2の温度制御装置については、後で詳述する。
真空容器40には、図中の矢印A、Bで示されるように排気口が設けられている。したがって、真空容器40の内部は、図示しない排気手段により真空雰囲気とされる。真空容器40の内部が真空になると、ガスが、図示しないガス供給手段により真空容器40の内部に導入され、真空容器40の内部は、図示しない圧力調整手段により成膜のための圧力に調整される。真空容器40の内部の圧力が調整されると、目標温度及び電力比率値が設定され、制御装置14から基板加熱装置44に対して電力が供給されて、基板42が基板加熱装置44により加熱される。ここで、電力比率値は、第1の温度制御装置及び第2の温度制御装置に供給される電力の比である。
基板42の温度が目標温度近傍で安定すると、基板面内の温度均一性が算出される。作業者は、算出された温度均一性が適切であるか否かを判断する。温度均一性が適切であると判定された場合、このときの電力比率値が用いられて、以降の基板処理が行われる。温度均一性が適切でないと判定された場合、電力比率値が変更されて、測定が再度行われる。しかしながら、基板面内における熱流束等により、基板面内の温度均一性が低下することがあり、適切な電力比率値が求められないことがある。
図2は、基板処理装置の処理炉202の第2の実施例を示す図である。なお、図2に示された各構成のうち、図1に示された構成と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
図2に示すように、本実施例の処理炉202は、基板加熱装置44の第1の領域44aに接続されて当該領域の温度を検出する第2の温度検出装置52を有する。第2の温度検出装置52は、検出した温度を制御装置14に対して出力する。したがって、温度均一性は、第1の温度検出装置46及び第2の温度検出装置52により検出された温度に基づいて算出される。
しかしながら、一般に、半導体製造の成膜工程では、基板42は真空雰囲気で処理されるので、真空雰囲気内に第2の温度検出装置52を設置して、基板加熱装置44の第1の領域の温度を計測することは困難である。また、プラズマ処理を施す装置においては、第2の温度検出装置52が真空中に設置されると、第2の温度検出装置52を構成する物質が、プラズマによるスパッタにより真空容器40内に飛散し、汚染を引き起こしてしまう。さらに、汚染物質が、製品基板にも混入してしまい、製品の歩留まりを低下させることもある。その上、第2の温度検出装置52自体も、破壊されて機能しなくなることがある。プラズマ処理装置でなくても、成膜処理では腐食性ガスが用いられることもあり、このようなガスが使用されると、第2の温度検出装置52が破壊されてしまう可能性がある。
図3は、基板処理装置の処理炉202の第3の実施例を示す図である。なお、図3に示された各構成のうち、図1に示された構成と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
図3に示すように、本実施例の処理炉202は、真空容器40の外側の大気雰囲気中に赤外及び遠赤外の電磁波を検出して温度を測定する第3の温度検出装置54を有する。第3の温度検出装置54は、例えば石英など透明度の高い物質からなる透明窓56を介して、基板加熱装置44の第1の領域44aの温度を測定する。したがって、温度均一性は、第1の温度検出装置46及び第3の温度検出装置54により検出された温度に基づいて算出される。しかしながら、このような温度測定手法では、正確に温度を測定することは困難である。また、成膜に寄与しなかった副生成物が、成膜処理を重ねる毎に、透明窓56の真空側面に付着して透明度を低下させることにより、正確な温度測定ができなくなることがある。
次に、本発明の実施形態に係る基板処理装置10を説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の構成を示す図である。
図4に示すように、基板処理装置10は、基板処理装置本体12と、この基板処理装置本体12の基板処理を制御する制御装置14と、この制御装置14と作業者とのインターフェースを構成する表示・入力装置16とを有する。基板処理装置10は、これらの構成部分により、基板の少なくとも2つの領域に対して、所定の電力比に基づいて電力を供給して加熱し、前記供給された電力に基づいて加熱された基板の面内における温度の均一度合を算出し、前記算出された温度の均一度合に基づいて算出された電力比率値を記憶し、前記記憶された電力比率値に基づいて、供給する電力を制御する。なお、基板処理装置10のこれらの構成部分は、全てが同一の筐体内に一体に構成されているか、別々の筐体内に構成されているかなどは問われない。
表示・入力装置16は、作業者が基板処理装置本体12に対して必要な操作をするために用いられる。表示・入力装置16は、作業者からの操作を受け付けると、制御装置14に対して出力する。また、表示・入力装置16は、制御装置14の制御により所定の情報をディスプレイ等に表示する。
制御装置14は、作業者から表示・入力装置16を介して目標温度及び電力比率値を受け付けると、基板処理装置本体12に対して供給する電力を、当該電力比率値に基づいて制御する。また、制御装置14は、基板処理装置本体12により検出されて出力される温度を受け付け、温度均一性を算出する。制御装置14は、算出された温度均一性に基づいて、最適な電力比率値を算出する。さらに、制御装置14は、所定の目標温度につき算出された最適電力比率値に基づいて、供給する電力を制御して基板処理装置本体12の温度を制御する。なお、制御装置14による電力比率値の算出処理は、後で詳述する。
基板処理装置本体12は、基板42に所望の厚さの膜を形成し、形成される膜の厚さを均一にするように構成されている。以降、基板処理装置本体12について、図5及び図6を参照して詳細に説明する。
図5は、図4に示された基板処理装置本体12の上面を例示する図である。
図6は、基板処理装置本体12の側面を例示する図である。
なお、図5の下側面及び図6の左側面が、基板処理装置本体12の前面である。また、基板処理装置本体12では、ウエハなどの基板42を搬送するキャリヤとして、FOUP(front opening unified pod 。以下、ポッドという。)が使用されている。
図5及び図6に示されているように、基板処理装置本体12は、真空状態などの大気圧未満の圧力(負圧)に耐えるロードロックチャンバ構造に構成された第一の搬送室103を備えている。この第一の搬送室103の筐体101は、平面視が六角形で、上下両端が閉塞した箱形状に形成されている。第一の搬送室103には、負圧下で基板200を移載する第一のウエハ移載機112が、設置されている。この第一のウエハ移載機112は、エレベータ115によって、第一の搬送室103の気密性を維持しつつ、昇降できるように構成されている。
筐体101の六枚の側壁のうち、前側に位置する二枚の側壁には、搬入用の予備室122と搬出用の予備室123とが、それぞれゲートバルブ244,127を介して連結されており、それぞれ負圧に耐え得るロードロックチャンバ構造に構成されている。さらに、予備室122には、搬入室用の基板置き台140が設置され、予備室123には、搬出室用の基板置き台141が設置されている。
予備室122及び予備室123の前側には、略大気圧下で用いられる第二の搬送室121が、ゲートバルブ128、129を介して連結されている。第二の搬送室121には、基板200を移載する第二のウエハ移載機124が設置されている。この第二のウエハ移載機124は、第二の搬送室121に設置されたエレベータ126によって、昇降されるように構成されているとともに、リニアアクチュエータ132によって、左右方向に往復移動されるように構成されている。
図5に示されているように、第二の搬送室121の左側には、オリフラ合わせ装置106が設置されている。また、図6に示されているように、第二の搬送室121の上部には、クリーンエアを供給するクリーンユニット118が設置されている。
図5及び図6に示されているように、第二の搬送室121の筐体125には、基板200を第二の搬送室121に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口134と、前記ウエハ搬入搬出口を閉塞する蓋142と、ポッドオープナ108とが、それぞれ設置されている。ポッドオープナ108は、IOステージ105に載置されたポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142を開閉するキャップ開閉機構136を備えている。また、ポッドオープナ108は、IOステージ105に載置されたポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142をキャップ開閉機構136によって開閉することにより、ポッド100の基板出し入れを可能にする。また、ポッド100は、図示しない工程内搬送装置(RGV)によって、前記IOステージ105に供給及び排出されるようになっている。
図5に示されているように、筐体101の六枚の側壁のうち、背面側に位置する二枚の側壁には、基板に所望の処理を行う第一の処理炉202と、第二の処理炉137とが、それぞれ隣接して連結されている。第一の処理炉202及び第二の処理炉137は、いずれもコールドウオール式の処理炉によって、それぞれ構成されている。また、筐体101における六枚の側壁のうちの残りの互いに対向する二枚の側壁には、第三の処理炉としての第一のクーリングユニット138と、第四の処理炉としての第二のクーリングユニット139とが、それぞれ連結されている。第一のクーリングユニット138及び第二のクーリングユニット139は、いずれも処理済みの基板200を冷却するように構成されている。
図7は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の処理炉202の構成を示す図である。なお、図7に示された各構成のうち、図1に示された構成と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
図7に示すように、本発明の実施形態に係る基板処理装置10において、処理炉202は、真空容器40の内部において基板42に接続され、基板42の温度を検出する温度検出装置50a〜50eを有する。温度検出装置50a〜50eは、検出した温度を制御装置14に対して出力する。したがって、温度検出装置50a〜50eは、基板42の複数箇所の温度を検出して、制御装置14に対して出力する。温度検出装置50a〜50eは、基板42の面内に均等に接続されることが好ましい。なお、温度検出装置50a〜50eの数は、5本に限定されない。また、また、温度検出装置50a〜50eなど、複数ある構成部分のいずれかを特定せずに示すときには、単に温度検出装置50などと略記することがある。
図8は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の基板加熱装置44を示す斜視図である。
図8に示すように、基板加熱装置44は、円板形と円筒形とを組み合わせた形状を有する。基板加熱装置44の上面(円板形の部分)は、第1の領域44aと第2の領域44bとに、略同心円状に分割されている。なお、図7に示される温度検出装置46は、基板加熱装置44の円筒内において第2の領域44bに接続されている。
図9は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の基板加熱装置44の上面を示す図である。
図9に示すように、基板加熱装置44の第1の領域44aには、例えばヒータとヒータ電極とを含む第1の温度制御装置60aが設けられている。また、第2の領域44bには、同様にして、第2の温度制御装置60bが設けられている。第1の温度制御装置60a及び第2の温度制御装置60bは、制御装置14に接続されている。したがって、第1の温度制御装置60a及び第2の温度制御装置60bは、制御装置14から所定の電力を供給されて、供給された電力に基づいてヒータを加熱し、基板加熱装置44の対応する領域の温度を制御する。
次に、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の制御装置14を説明する。
図10は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の制御装置14の構成を示す図である。
図10に示すように、制御装置14は、CPU24及びメモリ26などを含む制御装置本体22と、通信装置28と、例えばハードディスクドライブなどの記憶装置18と、電力調節装置58a、58bと、電源62とを有する。CPU24は、メモリ26にロードされた後述するプログラムを実行し、基板処理装置本体12の制御を行う。メモリ26は、CPU24により実行されるプログラム及び記憶装置18に記憶されている情報を格納する。通信装置28は、図示しないネットワークを介して外部のコンピュータ及び基板処理装置本体12とデータの送受信を行う。
電力調節装置58a、58bはそれぞれ、基板加熱装置44の第1の温度制御装置60a、第2の温度制御装置60bに接続されている。電力調節装置58a、58bは、CPU24により制御されて、基板加熱装置44に対して電力を供給する。ここで、電力調節装置58a、58bにより供給される電力は、後述するように所定の電力比に基づいている。したがって、電力調節装置58a,58b及び温度制御装置60a,60bは、基板を加熱する加熱手段を構成する。さらに、制御装置14は、温度検出装置46、50により検出された温度を受け付ける。このように、制御装置14は、一般的なコンピュータとしての構成部分を含んでいる。なお、プログラムは、通信装置28を介して供給されてもよいし、FD、CD又はDVDなどの記録媒体20を介して供給されてもよい。
次に、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の温度制御方法において用いられる制御係数(電力比率値)を取得する手法を説明する。
図11は、制御装置14上で動作する制御係数取得プログラム30の構成を示す図である。なお、以降、制御係数取得プログラム30を単に取得プログラム30とも記す。
図11に示すように、取得プログラム30は、目標温度受付部300、電力比率値受付部302、温度制御部304、温度判定部306、温度均一性算出部308、電力比率値算出部310、測定結果記憶部312及び電力比率値記憶部314を有する。取得プログラム30は、例えば、通信装置28又は記録媒体20を介して制御装置14に供給され、メモリ26にロードされて、図示しないOS上でCPU24により実行される。
取得プログラム30において、目標温度受付部300は、表示・入力装置16を介して作業者から入力される目標温度を受け付ける。目標温度受付部300は、受け付けた目標温度を温度均一性算出部308に対して出力する。なお、目標温度受付部300は、通信装置28を介して外部のコンピュータ等から目標温度を受け付けてもよい。
電力比率値受付部302は、表示・入力装置16を介して作業者から入力される複数の電力比率値を受け付ける。例えば、電力比率値受付部302は、電力比率値1〜電力比率値4の4つの値を受け付ける。電力比率値受付部302は、受け付けた電量比率値を温度制御部304及び温度均一性算出部308に対して出力する。なお、電力比率値受付部302は、通信装置28を介して外部のコンピュータ等から電力比率値を受け付けてもよい。なお、入力される電力比率値の数は、本例に限定されない。
温度制御部304は、電力比率値受付部302から受け付けた電力比率値に基づいて、電力調節装置58a、58bを制御する。より具体的には、温度制御部304は、電力調節装置58aを制御して、基板加熱装置44の第1の温度制御装置60aに対して所定の電力を供給させ、電力調節装置58bを制御して、基板加熱装置44の第2の温度制御装置60bに対して当該電力と当該電力比率値に基づく電力を供給させる。例えば、温度制御部304は、第1の温度制御装置60aに供給される電力を基準として、当該電力に電力比率値を乗じて算出された電力を第2の温度制御装置60bに対して供給するように、電力調節装置58bを制御する。
温度判定部306は、温度検出装置50a〜50eのそれぞれから基板42の複数の領域の温度を受け付け、これらの温度に基づいて基板42の温度が安定しているか否かを判定する。より具体的には、温度判定部306は、当該複数の領域のそれぞれにおいて、予め設定された時間における基板42の温度の偏差平均を求め、当該設定時間前から現時点までの偏差平均と、当該設定時間前のさらに設定時間前から当該設定時間前までの偏差平均との差が、所定値以内である場合、基板42の温度が安定していると判定する。温度判定部306は、基板42の全ての領域(本例では、温度検出装置50a〜50eにより温度を検出される領域)において基板42の温度が安定していると判定した場合、その旨を温度均一性算出部308に対して出力する。
温度均一性算出部308は、基板42の面内における温度の均一度合(温度均一性)を算出する。温度均一性算出部308は、例えば、次式により温度均一性を求める。
温度均一性[%]=(温度の最高値−温度の最低値)÷温度の平均値×100 ・・・(1)
ここで、温度の最高値、最低値及び平均値は、温度検出装置50a〜50eにより検出された複数の領域の温度から求められる。温度均一性算出部308は、算出した温度均一性と、電力比率値受付部302から受け付けた電力比率値と、目標温度受付部300から受け付けた目標温度とを、測定結果記憶部312に格納する。
測定結果記憶部312は、複数の測定結果を記憶する。測定結果のそれぞれは、目標温度、電力比率値及び温度均一性を含む。測定結果記憶部312は、メモリ26及び記憶装置18の少なくともいずれかにより実現される。
電力比率値算出部310は、測定結果記憶部312を参照し、所定の目標温度に対する複数の測定結果に基づいて、当該目標温度において最適な電力比率値を算出して、電力比率値記憶部314に格納する。より具体的には、電力比率値算出部310は、複数の電力比率値(例えば、x1,x2,x3,x4)と、当該電力比率値のそれぞれに対応する温度均一性(例えば、y1,y2,y3,y4)とを参照し、これらの点に基づいてxy平面上の曲線式を算出する。例えば、電力比率値算出部310は、ラグランジェ補間法を用いて、これらの4点を通る曲線の式を算出する。さらに、電力比率値算出部310は、求めた曲線の式を用いて、所定の範囲の電力比率値(x)における温度均一性(y)の最小値を算出する。電力比率値算出部310は、求めた最小値に対応する電力比率値を、当該目標温度において最適な電力比率値として電力比率値記憶部314に格納する。
例えば、測定結果における電力比率値と温度均一性との組が4組である場合、この4点を通る曲線は、次式で表される。
y=a1(x−x2)(x−x3)(x−x4)+a2(x−x1)(x−x3)(x−x4)+a3(x−x1)(x−x2)(x−x4)+a4(x−x1)(x−x2)(x−x3) ・・・(2)
上式が点(x1,y1)を通る条件は、以下の通りである。
y1=a1(x1−x2)(x1−x3)(x1−x4)
したがって、定数a1は、次式により求められる。
a1=y1/(x1−x2)(x1−x3)(x1−x4)
同様にして、定数a1,a2,a3は、次式により求められる。
a2=y2/(x2−x1)(x2−x3)(x2−x4)
a3=y3/(x3−x1)(x3−x2)(x3−x4)
a4=y4/(x4−x1)(x4−x2)(x4−x3)
以上より、求める多項式は、次式により与えられる。
y=y1(x−x2)(x−x3)(x−x4)/(x1−x2)(x1−x3)(x1−x4)+y2(x−x1)(x−x3)(x−x4)/(x2−x1)(x2−x3)(x2−x4)+y3(x−x1)(x−x2)(x−x4)/(x3−x1)(x3−x2)(x3−x4)+y4(x−x1)(x−x2)(x−x3)/(x4−x1)(x4−x2)(x4−x3) ・・・(3)
電力比率値算出部310は、4点の測定データに限定されず、n点の測定データに基づいて、曲線の式を求めてもよい。この場合、n点を通る曲線は、次式で表される。
Figure 2007335500
上式が(x1,y1)を通る条件は、以下の通りである。
y1=a1(x1−x2)(x1−x3)・・・(x1−xn)
したがって、定数a1は、次式により求められる。
Figure 2007335500
同様にして、定数akは、次式により求められる。
Figure 2007335500
以上より、データ数がnである場合、求める多項式は、次式により与えられる。
Figure 2007335500
したがって、電力比率値算出部310は、この式を用いて、温度均一性(y)の最小値を算出する。なお、電力比率値算出部310は、まず、所定の範囲の電力比率値における温度均一性の最小値を算出し、さらに、求められた最小値近傍の範囲であって当初の範囲より狭い範囲の電力比率値における温度均一性の最小値を算出してもよい。即ち、電力比率値算出部310は、本発明の算出手法を再帰的に用いて、最適な電力比率値を求めてもよい。
電力比率値記憶部314は、電力比率値算出部310により算出された所定の目標温度において最適な電力比率値を記憶する。この電力比率値は、制御装置14により行われる温度制御処理において電力の制御に用いられる。電力比率値記憶部314は、測定結果記憶部312と同様に、記憶装置18等により実現される。
次に、本発明の実施形態に係る基板処理装置10による制御係数取得処理を説明する。
図12は、制御係数取得プログラム30により実行される制御係数取得処理(S10)を示すフローチャートである。
図12に示すように、ステップ100(S100)において、目標温度が、作業者により入力される。取得プログラム30の目標温度受付部300は、入力された目標温度を受け付ける。
ステップ102(S102)において、複数の電力比率値が、作業者により入力される。電力比率値受付部302は、入力された複数の電力比率値を受け付ける。例えば、受け付けられた電力比率値は、電力比率値1〜電力比率値4であり、これらの値はそれぞれ、0.760,0.790,0.820,0.850である。
ステップ104(S104)において、温度制御部304は、受け付けられた複数の電力比率値1〜4から、温度制御に用いる1つの電力比率値を決定する。
ステップ106(S106)において、温度制御部304は、当該電力比率値に基づいて、電力調節装置58a、58bを制御する。電力調節装置58a、58bは、処理炉202の基板加熱装置44に供給する電力を調節して、基板42を加熱する。基板42の面内の複数箇所で、温度が温度検出装置50a〜50eにより検出されて、制御装置14に対して出力される。制御装置14において、取得プログラム30の温度判定部306は、温度検出装置50a〜50eにより検出された温度を受け付け、基板42の温度が安定しているか否かを判定する。取得プログラム30は、温度が安定していると判定された場合にはS108の処理に進み、そうでない場合にはS106の処理に戻る。
ステップ108(S108)において、当該目標温度及び当該電力比率値につき、温度均一性が、温度均一性算出部308により算出される。
ステップ110(S110)において、算出された温度均一性は、温度均一性算出部308により、測定結果記憶部312に保存される。
ステップ112(S112)において、温度制御部304は、電力比率値受付部302により受け付けられた複数の電力比率値1〜4の全てにおいて、温度が安定した状態における温度均一性が算出されたか否かを判定する。取得プログラム30は、電力比率値1〜4の全てに関する温度均一性が取得されたと判定された場合にはS114の処理に進み、そうでない場合にはS104の処理に戻って、次の電力比率値に関する処理を行う。
ステップ114(S114)において、電力比率値算出部310は、測定結果記憶部312を参照して、電力比率値1〜4と、当該電力比率値1〜4に対応する4つの温度均一性とを取得し、ラグランジェ補間法を用いて、これらの値に基づいて所定の曲線式を算出する。例えば、目標温度が450度である場合、電力比率値と温度均一性との組は、(0.68,1.05)、(0.70,1.08)、(0.72,1.36)、(0.74,1.65)の4組である。
ステップ116(S116)において、電力比率値算出部310は、算出された曲線式を用いて、温度均一性の最小値を算出する。例えば、温度均一性の最小値は1.017であり、このときの電力比率値は0.688である。
ステップ118(S118)において、電力比率値算出部310は、算出された最小値に対応する電力比率値を、当該目標温度において最適な電力比率値として電力比率値記憶部314に格納する。このようにして、本発明の実施形態に係る基板処理装置10は、最適な電力比率値を短時間で取得することができる。また、基板処理装置10は、このようにして取得された電力比率値を用いて、精度の高い温度制御を実施することができる。
図13は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10による温度制御処理(S20)を示すフローチャートである。
図13に示すように、ステップ200(S200)において、制御装置14は、表示・入力装置16を介して作業者により入力された目標温度を受け付ける。例えば、目標温度は、450度である。
ステップ202(S202)において、制御装置14は、記憶している最適な電力比率値であって目標温度が450度であるものを参照する。例えば、最適な電力比率値は、0.688である。
ステップ204(S204)において、制御装置14は、当該電力比率値に基づいて、基板処理装置本体12に対して電力を供給する。
ステップ206(S206)において、制御装置14は、基板処理装置本体12により検出された温度に基づいて、基板42の温度が安定しているか否かを判定する。制御装置14は、基板42の温度が安定していると判定した場合には処理を終了し、そうでない場合にはS204の処理に戻る。例えば、電力比率値が0.688である場合、温度均一性は、基板42の温度が安定している状態で1.00であった。このようにして、本発明の実施形態に係る基板処理装置10は、取得された電力比率値を用いて、精度の高い温度制御を実施することができる。
以下、前記構成をもつ基板処理装置10を使用した基板処理工程を、図5及び図6を参照して説明する。
未処理の基板200は、25枚がポッド100に収納された状態で、処理工程を実施する基板処理装置本体12へ、工程内搬送装置によって搬送される。図5および図6に示されているように、搬送されたポッド100は、IOステージ105の上に、工程内搬送装置から受け渡されて載置される。ポッド100のキャップおよびウエハ搬入搬出口134を開閉する蓋142が、キャップ開閉機構136によって取り外され、ポッド100のウエハ出し入れ口が開放される。
ポッド100が、ポッドオープナ108により開放されると、第二の搬送室121に設置された第二のウエハ移載機124は、ポッド100から基板200をピックアップし、予備室122に搬入し、基板200を基板置き台140に移載する。この移載作業中には、第一の搬送室103側のゲートバルブ244は閉じられており、第一の搬送室103の負圧は維持されている。基板200の基板置き台140への移載が完了すると、ゲートバルブ128が閉じられ、予備室122が排気装置(不図示)によって負圧に排気される。
予備室122が予め設定された圧力値に減圧されると、ゲートバルブ244、130が開かれ、予備室122、第一の搬送室103および第一の処理炉202が連通される。続いて、第一の搬送室103の第一のウエハ移載機112は、基板置き台140から基板200をピックアップして、第一の処理炉202に搬入する。そして、処理ガスが、第一の処理炉202内に供給され、所望の処理が、基板200に行われる。取得プログラム30により求められた電力比率値は、当該処理における温度制御において用いられる。
第一の処理炉202で前記処理が完了すると、処理済みの基板200は、第一の搬送室103の第一のウエハ移載機112によって、第一の搬送室103に搬出される。そして、第一のウエハ移載機112は、第一の処理炉202から搬出した基板200を第一のクーリングユニット138へ搬入し、処理済みの基板を冷却する。
第一のクーリングユニット138に基板200を移載すると、第一のウエハ移載機112は、予備室122の基板置き台140に予め準備された基板200を、前述した作動によって第一の処理炉202に移載し、処理ガスが、第一の処理炉202内に供給され、所望の処理が、基板200に行われる。第一のクーリングユニット138において、予め設定された冷却時間が経過すると、冷却済みの基板200は、第一のウエハ移載機112によって、第一のクーリングユニット138から第一の搬送室103に搬出される。
冷却済みの基板200が、第一のクーリングユニット138から第一の搬送室103に搬出されたのち、ゲートバルブ127が開かれる。そして、第1のウエハ移載機112は、第一のクーリングユニット138から搬出した基板200を予備室123へ搬送し、基板置き台141に移載した後、予備室123は、ゲートバルブ127によって閉じられる。
予備室123が、ゲートバルブ127によって閉じられると、この排出用予備室123内が、不活性ガスにより略大気圧に戻される。この予備室123内が略大気圧に戻されると、ゲートバルブ129が開かれ、第二の搬送室121の予備室123に対応したウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142と、IOステージ105に載置された空のポッド100のキャップとが、ポッドオープナ108によって開かれる。
続いて、第二の搬送室121の第二のウエハ移載機124は、基板置き台141から基板200をピックアップして、第二の搬送室121に搬出し、第二の搬送室121のウエハ搬入搬出口134を通して、ポッド100に収納する。処理済みの25枚の基板200のポッド100への収納が完了すると、ポッド100のキャップと、ウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142とが、ポッドオープナ108によって閉じられる。閉じられたポッド100は、IOステージ105の上から、次の工程へ工程内搬送装置によって搬送される。
以上の作動が繰り返されることにより、基板が順次処理される。なお、第一の処理炉202および第一のクーリングユニット138が使用される場合を例にして説明したが、第二の処理炉137および第二のクーリングユニット139が使用される場合についても同様の作動が実施される。
また、上述の基板処理装置では、予備室122を搬入用、予備室123を搬出用としたが、予備室123を搬入用、予備室122を搬出用としてもよい。また、第一の処理炉202と第二の処理炉137とは、それぞれ同じ処理を行ってもよいし、別の処理を行ってもよい。第一の処理炉202と第二の処理炉137とで別の処理を行う場合、例えば第一の処理炉202で基板200にある処理を行った後、続けて第二の処理炉137で別の処理を行わせてもよい。また、第一の処理炉202で基板200にある処理を行った後、第二の処理炉137で別の処理を行わせる場合、第一のクーリングユニット138(又は第二のクーリングユニット139)を経由するようにしてもよい。
なお、本発明に係る基板処理装置の温度制御方法は、半導体製造装置だけではなく、LCD装置などのガラス基板を処理する装置にも適用されうる。また、本発明に係る基板処理装置の温度制御方法は、炉内の処理を限定せず、CVD、酸化、拡散、アニールでも適用されうる。
基板処理装置の処理炉202の第1の実施例を示す図である。 基板処理装置の処理炉202の第2の実施例を示す図である。 基板処理装置の処理炉202の第3の実施例を示す図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10の構成を示す図である。 基板処理装置本体12の上面を例示する図である。 基板処理装置本体12の側面を例示する図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10の処理炉202の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10の基板加熱装置44を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10の基板加熱装置44の上面を示す図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10の制御装置14の構成を示す図である。 制御装置14上で動作する制御係数取得プログラム30の構成を示す図である。 制御係数取得プログラム30により実行される制御係数取得処理(S10)を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10による温度制御処理(S20)を示すフローチャートである。
符号の説明
10 基板処理装置
12 基板処理装置本体
14 制御装置
16 表示・入力装置
18 記憶装置
20 記録媒体
22 制御装置本体
24 CPU
26 メモリ
28 通信装置
30 制御係数取得プログラム
40 真空容器
44 基板加熱装置
50 温度検出装置
58 電力調節装置
60 温度制御装置
300 目標温度受付部
302 電力比率値受付部
304 温度制御部
306 温度判定部
308 温度均一性算出部
310 電力比率値算出部
312 測定結果記憶部
314 電力比率値記憶部

Claims (1)

  1. 基板の少なくとも2つの領域に対して、所定の電力比に基づいて電力を供給して加熱し、
    前記供給された電力に基づいて加熱された基板の面内における温度を検出し、
    前記検出された温度の均一度合に基づいて算出された電力比率値を記憶し、
    前記記憶された電力比率値に基づいて、供給する電力を制御する
    基板処理装置の温度制御方法。
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