JP2008004375A - 導電性発現方法および導電性部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水及び/または有機溶媒中に金属コロイドとして分散されている金属超微粒子と、イオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物とを作用させ、基材上にて導電性を得る事を特徴とする導電性発現方法。
【選択図】 なし
Description
1.水及び/または有機溶媒中に金属コロイドとして分散されている金属超微粒子と、イオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物とを作用させ、基材上にて導電性を得る事を特徴とする導電性発現方法。
2.該金属超微粒子が、主に銀からなる事を特徴とする上記1記載の導電性発現方法。
3.該基材上に、無機微粒子と無機微粒子に対し80質量%以下のバインダーからなる多孔質層を有する事を特徴とする上記1あるいは2記載の導電性発現方法。
4.上記1から3いずれかに記載された導電性発現方法により導電性を発現させた導電性部材。
(2)脂肪族、脂環族、芳香族、芳香脂肪族の多価アルコールにアルキレンオキサイドを付加させた多価アルコールのポリ(メタ)アクリレート
(3)ポリエステルポリ(メタ)アクリレート
(4)ポリウレタンポリ(メタ)アクリレート
(5)エポキシポリ(メタ)アクリレート
(6)ポリアミドポリ(メタ)アクリレート
(7)ポリ(メタ)アクリロイルオキシアルキルリン酸エステル
(8)(メタ)アクリロイルオキシ基を側鎖、または末端に有するビニル系またはジエン系化合物
(9)単官能(メタ)アクリレート、ビニルピロリドン、(メタ)アクリロイル化合物
(10)エチレン性不飽和結合を有するシアノ化合物
(11)エチレン性不飽和結合を有するモノあるいはポリカルボン酸、およびそれらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩など
(12)エチレン性不飽和(メタ)アクリルアミドまたはアルキル置換(メタ)アクリルアミドおよびその多量体
(13)ビニルラクタムおよびポリビニルラクタム化合物
(14)エチレン性不飽和結合を有するポリエーテルおよびそのエステル
(15)エチレン性不飽和結合を有するアルコールのエステル
(16)エチレン性不飽和結合を有するポリアルコールおよびそのエステル
(17)スチレン、ジビニルベンゼンなど1個以上のエチレン性不飽和結合を有する芳香族化合物
(18)(メタ)アクリロイルオキシ基を側鎖、または末端に有するポリオルガノシロキサン系化合物
(19)エチレン性不飽和結合を有するシリコーン化合物
(20)上記(1)〜(19)記載の化合物の多量体あるいはオリゴエステル(メタ)アクリレート変性物
1.基材上に、イオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物そのもの、あるいはこれが含まれている層を事前に全面あるいは必要な部位に形成しておき、その上に金属コロイド溶液を用い所望の形状を作製する方法。
2.基材上に金属コロイド溶液を用い所望の形状を作製した後、その上にイオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物を含む溶液を(例えばインクジェット方式やディスペンサー方式などにより)塗布あるいは浸漬する方法。
3.基材上に金属コロイド溶液を用い所望の形状を作製した後、イオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物を溶解または分散させた溶液が霧状に存在する環境下に放置する方法。
4.基材上に金属コロイド溶液と、イオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物を含む溶液を直前に混合し、所望の形状を作製する方法。
5.水を含まない無極性有機溶媒中に、金属超微粒子とイオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物とを共に分散し、所望の形状を作製し、有機溶媒を揮散あるいは吸収させる方法。
<水系銀コロイド液1の作製>
デキストリン3.5gをイオン交換水31.5gに溶解した水溶液と、硝酸銀8.5gをイオン交換水41.5gに溶解した水溶液とを混ぜ合わせ、攪拌しながら2規定の水酸化ナトリウム水溶液38gを1分かけゆっくりと滴下した。1時間後、攪拌を停止し、12時間放置した。その後、デカンテーションを行い、得られた沈殿物25gにイオン交換水25gを加え、再分散を行った後、遠心分離を行い、固形沈殿物を得た。この固形沈殿物に7gのイオン交換水を添加し、固形分38%、比重1.4の銀コロイド液を得た。
硫酸第一鉄七水和物43gをイオン交換水100gに溶解した水溶液と、クエン酸ナトリウム二水和物66gをイオン交換水100gに溶解した水溶液を混合し、5規定の水酸化ナトリウム水溶液でpHを6に調整した。攪拌を行いながら、硝酸銀11gをイオン交換水100gに溶解した水溶液を徐々に添加し、クエン酸鉄を保護コロイドとして持つ銀超微粒子を含む金属コロイド水溶液を得た。この金属コロイド水溶液を一晩放置し、デカンテーションを行った後、1規定の硝酸アンモニウム水溶液を300g添加し、デカンテーションを3回実施し、過剰の塩類を除去した後、遠心分離を行い、固形沈殿物を得た。この固形沈殿物に5gのイオン交換水を添加し、固形分55%、比重1.7の銀コロイド液を得た。
硫酸第一鉄七水和物43gをイオン交換水100gに溶解した水溶液と、クエン酸ナトリウム二水和物66gをイオン交換水100gに溶解した水溶液を混合し、5規定の水酸化ナトリウム水溶液でpHを6に調整した。攪拌を行いながら、硝酸銀10.5gと硝酸パラジウム0.68gをイオン交換水100gに溶解した水溶液を徐々に添加し、クエン酸鉄を保護コロイドとして持つ銀パラジウム超微粒子を含む金属コロイド水溶液を得た。この金属コロイド水溶液を一晩放置し、デカンテーションを行った後、1規定の硝酸アンモニウム水溶液を300g添加し、デカンテーションを3回実施し、過剰の塩類を除去した後、遠心分離を行い、固形沈殿物を得た。この固形沈殿物に5gのイオン交換水を添加し、固形分52%、比重1.6の銀コロイド液を得た。
カウンターイオンに塩素イオンを持つポリアミン樹脂として、ポリフィックス601(昭和高分子株式会社製)を用い、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が2μmとなるように、塗布・乾燥した。
カウンターイオンに塩素イオンを持つジアリルジメチルアンモニウムクロライド−重合物として、PAS−H−1L(日東紡製)を用い、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が2μmとなるように、塗布・乾燥した。
カウンターイオンに塩素イオンを持つ、ポリアリルアミン系ポリマーとして、PAA−HCL−3L(日東紡製)を用い、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が2μmとなるように、塗布・乾燥した。
カウンターイオンに水酸基を持つポリアリルアミン系ポリマーとして、PAA−10C(日東紡製)を用い、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が2μmとなるように、塗布・乾燥した。
ポリビニルアルコールPVA405(クラレ株式会社製)10gをイオン交換水90gに溶解した。これにカウンターイオンに塩素イオンを持つポリ水酸化アルミニウムとしてピュラケムWT(株式会社理研グリーン製)を4g添加した後、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が5μmとなるように、塗布・乾燥した。
ポリビニルアルコールPVA405(クラレ株式会社製)10gをイオン交換水90gに溶解した。これに塩化ナトリウムを2g添加した後、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が5μmとなるように、塗布・乾燥した。
ポリビニルアルコールPVA405(クラレ株式会社製)10gをイオン交換水90gに溶解した。これに臭化ナトリウムを2g添加した後、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が5μmとなるように、塗布・乾燥した。
ポリビニルアルコールPVA405(クラレ株式会社製)10gをイオン交換水90gに溶解した。これに塩化アンモニウムを2g添加した後、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が5μmとなるように、塗布・乾燥した。
ポリビニルアルコールPVA405(クラレ株式会社製)10gをイオン交換水90gに溶解し、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が5μmとなるように、塗布・乾燥した。
ポリビニルアルコールPVA405(クラレ株式会社製)10gをイオン交換水90gに溶解し、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が15μmとなるように、塗布・乾燥した。
ポリビニルアルコールPVA−117(クラレ株式会社製)10gをイオン交換水90gに溶解し、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が15μmとなるように、塗布・乾燥した。
純水を用い塩化ナトリウムの5%水溶液を作製し、これに0.1%のアルキレングリコール系ノニオン性界面活性剤を加え、塩化ナトリウム塗液1とした。
基材10上に塩化ナトリウム塗液1を#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された塩化ナトリウム量は、0.6g/m2であった。
アルカリ処理ゼラチン(新田ゼラチン株式会社製)3g、ポリビニルピロリドンPVP−K90(ISP社製)4g、硬膜剤としてエポキシ系架橋剤デナコールEX−521(ナガセケムテックス株式会社製)0.3gをイオン交換水90gに溶解し、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に乾燥膜厚が15μmとなるように、塗布・乾燥した。
基材13上に塩化ナトリウム塗液1を#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された塩化ナトリウム量は、0.6g/m2であった。
水に沈降法シリカ(吸油量200ml/100g、平均一次粒径16nm、平均二次粒径9μm)を添加し、のこぎり歯状ブレード型分散機(ブレード周速30m/秒)を使用して予備分散液を作製した。次に得られた予備分散物をビーズミル(0.3mmφジルコニアビーズ使用)で処理して、固形分濃度30質量%の無機微粒子分散液1を得た。分散されたシリカの平均二次粒子径は250nmであった。
無機微粒子分散液1 (シリカ固形分として) 100g
ポリビニルアルコール 16g
(ケン化度88%、平均重合度3500)
ホウ酸 3g
ノニオン性界面活性剤 0.3g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
固形分濃度は12%になるように水で調整した。
多孔質層形成塗液1にカウンターイオンに塩素イオンを持つポリアミン樹脂として、ポリフィックス601(昭和高分子株式会社製)を固形分換算で4g添加し、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社 製)上に無機微粒子として平米あたり20gとなるように、塗布・乾燥した。
基材15上に塩化ナトリウム塗液1を#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された塩化ナトリウム量は、0.7g/m2であった。
水に無機微粒子として気相法シリカ(平均一次粒子径7nm、比表面積300m2/g)を添加し、のこぎり歯状ブレード型分散機(ブレード周速30m/秒)を使用して予備分散液を作製した。次に得られた予備分散物をビーズミル(0.3mmφジルコニアビーズ使用)で処理して、固形分濃度10質量%の無機微粒子分散液2を得た。平均二次粒子径は120nmであった。
無機微粒子分散液2 (シリカ固形分として)100g
ポリビニルアルコール 25g
(ケン化度88%、平均重合度3500)
ホウ酸 4g
ノニオン性界面活性剤 0.3g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
固形分濃度は8%になるように水で調整した。
基材18上に、共有結合により分子内にハロゲンを持つ化合物として、ムコクロル酸をエタノールに5%溶解し、これを#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布されたムコクロル酸量は、0.6g/m2であった。
基材18上に、共有結合により分子内にハロゲンを持つ化合物として、5−クロロベンゾトリアゾールをエタノールに5%溶解し、これを#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された5−クロロベンゾトリアゾール量は、0.6g/m2であった。
多孔質層形成塗液2にカウンターイオンに塩素イオンを持つポリ水酸化アルミニウムとして、ピュラケムWT(株式会社理研グリーン製)を4g添加し、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に無機微粒子として平米あたり20gとなるように、塗布・乾燥した。
基材18上に塩化ナトリウム塗液1を#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された塩化ナトリウム量は、0.7g/m2であった。
水に、カウンターイオンに塩素イオンを持つジアリルジメチルアンモニウムクロライド−重合物として、シャロールDC902P(第一工業製薬株式会社製)8部と、無機微粒子として気相法シリカ(平均一次粒子径7nm、比表面積300m2/g)100部を添加し、のこぎり歯状ブレード型分散機(ブレード周速30m/秒)を使用して予備分散液を作製した。次に得られた予備分散物を高圧ホモジナイザーで処理して、固形分濃度20質量%の無機微粒子分散液3を製造した。平均二次粒子径は130nmであった。
無機微粒子分散液3 (シリカ固形分として)100g
ポリビニルアルコール 25g
(ケン化度88%、平均重合度3500)
ホウ酸 4g
ノニオン性界面活性剤 0.3g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
固形分濃度は13%になるように水で調整した。
多孔質層形成塗液3を易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に無機微粒子として平米あたり20gとなるように、塗布・乾燥した。
上記無機微粒子分散液3を用い下記組成の多孔質層形成塗液4を作製した。多孔質層形成塗液4を下層、下記組成の架橋剤含有塗布液1を上層にしてスライドビード塗布装置にて易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に無機微粒子として平米あたり35g、アジピン酸ジヒドラジドとして平米あたり0.8gとなるように、同時重層塗布・乾燥を行った。
無機微粒子分散液3 (シリカ固形分として)1000g
アセトアセチル変性ポリビニルアルコール 230g
(アセトアセチル化度3%、ケン化度98%、平均重合度2350)
ノニオン性界面活性剤 3g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
固形分濃度が12%になるように水で調整した。
アジピン酸ジヒドラジド 1000g
ノニオン性界面活性剤 20g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
水にて全量を20000gとした。
上記無機微粒子分散液3を用い下記組成の多孔質層形成塗液5を作製した。
無機微粒子分散液3 (シリカ固形分として)100g
ウレタンアクリレート系樹脂 60g
(新中村化学工業(株)製NKオリゴUA−7100)
光重合開始剤 1g
(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン)
固形分濃度が40%になるように水で調整した。
下記多孔質形成塗液6を用い、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社 製)上に無機微粒子として平米あたり20gとなるように、塗布・乾燥した。多孔質形成塗液6に用いた湿式シリカは所謂ゲル法シリカと言われるタイプであり、平均一次粒子径は100nm以下だが、一次粒子は強固に相互決着しており、平均二次粒径が6μmとなっている。無機微粒子分散液1の様にビーズミルを用いた破砕分散処理を行わず、単純な混合を行っているため、多孔質層形成塗液6中における平均二次粒径は6μmであった。
湿式シリカ 100g
(水澤化学工業(株)製ミズカシルP78A、平均二次粒径6μm)
ポリビニルアルコール 50g
(ケン化度98%、平均重合度1700)
ノニオン性界面活性剤 0.3g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
固形分濃度が15%になるように水で調整した。
基材27上に塩化ナトリウム塗液1を#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された塩化ナトリウム量は、0.7g/m2であった。
水に硝酸(2.5部)とアルミナ水和物(平均一次粒子径15nm)を添加し、のこぎり歯状ブレード型分散機を用いて、固形分濃度30質量%の無機微粒子分散液4を得た。平均二次粒子径は160nmであった。
無機微粒子分散液4 (アルミナ水和物固形分として)100g
ポリビニルアルコール 12g
(ケン化度88%、平均重合度3500)
ホウ酸 0.5g
ノニオン性界面活性剤 0.3g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
固形分濃度が16%になるように水で調整した。
基材29上に塩化ナトリウム塗液1を#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された塩化ナトリウム量は、0.7g/m2であった。
下記多孔質形成塗液8を用い、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に有機微粒子として平米あたり20gとなるように、塗布・乾燥した。多孔質形成塗液8に用いた有機微粒子は、ガラス転移点が75℃であるため、塗液作製、塗布、乾燥は温度が30℃を超えない様にし、多孔質層形成を阻害しない様にした。
スチレン−アクリル樹脂 100g
(平均一次粒子径70nm、ガラス転移温度75℃、最低造膜温度80℃、濃度30質量%)
ポリビニルアルコール 8g
(ケン化度98%、平均重合度1700)
ノニオン性界面活性剤 0.3g
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
固形分濃度が25%になるように水で調整した。
基材31上に塩化ナトリウム塗液1を#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った。塗布された塩化ナトリウム量は、0.7g/m2であった。
基材1から32に各種金属コロイド溶液を用い、#6のワイヤーバーを用いて塗布を行った後、基材上に形成された金属薄膜を基材ごと80mm×50mmに裁断し、これを導電性部材とした。使用した金属コロイド溶液は、金属コロイド1として前記水系銀コロイド液1、金属コロイド2として前記水系銀コロイド液2、金属コロイド3として前記水系銀コロイド液3、金属コロイド4として水系銀ナノインク・住友電気工業株式会社製AGIN−W4A(銀超微粒子の粒径約15nm)、金属コロイド5として水系銀・銅複合ナノインク・CimaNanoTech製IJ241−4(銀100部に対し2部の銅を含有した金属超微粒子を有する。粒径約50nm)、金属コロイド6として有機溶剤系銀ナノインク・アルバックマテリアル株式会社製AG1TeH(銀超微粒子の粒径約10nm)を用いた。金属コロイドの塗布は15℃27%Rh(重量絶対湿度H=0.0029kg/kgD.A.)で行った。水系の金属コロイド1から5は、15℃27%の環境下で乾燥させ、有機溶剤系の金属コロイド6で作製したパターンについては、含まれている高沸点溶媒(n−テトラデカン)をある程度揮散させるため、100℃(相対湿度1%Rh以下)にて乾燥を行った。
各導電性部材について、蛍光X線分析装置(理学電機工業株式会社製RIX1000)を用い、平米あたりの銀量を測定した。23℃50%Rh環境下にて、各導電性部材のシート抵抗値を測定器(株式会社ダイアインスツルメンツ製ロレスターGP)を用いて測定した。各種金属薄膜について、得られた平米あたりの銀量より、理論的なシート抵抗値を算出し、実際に測定されたシート抵抗値との比較を行った。理論的なシート抵抗値算出について例示すると、例えば金属コロイド1を基材24に塗布したサンプルにおいて、蛍光X線分析装置にて測定された平米あたりの銀量は4.7gであり、計算される厚みは比重の10.5で除して4.48×10-5cmとなる。シート抵抗値は銀の体積抵抗値1.59×10-6Ω・cmをこの厚みで除して得られ、その値は0.0355Ω/□と算出される。金属コロイド3および金属コロイド5については、パラジウムあるいは銅が含まれているが2%程度と微量であるため、本評価においては蛍光X線分析装置で測定された銀量のみにて、シート抵抗値を算出した。
この理論的なシート抵抗値に対し、以下の基準に従って評価した。
○:理論的なシート抵抗値の10倍未満
△:理論的なシート抵抗値の10倍以上10000倍未満
×:理論的なシート抵抗値の10000倍以上
−:導電性なし
例えば、金属コロイド1を基材24に塗布したサンプルにおいて、測定されたシート抵抗値が、0.355Ω未満であれば○、0.355Ω以上355Ω未満であれば△、355Ω以上であれば×、オーバーレンジ表示となり測定不能であれば−の評価となる。
実施例1の導電性部材を50℃80%Rh(重量絶対湿度H=0.067kg/kgD.A.)の高湿条件下にて1時間放置した。その後23℃50%Rh条件下でシート抵抗値を実施例1と同様に測定した結果を表2に示す。
金属コロイド6を用い、易接着処理がなされた厚み100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム株式会社製)上に、ディスペンサーを用い、長さ1cmの直線を描画した。100℃(相対湿度1%Rh以下)で乾燥させた後、描画された直線パターンの形状を(株)東京精密Surfcom1400A型を用い測定すると、平均厚み4μm、幅1mmであった。この直線パターンを以下の抵抗値評価方法に従い、抵抗値を測定したがオーバーレンジを表示し、導電性は観察されなかった。
23℃50%Rh環境下にて、直線パターン両端間の抵抗値をテスター(三和電気計器株式会社製PC500型)で測定した。
下記の配合により金属コロイド4を希釈して作製した銀インク1を、市販の顔料インクを用いたインクジェットプリンター(セイコーエプソン株式会社製、StylusC82)のシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各カートリッジの顔料インクの代わりに充填した。
金属コロイド4 50cm3
イオン交換水 60cm3
Claims (4)
- 水及び/または有機溶媒中に金属コロイドとして分散されている金属超微粒子と、イオン結合により分子内にハロゲンを有する化合物とを作用させ、基材上にて導電性を得る事を特徴とする導電性発現方法。
- 該金属超微粒子が、主に銀からなる事を特徴とする請求項1記載の導電性発現方法。
- 該基材上に、無機微粒子と無機微粒子に対し80質量%以下のバインダーからなる多孔質層を有する事を特徴とする請求項1あるいは2記載の導電性発現方法。
- 請求項1から3いずれかに記載された導電性発現方法により導電性を発現させた導電性部材。
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