JP2008002999A - 車両用シート荷重検出装置 - Google Patents

車両用シート荷重検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】衝突などに起因する過大な荷重が作用した場合にも車両用シートの荷重検出機能が劣化するのを抑えて使用可能な状態を維持する。
【解決手段】車両に固定されている支持台3と、荷重入力部4a,5aから入力された荷重により歪を生じる歪ゲージの歪量に基づいて荷重を計測するセンサであって支持台3上において少なくとも前後に配置される複数の荷重センサ4,5と、該荷重センサ4,5のうち前後に位置するものの荷重入力部4a,5aどうしを連結する連結部材6と、車両用シート2を支持するとともに当該車両用シート2に作用する荷重を連結部材6に伝達するシート支持部材7と、を備えるとともに、当該車両に対する衝突時において連結部材6が少なくとも上下方向に変形するのを防止するためのストッパ8を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シート荷重検出装置に関する。さらに詳述すると、本発明は、車両用シートに作用する荷重を計測するための荷重検出装置における構造の改良に関する。
例えば乗用車において車両用シートの座面をリンクを介して昇降させるための機構が設けられている場合があり、このような機構に付随して、当該車両用シートに作用する荷重を計測するための車両用シート荷重検出装置が次のように利用されている。すなわち、検出された荷重値に応じて、エアバッグのオンオフを切り換える等、エアバッグの制御に利用されている。このような車両用シート荷重検出装置としては、荷重を受けたセンサ起歪部において生じる歪量を計測し、この計測量に基づいて荷重の大きさを検出するというロードセルを利用したものが多く利用されている。
従来、このような車両用シート荷重検出装置に関し、車両衝突時などにおいてセンサ起歪部へ入力されうる過大な荷重に対し、当該センサ起歪部の歪を直接的に拘束するための変位規制機構を備えた装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。これは、所定値を超える過大な荷重が作用したときに起歪部が変形するのを防止するための手段として設けられているもので、例えば、シートレールの下面に接続された規制バー、シート固定部上に形成された規制ブロックなどによって構成されている。
特許第3683712号公報
しかしながら、上述のような変位規制機構の場合、車両衝突時におけるような過大な荷重が作用したときのセンサ起歪部の変形を防止することは可能な一方、衝突時ないしは衝突後、センサ起歪部や各種センサ部材が当接するシート骨格構成部品(車両用シートを構成するフレームやビームなど)が変形してしまうおそれがある。このようにシート骨格構成部品が変形してしまうと、センサ性能の悪化を免れない。
そこで、本発明は、衝突などに起因する過大な荷重が作用した場合にも車両用シートの荷重検出機能が劣化するのを抑えて使用可能な状態を維持しうる車両用シート荷重検出装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明者は種々の検討を行った。まず、荷重を検出するための荷重センサとしては前述のようにロードセルを利用しているものが一般に多く、このような荷重センサが例えば車両用シート下部の四隅に配置されて各位置に作用する荷重が計測されている。このような荷重センサのそもそもの特性としては、垂直荷重(当該荷重センサに対して垂直方向下向きに作用する圧縮荷重、垂直方向上向きに作用する引張荷重)の検出精度に優れるが、横向きや斜め向きの荷重が作用した場合には荷重センサの荷重入力部に対してモーメントが発生するため、検出精度が悪くなるということが挙げられる。そこで、このような特性を鑑み、横向きや斜め向き等の荷重を打ち消すことによって検出精度の向上を図るため、前後の荷重センサどうし(より具体的にはその荷重入力部どうし)を連結部材で連結するという手段が多く講じられている。
以上のような現状にも着目し、本発明者は、シート骨格構成部品とセンサ性能の劣化とに関してさらに検討を進めた結果、過大な荷重が作用した場合にも荷重検出機能が劣化するのを抑えて使用可能な状態を維持するのに有効な技術を知見するに至った。すなわち、不都合な荷重を打ち消す働きをする連結部材は荷重検出精度を向上させるうえで有用なものであり、仮にこれ以外の部材に変形を来たしたとしても、当該連結部材の変形を抑止ないしは防止することができれば荷重検出機能を維持しうるという、これまでになかった着眼点に基づくものである。
本発明はかかる知見に基づくものであり、車両用シートに作用する荷重を計測するための車両用シート荷重検出装置において、車両に固定されている支持台と、荷重入力部から入力された荷重により歪を生じる歪ゲージの歪量に基づいて荷重を計測するセンサであって前記支持台上において少なくとも前後に配置される複数の荷重センサと、該荷重センサのうち前後に位置するものの前記荷重入力部どうしを連結する連結部材と、前記車両用シートを支持するとともに当該車両用シートに作用する荷重を前記連結部材に伝達するシート支持部材と、を備えるとともに、当該車両に対する衝突時において前記連結部材が少なくとも上下方向に変形するのを防止するためのストッパを備えているというものである。
上述したように、連結部材は荷重検出精度の向上に有用であり、荷重センサにとって不都合な荷重を打ち消すものであるから、当該連結部材の変形を防止することができれば車両用シートに作用する荷重の検出精度を維持することが可能となる。この点、本発明にかかる車両用シート荷重検出装置においては、ストッパの機能により、例えば車両の衝突等により過大な荷重が作用したとしても、連結部材が少なくとも上下方向に変形するのを防止することが可能となっている。このため、衝突などに起因する過大な荷重が作用した場合にも、車両用シートの荷重検出機能が劣化するのを抑えることができる。
また、上述のごとき車両用シート荷重検出装置におけるストッパは、前記荷重センサまたは前記支持台と前記連結部材との間に設けられた突状の規制部材によって構成することができる。このように設けられた突状の規制部材は、荷重センサと連結部材との間、または支持台と連結部材との間に介在し、連結部材が荷重センサ側または支持台側に変形するのを抑える。また、この場合におけるストッパは、前記荷重センサまたは前記支持台と当接することによって前記連結部材の変形を防止するように前記連結部材に設けられた突状の規制部材によって構成することができる。
さらには、前記ストッパが前記荷重センサの前後に配置されていることも好ましい。連結部材が支持台側、あるいは当該支持台とは反対の側(支持台から離れる側)に変形する場合にもこれらストッパの少なくとも一方の機能によって変形を防止することが可能となる。
また、前記ストッパが、前後に配置された前記荷重センサと荷重センサの中間付近に配置されていることも好ましい。連結部材が荷重を受けて変形する場合、荷重センサ間における中間付近で変位が大きい。本発明によれば、このような位置における変位をストッパで規制することによって変形するのを防止することが可能である。
さらに、前記ストッパが、前記連結部材の一部に形成されたリブ状の規制部材によって構成されていることも好ましい。少なくとも一部がリブ状に形成された連結部材は構造的に曲げ剛性が増したものとなるから、当該部材自体がより変形し難いものとなる。
また、前記ストッパは、前記連結部材が前記支持台とは反対の側に変形するのを規制するように当該連結部材と支持台とを挟み込む規制部材によって構成されていることも好ましい。例えばボルトとナットとを用いて連結部材と支持台とを挟み込んだ構成とすることにより、比較的簡易な構成でありながらも連結部材が支持台から離れる側に変形するのを防止することが可能となる。
さらに、前記突状の規制部材は前記連結部材と前記支持台との間に介在して前記連結部材が前記支持台側に変形するのを規制する環状部材で構成されており、かつ、該環状部材を貫通するとともに前記連結部材が前記支持台とは反対の側に変形するのを規制するように当該連結部材と支持台とを挟み込む規制部材を備えている構成とすることもできる。例えばカラーブッシュ等からなる環状部材は、連結部材と支持台との間で支えるように機能して当該連結部材が支持台側へと変形するのを防止することができる。また、例えばボルトとナットとを用いて連結部材と支持台とを挟み込むことにより、連結部材が支持台とは反対の側へと変形するのを防止することができる。
また、本発明にかかる車両用シート荷重検出装置において、前記支持台は、前記車両に固定されているブラケットと、該ブラケットによって固定されているロアレールと、該ロアレール上をスライド可能であって前記荷重センサが取り付けられているアッパレールと、で構成されているとともに、前記ストッパは、前記荷重センサもしくは前記アッパレールと前記連結部材との間に設けられた突状の規制部材、または前記連結部材と前記アッパレールとを挟み込む規制部材の少なくとも一方によって構成されていてもよい。このような構成である場合にも、本発明を適用することによって連結部材の変形を防止することができる。
さらに、本発明は、車両用シートに作用する荷重を計測するための車両用シート荷重検出装置において、車両に固定されているブラケットと、該ブラケットによって固定されているロアレールと、該ロアレール上をスライド可能であって前記荷重センサが取り付けられているアッパレールと、荷重入力部から入力された荷重により歪を生じる歪ゲージの歪量に基づいて荷重を計測するセンサであって前記アッパレール上において少なくとも前後に配置される複数の荷重センサと、該荷重センサのうち前後に位置するものの前記荷重入力部どうしを連結する連結部材と、前記車両用シートを支持するとともに当該車両用シートに作用する荷重を前記連結部材に中間ブラケットを介して伝達するシート支持部材と、当該車両に対する衝突時において前記連結部材が少なくとも上下方向に変形するのを防止するためのストッパと、を備えており、前記ストッパは、前記荷重センサと前記連結部材との間に設けられたカラーブッシュ、または前記連結部材と前記アッパレールとを挟み込むボルトとナットの少なくとも一方によって構成されているとともに、少なくとも前記複数の荷重センサのうち車両前方側に位置するものの前後に配置されているというものである。
本発明にかかる車両用シート荷重検出装置によれば、衝突などに起因する過大な荷重が作用した場合にも車両用シートの荷重検出機能が劣化するのを抑えて使用可能な状態を維持することが可能となる。
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図8に本発明の実施形態を示す。本発明にかかる車両用シート荷重検出装置1は車両用シート2に作用する荷重を計測するための装置であり、以下に示す実施形態においては、車両(図示省略)に固定されている支持台3と、この支持台3上において少なくとも前後に配置されている複数の荷重センサ4,5と、これら荷重センサ4,5のうち前後に位置するものの荷重入力部4a,5aどうしを連結する連結部材6と、シート支持部材7とを備え、さらに、当該車両に対する衝突時において連結部材が少なくとも上下方向に変形するのを防止するためのストッパ8を備えた構成となっている。
車両用シート2は自動車等における乗員用のシートとして設けられているものである。車両用シート2としては、例えばリンクを介して座面を昇降させるという昇降機構が併設されている場合があり、このような機構に付随して本発明にかかる車両用シート荷重検出装置1が併設されている場合がある。
支持台3は、車両用シート2を支持する台座として車両に固定されているものである。支持台3としては種々の形状や機構を有するものが利用されうるが、例えば本実施形態においては、ブラケット31,32と、ロアレール33と、アッパレール34とで構成される支持台3を採用している(図1等参照)。
ブラケット31,32はその一端部が車両の床部に取り付けられて固定された支持部材で、他端部にてロアレール33を支持している。例えば本実施形態では、前用ブラケット31と後用ブラケット32とを前後に配置してロアレール33を支持する構造としている(図1等参照)。
ロアレール33はブラケット31,32に固定された部材であり、例えば車両用シート2の左右それぞれに前後方向に延びる形で設置されている。また、アッパレール34はこのロアレール33に沿って前後方向にスライド可能に設けられている部材である。このアッパレール34には荷重センサ4,5が設けられ、さらにこれら荷重センサ5,6を介して連結部材6やシート支持部材7が設けられる(図1参照)。なお、アッパレール34の形状は特に限定されるものではないが、例えば本実施形態の場合には天板34aを有するチャネル形状に形成されて荷重センサ4,5が取り付けられやすい構造となっている。
荷重センサ4,5は、荷重入力部4a,5aから入力された荷重により歪を生じる起歪部の歪量に基づいて荷重を計測するセンサである。車両用シート荷重検出装置1を構成する荷重センサ4,5としては、例えば4個が車両用シート2の下部の四隅にそれぞれ配置されて各位置に作用する荷重を計測するような形態で用いられる。なお、側面図によって表される図1〜図8においては前側の荷重センサに符号4、後側の荷重センサに符号5を付して前後2箇所のセンサをそれぞれ示している(図1等参照)。
ここで、本明細書では特に詳しく言及することはないが、車両用シート荷重検出装置1にて用いられる本実施形態の荷重センサ4,5の概要について簡単に説明すると以下のとおりである。すなわち、この荷重センサ4,5は、金属の歪量に応じて電気抵抗が変わる歪ゲージを使って荷重作用時の歪量を測定するための信号を送信するもので、荷重を受けて内部応力を生じる起歪部(図示省略)の微少な歪を検出するように構成されている。また、各荷重センサ4,5の中心部に設けられている荷重入力部4a,5aは外部からの荷重が入力される部位で、上述した起歪部に歪を生じさせるように構成されている。例えば本実施形態の場合には、連結部材6を介してこれら荷重入力部4a,5aから荷重が入力されるようになっている(図1等参照)。なお、各荷重入力部4a,5aの上端部分は例えばナット14が螺合するようにねじが切られている。
また、荷重センサ4,5の本体部には大径のフランジ部4b,5bが形成され、例えば該フランジ部4b,5bに設けられた透孔やボルト等を利用して当該荷重センサ4,5を固定できるようになっている。例えば本実施形態の場合には、上述したアッパレール34の天板34aを貫くボルト12をこのフランジ部4b,5bにも通し、ナット13で締結することによって各荷重センサ4,5をアッパレール34上に固定している(図1等参照)。なお、連結部材6には、各ボルト12の先端部との干渉を回避するための透孔が対応する箇所にそれぞれ設けられている。
連結部材6は、前後に配置された荷重センサの荷重入力部どうしを連結するための部材で、例えば本実施形態の場合であれば上述した荷重センサ4の荷重入力部4aと荷重センサ5の荷重入力部5aとをそれぞれナット14を螺合した状態として連結している(図1等参照)。この連結部材6の前部および後部にはそれぞれ中間ブラケット15,16がボルトとナットからなる締結手段17を用いて取り付けられている。
中間ブラケット15,16は連結部材6とシート支持部材7との間に介在し、車両用シート2に作用する荷重を伝達する部材である。これら中間ブラケット15,16の配置は特に限定されるものではないが、例えば本実施形態では荷重センサ4の前方に前側中間ブラケット15を配置し、荷重センサ5の前方に後側中間ブラケット16をそれぞれ配置している(図1等参照)。また、本実施形態では荷重センサ4を基準とした中間ブラケット15のずれ量(オフセット量)が、荷重センサ5を基準とした中間ブラケット16のずれ量(オフセット量)よりも大きくなるように配置している。
シート支持部材7は、車両用シート2を支持するとともに当該車両用シート2に作用する荷重を中間ブラケット15,16を介して連結部材6に伝達する部材である。本実施形態のシート支持部材7の前方および後方にはそれぞれ上述した中間ブラケット15,16が取り付けられている。
なお、ここで、車両の衝突が生じるなどして過大な荷重が作用する場合の一例を示しておくと以下のとおりである。すなわち、上述のような構造の支持台3等においては、後方から追突されたような場合に過大な荷重を受けることが多く、このような場合には、車両用シート2およびシート支持部材7が後方に仰け反るような荷重が作用する(図1中の矢印参照)。これに対し、車両用シート2等は乗員の臀部付近における支点(図1において符号2aで示す)を中心として回転する動きをする構造となっているため、シート支持部材7においては後方よりも前方の方がより大きく浮き上がる作用を受ける(図1参照)。このとき、連結部材6は、前側中間ブラケット15を介して前端部が強く引き上げられる作用を受ける(図1参照)。ただし、上述したようにこの連結部材6は荷重センサ4,5に対して例えばナット14で固定されているため、当該連結部材6の中間部分では上述した作用の結果として下向きの力、すなわち連結部材6をV字形状に変形させようとする力の作用を受けることになる(図1参照)。なお、ここで例示したのは過大な荷重が作用した場合の一例であり、例えば上述の場合とは逆向きの荷重が作用した場合であれば連結部材6はこれとは逆、すなわち中間部分を上向きに変形させようとする力の作用を受けることになる。
ここで、本実施形態では、過大な荷重が作用した場合においても連結部材6が少なくとも上下方向に変形するのを防止するための手段としてストッパ8を設けている。つまり、このストッパ8は衝突時等において過大な荷重が作用した場合にも連結部材6の動きを規制し、当該連結部材6が変形するのを物理的に防止するというものである。このような観点からストッパ8の具体的な構成としては種々の形態をとることができ、例示すれば、荷重センサ4,5または支持台3と連結部材6との間に設けられた突状の規制部材9によって構成することができるし、あるいは、連結部材6がアッパレール34とは反対の側に変形するのを規制するように当該連結部材6とアッパレール34とを挟み込む規制部材10によって構成することもできる。そこで以下ではこのストッパ8の具体的な構造ないしは構成を実施形態に分けて説明することとする。
<第1の実施形態>
本実施形態におけるストッパ8は、前後に配置された荷重センサ4と荷重センサ5の中間付近に配置されているものである(図1、図2参照)。本実施形態の場合における連結部材6は荷重の作用時に中間部分が大きく変位するのに対し、当該中間部分の動きを物理的に規制することによって変形するのを防止できるようにしている。このストッパ8は、具体的には、連結部材6とアッパレール34との間に介在して当該連結部材6が支持台3側に変形するのを規制する突状の規制部材9、および連結部材6がアッパレール34とは反対の側に変形するのを規制するように当該連結部材6とアッパレール34とを挟み込む規制部材10によって構成されている(図1、図2参照)。
突状の規制部材9は上述のように連結部材6とアッパレール34との間に介在するように設置されて支え棒のように機能する部材である。本実施形態では、このような突状の規制部材9としてボルト10aが貫通可能な環状部材を用いている(図2参照)。このような突状の規制部材9は、連結部材6が支持台3側に変形するのを規制するように機能する。規制部材9を構成する環状部材の具体的形状は特に限定されず、例えば単なるパイプ形状であってもよいが、本実施形態においては内周面が2段形状となるように加工された断面略チャネル形状のカラーブッシュからなる環状部材としている。また、本実施形態では、この突状の規制部材9の上端と連結部材6の裏面との間に隙間が形成されるようにしている(図2参照)。この隙間は、通常状態時における荷重が作用した場合の連結部材6の動きを妨げず、尚かつ衝突時のような過大な荷重が作用した場合には当該連結部材6の動きを規制するのに好適な幅となるように形成されている。
他方の規制部材10は、連結部材6が支持台3とは反対の側に変形するのを規制するためのもので、例えば当該連結部材6と支持台3とを挟み込むボルト10aとフランジ付きのナット(別表現をすれば、つば付きキャップのような形状のナット)10bによって構成されている(図2参照)。また、本実施形態では上述の環状部材(カラーブッシュ)の小径部にこのボルト10aが螺合し、さらにナット10bの一部が大径部に入り込む構造としている。なお、本実施形態では下側にボルト10aを配置した形態を例示したが、ボルト10aとナット10bの配置を逆にすることも可能である。さらに、本実施形態では例えばナット10bと連結部材6の底面との間に隙間が形成されるようにしている(図2参照)。この隙間は、上述の場合と同様、通常状態時における荷重が作用した場合の連結部材6の動きを妨げず、尚かつ衝突時のような過大な荷重が作用した場合には当該連結部材6の動きを規制するのに好適な幅となるように形成されているものである。
このように、連結部材6が支持台3側に変形するのを突状の規制部材9で規制し、さらに連結部材6が支持台3とは反対の側に変形するのを規制部材10で規制することとした本実施形態の車両用シート荷重検出装置1によれば、過大な荷重の作用時における当該連結部材6の動きを規制ないしは拘束することによって変形域まで撓むのを有効に抑止し、あるいは防止することができる。また、過大な荷重が瞬時的に作用した直後に反動によって揺り返しが生じ、連結部材6に反対方向の荷重が作用したとしても本実施形態の車両用シート荷重検出装置1によれば変形するのを防止することが可能である。
<第2の実施形態>
本実施形態におけるストッパ8は、前側荷重センサ4の一部(例えばフランジ部4b)に対して当接しうるように連結部材6に形成された突状の規制部材9によって構成されているものである(図3、図4参照)。本実施形態においては、このような突状の規制部材9を当該荷重センサ4の前後にそれぞれ設けることとし、連結部材6が支持台3側に変形する場合、支持台3とは反対の側に変形する場合の両方向の動きを規制できるようにしている。このような突状の規制部材9は、例えば他部材をこの連結部材6に溶接することによって形成してもよいし、連結部材6の一部を切り起こすようにして形成してもよい。要は、過大な荷重が作用した場合に連結部材6の動きを規制しうるものであれば足りる。なお、このような突状の規制部材9を後側の荷重センサ5の前後に配置することも好ましいが、重大な荷重が作用した場合に前側の方の変位が大きくなる構造の本実施形態の車両用シート荷重検出装置1においては、このように前側荷重センサ4の周囲に設けた突状の規制部材9によって連結部材6の動きを十分に規制することが可能である。また、これら規制部材9の先端部とフランジ4bとの間の隙間は、上述の場合と同様、通常状態時における荷重が作用した場合の連結部材6の動きを妨げず、尚かつ衝突時のような過大な荷重が作用した場合には当該連結部材6の動きを規制するのに好適な幅となるように形成されているものである。なお、ここでは連結部材6に規制部材9を設けることとしたが、これとは逆に、連結部材6に向けて突出する規制部材9をフランジ部4bに設けることも可能である。
<第3の実施形態>
本実施形態におけるストッパ8は、上述したようなボルト10aとナット10bからなる規制部材10を、前側荷重センサ4のフランジ部4b(およびアッパレール34)と連結部材6とを挟み込むように設けているものである(図5、図6参照)。このように設けられた規制部材10は、当該箇所(すなわち荷重センサ4の前側の位置)において、連結部材6が支持台3とは反対の側に変形するのを規制することができる。なお、本実施形態では下側にボルト10aを配置した形態を例示したが、ボルト10aとナット10bの配置を逆にすることも可能である。また、例えばナット10bと連結部材6の底面との間の隙間は、上述の場合と同様、通常状態時における荷重が作用した場合の連結部材6の動きを妨げず、尚かつ衝突時のような過大な荷重が作用した場合には当該連結部材6の動きを規制するのに好適な幅となるように形成されているものである(図6参照)。なお、このような規制部材10を構成するボルト10aは、荷重センサ4をアッパレール34上に固定するためのボルト12として兼用することも可能である。
<第4の実施形態>
本実施形態におけるストッパ8は、第3の実施形態にて説明したボルト10aとナット10bからなる規制部材10に、さらに突状の規制部材9を加えたものである(図7参照)。突状の規制部材9は、既述の実施形態におけるものと同様、連結部材6とアッパレール34(本実施形態の場合、より詳しくはフランジ部4b)との間に介在するように設置されて支え棒のように機能し、当該位置において連結部材6が支持台3側に変形するのを規制する。このような突状の規制部材9としては、ボルト10aが貫通可能な環状部材を用いることができる(図7参照)。なお、この突状の規制部材9の上端と連結部材6の裏面との間の隙間は、通常状態時における荷重が作用した場合の連結部材6の動きを妨げず、尚かつ衝突時のような過大な荷重が作用した場合には当該連結部材6の動きを規制するのに好適な幅となるように形成されている。
<第5の実施形態>
本実施形態におけるストッパ8は、連結部材6の一部に形成された突状の規制部材9によって構成されている(図8参照)。このように連結部材6の一部を加工ないしは変形させて突状の規制部材9を構成した場合には、ブッシュなどといった他部材を用いることなくストッパ8を形成することができるから部品点数が少なくて済むという利点がある。なお、この突状の規制部材9の下端とアッパレール34の上面との間の隙間は、通常状態時における荷重が作用した場合の連結部材6の動きを妨げず、尚かつ衝突時のような過大な荷重が作用した場合には当該連結部材6の動きを規制するのに好適な幅となるように形成されている。また、本実施形態では連結部材6の一部を下向きに突出させる形状として規制部材9を構成したが、これとは逆に、アッパレール34の一部を上向きに突出させる形状として規制部材9を構成することができるし、あるいは両者を組み合わせて規制部材9を構成することもできる。
また、特に図示はしていないが、このようにして連結部材6の一部に規制部材9を形成する場合においては当該部分を例えばリブ状に形成することも好ましい。連結部材6の少なくとも一部がリブ状に形成されることにより当該連結部材6自身の曲げ剛性が増大したものとなるから、外部からの荷重が作用した場合により変形し難くなるという点で好ましい。
以上、ここまで説明した各実施形態の車両用シート荷重検出装置1によれば、車両衝突時などにおけるような過大な荷重が作用した場合にも、連結部材6が変形するのを抑制ないしは防止することができる。したがって、過大な荷重が作用した場合にも影響を抑え、車両用シート荷重検出装置1が機能しうる状態にある限りにおいて、各荷重センサ4,5に入力される荷重の状態をその前の状態とほぼ等しく維持することにより、車両用シート2の荷重検出機能が劣化するのを抑えて使用可能な状態を維持することが可能である。別の表現をすれば、連結部材6の変形防止に特化した特有の構造により、荷重センサ4,5センサへの影響を間接的に緩和し、あるいは抑えることが可能となっている。
また、車両用シート荷重検出装置においては、荷重センサ内部の起歪部の小さな変位をも拘束しようとすると、本来のセンサ構成部品のみならず、変位を規制する各部品にまで高い精度を要求するため製造コストが高くなるおそれがあるが、本実施形態の車両用シート荷重検出装置1によればこのようなおそれはない。しかも、上述した各ストッパ8において形成されていた隙間はそれほど高い精度が要求されるものではないため、この点でも製造上のコストを抑えることが可能となっている。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば上述した実施形態においてはストッパ8を構成する突状の規制部材9やもう一方の規制部材10の材質等について詳しく言及することはなかったが、これらの材質等は連結部材6の変形を有効に防止しうる限りにおいて特に限定されることはなく、種々の中から選択することが可能である。
本発明の第1の実施形態にかかる車両用シート荷重検出装置の構成を示す側面図である。 図1に示した車両用シート荷重検出装置の構成を詳細に示す拡大図である。 本発明の第2の実施形態にかかる車両用シート荷重検出装置の構成を示す側面図である。 図3に示した車両用シート荷重検出装置の構成を詳細に示す拡大図である。 本発明の第3の実施形態にかかる車両用シート荷重検出装置の構成を示す側面図である。 図5に示した車両用シート荷重検出装置の構成を詳細に示す拡大図である。 本発明の第4の実施形態にかかる車両用シート荷重検出装置の構成を詳細に示す拡大図である。 本発明の第5の実施形態にかかる車両用シート荷重検出装置の構成を示す側面図である。
符号の説明
1…車両用シート荷重検出装置、2…車両用シート、3…支持台、4…荷重センサ、4a…荷重入力部、5…荷重センサ、5a…荷重入力部、6…連結部材、7…シート支持部材、8…ストッパ、9…突状の規制部材、10…規制部材、10a…ボルト、10b…ナット、31…ブラケット、32…ブラケット、33…ロアレール、34…アッパレール

Claims (10)

  1. 車両用シートに作用する荷重を計測するための車両用シート荷重検出装置において、
    車両に固定されている支持台と、
    荷重入力部から入力された荷重により歪を生じる歪ゲージの歪量に基づいて荷重を計測するセンサであって前記支持台上において少なくとも前後に配置される複数の荷重センサと、
    該荷重センサのうち前後に位置するものの前記荷重入力部どうしを連結する連結部材と、
    前記車両用シートを支持するとともに当該車両用シートに作用する荷重を前記連結部材に伝達するシート支持部材と、
    を備えるとともに、
    当該車両に対する衝突時において前記連結部材が少なくとも上下方向に変形するのを防止するためのストッパを備えている
    ことを特徴とする車両用シート荷重検出装置。
  2. 前記ストッパは、前記荷重センサまたは前記支持台と前記連結部材との間に設けられた突状の規制部材によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート荷重検出装置。
  3. 前記ストッパは、前記荷重センサまたは前記支持台と当接することによって前記連結部材の変形を防止するように前記連結部材に設けられた突状の規制部材によって構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート荷重検出装置。
  4. 前記ストッパが前記荷重センサの前後に配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用シート荷重検出装置。
  5. 前記ストッパが、前後に配置された前記荷重センサと荷重センサの中間付近に配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用シート荷重検出装置。
  6. 前記ストッパが、前記連結部材の一部に形成されたリブ状の規制部材によって構成されていることを特徴とする請求項3または5に記載の車両用シート荷重検出装置。
  7. 前記ストッパは、前記連結部材が前記支持台とは反対の側に変形するのを規制するように当該連結部材と支持台とを挟み込む規制部材によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート荷重検出装置。
  8. 前記突状の規制部材は前記連結部材と前記支持台との間に介在して前記連結部材が前記支持台側に変形するのを規制する環状部材で構成されており、かつ、該環状部材を貫通するとともに前記連結部材が前記支持台とは反対の側に変形するのを規制するように当該連結部材と支持台とを挟み込む規制部材を備えていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート荷重検出装置。
  9. 前記支持台は、前記車両に固定されているブラケットと、該ブラケットによって固定されているロアレールと、該ロアレール上をスライド可能であって前記荷重センサが取り付けられているアッパレールと、で構成されているとともに、前記ストッパは、前記荷重センサもしくは前記アッパレールと前記連結部材との間に設けられた突状の規制部材、または前記連結部材と前記アッパレールとを挟み込む規制部材の少なくとも一方によって構成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の車両用シート荷重検出装置。
  10. 車両用シートに作用する荷重を計測するための車両用シート荷重検出装置において、
    車両に固定されているブラケットと、
    該ブラケットによって固定されているロアレールと、
    該ロアレール上をスライド可能であって前記荷重センサが取り付けられているアッパレールと、
    荷重入力部から入力された荷重により歪を生じる歪ゲージの歪量に基づいて荷重を計測するセンサであって前記アッパレール上において少なくとも前後に配置される複数の荷重センサと、
    該荷重センサのうち前後に位置するものの前記荷重入力部どうしを連結する連結部材と、
    前記車両用シートを支持するとともに当該車両用シートに作用する荷重を前記連結部材に中間ブラケットを介して伝達するシート支持部材と、
    当該車両に対する衝突時において前記連結部材が少なくとも上下方向に変形するのを防止するためのストッパと、
    を備えており、
    前記ストッパは、前記荷重センサと前記連結部材との間に設けられたカラーブッシュ、または前記連結部材と前記アッパレールとを挟み込むボルトとナットの少なくとも一方によって構成されているとともに、少なくとも前記複数の荷重センサのうち車両前方側に位置するものの前後に配置されている
    ことを特徴とする車両用シート荷重検出装置。

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