JP2008001517A - シート送り装置 - Google Patents

シート送り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008001517A
JP2008001517A JP2006175665A JP2006175665A JP2008001517A JP 2008001517 A JP2008001517 A JP 2008001517A JP 2006175665 A JP2006175665 A JP 2006175665A JP 2006175665 A JP2006175665 A JP 2006175665A JP 2008001517 A JP2008001517 A JP 2008001517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
document
separation roller
rotation speed
separation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006175665A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4241769B2 (ja
Inventor
Kazutoshi Kuze
和俊 久世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2006175665A priority Critical patent/JP4241769B2/ja
Priority to US11/768,237 priority patent/US7635127B2/en
Publication of JP2008001517A publication Critical patent/JP2008001517A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4241769B2 publication Critical patent/JP4241769B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/52Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
    • B65H3/5207Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article
    • B65H3/5215Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
    • B65H3/5223Retainers of the pad-type, e.g. friction pads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/30Numbers, e.g. of windings or rotations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2513/00Dynamic entities; Timing aspects
    • B65H2513/10Speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/03Image reproduction devices
    • B65H2801/09Single-function copy machines

Abstract

【課題】 ADF装置等のシート送り装置の大型化及びシート送り装置の能力(仕様)低下を招くことなく、先端折れの発生を抑制する。
【解決手段】 自動連続搬送が開始された時から1枚目の原稿が搬送されるまでは第1回転速度V1にて分離ローラ153を回転させ、その後は、第1回転速度V1より大きい第2回転速度V2にて分離ローラ153を回転させる。これにより、1枚目から1枚目原稿が搬送されるまでの分離ローラ153の回転速度が小さくなるので、1枚目の原稿が分離パッド154に衝突する際の衝突力を小さくすることができる。したがって、分離ローラ153を大型にする、又は積層載置する原稿の枚数を少なくする等の手段を講じることなく、1枚目の原稿に先端折れが発生することを防止できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、原稿や記録用紙等のシート状の記録媒体を連続的に搬送供給するシート送り装置に関するもので、スキャナの画像読取窓(プラテン)に原稿を自動的に連続搬送するオートドキュメントフィーダやプリンタの画像形成部に記録用紙を連続搬送する用紙フィーダ等に用いて有効である。
例えばスキャナ用のオートドキュメントフィーダは、通常、上下方向に積層された原稿のうち最上部に位置する原稿に接触して回転する分離ローラ、及び分離ローラに対して対向配置された分離パッド等から構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−297780号公報
しかし、特許文献1に記載のオートドキュメントフィーダ(以下、ADFと記す。)では、多数枚の原稿を載置(セット)した状態でADFを作動させると、自動搬送される原稿のうち最初の数枚(特に、1枚目)の先端側が折れ曲がってしまうという不具合(以下、この不具合を「先端折れ」という。)が発生し易い。そこで、発明者は先端折れを解決すべく、先端折れの発生原因を調査検討したところ、以下の点が明らかになった。
すなわち、図8はADFが正常作動しているとき(先端折れが発生していないとき)の概略作動を示す説明図であり、図8(a)は分離ローラ153が静止している状態を示し、分離ローラ153が回転し始めると、図8(b)→図8(c)→図8(d)の順に載置されている原稿が搬送されていく。
そして、図8(b)に示すように、分離ローラ153が回転し始めると、最上部に載置されていた原稿は、分離ローラ153と原稿との接点における接線方向の搬送力を分離ローラ153から受けて分離パッド154に衝突する。
このとき、分離パッド154と原稿との衝突角度θ1が90°未満となるように設定されているので、分離パッドに衝突した原稿は、分離ローラ153と分離パッド154との接触点(以下、ニップ点P1という。)側に転向し、図8(c)に示すように、分離ローラ153と分離パッド154とに挟まれた状態で分離ローラ153から搬送力が付与されて紙面左側に搬送されていく。
このとき、最上部に載置された原稿に接触している1枚目の原稿に接触している2枚目の原稿等は、原稿間の接触面で発生する摩擦力により、順次、ニップ点P1側に引き込まれていき、最終的には、図8(d)に示すように、積層された原稿の分離ローラ153側が、ニップ点P1側に崩れるような楔状(三角状)の積層状態となって分離ローラ153と分離パッドとの隙間を埋める。
そして、積層された原稿が楔状の積層状態となると、分離ローラ153に接触している1番目の原稿が分離ローラ153から搬送力を付与されて紙面左側に搬送され、一方、2番目以降の原稿は分離パッド154から搬送抵抗を受けて搬送される1番目の原稿から分離される。
しかし、載置されている原稿の枚数が多くなると、分離ローラ153と原稿との接点P2(図8(a)参照)とニップ点P1とを通る基準線L1と分離パッド154とのなす角θ2(以下、この角度θ2を積層角度θ2という。)が大きくなるので、これに応じて衝突角度θ1も大きくなる。
そして、衝突角度θ1が大きくなると、1枚目の原稿が分離パッド154に衝突したときに、その搬送方向をニップ点P1側に転向させる成分の力が小さくなってしまうとともに、分離パッド154と原稿との間に発生する摩擦力が大きくなるので、分離パッド154に衝突した原稿は、分離パッド154上を滑るようにしてニップ点P1側に転向移動できなくなってしまい、1枚目の原稿において先端折れが発生してしまう。
つまり、先端折れは、1枚目の原稿を搬送する際に最も発生し易く、積層された原稿が楔状の積層状態となると、この楔状の積層された原稿がニップ点P1に原稿を案内する案内部として機能するため、楔状の積層状態が形成された後は先端折れが発生し難い。
この原因に対しては、分離ローラ153の直径寸法を大きくする、又は積層載置する原稿の枚数を少なくして積層角度θ2を小さくすれば解決することができるものの、分離ローラ153の直径寸法を大きくする手段では、ADF、つまりシート送り装置の大型化を招いてしまう。また、積層載置する原稿の枚数を少なくする手段では、シート送り装置の能力(仕様)が低下してしまう。
また、ADFの自動搬送速度を高めるには、分離ローラ153の回転速度を大きくする必要があるが、分離ローラ153の回転速度を大きくすると、1枚の原稿が分離パッドに衝突する際の衝突力が大きくなるので、衝突時に原稿の先端側が座屈するように折れ曲がってしまい、先端折れが発生してしまう。
この原因に対しては、分離ローラ153の回転速度を先端折れが発生しない程度まで小さくすれば解決することができるものの、この解決手段では、シート送り装置の能力(仕様)が低下してしまう。
本発明は、上記点に鑑み、シート送り装置の大型化及びシート送り装置の能力(仕様)低下を招くことなく、先端折れの発生を抑制することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、積層された多数毎のシートを1枚ずつ分離して搬送供給するシート送り装置であって、積層された多数枚のシートのうち、その積層方向端部に位置するシートに接触して回転することによりシートに搬送力を付与する分離ローラ(153)と、分離ローラ(153)に対して対向配置され、分離ローラ(153)と反対側からシートに接触してシートに所定の搬送抵抗を付与する分離抵抗体(154)と、分離ローラ(153)により1枚目のシートが搬送された始めた時における分離ローラ(153)の回転速度が、所定枚数のシートが搬送された後の分離ローラ(153)の回転速度より小さくなるように分離ローラ(153)の回転速度を制御する回転速度制御手段(170)とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、1枚目から所定枚数のシートが搬送されるまでの分離ローラ(153)の回転速度が、所定枚数のシートが搬送された後の分離ローラ(153)の回転速度より小さくなるので、1枚目の原稿が分離抵抗体(154)に衝突する際の衝突力を小さくすることができる。
したがって、分離ローラ(153)を大型にする、又は積層載置する原稿の枚数を少なくする等の手段を講じることなく、1枚目から所定枚数のシートが搬送されるまでに先端折れが発生することを防止できる。
このとき、1枚目から所定枚数のシートが搬送されるまでには、積層された原稿が楔状の積層状態となるので、1枚目から所定枚数のシートが搬送されるまでに先端折れが発生しなければ、前述したように、以後、先端折れが発生する可能性は殆ど無い。
また、所定枚数のシートが搬送された後は、分離ローラ(153)の回転速度が大きくなっているので、先端折れが発生することを防止しながら、シート送り装置の搬送速度が大きく低下することを防止できる。
以上に説明したように、請求項1に記載の発明によれば、シート送り装置の大型化及びシート送り装置の能力(仕様)低下を招くことなく、先端折れの発生を抑制することができる。
なお、請求項1に記載の発明は、請求項2に記載の発明のごとく、分離ローラ(153)及び分離抵抗体(154)より搬送方向下流側に、シートが通過したか否かを検出するシート通過検出手段(164)を設け、回転速度制御手段(170)は、シート通過検出手段(164)の検出結果に基づいて搬送されたシートの枚数を検出するように構成することが望ましい。
請求項3に記載の発明では、積層された多数毎のシートを1枚ずつ分離して搬送供給するシート送り装置であって、積層された多数枚のシートのうち、その積層方向端部に位置するシートに接触して回転することによりシートに搬送力を付与する分離ローラ(153)と、分離ローラ(153)に対して対向配置され、分離ローラ(153)と反対側からシートに接触してシートに所定の搬送抵抗を付与する分離抵抗体(154)と、分離ローラ(153)により1枚目のシートが搬送された始めた時における分離ローラ(153)の回転速度が、1枚目のシートが搬送された始めた時から所定時間経過後における分離ローラ(153)の回転速度より小さくなるように分離ローラ(153)の回転速度を制御する回転速度制御手段(170)とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、1枚目から所定時間が経過するまでの分離ローラ(153)の回転速度が、所定時間経過後の分離ローラ(153)の回転速度より小さくなるので、1枚目の原稿が分離抵抗体(154)に衝突する際の衝突力を小さくすることができる。
したがって、分離ローラ(153)を大型にする、又は積層載置する原稿の枚数を少なくする等の手段を講じることなく、1枚目から所定時間が経過するまでに先端折れが発生することを防止できる。
このとき、1枚目から所定時間が経過するまでには、積層された原稿が楔状の積層状態となるので、1枚目から所定時間が経過するまでに先端折れが発生しなければ、前述したように、以後、先端折れが発生する可能性は殆ど無い。
また、所定時間が経過した後は、分離ローラ(153)の回転速度が大きくなっているので、先端折れが発生することを防止しながら、シート送り装置の搬送速度が大きく低下することを防止できる。
以上に説明したように、請求項3に記載の発明によれば、シート送り装置の大型化及びシート送り装置の能力(仕様)低下を招くことなく、先端折れの発生を抑制することができる。
なお、特開平8−319037号公報に記載の発明では、載置されたシートを1枚ずつ確実に分離して高速に搬送するために、分離するまで低速でシートを搬送し、シートを分離した後は高速で搬送する旨が記載されているが、この発明は分離前と分離後とで搬送速度を変更するものであるので、積層されたシートを分離するに発生する先端折れは解決することができない。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は、原稿を自動的に搬送しながら原稿に記載された画像を読み取る自動搬送読取機能、及び静止載置された原稿に記載された画像を読み取る静止原稿読取機能を兼ね備えた画像読取装置(スキャナ)とレーザプリンタ等の画像形成装置とが一体化された多機能装置のうち、自動搬送読取機能を実現するオートドキュメントフィーダ装置に本発明を適用したものである。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.多機能装置1の概略構成
図1は本実施形態に係る多機能装置1を上面側から見た外観斜視図であり、図2は図1のA−A断面図である。
本実施形態に係る多機能装置1は、図2に示すように、上方側に画像読取装置100が配置され、下方側に電子写真方式の画像形成装置200が配置されたもので、この多機能装置1の上部前面側には、図1に示すように、多機能装置1を操作設定するための操作パネル部3が設けられている。
2.画像読取装置の概略構成(図2参照)
画像読取装置100の本体部101には、図2に示すように、静止原稿読取機能用の画像読取窓(以下、静止読取窓という。)102、及び自動搬送読取機能用の画像読取窓(以下、自動読取窓という。)103が設けられており、両読取窓102、103は、ガラスやアクリル等の透明なプラテン102A、103Aにて閉塞されている。
また、本体部101の上面側には、両読取窓102、103を覆う原稿カバー104が揺動可能に組み付けられており、静止読取窓102にて原稿読取を行う場合には、この原稿カバー104を手動操作にて上方側に開いて原稿を静止読取窓102に載置する。
一方、本体部101内には、原稿に照射されて反射した光を受光し、その受光した光に基づいて電気信号を発する画像撮像素子105が配設されており、画像読取装置100は、画像撮像素子105を介して原稿に記載された文字等の画像を電気信号に変換して画像を読み取っていく。
因みに、本実施形態では、画像撮像素子105として、CIS(Contact Image Sensor)を用いており、このCIS(画像撮像素子105)の長手方向は、両読取窓102、103の直下において、その移動方向と直交する方向(紙面と垂直な方向)に延びている。
また、画像撮像素子105は、キャリッジ106を介して本体部101の長手方向(図2の左右方向)に移動可能に本体部101に組み付けられており、画像撮像素子105は、自動搬送読取機能作動時には、自動読取窓103の直下に停止配置された状態で画像を読み取り、一方、静止原稿読取機能作動時には、静止読取窓102の直下で移動しながら画像を読み込んでいく。
なお、本実施形態では、キャリッジ106は駆動プーリ107及び従動プーリ108に掛けられたベルト109に連結されており、このベルト109を電動モータ110にて回転させるこにより、キャリッジ106(画像撮像素子105)は、ガイド軸111に案内されながら移動させられる。
また、原稿カバー104のうち静止読取窓102に対向する部位には、静止読取窓102に載置された原稿を静止読取窓102側に押さえる静止原稿押さえ112が配設されており、この静止原稿押さえ112は、原稿カバー104と一体的に本体部101(静止読取窓102)に対して揺動する。
そして、原稿カバー104のうち自動読取窓103に対応する部位及びその近傍には、読み取り用の原稿を自動読取窓103に搬送する自動原稿搬送機構150等を有して構成されたオートドキュメントフィーダ装置(以下、ADF装置と記す。)が設けられている。
3.ADF装置
3.1.ADF装置の機械的構成
原稿トレイ165は自動読み取り用の原稿を載置するための載置部であり、この原稿トレイ165に積層載置された原稿は、自動原稿搬送機構150にて自動読取窓103に搬送された後、排出トレイ166に排出載置される。
そして、自動原稿搬送機構150は、積層された原稿を1枚ずつ分離する分離機構151、及び分離機構151にて分離された原稿を自動読取窓103に搬送する搬送機構152等から構成されている。
分離機構151は、上下方向に積層された多数枚の原稿のうち積層方向上端に載置された原稿に搬送力を付与する分離ローラ153、分離ローラ153に対して対向配置されて分離ローラ153と反対側から原稿に接触してシートに所定の搬送抵抗を付与する分離パッド154、及び原稿トレイ165に積層された原稿を吸引するようにして分離ローラ153に原稿を送り出す吸入ローラ155等から構成されている。
そして、分離パッド押さえ156は、分離パッド154を分離ローラ153側に押圧する押圧手段であり、この分離パッド押さえ156は略くの字状に形成された板バネにて構成されている。
また、第1原稿センサアクチュエータ157は、吸入ローラ155により原稿が分離ローラ153に送られているか否かを検出する原稿送り検出手段であり、原稿導入プレート158は、原稿トレイ165から自重にて滑り落ちてくる原稿を吸入ローラ155及び分離ローラ153に案内する案内手段である。
因みに、第1原稿センサアクチュエータ157は、揺動支点157Aを中心に揺動可能に原稿カバー104に組み付けられており、この第1原稿センサアクチュエータ157は、原稿搬送時には原稿により押されるようにして破線の状態から左向きに揺動することによりON信号を発し、原稿非搬送時には破線で示す状態となってOFF状態となる。
また、搬送機構152は、分離機構151から分離搬送されてきた原稿の搬送方向を自動読取窓103側に向けて転向させながら搬送力を付与する給紙ローラ159、及び原稿を給紙ローラ159に押し付ける一対のピンチローラ160等から構成されている。
なお、原稿押さえ161は、自動原稿搬送機構150にて搬送されてきた原稿を自動読取窓103側に押さえるものであり、排紙ローラ162は画像読み取りが終了した原稿を排出トレイ166に排出する排出手段であり、ピンチローラ163は原稿を排紙ローラ162に押し付けるものである。
また、第2原稿センサアクチュエータ164は、分離機構151より原稿の搬送方向下流側に配置されて原稿が通過したか否かを検出するシート通過検出手段であり、この第2原稿センサアクチュエータ164は、原稿搬送時には原稿により押されるようにして破線の状態から左向きに揺動することによりON信号を発し、原稿非搬送時には破線で示す状態となってOFF状態となる。
なお、図3はADF装置の電気的構成を示すブロック図であり、CPU、ROM及びRAM等からなる制御装置170には、第1原稿センサアクチュエータ157及び第2原稿センサアクチュエータ164の出力信号、並びに操作パネル部3に設けられた画像読取装置100用のスタートスイッチ171の出力信号等が入力されている。
そして、制御装置170は、これらの出力信号に基づいて分離ローラ153等を回転駆動する電動モータ173の回転速度を制御する。なお、本実施形態では、吸入ローラ155、分離ローラ153、給紙ローラ159及び排紙ローラ162は、図示しない歯車機構を介して機械的に連動(同期)して回転するように構成されているので、分離ローラ153の回転速度が変化すると、これに連動して吸入ローラ155等の回転速度も変化する。
3.2.本実施形態に係るADF装置の特徴的作動及びその技術的特徴
吸入ローラ155及び分離ローラ153が回転し始めると、これと連動して給紙ローラ159及び排紙ローラ162が回転し始める。そして、「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したように、分離ローラ153により搬送力が付与された原稿(以下、この原稿を搬送原稿という。)は、給紙ローラ159に向かって搬送される。
このとき、搬送原稿に接触している他の原稿は、搬送原稿との接触面に発生する摩擦力により搬送原稿と共に給紙ローラ159側に移動しようとするが、分離パッド154から搬送抵抗を受けるため、搬送原稿は他の原稿から分離されて搬送原稿のみが給紙ローラ159側に搬送される。
また、図4は分離ローラ153の回転速度制御を示すフローチャートである。そして、スタートスイッチ171が投入されて吸入ローラ155が回転し始めると(S1)、第1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力されているか否かが判定され(S3)、第1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力されていないと判定された場合には(S3:NO)、吸入ローラ155や分離ローラ153等を回転駆動する電動モータ173が停止し(S11)、ADF装置が停止する。
一方、第1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力されていると判定された場合には(S3:YES)、第2原稿センサアクチュエータ164からON信号が出力されているか否かが判定され(S5)、第2原稿センサアクチュエータ164からON信号が出力されていないと判定された場合には(S5:NO)、分離ローラ153の回転速度が第1回転速度V1に設定された後、S3が再び実行される。
また、S5にて第2原稿センサアクチュエータ164からON信号が出力されていると判定された場合には(S5:YES)、分離ローラ153の回転速度が第1回転速度V1より大きい第2回転速度V2に設定された後、S3が再び実行される。
これにより、本実施形態に係るADF装置では、図5に示すように、自動連続搬送が開始された時(スタートスイッチ171が投入された時)から1枚目の原稿が搬送されるまで、つまり第2原稿センサアクチュエータ164からON信号が出力されるまでは、第1回転速度V1にて分離ローラ153が回転駆動され、1枚目の原稿の先端側が分離機構151から排出された後は、第1回転速度V1より大きい第2回転速度V2にて分離ローラ153が回転駆動される。
したがって、本実施形態に係るADF装置では、1枚目の原稿が搬送されるまでの分離ローラ153の回転速度が、2枚目以降の原稿が搬送される際の分離ローラ153の回転速度より小さくなるので、1枚目の原稿が分離パッド154に衝突する際の衝突力を小さくすることができる。
したがって、分離ローラ153を大型にする、又は積層載置する原稿の枚数を少なくする等の手段を講じることなく、1枚目の原稿に先端折れが発生することを防止できる。
このとき、1枚目の原稿が搬送されるまでには、積層された原稿が楔状の積層状態となるので、1枚目の原稿が搬送されるまでに先端折れが発生しなければ、前述したように、以後、先端折れが発生する可能性は殆ど無い。
また、1枚目の原稿の先端側が分離機構151から排出された後は、分離ローラ153の回転速度が大きくなっているので、先端折れが発生することを防止しながら、ADF装置の搬送速度が大きく低下することを防止できる。
以上に説明したように、本実施形態に係るADF装置によれば、ADF装置の大型化及びシート送り装置の能力(仕様)低下を招くことなく、先端折れの発生を抑制することができる。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では分離パッド154が特許請求の範囲に記載された分離抵抗体に相当し、制御装置170が特許請求の範囲に記載された回転速度制御手段に相当する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、第2原稿センサアクチュエータ164により、ADF装置が作動し始めた時から所定枚数(上記の例では、1枚目)の原稿が搬送されたか否かか判定し、所定枚数の原稿が搬送されたと判定された場合に分離ローラ153の回転速度を上昇させたが、本実施形態では、第2原稿センサアクチュエータ164を廃止するとともに、1枚目の原稿が自動搬送された時、つまり第1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力された時から所定時間経過後に、所定枚数の原稿が搬送されたものと見なして分離ローラ153の回転速度を上昇させるものである。
以下、本実施形態に係るADF装置の特徴的作動及びその技術的特徴詳細を説明する。
図6は本実施形態に係るADF装置のの電気的構成を示すブロック図であり、本実施形態では、第2原稿センサアクチュエータ164に代えて、時間を計測する計時手段をなすタイマー174が設けられている。
また、図7は本実施形態係るADF装置における分離ローラ153の回転速度制御を示すフローチャートである。そして、スタートスイッチ171が投入されて吸入ローラ155が回転し始めると(S21)、第1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力されているか否かが判定され(S23)、第1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力されていないと判定された場合には(S3:NO)、吸入ローラ155や分離ローラ153等を回転駆動する電動モータ173が停止し(S33)、ADF装置が停止する。
一方、第1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力されていると判定された場合には(S23:YES)、タイマー174による計時が開始された後(S25)、タイマー174による計時時間(タイマー時間)が所定時間以上であるか否かが判定される(S27)。
なお、本実施形態では、1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力された時から1枚目の原稿が搬送されるに要する時間が所定時間として用いられている。
そして、タイマー時間が所定時間以上でないと判定された場合には(S27:NO)、分離ローラ153の回転速度が第1回転速度V1に設定された後、S23が再び実行され、一方、タイマー時間が所定時間以上であると判定された場合には(S27:YES)場合には、分離ローラ153の回転速度が第2回転速度V2に設定された後、S23が再び実行される。
これにより、本実施形態に係るADF装置では、1原稿センサアクチュエータ157からON信号が出力された時から1枚目から所定時間が経過するまでの分離ローラ153の回転速度が、所定時間経過後の分離ローラ153の回転速度より小さくなるので、1枚目の原稿が分離パッド154に衝突する際の衝突力を小さくすることができる。
したがって、分離ローラ153を大型にする、又は積層載置する原稿の枚数を少なくする等の手段を講じることなく、1枚目から所定時間が経過するまでに先端折れが発生することを防止できる。
このとき、1枚目から所定時間が経過するまでには、積層された原稿が楔状の積層状態となるので、1枚目から所定時間が経過するまでに先端折れが発生しなければ、前述したように、以後、先端折れが発生する可能性は殆ど無い。
また、所定時間が経過した後は、分離ローラ153の回転速度が大きくなっているので、先端折れが発生することを防止しながら、シート送り装置の搬送速度が大きく低下することを防止できる。
以上に説明したように、本実施形態に係るADF装置によれば、ADF装置の大型化及びシート送り装置の能力(仕様)低下を招くことなく、先端折れの発生を抑制することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明に係るシートの送り装置をADF装置に適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、プリンタの画像形成部に記録用紙を連続搬送する用紙フィーダやシート状のものを数えるための計数機等にも適用することができる。
また、上述の実施形態では、原稿の自動搬送開始から所定枚数搬送するまで、又は所定枚数搬送に要する時間が経過するまでは分離ローラ153の回転速度を小さくしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、原稿の紙質や秤量等に基づいて分離ローラ153の回転速度を変化させるタイミング(所定枚数又は所定枚数相当の時間)を変更してもよい。
また、上述の実施形態では、原稿トレイ165に積層載置される原稿の枚数によらず、原稿の自動搬送開始から所定枚数搬送するまで、又は所定枚数搬送に要する時間が経過するまでは分離ローラ153の回転速度を小さくが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば原稿トレイ165に載置される原稿枚数が所定枚数以上の場合には、所定枚数又は所定枚数相当の時間に到達したとき分離ローラ153の回転速度を大きくするように変化させ、原稿トレイ165に載置される原稿枚数が所定枚数未満の場合には、分離ローラ153の回転速度を常に一定となるように制御してもよい。
また、上述の実施形態では、分離ローラ153の回転速度を変化させるタイミング(所定枚数又は所定枚数相当の時間)は、予め設定された値であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、分離ローラ153の回転速度を変化させるタイミングをユーザが設定入力するための設定入力手段を設けてもよい。
また、上述の実施形態では、分離ローラ153の回転速度を第1回転速度V1及び回転速度V2の2種類で制御したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3種類以上又は第1回転速度V1から2回転速度V2にかけて無段階的に回転速度を変化させてもよい。
また、上述の実施形態では、原稿が上下方向に積層されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る多機能装置1を上面側から見た外観斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態に係るADF装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る分離ローラ153の回転速度制御を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る分離ローラ153の回転速度と搬送原稿枚数との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係るADF装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る分離ローラ153の回転速度制御を示すフローチャートである。 ADFが正常作動しているとき(先端折れが発生していないとき)の概略作動を示す説明図である。
符号の説明
1…多機能装置、3…操作パネル部、100…画像読取装置、101…本体部、
102…静止読取窓、102A…プラテン、103…自動読取窓、
104…原稿カバー、105…画像撮像素子、106…キャリッジ、
109…ベルト、110…電動モータ、111…ガイド軸、
112…静止原稿押さえ、150…自動原稿搬送機構、151…分離機構、
152…搬送機構、153…分離ローラ、154…分離パッド、
155…吸入ローラ、156…分離パッド押さえ、
157…第1原稿センサアクチュエータ、157A…揺動支点、
158…原稿導入プレート、159…給紙ローラ、161…原稿押さえ、
162…排紙ローラ、163…ピンチローラ、
164…第2原稿センサアクチュエータ、170…制御装置、
171…スタートスイッチ、173…電動モータ、174…タイマー、
200…画像形成装置、153…分離ローラ。

Claims (3)

  1. 積層された多数毎のシートを1枚ずつ分離して搬送供給するシート送り装置であって、
    積層された多数枚のシートのうち、その積層方向端部に位置するシートに接触して回転することによりシートに搬送力を付与する分離ローラと、
    前記分離ローラに対して対向配置され、前記分離ローラと反対側からシートに接触してシートに所定の搬送抵抗を付与する分離抵抗体と、
    前記分離ローラにより1枚目のシートが搬送された始めた時における前記分離ローラの回転速度が、所定枚数のシートが搬送された後の前記分離ローラの回転速度より小さくなるように前記分離ローラの回転速度を制御する回転速度制御手段と
    を備えることを特徴とするシート送り装置。
  2. 前記分離ローラ及び前記分離抵抗体より搬送方向下流側には、シートが通過したか否かを検出するシート通過検出手段が設けられており、
    前記回転速度制御手段は、前記シート通過検出手段の検出結果に基づいて搬送されたシートの枚数を検出することを特徴とする請求項1に記載のシート送り装置。
  3. 積層された多数毎のシートを1枚ずつ分離して搬送供給するシート送り装置であって、
    積層された多数枚のシートのうち、その積層方向端部に位置するシートに接触して回転することによりシートに搬送力を付与する分離ローラと、
    前記分離ローラに対して対向配置され、前記分離ローラと反対側からシートに接触してシートに所定の搬送抵抗を付与する分離抵抗体と、
    前記分離ローラにより1枚目のシートが搬送された始めた時における前記分離ローラの回転速度が、1枚目のシートが搬送された始めた時から所定時間経過後における前記分離ローラの回転速度より小さくなるように前記分離ローラの回転速度を制御する回転速度制御手段と
    を備えることを特徴とするシート送り装置。
JP2006175665A 2006-06-26 2006-06-26 シート送り装置 Expired - Fee Related JP4241769B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006175665A JP4241769B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 シート送り装置
US11/768,237 US7635127B2 (en) 2006-06-26 2007-06-26 Sheet feeding apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006175665A JP4241769B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 シート送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008001517A true JP2008001517A (ja) 2008-01-10
JP4241769B2 JP4241769B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=38918428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006175665A Expired - Fee Related JP4241769B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 シート送り装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7635127B2 (ja)
JP (1) JP4241769B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162718A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の重送防止機構、及びこれを備えた画像形成装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4482899B2 (ja) * 2007-11-29 2010-06-16 富士ゼロックス株式会社 測定装置、シート材搬送装置及び画像形成装置
FR2940259A1 (fr) * 2008-12-19 2010-06-25 Neopost Technologies Dispositif perfectionne d'alimentation en articles de courrier
JP6575749B2 (ja) * 2015-06-26 2019-09-18 株式会社リコー シート給送装置及び画像形成装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2674835B2 (ja) 1989-06-27 1997-11-12 沖電気工業株式会社 紙葉類分離繰り出し装置
JPH04327444A (ja) * 1991-04-26 1992-11-17 Sanyo Electric Co Ltd 画像形成装置
JPH05116810A (ja) 1991-10-30 1993-05-14 Ricoh Co Ltd シート自動給送装置
JPH08319037A (ja) 1995-05-25 1996-12-03 Canon Inc シート材給送装置及び画像形成装置
JPH08337333A (ja) 1995-06-14 1996-12-24 Ricoh Co Ltd 給紙装置
US5924686A (en) * 1996-10-25 1999-07-20 Pitney Bowes Inc. Method for controlling the velocity of sheet separation
US6199854B1 (en) * 1997-09-12 2001-03-13 Unisys Corporation Document feeder with variable-speed separator
JPH11341246A (ja) 1998-05-25 1999-12-10 Canon Inc フアクシミリ装置及びフアクシミリ制御方法
US6354583B1 (en) * 1999-01-25 2002-03-12 Bell & Howell Mail And Messaging Technologies Company Sheet feeder apparatus and method with throughput control
US6227534B1 (en) * 1999-11-12 2001-05-08 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for controlling an auto compensation pick mechanism to reduce the occurence of multi-feeds
JP2001301998A (ja) * 2000-02-15 2001-10-31 Canon Inc シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置
JP2001302017A (ja) 2000-04-25 2001-10-31 Toshiba Corp 紙葉類の分離搬送装置
JP2002236739A (ja) 2001-02-09 2002-08-23 Jintetsuku:Kk 個人の住所変更を関連機関に通知する手続きを請け負う通信ネットワーク上の手続き代行サービス装置
US6533264B1 (en) * 2001-02-09 2003-03-18 Unisys Corporation Constant space document feeder
US6655677B2 (en) * 2001-06-01 2003-12-02 Ncr Corporation Active gap controlled feeder
US6786481B2 (en) * 2001-08-22 2004-09-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet feeding device
US6729613B2 (en) * 2001-10-10 2004-05-04 Lexmark International, Inc. Method for operating sheet pick and feed systems for printing
JP4273772B2 (ja) 2003-01-23 2009-06-03 日本製紙株式会社 ケミサーモメカニカルパルプおよびその製造方法と用途
JP4332443B2 (ja) * 2003-03-07 2009-09-16 キヤノン株式会社 画像読取装置及び画像形成装置
JP2005098117A (ja) 2003-09-22 2005-04-14 Mazda Motor Corp 火花点火式直噴エンジン
JP4237106B2 (ja) 2004-06-04 2009-03-11 株式会社リコー シート材給送装置、給送方法及びシート材給送装置を備えた画像形成装置
US7275740B2 (en) * 2005-01-06 2007-10-02 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for feeding sheets
US7699305B2 (en) * 2007-03-29 2010-04-20 Lexmark International, Inc. Smart pick control algorithm for an image forming device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162718A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の重送防止機構、及びこれを備えた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4241769B2 (ja) 2009-03-18
US20080006985A1 (en) 2008-01-10
US7635127B2 (en) 2009-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8152169B2 (en) Feeding device and image recording apparatus with the feeding device
US8542416B2 (en) Image processing apparatus
US8011651B2 (en) Original-feeding device
US20100078871A1 (en) Sheet conveying device and image recording apparatus comprising sheet conveying device
JP4321534B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2014150322A5 (ja)
JP2014150322A (ja) 読取装置
JP4211776B2 (ja) 原稿搬送装置
JP4241769B2 (ja) シート送り装置
JP2012188279A (ja) シート給送装置
JP4211772B2 (ja) 原稿搬送装置
JP4211775B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2007096803A (ja) 自動原稿搬送装置
JP4207943B2 (ja) 自動原稿搬送装置及び画像読取装置
JP4835737B2 (ja) シート給送装置及びそれを用いた画像読取装置。
US7922166B2 (en) Image reader
JP5720161B2 (ja) 画像読取装置
JP2005035739A (ja) 原稿読取装置
CN110775668B (zh) 图像读取装置
JP2017095228A (ja) 原稿搬送装置
JP5455025B2 (ja) 原稿搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4417278B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2018104155A (ja) シート搬送装置
JP2009161282A (ja) シート分離機構
JP2006256777A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4241769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees