JP2001302017A - 紙葉類の分離搬送装置 - Google Patents

紙葉類の分離搬送装置

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JP2001302017A
JP2001302017A JP2000124492A JP2000124492A JP2001302017A JP 2001302017 A JP2001302017 A JP 2001302017A JP 2000124492 A JP2000124492 A JP 2000124492A JP 2000124492 A JP2000124492 A JP 2000124492A JP 2001302017 A JP2001302017 A JP 2001302017A
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feed
feed roller
feeding
rollers
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JP2000124492A
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English (en)
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Yoshihiko Naruoka
良彦 成岡
Yasuo Tsukada
康夫 塚田
Yukio Asari
幸生 浅利
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙葉類の分離搬送時に、紙葉類を座屈させた
り、ジャムらせるといったことなく、良好に分離搬送す
ることができるようにする。 【解決手段】 紙葉類Pを繰り出す繰出ローラ1A,1
Bと、この繰出ローラ1A,1Bにより繰り出される紙
葉類Pを該繰出ローラ1A,1Bの繰出速度よりも高速
で送る送りローラ2A,2Bと、この送りローラ2A,
2Bに接触し送りローラ2A,2Bの回転に連れ回り可
能で、かつ、紙葉類Pの送り方向と逆方向に回転トルク
が付加され、紙葉類Pを分離する分離ローラ3A,3B
と、この分離ローラ3A,3Bにより分離されて送りロ
ーラ2A,2Bにより送り出される紙葉類Pを送りロー
ラ2A,2Bの送り速度よりも、高速で引き抜く引抜ロ
ーラ対4A,4Bとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層された紙葉類
から紙葉類を一枚ずつ分離して搬送する紙葉類の分離搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の分離搬送装置としては、例え
ば、特願平11−74123号に開示されるようなもの
が知られている。
【0003】この分離搬送装置は積層紙葉類の上面に接
触する繰出ローラを備え、この繰出ローラの回転により
紙葉類を繰り出す。そして、この繰り出された紙葉類を
送りローラと分離ローラとからなる分離部で一枚ずつ分
離して送り出し、これを引き抜ローラ対により挟持搬送
して引き抜くようになっている。
【0004】また、引抜ローラの搬送線速度は送りロー
ラの搬送線速度よりも高速化され、引き抜かれて送り出
される紙葉類間にギャップを形成し、紙葉類が重なるこ
とがないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、繰出ローラの搬送線速度と分離部での送りロ
ーラの紙葉類線速度が略同じにされていたため、紙葉類
の分離時に搬送抵抗を受けると、送りローラの送り速度
が繰出ローラの繰出速度より遅くなり、繰出ローラによ
り繰り出される分だけ紙葉類が行き場所を失って座屈
し、座屈の程度が厳しい時には紙葉類が折り曲がってジ
ャムの発生要因になっていた。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
紙葉類の分離搬送時に、紙葉類を座屈させたり、ジャム
らせるといったことなく、良好に分離搬送することがで
きるようにした紙葉類の分離搬送装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、紙葉類を繰り出す繰
出ローラと、この繰出ローラにより繰り出される紙葉類
を該繰出ローラの繰出速度よりも高速で送り出す送りロ
ーラと、この送りローラに接触し該送りローラの回転に
連れ回り可能で、かつ、前記紙葉類の送り方向と逆方向
に回転トルクが付加され、紙葉類を分離する分離ローラ
と、この分離ローラにより分離されて前記送りローラに
より送り出される紙葉類を前記送りローラの送り速度よ
りも高速で引き抜く引抜ローラと、を具備する。
【0008】請求項2記載のものは、紙葉類を繰り出す
繰出ローラと、この繰出ローラにより繰り出される紙葉
類を送り出す送りローラと、この送りローラに接触し該
送りローラの回転に連れ回り可能で、かつ、前記紙葉類
の送り方向と逆方向に回転トルクが付加され、紙葉類を
分離する分離ローラと、この分離ローラにより分離され
て前記送りローラにより搬送される紙葉類を引き抜く引
抜ローラと、前記繰出ローラの繰出速度をS1、前記送
りローラの送出速度をS2、前記抜きローラの引抜速度
をS3としたとき、S3≧S2>S1の関係を有するよ
うに速度を制御する制御手段とを具備する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施の形態である紙葉類
の分離搬送装置を概略的に示す斜視図である。
【0011】図中1A,1Bは積層された紙葉類の上面
側に接触し、回転することにより紙葉類Pを繰り出す第
1及び第2の繰出ローラである。第1の及び第2の繰出
ローラ1A,1Bは紙葉類Pの繰出方向に対し、直交す
る方向に所定間隔を存して配設されている。第1の及び
第2の繰出ローラ1A,1Bは繰出用の駆動モータ7に
より回転駆動され、紙葉類の搬送線速度(繰出速度)が
第1の速度S1に制御されるようになっている。
【0012】紙葉類Pの繰出方向には紙葉類を搬送する
第1及び第2の送りローラ2A,2Bが配設されてい
る。これら第1及び第2の送りローラ2A,2Bの下部
側には紙葉類Pを1枚ずつに分離する第1及び第2の分
離ローラ3A,3Bが圧接されている。第1及び第2の
送りローラ2A,2Bはそれぞれ送り用の駆動モータ5
A,5Bにより回転駆動され、紙葉類の搬送線速度(送
出速度)が第2の速度S2に制御されるようになってい
る。第1及び第2の分離ローラ3A,3Bは分離用の駆
動モータ6A,6Bにより回転駆動され、紙葉類を後述
するように一枚ずつに分離するようになっている。
【0013】送り用の駆動モータ5A,5Bは取付ブラ
ケト9A,9Bの回動端側に取り付けられ、取付ブラケ
ト9A,9Bの基端部は支軸10A,10Bにより回動
自在に支持されている。取付ブラケト9A,9Bの基端
側にはコイルスプリング12A,12Bの一端側が接続
されている。コイルスプリング12A,12Bの他端部
は回動レバー13A,13Bを介して回転ギヤ14A,
14Bに接続されている。回転ギヤ14A,14Bには
ウォームギヤ15A,15Bを介して正逆回転する駆動
モータ16A,16Bが接続されている。
【0014】また、第1及び第2の送りローラ2A,2
Bの搬出方向には搬送されてくる紙葉類Pのスキューを
測定するための検出手段としての第1及び第2のセンサ
18A,18Bが配設されている。
【0015】さらに、第1及び第2のセンサ18A,1
8Bの紙葉類搬送方向下流側には図8に示すように、第
1及び第2の送りローラ2A,2Bにより送り出されて
くる紙葉類Pを引き抜いて搬送する第1及び第2の引抜
ローラ対4A,4Bが配設されている。第1及び第2の
引抜ローラ4A,4Bは引抜用の駆動モータ8A,8B
により回転駆動され、紙葉類の搬送線速度(引抜速度)
が第3の速度S3に制御されるようになっている。
【0016】図2は分離搬送装置の駆動制御系を示すブ
ロック図である。
【0017】第1及び第2のセンサ18A,18Bは信
号路を介して制御手段21に接続されている。制御手段
21には制御回路を介して繰出ローラ用の駆動モータ
7、送りローラ用の駆動モータ5A,5B、引抜ローラ
用の駆動モータ8A,8B及びスキュー補正用の駆動モ
ータ16A,16Bが接続されている。
【0018】制御手段21は第1及び第2のセンサ18
A,18Bから送られてくる検知信号から紙葉類のスキ
ュー量を測定し、その測定値を基にして送り用の駆動モ
ータ5A,5Bの回転速度或いはスキュー補正用の駆動
モータ16A,16Bの回転方向を制御するようになっ
ている。
【0019】例えば、傾いた状態で送り出されてくる紙
葉類の先端部が第1のセンサ18Aにより先に検知され
た場合には駆動モータ16Aが駆動され、ウォームギヤ
15A、回転ギヤ14A、回動レバー13A及びコイル
スプリング12Aを介して取付ブラケット9Aに矢印方
向の力が付与される。これにより、取付ブラケット9A
が支軸10Aを中心として下方に回動されて送りローラ
5Aの分離ローラ6Aに対する圧接力が増大される。こ
の圧接力の増大により、送りローラ5Aと分離ローラ6
Aにおける紙葉類の搬送抵抗が増大して搬送速度が低下
され、紙葉類のスキューが補正される。
【0020】ところで、制御手段21は上記した繰出ロ
ーラ1A,1B、送りローラ2A,2B及び引抜ローラ
対4A、4Bの搬送線速度S1,S2,S3の関係がS
3≧S2>S1となるように回転制御するようになって
いる。
【0021】即ち、送りローラ2Aの搬送線速度S2を
繰出ローラ1A,1Bの搬送線速度S1より高速化し、
引抜ローラ対4A、4Bの搬送線速度S3を送りローラ
2Aの搬送線速度S2と同じか、それよりも高速化す
る。
【0022】また、制御手段21は第1及び第2のセン
サ18A,18Bからの検知信号を受けたときは、繰出
用の駆動モータ7の駆動を停止させて第1及び第2の繰
り出しローラ1A,1Bの回転を停止させるようになっ
ている。
【0023】図3は送りローラ2A,2B及び分離ロー
ラ3A,3Bの回転動作を示すものである。
【0024】送りローラ2A,2Bは、送り用の駆動モ
ータ5A,5Bから共給される第1のトルクで矢印Aの
方向に回転されている。分離ローラ3A,3Bは、分離
用の駆動モータ6A,6Bにより第1のトルクよりも小
さい第2のトルクで矢印Bの方向に回転されている。し
かしながら、分離ローラ3A,3Bは送りローラ2A,
2Bと接触する状態では、第2のトルクと第1のトルク
との差により、矢印Bで示される方向とは逆の方向であ
る矢印C方向に回転される。
【0025】この状態で、図4に示すように、一枚の紙
葉類Pが送りローラ2A,2Bと分離ローラ3A,3B
との間に投入されてくると、送りローラ2A,2Bから
提供される搬送力により搬送される。このとき、分離ロ
ーラ3A,3Bは、紙葉類Pとの間の摩捧力により、先
に説明したように、軸の回転が逆となる向き(矢印C方
向)に回転される。
【0026】また、図5及び図6に示すように、複数枚
の紙葉類P1,P2が重なり合った状態で送りローラ2
A,2Bと分離ローラ3A,3Bとの間に投入されてく
ると、紙葉類P1,P2の相互間の摩擦力と紙葉類P
1,P2と各ローラとの間の摩擦力の差に起因して紙葉
類P1,P2間に滑りが生じる。これにより、分離ロー
ラ3A,3Bは、分離用の駆動モータ6A,6Bにより
回転される方向(矢印B方向)に回転されるか、送りロ
ーラ2A,2Bの回転方向である矢印A方向に回転され
るもののその速度が低下されるか、もしくは、速度均衡
(釣り合い)により一時的に回転が停止される。
【0027】即ち、図6に示すように、送りローラ2
A,2Bと接している紙葉類P1が送りローラ2A,2
Bが回転される方向の下流側に向けて搬送され、残りの
紙葉類P2は、分離ローラ3A,3Bにより押し戻され
るか、その位置で紙葉類P2に対してスリップすること
により一時的に停止される。
【0028】しかるのち、図7に示すように、送りロー
ラ2A,2Bと接している紙葉類P1が送り出され、下
側の紙葉類P2が送りローラ2A,2Bに接触すると、
分離ローラ3A,3Bは、再び送りローラ2A,2Bの
回転に伴って矢印C方向に回転される。
【0029】換言すると、分離ローラ3A,3Bには、
分離用の駆動モータ6A,6Bにより、送りローラ2A
の外周と接する位置において回転方向が送りローラ2
A,2Bと逆向きとなる方向のトルクが与えられている
ので、送りローラ2A,2Bとの間の隙間に、2枚以上
の紙葉類が案内された場合にのみ、分離用の駆動モータ
6A,6Bにより定義される回転方向に回転されるか、
あるいは回転が停止、もしくは送りローラ2A,2Bに
より逆向きに回転される速度が低下されることにより、
複数枚の紙葉類は1枚ずつに分離される。
【0030】次に、紙葉類の分離搬送動作について図8
〜図10を参照して説明する。
【0031】繰出用の駆動モータ7が駆動されると、第
1及び第2の繰出ローラ1A,1Bが矢印方向に回転駆
動される。これにより、積層紙葉類から紙葉類が矢印D
方向に繰り出される。この繰り出された紙葉類Pは第1
及び第2の送りローラ2A,2Bと分離ローラ3A,3
Bとの間に送り込まれ、上記したように1枚ずつに分離
されて送り出される。
【0032】この送り出しにより紙葉類Pの後端が第1
及び第2の繰出ローラ1A,1Bから外れると、紙葉類
Pの先端がセンサ18A,18Bにより検知される。こ
の検知信号は信号回路を介して制御手段21に送られ、
これにより制御手段21は繰出ローラ1A及び1Bの回
転を停止させる。しかるのち、紙葉類は第1及び第2の
引抜ローラ対4A,4Bに送り込まれて挟持搬送され、
D方向に引き抜かれる。このときの引抜速度S3は分離
されて送り込まれる紙葉類の送り速度S2よりも高速で
あるため、引き出される紙葉類とこの紙葉類に続く後続
の紙葉類との間には隙間が形成される。
【0033】ところで、上記した分離ローラ3A,3B
による紙葉類の分離時には、搬送抵抗により紙葉類の搬
送遅れが生じてしまうことがある。しかしながら、本願
発明では、上記したように第1及び第2の送りローラ2
A,2Bの搬送線速度S2を第1及び第2の繰出ローラ
1A,1Bの搬送線速度S1よりも高速化するため、搬
送抵抗を受けても繰出ローラ1A,1Bの繰出速度より
も早い速度で紙葉類を送り出すことができる。従って、
紙葉類Pに座屈を発生させたり、ジャムを発生するとい
ったことなく、図9に示すように紙葉類を良好に送り出
すことができる。
【0034】なお、上記した一実施の形態では、送りロ
ーラ側が可動して分離ローラに圧着する構成としたが、
これに限られることなく、分離ローラ側を可動にして送
りローラに圧着する構成としても良い。
【0035】その他、本発明は要旨の範囲内で種々変形
実施可能なことは勿論である。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、送りロー
ラの送出速度を繰出ローラの繰出速度よりも高速化する
ため、紙葉類の分離時に搬送抵抗を受けても、繰出ロー
ラの繰出速度よりも早い速度で紙葉類を送り出すことが
可能となる。従って、紙葉類の座屈を防止できるととも
に、ジャムを発生させることもないという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である紙葉類の分離搬送
装置を概略的に示す斜視図。
【図2】分離搬送装置の駆動制御系を示すブロック図。
【図3】送りローラと分離ローラの回転動作を示す図。
【図4】送りローラと分離ローラとの間に紙葉類が一枚
送り込まれた状態を示す図。
【図5】送りローラと分離ローラとの間に紙葉類が重合
して送り込まれてくる状態を示す図。
【図6】送りローラと分離ローラとの間に送り込まれた
重合紙葉類の分離動作を示す図。
【図7】重合紙葉類が分離された状態を示す。
【図8】繰出ローラにより、紙葉類が繰り出される状態
を示す斜視図。
【図9】繰り出された紙葉類が送りローラにより送り出
される状態を示す斜視図。
【図10】送り出された紙葉類が引抜ローラにより引き
抜かれる状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1A…第1の繰出ローラ 1B…第2の繰出ローラ 2A…第1の送りローラ 2B…第2の送りローラ 3A…第1の分離ローラ 3B…第2の分離ローラ P,P1,P2…紙葉類 21…制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅利 幸生 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 Fターム(参考) 3F049 DA12 EA13 LA02 LA08 LB03 LB04 3F343 FA02 FA04 FB07 FC03 JA01 JD09 KB06 MA03 MA15 MA33 MB03 MB13 MB15 MC08 MC09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類を繰り出す繰出ローラと、 この繰出ローラにより繰り出される紙葉類を該繰出ロー
    ラの繰出速度よりも高速で送り出す送りローラと、 この送りローラに接触し該送りローラの回転に連れ回り
    可能で、かつ、前記紙葉類の送り方向と逆方向に回転ト
    ルクが付加され、紙葉類を分離する分離ローラと、 この分離ローラにより分離されて前記送りローラにより
    送り出される紙葉類を前記送りローラの送り速度よりも
    高速で引き抜く引抜ローラと、 を具備したことを特徴とする紙葉類の分離搬送装置。
  2. 【請求項2】 紙葉類を繰り出す繰出ローラと、 この繰出ローラにより繰り出される紙葉類を送り出す送
    りローラと、 この送りローラに接触し該送りローラの回転に連れ回り
    可能で、かつ、前記紙葉類の送り方向と逆方向に回転ト
    ルクが付加され、紙葉類を分離する分離ローラと、 この分離ローラにより分離されて前記送りローラにより
    搬り出される紙葉類を引き抜く引抜ローラと、 前記繰出ローラの繰出速度をS1、前記送りローラの送
    出速度をS2、前記引抜ローラの引抜速度をS3とした
    とき、S3≧S2>S1の関係を有するように速度を制
    御する制御手段とを具備することを特徴とする紙葉類の
    分離搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記繰出ローラは前記紙葉類の搬送方向
    に対し直交する方向に所定間隔を存して複数配設された
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の紙葉類の分離搬
    送装置。
  4. 【請求項4】 前記送りローラと分離ローラは前記紙葉
    類の搬送方向に対し直交する方向に所定間隔を存して複
    数配設されたことを特徴とする請求項1又は2記載の紙
    葉類の分離搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記引抜ローラは一対のローラ部からな
    り、前記紙葉類の搬送方向に対し直交する方向に所定間
    隔を存して複数配設されたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の紙葉類の分離搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記送りローラにより送り出される紙葉
    類の搬送方向後端部が前記繰出ローラを通過したとき、
    その搬送方向先端部を検出する検出手段と、 この検出手段の検出情報に基づいて前記繰出ローラの回
    転を停止する制御手段とを備えることを特徴とする請求
    項1又2記載の紙葉類の分離搬送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7635127B2 (en) 2006-06-26 2009-12-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus

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