JP2007538145A5 - - Google Patents

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本発明は、コークスのような微粒炭素を含む可燃物(combustible)及び任意追加的な結合剤から形成された外側被覆を備える、所定量の細粒未加工凝集塊を生産するためのプロセスに関するものであって、鉱石は、融剤及び任意的に提供された結合剤と混合され、この混合物はペレット状とされている(pelletized)。 ペレット状の混合物には、この混合物が集塊ドラム(agglomeration drum)内で被覆されるように可燃物が添加され、その後、プロセスを実行するプラントへと搬送される。
剤及び任意追加的に結合剤を含有する所定量の細粒未加工凝集塊を生産するためのプラントであって、未加工凝集塊は、コークスのような微粒炭素を含む可燃物から形成された外側被覆を備えている。 プラントは、鉱石のためのミキサー、融剤及び任意追加的な結合剤を備え、プラントの下流側に造粒装置が配設されてなり、この造粒装置が、その長手方向延在部の領域内で、可燃物の供給手段を備えた集塊ドラムとして設計されていることを特徴としている。
従って、本発明によって、大量の細粒を有する焼結された未加工の混合物(raw mixtures)を特に安価なやり方で比較的粗い未加工凝集塊とするプロセスが実現されている。
本発明によれば、未加工凝集塊の粒径は、未加工凝集塊が可燃物に接触する領域を修正することによって、集塊ドラム7の長さの範囲で容易に調整され得る。 そのようにして形成されている被覆された未加工凝集塊は、焼結機械内で良好な燻蒸能力(capability of fumigation)を示し、これにより、焼結プラントの高生産性を達成することができる。
また、通気性(permeability)が改善されることによって、焼結機械で消費される電気エネルギーが最小化される。 そして、このようにして生産された焼結物は、例えば少量のFeO鉄鉱石については、高炉内で良好な収縮性をもたらす高い安定した品質を有している。 そして一次的に未加工凝集塊から成る供給原料が良好な通気性を有している結果として、焼結の際、処理ガス内の二次空気の含有量は低くなっている。
このように生産された鉱石、すなわち未加工凝集塊は、その良好な通気性のおかげで焼結に完璧なまでに適している。

Claims (9)

  1. 鉱石を、融剤及び任意的に提供された結合剤と混合し、この混合物をペレット状の未加工凝集塊とするステップと、
    前記ペレット状の未加工凝集塊に、コークスのような微粒炭素を添加し、集塊ドラム(7)内において前記微粒炭素で被覆を行うステップと、
    を備えた、前記微粒炭素及び任意追加的な結合剤から形成された外側被覆を備える、所定量の細粒未加工凝集塊を生産するためのプロセスにおいて、
    前記混合物を前記集塊ドラム(7)内でペレット状にすると共に、前記微粒炭素を、前記集塊ドラム(7)の長手方向の所定領域(11)内に添加し、該前記長手方向の所定領域(11)内で、前記集塊ドラム(7)内で形成されている前記未加工凝集塊を、更なるプロセスのために所望のサイズを有するようにするステップを備え、
    前記微粒炭素を前記集塊ドラム(7)の前記長手方向の所定領域(11)内に添加する供給手段が、前記集塊ドラム(7)内に突出しているコンベヤベルト(9)であり、前記コンベヤベルトの速度が可変とされているとともに、前記コンベヤベルトの集塊ドラムの前記長手方向の所定領域(11)に対するコンベヤベルトから前記微粒炭素の添加領域が可変とされており、よって前記微粒炭素は前記集塊ドラムの前記長手方向の所定領域(11)に渡って連続して添加されることを特徴とするプロセス。
  2. 前記混合を、水平若しくは垂直シャフトミキサー(3)を用いて行うステップを備えていることを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記集塊ドラム(7)内に前記微粒炭素を添加する前記集塊ドラムの前記長手方向の所定領域(11)を、前記未加工凝集塊の性質及びサイズに応じて、前記集塊ドラム(7)の全長に亘って変動させるステップを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のプロセス。
  4. 融剤及び任意追加的に結合剤を含有する、コークスのような微粒炭素、及び任意追加的な結合剤から形成された外側被覆を備える、所定量の細粒未加工凝集塊を生産するためのプラントであって、
    鉱石、前記融剤及び前記任意的に提供された結合剤を混合するためのミキサー(3)を備え、該ミキサー(3)は、その下流に配された造粒装置(7)を備えているプラントにおいて、
    前記造粒装置が集塊ドラム(7)であり、該集塊ドラム(7)が、その長手方向の所定領域(11)に、前記微粒炭素のための供給手段(9)を備え、
    前記供給手段が、前記集塊ドラム(7)内に突出しているコンベヤベルト(9)であり、該コンベヤベルトの速度が可変とされているとともに、前記コンベヤベルトの、前記集塊ドラムの前記長手方向の所定領域(11)に対する添加領域が可変とされており、よって前記微粒炭素前記長手方向の所定領域(11)に渡って連続して添加されることを特徴とするプラント。
  5. 前記供給手段が、前記集塊ドラム内に突出している搬送スクリュー若しくはドラッグリンクコンベヤとして設計されていると共に、前記集塊ドラムの長手方向に移動可能とされていることを特徴とする請求項4に記載のプラント。
  6. 前記ミキサー(3)が、水平シャフトミキサー若しくは垂直シャフトミキサーとして設計されており、シャフト(16)上若しくは複数のシャフト上に配されたブレード(17)を備えていることを特徴とする請求項4または5に記載のプラント。
  7. 前記ミキサー(3)が、前記集塊ドラム(7)と一体的に形成された混合集塊機として設計され、ブレード(17)を備えているシャフト(16)のような少なくとも1つの混合ツールが、前記ミキサー(3)及び前記集塊ドラム(7)内に設けられ、被覆される前記微粒炭素のための前記供給手段(9)が、前記集塊ドラム(7)に形成された開口部(18)を介して前記集塊ドラム(7)に達していることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載のプラント。
  8. 前記微粒炭素のための前記供給手段(9)が前記集塊ドラム内に同じ微粒炭素を添加している前記集塊ドラムの前記長手方向の所定領域(11)、前記集塊ドラム(7)の長手方向長さの最初の4分の3と最後の4分の1との間に設けられていることを特徴とする請求項4からのいずれか一項に記載のプラント。
  9. 前記微粒炭素のための前記供給手段(9)が前記集塊ドラム内に同じ微粒炭素を添加している前記集塊ドラムの前記長手方向の所定領域(11)は、前記集塊ドラム(7)の長手方向長さの2分の1と3分の2との間に設けられていることを特徴とする請求項8に記載のプラント。
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