JP5871107B1 - 焼結鉱の連続製造方法および焼結鉱の製造設備列 - Google Patents

焼結鉱の連続製造方法および焼結鉱の製造設備列 Download PDF

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Abstract

本発明に従い、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記ドラムミキサーの造粒物の排出口へと至る第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出し、第1搬送ラインを介してドラムミキサーの焼結原料の装入口からドラムミキサー内部に装入すること、および、第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、第1搬送ラインを介してドラムミキサーの焼結原料の装入口からドラムミキサー内部に装入することを結合することによって、焼結鉱の製造設備列において、第2搬送ラインを停止する場合であっても、焼結機本体を停止することなく、安定した操業を継続することを可能とする焼結鉱の連続製造方法を提供することができる。

Description

本発明は、高炉原料である焼結鉱の連続製造方法および焼結鉱の製造設備列に関するものである。
高炉で使用する焼結鉱は、専用の焼結機で焼結して製造している。そして、焼結鉱の原料としては、鉄分を含む鉄原料と、成品となる焼結鉱の成分を調整する副原料と、燃焼して熱を発生することで鉄原料、副原料を溶融し、結合させる固体燃料粉とが必要である。
鉄原料は、鉄鉱石と、鉄鋼精錬工程で発生するダスト・スラジ等、鉄分を含有する各種材料が例示される。
また、副原料には、珪石、蛇紋岩、ニッケルスラグなどのSiO2含有原料、およびCaOを含有する石灰石系粉原料が挙げられる。ここで、石灰石系粉原料は、焼結鉱の塩基度を所定の値に維持するために必須の原料であるが、SiO2含有原料は、鉄原料の成分に応じて適宜使用される原料である。
さらに、固体燃料粉には、粉状のコークス、無煙炭、炭素を含むダスト等が用いられる。
これら焼結原料は、適切な配合比率で粒径が10mm以下程度に調整されていて、これに適当量の水分を添加し、さらにはドラムミキサーを用いることで、混合、造粒されて擬似粒子と呼ばれる造粒物を形成する。
引続く焼結鉱の焼結工程では、この造粒物を焼結機のパレット上に供給し堆積させたのち、この堆積層の上方に設置された点火炉によって堆積層上層の固体燃料粉に着火する。さらに、パレットの下方から空気を吸引することで堆積層の上層から下層へ向けて、着火した固体燃料粉の燃焼領域が移動する。この結果、堆積層を形成する造粒物が、溶融、焼結して焼結鉱となるのである。そして、堆積層の下層まで溶融、焼結したところで、パレット上から焼結鉱が排出される。
一般的に行われている、各焼結原料を一緒に混合、造粒する方法(従来法)のフローを図1に示す。各原料は銘柄毎にそれぞれホッパ11に貯蔵されている。それぞれの原料はホッパから、決められた比率になるようにフィーダーで切出される。切出された焼結原料はメインライン12を構成する搬送ライン(例えばベルトコンベア)により運ばれて、ドラムミキサー13へ供給される。ドラムミキサー13は各焼結原料を混合、造粒して焼結機の原料ホッパ等へ排出する。
この方法では、鉄原料、副原料、固体燃料を混合してから造粒して擬似粒子となる。
近年、特許文献1に開示される新しい造粒法が提案されている。図2にその新しい造粒法である外装法のフローを示す。この外装法では、鉄原料とSiO2含有原料は、従来法と同様にメインライン23からドラムミキサー25へ装入される。そして、石灰石系粉原料と固体燃料は、別途設けられたサブライン24を経由してドラムミキサー25へ装入され、混合、造粒が行われる。なお、図2中、21は鉄原料やSiO2含有原料が保持されたホッパ、22は石灰石系粉原料と固体燃料が保持されたホッパである。
外装法では、メインラインから装入された焼結原料は、ドラムミキサー内で数分間、混合、造粒しながら移動してドラムミキサーの排出口から排出される。一方、サブラインからドラムミキサーへ供給された焼結原料は、ドラムミキサーの排出口からドラムミキサー内へ装入されるが、サブラインから供給される原料の供給される位置は、メインラインから供給された原料がドラムミキサー内を移動する時間の最後の10秒から90秒程度に相当する位置であるため、メインラインから供給された鉄原料とSiO2含有原料が混合して造粒された粒の表面に、サブラインから供給された石灰石系粉原料や固体燃料粉が外装された造粒物となる。
そして、このような造粒物を焼結機で焼結すると、焼結鉱の強度や被還元性が向上し、高炉で使用するために必要な品質を高めることができるので有利である。
特許第3755452号公報
ここで、前記した外装法で焼結原料を造粒する際に、例えばサブラインのコンベアのロール交換等の設備メンテナンスを行う場合には、石灰石系粉原料や固体燃料粉を外装するための石灰石系粉原料や固体燃料粉の装入を継続してすることができない。
また、造粒物は適切な水分量等が管理された状態で造粒されたものであるため、造粒したまま長時間放置すると、乾燥などの影響で、崩壊したり、解れたりするおそれがある。従って、ドラムミキサーで造粒された造粒物を焼結機へ供給するまでの滞留期間は、なるべく短くする必要がある。そのため、上記のようなドラムミキサーで適切な造粒作業を継続できない場合には、焼結機そのものを停止しなければならない。
しかしながら、焼結機を停止することは、焼結機の稼働率を低下させてしまい、焼結鉱の生産量を維持することができない。
本発明は、上記した問題を有利に解決するもので、外装法を用いて造粒物を製造し、利用している焼結鉱の製造設備列において、サブラインを停止する場合であっても、焼結機本体を停止することなく、安定した操業を継続することを可能とする焼結鉱の連続製造方法と焼結鉱の製造設備列を併せて提示することを目的とする。
すなわち、本発明の要旨構成は次のとおりである。
1.少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を、ドラムミキサーの焼結原料の装入口へと至る第1搬送ラインを介して該ドラムミキサーの内部に装入し、該ドラムミキサーを通して焼結原料を混合して造粒物とし、該造粒物をドワイトロイド式焼結機に供給して焼結鉱とするに際し、
前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記ドラムミキサーの造粒物の排出口へと至る第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出し、第2搬送ラインを介して石灰石系粉原料および固体燃料系粉を該排出口からドラムミキサー内部に装入し、前記装入口からの鉄鉱石と、該排出口からの石灰石系粉原料および固体燃料系粉とを混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
および、前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、該第1搬送ラインを介してドラムミキサーの焼結原料の装入口からドラムミキサー内部に装入し、混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
を結合して、造粒および焼結を連続して行う焼結鉱の連続製造方法。
2.前記2つの工程を交互に繰り返す前記1に記載の焼結鉱の連続製造方法。
3.前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出すに当たり、
前記第2搬送ラインへの切出し開始と、前記第1搬送ラインへの切出し停止のタイミングを、
第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt2とし、
第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt1としたとき、
2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、
2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
また、
前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへ石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始するに当たり、上記t1、t2を用い、
前記第2搬送ラインを停止して、前記第1搬送ラインへの切出しを開始するタイミングを、
2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t2−t1」の差分時間後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、
2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t1−t2」の差分時間後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する
ように制御する前記1または2に記載の焼結鉱の連続製造方法。
4.前記2において、第2搬送ラインを稼働するに当たり、
前記第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し開始と、前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し停止のタイミングを、
第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 2 とし、
第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 1 としたとき、
2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止し、
2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
ように制御する焼結鉱の連続製造方法。


5.前記1〜4のいずれかに記載の焼結鉱の連続製造方法に用いる焼結鉱の製造設備列であって、
鉄鉱石が保持されたホッパと、石灰石系粉原料が保持されたホッパと、固体燃料系粉が保持されたホッパとを少なくとも一つずつ備えると共に、少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を混合して造粒物とするドラムミキサーであって、焼結原料の装入口と造粒物の排出口とを有するドラムミキサーと、造粒物を焼結して焼結鉱とするドワイトロイド式焼結機とを備え、
さらに、前記装入口からドラムミキサーに焼結原料を装入する第1搬送ラインと、前記排出口からドラムミキサーに石灰石系粉原料および固体燃料系粉を装入する第2搬送ラインとを備え、
前記石灰石系粉原料が保持されたホッパと、前記固体燃料系粉が保持されたホッパとからの切出しを第1搬送ラインと第2搬送ラインとの間で切替える切替え手段とを備える焼結鉱の製造設備列。
本発明によれば、石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しからドラムミキサーまでの搬送時間を考慮するようにしたので、焼結操業を停止することなく、石灰石系粉原料および固体燃料系粉の配合率が配合計画から変動することを抑止することができると共に、焼結鉱の焼成時の供給熱量の変動による生産率の低下や、焼結鉱の性状、成分の変動を抑止した上で、焼結鉱を連続的に製造できるようになった。
また、焼結操業を停止して搬送ラインの切替えを行うと、その停止時間分の生産量の低下が発生してしまうが、本発明では搬送ラインの切替えを行っても焼結機を連続操業することができるので、生産量の低下を抑止することができ、産業上極めて有用である。
各焼結原料を一緒に混合、造粒する方法(従来法)のフローを示す図である。 外装法のフローを示す図である。 本発明の製造設備列を示す図である。
本発明を実施するためには、図3に示すように、鉄鉱石が保持されたホッパ31と、石灰石系粉原料が保持されたホッパ32と、固体燃料系粉が保持されたホッパ33とを少なくとも一つずつ備えると共に、少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を混合して造粒物とするドラムミキサー37であって、焼結原料の装入口38と造粒物の排出口39とを有するドラムミキサー37と、該造粒物を焼結して焼結鉱とするドワイトロイド式焼結機(図示せず。以下、単に焼結機ともいう)とを備える製造設備列を用いることが必要である。なお、本発明に用いるドラムミキサーは、焼結原料の装入口と造粒物の排出口とを有すれば、その他の構成に限定はなく、公知のドラムミキサーを用いることができる。また、ドワイトロイド式焼結機は、下方吸引のドワイトロイド式焼結機とすることが好ましい。
さらに、前記製造設備列は、前記装入口からドラムミキサーに焼結原料を装入する第1搬送ライン34と、前記排出口からドラムミキサーに石灰石系粉原料および固体燃料系粉を装入する第2搬送ライン35とを備え、さらに、前記石灰石系粉原料が保持されたホッパと、前記固体燃料系粉が保持されたホッパとからの切出しを第1搬送ラインと第2搬送ラインとの間で切替える切替え手段36を有する製造設備列とする必要がある。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の製造設備列には、図3に示すように、鉄鉱石が保持されたホッパ31と、石灰石系粉原料が保持されたホッパ32と、固体燃料系粉が保持されたホッパ33とを少なくとも一つずつ備える。また、鉄原料の成分に応じて適宜使用されるSiO2含有原料が保持されたホッパ31など、その他適宜使用される原料粉が保持されたホッパを備えることもできる。なお、本発明に用いられる焼結原料は、焼結鉱の焼結原料として、一般に用いられるものを広く使用することができる。
本発明の製造設備列には、少なくとも2つの原料搬送ラインを設置しておく。第1搬送ライン34は原料の各銘柄を保持するホッパ31から、原料の各銘柄を一つの搬送ラインでドラムミキサー37の焼結原料の装入口38へ送給するものである。一方、第2搬送ライン35は焼結原料のうち、石灰石系粉原料と固体燃料系粉を保持するそれぞれのホッパ(32,33)から、石灰石系粉原料と固体燃料系粉をドラムミキサーの造粒物の排出口39へと送給する搬送ラインである。なお、本発明における搬送ラインは、粉体を一定の速度で搬送できるものであれば、特に限定されないが、ベルトコンベアなどが好適に使用できる。
また、石灰石系粉原料と固体燃料系粉を第1搬送ラインと第2搬送ラインに供給するホッパは、それぞれのラインで別々に設置してもよいが、同じホッパからそれぞれのラインへ供給するように構成してもよい。なお、図3は、同じホッパからそれぞれのラインへ石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出す形態のフローを示している。
本発明では、まず、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、少なくとも鉄鉱石の切出しを継続し、さらに第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出し、この石灰石系粉原料および固体燃料系粉を、第2搬送ラインを介してドラムミキサーの造粒物の排出口からドラムミキサー内部に装入し、これら焼結原料を混合して造粒し、造粒した造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う。
そして、第2搬送ラインを使用している最中に、第2搬送ラインを停止する必要が生じたときは、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を保持するホッパから、それぞれの原料を切り出す向け先を第2搬送ラインから第1搬送ラインへと変更することで、ドラムミキサーへの焼結原料の供給を止めることなく操業を継続することができる。
ここで、ホッパからドラムミキサーまでのラインの長さは設備の配置設計により決まるため、第1搬送ラインと第2搬送ラインとで必ずしも等しくなるとは限らない。すなわち、両ラインの長さが異なっている場合には、単に石灰石系粉原料と固体燃料系粉を保持するホッパからそれぞれの原料を切り出す向け先を切り替えるだけでは、ドラムミキサー内で石灰石系粉原料と固体燃料系粉の装入量が適正な量よりも多く、あるいは少なくなってしまう可能性がある。
このため、発明者らは、石灰石系粉原料と固体燃料系粉から第2搬送ラインへの切出しを停止するタイミングと第1搬送ラインへの供給を開始するタイミングとを調整することを企図した。
すなわち、ドラムミキサーの中へ第2搬送ラインから装入される石灰石系粉原料と固体燃料系粉が装入し終わった時点で、第1搬送ラインへ切出された石灰石系粉原料と固体燃料系粉が第2搬送ラインからの装入位置40へ到達するようにすることで、焼結鉱の成分を一定の条件で保つことができる。なお、本発明で焼結鉱の成分が一定とは、焼結鉱の成分中CaO(質量%)とSiO2(質量%)の比率であるCaO/SiO2が搬送ラインの切り替え前後で±0.05以内であることを指す。
同様に、第1搬送ラインのみを使用している操業から、第1搬送ラインと第2搬送ラインを併用する操業へと変更をする際には、逆の操作をすることで焼結機本体へ安定した原料を送付することができる。すなわち、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しをとめた後、第1搬送ラインからの石灰石系粉原料および固体燃料系粉が装入位置40で無くなる際に、第2搬送ラインからの石灰石系粉原料および固体燃料系粉が装入位置40に装入できるように、ホッパからの切出しを第1搬送ラインから第2搬送ラインへ切替えれば良い。
そして、本発明では、石灰石系粉原料が保持されたホッパと、固体燃料系粉が保持されたホッパとからの切出しを第1搬送ラインと第2搬送ラインとの間で切替える切替え手段36を有しているが、これは、それぞれのホッパから第1搬送ライン、第2搬送ラインそれぞれに切り出し可能な手段であればよく、簡便にはそれぞれの搬送ラインへ切り出すフィーダを設ければよい。あるいは、図3に示したように、同一ホッパの切出し部にフィーダを2系統設け、一方を第1搬送ラインと接続し、他方を第2搬送ラインと接続し、第1搬送ラインと第2搬送ラインとの焼結原料の切出しの切替え(同時切出し含む)を行う設備(搬送経路含む)としてもよい。また、本発明の切替え手段は、石灰石系粉原料が装入されたホッパと、固体燃料系粉が装入されたホッパが、2系統ある場合は、これらの系統を切替える機能を有する設備のことであっても良い。
次に、第1搬送ラインと第2搬送ラインとの切替えのタイミングを説明する。
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、少なくとも鉄鉱石の切出しを継続し、さらに第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出すに当たっては、
第2搬送ラインへの切出し開始と、第1搬送ラインへの切出し停止のタイミングを、以下のとおりとすれば良い。
ここで、第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40までにそれぞれの原料が移送されるまでの所要時間をt2とし、第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40までにそれぞれの原料が移送されるまでの所要時間をt1とする。
2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、という操作を行う。
2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する、という操作を行う。
また、前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始するに当たっては、
前記第2搬送ラインを停止して、前記第1搬送ラインへの切出しを開始するタイミングを、上記t1、t2を用いて説明すると、以下のとおりとなる。
2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t2−t1」の差分時間後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する、という操作を行う。
2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t1−t2」の差分時間後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、という操作を行う。
さらに、第2搬送ラインを再び稼働するに当たっては、上記t1、t2を用いて説明すると、以下のとおりとなる。
すなわち、前記第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し再開と、前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し停止のタイミングを、以下のとおりとすれば良い。
2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する。
2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する。
1、t2は第1搬送ライン、第2搬送ラインのそれぞれの移送速度と、ドラムミキサー内での原料の移動速度から容易に求めることができる。あるいは、第1および第2搬送ラインへ石灰石系粉原料および固体燃料系粉のそれぞれのホッパからの原料排出位置でマーカーとなるものを投入して、これがそれぞれドラムミキサー内における第2搬送ラインからの装入位置までに到達する時間を実際に測定してもよい。
第1搬送ライン、第2搬送ラインの移送速度等は一旦決めた後は、ほとんど変更する必要がないので、t1、t2は同一設備で、同じ移送速度で運転している限りは、一度決めておけばよい。
図3に示した焼結鉱の製造設備列を用い、表1に示す配合割合の焼結原料を用いて、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記ドラムミキサーの造粒物の排出口へと至る第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出し、第2搬送ラインを介して石灰石系粉原料および固体燃料系粉を前記ドラムミキサーの造粒物の排出口からドラムミキサー内部に装入し、焼結原料の装入口からの鉄鉱石と、造粒物の排出口からの石灰石系粉原料および固体燃料系粉を混合して造粒し、得られた造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行った。
Figure 0005871107
具体的には、この製造設備列では第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40までにそれぞれの原料が移送されるまでの所要時間はt2=100秒であり、第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40までにそれぞれの原料が移送されるまでの所要時間はt1=80秒であった。
この操業の具体的な手順は、以下のとおりである。
まず焼結原料を、全量、第1搬送ラインで搬送して焼結機操業を行った(ステージNo.1)。そののちに、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して20秒(「t2−t1」の差分時間)後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止した(ステージNo.2)。
ステージ2での操業を15分間行った後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して20秒(「t2−t1」の差分時間)後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始した(ステージNo.3)。
さらに、ステージ3の操業を15分間行った後、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して20秒(「t2−t1」の差分時間)後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止した(ステージNo.4)。
その後、パレット上でそれぞれ焼結を行い、ステージNo.毎に、サンプルの採取を行い。サンプル毎に焼結鉱の成分を測定した。
測定結果を表2に示す。なお、ステージNo.1のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.1からステージNo.2に操業を切替えたときの焼結鉱が出てくる5分前のものを採取した。さらに、ステージNo.2のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.1からステージNo.2に操業を切替えた焼結鉱が出て来た直後のものを採取し、ステージNo.3のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.13の焼結鉱が出て来た直後のものを採取し、ステージNo.14のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.4の焼結鉱が出て来た直後のものを採取した。
Figure 0005871107
表2より、本発明を用いた焼結鉱の製造方法は、焼結鉱のCaO(質量%)/SiO2(質量%)の値が搬送ラインの切換え前後で、±0.04以内と極めて安定していることが分かる。
なお、上記実施例はt>tの場合の例を示したが、本発明は、石灰石系粉原料および固体燃料系粉のホッパからドラムミキサーまでの輸送を第1搬送ラインと第2搬送ラインの一方から他の一方へ変更するに当り、ドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40の位置において、それぞれの原料が過不足を生じないように、タイミングよくホッパからの切り出しを行うことができる技術を提供するものであり、t=tや、t<tの場合にも本発明に開示する設備と方法とを用いて、石灰石系粉原料および固体燃料系粉のホッパからの切り出しのタイミングを採ることで、上記実施例と同様の結果を得ることができる。
このように、本発明の焼結鉱の製造設備列を用い、本発明の方法に従うことで、第1搬送ラインと第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しからドラムミキサーまでの搬送時間を考慮するようにしたので、焼結操業を一旦停止することなく連続して焼結鉱の製造ができるようになった。
11 ホッパ
12 メインライン
13 ドラムミキサー
21 鉄原料やSiO2含有原料が保持されたホッパ
22 石灰石系粉原料と固体燃料が保持されたホッパ
23 メインライン
24 サブライン
25 ドラムミキサー
31 鉄鉱石が保持されたホッパ(SiO2含有原料が保持されたホッパを必要に応じて含む)
32 石灰石系粉原料が保持されたホッパ
33 固体燃料系粉が保持されたホッパ
34 第1搬送ライン
35 第2搬送ライン
36 切替え手段
37 ドラムミキサー
38 焼結原料の装入口
39 造粒物の排出口
40 石灰石系粉原料と固体燃料系粉の第2搬送ラインからの装入位置

Claims (5)

  1. 少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を、ドラムミキサーの焼結原料の装入口へと至る第1搬送ラインを介して該ドラムミキサーの内部に装入し、該ドラムミキサーを通して焼結原料を混合して造粒物とし、該造粒物をドワイトロイド式焼結機に供給して焼結鉱とするに際し、
    前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記ドラムミキサーの造粒物の排出口へと至る第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出し、第2搬送ラインを介して石灰石系粉原料および固体燃料系粉を該排出口からドラムミキサー内部に装入し、前記装入口からの鉄鉱石と、該排出口からの石灰石系粉原料および固体燃料系粉とを混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
    および、前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、該第1搬送ラインを介してドラムミキサーの焼結原料の装入口からドラムミキサー内部に装入し、混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
    を結合して、造粒および焼結を連続して行う焼結鉱の連続製造方法。
  2. 前記2つの工程を交互に繰り返す請求項1に記載の焼結鉱の連続製造方法。
  3. 前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出すに当たり、
    前記第2搬送ラインへの切出し開始と、前記第1搬送ラインへの切出し停止のタイミングを、
    第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt2とし、
    第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt1としたとき、
    2≧t1の場合
    第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、
    2<t1の場合
    第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
    また、
    前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへ石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始するに当たり、上記t1、t2を用い、
    前記第2搬送ラインを停止して、前記第1搬送ラインへの切出しを開始するタイミングを、
    2≧t1の場合
    第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t2−t1」の差分時間後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、
    2<t1の場合
    第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t1−t2」の差分時間後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する
    ように制御する請求項1または2に記載の焼結鉱の連続製造方法。
  4. 請求項2において、第2搬送ラインを稼働するに当たり、
    前記第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し開始と、前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し停止のタイミングを、
    第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 2 とし、
    第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 1 としたとき、
    2≧t1の場合
    第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止し、
    2<t1の場合
    第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
    ように制御する焼結鉱の連続製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の焼結鉱の連続製造方法に用いる焼結鉱の製造設備列であって、
    鉄鉱石が保持されたホッパと、石灰石系粉原料が保持されたホッパと、固体燃料系粉が保持されたホッパとを少なくとも一つずつ備えると共に、少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を混合して造粒物とするドラムミキサーであって、焼結原料の装入口と造粒物の排出口とを有するドラムミキサーと、造粒物を焼結して焼結鉱とするドワイトロイド式焼結機とを備え、
    さらに、前記装入口からドラムミキサーに焼結原料を装入する第1搬送ラインと、前記排出口からドラムミキサーに石灰石系粉原料および固体燃料系粉を装入する第2搬送ラインとを備え、
    前記石灰石系粉原料が保持されたホッパと、前記固体燃料系粉が保持されたホッパとからの切出しを第1搬送ラインと第2搬送ラインとの間で切替える切替え手段とを備える焼結鉱の製造設備列。
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