JP5871107B1 - 焼結鉱の連続製造方法および焼結鉱の製造設備列 - Google Patents
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Abstract
Description
また、副原料には、珪石、蛇紋岩、ニッケルスラグなどのSiO2含有原料、およびCaOを含有する石灰石系粉原料が挙げられる。ここで、石灰石系粉原料は、焼結鉱の塩基度を所定の値に維持するために必須の原料であるが、SiO2含有原料は、鉄原料の成分に応じて適宜使用される原料である。
さらに、固体燃料粉には、粉状のコークス、無煙炭、炭素を含むダスト等が用いられる。
引続く焼結鉱の焼結工程では、この造粒物を焼結機のパレット上に供給し堆積させたのち、この堆積層の上方に設置された点火炉によって堆積層上層の固体燃料粉に着火する。さらに、パレットの下方から空気を吸引することで堆積層の上層から下層へ向けて、着火した固体燃料粉の燃焼領域が移動する。この結果、堆積層を形成する造粒物が、溶融、焼結して焼結鉱となるのである。そして、堆積層の下層まで溶融、焼結したところで、パレット上から焼結鉱が排出される。
この方法では、鉄原料、副原料、固体燃料を混合してから造粒して擬似粒子となる。
そして、このような造粒物を焼結機で焼結すると、焼結鉱の強度や被還元性が向上し、高炉で使用するために必要な品質を高めることができるので有利である。
しかしながら、焼結機を停止することは、焼結機の稼働率を低下させてしまい、焼結鉱の生産量を維持することができない。
1.少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を、ドラムミキサーの焼結原料の装入口へと至る第1搬送ラインを介して該ドラムミキサーの内部に装入し、該ドラムミキサーを通して焼結原料を混合して造粒物とし、該造粒物をドワイトロイド式焼結機に供給して焼結鉱とするに際し、
前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記ドラムミキサーの造粒物の排出口へと至る第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出し、第2搬送ラインを介して石灰石系粉原料および固体燃料系粉を該排出口からドラムミキサー内部に装入し、前記装入口からの鉄鉱石と、該排出口からの石灰石系粉原料および固体燃料系粉とを混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
および、前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、該第1搬送ラインを介してドラムミキサーの焼結原料の装入口からドラムミキサー内部に装入し、混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
を結合して、造粒および焼結を連続して行う焼結鉱の連続製造方法。
前記第2搬送ラインへの切出し開始と、前記第1搬送ラインへの切出し停止のタイミングを、
第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt2とし、
第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt1としたとき、
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
また、
前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへ石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始するに当たり、上記t1、t2を用い、
前記第2搬送ラインを停止して、前記第1搬送ラインへの切出しを開始するタイミングを、
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t2−t1」の差分時間後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t1−t2」の差分時間後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する
ように制御する前記1または2に記載の焼結鉱の連続製造方法。
前記第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し開始と、前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し停止のタイミングを、
第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 2 とし、
第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 1 としたとき、
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止し、
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
ように制御する焼結鉱の連続製造方法。
鉄鉱石が保持されたホッパと、石灰石系粉原料が保持されたホッパと、固体燃料系粉が保持されたホッパとを少なくとも一つずつ備えると共に、少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を混合して造粒物とするドラムミキサーであって、焼結原料の装入口と造粒物の排出口とを有するドラムミキサーと、造粒物を焼結して焼結鉱とするドワイトロイド式焼結機とを備え、
さらに、前記装入口からドラムミキサーに焼結原料を装入する第1搬送ラインと、前記排出口からドラムミキサーに石灰石系粉原料および固体燃料系粉を装入する第2搬送ラインとを備え、
前記石灰石系粉原料が保持されたホッパと、前記固体燃料系粉が保持されたホッパとからの切出しを第1搬送ラインと第2搬送ラインとの間で切替える切替え手段とを備える焼結鉱の製造設備列。
また、焼結操業を停止して搬送ラインの切替えを行うと、その停止時間分の生産量の低下が発生してしまうが、本発明では搬送ラインの切替えを行っても焼結機を連続操業することができるので、生産量の低下を抑止することができ、産業上極めて有用である。
本発明の製造設備列には、図3に示すように、鉄鉱石が保持されたホッパ31と、石灰石系粉原料が保持されたホッパ32と、固体燃料系粉が保持されたホッパ33とを少なくとも一つずつ備える。また、鉄原料の成分に応じて適宜使用されるSiO2含有原料が保持されたホッパ31など、その他適宜使用される原料粉が保持されたホッパを備えることもできる。なお、本発明に用いられる焼結原料は、焼結鉱の焼結原料として、一般に用いられるものを広く使用することができる。
このため、発明者らは、石灰石系粉原料と固体燃料系粉から第2搬送ラインへの切出しを停止するタイミングと第1搬送ラインへの供給を開始するタイミングとを調整することを企図した。
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、少なくとも鉄鉱石の切出しを継続し、さらに第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出すに当たっては、
第2搬送ラインへの切出し開始と、第1搬送ラインへの切出し停止のタイミングを、以下のとおりとすれば良い。
ここで、第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40までにそれぞれの原料が移送されるまでの所要時間をt2とし、第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40までにそれぞれの原料が移送されるまでの所要時間をt1とする。
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、という操作を行う。
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する、という操作を行う。
前記第2搬送ラインを停止して、前記第1搬送ラインへの切出しを開始するタイミングを、上記t1、t2を用いて説明すると、以下のとおりとなる。
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t2−t1」の差分時間後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する、という操作を行う。
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t1−t2」の差分時間後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、という操作を行う。
すなわち、前記第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し再開と、前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し停止のタイミングを、以下のとおりとすれば良い。
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する。
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する。
まず焼結原料を、全量、第1搬送ラインで搬送して焼結機操業を行った(ステージNo.1)。そののちに、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して20秒(「t2−t1」の差分時間)後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止した(ステージNo.2)。
ステージ2での操業を15分間行った後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して20秒(「t2−t1」の差分時間)後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始した(ステージNo.3)。
さらに、ステージ3の操業を15分間行った後、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して20秒(「t2−t1」の差分時間)後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止した(ステージNo.4)。
測定結果を表2に示す。なお、ステージNo.1のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.1からステージNo.2に操業を切替えたときの焼結鉱が出てくる5分前のものを採取した。さらに、ステージNo.2のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.1からステージNo.2に操業を切替えた焼結鉱が出て来た直後のものを採取し、ステージNo.3のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.13の焼結鉱が出て来た直後のものを採取し、ステージNo.14のサンプルは、焼結機の出口側で、ステージNo.4の焼結鉱が出て来た直後のものを採取した。
なお、上記実施例はt2>t1の場合の例を示したが、本発明は、石灰石系粉原料および固体燃料系粉のホッパからドラムミキサーまでの輸送を第1搬送ラインと第2搬送ラインの一方から他の一方へ変更するに当り、ドラムミキサー内の第2搬送ラインからの装入位置40の位置において、それぞれの原料が過不足を生じないように、タイミングよくホッパからの切り出しを行うことができる技術を提供するものであり、t2=t1や、t2<t1の場合にも本発明に開示する設備と方法とを用いて、石灰石系粉原料および固体燃料系粉のホッパからの切り出しのタイミングを採ることで、上記実施例と同様の結果を得ることができる。
12 メインライン
13 ドラムミキサー
21 鉄原料やSiO2含有原料が保持されたホッパ
22 石灰石系粉原料と固体燃料が保持されたホッパ
23 メインライン
24 サブライン
25 ドラムミキサー
31 鉄鉱石が保持されたホッパ(SiO2含有原料が保持されたホッパを必要に応じて含む)
32 石灰石系粉原料が保持されたホッパ
33 固体燃料系粉が保持されたホッパ
34 第1搬送ライン
35 第2搬送ライン
36 切替え手段
37 ドラムミキサー
38 焼結原料の装入口
39 造粒物の排出口
40 石灰石系粉原料と固体燃料系粉の第2搬送ラインからの装入位置
Claims (5)
- 少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を、ドラムミキサーの焼結原料の装入口へと至る第1搬送ラインを介して該ドラムミキサーの内部に装入し、該ドラムミキサーを通して焼結原料を混合して造粒物とし、該造粒物をドワイトロイド式焼結機に供給して焼結鉱とするに際し、
前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記ドラムミキサーの造粒物の排出口へと至る第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出し、第2搬送ラインを介して石灰石系粉原料および固体燃料系粉を該排出口からドラムミキサー内部に装入し、前記装入口からの鉄鉱石と、該排出口からの石灰石系粉原料および固体燃料系粉とを混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
および、前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、該第1搬送ラインを介してドラムミキサーの焼結原料の装入口からドラムミキサー内部に装入し、混合して造粒物とし、該造粒物を、ドワイトロイド式焼結機に供給して焼結を行う工程と、
を結合して、造粒および焼結を連続して行う焼結鉱の連続製造方法。 - 前記2つの工程を交互に繰り返す請求項1に記載の焼結鉱の連続製造方法。
- 前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する一方で、鉄鉱石の切出しを継続し、さらに前記第2搬送ラインに、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を切出すに当たり、
前記第2搬送ラインへの切出し開始と、前記第1搬送ラインへの切出し停止のタイミングを、
第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt2とし、
第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt1としたとき、
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する、
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインでの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
また、
前記第2搬送ラインを停止して、鉄鉱石と共に前記第1搬送ラインへ石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始するに当たり、上記t1、t2を用い、
前記第2搬送ラインを停止して、前記第1搬送ラインへの切出しを開始するタイミングを、
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t2−t1」の差分時間後に、第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始し、
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t1−t2」の差分時間後に、第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止する
ように制御する請求項1または2に記載の焼結鉱の連続製造方法。 - 請求項2において、第2搬送ラインを稼働するに当たり、
前記第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し開始と、前記第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し停止のタイミングを、
第2搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 2 とし、
第1搬送ラインにおける石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出し位置からドラムミキサーまでの所要時間をt 1 としたとき、
t2≧t1の場合
第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始して「t2−t1」の差分時間後に第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止し、
t2<t1の場合
第1搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを停止して「t1−t2」の差分時間後に第2搬送ラインへの石灰石系粉原料および固体燃料系粉の切出しを開始する
ように制御する焼結鉱の連続製造方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の焼結鉱の連続製造方法に用いる焼結鉱の製造設備列であって、
鉄鉱石が保持されたホッパと、石灰石系粉原料が保持されたホッパと、固体燃料系粉が保持されたホッパとを少なくとも一つずつ備えると共に、少なくとも、鉄鉱石、石灰石系粉原料および固体燃料系粉を含む焼結原料を混合して造粒物とするドラムミキサーであって、焼結原料の装入口と造粒物の排出口とを有するドラムミキサーと、造粒物を焼結して焼結鉱とするドワイトロイド式焼結機とを備え、
さらに、前記装入口からドラムミキサーに焼結原料を装入する第1搬送ラインと、前記排出口からドラムミキサーに石灰石系粉原料および固体燃料系粉を装入する第2搬送ラインとを備え、
前記石灰石系粉原料が保持されたホッパと、前記固体燃料系粉が保持されたホッパとからの切出しを第1搬送ラインと第2搬送ラインとの間で切替える切替え手段とを備える焼結鉱の製造設備列。
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