JP6734370B2 - 原料処理装置及び原料処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、原料処理装置及び原料処理方法に係り、更に詳しくは、極微粉鉄鉱石などの極微粉原料を用いて強度に優れた造粒物を製造することのできる原料処理装置及び原料処理方法に関する。
燒結鉱の製造工程においては、微細な粉鉄鉱石を焼結して高炉の使用に適した大きさに製造する。このような燒結工程においては、粉鉄鉱石、副原料及び燃料(粉コークス、無鉛炭)などをドラムミキサーに入れて混合及び調湿(原料重量比が約7〜8%)を行って焼結配合原料を疑似粒子化させて焼結台車の上から所定の高さにまで装入し、点火炉により表面に点火した後、下方から空気を強制的に吸引しながら焼結配合原料の焼成が行われ、焼結鉱が製造される。焼結が終わった焼結鉱は、排鉱部の破砕器(Crusher)を経て冷却器(Cooler)において冷却され、分級されて高炉に搬送される。分級された粒子の大きさは、高炉内への装入及び反応を行い易い5mm〜50mmの粒度に調整される。
燒結鉱を製造するための燒結用の配合原料の製造工程は、一般に、主原料である鉄鉱石と、副原料である石灰石と、生石灰及び珪石と、燒結に際して燃料として働くコークスと、を混合する過程と、主原料と、副原料及びコークスが混合された混合物を造粒する過程と、を含む。なお、このような過程を経て製造された造粒物は、焼結機内に装入されて燒結される。すなわち、焼結機の下部を吸引することにより空気を吸い込むと、造粒物内に含まれているコークスが空気中の酸素と接触して火炎が発生し、火炎が前進するにつれて焼結機の内部に装入された燒結配合原料が燒結される。
一方、燒結用の配合原料のうち、主原料である鉄鉱石の代わりに安価な鉄源を用いて製造コストを節減する方案が講じられている。このような安価な鉄源のうち、ペレットフィード(Pellet Feed)は、0.15mm以下の粒度を有する極微粉鉄鉱石であって、70%に近い鉄(T.Fe)成分を含有している。ところが、ペレットフィードが燒結配合原料として多量に用いられるとき、ペレットフィードを選択的に造粒化させる過程なしに既存の造粒化工程を適用して燒結配合原料用の造粒物を製造する場合には、造粒性及び強度を確保するために生石灰などの高価な結合材が多量に用いられる。このため、製造コストが高騰して比較的に安価なペレットフィードの使用が無意味になるという問題がある。なお、ペレットフィードを用いて造粒物を製造する場合、所望の大きさ及び強度を持たせるためには少なくとも10機以上の造粒機が必要になって設備を構築するための空間及びコストが膨大にかかるといいう問題もある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであってその目的とするところは、極微粉原料により製造された造粒物の強度を向上させることのできる原料処理装置及び原料処理方法を提供することにある。
また、また他の目的とするところは、造粒物の強度を向上させて造粒物を用いた操業効率を向上させることのできる原料処理装置及び原料処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明の原料処理装置は、燒結鉱を製造するための原料を処理する装置であって、
含鉄極微粉原料及び結合材を造粒して1次造粒物を製造する1次造粒機と、1次造粒物の表面に生石灰及び消石灰のうちの少なくともいずれか一方を含むコーティング層を形成して2次造粒物を製造する2次造粒機と、2次造粒物をCOで養生する養生機と、備え、
前記養生機は、2次造粒機において製造された2次造粒物を搬送する搬送経路と、搬送経路の上にCO を含む排ガスを供給するための排ガス供給器と、を備え、
前記排ガス供給器は、石灰焼成工程において発生する排ガスを供給することができることを特徴とする。
原料処理装置は、含鉄極微粉原料及び結合材を混合する混合機を備えることが好ましい。
養生機は、2次造粒機において製造される2次造粒物を搬送する搬送経路と、搬送経路に排ガスを供給する排ガス供給器と、を備えることができる。
前記搬送経路は、コンベヤベルトを備えるとよい。
上記課題を解決するためになされた本発明の原料処理方法は、燒結鉱の製造のための原料を処理する方法であって、含鉄極微粉原料及び結合材を用意する過程と、混合機において含鉄極微粉原料及び結合材を混合する過程と、含鉄極微粉原料及び結合材を1次造粒機に投入して1次造粒物を製造する過程と、1次造粒物と、生石灰(CaO)及び消石灰(Ca(OH))のうちの少なくともいずれか一種を2次造粒機に投入して2次造粒物を製造する過程と、2次造粒物をCOで養生する過程と、を含み、
前記養生する過程は、2次造粒物を貯留する貯留機に搬送する過程と、搬送される2次造粒物に石灰焼成工程において発生するCO を含む排ガスを供給して2次造粒物を養生して1次造粒物の表面に炭酸カルシウムを含むコーティング層として形成する過程と、を含むことを特徴とする。
含鉄極微粉原料は、0〜4mm(但し0mmを除く)の粒度を有することが好ましい 合材は、糖蜜、極微粉石灰石、ベントナイト、取鍋スラグ、フライアッシュ及び高分子有機バインダーのうちの少なくともいずれか一種であることがよい。
結合材は、含鉄極微粉原料の重量に対して0.1〜5重量%用いられることが好ましい
次造粒物を製造する過程は、2次造粒物を10mm以下の大きさに製造することがよい。
養生する過程は、2次造粒物にCOを含む排ガスを供給することが好ましい。
養生する過程は、2次造粒物に石灰の焼成工程において発生する排ガスを供給することができる。
排ガスは、3〜7%のCOの濃度を有することが好ましい。
排ガスは、3〜10%の水分を含有することがよい。
養生する過程、50〜100℃の排ガスを2次造粒物に供給することが好ましい。
養生する過程は、2次造粒物を貯留する貯留機に搬送する過程において行うことができる。
養生する過程、1次造粒物の表面に炭酸カルシウムを含むコーティング層形成することが好ましい。
上記課題を解決するためになされた本発明の造粒物は、含鉄極微粉原料と結合材の混合物を含む1次造粒物と、1次造粒物の表面にコーティング層として形成される2次造粒物と、を含み、前記コーティング層は、炭酸カルシウム(CaCO )を含むことを特徴とする。
本発明の造粒物は、上述した原料処理方法により製造されることを特徴とする。
本発明の造粒物は、10mm以下の直径に形成されることが好ましい。
本発明の造粒物は、表面に0.25mm〜1mmの厚さのコーティング層が形成されることができる。
本発明の実施形態によれば、粉鉄鉱石及びペレットフィードなどの極微粉原料を用いて製造された造粒物の強度を向上させることができる。極微粉原料を用いて1次造粒物を製造した後、1次造粒物の表面に生石灰や消石灰を含むコーティング層を形成して2次造粒 物、すなわち、造粒物を製造することができる。このようにして製造された造粒物は、たとえ高価なバインダーを少量用いるとしても、優れた強度及び生産性を確保することができる。
燒結鉱の製造設備を示す図である。 本発明の実施形態に係る原料処理装置を概念的に示す図である。 本発明の実施形態に係る原料処理方法を説明するための手順図である。 本発明の実施形態に係る原料処理方法により製造された造粒物を概念的に示す図である。
以下、添付した図面に基づき、本発明の実施形態について詳細に説明する。しかしながら、本発明は以下に開示した実施形態に何ら限定されるものではなく、異なる様々な形態として実現されるこれらの実施形態は本発明の開示を完全なものにし、通常の知識を有する者に発明の範囲を完全に知らせるために提供されるものである。
本発明の実施形態においては、0〜4mm(但し0mmを除く)の粒度を有する極微粉原料を用いて造粒物を製造し、これを燒結鉱を製造するための原料として用いることができる。このために、極微粉原料、例えば、含鉄極微粉原料を用いて造粒物を造り、これをCOを用いて養生することにより、造粒物の表面にコーティング層を形成して造粒物の強度を増加することができる。
図1は、燒結鉱の製造設備を示す図であり、図2は、本発明の実施形態に係る原料処理装置を概念的に示す図である。また、図3は、本発明の実施形態に係る原料処理方法を説明するための手順図であり、図4は、本発明の実施形態に係る原料処理方法により製造された造粒物を概念的に示す図である。
まず、図1に基づくと、燒結鉱の製造設備は、閉ループを形成する移動経路(図示せず)と、移動経路に沿って無限軌道状に移動する燒結台車300と、移動経路の上に配置されて移動する燒結台車300内に燒結原料を装入する原料供給部100と、燒結台車300内の原料の表層に火炎を噴射して点火させる点火炉200及び燒結台車300の内部を吸引する複数のウィンドボックス400を備える。
移動経路に沿って移動する燒結台車300内に、原料供給部100より上部鉱及び燒結配合原料が装入されたならば、原料供給部100の一方の側、すなわち、燒結台車300の移動方向に対して前方に位置する点火炉200において燒結台車300内の燒結配合原料の表層部に点火する。点火された後、燒結台車300は、移動経路に沿って移動し、移動経路の下部のウィンドボックス400により燒結台車300の内部が吸引されながら燒結配合原料の燒結が行われて燒結鉱が製造される。
一方、燒結鉱の原料としては、上部鉱及び燒結配合原料が使用可能である。上部鉱は、燒結鉱の製造後に発生するものであって、選別機560により選別された所定の大きさ、例えば、約10mm〜15mmの大きさを有する燒結鉱のことをいう。上部鉱は、燒結配合原料を貯留するサージホッパー120の一方の側の上部鉱ホッパー110に貯留され、燒結配合原料を燒結台車300に装入する前に燒結台車300の底側に装入される。また、燒結配合原料とは、鉄鉱石、生石灰、石灰石、珪石、コークス、石炭などを含み、これらを均一に混合したものを意味する。このとき、コークス及び石炭は、燃料として使用可能である。このような燒結配合原料は、装入器130により燒結台車300内の上部鉱の上部に装入され、これらを構成するそれぞれの原料は、所定の大きさ、例えば、10mm以下の粒径を有する。しかしながら、背景技術の欄において記載した通り、粒径が非常に小さい、例えば、0〜4mm(但し0mmを除く)の極微粉原料は、燒結に際して燒結台車300内の通気性を悪化させるため、別途の加工工程、すなわち、造粒工程を経て燒結配合原料として使用可能である。しかしながら、通常の造粒工程においては、極微粉原料を造粒機に造粒してそのまま用いるため、造粒物の強度があまり良くない。これに対し、本発明においては、極微粉原料を用いて造粒物を製造した後、養生過程を経て造粒物の表面にコーティング層を形成することにより、造粒物の強度を向上させている。
以下、燒結配合原料を用意するための原料処理装置は、次のように構成することができる。
図2に基づくと、原料処理装置500は、原料貯留機520、522、524、526、528と、原料貯留機520、522、524、526、528から供給される原料を混合する1次混合機530と、極微粉原料を造粒して造粒物を製造する造粒部540と、1次混合機530において混合された原料及び造粒物を混合する2次混合機550と、を備えることが好ましい。
原料貯留機520、522、524、526、528は、鉄鉱石を貯留する鉄鉱石貯留ホッパー520と、石灰石を貯留する石灰石ホッパー522と、珪石を貯留する珪石ホッパー524と、コークスや石炭などの燃料を貯留する燃料ホッパー526及び返鉱を貯留する返鉱ホッパー528を備えることが好ましい。このとき、返鉱ホッパー528は、高炉返鉱や燒結鉱の製造後に発生する自体返鉱を貯留する貯留ホッパー510、512から返鉱を供給される。
1次混合機530は、原料貯留機520、522、524、526、528の各ホッパーから排出されるそれぞれの原料を均一に混合する役割を果たす。
2次混合機550は、1次混合機530から排出された混合物及び造粒部540において製造された造粒物を均一に混合して燒結配合原料を製造する。製造された燒結配合原料は、燒結鉱の製造設備の原料供給部100のサージホッパー120に貯留される。
造粒部540は、極微粉原料及び結合材を貯留する第1のホッパー541と、第1のホッパー541から排出される極微粉原料及び結合材を均一に混合する混合機542と、極微粉原料及び結合材の混合物を造粒して1次造粒物を製造する1次造粒機543と、生石灰及び消石灰を貯留する第2のホッパー544と、1次造粒機543において製造された1次造粒物と、生石灰及び消石灰のうちの少なくともいずれか一種を用いて2次造粒物を製造する2次造粒機545及び2次造粒物を養生する養生機546を備えることが好ましい。
第1のホッパー541は、極微粉原料及び結合材をそれぞれ貯留するように複数配備されることが好ましく、極微粉原料及び結合材を混合機542に所定量ずつ排出することが好ましい。このとき、極微粉原料は、鉄を含有する含鉄極微粉原料であることが好ましく、0〜4mm(但し0mmを除く)の粒子径を有することが好ましい。含鉄極微粉原料は、鉄鉱石、ペレットフィード、製鋼副産物などを含むことが好ましく、製鋼副産物は、ダストや汚泥などを含むことが好ましい。
結合剤は、糖蜜、極微粉石灰石、ベントナイト、取鍋スラグ、フライアッシュ(fly
ash)及び高分子有機バインダーのうちの少なくともいずれか一種を含むことが好ましく、固体状態や液体状態で使用可能である。
混合機542は、第1のホッパー541から供給される含鉄極微粉原料及び結合材を高速にて攪拌する「高速攪拌ミキサー」であることが好ましい。混合機542は、第1のホッパー541から供給される含鉄極微粉原料及び結合材を高速にて攪拌して均一に混合する。混合機542は、内部空間を有する筒状であり、投入された原料を混合する攪拌手段、例えば、ブレード(図示せず)を備えることが好ましい。このとき、混合機542には、含鉄極微粉原料及び結合材の混合物に水を噴射するためのノズルが配設されることが好ましい。
1次造粒機543は、通常の選択造粒設備において用いられる造粒機(Pelletizer)であって、混合物が装入される内部空間を有し、その内部に回転ファン(図示せず)が配設され、混合機542において混合された含鉄極微粉原料及び結合材の混合物は回転ファンの上を流動しながら粒子が次第に成長して造粒が行われて1次造粒物が製造される。このとき、1次造粒機543には、含鉄極微粉原料及び結合材が結合され易いように1次造粒機543内に水分を供給する水分供給器が配備されることが好ましい。
2次造粒機545は、1次造粒機543と略同じ構成を有するように形成されることが好ましい。
2次造粒機545は、1次造粒機543において製造された1次造粒物と、第2のホッパー544から供給される生石灰及び消石灰のうちの少なくとも一種を用いて2次造粒物を製造する。2次造粒物は、相対的に粒子径が大きい1次造粒物が核として用いられ、相対的に粒子径が小さい生石灰や消石灰が1次造粒物の表面に付着して形成されることが好ましい。
このとき、2次造粒機545には、生石灰や消石灰が1次造粒物の表面に付着し易いように2次造粒機545内に水分を供給する水分供給器が配設されることが良い。
すなわち、1次造粒機及び2次造粒機は、水分を供給する水分供給器を備えることが好 ましい。1次造粒物及び2次造粒物を製造する過程は、水分を供給する過程を含むことが できる。
養生機546は、2次造粒機545において製造された2次造粒物を搬送する搬送経路と、搬送経路に沿って搬送される2次造粒物に炭素及び酸素のうちの少なくともいずれか一方を含有するガス、例えば、COを含有する排ガスを供給するための排ガス供給器と、を備えることが好ましい。このとき、搬送経路はコンベヤベルトなどであることが好ましく、排ガス供給器は、搬送経路の上に排ガスを噴射するように形成されることがよい。
排ガス供給器は、製鉄工程において発生する各種多様な排ガスを供給することが好ましく、本発明の実施形態においては、灰焼成工程において発生する排ガスを供給することが好ましい。
以下、上述した原料処理装置を用いて原料を処理する方法について説明する。
図3を参照すると、本発明の実施形態に係る原料処理方法は、主原料を用意する過程(S100)と、主原料を混合する1次混合過程(S110)と、極微粉原料を造粒して造粒物を製造する過程(S120)と、主原料及び造粒物を混合して燒結配合原料を製造する2次混合過程(S130)及び燒結配合原料を貯留機、すなわち、サージホッパー120に貯留する過程(S140)を含むことが好ましい。
ここで、造粒物を製造する過程を除く残りの過程は、通常の燒結配合原料を製造する過程と略同様である。
但し、造粒物を製造するときに含鉄極微粉原料に加えて、生石灰及び消石灰のうちの少なくともいずれか一方のみを用いているので、主原料を用意するときに生石灰や消石灰は別途に用意しなくてもよく、既存の燒結配合原料の用意量よりも少量だけ用意すればよい。
造粒物を製造する過程は、次の通りである。
造粒物を製造する過程(S120)は、含鉄極微粉原料と、結合材と、生石灰及び消石灰を用意する過程(S121)と、含鉄極微粉原料及び結合材を混合する過程(S122)と、含鉄極微粉原料及び結合材の混合物を用いて1次造粒物を製造する過程(S123)と、1次造粒物と、生石灰(CaO)及び消石灰(Ca(OH))のうちのいずれか一種を用いて、1次造粒物の表面に生石灰及び消石灰のうちのいずれか一方を含有するコーティング層が形成される2次造粒物を製造する過程(S124)と、2次造粒物をCOで養生する過程(S125)と、を含む。
含鉄極微粉原料は、0〜4mm(但し0mmを除く)の粒子径を有する鉄鉱石と、ペレットフィード及び製鋼副産物を含むことが好ましい。このとき、製鋼副産物は、鉄成分を含有するダストや汚泥であることがよい。
含鉄極微粉原料として鉄鉱石及び製鋼副産物を用いる場合、鉄鉱石が含鉄極微粉原料の総重量に対して約50〜90重量%含まれるようにすればよい。鉄鉱石の含量が上記に提示された範囲よりも少ない場合には、燒結鉱内への鉄の含量が少なくなり、上記に提示された範囲よりも多い場合には、造粒物の強度が低下してしまうという問題がある。
結合材は、糖蜜、極微粉石灰石、ベントナイト、取鍋スラグ、フライアッシュ(fly
ash)及び高分子有機バインダーのうちの少なくともいずれか一種が使用可能である。この場合、結合材は、液体状態又は固体状態で使用可能である。結合材は、含鉄極微粉原料の重量に対して0.1〜5重量%の使用が可能である。このとき、結合材が液体状態である場合には、約0.1〜1重量%の範囲で用いることがよく、結合材が固体状態である場合には、5重量%以下の範囲で用いることがよい。結合材が液体状態である場合、結合材が上記に提示された範囲よりも少量に又は多量に用いられれば、後続する造粒過程において造粒物の造粒性が低下する虞がある。また、結合材が固体状態である場合、結合材が上記に提示された範囲よりも少量に用いられる場合には、造粒物の造粒性が低下し、結合材が上記に提示された範囲よりも多量に用いられる場合には、造粒物の造粒性が向上するとはいえ、続いて行われる高温工程において結合材が除去され造粒物の強度が低下する虞があり、さらにこれを用いて製造される燒結鉱を製鋼工程に用いる場合、多量の製鋼スラグが発生する虞があるという問題がある。
生石灰及び消石灰は、造粒物を製造するときに造粒物の表面にコーティング層を形成するための材料である。生石灰及び消石灰は、約0〜0.25mm(但し0mmを除く)の粒子径を有することが好ましい。生石灰及び消石灰の粒子径が上記に提示された範囲よりも大きい場合には、均一な厚さのコーティング層を形成することが困難であり、養生の工程に際してCOとの反応時間が遅延されて造粒物の強度を効果的に高めることを困難にするという問題がある。
このように、造粒物を製造するための原料が用意されれば、含鉄極微粉原料及び結合材を混合機542に供給して均一に混合する。
次いで、含鉄極微粉原料及び結合材の混合物を1次造粒機543に装入して含鉄極微粉原料及び結合材からなる1次造粒物を製造する。
1次造粒物が製造されれば、2次造粒機545に1次造粒物を装入し、生石灰及び消石灰のうちの少なくともいずれか一方を装入して2次造粒物を製造する。2次造粒物は、1次造粒物の表面に生石灰及び消石灰のうちのいずれか一方を含むコーティング層を形成するものであり、生石灰や消石灰が1次造粒物の表面に付着し易いように2次造粒機545に水分を供給することが好ましい。
2次造粒物は、10mm以下の粒子径を有するように形成されることが好ましく、さらに好ましくは、粒子径が約1〜8mmである割合が約70〜90%になるようにする。粒子径が約1〜8mmである割合が上記に提示された範囲よりも小さい場合には、今後、燒結配合原料中の微粉の含量が多過ぎて燒結台車300内の通気性が悪化する虞がある。なお、粒子径が約1〜8mmである割合が上記に提示された範囲よりも大きければよいが、設備それ自体の能力からみて、粒子径が約1〜8mmである割合が上記に提示された範囲よりも大きくなることが不可能である。
また、2次造粒工程により1次造粒物の表面に形成されるコーティング層は、約0.25〜1mmの厚さに形成されることが好ましい。コーティング層の厚さが上記に提示された範囲よりも小さい場合には、1次造粒物の表面にコーティング層が部分的に形成されず、その結果、最終的に製造される造粒物の強度を所望の通りに向上させることができず、コーティング層の厚さが上記に提示された範囲よりも大きい場合には、造粒物の強度が改善されるとはいえ、その効果が微小であり、生石灰や消石灰の使用量の増加に伴い生産コストが高騰してしまうという問題がある。
このようにして2次造粒物が製造されれば、2次造粒物を主原料と均一に混合するように2次混合機550に搬送する。
2次造粒物を2次混合機550に搬送する過程において、2次造粒物が搬送される搬送経路にCOを含有する排ガスを供給して2次造粒物を養生する。このとき、2次造粒物に供給される排ガスは、様々な工程において発生する排ガスであることが好ましく、本実施形態においては、生石灰を製造するための石灰の焼成工程において発生する排ガスが使用可能である。
石灰の焼成工程において発生する排ガスは、通常、約300℃の高温であり、このような排ガスを2次造粒物に直接的に供給すれば、2次造粒物が搬送される搬送経路が損傷されてしまうという問題がある。なお、2次造粒物には所定の水分が含有されているが、高温の排ガスが供給されれば、2次造粒物内の水分が急激に蒸発されて2次造粒物が分化される虞がある。
したがって、本発明においては、石灰の焼成工程において発生する約300℃の排ガスに空気を混合して100℃以下、例えば、約50〜100℃まで冷却させて2次造粒物に供給することにより、2次造粒物の分化を抑制又は防止することができる。
石灰の焼成工程において発生する排ガスは、約20%のCOの濃度及び約15%の含水量を有するが、排ガスに空気を混合すれば、排ガス中のCOの濃度がある程度下がり、且つ、含水量がある程度低減される効果がある。このため、養生工程において10%以下、好ましくは、3〜7%のCO濃度、及び10%以下、好ましくは、3〜10%の含水量を有する排ガスを2次造粒物に供給することが好ましい。
図4を基にすると、このような養生工程により2次造粒物の表面、すなわち、1次造粒物の表面に形成されるコーティング層は、COと下記式1及び2のように反応して炭酸カルシウム(CaCO)を形成しながら硬化する。これにより、2次造粒物の強度が向上する。
式1)CaO+CO→CaCO
式2)Ca(OH)+CO→CaCO+H
このようにして製造された造粒物は2次混合機550に供給されて1次混合機530において混合された主原料と混合されて燒結配合原料として用意された後に、サージホッパー120に装入される。
以下、本発明に係る原料処理方法により製造された造粒物の強度の向上を検証するための実験例について説明する。
まず、含鉄極微粉原料として、鉄鉱石と、ダスト及び汚泥をそれぞれ2:1:1の組成比を有するように用い、結合材として糖蜜を用いて1次造粒物を製造した。
次いで、0.25mm以下の粒子径を有する生石灰を用いて1次造粒物の表面にコーティング層を形成して2次造粒物を製造した。このとき、コーティング層の厚さを種々に変更しながら2次造粒物を製造した。
次いで、石灰の焼成工程において発生する排ガスに空気を混入させて約100℃まで冷却させた後、2次造粒物に供給して養生工程を行った。
このとき、排ガス中のCOの濃度及び含水量を変更しながら2次造粒物に供給して養生工程を行った。
[コーティング層の厚さの変更]
コーティング層の厚さを0.25mm、0.5mm、1.0mm及び1.5mmに変更しながら2次造粒物を製造した。
このようにして製造された2次造粒物を同じ条件下で養生した後に強度を測定した。このとき、強度は、4〜6.3mmの粒子径を有する造粒物300gを2mの高さから5回落下させた後、4mm以上の粒子径を有する造粒物の割合を示した。
Figure 0006734370
上記表1から明らかなように、コーティング層の厚さが大きくなるにつれて、造粒物の強度が向上する。しかしながら、コーティング層の厚さが1.0mmである実験例3及びコーティング層の厚さが1.5mmである実験例4の場合、造粒物の強度が約0.2%ほど向上した。
このことから、実験例2及び実験例3による厚さの変化量に対する強度の変化と比較すれば、強度の向上度が非常に微小であることが分かる。したがって、通常の養生過程を経ていない造粒物の強度が約75%であることを考慮すれば、造粒物の強度の向上のためには、コーティング層の厚さを1mm以下、好ましくは、約0.25〜1mmに形成することがよい。
[排ガス中のCOの濃度の変更]
1次造粒物の表面に1.0mmのコーティング層が形成された2次造粒物を製造した。
このようにして製造された2次造粒物に排ガスを供給して養生工程を行うが、排ガス中のCOの濃度を変更しながら養生工程を行った。次いで、造粒物の強度を測定し、強度の測定は、実験例1〜4の方法と同様にして行った。
Figure 0006734370
上記表2から明らかなように、排ガス中のCOの濃度が高くなるにつれて、造粒物の強度が向上する。しかしながら、排ガス中のCOの濃度がある程度高くなった後には、造粒物の強度が下がっている。すなわち、排ガス中のCOの濃度が約5%であるときまでは造粒物の強度が高くなったが、COの濃度が7%である場合には、造粒物の強度が下がっている。しかしながら、COの濃度が7%である場合であっても、養生工程を経ていない造粒物に比べて優れた強度を示すので、排ガス中のCOの濃度を約3〜7%の範囲に制御して養生工程を行うことができる。
[排ガス中の含水量の変更]
1次造粒物の表面に1.0mmのコーティング層が形成された2次造粒物を製造した。
このようにして製造された2次造粒物に排ガスを供給して養生工程を行うが、排ガス中の含水量を変更しながら養生工程を行った。次いで、造粒物の強度を測定し、強度の測定は、実験例1〜8の方法と同様にして行った。
Figure 0006734370
上記表3から明らかなように、排ガス中の含水量が増えるにつれて、造粒物の強度が下がる。排ガス中には、ある程度の水分が含有されているが、これを完全に除去することは困難であるという問題がある。したがって、上記表3に示すように、排ガス内の水分がある程度含有されている場合であっても、造粒物の強度に大きい影響を及ぼさないので、排ガス内の水分を所定の範囲内、例えば、約3〜10%に調節して造粒物を養生することができる。このような排ガス内の含水量の制御は、排ガスを冷却させるために空気を流入させることにより行うことができる。
以上、本発明の詳細な説明の欄においては具体的な実施形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内において種々に変形可能であるということはいうまでもない。よって、本発明の範囲は、説明された実施形態に限定されてはならず、下記の特許請求の範囲だけではなく、この特許請求の範囲と均等なものにより定められるべきである。
本発明に係る原料処理装置と、原料処理方法及びこれを用いて製造された造粒物は、燒結鉱を製造するための配合原料として使用可能である。
100:原料供給部
110:上部鉱ホッパー
120:サージホッパー
130:装入器
200:点火炉
300:燒結台車
400:ウィンドボックス
500:原料処理装置
510、512:貯留ホッパー
520:鉄鉱石貯留ホッパー、原料貯留機
522:石灰石ホッパー、原料貯留機
524:珪石ホッパー、原料貯留機
526:燃料ホッパー、原料貯留機
528:返鉱ホッパー、原料貯留機
530:1次混合機
540:造粒部
541:第1のホッパー
542:混合機
543:1次造粒機
544:第2のホッパー
545:2次造粒機
546:養生機
550:2次混合機
560:選別機

Claims (10)

  1. 結鉱を製造するための原料を処理する装置であって、
    含鉄極微粉原料及び結合材を造粒して1次造粒物を製造する1次造粒機と、
    前記1次造粒物の表面に生石灰及び消石灰のうちの少なくともいずれか一方を含むコーティング層を形成して2次造粒物を製造する2次造粒機と、
    前記2次造粒物をCOで養生する養生機と、を備え、
    前記養生機は、前記2次造粒機において製造された前記2次造粒物を搬送する搬送経路と、前記搬送経路の上にCO2を含む排ガスを供給するための排ガス供給器と、を備え、
    前記搬送経路は、前記焼結鉱の主原料と混合するように前記2次造粒物を搬送するコンベヤベルトを備え、
    前記排ガス供給器は、前記コンベヤベルト上の前記第2次造粒物に石灰焼成工程において発生する排ガスを供給することができることを特徴とする原料処理装置。
  2. 前記含鉄極微粉原料及び前記結合材を混合する混合機を備えることを特徴とする請求項1に記載の原料処理装置。
  3. 結鉱の製造のための原料を処理する方法であって、
    含鉄極微粉原料及び結合材を用意する過程と、
    混合機において前記含鉄極微粉原料及び前記結合材を混合する過程と、
    前記含鉄極微粉原料及び前記結合材を1次造粒機に投入して1次造粒物を製造する過程と、
    前記1次造粒物と、生石灰(CaO)及び消石灰(Ca(OH))のうちの少なくともいずれか一種と、を2次造粒機に投入して2次造粒物を製造する過程と、
    前記2次造粒物をCOで養生する過程と、
    を含み、
    前記養生する過程は、
    前記2次造粒物を貯留する貯留機に搬送する過程と、
    搬送される前記2次造粒物に石灰焼成工程において発生するCOを含む排ガスを供給して前記2次造粒物を養生して前記1次造粒物の表面に炭酸カルシウムを含むコーティング層として形成する過程と、を含み、
    前記2次造粒物を養生して前記1次造粒物の表面に炭酸カルシウムを含むコーティング層として形成する過程は、前記排ガスに空気を混合して前記排ガスを冷却させる過程を含むことを特徴とする原料処理方法。
  4. 前記含鉄極微粉原料は、0〜4mm(但し0mmを除く)の粒度を有することを特徴とする請求項に記載の原料処理方法。
  5. 前記結合材は、糖蜜、極微粉石灰石、ベントナイト、取鍋スラグ、フライアッシュ及び高分子有機バインダーのうちの少なくともいずれか一種であることを特徴とする請求項に記載の原料処理方法。
  6. 前記結合材は、前記含鉄極微粉原料の重量に対して0.1〜5重量%用いられることを特徴とする請求項に記載の原料処理方法。
  7. 前記2次造粒物を製造する過程は、前記2次造粒物を10mm以下の大きさに製造することを特徴とする請求項に記載の原料処理方法。
  8. 前記排ガスは、3〜7%のCO濃度を有することを特徴とする請求項に記載の原料処理方法。
  9. 前記排ガスは、3〜10%の水分を含有することを特徴とする請求項に記載の原料処理方法。
  10. 前記養生する過程は、50〜100℃の前記排ガスを前記2次造粒物に供給することを特徴とする請求項に記載の原料処理方法。
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