JP2007525369A - 乗り物補助加熱システム - Google Patents

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Abstract

好ましい実施形態の補助加熱システムは、乗り物冷却システム(20)に流体接続され、乗り物冷却システムから補助加熱システム(58)に送出される冷却流体を加熱するように動作可能な液体熱発生器を含む。液体熱発生器は、ヒータコア(52)に接続可能な吐出通路および乗り物冷却システムに接続可能な入口通路を含む。補助加熱システムはさらに、乗り物のヒータコアの出口通路に接続可能な入口と、液体熱発生器に流体接続された吐出通路と、乗り物冷却システムに接続可能な第2吐出通路とを有する制御弁(34)を含む。制御弁は、ヒータコアを出る冷却流体のうちの乗り物冷却システムに戻る部分と液体熱発生器に戻るように再循環する部分を制御するように動作可能である。

Description

本発明は、一般に、熱発生器に関し、より詳細には、自動車の客室に補助熱を供給するための補助液体加熱システムに関する。
従来の自動車は、通常、乗り物の客室に暖気を供給する加熱システムを含む。加熱システムは、乗り物オペレータが、客室内で所望の空気温度を達成するために、客室に送出される空気の量および/または温度を調節することを可能にする制御システムを含む。乗り物のエンジン冷却システムからの冷却流体は、一般に、客室に送出される空気を加熱するための熱源として使用される。
加熱システムは、通常、乗り物のエンジン冷却システムに流体接続された熱交換器を含む。エンジン冷却システムからの暖かい冷却流体は、熱交換器を通過し、加熱システムを通って流れる冷たい空気供給に熱を引き渡す。暖かい冷却流体から冷たい空気供給に伝達される熱エネルギーによって、空気の温度が上昇する。加熱された空気は、客室内に吐出されて、乗り物の内部を所望の空気温度まで暖める。
乗り物のエンジン冷却システムは、乗り物の客室を加熱するための都合のよい熱源を提供する。しかし、熱源としてエンジンの冷却流体を使用することの1つの欠点は、乗り物のエンジンが最初に始動した時と、加熱システムが、好ましい温度で空気を供給し始める時との間にかなりの遅延が通常存在することである。これは、特に、乗り物が、非常に冷えた周囲状況で動作するか、または、ある期間の間、アイドリング状態にあった時に当てはまる。遅延は、エンジンが最初に始動された時に、冷却流体が、加熱システムを通って、かつ、客室内に流れる空気と実質的に同じ温度であることによる。エンジンが動作し続けるにつれて、エンジンシリンダ内における燃料と空気の混合物の燃焼の副産物として生成される熱の一部分は、冷却流体に伝達され、それによって、冷却流体の温度が上昇する。加熱システムから吐出される空気の温度は、熱交換器を通過する冷却流体の温度の関数であるため、エンジンの冷却流体が、好ましい動作温度である時より温まっている間、加熱システムは、比例して少ない熱を生成することになる。そのため、乗り物のエンジンが最初に始動された時と、加熱システムが許容可能な温度レベルの空気を生成し始める時の間に長い期間が存在する場合がある。これが起こるのにかかる時間は、冷却流体の初期温度および加熱される空気の初期温度を含む、種々の因子に応じて変わることになる。冷却流体の温度が、できる限り迅速に好ましい動作温度に達することが好ましい。
乗り物の加熱システムのために、熱源としてエンジンの冷却流体を使用することの別の可能性のある制限は、一定の動作条件下で、エンジンは、乗り物の加熱システムからの空気流が、所望の温度を達成することを可能にするように、十分な熱を冷却流体に与えない場合があることである。これは、たとえば、非常に効率的なエンジンを有する乗り物を、低負荷状況下で、または、外側の周囲温度が非常に低い状況で動作させる時に起こる場合がある。これらの状況は、共に、所望のエンジン動作温度を維持するために、エンジンから冷却流体に伝達される必要がある熱量を減らす。これは、乗り物の加熱システムを通って流れる空気を加熱するのに利用可能な熱エネルギーを少なくする。
したがって、乗り物の客室加熱システムの加熱効率を改善するために、エンジンの冷却流体の付加的な加熱を断続的に提供することが可能な補助加熱システムを開発することが望ましい。
本発明は、詳細な説明と添付図面からより完全に理解されるであろう。
好ましい実施形態の以下の説明は、本来、単に例示であり、本発明、その応用、また
はその使用を制限することを、いかなる点でも意図しない。
図1を参照すると、エンジン22の動作温度を調節するための従来の乗り物冷却システム20の略図が示される。冷却システム20は、エンジン22によって生成された過剰の熱を吸収するために、エンジン22を通して冷却流体21を循環させるように動作可能な水ポンプ24を含む。過剰の熱は、乗り物を推進するための使用可能な機械的仕事を生成するための、エンジン22のシリンダ23内での燃料と空気の混合物の燃焼の副産物である。水ポンプ24は、水ポンプ24のシーブ29に係合する駆動ベルト27によるエンジン付属駆動装置25によって動力供給される。付属駆動装置25は、通常、エンジン22のクランクシャフト(図示せず)に接続される。冷却流体は、流体が過剰の熱の一部を吸収するエンジン内の通路(図示せず)を通して循環する。エンジンを通って循環した後、冷却流体は、エンジン22から通路26を通って吐出される。エンジンを出る冷却流体の温度に応じて、冷却流体は、エンジン22を通って再循環されるために、バイパスライン28を通って水ポンプ24に戻るように送られるか、または、流体ライン32を通ってラジエータ30に送られる。
サーモスタット34は、バイパスライン28と流体ライン32の間での冷却流体21の分配を制御する。サーモスタット34は、エンジン22から出口通路26を通って吐出される冷却流体21の温度に応じて流体貫通面積を自動的に調整することが可能な熱作動式弁であってよい。自動車型サーモスタットは、(サーモスタット34内で測定された)所定の冷却流体温度、たとえば、華氏190°で開き始めるように較正することができる。較正した温度より低い冷却流体温度では、サーモスタット34は、冷却流体が、ライン32を通ってラジエータ30に供給されることを防止するために完全に閉じてもよい。較正した温度における、または、それより少し高い温度では、サーモスタット34は、エンジン22からの冷却流体21の一部分が、ラジエータ30に送られることを可能にするように開き始める。較正した温度よりかなり高い冷却流体温度では、サーモスタット34は、特定の乗り物動作状況について、ラジエータ30への冷却流体21の流量を最大にするために、完全に開くであろう。
流体ライン32を通過する冷却流体21は、入口ポート36を通ってラジエータ30に入る。冷却流体21は、ラジエータ30を通って流れ、ラジエータ30において、流体が、ラジエータ30にわたって流れる周囲空気流38にその熱の一部分を与える。冷却流体21は、入口ポート36でラジエータ30に入る冷却流体の温度より低い温度で出口ポート40を通ってラジエータ30を出る。出口ポート40でラジエータ30を出ると、冷却流体21は、流体ライン42を通して水ポンプ24に送られる。
膨張タンク42は水ポンプ24に流体接続される。膨張タンク42は、ある期間の間オフされた後にエンジン22が始動された時に起こる場合があるように、冷却流体が加熱される時に冷却システム20から吐出される冷却流体21を捕捉するリザーバを提供する。エンジン22がオフされた後に起こる場合があるように、冷却システム20内の冷却流体の温度が低下する時に、過剰な冷却流体21の一部分はまた、膨張タンク42から取り出され、冷却システム20に戻されてもよい。
従来の自動車は、乗り物の客室50を加熱するために、暖気供給を可能にする加熱システム46を含んでもよい。加熱システム46は、入口ヒータホース54と出口ヒータホース56を通って冷却システム20に流体接続される、ヒータコアとしても知られる熱交換器52を含む。入口ヒータホース54は、サーモスタット34において冷却システム20に接続されてもよい。ポート26においてエンジン22を出る冷却流体21の一部分は、ヒータホース54を通ってヒータコア52に流れる。冷却流体21は、ヒータコア52を覆って流れるようにされた空気流48にその熱の一部分を与える。空気流48は、乗り物の外側から、乗り物の客室50から、または、その組み合わせから取り出された空気を含んでもよい。空気流48は、入る時より高い温度でヒータコア52を出る。暖かい空気流48は、乗り物の内部を暖めるために、客室内50に吐出されてもよい。暖かい空気流48はまた、ガラス表面上に形成されたと思われる霜または凝縮を除去するために、乗り物の内部ガラス表面(図示せず)を覆って流れるように送られてもよい。加熱システム46はまた、客室50に供給される空気流48の温度および流量を調節する種々の制御デバイス(図示せず)を含んでもよい。
図2を参照すると、冷却システム20と加熱システム46の間で流体接続された本発明の補助加熱システム(SHS)58が、概略的に示される。補助加熱システム58は、冷却システム20と加熱システム46の間の冷却流体21の分配、ならびに、ヒータコア52に供給される冷却流体の21のその部分に、必要である場合、付加的な熱を供給することを制御するように動作可能である。
補助加熱システム58は、入口ヒータホース54と出口ヒータホース56によって、冷却システム20に流体接続することができる。冷却システム20からの冷却流体21は、ポート60において補助加熱システム58に接続される入口ヒータホース54を通して補助加熱システム58に送出されてもよい。冷却流体21は、ポート74において補助加熱システム58に接続される出口ヒータホース56を通して冷却システム20の戻ってもよい。
補助加熱システム58は、入口ヒータホース54aおよび出口ヒータホース56aによってヒータコア52に流体接続されてもよい。補助加熱システム58内で循環する冷却流体21は、ポート62において補助加熱システム58を出て、入口ヒータホース54aを通ってヒータコア52に移動してもよく、ヒータコア52において、冷却流体21からの熱の一部分が、空気流48に伝達されてもよい。ヒータコア52を出ると、冷却流体21は、出口ヒータホース56aを通って補助加熱システム58に戻るように送られ、冷却流体21は、ポート64において補助加熱システム58に再び入る。
図3を参照すると、補助加熱システム58が示され、ヒータコア52に供給される冷却流体21の少なくとも一部分の補助加熱を行う液体熱発生器(LHG)76を含む。1つのこうした液体熱発生器の例は、1997年11月4日にSangerに発行された、「Liquid Heat Generator」という名称の米国特許第5,683,031号に開示される。5,683,031号特許は、参照により本明細書に組み込まれる。補助加熱システム58はまた、補助加熱システム58内での冷却流体21の分配を制御するための制御弁66、および、液体熱発生器76と制御弁66の動作を調節する制御デバイス68を含んでもよい。
補助加熱システム58は、補助加熱システム58のポート60に取り付けられたヒータホース54を通して冷却システム20から冷却流体21を供給されることができる。冷却流体21は、ポート60において補助加熱システム58に入り、冷媒供給通路110を通して流体結合部112に移動する。流体結合部112において、冷却流体21の全てまたは一部分は、冷媒供給通路110を液体熱発生器76に流体接続するLHG供給通路113を通してか、または、液体熱発生器76をバイパスするLHGバイパス通路115を通して移動してもよい。LHGバイパス通路115に沿って移動する冷却流体21は、逆止弁144を通過し、流体結合部142においてLHG吐出通路140に吐出される。逆止弁144は、好ましくは、ただ1つの方向であって、流体結合部112から流体結合部142への方向である、ただ1つの方向に、流体が弁を通って流れることを可能にするように構成される。
LHG吐出通路140は、液体熱発生器76に流体接続された一端143と、補助加熱システム58の出口ポート62に流体接続された第2端141とを有する。LHGバイパス通路115からLHG吐出通路140に入る冷却流体21は、出口ポート62の方に、液体熱発生器76から離れるように流れる。冷却流体21は、ポート62において補助加熱システム58に取り付けられたヒータホース54a内に、補助加熱システム58から吐出されることができる。冷却流体21は、入口ヒータホース54aを通って熱交換器52に流れ、熱交換器52において、冷却流体からの熱を空気流48に伝達することができる。熱交換器52から吐出されると、冷却流体21は、ポート64において補助加熱システム58に取り付けられた出口ヒータホース56aを通して補助加熱システム58に戻される。ポート64に入る冷却流体21は、制御弁66に流体接続した一端とポート64に流体接続した別の端を有する熱交換器リターン通路146を通過する。
制御弁66は、ポート74において出口ヒータホース56に流体接続した冷媒リターン通路150と、液体熱発生器76に流体接続した冷媒再循環通路148との間での冷却流体21の分配を制御するように動作可能である。制御弁66によって冷媒リターン通路150に送られた冷却流体21は、ポンプ24に戻され、一方、冷媒再循環通路148を通過する冷却流体は、液体熱発生器76に送出される。好ましくは、制御弁66は、制御弁66が受け取った冷却流体21が、一定の予め選択されたパラメータに基づいて、冷媒リターン通路150と冷媒再循環通路148との間で選択的に分割されることが可能であるように動作可能である。これは、熱交換器リターン通路146から制御弁66に入る冷却流体を全て、冷媒リターン通路150か、冷媒再循環通路148のいずれかに送ること、または、冷却流体を2つの通路の間で分割することを含んでもよい。制御弁66は、好ましくは、無限に調整可能である。
液体熱発生器76は、固定子80、および、固定子80に隣接して配置された同軸に整列した回転子82を含む。固定子80は、ハウジング78にしっかりと取り付けられ、一方、回転子82は、固定子80およびハウジング78に対して軸85を中心として駆動シャフト84と同時回転するために、駆動シャフト84上に搭載される。固定子80および回転子82は、それぞれ、環状空洞81および83を含み、それらは、一緒になって、流体力学チャンバ86を画定する。
冷却流体21は、流体結合部112において冷媒供給通路110に接続されたLHG供給通路113を通って液体熱発生器76に供給されることができる。冷却流体21を、プレナム16内に吐出すことができる。冷却流体21は、プレナム116から、シャフト84の外側円周120と固定子80のボア122との間で形成された通路118内に流れる。通路118を出ると、冷却流体21は、回転子82のハブ126内に配置された通路125に入る。冷却流体は、通路125を出て、冷却流体がそこから流体力学チャンバ86内に吐出される少なくとも1つの通路に沿って移動する。
流体力学チャンバ86内に存在する冷却流体21は、流体力学チャンバ86内の全体がトロイダルな経路に沿って移動し、冷却流体が、固定子80および回転子82の環状空洞81および83の間を、それぞれ前後方向に移動する時に熱を吸収する。流体力学チャンバ86内に存在する冷却流体21は、流体力学チャンバ86から吐出されるまで、回転子82と固定子80の間の経路に沿って移動し続ける。加熱された冷却流体21は、1つまたは複数の通路132を通って流体力学チャンバ86を出る。通路132の出口136は、ハウジング78内に形成された円周環138と流体連通する。冷却流体21は、通路132を出て、通路140に沿って出口ポート62に移動する。逆止弁144は、通路140に沿って移動する冷却流体21が、流体結合部142において通路115に入るのを防止する。
回転子82を回転可能に駆動する動力は、エンジン22によって供給されてもよい。駆動シャフト84の端部104は、補助加熱システム58のハウジング78から延びる。シャフト84の端部104と回転するために、シャフト84の端部104には、駆動手段106がしっかりと取り付けられる。駆動手段106は、好ましくは、エンジン付属駆動ベルト27aに係合するシーブ108を含む。付属駆動ベルト27aは、エンジン22のクランクシャフトに取り付けられたシーブ25に係合することができる。駆動ベルト27aはまた、水ポンプ24、ならびに、オールタネータおよび空気調節用コンプレッサなどの他のエンジン付属品を動作させるのに必要とされる動力を送出するのに使用されてもよい。付属駆動ベルト27aは、エンジン22によって生成されたトルクを回転子82に接続されたシャフト84に伝達する。
駆動手段106は、好ましくは、電磁クラッチなどのクラッチ109を含み、クラッチ109は、加熱システム46の加熱要求に応じて選択的に係合することができる。クラッチ108によって、加熱システム46の加熱要求に応じて、回転子82をエンジン22から動作可能に離脱することが可能である。これは、エンジン22から取り出される動力量を最小にするために望ましく、それによって、エンジン効率、ならびに、乗り物を加速することなどの、他の目的のための、自由に上昇する付加的なエンジン動力が改善される場合がある。
加熱システム46の要求が、熱発生器76をバイパスする代わりに、熱交換器46を通過する冷却流体に、さらなる熱を付加することを指示する時、ポート60において補助加熱システム58に入る冷却流体は、熱発生器76に送られ、熱発生器76において、さらなる熱が冷却流体に付加されてもよい。冷却流体のさらなる加熱は、液体熱発生器76を作動させるために、クラッチ108に係合することによって達成される。ポート60を通って補助加熱システム58に入る冷却流体は、冷媒供給通路110に沿って結合部112に送られる。通路115に沿って進むのではなく、代わりに、冷却流体は、経路113に沿って液体熱発生器76に移動する。
加熱された冷却流体21は、ポート62において補助加熱システム58を出て、経路54aに沿ってヒータコア52に移動し、ヒータコア52において、冷却流体からの熱が空気流48に伝達され、空気流48は、次に、乗り物の客室50に吐出されてもよい。
冷却流体21は、ヒータコア52を出て、経路56aに沿ってポート64に移動し、ポート64において、流体は、補助加熱システム58に再び入る。冷却流体は、熱交換器リターン通路146に沿って弁66に移動する。加熱システム46の特定の加熱要求に応じて、弁66は、冷却流体を熱発生器76に戻す経路148か、冷却流体を冷却システム20に戻す経路150のいずれかに冷却流体を送ってもよい。冷却流体が冷媒リターン通路150を通って冷却システム20に全く戻らない状態で、冷却流体を全て、冷媒再循環通路148を通って熱発生器76に戻すように、弁66を調整することによって、加熱システム46と冷却システム20が実質的に互いに独立に動作する。
経路148に沿って移動する冷却流体21は、ハウジング78内に形成された環状プレナム152内に吐出されてもよい。1つまたは複数のオリフィス154は、プレナム152を流体力学チャンバ86に流体接続する。
弁66によって経路150に沿って送られた冷却流体21は、ポート74において補助加熱システム58を出る。そこから、冷却流体は、経路56に沿って、エンジン冷却システム20の水ポンプ24に移動する。
図3および図3aに示すように、熱発生器76の流体力学チャンバ86は、LHG通気通路156を通して大気に通気される。LHG通気通路156の一端は、ハウジング78内に形成された環状プレナム158に流体接続され、反対端は、ハウジング78の外表面に沿って配置された出口ポート160に接続される。通気ホース162は、LHG通気通路156を膨張タンク42に流体接続する。空気空間166が、膨張タンク42に収容される冷却流体21の上に絶えず存在することが好ましい。通気ホース162が、膨張タンク42に収容される冷却流体21と直接つながることを防止するために、通気ホース162は、空気空間166に隣接する場所の膨張タンク42に取り付けられてもよい。固定子80は、プレナム158を流体力学チャンバ86に流体接続する1つまたは複数の通気通路164を含む。
制御ユニット68は、熱発生器76と弁66の動作を調節するように機能する。制御ユニット68は、好ましくは、プログラム可能マイクロプロセッサである。制御ユニット68は、コネクタ168を通して弁66に動作可能に接続される。制御ユニット68は、通路150と148の間の冷却流体の分配を調節するために、弁66の動作を制御するための制御信号を弁66に送出することが可能である。
制御ユニット68はまた、クラッチ106の動作を制御するように機能してもよく、クラッチ106は、コネクタ170によって制御ユニット68に動作可能に接続される。制御ユニット68は、クラッチが、加熱システム46の加熱要求に応じて係合および離脱するように指示する制御信号をクラッチ106に送出するように構成されることができる。クラッチ106の係合によって、エンジン22からのトルクが、駆動ベルト27aを通してシャフト84に伝達されることが可能になり、それによって、次に、回転子82が、軸85を中心にして回転し、流体力学チャンバ86内に存在する冷却流体21を加熱する。クラッチ106の離脱によって、エンジン22からシャフト84と回転子82を切り離す。クラッチ106が離脱した状態で、熱発生器76は、シャフト84と回転子82がもはやベルト27aによって回転可能に駆動されないため、熱の生成を休止する。
制御ユニット68は、回転子82の回転速度、冷媒再循環通路148を通って熱発生器76に入る冷却流体21の温度、およびLHG吐出通路140を通して熱発生器76を出る冷却流体21の圧力などの、補助加熱システム58の種々の動作パラメータを監視するように構成されてもよい。回転子82の回転速度は、速度ピックアップ(pickup)172によって監視し、速度ピックアップ172は、電磁ピックアップなどの種々の知られている速度ピックアップデバイスの任意のピックアップデバイスを含んでもよい。速度ピックアップ172用の電磁ピックアップを使用することは、回転子82の背面壁173に磁性物質を適切に取り付けることを必要とする。センサ175は、センサ175が、回転子82に取り付けられた磁性物質によって生成される磁界を検出することを可能にするように、ハウジング78に取り付けられる。コネクタ174は、速度ピックアップ172を制御ユニット68に動作可能に接続する。
冷媒再循環通路148を通って液体熱発生器76に入る冷却流体21の温度は、温度プローブ176によって監視されてもよく、温度プローブ176は、熱電対、抵抗温度検出器などのような種々の知られている温度検知デバイスの任意の温度検知デバイスを含んでもよい。プローブ176が、通路を通過する冷却流体21の温度を検出することを可能にするために、温度プローブ176は、冷媒再循環通路148内に、または、任意の他の適した場所に適切に配置されてもよい。従来のコネクタ178は、温度プローブ176を制御ユニット68に動作可能に接続する。温度プローブ176は、通路に存在する冷却流体の温度を示す信号を生成することが可能である。
通路132を通って液体熱発生器76を出る冷却流体21の流体圧力は、圧力プローブ180によって監視されてもよく、圧力プローブ180は、種々の知られている圧力検知デバイスの任意の圧力検知デバイスを含んでもよい。圧力プローブ180が、液体加熱発生器76を出る冷却流体21の圧力を検出することを可能にするために、圧力プローブ180は、好ましくは、プレナム138の近くのLHG吐出通路140内、または、任意の他の適した場所に位置する。圧力プローブ180は、LHG吐出通路140を通過する冷却流体の圧力を示す信号を生成することが可能である。コネクタ182は、圧力プローブ180を制御ユニット68に動作可能に接続する。
制御ユニット68は、液体熱発生器76によって生成される熱量を調節する。動作中、限定はしないが、制御ユニット68は、温度プローブ176、圧力プローブ180、および速度ピックアップ172を含む、種々のプローブによって生成されるセンサ信号を絶えず監視してもよい。制御ユニット68は、冷媒再循環通路148を通過する冷却流体の温度、LHG吐出通路140を通過する冷却流体の圧力、および回転子82の回転速度を決定するために、受け取った信号のそれぞれを自動的に解釈するように適切に構成されてもよい。制御ユニット68は、先に決定した温度、圧力、および回転速度に基づいて、さらなる熱が冷却流体21に付加されるべきかどうかを自動的に確認するように構成されてもよい。冷却流体21がさらなる加熱を必要とすると判定される場合、制御ユニット68は、クラッチを係合させるために、クラッチ106に電流が印加されるように動作する。クラッチ106が係合した状態で、エンジン22によって生成されたトルクが、LHG58のシャフト84に伝達され、それによって、回転子82が、回転し、流体力学チャンバ86内に収容された冷却流体を加熱する。
補助加熱システム58は、加熱システム46の加熱要求に応じて種々のモードで動作することが可能である。バイパスモードと呼ばれる、1つのモードでは、液体熱発生器76は、クラッチ106を停止し、制御弁66をバイパス位置に配置することによって、エンジン22から離脱する。制御弁66がバイパス位置に配置された状態で、熱交換器リターン通路146から制御弁66によって受け取られた冷却流体21は、冷媒リターン通路150を通って水ポンプ24に戻るように送られる。
液体熱発生器76の動作を始動させるために、制御デバイス68は、クラッチが係合し、回転子82が回転し始めるようにさせる制御信号をクラッチ106に送出することができる。クラッチ106が最初に係合する時に、制御弁66は、好ましくは、バイパス位置に配置される。ポート60を通って補助加熱システム58に入る冷却流体21は、冷媒供給通路110に沿って流体結合部112に流れる。冷却流体21は、通路113を通って液体熱発生器76に移動する。冷却流体は、液体熱発生器76を通って先に述べた経路をたどり、ポート136において液体熱発生器を出る。冷却流体21は、LHG吐出通路140に沿って移動する。ポート62において補助加熱システム58を出ると、冷却流体21は、ヒータホース54aに沿って熱交換器52に移動し、それによって、熱交換器を出て、冷却流体は、ヒータホース56aを通って補助加熱システム58に戻るように送られる。ポート64において補助加熱システム58に入ると、冷却流体21は、熱交換器リターン通路146を通って制御弁66に流れる。制御弁66がバイパス位置に配置されるため、制御弁に入る冷却流体は全て、冷媒リターン通路150を通って水ポンプ24に戻るように送られる。冷媒再循環通路148が閉じた状態で、冷却流体21は、液体熱発生器76に戻ることが防止され、したがって、流体力学チャンバ86内に存在する冷却流体の量の初期低減が生じる。流体力学チャンバ86内に存在する冷却流体の量の低減に応答して、膨張タンク42からの空気は、通気ホース162および通気通路156を通って流体力学チャンバ86内に取り出される。
制御弁66はまた、再循環モードで動作してもよい。クラッチ108が係合し、液体熱発生器76が動作する状態で、制御デバイス68は、弁がバイパス位置から再循環位置に移動するようにさせる制御信号を制御弁66に送出することができる。制御弁66が再循環位置に配置された状態で、熱交換器リターン通路146から受け取られた冷却流体21は、再循環通路148に流れ、再循環通路148から液体熱発生器76に流れる。冷却流体は、冷媒リターン通路150に入ることを防止され、一方、制御弁66は、再循環モードで動作する。
制御弁66はまた、調節モードで動作してもよく、調節モードにおいて、冷却システム20に関して所定の冷却流体圧レベルを維持するのを補助するために冷媒リターン通路150と冷媒再循環通路148の間で、冷却流体21を選択的に分配することができる。制御デバイス68は、冷却システム20内の冷却流体の流体圧を絶えず監視し、冷却システム20内で所望の圧力を維持する方法として、冷媒リターン通路150を通って水ポンプ24に戻る冷却流体量を変えることが可能である。一般的に言えば、冷媒リターン通路150を通って水ポンプ24に流れる冷却流体量の増加によって、冷却システム20内での流体圧の対応する減少が生じる。
調節モードで動作する間に冷媒リターン通路150に入る冷却流体21の量は、制御弁66を使用して制御されることができる。冷却システム20内の冷却流体圧の減少が必要であると判定される場合、制御デバイス68は、リターン通路150と再循環通路148の間での冷却流体の分配を弁が調整するようにさせる制御信号を制御弁66に送出することができる。冷却流体21は、調節モードで動作する間に、冷媒再循環通路148に流れ続ける。
図7は、LHG184の代替の実施形態を示し、比例弁186は、LHG184の熱発生レートを制御するのに使用される。LHG184は、回転子188と対向する固定子190を含み、両者は、それぞれ、先に述べた回転子82と固定子80と実質的に同じである。回転子188は、流体力学チャンバ194に流体を送出するポンプとして機能するラジアルコンプレッサ192を含む。
LHG184は、さらに、流体198を保持する流体リザーバ196を含む。リザーバ196は、流体コネクタ200によってラジアルコンプレッサ192流体接続される。動作時、コンプレッサ192は、リザーバ196から流体を抽出し、流体力学チャンバ194に流体を送出するように機能し、流体力学チャンバ194において、LHG58に関して先に述べたように流体が加熱される。加熱した流体198は、流体力学チャンバ194の最も外側の径に近い固定子190に位置するポート204を通って流体力学チャンバ194から吐出される。
熱交換器206または他の同様なデバイスは、流体198から熱を取り出すのに使用されてもよい。熱交換器206は、通路208によって通路204に流体接続される。熱交換器206に送出される流体198は、熱交換器を通過し、熱交換器において、流体の熱の一部分が、流体またはガスなどの別の媒体210に伝達される。流体198は、熱交換器206を出て、通路212を通って流体力学チャンバ194に戻るように輸送される。流体198は、ポート214を通って流体力学チャンバ194に入る。
比例弁186は、通路218によって流体力学チャンバ194の外側円周に流体接続される。通路216は、比例弁186の出口をリザーバ196に流体接続する。比例弁186は、好ましくは、完全に閉じた位置と完全に開いた位置の間で無限に調整可能である。比例弁186は、流体力学チャンバ194内で循環する流体198の量を制御することによって、流体力学チャンバ194内で生成される熱量を調節するように動作可能である。動作中、流体力学チャンバ194内の流体圧は、リザーバ196内の流体圧より高い。比例弁186が開くと、圧力差によって、流体が、流体力学チャンバ194からリザーバ196に流れる。流体流量は、比例弁186の流体貫通面積を調整することによって変わってもよい。比例弁186を通る流体流量が増加すると、流体力学チャンバ194内に存在する流体容積が減少し、生成される熱量が減少する。こうして、LHG184によって生成される熱量は、流体力学チャンバ194内に存在する流体198に対して所望の加熱作用を達成するように、比例弁186の流体貫通面積を調整することによって制御されてもよい。比例弁186が完全に閉じて、流体力学チャンバ194からリザーバ196に流体が戻るように搬送されるのが防止される時に、最大加熱作用が達成される。弁186が完全に開いて、流体力学チャンバ194とリザーバ196の間の流体搬送レートが最大になることによって、最小の加熱作用が達成される。弁186が完全に閉じた状態で、流体力学チャンバ194は、流体198で完全に充填されることになる。流体力学チャンバ194が、一旦完全に充填されると、任意の過剰な流体は、通路200を通過する流体流量と実質的に同じ流量で、通路202を通ってリザーバ196に戻ることになる。
図8は、図4に示すLHG184と同様のLHG220を示し、主要な差は、LHG220が、1つではなく、2つの流体力学チャンバ222および224を組み込むことである。流体力学チャンバの数を2倍にすることによって、LHGの熱生成能力が増加する。LHG220は両面回転子226を含む。回転子226の第1側面は、半分の流体力学チャンバ222を形成し、反対側面は、半分の流体力学チャンバ224を形成する。第1固定子228は、回転子226の第1側面に並置されて、他の半分の流体力学チャンバ222を形成する。第2固定子230は、回転子226の第2側面に並置されて、他の半分の流体力学チャンバ224を形成する。流体力学チャンバ222および224は、流体力学チャンバ86(図3および図3aを参照された)と実質的に同じに構成されてもよい。
回転子226は、通路200を通してリザーバ196に流体接続される入口234を有するラジアルコンプレッサ232を含む。動作中、コンプレッサ232は、リザーバ196から流体を取り出し、それぞれ、通路236および238を通して流体力学チャンバ222および224に流体を送出するポンプとして機能する。
比例弁186は、流体力学チャンバ222および224からリザーバ196に戻るように搬送される流体198の流量を調節するために、先に述べたのと同じ方法で動作してもよく、流体に対する最大加熱作用が、弁186が完全に閉じた状態で起こり、最小加熱作用が、弁が完全に開いた状態で起こる。弁186が完全に閉じた状態で、流体力学チャンバ222および224は共に、流体198で完全に充填されることになる。両方の空洞が一旦完全に充填されると、任意の過剰の流体は、通路200を通過する流体流量と実質的に同じ流量で通路202を通ってリザーバ196に戻ることになる。
図9を参照すると、エンジン22のクランクシャフト242に直接取り付けられた熱発生器240が示される。熱発生器240は、補助加熱システム58の熱発生器76の代わりに使用されてもよい。熱発生器240は、クランクシャフトプーリ25にとって変わってもよい。こうした構成は、特別に狭いエンジン室を有する乗り物で使用するのに有利である場合がある。熱発生器240が、既に存在する部品(すなわち、クランクシャフトプーリ25)の代わりに使用されるため、熱発生器240は、一般に、エンジン室内でさらなる空間を占めないことになる。
図8に示したチャンバと同じ2重流体力学チャンバを含む熱発生器240が示される。しかし、熱発生器240は、図7に示すような、単一流体力学チャンバを含むように適切に構成されてもよいことも、理解される。熱発生器240は、半分の流体力学チャンバ246を形成する第1側面、および、半分の第2流体力学チャンバ248を形成する第2側面を有する固定子244を含む。第1回転子250は、固定子244の第1側面に並置されて、他の半分の第1流体力学チャンバ246を形成する。第2回転子252は、固定子244の第2側面に並置されて、他の半分の流体力学チャンバ248を形成する。
回転子250および252は、両方の回転子を実質的に閉囲するハウジング254にしっかり取り付けられる。LHG240を動作させている間、ハウジング254、回転子250、および回転子252は、互いに対して同時に回転する。カップ形状の搭載ブラケット256は、クランクシャフト242と同時回転するために、ハウジング254をクランクシャフト242に取り付けるに使用されてもよい。カップ形状の搭載ブラケット256の端部分257は、ボルト締結によるなどで、クランクシャフト242の端部に形成されたフランジ258に適切に取り付けられてもよい。搭載ブラケット256のリム部分260は、ボルト締結によるなどで、ハウジング254の外側円周262に適切に取り付けられてもよい。搭載ブラケット256の外側円周264は、エンジン付属駆動装置シーブ266を含むように適切に構成されてもよい。シーブ266は、図1に示す付属駆動装置25と同じ方法で動作し、ベルト27を動作可能に駆動するのに使用されてもよい。
LHG240は、冷却システム22に適切に接続した供給ライン268を含む。エンジン冷却システム22からの冷却流体21は、供給ライン268の円周の周りに配置された1つまたは複数のオリフィス270を通して供給ライン268を出る。冷却流体は、固定子244のボア内に形成された環状分配プレナム272内に吐出される。1つまたは複数の通路274は、プレナム272を流体力学チャンバ246に流体接続し、1つまたは複数の通路276は、プレナム272を流体力学チャンバ248に流体接続する。供給ライン268を通過する冷却流体は、実質的に半分に分割され、半分は通路274を通って流体力学チャンバ246に流れ、他の半分は通路276を通って流体力学チャンバ248に流れる。
LHG240を動作させている時、流体力学チャンバ246および248内に存在する冷却流体は、実質的に先に述べたのと同じ方法で加熱される。加熱した冷却流体21は、流体力学チャンバ246および248の外側円周に沿って配置された1つまたは複数の開口を通って、ハウジング254の内側円周282に沿って形成された環状プレナム280に吐出される。流体は、第2回転子252の背部表面286とハウジング254の内部表面288の間に配置された通路284に沿って移動し、第2回転子252の中心に形成され、第2回転子の回転軸に沿って配置された空洞290内に吐出される。
熱発生器240からヒータコア52へ冷却流体を搬送する出口管292は、供給ライン268の長手方向軸が出口管292の長手方向軸と実質的に一致するように、供給ライン268内に配置される。出口管292の端部294は、空洞290内に延びる。空洞290内に存在する冷却流体は、出口管292の端部294に入り、出口管292を通ってヒータコア52に輸送される。シール296は、空洞290内の冷却流体が、流体力学チャンバ246および248に戻るように再循環することを防止する。
図8を参照すると、図5に示す熱発生器と同様の2重流体力学チャンバ液体熱発生器300を含むLHG298が示される。しかし、図5に示す熱発生器と違って、液体熱発生器300は、流体力学チャンバに流体を供給するラジアルコンプレッサを有さない。
LHG298は、両面回転子302を含む。回転子302の第1側面は、半分の流体力学チャンバ304を形成し、反対側面は、半分の流体力学チャンバ306を形成する。第1固定子308は、回転子302の第1側面に並置されて、他の半分の流体力学チャンバ304を形成する。第2固定子310は、回転子302の第2側面に並置されて、他の半分の流体力学チャンバ306を形成する。流体力学チャンバ304および306は、流体力学チャンバ86(図3および図3aを参照された)と実質的に同じに構成されてもよい。
LHG298はラジアルコンプレッサを含まないため、任意所与の瞬間に流体力学チャンバ304および306内に存在する流体198の量を動作可能に調節するのに、可逆電気ギアポンプが使用されてもよい。通路218は、ギアポンプ312を流体力学チャンバ304および306の外側円周に流体接続する。ギアポンプが始動していない時に、ギアポンプ312を通る流体198の可能な吐出を防止するために、流体力学チャンバ304および306をリザーバ196に接続する流体流回路内にソレノイド弁314を組み込むことが望ましい場合がある。1つのこうした配置構成は、図8に示され、ソレノイド弁314は、ギアポンプ312とリザーバ196の間の流体回路内に配置される。通路316は、ギアポンプ312をソレノイド弁314に流体接続する。通路216は、ソレノイド弁314をリザーバ196に流体接続する。
ソレノイド弁314およびギアポンプ312は、一般に、同時に作動することが好ましい。しかし、ソレノイド弁314をギアポンプ312と独立に動作させることが望ましい場合が存在してもよい。たとえば、流体力学チャンバ304および306内に存在する流体量の比較的精密な調整を行うために、流体力学チャンバ304と306の間での流体の搬送を制御するために、ソレノイド弁314を選択的に開閉しながら、ギアポンプ312を連続して動作させることが有利である場合がある。
動作時、流体力学チャンバ304および306内の所望の流体容積を達成するために、流体力学チャンバ304と306と、リザーバ196との間で前後方向に流体198を搬送するように、ギアポンプ312が動作してもよい。ソレノイド弁314は、一般に、ギアモータ312が動作する時、開くことになるが、先に説明したように、ソレノイド弁314を、ギアポンプ312と独立に動作させることが望ましい場合が存在する場合がある。流体力学チャンバ304および306内に存在する流体198は、補助加熱システム58に関して先に述べたのと実質的に同じ方法で加熱される。加熱された流体198は、流体力学チャンバ304および306の外側円周に沿って配置された1つまたは複数の開口318および320から、固定子302の外側円周に沿って配置された環状プレナム322にそれぞれ吐出される。加熱した流体は、熱交換器206に流体接続した通路208に入る。加熱した流体が熱交換器206を通過する時に、熱の一部分がガスまたは流体であってよい第2媒体210に伝達される。熱交換器206を出ると、流体は、通路212を通って熱発生器300に戻る。流体は、流体力学チャンバ306に流体接続されたプレナム321および流体力学チャンバ304に流体接続されたプレナム323内に吐出される。プレナム321はプレナム323に流体接続される。流体は、1つまたは複数の通路325を通って流体力学チャンバ304に、また、1つまたは複数の通路327を通って流体力学チャンバ306に再び入る。流体力学チャンバ304および306が一旦完全に充填されると、任意の過剰な流体は、通路218を通過する流体流量と実質的に同じ流量で通路202を通ってリザーバ196に戻ることになる。
本発明の説明は、本質的に例示的であるに過ぎず、したがって、本発明の骨子から逸脱しない変形が、本発明の範囲内にあることが意図される。こうした変形は、本発明の精神および範囲からの逸脱と考えられるべきでない。
従来のエンジン冷却および客室加熱システムの略図である。 図1に示すエンジン冷却および加熱システムと一体化された本発明の好ましい実施形態の乗り物補助加熱システムの略図である。 図2に示す好ましい実施形態の補助加熱システムのより詳細な図である。 好ましい実施形態の補助加熱システムと接続して使用される液体熱発生器の部分断面図である。 液体熱発生器によって生成される熱量を調節するために、比例弁を含むように示される代替の実施形態の補助加熱システムの断面図である。 2重流体力学チャンバを含むように修正された、図4に示す補助加熱システムの断面図である。 エンジンのクランクシャフトに直接取り付けるようになっている補助加熱システムの断面図である。 2重流体力学チャンバを含むように修正された、図6に示す補助加熱システムの断面図である。 液体熱発生器によって生成される熱量を調節するために、ギアポンプとソレノイド弁を組み込む補助加熱システムの断面図である。

Claims (63)

  1. 乗り物の客室の補助加熱を提供するための、乗り物の冷却システムに接続可能な加熱装置であって、前記冷却システムは、前記冷却システム内で循環する流体の少なくとも一部分を収集する膨張タンクと、前記客室を加熱するために、前記流体から空気流に熱を伝達する熱交換器とを有し、
    吐出通路と再循環通路とを有する液体熱発生器とを備え、前記液体熱発生器は、前記冷却システムに接続される時に、前記流体を加熱するように動作し、
    前記吐出通路を前記熱交換器の入口に流体接続するようになっている吐出ポートと、
    前記液体熱発生器の前記再循環通路に流体接続する制御弁と、
    前記制御弁を前記熱交換器の出口に流体接続するようになっているリターンポートとを備えることを特徴とする加熱装置。
  2. 前記液体熱発生器は、
    固定子と、
    前記固定子に同軸に整列し、前記固定子に隣接して配置される回転子であって、前記固定子に対して動作可能に回転可能である、回転子と、
    前記回転子と同時回転するように前記回転子に取り付けられたシャフトと、
    前記シャフトを回転可能に駆動する手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  3. 前記駆動手段は、前記シャフトと同時回転するように前記シャフトに動作可能に接続し、エンジンのクランクシャフトと動作可能に係合するシーブを備えることを特徴とする請求項2記載の加熱装置。
  4. 前記駆動手段は、スリーブを前記シャフトに選択的に係合させるクラッチをさらに備えることを特徴とする請求項3記載の加熱装置。
  5. 前記クラッチは電磁クラッチであることを特徴とする請求項4記載の加熱装置。
  6. 前記クラッチは、制御デバイスから受け取る信号に応答して動作可能であることを特徴とする請求項4記載の加熱装置。
  7. 前記制御デバイスはマイクロプロセッサであることを特徴とする請求項6記載の加熱装置。
  8. 前記駆動手段は電動機を備えることを特徴とする請求項2記載の加熱装置。
  9. 前記固定子および前記回転子は、前記流体を加熱する空洞を画定し、加熱装置は、前記空洞を大気に通気するために、前記空洞に動作可能に接続する通気通路をさらに備え、前記通気通路は、前記通気通路を前記膨張タンクに動作可能に接続するようになっているポートを有することを特徴とする請求項2記載の加熱装置。
  10. 前記液体熱発生器は供給通路をさらに備え、加熱装置は、前記液体熱発生器の前記供給通路を、前記乗り物の前記冷却システムに流体接続するようになっている入口ポートをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  11. 前記供給通路を前記吐出通路に流体接続するバイパス通路をさらに備えることを特徴とする請求項10記載の加熱装置。
  12. 前記バイパス通路は、加熱装置が前記冷却システムに接続され、前記液体熱発生器が動作する時に、前記流体が前記吐出通路から前記供給通路へ移動することを防止するように動作可能な逆止弁を備えることを特徴とする請求項11記載の加熱装置。
  13. 加熱装置が前記冷却システムに接続され、前記液体熱発生器が動作する時に、前記入口ポートを通過する前記流体の実質的に全体の量が、前記液体熱発生器を通過することを特徴とする請求項11記載の加熱装置。
  14. 加熱装置が前記冷却システムに接続され、前記液体熱発生器が動作しない時に、前記入口ポートを通って前記加熱装置に入る前記流体の少なくとも一部分は、前記バイパス通路を通過することを特徴とする請求項11記載の加熱装置。
  15. 前記制御弁を前記冷却システムに流体接続するようになっている出口ポートをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  16. 前記制御弁は、加熱装置が前記冷却システムに接続される時に、前記リターンポートを通過する前記流体を所定の部分に選択的に分割するように動作可能であり、第1部分は前記リターン通路に送られ、第2部分は前記再循環通路に送られることを特徴とする請求項15記載の加熱装置。
  17. 前記制御弁は、加熱装置が前記冷却システムに接続され、前記液体熱発生器が動作しない時に、前記リターンポートを通過する流体の実質的に全体の量を、前記リターン通路に送るように動作可能に調整することができることを特徴とする請求項16記載の加熱装置。
  18. 前記制御弁と動作可能に通信する制御デバイスをさらに備え、前記制御デバイスは、加熱装置が前記冷却システムに接続される時に、前記リターン通路と前記再循環通路との間で前記流体の分配を制御するために、前記制御弁に制御信号を送出することが可能であることを特徴とする請求項15記載の加熱装置。
  19. 前記制御デバイスはマイクロプロセッサを備えることを特徴とする請求項18記載の加熱装置。
  20. 加熱装置が前記冷却システムに接続される時に、前記再循環通路を通過する前記流体の温度を検知する手段をさらに備え、前記温度検知手段は、前記制御手段と動作可能に通信し、前記流体の前記温度に相当する信号を前記制御手段に送出することが可能であることを特徴とする請求項18記載の加熱装置。
  21. 加熱装置が前記冷却システムに接続される時に、前記吐出通路を通過する前記流体の圧力を検知する手段をさらに備え、前記圧力検知手段は、前記制御手段と動作可能に通信し、前記冷却流体の前記圧力に相当する信号を前記制御手段に送出することが可能であることを特徴とする請求項18記載の加熱装置。
  22. 加熱装置が前記冷却システムに接続される時に、前記液体熱発生器の回転子の回転速度を検知する手段をさらに備え、前記速度検知手段は、前記制御手段と動作可能に通信し、前記回転子の前記回転速度に相当する信号を前記制御手段に送出することが可能であることを特徴とする請求項18記載の加熱装置。
  23. 前記制御弁は、加熱装置が前記冷却システムに接続され、前記液体熱発生器が動作する時に、前記リターンポートを通過する前記流体の所定の部分が、前記再循環通路を通り、かつ、前記液体熱発生器内に送られるようにさせるように動作可能であることを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  24. 乗り物の客室に熱を供給する加熱システムであって、
    流体から前記客室に送出可能な空気流に熱を伝達するように動作可能な熱交換器と、
    前記流体を加熱するように動作可能な液体熱発生器と、
    前記液体熱発生器から前記熱交換器へ前記流体を搬送するために、前記液体熱発生器を前記熱交換器に流体接続する吐出通路と、
    入口ポートと出口ポートを有する制御弁と、
    前記熱交換器から前記制御弁へ前記流体を搬送するために、前記熱交換器を前記制御弁の前記入口ポートに流体接続する熱交換器吐出通路と、
    前記制御弁から前記液体熱発生器に前記流体を搬送するために、前記制御弁の前記出口ポートを前記液体熱発生器に流体接続する再循環通路とを備え、前記制御弁は、前記再循環通路を通り、かつ、前記液体熱発生器内に流れる前記流体量を選択的に制御するように動作可能であることを特徴とする加熱システム。
  25. 前記液体熱発生器は、
    固定子と、
    前記固定子に隣接して配置された回転子であって、前記固定子に対して動作可能に回転可能である、回転子と、
    前記回転子と同時回転するように前記回転子に取り付けられたシャフトと、
    前記シャフトを回転可能に駆動する手段とをさらに含むことを特徴とする請求項24記載の加熱システム。
  26. 前記駆動手段は、エンジンのクランクシャフトと同時回転するために、前記エンジンのクランクシャフトに動作可能に接続され、前記駆動手段は、選択的に離脱ことが可能であり、それによって、前記クランクシャフトが前記シャフトと独立に回転することが可能になることを特徴とする請求項25記載の加熱システム。
  27. 制御デバイスをさらに備え、前記駆動手段は、前記制御デバイスから受け取った信号に応答して動作可能であることを特徴とする請求項25記載の加熱システム。
  28. 前記制御デバイスはマイクロプロセッサであることを特徴とする請求項27記載の加熱システム。
  29. 前記回転子および固定子は前記流体を加熱する空洞を画定し、加熱システムは、膨張タンクをさらに備え、通気通路は前記空洞を前記膨張タンクに接続し、前記通気通路は前記空洞を大気に通気するように動作可能であることを特徴とする請求項25記載の加熱システム。
  30. 前記制御弁は、前記熱交換器吐出通路を通過する前記流体の所定の部分が、前記再循環通路を通り、かつ、前記液体熱発生器内に送られるように選択的にさせるように動作可能であることを特徴とする請求項24記載の加熱システム。
  31. 前記流体を受け取る入口通路および前記流体を吐出する出口通路を有するエンジンと、
    前記エンジンの前記出口通路を前記液体熱発生器に流体接続する供給通路とをさらに備えることを特徴とする請求項24記載の加熱システム。
  32. 前記供給通路を前記吐出通路に流体接続するバイパス通路をさらに備えることを特徴とする請求項31記載の加熱システム。
  33. 前記バイパス通路は、前記流体が、前記吐出通路から前記供給通路へ流れることを防止するように動作可能な逆止弁を備えることを特徴とする請求項32記載の加熱システム。
  34. 前記供給通路を通過する流体の実質的に全体の量は、前記液体熱発生器が動作する時に、前記液体熱発生器を通過することを特徴とする請求項32記載の加熱システム。
  35. 前記供給通路を通過する前記流体の少なくとも一部分は、前記液体熱発生器が動作しない時に、前記バイパス通路を通過することを特徴とする請求項32記載の加熱システム。
  36. 入口を有するポンプと、
    前記制御弁の第2出口ポートを前記ポンプの前記入口に流体接続するリターン通路とをさらに備えることを特徴とする請求項24記載の加熱システム。
  37. 前記制御弁は、前記吐出通路を通過する前記流体を所定の部分に選択的に分割するように動作可能であり、第1部分は前記リターン通路に送られ、第2部分は前記再循環通路に送られることを特徴とする請求項36記載の加熱システム。
  38. 前記制御弁は、前記吐出通路を通過する前記流体の実質的に全体の量を、前記リターン通路に送るように動作可能に調整可能であることを特徴とする請求項36記載の加熱システム。
  39. 前記制御弁は、前記吐出通路を通過する前記流体の実質的に全体の量を、前記再循環通路を通り、かつ、前記液体熱発生器内に送るように動作可能に調整可能であることを特徴とする請求項36記載の加熱システム。
  40. 前記制御弁と動作可能に通信する制御デバイスをさらに備え、前記制御デバイスは、前記リターン通路と前記再循環通路との間で前記流体の分配を制御するために、前記制御弁に制御信号を送出することが可能であることを特徴とする請求項36記載の加熱システム。
  41. 前記再循環通路を通過する前記冷却流体の温度を検知する手段をさらに備え、前記温度検知手段は、前記制御手段と動作可能に通信し、前記流体の前記温度に相当する信号を前記制御手段に送出することが可能であることを特徴とする請求項40記載の加熱システム。
  42. 前記吐出通路を通過する前記冷却流体の圧力を検知する手段をさらに備え、前記圧力検知手段は、前記制御手段と動作可能に通信し、前記流体の前記圧力に相当する信号を前記制御手段に送出することが可能であることを特徴とする請求項40記載の加熱システム。
  43. 前記液体熱発生器の回転子の回転速度を検知する手段をさらに備え、前記速度検知手段は、前記制御手段と動作可能に通信し、回転子の前記回転速度に相当する信号を前記制御手段に送出することが可能であることを特徴とする請求項40記載の加熱システム。
  44. エンジンのクランクシャフトに接続可能な、流体を加熱する装置であって、
    前記クランクシャフトと同時回転するために、前記クランクシャフトに取り付け可能なエンジンプーリと、
    前記エンジンプーリと同時回転するために、前記エンジンプーリに取り付けられたハウジングを有する液体熱発生器とを備えることを特徴とする装置。
  45. 前記ハウジングは、前記エンジンプーリの外側端によって画定された内部空間内に少なくとも部分的に配設されることを特徴とする請求項44記載の装置。
  46. 前記ハウジングは、前記エンジンプーリの外側端によって画定された内部空間内に完全に配設されることを特徴とする請求項44記載の装置。
  47. 前記液体熱発生器は、固定子および前記固定子に隣接して配置された回転子をさらに備え、前記回転子は、前記ハウジングと同時回転するために、前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする請求項44記載の装置。
  48. 前記液体熱発生器は、前記固定子の第2側面に隣接して配置された第2回転子をさらに備え、前記第2回転子は、前記ハウジングと同時回転するために、前記ハウジングに取り付けられることを特徴とする請求項47記載の装置。
  49. 前記固定子および前記第1回転子は第1空洞を画定し、前記固定子および前記第2回転子は第2空洞を画定し、前記第1空洞は、前記第2空洞に流体接続されることを特徴とする請求項48記載の装置。
  50. 流体を加熱する装置であって、
    入口通路と吐出通路を有する液体熱発生器と、
    前記流体を収容する流体リザーバであって、前記液体熱発生器の入口通路に流体接続される、流体リザーバと、
    前記液体熱発生器の前記吐出通路に流体接続された入口、および、前記流体リザーバに流体接続された出口を有する比例弁とを備え、前記比例弁は、前記液体熱発生器から前記流体リザーバへの前記流体の流れを選択的に制限するように動作可能であることを特徴とする加熱装置。
  51. 前記液体熱発生器は、第2吐出通路と第2入口通路をさらに備え、加熱装置は、前記第2吐出通路に流体接続した入口ポートと、前記液体熱発生器の第2入口通路に流体接続した出口ポートとをさらに備えることを特徴とする請求項50記載の加熱装置。
  52. 前記液体熱発生器は、回転子と、前記回転子の第1側面に隣接した配置された固定子とをさらに備え、前記固定子および回転子は、前記液体熱発生器の前記第1および第2吐出通路と流体連通するトロイダル空洞を画定することを特徴とする請求項50記載の加熱装置。
  53. 前記液体熱発生器は、前記回転子の第2側面に隣接して配置された第2固定子をさらに備え、前記回転子および前記第2固定子は第2トロイダル空洞を画定し、前記第1トロイダル空洞は、前記第2トロイダル空洞と流体接続されることを特徴とする請求項52記載の加熱装置。
  54. 前記トロイダル空洞の内部領域を大気に通気するように動作可能な通気通路をさらに備えることを特徴とする請求項52記載の加熱装置。
  55. 前記液体熱発生器は、前記流体リザーバと流体連通する入口と、前記トロイダル空洞と流体連通する出口とを有するラジアルコンプレッサをさらに備えることを特徴とする請求項52記載の加熱装置。
  56. 前記回転子は、動作可能に回転可能であり、前記ラジアルコンプレッサは、前記回転子と同時回転するために、前記回転子に取り付けられることを特徴とする請求項55記載の加熱装置。
  57. 流体を加熱する装置であって、
    入口通路と吐出通路とを有する液体熱発生器と、
    前記流体を収容する流体リザーバと、
    可逆ポンプと、
    前記可逆ポンプを前記流体リザーバに流体接続する第1通路と前記可逆ポンプを前記液体熱発生器に流体接続する第2通路とを備え、前記可逆ポンプは、前記流体リザーバと前記液体熱発生器の間で前記流体を前後方向に搬送するように動作可能であることを特徴とする加熱装置。
  58. 前記液体熱発生器は、吐出通路と第2入口通路をさらに備え、加熱装置は、前記第2吐出通路に流体接続された入口ポートと前記液体熱発生器の前記第2入口通路に流体接続された出口ポートとを有する熱交換器をさらに備えることを特徴とする請求項57記載の加熱装置。
  59. 前記液体熱発生器は、回転子と前記回転子の第1側面に隣接して配置された固定子をさらに備え、前記固定子および回転子は、前記可逆ポンプと前記熱交換器と流体連通するトロイダル空洞を画定することを特徴とする請求項57記載の加熱装置。
  60. 前記液体熱発生器は、前記回転子の第2側面に隣接して配置された第2固定子をさらに備え、前記回転子および前記第2固定子は第2トロイダル空洞を画定し、前記第1トロイダル空洞は、前記第2トロイダル空洞と流体接続されることを特徴とする請求項57記載の加熱装置。
  61. 前記トロイダル空洞に流体接続され、前記トロイダル空洞の内部領域を大気に通気するように動作可能な通気通路をさらに備えることを特徴とする請求項57記載の加熱装置。
  62. 前記第1および第2通路の少なくとも一方の中に配置された弁をさらに備え、前記弁は、前記液体熱発生器から前記流体リザーバへの前記流体の流れを少なくとも部分的に遮断するように動作可能であることを特徴とする請求項57記載の加熱装置。
  63. 前記弁は、前記可逆ポンプが動作しない時に、前記流体が、前記可逆ポンプを通って流れることを実質的に防止するように動作可能であることを特徴とする請求項62記載の加熱装置。
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