JP2007325362A - 電動機,電動機ステータ及びその製造方法 - Google Patents

電動機,電動機ステータ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】圧粉磁心材料によって形成されたティースがヨークに嵌合されることによって形成される電動機,電動機ステータ及びその製造方法において、ティースがヨークに嵌合される際にティース又はヨークの破損が抑制される構成及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 複数のティース54と、複数のティースのそれぞれに巻回されるコイル58と、ティース54を嵌合させるための嵌合穴56bを有するヨーク56とを備える電動機ステータ60であって、ティース54は、磁性材料を含む圧粉磁心材料によって形成されるティース本体54aと、ティース本体54aに比べて高い機械的強度を有するティース補強材料54bとを含み、ティース本体54aの表面の少なくとも一部にティース補強材料54bが一体成型され、ヨーク56の嵌合穴56bの壁面と、ティース補強材料54bとが接するように、ヨーク56にティース54が嵌合されることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、電動機,電動機ステータ及びその製造方法に関する。特に、圧粉磁心材料によって形成されたティースと、ヨークとが別体成型され、ティースがヨークに嵌合されることによって形成される電動機,電動機ステータ及びその製造方法に関する。
図1は、従来技術における電動機10の上面図である。電動機10は、ステータ11と、ロータ18とを備える。ステータ11は、ティース12,ヨーク14及びコイル16を備える。電動機10に含まれるステータ11において、ティース12及びヨーク14はそれぞれ別体成型される。更に、ティース12にコイル16が巻回された後に、ヨーク14に設けられた嵌合穴に、ティース12の一端部12bが嵌合されることによって、ステータ11が形成される。
ティース12は、ステータ11において界磁極になる部分である。一般に、ティース12の材料には鋼材が用いられる。しかしながら、鋼材の比抵抗は10-6Ωm以下であるため、渦電流損が大きくなるという問題がある。そこで通常は、鋼材からなる鋼板12aが積層されることによってティース12が形成される(図2)。この構成によれば、鋼板が積層された方向に対しては比抵抗が大きくなり、渦電流損が低減される。
最近では、ティース12を形成する材料には、圧粉磁心材料が用いられる。圧粉磁心材料とは、鉄などの金属磁性材料の粉末と、樹脂とが混合されたものである。圧粉磁心材料が加圧成型されることによってティース12が形成される。このティース12においては、比抵抗が10-4Ωm以上になる。したがって、圧粉磁心材料によって形成されるティース12においては、渦電流損が低減される。
また図3に示すように、圧粉磁心材料によって形成されるティース12は、積層構造ではなく、一体成型されるので、ティース12を構成する部品点数が少なくなる点でも有利である。
一般に、ヨーク14の材料には鋼材が用いられる。また、鋼材によって形成された複数の鋼板が積層されてヨーク14が形成される(図示しない)。あるいは、ヨーク14における渦電流損を低減するために、圧粉磁心材料によってヨーク14が形成されてもよい。
特開平10−225038号公報 特開2004−197157号公報 特開2004−289899号公報 特開2003−199319号公報 特開2002−165410号公報 特開2000−184634号公報 特開平11−275781号公報
圧粉磁心材料によって形成されるティース12をヨーク14に嵌合させる際に、ティース12が破損するという問題がある。
例えば、ティース12が圧粉磁心材料によって形成され、ヨーク14が鋼板の積層構造として形成される場合には、ティース12をヨーク14に嵌合させる際に、ティース12の一端部12bと、ヨーク14の嵌合穴の壁面とが接する箇所において、ティース12の一端部12bが欠けることがある。あるいは、ティース12をヨーク14に嵌合させる際に、ティース12の一端部12bの近傍において、ティース12が折れることがある。
一方、ティース12と、ヨーク14とがそれぞれ圧粉磁心材料によって形成される場合には、ティース12をヨーク14に嵌合させる際に、ティース12が破損するだけでなく、ヨーク14に設けられた嵌合穴の壁面の一部も欠けてしまうことがある。
そこで本発明では、圧粉磁心材料によって形成されたティースと、ヨークとが別体成型され、ティースがヨークに嵌合されることによって形成される電動機,電動機ステータ及びその製造方法において、ティースがヨークに嵌合される際にティース又はヨークの破損が抑制される構成及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数のティースと、前記複数のティースのそれぞれに巻回されるコイルと、前記ティースを嵌合させるための嵌合穴を有するヨークとを備える電動機ステータであって、前記ティースは、磁性材料を含む圧粉磁心材料によって形成されるティース本体と、前記ティース本体に比べて高い機械的強度を有するティース補強材料とを含み、前記ティース本体の表面の少なくとも一部に前記ティース補強材料が一体成型され、前記ヨークの前記嵌合穴の壁面と、前記ティース補強材料とが接するように、前記ヨークの前記嵌合穴に前記ティースが嵌合されることを特徴とする。圧粉磁心材料によって形成されたティースが、ヨークに嵌合される際に、ティースの破損を抑制できる点で効果がある。
また、前記ヨークは圧粉磁心材料によって形成されるヨーク本体を有することが好適である。この場合は、ヨークの比抵抗が大きくなるので、電動機ステータにおける渦電流損が低減される効果が顕著になる。
更に、前記ヨークは、前記嵌合穴の壁面の少なくとも一部の領域に、前記ヨーク本体に比べて高い機械的強度を有するヨーク補強材料を更に有し、前記ティース補強材料が前記ヨーク補強材料に接するように、前記ヨークの前記嵌合穴に前記ティースが嵌合されることが好適である。圧粉磁心材料によって形成されたヨークの嵌合穴の壁面の機械的強度がヨーク補強材料によって高くなるので、ティースがヨークに嵌合されるときに、ヨークの破損が抑制される点で効果がある。
更に、前記ヨーク補強材料は、前記ヨーク本体に機械的に固定されることが好ましい。ヨークにおいてヨーク補強材料が形成される際に、ヨーク補強材料がねじ止めや焼きばめによってヨーク本体に固定される点で効果がある。
また、前記ティース補強材料と前記ヨークとが溶接されることが好ましい。あるいは、前記ティース補強材料と前記ヨーク補強材料とが溶接されることが好ましい。この場合は、ヨークに嵌合されたティースが、ヨークに対して強固に固着される。
また、前記ティースの一端部と他のティースの一端部とが圧粉磁心材料を介して連結されるように、前記複数のティースが一体成型されると好ましい。あるいは、前記ティースの一端部と他のティースの一端部とが絶縁材料を介して連結されるように、前記複数のティースが一体成型されると好ましい。この場合は、複数のティースが圧粉磁心材料あるいは絶縁性材料によって一体成型されるので、ティースの部品点数を低減できる。
また本発明は、更に回転子を備える電動機であって、前記ヨークは円盤状であり、前記嵌合穴は、前記ヨークの表面から裏面に向かって穿孔されて形成され、前記回転子は、円盤状の回転体と、前記回転体の中心軸と略一致するように配置された軸体と、を備え、前記ヨークの中心軸と前記軸体とが略一致するように前記回転子が配置され、前記回転体の表面と前記ティースとの間に所定の距離を有することを特徴とする。この場合は、本発明をアキシャルモータに適用することができ、その結果として、電動機に含まれるステータにおいて、圧粉磁心材料によって形成されたティースが、ヨークに嵌合される際に、ティースの破損を抑制できる点で効果がある。
また本発明は、電動機ステータの製造方法であって、磁性材料の粉末を含む圧粉磁心材料からなるティース本体と、前記ティース本体に比べて高い機械的強度を有するティース補強材料とを一体成型することによって、前記ティース本体の表面の少なくとも一部に前記ティース補強材料を有するティースを形成するステップと、前記ティースを嵌合させるための嵌合穴を有するようにヨークを形成するステップと、前記ティースにコイルを巻回するステップと、前記ヨークの前記嵌合穴の壁面と、前記ティース補強材料とが接するように、前記ティースを前記ヨークに嵌合するステップと、を有することを特徴とする。圧粉磁心材料によって形成されたティースが、ヨークに嵌合される際に、ティースの破損を抑制できる点で効果がある。
また、前記ヨークを形成するステップは、磁性材料の粉末を含む圧粉磁心材料によってヨーク本体を形成することが好適である。この場合は、ヨークの比抵抗が大きくなるので、電動機ステータにおける渦電流損が低減される効果が顕著になる。
更に、前記ヨークを形成するステップは、前記ヨーク本体に比べて高い機械的強度を有するヨーク補強材料を、前記ヨークの前記嵌合穴の壁面の少なくとも一部の領域に形成し、前記ティースを前記ヨークに嵌合するステップは、前記ティース補強材料が前記ヨーク補強材料に接するように、前記ティースを前記ヨークに嵌合することが好適である。圧粉磁心材料によって形成されたヨークの嵌合穴の壁面の機械的強度がヨーク補強材料によって高くなるので、ティースをヨークに嵌合させるときに、ヨークの破損が抑制される点で効果がある。
更に、前記ヨークを形成するステップは、更に、前記ヨーク補強材料を前記ヨーク本体に機械的に固定することが好ましい。ヨークにおいてヨーク補強材料が形成される際に、ヨーク補強材料がねじ止めや焼きばめによってヨーク本体に固定される点で効果がある。
また、前記ティース補強材料と前記ヨークとを溶接するステップを備えることが好ましい。あるいは、前記ティース補強材料と前記ヨーク補強材料とを溶接するステップを備えることが好ましい。この場合は、ヨークに嵌合されたティースが、ヨークに対して強固に固着される。
また、前記ティースを形成するステップは、複数のティースのそれぞれの一端部が圧粉磁心材料を介して連結されるように、前記複数のティースを一体成型することが好ましい。あるいは、前記ティースを形成するステップは、複数のティースのそれぞれの一端部が絶縁材料を介して連結されるように、前記複数のティースを一体成型することが好ましい。この場合は、複数のティースが圧粉磁心材料あるいは絶縁性材料によって一体成型されるので、ティースの部品点数を低減できる。
本発明によれば、圧粉磁心材料によって形成されたティースと、ヨークとが別体成型され、ティースがヨークに嵌合されることによって形成される電動機,電動機ステータ及びその製造方法において、ティース又はヨークの破損を抑制することができる。
<第一の実施の形態の構成>
図4に、本発明の第一の実施の形態における電動機50の上面図を示す。電動機50は、ロータ52と電動機ステータ60とを備える。電動機ステータ60は、ティース54,ヨーク56及びコイル58を備える。
図5に、ティース54の斜視図を示す。ティース54は、ティース本体54aと、ティース補強材料54bとを備える。
ティース54は、その断面の形状が略T字型になるように形成される。ティース54においてT字の上側に張り出した部分を、以下ではティース頭部と称す。また、T字型の下側に突き出た部分を、以下ではティース底部と称す。電動機ステータ60において、ティース頭部は、ロータ52が配置される方向に位置する。一般に、ティース54を通る磁力線の多くがロータ52に向かうようにするために、ティース頭部は幅広に形成される。ティース底部の端面72は、ヨーク56に形成される嵌合穴56b(後述)と略同じ形状及び大きさになるように形成される。
ティース本体54aは、圧粉磁心材料によって形成される。ティース本体54aを形成する圧粉磁心材料は、磁性材料の粉末と樹脂とが混合されたものである。例えば、磁性材料の粉末には、鉄などの金属磁性材料の粉末が用いられる。あるいは、これらの金属を含む合金磁性材料の粉末であってもよい。圧粉磁性材料に含まれる樹脂は、電気的に絶縁性を有する。後述するが、ティース本体54aは、圧粉磁心材料が加圧成型されることによって形成される。
圧粉磁性材料によって形成されるティース本体54aの比抵抗は、鋼材の100倍以上になる。例えば、鉄粉と樹脂とを含む圧粉磁性材料によって形成されるティース本体54aの比抵抗は、10-4Ωm以上である。
ティース54の一端部には、ティース補強材料54bが形成される。具体的には、ティース底部のT字型の断面に対して垂直な方向に沿った側面70の端部と、ティース底部の端面72の全体とが、ティース補強材料54bによって覆われるように、ティース補強材料54bとティース本体54aとが一体成型される(図5)。
あるいは、ティース底部において、T字型の断面に対して垂直な方向に沿った側面70の端部と、ティース底部の上面及び下面の端部とを含んで、ティース54の外周をティース補強材料54bが囲むように、ティース補強材料54bとティース本体54aとが一体成型されても良い(図6)。この場合は、ティース54において、ティース補強材料54bが占める体積の割合が低減される。そのため、ティース補強材料54bによってティース54の比抵抗が低減することが抑制される。その結果として、ティース54における渦電流損の発生が抑制される。
あるいは、ティース底部において、T字型の断面に対して垂直な方向に沿った側面70の端部と、ティース底部の端面72の全体と、ティース底部の上面及び下面の端部とがティース補強材料54bによって覆われるように、ティース補強材料54bとティース本体54aとが一体成型されても良い(図7)。この構成によれば、ティース54のティース底部において、ヨーク56に形成される嵌合穴56b(後述)の壁面と接する総ての領域が、ティース補強材料54bによって保護される。
ティース補強材料54bには、ティース本体54aに比べて機械的強度が高い磁性材料が用いられる。例えば、ティース補強材料54bには、鋼材,ステンレス,軟磁性ステンレス,アルミニウムなどが用いられる。
ティース54には、コイル58が巻回される(図示しない)。例えば、コイル58を形成する部材には、エナメル銅線が用いられる。後述するが、コイル58が巻回された後に、ティース54のティース底部はヨーク56に形成された嵌合穴56bに嵌合される。したがって、ティース54のティース底部で、かつ、ヨーク56と嵌合する部分にはコイル58が巻回されないようにする。
図8に、ヨーク56の上面図を示す。図9にヨーク56の斜視図を示す。ヨーク56は、ヨーク本体56aと嵌合穴56bとを備える。
本実施の形態においては、鋼材からなるリング状の鋼板が積層されて、円筒状のヨーク本体56aが形成される。また、各鋼板のリングの内側には、電動機50に備えられるティース54の数と同じ数の切り欠き穴が形成される。鋼板において各切り欠き穴は、切り欠き穴の数で等角に分割されて円筒の中心から放射状に延びる軸の各々と、鋼板の内周とが交錯する位置に形成される。さらに、各鋼板の切り欠き穴が重なるように各鋼板が積層されることによって、ヨーク本体56aに嵌合穴56bを備えるヨーク56が形成される。
図10は、電動機ステータ60の上面図である。図10には、電動機ステータ60の一部であって、ヨーク56に設けられた嵌合穴56bの一つに、ティース54が嵌合された状態が示されている。コイル58が巻回されたティース54は、ヨーク56に嵌合される。より具体的には、ティース54のティース底部に備えられたティース補強材料54bと、ヨーク56に形成された嵌合穴56bの壁面とが接するように嵌合される。圧粉磁心材料によって形成されたティース本体54aの表面は、ティース補強材料54bに保護される。その結果、ティース54を嵌合穴56bに嵌合させる際に、ティース54の表面の破損が抑制される。
ヨーク56にティース54が嵌合された後に、ヨーク56の表面において、ヨーク56を形成する鋼板とティース補強材料54bとが溶接されてもよい。この場合は、積層鋼板によって形成されたヨーク56にティース54が強固に固定される。
ロータ52は、軸体52aと磁性体52bとを備える。例えば、軸体52aには、鋼材のロッドが用いられる。磁性体52bは、軸体52の周囲に形成される。磁性体52bには永久磁石または電磁石が用いられる。具体的な材料としては、例えば鋼材,圧粉磁心材料などが磁性体52bに用いられる。
電動機ステータ60対して、円筒状のヨーク56の中心軸に略一致するように、ロータ52の軸体52aが配置されて回動可能に支持される。
尚、電動機ステータ60には複数のティースが備えられる。複数のティースのティース頭部が圧粉磁心材料を介して連結されるように、複数のティースを一体成型してもよい。例えば、図11に示すように、電動機ステータ60に備えられる総てのティースのティース頭部が連結されるように一体成型してもよい。この場合は、ティース54が一の部品として形成される。あるいは、電動機ステータ60に備えられるティースのうち、2個以上のティースを一組として、互いのティース頭部を一体成型してもよい。この場合は、電動機ステータ60を形成するティースの部品点数が低減される。さらに、円筒状のヨーク56の略中心方向から、ヨーク56の内壁に形成された嵌合穴56に向かって、あるいは、円筒状のヨーク56の上面に対して垂直な方向から、ヨーク56の上面においても開口している嵌合穴56bに向かって、ティース54を差し込むことができる。
あるいは、図12に示すように、ティースのティース頭部と、他のティースのティース頭部とが、樹脂54cを介して、一体成型されてもよい。この場合は、樹脂54cが電気的に絶縁性を有するので、一体成型されたティース54における渦電流損を低減できる点で効果がある。
<第一の実施の形態の製造方法>
図13に、本発明の第一の実施の形態に係る電動機ステータ60の製造工程を示す。
ステップS10においては、圧粉磁心材料54dとティース補強材料54bとによって、ティース54を形成する。
図14は、ステップS10におけるティース54の製造工程の詳細な流れを示す図である。まずステップS20において、高級脂肪酸系潤滑剤を金型80の内面に塗布する。高級脂肪酸系潤滑剤は、高級脂肪酸からなる潤滑剤と、高級脂肪酸の金属塩からなる潤滑剤の双方を含む。例えば、高級脂肪酸には、ステアリン酸,パルチミン酸,オレイン酸などがある。一方、高級脂肪酸の金属塩には、リチウム塩,カルシウム塩,亜鉛塩などがある。高級脂肪酸系潤滑剤は、 室温域から温間域の間で固体であることが好ましい。
ステップS20を完了すると、ステップS22に移行する。ステップS22においては、ティース補強材料54bを金型80に装填する。例えば、ティース補強材料54bには、鋼材,ステンレス,軟磁性ステンレス,アルミニウムなどが用いられる。図15に、ティース補強材料54bが装填された金型80の上面図を示す。また図16に、図15におけるA1−A2間の側方断面図を示す。例えば図16に示す金型80の断面図において、金型80の底面全体と、両側の壁面の一部とに接するように予め加工されたティース補強材料54bを、金型80に装填する。あるいは、上記の形状のティース補強材料54bを金型80の底部に形成するように、複数のティース補強材料の小片を金型80に装填してもよい。
ステップS22を完了すると、ステップS24に移行する。ステップS24おいては、ティース補強材料54bが装填された金型80に、圧粉磁心材料54dを充填する(図17)。金型80に装填される圧粉磁心材料54dは、磁性材料の粉末と樹脂とが混合されたものである。例えば、磁性材料の粉末には、鉄,アルミニウム,チタンなどの金属磁性材料の粉末が用いられる。あるいは、これらの金属を含む合金磁性材料の粉末であってもよい。圧粉磁性材料に含まれる樹脂は、電気的に絶縁性を有する。例えば、鉄粉と樹脂とからなる圧粉磁心材料54dを金型80に充填する。
金型80に圧粉磁心材料54dを充填する際は、圧粉磁心材料54dと金型80とを加熱することが好ましい。これらが加熱されていると、この後の工程において、圧粉磁心材料54dと、金型80の内面に塗布された高級脂肪酸系潤滑剤とが安定して反応し、両者間に均一な潤滑皮膜が形成されやすいからである。例えば、圧粉磁心材料54dと金型80との温度が100℃以上になるように金型80を加熱する。
ステップS24を完了すると、ステップS26に移行する。ステップS26においては、金型80に充填された圧粉磁心材料54dを温間状態で加圧成型する。ここでは、金型80と圧粉磁心材料54dとが接触する部分の温度が100℃から225℃、より望ましくは100℃から180℃の温間状態にあるとよい。このような温間状態になるように金型80が加熱された状態で、金型80の開口部から、圧粉磁心材料54dに対して圧力を印加する。例えば、圧粉磁心材料54dに鉄粉が含まれる場合には、圧粉磁心材料54dによって形成されるティース本体54aとティース補強材料54bとの間に十分な結合強度を付与するために、700MPaを下限として圧力を印加する。ここで印加する圧力に上限はない。このステップS24によって、ティース本体54aとティース補強材料54bとが一体成型されたティース54が金型80内に形成される。この金型80に圧力を印加して、ティース54を金型80から取り出す。以上でステップS26を完了し、ステップS10を完了する。
次に、ステップ12に移行する。ステップ12においては、ヨーク56を形成する。鋼板の積層構造としてヨーク56を形成する方法については、一般に知られているので、ここでは説明を省略する。
次にステップ14に移行する。ステップ14においては、ティース54にコイル58を巻回する。コイル58の材料には、導電性材料が用いられる。例えば、コイル58には、エナメル銅線が用いられる。また、この後のステップ16において、ティース54はヨーク56に嵌合される。したがって、ティース54の一端で、かつ、ヨーク56と嵌合する部分にはコイル58を巻回しないようにする。
次にステップ16に移行する。ステップ16においては、コイル58が巻回されたティース54を、ヨーク56に嵌合する。このとき、ヨーク56の嵌合穴56bの壁面と、ティース54の一端部に形成されたティース補強材料54bとが接するように、ティース54をヨーク56に嵌合する。
ティース54をヨーク56に嵌合した後は、ヨーク56に対してティース54を溶接してもよい。例えば、ヨーク56の表面において、ティース補強材料54bと、ヨーク56を形成する鋼板とを溶接する。
以上のステップS10からステップS16を経て、圧粉磁心材料によって形成されたティース54と、ヨーク56と、コイル58とを備える電動機ステータ60が形成される。
但し、第一の実施の形態の製造方法において、工程の順序は、ステップS10からステップS16の順序でなくてもよい。例えば、ティース54よりも先にヨーク56を形成してもよい。この場合は、ステップS10とステップS12との順序を入れ替える。
あるいは、ティース54が形成された後であれば、ティース54にコイル58を巻回する工程は、ティース54をヨーク56に嵌合する工程までに完了すればよい。したがって、ステップS12とステップS14との順序を入れ替えてもよい。
また、ステップS10において、図11に示すように複数のティースのティース頭部が圧粉磁心材料によって連結されるように、複数のティースを一体成型してもよい。この場合は、金型80の開口部側において各ティース間に圧粉磁心材料54dを充填し(図示しない)、加圧成型することにより、図15に示すティース54が形成される。あるいは、上記の各ティース間に圧粉磁心材料54dを充填する代わりに、樹脂54cを充填することによって、図12に示すティース54を形成することもできる。
<第二の実施の形態の構成>
第一の実施の形態におけるヨーク56が、圧粉磁心材料によって形成される場合について説明する。その他の構成要素については、第一の実施の形態と同様である。以下、第一の実施の形態に係る電動機50と重複する構成要素については、同一の符号を付して、説明を省略する。
図18にヨーク56の上面図を示す。ヨーク56は、ヨーク本体56a,嵌合穴56b及びヨーク補強材料56cを備える。本実施の形態においては、ヨーク56及びヨーク本体56aの形状は円筒状である。また、ヨーク56の内壁側に、複数の嵌合穴56bが備えられる。
ヨーク本体56aは、圧粉磁心材料によって形成される。ヨーク本体56aを形成する圧粉磁心材料は、第一の実施の形態においてティース54の形成に用いられる圧粉磁心材料と同様である。後述するが、ヨーク本体56aは、圧粉磁心材料が加圧成型されることによって形成される。
圧粉磁性材料によって形成されるヨーク本体56aの比抵抗は、鋼材の100倍以上になる。例えば、鉄粉と樹脂とを含む圧粉磁性材料によって形成されるヨーク本体56aの比抵抗は、10-4Ωm以上である。したがって、鋼材によって形成されたヨークに比べて、圧粉磁性材料によって形成されたヨーク本体56aでは渦電流損が低減される。
ヨーク補強材料56cは、嵌合穴56bの壁面において、ヨーク本体56aと一体成型される。この構成によって、嵌合穴56bの壁面は、ヨーク補強材料56cによって保護される。ヨーク補強材料56cには、ヨーク本体56aに比べて機械的強度が高い磁性材料が用いられる。例えば、ヨーク補強材料56cには、鋼材,ステンレス,軟磁性ステンレス,アルミニウムなどが用いられる。
ここで、円筒状のヨーク本体56aの上面又は下面に、ヨーク補強材料層56dを一体成型してもよい(図19に斜視図を示す)。ヨーク補強材料層56dを形成する材料は、上記のヨーク補強材料56cと同じである。この構成によれば、ヨーク56に形成された嵌合穴56bの壁面において、ヨーク補強材料層56dに相当する箇所の機械的強度が高くなる。
あるいは、円筒状のヨーク本体56aと、円筒状のヨーク補強材料層56dとを別々に形成し、ヨーク本体56aの上面又は下面に対して、ヨーク補強材料層56dを重ね合わせてヨーク56を形成してもよい(図20に斜視図を示す)。この場合は、ねじ56eによって、ヨーク本体56aに対してヨーク補強材料層56dを固定してもよい。あるいは、加熱によって熱膨張したヨーク補強材料層56dをヨーク本体56aに対して嵌め込んで冷却させることによって、ヨーク補強材料層56dをヨーク本体56aに焼きばめしてもよい(図示しない)。
ティース補強材料54と、ヨーク56の嵌合穴56bの壁面とが接するように、ティース54がヨーク56に嵌合される。嵌合穴56bの壁面の全体又は一部は、ヨーク補強材料56c又はヨーク補強材料層56dによって保護される。したがって、ティース54をヨーク56に嵌合する際に、嵌合穴56bの壁面が破損することを抑制することができる。
また、ティース54が嵌合された後に、ヨーク56の表面において、ティース補強材料54bとヨーク補強材料56cとが、あるいは、ティース補強材料54bとヨーク補強材料層56dとが溶接されてもよい。この場合は、圧粉磁心材料によって形成されたヨーク56にティース54が強固に固定される。
以下、圧粉磁心材料によって形成されたヨーク56に、コイル58が巻回されたティース54が嵌合されることによって、電動機ステータ60が形成される。
<第二の実施の形態の製造方法>
第二の実施の形態の製造方法は、第一の実施の形態の製造方法と略同様に行なわれる。但し、ヨーク56を形成するステップ(ステップS12)については、第一の実施の形態におけるティース54を形成するステップ(ステップS10)と同様に行なわれる。以下では、ヨーク56を形成するステップに焦点をあてて説明する。また、第一の実施の形態の製造方法と重複するステップについては説明を省略する。
図21は、圧粉磁心材料によってヨーク56を形成するステップを示したものである。
ステップS12においては、まずステップS30が行なわれる。ステップ30においては、高級脂肪酸系潤滑剤を金型の内面に塗布する。
ステップS30を完了すると、ステップS32に移行する。ステップS32においては、ヨーク補強材料56cを金型に装填する。例えば、ヨーク補強材料56cには、鋼材,ステンレス,軟磁性ステンレス,アルミニウムなどが用いられる。
ステップS32を完了すると、ステップS34に移行する。ステップS34おいては、ヨーク補強材料56cが装填された金型に、圧粉磁心材料を充填する。金型に装填される圧粉磁心材料は、磁性材料の粉末と樹脂とが混合されたものである。例えば、鉄粉と樹脂とを含む圧粉磁心材料を金型に充填する。
金型に圧粉磁心材料を充填する際は、圧粉磁心材料と金型とを加熱することが好ましい。例えば、圧粉磁心材料と金型との温度が100℃以上になるように金型を加熱する。
ステップS34を完了すると、ステップS36に移行する。ステップS36においては、金型に充填された圧粉磁心材料を温間状態で加圧成型する。例えば、金型と圧粉磁心材料54dとが接触する部分の温度が100℃から225℃、より望ましくは100℃から180℃の温間状態になるように金型を加熱する。その後、金型の開口部から、700MPaを下限として加圧成型する。その結果として、ヨーク本体56aとヨーク補強材料56cとが一体成型されたヨーク56が金型内に形成される。この金型に圧力を印加して、ヨーク56を金型80から取り出す。
図19に示すヨーク56を形成する場合には、ステップS32とステップS34との順序を入れ替えてもよい。この場合は、ステップ32においてヨーク補強材料層56dとヨーク本体56aとが一体成型されるように、圧粉磁心材料が充填された金型に、ヨーク補強材料を装填する。あるいは、予め金型にあわせて成型されたヨーク補強材料層56dを、圧粉磁心材料が充填された金型に装填してもよい。
あるいは、図20に示すヨーク56を形成するために、上記のステップS32を省略して、ヨーク本体56aを形成してもよい。この場合は、ヨーク補強材料層56dはヨーク本体56aとは別に形成される。さらに、ヨーク本体56aの上面にヨーク補強材料層56dを重ね合わせ、ヨーク本体56aに対してヨーク補強材料層56dをねじ56eによって固定する。あるいは、加熱によって熱膨張したヨーク補強材料層56dをヨーク本体56aに対して嵌め込んで冷却させることによって、ヨーク補強材料層56dをヨーク本体56aに焼きばめしてもよい(図示しない)。
以下、第一の実施の形態の製造方法におけるステップS14からステップS16と同様のステップを行なう。その結果として、圧粉磁心材料によって形成されたヨーク56にティース54が嵌合されて、電動機ステータ60が形成される。
<その他の実施の形態>
本発明は、一般に知られている電動機とは異なる形状の電動機についても適用できる。その一例として、アキシャルモータ100を挙げる。以下、第一,第二の実施の形態と重複する構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図22は、アキシャルモータ100の上面図である。図23は、図22のB1−B2間の断面図である。アキシャルモータ100は、ロータ52と電動機ステータ60とを備える。電動機ステータ60は、ティース54,ヨーク56及びコイル58を備える。
図24に、ティース54の斜視図を示す。ティース54は、ティース本体54aとティース補強材料54bとを備える。
ティース本体54aは、圧粉磁心材料によって形成される。ティース補強材料54bには、ティース本体54aに比べて機械的強度が高い磁性材料が用いられる。例えば、圧粉磁心材料及びティース補強材料54bには、第一の実施の形態に例示した材料が用いられる。
ティース54は、上方又は下方から見た場合の形状が略扇形状になるように、かつ、側方から見た場合の形状が略T字型になるように形成される。ティース54においてT字の上側に張り出した部分を、以下ではティース頭部と称す。また、T字型の下側に突き出た部分を、以下ではティース底部と称す。ティース底部の端面72は、ヨーク56に形成される嵌合穴56b(後述)と略同じ形状及び大きさに形成される。
ティース54の一端部には、ティース補強材料54bが形成される。具体的には、ティース底部において、側方から見た場合のT字型の断面に対して垂直な方向に沿った側面70の端部と、ティース底部の端面72の全体とがティース補強材料54bによって覆われるように、ティース補強材料54bとティース本体54aとが一体成型される。ティース54において、ティース補強材料54bが形成される領域は、ヨーク56に形成される嵌合穴56bの壁面と接する領域になる。
ティース54のティース底部には、コイル58が巻回される。但し、ティース底部において、ティース補強材料56bが形成された領域には、コイルが巻回されないようにする。
ヨーク56は、ヨーク本体56aと嵌合穴56bとを備える。円盤状の鋼板が積層されることによって、円盤状のヨーク本体56aが形成される。各鋼板には、アキシャルモータ100に備えられるティースの数と同じ数の貫通孔が形成される。鋼板において、貫通孔の数で等角に分割されて円盤の中心から放射状に延びる軸の各々に対して、一の軸上に一の貫通孔が形成される。さらに、各鋼板に形成された貫通孔が重なるように鋼板が積層されることによって、ヨーク本体56aに嵌合穴56bを備えるヨーク56が形成される。
ヨーク56に形成された嵌合穴56bに、コイル58が巻回されたティース54が嵌合されることによって、電動機ステータ60が形成される。
ロータ52は、軸体52aと磁性体52bとを備える。本実施の形態においては、磁性体52bは円盤状に形成される。電動機ステータ60に対して、円盤状に形成されたヨーク56の中心軸に略一致するように、ロータ52の軸体52aが配置されて支持されることにより、アキシャルモータ100が形成される。
また、アキシャルモータ100に備えられるヨーク56を、第二の実施の形態と同様に、圧粉磁心材料と、ヨーク補強材料(あるいはヨーク補強材料層)とによって形成してもよい。例えば、圧粉磁心材料によって形成されるヨーク本体56aに対して、嵌合穴56bの壁面の少なくとも一部を覆うように、ヨーク補強材料56cをヨーク本体56aと一体成型してもよい(図25)。あるいは、円盤状のヨーク本体56aの上面又は下面に、円盤状のヨーク補強材料層56dを一体成型してもよい。この場合は、ヨーク56aに形成される嵌合穴の壁面をヨーク補強材料が覆うように、ヨーク補強材料層56dの形状が決められる(図26)。特に、ヨーク56aに形成される嵌合穴56bにおいて、ティース54が嵌合される側の角をヨーク補強材料が保護するように、ヨーク補強材料層56dの形状が決められることが好適である。
あるいは、円盤状のヨーク本体56aと、円盤状のヨーク補強材料層56dとを別々に形成し、ヨーク本体56aの上面又は下面に対して、ヨーク補強材料層56dを重ね合わせてヨーク56を形成してもよい。この場合は、ねじ56eによって、ヨーク本体56aに対してヨーク補強材料層56dを固定してもよい(図示しない)。あるいは、加熱によって熱膨張したヨーク補強材料層56dをヨーク本体56aに対して嵌め込んで冷却させることによって、ヨーク補強材料層56dをヨーク本体56aに焼きばめしてもよい(図示しない)。
あるいは、第一の実施の形態と同様に、電動機ステータ60に備えられる複数のティースのティース頭部が圧粉磁心材料又は樹脂を介して連結されるように、複数のティースが一体成型されてもよい。
また、アキシャルモータ100に備えられる電動機ステータ60は、第一,第二の発明の実施の形態に示した製造方法と同様のステップを行なうことによって製造される。
以上のように、第一,第二の実施の形態の電動機50とは形状が異なるアキシャルモータ100についても、第一,第二の実施の形態と同様に、本発明を適用することができる。
従来技術における電動機10の上面図である。 従来技術において、鋼板12aが積層されることによって形成されるティース12の斜視図である。 従来技術において、圧粉磁心材料によって形成されるティース12の斜視図である。 本発明の第一の実施の形態における電動機50の上面図である。 本発明の第一の実施の形態におけるティース54の斜視図である。 本発明の第一の実施の形態におけるティース54の斜視図である。 本発明の第一の実施の形態におけるティース54の斜視図である。 本発明の第一の実施の形態におけるヨーク56の上面図である。 本発明の第一の実施の形態において、積層鋼板によって形成されたヨーク56の斜視図である。 本発明の第一の実施の形態における電動機ステータ60の上面図である。 本発明の第一の実施の形態において、複数のティースのティース頭部が圧粉磁心材料を介して連結されて一体成型されたティース54の上面図である。 本発明の第一の実施の形態において、複数のティースのティース頭部が樹脂を介して連結されて一体成型されたティース54の上面図である。 本発明の第一の実施の形態に係る電動機ステータ60の製造工程を示す図である。 本発明の第一の実施の形態において、ティース54の製造工程の詳細な流れを示す図である。 本発明の第一の実施の形態において、ティース補強材料54bが装填された金型80の上面図である。 図15におけるA1−A2間の側方断面を示す図である。 本発明の第一の実施の形態において、ティース補強材料54bが装填された金型80に、圧粉磁心材料54dが充填された状態を示す側方断面図である。 本発明の第二の実施の形態におけるヨーク56の上面図である。 本発明の第二の実施の形態において、ヨーク補強材料層56dとヨーク本体56aとが一体成型されて形成されたヨーク56の斜視図である。 本発明の第二の実施の形態において、ヨーク補強材料層56dとヨーク本体56aとによって形成されたヨーク56の斜視図である。 本発明の第二の実施の形態におけるヨーク56を形成するステップを示す図である。 本発明のその他の実施の形態におけるアキシャルモータ100の上面図である。 図22のB1−B2間の断面を示す図である。 本発明のその他の実施の形態におけるティース54の斜視図である。 本発明のその他の実施の形態において、圧粉磁心材料によって形成されたヨーク本体56aとヨーク補強材料56cとを備えるアキシャルモータ100の断面図である。 本発明のその他の実施の形態において、圧粉磁心材料によって形成されたヨーク本体56aとヨーク補強材料層56dとを備えるアキシャルモータ100の断面図である。
符号の説明
10,50 電動機、11 ステータ、12,54 ティース、14,56 ヨーク、16,58 コイル、18,52 ロータ、52a 軸体、52b 磁極、54a ティース本体、54b ティース補強材料、54c 樹脂、54d 圧粉磁心材料、56b 嵌合穴、56c ヨーク補強材料、56d ヨーク補強材料層、60 電動機ステータ、70 ティース底部の側面、72 ティース底部の端面、80 金型、100 アキシャルモータ。

Claims (17)

  1. 複数のティースと、前記複数のティースのそれぞれに巻回されるコイルと、前記ティースを嵌合させるための嵌合穴を有するヨークとを備える電動機ステータであって、
    前記ティースは、磁性材料を含む圧粉磁心材料によって形成されるティース本体と、前記ティース本体に比べて高い機械的強度を有するティース補強材料とを含み、前記ティース本体の表面の少なくとも一部に前記ティース補強材料が一体成型され、
    前記ヨークの前記嵌合穴の壁面と、前記ティース補強材料とが接するように、前記ヨークの前記嵌合穴に前記ティースが嵌合されることを特徴とする電動機ステータ。
  2. 請求項1に記載の電動機ステータにおいて、前記ヨークは圧粉磁心材料によって形成されるヨーク本体を有することを特徴とする電動機ステータ。
  3. 請求項2に記載の電動機ステータにおいて、
    前記ヨークは、前記嵌合穴の壁面の少なくとも一部の領域に、前記ヨーク本体に比べて高い機械的強度を有するヨーク補強材料を更に有し、
    前記ティース補強材料が前記ヨーク補強材料に接するように、前記ヨークの前記嵌合穴に前記ティースが嵌合されることを特徴とする電動機ステータ。
  4. 請求項3に記載の電動機ステータにおいて、
    前記ヨーク補強材料は、前記ヨーク本体に機械的に固定されることを特徴とする電動機ステータ。
  5. 請求項1に記載の電動機ステータにおいて、
    前記ティース補強材料と前記ヨークとが溶接されることを特徴とする電動機ステータ。
  6. 請求項3又は請求項4に記載の電動機ステータにおいて、
    前記ティース補強材料と前記ヨーク補強材料とが溶接されることを特徴とする電動機ステータ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の電動機ステータにおいて、
    前記ティースの一端部と他のティースの一端部とが圧粉磁心材料を介して連結されるように、前記複数のティースが一体成型されることを特徴とする電動機ステータ。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の電動機ステータにおいて、
    前記ティースの一端部と他のティースの一端部とが絶縁材料を介して連結されるように、前記複数のティースが一体成型されることを特徴とする電動機ステータ。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一つに記載の電動機ステータと、回転子とを備え、
    前記ヨークは円盤状であり、
    前記嵌合穴は、前記ヨークの表面から裏面に向かって穿孔されて形成され、
    前記回転子は、円盤状の回転体と、前記回転体の中心軸と略一致するように配置された軸体と、を備え、
    前記ヨークの中心軸と前記軸体とが略一致するように前記回転子が配置され、
    前記回転体の表面と前記ティースとの間に所定の距離を有することを特徴とする電動機。
  10. 磁性材料の粉末を含む圧粉磁心材料からなるティース本体と、前記ティース本体に比べて高い機械的強度を有するティース補強材料とを一体成型することによって、前記ティース本体の表面の少なくとも一部に前記ティース補強材料を有するティースを形成するステップと、
    前記ティースを嵌合させるための嵌合穴を有するようにヨークを形成するステップと、
    前記ティースにコイルを巻回するステップと、
    前記ヨークの前記嵌合穴の壁面と、前記ティース補強材料とが接するように、前記ティースを前記ヨークに嵌合するステップと、
    を有することを特徴とする電動機ステータの製造方法。
  11. 請求項10に記載の電動機ステータの製造方法において、
    前記ヨークを形成するステップは、磁性材料の粉末を含む圧粉磁心材料によってヨーク本体を形成することを特徴とする電動機ステータの製造方法。
  12. 請求項11に記載の電動機ステータの製造方法において、
    前記ヨークを形成するステップは、更に、前記ヨーク本体に比べて高い機械的強度を有するヨーク補強材料を、前記ヨークの前記嵌合穴の壁面の少なくとも一部の領域に形成し、
    前記ティースを前記ヨークに嵌合するステップは、前記ティース補強材料が前記ヨーク補強材料に接するように、前記ティースを前記ヨークに嵌合する
    ことを特徴とする電動機ステータの製造方法。
  13. 請求項12に記載の電動機ステータの製造方法において、
    前記ヨークを形成するステップは、更に、前記ヨーク補強材料を前記ヨーク本体に機械的に固定することを特徴とする電動機ステータの製造方法。
  14. 請求項10に記載の電動機ステータの製造方法において、
    更に、前記ティース補強材料と前記ヨークとを溶接するステップを備えることを特徴とする電動機ステータの製造方法。
  15. 請求項12又は請求項13に記載の電動機ステータの製造方法において、
    更に、前記ティース補強材料と前記ヨーク補強材料とを溶接するステップを備えることを特徴とする電動機ステータの製造方法。
  16. 請求項10から請求項15のいずれか一つに記載の電動機ステータの製造方法において、
    前記ティースを形成するステップは、複数のティースのそれぞれの一端部が圧粉磁心材料を介して連結されるように、前記複数のティースを一体成型することを特徴とする電動機ステータの製造方法。
  17. 請求項10から請求項15のいずれか一つに記載の電動機ステータの製造方法において、
    前記ティースを形成するステップは、複数のティースのそれぞれの一端部が絶縁材料を介して連結されるように、前記複数のティースを一体成型することを特徴とする電動機ステータの製造方法。

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