JP2007320963A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. マクロファージに対し感染性でないことを特徴とするヨーロッパ血清型の生弱毒化ブタ生殖および呼吸症候群ウィルス（ＰＲＲＳＶ）であって、但しインスチチュート・パッスールに受託番号Ｉ−１７５８として寄託された株ではない生弱毒化ＰＲＲＳＶ。
2. コレクション・ナショナーレ・デ・カルチュール・デ・ミクロオルガニスメス（ＣＮＣＭ）・オブ・インスチチュート・パッスール（フランス国、パリ）にＮｏ．Ｉ−１４０１として寄託したハイブリドーマＡ２７により産生されたモノクローナル抗体Ａ２７に対し反応性であるが、インスチチュート・パッスール（フランス国、パリ）にＮｏ．Ｉ−１４０２として寄託したハイブリドーマＡ３５により産生されたモノクローナル抗体Ａ３５に対しては反応性でないことを特徴とする請求項１に記載の生弱毒化ＰＲＲＳＶ。
3. ヨーロッパ血清型のＭＡ １０４増殖ＰＲＲＳＶを非−ＭＡ１０４哺乳動物細胞に適応させることを特徴とする請求項１または２に記載の生弱毒化ＰＲＲＳＶの製造方法。
4. 非−ＭＡ １０４霊長類細胞を非−ＭＡ １０４哺乳動物細胞として使用することを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. ベロ細胞を非−ＭＡ １０４霊長類細胞として使用することを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 請求項１または２に記載の生弱毒化ＰＲＲＳＶと医薬上許容しうるキャリヤとからなることを特徴とするＰＲＲＳＶ感染に対しブタを保護するためのワクチン。
7. １種もしくはそれ以上の非−ＰＲＲＳＶ弱毒化もしくは失活病原体またはその抗原物質をさらに含むことを特徴とする請求項６に記載のワクチン。
8. 非−ＰＲＲＳＶ病原体がシュードラビエスウィルス、ブタインフルエンザウィルス、ブタパルボウィルス、伝染性胃腸炎ウィルス、ロタウィルス、エッシェリチア・コリ、エリシペロ・ルシオパチエ、ボルデテラ・ブロンチセプチカ、サルモネラ・コレラスイス、ヘモフィルス・パラスイス、パスツレラ・ムルトシダ、ストレプトコッカス・スイス、ミコプラスマ・ヒオニューモニアエおよびアクチノバチルス・プルーロニューモニアエから選択されることを特徴とする請求項７に記載のワクチン。
9. 皮膚内もしくは筋肉内の投与に適するキャリヤを含むことを特徴とする請求項６〜８のいずれか一項に記載のワクチン。
10. 凍結乾燥型であることを特徴とする請求項６〜９のいずれか一項に記載のワクチン。
11. 請求項１または２に記載の生弱毒化ＰＲＲＳＶを医薬上許容しうるキャリヤと混合することを特徴とするＰＲＲＳＶに対処するための生弱毒化ワクチンの製造方法。