JP2007310349A - 液晶表示素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶表示素子及びその製造方法において、シール材に液晶の入出のための入出口を形成した後、該入出口を介して液晶量を調節できるようにすることによって、たとえ液晶の未充填または過充填などの不良が発生しても、この不良を事後に治癒でき、かつ、カッティングラインと一致する部分を持つようにシール材を形成することによって、入出口を介して液晶量を調節した後に、入出口を封じる過程で液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れるのを防ぐ。
【解決手段】第1基板100、第2基板200、両基板間に形成された液晶層、及び両基板間で液晶層を囲むとともにカッティングラインと一致する部分を有するシール材300を備えてなる液晶セルを用意する工程と、液晶の入出のためにシール材300に入出口を形成する工程と、入出口を介して液晶量を調節する工程と、入出口を封じる工程とを含む。
【選択図】図3D

Description

本発明は、液晶表示素子に係り、より具体的には、液晶滴下方法によって製造される液晶表示素子において液晶量を調節できる方法に関する。
表示画面の厚さが数cmに過ぎない超薄型の平板表示素子(Flat Panel Display)、なかでも液晶表示素子は、動作電圧が低いために消費電力が少なく且つ携帯用に向いている点から、ノートブックコンピュータ、モニタ、宇宙船、航空機などにいたるまで、広範で多様な分野に応用されている。
以下、かかる液晶表示素子を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1は、従来の液晶表示素子を示す概略断面図である。
図1に示すように、従来の液晶表示素子は、所定間隔をおいて相対向している下部基板10及び上部基板20と、これら両基板10、20間においてシール材30によって封じられた液晶層40とを備えて構成される。
図示してはいないが、下部基板10上には、互いに縦横に交差して画素領域を定義するゲートラインとデータラインが形成されており、ゲートラインとデータラインとの交差領域には、スイッチング素子として薄膜トランジスタが形成されており、この薄膜トランジスタと接続される画素電極が画素領域に形成されている。
図示してはいないが、上部基板20上には、画素領域以外の領域から光が漏れるのを防ぐための遮光層が形成されており、画素領域に対応する部分に、色を表現するための赤色R、緑色G及び青色Bのカラーフィルタ層が形成されており、該カラーフィルタ層上部に共通電極が形成されている。
このような液晶表示素子は、下部基板及び上部基板を用意する工程、及び用意した両基板間に液晶層を形成する工程によって製造され、両基板間に液晶層を形成する工程には、真空注入方法及び液晶滴下方法がある。
真空注入方法は、用意した両基板のいずれか1つの基板に、注入口を有するシール材を形成し、両基板を合着した後に、注入口から液晶を両基板の間に注入する方法である。
液晶滴下方法は、用意した両基板のいずれか1つの基板に、注入口のないシール材を形成し、該注入口のないシール材が形成された基板上に液晶を滴下した後に、両基板を合着する方法である。
基板の大型化に伴って液晶滴下方法が多く用いられているが、これは、真空注入方法によって液晶を注入すると、液晶注入に長い時間がかかり生産性が落ちるためである。
しかしながら、液晶滴下方法では、適正の液晶量を算出することが大きな難題とされている。
すなわち、真空注入方法では、両基板を合着してから液晶を注入するので、合着基板中に注入される液晶量をあらかじめ算出する必要がないが、液晶滴下方法では、液晶を滴下してから両基板を合着するので、液晶量をあらかじめ算出しなければならない。
現在、液晶滴下方法では、セルの大きさ及び高さなどを考慮して液晶量をあらかじめ算出してはいるものの、種々の要因によって液晶量を正確に算出するのは現実的に不可能な実情である。
例えば、液晶量が少なく算出されると、液晶パネル内部に液晶未充填領域が発生し、液晶量が過度に算出されると、液晶パネル内部に液晶過充填領域が発生してしまい、いずれも表示クォリティーが低下するという問題につながる。
そこで、現在、液晶の未充填または過充填の発生を最小化すべく、最適の液晶量を算出するための研究が多方面で行われているが、いったん液晶の未充填または過充填が発生すると、その後の治癒方法がないため、不良度合がひどい場合には廃棄処分しなければならず、不経済である。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、液晶の未充填または過充填が発生しても、液晶量の事後調節によって未充填または過充填を治癒できる液晶表示素子の製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、液晶の未充填または過充填が発生しても、液晶量の事後調節によって未充填または過充填を治癒した液晶表示素子を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、第1基板、第2基板、前記両基板間に形成された液晶層、及び前記両基板間で前記液晶層を囲むとともにカッティングラインと一致する部分を有するシール材を備えてなる液晶セルを用意する工程と、液晶の入出のために前記シール材に入出口を形成する工程と、前記入出口を介して液晶量を調節する工程と、前記入出口を封じる工程とを含んでなる液晶表示素子の製造方法を提供する。
本発明の第1の特徴は、シール材に液晶の入出のための入出口を形成した後に、該入出口を介して液晶量を調節できるようにすることによって、たとえ液晶の未充填または過充填などの不良が発生しても、該不良を事後に治癒できるようにした点にある。
本発明の第2の特徴は、入出口を介して液晶量を調節した後に、入出口を封じる過程で、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れるのを防ぐために、カッティングラインと一致する部分を有するシール材を形成した点にある。
このような本発明の第2の特徴について図面を参照して説明すると、下記の通りである。
図2A乃至図2Cは、シール材に液晶の入出口を形成して液晶量を調節し、該入出口を封じた後に、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れる様子を説明するための工程図である。
図2Aに示すように、第1基板100、第2基板200、及び両基板100、200間で液晶層(図示せず)を囲んで形成されたシール材300を備えてなる液晶セルを形成した後、液晶の未充填または過充填が発生した場合、図2Bに示すように、シール材300に液晶量調節用の入出口350を形成し、該入出口350を介して液晶を投入または排出させることで液晶量を調節した後、図2Cに示すように、仕上げ剤400を用いて入出口350を封じる。このときに、仕上げ剤400はある程度の粘性があるため、図2Cに示すように、仕上げ剤400が入出口350まで進入できない場合が生じ、この場合は、入出口350が完全に密封されず、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れるという問題につながる。
したがって、本発明は、液晶量調節用の入出口350が形成されるシール材の所定部分をカッティングラインと一致するように形成することによって、すなわち、シール材の所定部分を液晶セルの最外周部と一致するように形成することによって、仕上げ剤400の形成後に入出口350から液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れる問題を解消する。
シール材は、カッティングラインと一致する一辺を有するように形成することができる(後述する実施の形態1参照)。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、カッティングラインと一致する第2部分、及び第1部分と第2部分とを連結する第3部分からなる一辺を有するように形成できる(後述する実施の形態2及び実施の形態3参照)。この時、第3部分の一端は、第1部分の一端に連結され、第3部分の他端は、第2部分の一端に連結される、または、第2部分の一端を行過ぎて延在するように形成することができる。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、及び第1部分から延びカッティングラインを横切って形成された複数個の第2部分からなる一辺を有するように形成できる(後述する実施の形態4参照)。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、及び第1部分から延びカッティングラインを横切って形成された複数個の第2部分、及び複数個の第2部分を連結する第3部分からなる一辺を有するように形成できる(後述する実施の形態5参照)。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、及び第1部分から延びてその端部がカッティングラインと一致する複数個の第2部分からなる一辺を有するように形成できる(後述する実施の形態6参照)。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、第1部分から延びカッティングラインを横切って形成された複数個の第2部分、及び第1部分または第2部分と交差して形成された曲線型の第3部分からなる一辺を有するように形成できる(後述する実施の形態7参照)。
入出口は、カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に形成し、具体的には、カッティングラインと一致する部分の内部に形成する、または、カッティングラインと一致する部分の間の領域に形成することが好ましい。
入出口は、レーザー照射を用いてシール材の所定部分を除去することによって開口タイプまたは薄い膜タイプに形成できる。
上記の第2目的を達成するために、本発明は、第1基板及び第2基板と、これら両基板間に形成された液晶層と、両基板間で液晶層を囲むとともにカッティングラインと一致する部分及び液晶の入出のための入出口を有するシール材と、入出口を密封している仕上げ剤とを備えてなる液晶表示素子を提供する。
シール材は、カッティングラインと一致する一辺を有するように形成することができる(後述する実施の形態8参照)。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、カッティングラインと一致する第2部分、及び第1部分と第2部分とを連結する第3部分からなる一辺を有するように形成することができる。ここで、第3部分の一端は、第1部分の一端に連結され、第3部分の他端は、第2部分の一端に連結される(後述する実施の形態9参照)。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、及び第1部分からカッティングラインまで延びた複数個の第2部分からなる一辺を有するように形成することができる(後述する実施の形態10参照)。
シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、第1部分からカッティングラインまで延びた複数個の第2部分、及び第1部分または第2部分と交差して形成される曲線型の第3部分からなる一辺を有するように形成することができる(後述する実施の形態11参照)。
また、入出口は、カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に形成され、具体的には、カッティングラインと一致する部分の内部に形成される、または、カッティングラインと一致する部分の間の領域に形成されることが好ましい。
入出口は、シール材の所定部分が除去された開口タイプであっても良く、シール材の所定部分の幅が減らされて形成された薄い膜が破れてなるタイプであっても良い。
本発明によれば、下記のような効果が得られる。
第1に、シール材に液晶の入出のための入出口を形成した後、該入出口を介して液晶量を調節できるようにしたため、たとえ液晶の未充填または過充填が発生しても、事後にその不良を治癒することが可能になる。
第2に、カッティングラインと一致する部分を有するようにシール材を形成したため、入出口を介して液晶量を調節した後、該入出口を封じる過程で液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れるのを防ぐことが可能になる。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
1.液晶表示素子の製造方法
実施の形態1.
図3A乃至図3Dは、本発明の実施の形態1による液晶表示素子の製造方法を示す平面図である。
まず、図3Aに示すように、第1基板100、第2基板200、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)、及び両基板100、200間で液晶層を囲んで形成されるシール材300を備えてなる液晶セルを用意する。
この液晶セルを用意する工程は、第1基板100を用意する工程、第2基板200を用意する工程、両基板100、200のいずれかの基板上にシール材300を形成する工程、及び両基板100、200間に液晶層を形成する工程からなる。
第1基板100を用意する工程は、図示してはいないが、透明な基板上に互いに縦横に交差して画素領域を定義するゲートラインとデータラインを形成する工程、これらゲートラインとデータラインの交差点に、スイッチング素子として薄膜トランジスタを形成する工程、及び該薄膜トランジスタと電気的に連結されるように画素領域に画素電極を形成する工程とを含んでなる。
第2基板200を用意する工程は、図示してはいないが、透明な基板上に光の漏れを防ぐための遮光層を形成する工程、遮光層間の領域にカラーフィルタ層を形成する工程、及びカラーフィルタ層の上部に共通電極を形成する工程を含んでなる。ただし、いわゆるIPS(In-Plane Switching)モード液晶表示素子では、共通電極を第2基板200に形成するのではなく、第1基板100上に画素電極と平行に形成する。
シール材300を形成する工程は、第1基板100または第2基板200上に熱硬化型樹脂またはUV硬化型樹脂、好ましくはUV硬化型樹脂を、プリンティング法またはディスペンシング法など当業界における公知の方法を用いて形成する。ここで、シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致するように形成する。このようにシール材300の一辺310をカッティングラインと一致するように形成することによって、後述する液晶の入出口を介して液晶量を調節した後に該入出口を封じる際に、液晶が外部に漏れるのを防止できる。これについては、以後工程に対する説明から、より明確に理解できるはずである。
両基板100、200間に液晶層を形成する工程は、液晶滴下方法によって行われる。すなわち、両基板100、200のいずれかの基板上に所定量の液晶を滴下した後、両基板100、200を合着する工程からなる。
以上説明した液晶セルを用意する工程において、それぞれの構成要素の材料及び形成方法などは、当業界における様々な公知の方法によって変更可能である。
その後、図示してはいないが、液晶セル中の液晶量を検査し、液晶の未充填または過充填を判別する。
液晶セルの液晶量を検査する方法は、通常の肉眼検査方法によって行うことができ、その他当業界における公知の検査方法によって行えば良い。液晶量検査の結果、適正量の液晶が滴下されていないと判断される場合(すなわち、液晶量が不足して未充填領域が発生した場合や、液晶量が多すぎて過充填領域が発生した場合)には、以下の工程によって未充填や過充填を治癒する。
その後、未充填領域または過充填領域が発生した場合には、図3Bに示すように、シール材300に液晶の入出のための入出口350を形成する。
入出口350は、カッティングラインと一致するシール材の一辺310に形成する。
入出口350は、シール材300の所定部分をレーザー照射などの方法で除去して形成する。ここで、シール材300の所定部分を除去して形成した入出口350は、シール材300の所定部分の幅を全部除去して開口タイプにしても良く、シール材300の所定部分の幅を一部のみ除去して薄い膜タイプにしても良い。
図4A乃至図4Cは、本発明の実施の形態1による入出口350の様々な形態を示す図で、図4A及び図4Bは断面図で、図4Cは平面図である。
すなわち、入出口350は、図4A及び図4Bのように開口部350aのタイプにしても良く、図4Cのように薄い膜350bのタイプにしても良い。
入出口350を開口部350aのタイプにする場合には、図4Aのようにシール材300の所定部分を完全に除去しても良く、図4bのようにシール材300の所定部分を完全に除去せずに、第1基板100または第2基板200と隔たる残存シール材360が形成されるようにしても良い。
入出口350を薄い膜350bのタイプにする場合には、薄い膜350bが、後述する加圧工程時に液晶セル中の液晶によって破れなければならず、これが可能な程度の幅を持つように形成しなければならない。幅は、好ましくは、0.25〜0.6mmの範囲にする。
ただし、図4A及び図4Bのように入出口350を開口部350aのタイプにする場合には、開口部350aから気泡が流入して液晶セル内部に悪影響を及ぼす恐れがあるのに対し、図4Cのように入出口350を薄い膜350bのタイプにすると、気泡が流入する心配ない。したがって、入出口350は、薄い膜350bのタイプにすることがより好ましい。
その後、図3Cに示すように、液晶セルに圧力を加え、過充填された液晶を入出口350から所定の量だけ外部に排出させる。
ここで、液晶セルに加える圧力の大きさ及び時間によって、外部に排出される液晶の量が変わるので、過充填された液晶量に基づいて適当な圧力及び時間を選択して加えなければならない。特に、入出口350が薄い膜350bのタイプに形成された場合には、液晶セルに圧力を加えることによって、薄い膜350bを破り液晶を排出させるようになるので、入出口350が開口部350aのタイプに形成された場合に比べ、加える圧力の大きさをより大きく設定しなければならない。
一方、図3Cには、液晶が過充填された場合が示されているが、液晶が未充填された場合には、入出口350から所定量の液晶を液晶セル内に投入しなければならない。このため、液晶が未充填された場合には、入出口350のタイプを開口部350aのタイプにしなければならない。
その後、図3Dに示すように、入出口350を封じる。
入出口を封じる工程は、仕上げ剤400を入出口350に投入した後、硬化させる工程からなる。
仕上げ剤400を硬化する工程は、仕上げ剤400が熱硬化型樹脂の場合には加熱工程によって、仕上げ剤400がUV硬化型樹脂の場合にはUV照射工程によって行う。
このように、本発明の実施の形態1では、カッティングラインと一致するシール材の一辺310に入出口350を形成することから、入出口350を介して液晶量を調節した後に入出口350を仕上げ剤400で塞ぐと、仕上げ剤400が入出口350を完全に密封でき、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れる心配がない。
図5乃至図10はそれぞれ、本発明の実施の形態2乃至実施の形態7による液晶表示素子の製造工程を概略的に示す平面図で、本発明の実施の形態2乃至実施の形態7は、シール材、入出口、仕上げ剤の形成工程以外は、上記の実施の形態1と同一である。したがって、同じ構成要素には同じ参照符号を付し、重複する説明は省略するものとする。以下、本発明の実施の形態2乃至実施の形態7について説明する。
実施の形態2.
図5A乃至図5Cは、本発明の実施の形態2による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。
まず、図5Aに示すように、第1基板100、第2基板200、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)、及び両基板100、200間で液晶層を囲んで形成されるシール材300を備えてなる液晶セルを用意する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、カッティングラインと一致する第2部分312、及び第1部分311と第2部分312とを連結する第3部分313からなる。ここで、第3部分313の一端は、第1部分311の一端に連結され、第3部分313の他端は、第2部分312の一端に連結される。
その後、図示してはいないが、液晶セル内の液晶量を検査し、液晶の未充填または過充填を判別する。
その後、図5Bに示すように、シール材300に液晶の入出のための入出口350を形成する。
入出口350は、シール材300の一辺310に形成され、より具体的には、カッティングラインと一致する第2部分312の内部に形成する。
入出口350は、レーザー照射などの方法でシール材300の所定部分を除去し、開口部のタイプまたは薄い膜のタイプにすることができる。
その後、図示してはいないが、液晶セルに圧力を加えることによって、入出口350を介して、過充填と判別された際には過充填された液晶として所定の量だけ外部に排出し、未充填と判別された際には不足する液晶として所定の量だけ液晶セル内部に投入する。
その後、図5Cに示すように、仕上げ剤400で入出口350を封じる。
このように、本発明の実施の形態2では、シール材の一辺310のうち、カッティングラインと一致する第2部分312に入出口350を形成するため、該入出口350を介して液晶量を調節した後に入出口350を仕上げ剤400で塞ぐ場合、仕上げ剤400が入出口350を完全に密封することができ、液晶セル中の液晶が液晶セル外部に漏れる恐れがない。
実施の形態3.
図6A乃至図6Cは、本発明の実施の形態3による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。
まず、図6Aに示すように、第1基板100、第2基板200、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)、及び両基板100、200間で液晶層を囲んで形成されるシール材300を備えてなる液晶セルを用意する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、カッティングラインと一致する第2部分312、及び第1部分311と第2部分312とを連結する第3部分313からなる。ここで、第3部分313の一端は、第1部分311の一端に連結され、第3部分313の他端は、第2部分312の一端を行過ぎて延在する。第3部分313のうち、カッティングラインの外側に形成される部分は、便宜上図面に示されているが、単位パネルに切断する際に除去される部分で、単位パネルでは存在しない。これは、以降の図6B及び図6Cにおいても同様である。
その後、図示してはいないが、液晶セル中の液晶量を検査し、液晶の未充填または過充填を判別する。
その後、図6Bに示すように、シール材300に液晶の入出のための入出口350を形成する。
入出口350は、シール材300の一辺310に形成され、より具体的には、カッティングラインと一致する第2部分312の内部に形成する。
入出口350は、レーザー照射などの方法でシール材300の所定部分を除去し、開口部のタイプまたは薄い膜のタイプにすることができる。
その後、図示してはいないが、液晶セルに圧力を加えることによって、入出口350を介して、過充填と判別された際には過充填された液晶として所定の量だけ外部に排出し、未充填と判別された際には不足する液晶として所定の量だけ液晶セル内部に投入する。
その後、図6Cに示すように、仕上げ剤400で入出口350を封じる。
このように、本発明の実施の形態3では、シール材の一辺310のうち、カッティングラインと一致する第2部分312に入出口350を形成するため、入出口350を介して液晶量を調節した後、入出口350を仕上げ剤400で塞ぐ場合、仕上げ剤400が入出口350を完全に密封でき、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れる恐れがない。
実施の形態4.
図7A乃至図7Cは、本発明の実施の形態4による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。
まず、図7Aに示すように、第1基板100、第2基板200、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)、両基板100、200間で液晶層を囲んで形成されるシール材300を備えてなる液晶セルを用意する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、及び第1部分311から延びカッティングラインを横切って形成された2つの第2部分312からなる。第2部分312のうち、カッティングラインの外側に形成される部分は、便宜上図面に示されているが、単位パネルに切断する際に除去される部分で、単位パネルでは存在しない。これは、以降の図7B及び図7Cにおいても同様である。
その後、図示してはいないが、液晶セル中の液晶量を検査し、液晶の未充填または過充填を判別する。
その後、図7Bに示すように、シール材300に液晶の入出のための入出口350を形成する。
入出口350は、シール材300の一辺310に形成され、より具体的には、カッティングラインを横切って形成された2つの第2部分312の間に該当する第1部分311の領域に形成される。
入出口350は、レーザー照射などの方法でシール材300の所定部分を除去し、開口部のタイプまたは薄い膜のタイプにすることができる。
その後、図示してはいないが、液晶セルに圧力を加えることによって、入出口350を介して、過充填と判別された際には過充填された液晶として所定の量だけ外部に排出し、未充填と判別された際には不足する液晶として所定の量だけ液晶セル内部に投入する。
その後、図7Cに示すように、シール材の一辺310のうち、2つの第2部分312の間の領域に仕上げ剤400を形成し、入出口350を封じる。理想的には仕上げ剤400が、入出口350まで進入して入出口350を塞ぐことになるが、図7Cは、仕上げ剤400が入出口350まで進入できない場合を例示している。
図示のように、仕上げ剤400が入出口350まで進入できないとしても、本発明の実施の形態4では、仕上げ剤400が第2部分312同士の間の領域に形成され、第2部分312と仕上げ剤400が壁を形成するため、液晶セル中の液晶が液晶セル外部に漏れることがない。
実施の形態5.
図8A乃至図8Cは、本発明の実施の形態5による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。
まず、図8Aに示すように、第1基板100、第2基板200、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)、両基板100、200間で液晶層を囲んで形成されるシール材300を備えてなる液晶セルを用意する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、第1部分311から延びカッティングラインを横切って形成された2つの第2部分312、第2部分312を連結する第3部分313からなる。第2部分312のうちカッティングラインの外側に形成される部分及び第3部分313は、便宜上図面に示しているが、単位パネルに切断する際に除去される部分で、単位パネルでは存在しない。これは、以降の図8B及び図8Cにおいても同様である。
その後、図示してはいないが、液晶セル中の液晶量を検査し、液晶の未充填または過充填を判別する。
その後、図8Bに示すように、シール材300に液晶の入出のための入出口350を形成する。
入出口350は、シール材300の一辺310に形成され、より具体的には、カッティングラインを横切って形成された2つの第2部分312の間に該当する第1部分311の領域に形成される。
入出口350は、レーザー照射などの方法でシール材300の所定部分を除去し、開口部のタイプまたは薄い膜のタイプにすることができる。
その後、図示してはいないが、液晶セルに圧力を加えることによって、入出口350を介して、過充填と判別された際には過充填された液晶として所定の量だけ外部に排出し、未充填と判別された際には不足する液晶として所定の量だけ液晶セル内部に投入する。
その後、図8Cに示すように、シール材の一辺310のうち、2つの第2部分312の間の領域に仕上げ剤400を形成し、入出口350を封じる。理想的には仕上げ剤400が入出口350まで進入して入出口350を塞ぐことになるが、図8Cは、仕上げ剤400が入出口350まで進入できなかった場合を例示している。
図示のように、仕上げ剤400が入出口350まで進入できないとしても、本発明の実施の形態5では、仕上げ剤400が第2部分312同士の間の領域に形成され、第2部分312と仕上げ剤400が壁を形成するため、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れる恐れがない。
実施の形態6.
図9A乃至図9Cは、本発明の実施の形態6による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。
まず、図9Aに示すように、第1基板100、第2基板200、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)、両基板100、200間で液晶層を囲んで形成されるシール材300を備えてなる液晶セルを用意する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、及び第1部分311から延びてその端部がカッティングラインと一致する2つの第2部分312からなる。
その後、図示してはいないが、液晶セル中の液晶量を検査し、液晶の未充填または過充填を判別する。
その後、図9Bに示すように、シール材300に液晶の入出のための入出口350を形成する。
入出口350は、シール材300の一辺310に形成され、より具体的には、2つの第2部分312の間に該当する第1部分311の領域に形成される。
入出口350は、レーザー照射などの方法でシール材300の所定部分を除去し、開口部のタイプまたは薄い膜のタイプにすることができる。
その後、図示してはいないが、液晶セルに圧力を加えることによって、入出口350を介して、過充填と判別された際には過充填された液晶として所定の量だけ外部に排出し、未充填と判別された際には不足する液晶として所定の量だけ液晶セルの内部に投入する。
その後、図9Cに示すように、シール材の一辺310のうち、2つの第2部分312の間の領域に仕上げ剤400を形成し、入出口350を封じる。理想的には仕上げ剤400が入出口350まで進入して入出口350を塞ぐことになるが、図9Cは、仕上げ剤400が入出口350まで進入できなかった場合を例示している。
図示のように、仕上げ剤400が入出口350まで進入できないとしても、本発明の実施の形態6では、仕上げ剤400が第2部分312同士の間の領域に形成され、第2部分312と仕上げ剤400が壁を形成するため、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れる恐れがない。
実施の形態7.
図10A乃至図10Cは、本発明の実施の形態7による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。
まず、図10Aに示すように、第1基板100、第2基板200、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)、両基板100、200間で液晶層を囲んで形成されるシール材300を備えてなる液晶セルを用意する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、第1部分311から延びカッティングラインを横切って形成された2つの第2部分312、及び第1部分311または第2部分312と交差して形成される曲線型の第3部分313からなる。
その後、図示してはいないが、液晶セル中の液晶量を検査し、液晶の未充填または過充填を判別する。
その後、図10Bに示すように、シール材300に液晶の入出のための入出口350を形成する。
入出口350は、シール材300の一辺310に形成され、より具体的には、2つの第2部分312間に該当する第3部分313の領域に形成される。
入出口350は、レーザー照射などの方法でシール材300の所定部分を除去し、開口部のタイプまたは薄い膜のタイプにすることができる。
その後、図示してはいないが、液晶セルに圧力を加えることによって、入出口350を介して、過充填と判別された際には過充填された液晶として所定の量だけ外部に排出し、未充填と判別された際には不足する液晶として所定の量だけ液晶セル内部に投入する。
その後、図10Cに示すように、シール材の一辺310のうち、2つの第2部分312の間の領域に仕上げ剤400を形成し、入出口350を封じる。理想的には仕上げ剤400が入出口350まで進入して入出口350を塞ぐことになるが、図10Cは、仕上げ剤400が入出口350まで進入できなかった場合を例示している。
図示のように、仕上げ剤400が入出口350まで進入できないとしても、本発明の実施の形態7では、仕上げ剤400が第2部分312の間の領域に形成され、第2部分312と仕上げ剤400が壁を形成するため、液晶セル中の液晶が液晶セルの外部に漏れる恐れがない。
2.液晶表示素子
実施の形態8.
図11は、本発明の実施の形態8による液晶表示素子を示す概略平面図で、上の図3A乃至図3Dに基づく本発明の実施の形態1による液晶表示素子の製造方法によって製造された液晶表示素子を示している。したがって、以下説明する部分についての具体的な内容は、上記本発明の実施の形態1からより明確になるだろう。
図11に示すように、本発明の実施の形態8による液晶表示素子は、第1基板100及び第2基板200と、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)と、両基板100、200間で液晶層を囲み、液晶の入出のための入出口350を有するシール材300と、入出口350を密封する仕上げ剤400とを備えてなる。
ここで、第1基板100及び第2基板200の構成については上にも述べたので、その具体的な説明は省略する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致する。
入出口350は、カッティングラインと一致するシール材の一辺310に形成される。
入出口350は、シール材300の所定部分の幅が開放されるように除去されてなる開口部のタイプであっても良く、シール材300の所定部分の幅が減らされてなる薄い膜のタイプであっても良い。入出口350を開口部のタイプにする場合、開口部は、シール材300の所定部分が完全に除去されたものにしても良く、シール材300の所定部分が完全に除去されずに、第1基板100または第2基板200と隔たって残存シール材が形成されたものにしても良い。
実施の形態9.
図12は、本発明の実施の形態9による液晶表示素子を示す概略平面図で、上の図5及び図6に基づく本発明の実施の形態2及び実施の形態3による液晶表示素子の製造方法によって製造された液晶表示素子を示している。
図6による本発明の実施の形態3は、シール材の一辺310のうち、第3部分313の一端が第2部分312の一端を行過ぎて延在する以外は、図5に基づく本発明の実施の形態2と同一であるが、図6において第2部分312の一端を行過ぎて延在する第3部分313のうち、カッティングラインの外側に形成される部分は、単位パネル製造時に切断される部分であるため、実際に、図5に基づく本発明の実施の形態2によって製造された液晶表示素子と図6に基づく本発明の実施の形態3によって製造された液晶表示素子は同一となり、その形状は、図12に示す通りである。
図12に示すように、本発明の実施の形態9による液晶表示素子は、第1基板100及び第2基板200と、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)と、両基板100、200間で液晶層を囲み、液晶の入出のための入出口350を有するシール材300と、入出口350を密封している仕上げ剤400とを備えてなる。
第1基板100及び第2基板200の構成については上にも述べたので、その具体的な説明は省略する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、カッティングラインと一致する第2部分312、及び第1部分311と第2部分312とを連結する第3部分313からなり、第3部分313の一端は、第1部分311の一端に連結され、第3部分313の他端は、第2部分312の一端に連結される。
入出口350は、シール材の一辺310、好ましくは、カッティングラインと一致する第2部分312の内部に形成される。
入出口350は、シール材300の所定部分の幅が開放されるように除去されてなる開口部のタイプであっても良く、シール材300の所定部分の幅が減らされてなる薄い膜のタイプにしても良い。入出口350を開口部のタイプにする場合、開口部は、シール材300の所定部分が完全に除去されたものにしても良く、シール材300の所定部分が完全に除去されずに、第1基板100または第2基板200と隔たって残存シール材が形成されたものにしても良い。
実施の形態10.
図13は、本発明の実施の形態10による液晶表示素子を示す概略平面図で、上の図7、図8及び図9による本発明の実施の形態4、実施の形態5及び実施の形態6による液晶表示素子の製造方法によって製造された液晶表示素子を示している。
図7に基づく本発明の実施の形態4においてシール材の第2部分312のうちカッティングラインの外側に形成される部分と、図8に基づく本発明の実施の形態5においてシール材の第2部分312のうちカッティングラインの外側に形成される部分及び第3部分313は、単位パネル製造時に切断される部分であるため、実際に、図7、図8及び図9に基づく本発明の実施の形態4、実施の形態5及び実施の形態6によって製造された液晶表示素子は同一となり、その形状は、図13に示す通りである。
図13に示すように、本発明の実施の形態10による液晶表示素子は、第1基板100及び第2基板200と、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)と、両基板100、200間で液晶層を囲み、液晶の入出のための入出口350を有するシール材300と、入出口350を密封している仕上げ剤400とを備えてなる。
第1基板100及び第2基板200の構成については上にも述べたので、その具体的な説明は省略する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、第1部分311からカッティングラインまで延びた複数の第2部分312からなる。
入出口350は、シール材の一辺310、好ましくは、カッティングラインまで延びた複数の第2部分312の間の領域に該当する第1部分311に形成される。
入出口350は、シール材300の所定部分の幅が開放されるように除去されてなる開口部のタイプであっても良く、シール材300の所定部分の幅が減らされてなる薄い膜のタイプにしても良い。入出口350を開口部のタイプにする場合、開口部は、シール材300の所定部分が完全に除去されたものにしても良く、シール材300の所定部分が完全に除去されずに、第1基板100または第2基板200と隔たって残存シール材が形成されたものにしても良い。
仕上げ剤400は、第2部分312の間の領域に形成される。
実施の形態11.
図14は、本発明の実施の形態11による液晶表示素子を示す概略平面図で、図10に基づく本発明の実施の形態7による液晶表示素子の製造方法によって製造された液晶表示素子を示している。
図14に示すように、本発明の実施の形態11による液晶表示素子は、第1基板100及び第2基板200と、両基板100、200間に形成された液晶層(図示せず)と、両基板100、200間で液晶層を囲み、液晶の入出のための入出口350を有するシール材300と、入出口350を密封している仕上げ剤400とを備えてなる。
第1基板100及び第2基板200の構成については上にも述べたので、その具体的な説明は省略する。
シール材300の一辺310は、カッティングラインと一致しない第1部分311、第1部分311からカッティングラインまで延びた複数個の第2部分312、及び第1部分311または第2部分312と交差して形成される曲線型の第3部分313からなる。
入出口350は、シール材の一辺310、好ましくは、カッティングラインまで延びた複数個の第2部分312の間の領域に該当する第3部分313に形成される。
入出口350は、シール材300の所定部分の幅が開放されるように除去されてなる開口部のタイプにしても良く、シール材300の所定部分の幅が減らされてなる薄い膜のタイプにしても良い。入出口350を開口部のタイプにする場合、開口部は、シール材300の所定部分が完全に除去されたものにしても良く、シール材300の所定部分が完全に除去されずに、第1基板100または第2基板200と隔たって残存シール材が形態されたものにしても良い。
仕上げ剤400は、第2部分312の間の領域に形成される。
従来の液晶表示素子を示す概略断面図である。 シール材に液晶の入出口を形成し液晶量を調節し、該入出口を封じた後に、液晶セル中の液晶が液晶セル外部に漏れる様子を説明するための工程図である。 シール材に液晶の入出口を形成し液晶量を調節し、該入出口を封じた後に、液晶セル中の液晶が液晶セル外部に漏れる様子を説明するための工程図である。 シール材に液晶の入出口を形成し液晶量を調節し、該入出口を封じた後に、液晶セル中の液晶が液晶セル外部に漏れる様子を説明するための工程図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示素子の製造方法を示す平面図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示素子の製造方法を示す平面図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示素子の製造方法を示す平面図である。 本発明の実施の形態1による液晶表示素子の製造方法を示す平面図である。 本発明の実施の形態1による入出口の様々な形態を示す図で、図4A及び図4Bは断面図で、図4Cは平面図である。 本発明の実施の形態1による入出口の様々な形態を示す図で、図4A及び図4Bは断面図で、図4Cは平面図である。 本発明の実施の形態1による入出口の様々な形態を示す図で、図4A及び図4Bは断面図で、図4Cは平面図である。 本発明の実施の形態2による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態2による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態2による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態3による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態3による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態3による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態4による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態4による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態4による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態5による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態5による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態5による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態6による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態6による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態6による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態7による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態7による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態7による液晶表示素子の製造方法を概略的に示す平面図である。 本発明の実施の形態8による液晶表示素子を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態9による液晶表示素子を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態10による液晶表示素子を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態11による液晶表示素子を示す概略平面図である。
符号の説明
100 第1基板、200 第2基板、300 シール材、310 シール材の一辺、311 第1部分、312 第2部分、313 第3部分、350 入出口、350a 開口部、350b 薄い膜、400 仕上げ材。

Claims (43)

  1. 第1基板、第2基板、前記両基板間に形成された液晶層、及び前記両基板間で前記液晶層を囲むとともにカッティングラインと一致する部分を有するシール材を備えてなる液晶セルを用意する工程と、
    液晶の入出のために前記シール材に入出口を形成する工程と、
    前記入出口を介して液晶量を調節する工程と、
    前記入出口を封じる工程と
    を含んでなる液晶表示素子の製造方法。
  2. 前記シール材は、カッティングラインと一致する一辺を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  3. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、カッティングラインと一致する第2部分、及び前記第1部分と前記第2部分とを連結する第3部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  4. 前記第3部分の一端は、前記第1部分の一端に連結され、前記第3部分の他端は、前記第2部分の一端に連結されることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示素子の製造方法。
  5. 前記第3部分の一端は、前記第1部分の一端に連結され、前記第3部分の他端は、前記第2部分の一端を行過ぎて延びるように形成されることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示素子の製造方法。
  6. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、及び前記第1部分から延びカッティングラインを横切って形成された複数個の第2部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  7. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、前記第1部分から延びカッティングラインを横切って形成された複数個の第2部分、及び前記複数個の第2部分を連結する第3部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  8. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、及び前記第1部分から延び端部がカッティングラインと一致する複数個の第2部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  9. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、前記第1部分から延びカッティングラインを横切って形成された複数個の第2部分、及び前記第1部分または前記第2部分と交差して形成される曲線型の第3部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  10. 前記液晶セルを用意する工程は、
    前記第1基板及び前記第2基板を用意する工程と、
    前記両基板のいずれかの基板上にシール材を形成する工程と、
    前記両基板のいずれかの基板上に所定量の液晶を滴下する工程と、
    前記両基板を合着する工程と
    を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  11. 前記シール材に入出口を形成する工程は、前記カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に入出口を形成する工程からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  12. 前記カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に入出口を形成する工程は、前記カッティングラインと一致する部分の内部に入出口を形成する工程からなることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示素子の製造方法。
  13. 前記カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に入出口を形成する工程は、前記カッティングラインと一致する部分の間の領域に入出口を形成する工程からなることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示素子の製造方法。
  14. 前記シール材に入出口を形成する工程は、シール材の所定部分を除去する工程からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  15. 前記シール材の所定部分を除去する工程は、レーザー照射を用いて行うことを特徴とする請求項14に記載の液晶表示素子の製造方法。
  16. 前記シール材の所定部分を除去する工程は、シール材の所定部分の幅が開放されるように除去して開口タイプの入出口を形成する工程からなることを特徴とする請求項14に記載の液晶表示素子の製造方法。
  17. 前記開口タイプの入出口を形成する工程は、シール材の所定部分を完全に除去する工程からなることを特徴とする請求項16に記載の液晶表示素子の製造方法。
  18. 前記開口タイプの入出口を形成する工程は、シール材の所定部分を完全に除去せずに、前記第1基板または前記第2基板と隔たる残存シール材が形成されるようにする工程からなることを特徴とする請求項16に記載の液晶表示素子の製造方法。
  19. 前記シール材の所定部分を除去する工程は、シール材の所定部分の幅を減らして薄い膜のタイプの入出口を形成する工程からなることを特徴とする請求項14に記載の液晶表示素子の製造方法。
  20. 前記薄い膜のタイプの入出口は、加圧時に液晶セル中の液晶によって破れる程度の幅を有することを特徴とする請求項19に記載の液晶表示素子の製造方法。
  21. 前記薄い膜のタイプの入出口の幅は、0.25〜0.6mmの範囲であることを特徴とする請求項20に記載の液晶表示素子の製造方法。
  22. 前記液晶量を調節する工程は、過充填された液晶を所定の量だけ外部に排出する工程からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  23. 前記過充填された液晶として所定の量だけ外部に排出する工程は、液晶セルに圧力を加える工程であることを特徴とする請求項22に記載の液晶表示素子の製造方法。
  24. 前記液晶セルに圧力を加える工程は、シール材の入出口を破る工程を含むことを特徴とする請求項23に記載の液晶表示素子の製造方法。
  25. 前記液晶量を調節する工程は、未充填のため不足する液晶として所定の量だけ内部に投入する工程からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  26. 前記入出口を封じる工程は、仕上げ剤を入出口に投入する工程及び該仕上げ剤を硬化する工程からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  27. 前記入出口を封じる工程は、仕上げ剤を前記第2部分の間の領域に投入する工程及び前記仕上げ剤を硬化する工程からなることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の液晶表示素子の製造方法。
  28. 前記液晶セルを用意する工程の後に、液晶セルに形成された液晶量を検査する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  29. 前記液晶量を検査する工程は、肉眼検査工程からなることを特徴とする請求項28に記載の液晶表示素子の製造方法。
  30. 第1基板及び第2基板と、
    前記両基板間に形成された液晶層と、
    前記両基板間で前記液晶層を囲むとともにカッティングラインと一致する部分及び液晶の入出のための入出口を有するシール材と、
    前記入出口を密封している仕上げ剤と
    を備えてなる液晶表示素子。
  31. 前記シール材は、カッティングラインと一致する一辺を有することを特徴とする請求項30に記載の液晶表示素子。
  32. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、カッティングラインと一致する第2部分、及び前記第1部分と前記第2部分とを連結する第3部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項30に記載の液晶表示素子。
  33. 前記第3部分の一端は、前記第1部分の一端に連結され、前記第3部分の他端は、前記第2部分の一端に連結されることを特徴とする請求項32に記載の液晶表示素子。
  34. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、及び前記第1部分からカッティングラインまで延びた複数個の第2部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項30に記載の液晶表示素子。
  35. 前記シール材は、カッティングラインと一致しない第1部分、前記第1部分からカッティングラインまで延びた複数個の第2部分、及び前記第1部分または前記第2部分と交差して形成される曲線型の第3部分からなる一辺を有することを特徴とする請求項30に記載の液晶表示素子。
  36. 前記シール材に備えられた入出口は、前記カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に形成されたことを特徴とする請求項30に記載の液晶表示素子。
  37. 前記カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に形成された入出口は、前記カッティングラインと一致する部分の内部に形成されたことを特徴とする請求項36に記載の液晶表示素子。
  38. 前記カッティングラインと一致する部分を有するシール材の一辺に形成された入出口は、前記カッティングラインと一致する部分の間の領域に形成されたことを特徴とする請求項36に記載の液晶表示素子。
  39. 前記シール材に備えられた入出口は、シール材の所定部分の幅が開放されるように除去してなる開口形状として形成されることを特徴とする請求項30に記載の液晶表示素子。
  40. 前記開口部は、シール材の所定部分が完全に除去されて形成されることを特徴とする請求項39に記載の液晶表示素子。
  41. 前記開口部は、シール材の所定部分が完全に除去されずに、前記第1基板または前記第2基板と隔たる残存シール材が残った状態に形成されることを特徴とする請求項39に記載の液晶表示素子。
  42. 前記シール材に備えられた入出口は、シール材の所定部分の幅が減らされた薄い膜が破れて形成されることを特徴とする請求項30に記載の液晶表示素子。
  43. 前記仕上げ剤は、前記第2部分の間の領域にさらに形成されることを特徴とする請求項34または35に記載の液晶表示素子。
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