JP2007307874A - 転写具 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写部を積極的に回転又は揺動させる構成であると安定した操作性に欠ける点、金属線材により凹字状に転写部を構成すると捻れ方向に大きな力がかかった場合に該金属線材が損傷したり該金属線材の取り付けが外れたりする点可能性がある点、を解消する。
【解決手段】転写部3における転写媒体の転写側と反対側の幅方向両端部を、各々独立して弾性変形する腕部4A,4Aによって支持したため、各々独立して弾性変形し、確実に片当たりを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、被転写体に転写媒体の幅方向の一部が偏って転写されることを防止する共に、安定した使用感が得られる転写具に関する。
基材に塗布された転写媒体を巻装した送出軸と、送出軸から送り出され、被転写媒体上に転写媒体を転写した後の基材を巻き取る巻取軸と、送出軸と巻取軸との間の基材の搬送経路上に設けた転写部とを筐体に有した転写具が知られている。
転写具は、筐体を手に持って、被転写体に対して、転写部の幅方向の左右均等に力がかかるようにして正しく使用すれば、該転写部の全面が被転写体に接触するから、転写媒体の幅方向全域が均一的に被転写体に転写されることになる。
ところが、例えば被転写体上で曲線状に転写媒体を転写したり、直線状であっても力のかけ具合が左右均等ではない場合、においては、被転写体から転写部の一部が浮き上がって(この現象を以下、片当たりという)、転写媒体の幅方向の一部が被転写体に転写されないことがある。
片当たりが生じると、例えば被転写体においては、転写媒体が密着して転写されずに不完全な転写となったり、予定している幅に転写媒体が転写されないことになり、一方、例えば転写具においては、転写媒体が基材に残留して次回の使用開始箇所で正しく転写ができなくなる可能性がある。
上記した片当たりを解消する構成を有した転写具について、以下の特許文献1〜3が存在する。
特開平8−175095号公報 特開平8−290699号公報 国際公開第WO2000−21761号パンフレット
上記特許文献1は、舌状とされた転写部の先端部を除く部位が軸状とされ、この軸状部位が筐体内で周方向に回動可能に枢支された構成の転写具が示されている。特許文献1は、転写部の先端部の幅方向中央を中心として、筐体に力をかけた方向に回転することで、片当たりを防止するようにしている。
上記特許文献2は、ローラ状とされた転写部の枢支軸の中央部に揺動体(例えば、球体)が設けられ、この揺動体を受ける受部が転写部の内部における幅方向中央部に形成された転写具が示されている。特許文献2は、転写部を回転可能に枢支する枢支軸における揺動体を中心として、筐体に力をかけた方向に揺動することで、片当たりを防止するようにしている。
上記特許文献3は、転写部が矩形状(例えば凹字状)の金属線材により形成された転写具が示されている。特許文献3は、筐体に力をかけた方向に矩形状の金属線材が歪むことで、片当たりを防止するようにしている。
しかしながら、上記した特許文献1〜3では次の問題点がある。
特許文献1は、転写部がその幅方向中央を中心に回転するように枢支されているから、筐体への力のかかり具合に応じて敏感に相対回転する。この相対回転とは、すなわち転写部が回転するのではなく、筐体側が回転してしまうことを意味する。その理由は、転写部は被転写体に接触しているから、前記回転に対しては固定状態となるからである。
よって、特許文献1は、片当たりが生じるほどの偏った力が筐体に加わると、実際には筐体側が過大に(力がかかった側に如実に)相対回転し、直線状に転写媒体を転写しにくく、また、意図する方向に転写媒体を転写しにくいといった問題がある。
特許文献2は、転写部が揺動体を有した枢支軸により枢支されているため不安定であることから、上記特許文献1と同様に、片当たりが生じるほどの偏った力が筐体に加わると、筐体側が過大に(力がかかった側に如実に)相対揺動し、直線状に転写媒体を転写しにくく、また、意図する方向に転写媒体を転写しにくいといった問題がある。
特許文献3は、特許文献1及び2と較べて構成上、積極的に回転又は揺動させる構成ではなく、力がかかったときにその力に応じて転写部を歪ませるようにしている点で、安定した操作が可能である。
しかし、ある程度の歪みは許容できるとしても、金属線材が凹字状で一体とされていたために、捻れ方向の大きな力がかかった際には、凹字状の両端部の取り付け位置へその力が集中し、歪みに起因して金属線材の取付が外れたり取付部位が損傷する可能性がある。
また、金属線材の取付が外れたり取付部位の損傷を免れようとして該金属線材の強度を高くして歪みにくくすると、結果的に、本願の前提条件と同様に筐体に偏った力が働けば歪むことなく転写部も傾くことになるので、片当たりが発生する。
本発明が解決しようとする問題点は、片当たりを防止するために転写部を回転させたり揺動させたりすると安定した操作性に欠けるという点、及び金属線材により凹字状に転写部を構成すると捻れ方向に大きな力がかかった場合に該金属線材が損傷したり該金属線材の取り付けが外れたりする可能性があるという点、を解消することにある。
上記問題を解決するために、本発明の転写具は、転写部の転写媒体の転写側と反対側の幅方向両端部を、各々独立して弾性変形する腕部によって支持する構成とした。
本発明に係る転写具は、次の作用効果を有する。転写部は、筐体から幅方向の左右で不均等な力をうけたときに、該転写部の転写媒体の転写側と反対側において幅方向両端部を支持した各々の腕部が弾性変形する。この幅方向両端部の腕部の独立した弾性変形により、該転写部が相対的に筐体が力がかかった側に傾き、これにより前記不均等な力が逃がされる。
つまり、本発明に係る転写具は、片当たりが生じ得る不均等な力がかからなくても積極的に転写部を軸回転させたり揺動させたりする特許文献1,2とは異なり、不均等な力がかかった側の腕部が積極的に弾性変形し、他方の腕部はそれに追従するように弾性変形するといったように、腕部が各々独立するから、操作性を安定させることができる。
さらに、本発明に係る転写具は、金属線材により凹字状に転写部を構成する特許文献3と異なり、例えばローラ状や舌状の構造上安定した構成において実現できるので、不均等な大きな力がかかったとしても転写部周辺が破損するということがなくなる。
本発明の転写具は、以下の形態により実施可能である。
本発明の転写具1は、筐体2内に、図示しない次の構成を有している。すなわち、筐体2内には、基材に塗布された転写媒体を巻装した送出軸と、送出軸から送り出され、被転写媒体上に転写媒体を転写した後の基材を巻き取る巻取軸とを有している。
筐体2の先端部位には、開口部2Aが形成されている。この開口部2Aは、転写部3を筐体2の外部に突出させるためのものである。開口部2Aの開口縁部には、図1(a)(c)に示すように、筐体2の内部側に傾斜した斜面2aが形成されている。この斜面2aは、少なくとも、図1(c)における紙面上下方向、つまり開口部2Aの両側部位に形成しておけばよいが、本形態では、開口部2Aの縁部全周に形成している。
転写部3は、次のように構成されている。本形態では、転写部3の種別としては、ローラ3Aを有するもので説明するが、このローラ3Aが舌状であっても構わない(図3参照)。ローラ3Aの軸方向両端は、該ローラ3Aの軸部3Aaが枢支されると共に、本形態ではガイド面3Bが設けられている。このガイド面3Bを設けることで、該ローラ3Aの周面上を経由する基材が該周面から脱線しないようにすることができる。
このガイド面3Bは、図1(b)に示すように、側面視三角形状であるが、上記機能を果たし、かつ後述するように開口部2Aに入り込む形状であるならば、特に限定しない。ガイド面3Bの先端部には、図1(b)に示すようにローラ3Aの径が該ガイド面3Bの先端からはみ出すように、前述のとおりローラ3Aの軸部3Aaが枢支されている。
ガイド面3Bにおいてローラ3Aを枢支した先端とは反対端(以下、後端という)は、開口部2Aにほぼ接触するように配置されている。そして、ガイド面3B,3Bの外面間の幅は斜面2aが形成された開口部2Aの内面間の幅と等しくされている。ちなみに、ローラ3Aの幅は、ガイド面3B,3Bの対向する内面間の幅と同程度とされている。
ガイド面3B,3Bの内面間で後端には、転写部3全体を筐体2Aに接続するための接続部4が設けられている。接続部4は、本形態ではガイド面3B,3Bの各々に設けられ、独立して弾性変形する腕部4A,4Aと、これら腕部4A,4Aを集合させて筐体2Aの両側内面に取り付けられる取付部4Bとからなる。
なお、腕部4A,4Aは、ガイド面3B,3Bを有しない構成の場合は、転写部3において、転写媒体を転写する側とは反対側の幅方向両端部に直接設けられる。具体的には、図1に示すローラ3の軸部3Aa,3Aaは腕部4A,4Aにより枢支され、図3に示す舌片3Cは転写媒体を転写する側と反対側の幅方向両端部に腕部4A,4Aが設けられることになる。
すなわち、接続部4は、後述するが、転写部3から筐体2までの距離を短くしつつ、弾性変形しやすくするために、腕部4A,4Aを有し、該腕部4A,4A間を空隙としているのである。
転写部3から筐体2までの距離を短くした点について言及すると、例えば接続部4が過剰に長いと弾性変形しやすくなるから、わずかな不均等な力に対して敏感に弾性変形して、結果としては直線状に転写媒体を転写する際にも蛇行しやすくなり、操作の安定性を欠くことになる。
したがって、接続部4は可能な限り短くして過剰な弾性変形を抑制する一方、片当たりが生じるような不均等な力に対しては的確に弾性変形するように構成することが望ましい。この観点に基づいて、接続部4には、転写部3の幅方向の両端でそれぞれ独立して弾性変形する腕部4A,4Aを有しているのである。
例えば腕部4A,4Aは、適度な曲げ弾性を有するポリアセタールを採用することが望ましい。さらにはポリアセタールを、腕部4A,4Aのみならず、図1においてはガイド面3Bに、図3においては舌片3C及びガイド面3Bに、も採用することが望ましい。この理由は、図1においてはローラ3Aの回転(端面の滑り性)を、図3においては舌片3Cにおける基材の滑り性を、良好なものとできるからである。
また、腕部4A,4Aは、材質として上記ポリアセタールを採用した場合、腕部4A,4Aの厚みは1.3〜2.2mmのとき、該腕部4A,4Aの幅方向外側間の面積全域に対して、該腕部4A,4Aの幅方向内側によって囲まれた空隙の面積が65〜85%、好ましくは70〜80%とすればよい。
上記の腕部4A,4Aの厚みを、1.3mmより薄くすると面積率に拘わらず容易に弾性変形して使いにくく、2.2mmより厚くすると面積率に拘わらず弾性変形しにくく片当たりが生じる虞がある。
一方、上記面積率は、65%よりも低いと上記厚みに拘わらず弾性変形しにくく片当たりが生じる虞があり、85%より高いと上記厚みに拘わらず容易に弾性変形し、わずかな不均等な力に対して敏感に弾性変形することになり、結果として例え直線状に使用しようとしても蛇行しやすくなって操作の安定性を欠く虞がある。
この構成により、片当たりが生じるような不均一な力に対して、力がかかった側の腕部4Aは積極的に弾性変形し、他方の腕部4Aは転写部3を介して単に追従するように弾性変形する、といったように独立して弾性変形するから、本発明の転写具1は、適度な使い心地効果と、確実な片当たり防止効果を得ることができるのである。
そして、接続部4に腕部4A,4Aを形成して長さを短くする構成とした結果、必然的にガイド面3B、又はガイド面3Bを有していない場合は転写部3(ローラ3Aや舌片3C)の後端が、開口部2Aに接近することになる。このとき、ガイド面3Bが開口部2Aに当接して腕部4A,4Aのそれ以上の弾性変形が阻害されると、大きな不均等な力に対しては片当たり防止の機能を発揮しないことになる。
したがって、開口部2Aの開口縁部に斜面2aを形成して、相対的に筐体2が傾いたときにはガイド面3Bの一部が開口部2Aに入り込みやすくしたのである。このように構成することで、腕部4A,4Aの弾性変形が阻害されず、大きな不均等な力に対しても適切に筐体2と相対的に転写部3を傾動させることができる。
仮に、ガイド面3Bの筐体2に対する傾き量を大きくするために、開口部2Aからガイド面3Bを離間させると、結果的に接続部4の長さを長くしていることになり、また、前記面積率が85%より高くなる可能性があるため、操作の安定性を欠く可能性がある。
以上のことから、本発明の転写具1は、独立して弾性変形する腕部4A,4Aを形成してガイド面3B(つまり転写部3)の後端を開口部2Aに接近させ、開口部2Aの開口縁部に斜面2aを形成して転写部3の一部が該斜面2aを滑って開口部2Aに入り込みやすくしているのである。
本形態における転写具1は、上記したように、筐体2に、ローラ3Aの幅方向の左右で不均等な力がかかったときに、接続部4が弾性変形し、このときに図2に示すように、ガイド面3B,3Bの一部が斜面2aを滑って開口部2A内に挿入され、かつ接続部4の弾性変形により不均等な力が逃がされ、片当たりが防止される。
また、転写具1は、開口部2A内に挿入される側のガイド面3Bは、不均等な力がかかって該開口部2A内に挿入される前に一旦は斜面2aに接触する。ガイド面3Bと斜面2aとの接触の感覚により、使用者に不均等な力がかかっている合図として知らせることができる。
もちろん、使用者が前記接触を感知して、それ以上の不均等な力をかけつづけても上記したように片当たりが生じることはないが、こうした合図があることで、使用者に向けて均等な力をかけて使用するという転写具1の本来の正しい操作を促すことができる。
図3に示す転写具1は、上記形態と異なる構成として、ローラ3Aに代えて舌片3Cとし、開口部2Aに斜面2aを形成すると共に、ガイド面3B,3Bの両外側に、転写部3の先端から後端に向けて舌片3Cの幅方向中央に傾斜した斜面3aを形成している。このようにすれば上記より顕著な作用効果を得ることができる。
なお、ガイド面3B,3Bの両外側に斜面3aを形成した場合は、必ずしも開口部2Aの斜面2aを形成する必要はない。
以下、本発明に係る転写具の効果を確認するために行った実験について説明する。
上記図1に示す、腕部4Aの材質をポリアセタールとし、厚みが1.8mm、面積率が70%とした転写具1(実施例1)と、特許文献1〜3の構成の転写具(比較例1〜3)について次の実験を行った。なお、実施例1、比較例1〜3は、転写媒体及び基材の条件は全て同一とした。
(実験1):20cmの直線操作を行う際、最初の5cmと最後の5cmだけ操作方向の右側(直線進行の右側)に筐体を傾けて0.8kgの偏った力を加えた。
(実験2):半径5cmの円状に描かれた線の上に転写した。
(実験3):半径7cmの(大径)S字、5cmの直線、半径3cmの(小径)S字、の順に描かれた線の上に転写した。
(実験1)
実施例1は、片当たりによる部分的な転写不良(転写媒体が被転写体に転写されない状態)が発生せず、かつ直線状に転写媒体を転写することが容易にできた。
比較例1,2は、片当たりによる部分的な転写不良は発生しなかったものの、偏った力を加えた後に左右均等に力をかけたときに安定性に欠け、直線状に転写することが困難であった。
比較例3は、直線状に操作はできたが、片当たりに起因する転写不良が発生した。
(実験2)
実施例1は、片当たりによる部分的な転写不良が発生せず、かつ描かれた円形の線の通りに転写することが容易にできた。
比較例1,2は、片当たりによる部分的な転写不良は発生しなかったものの、曲線操作を行う際の力の加え方が難しく、不安定であったため描かれた円形の線の通りに転写することが困難であった。
比較例3は、円形の線の通りに転写することはできたが、片当たりに起因する転写不良が発生した。
(実験3)
実施例1は、転写不良は発生せず、描かれた線の上を何ら支障なく転写することができ、使用感は終始安定していた。
比較例1,2は、大径及び小径のS字部分でも片当たりに起因する転写不良は発生しなかったが、意図する方向に転写することができず著しく困難で、何度も描かれた線の上から脱線したりして、操作を中断しなければならなかった。
比較例3は、特に小径のS字部分で、片当たりに起因する転写不良が生じた。
以上のことから、本発明の転写具は、直線状に転写させる際には安定した操作感を得ることができ、かつ筐体に偏った力がかかった際には片当たりを防止することができ、また、安定操作により意図する方向に自在に転写させることができると共にそのように方向転換した際に片当たりを防止することができた。
本発明の転写具を示し、(a)は要部斜視図、(b)は(a)のA矢視図、(c)は(b)のB−B線断面図、である。 本発明の転写具の使用状況を示す斜視図である。 本発明の他の構成による転写具を示し、(a)は要部斜視図、(b)は(a)のC矢視図、(c)は(b)のD−D線断面図、である。
符号の説明
1 転写具
2 筐体
2A 開口部
2a 斜面
3 転写部
3B ガイド面
3a 斜面
4 接続部
4A 腕部
4B 取付部

Claims (4)

  1. 基材に塗布された転写媒体を巻装した送出軸と、被転写媒体上に転写媒体を転写した後の基材を巻き取る巻取軸と、該基材の搬送経路上に設けられ、転写媒体を被転写体に転写する転写部とを筐体に備えた転写具において、前記転写部の前記転写媒体の転写側と反対側の幅方向両端部を、各々独立して弾性変形する腕部によって支持したことを特徴とする転写具。
  2. 転写部の幅方向の両端部を、筐体の開口部の端縁とほぼ接触する位置に配置し、さらに、前記開口部の端縁に、各々の腕部が弾性変形した際に前記転写部の幅方向の一部が滑り込む斜面を形成したことを特徴とする請求項1記載の転写具。
  3. 転写部における転写媒体の転写部位の幅方向の両端に基材が該転写部位から脱線することを防止するガイド面を設け、これらガイド面の互いの両外側で前記開口部側の縁部に、幅方向中央に集合する斜面を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の転写具。
  4. 各々の腕部の幅方向外側間の面積全域に対して、該腕部によって囲まれた空隙の面積が、65〜85%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の転写具。
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