JPH092724A - 塗布膜転写具及び塗布膜転写具における転写テープ詰替方法 - Google Patents

塗布膜転写具及び塗布膜転写具における転写テープ詰替方法

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JPH092724A
JPH092724A JP17413595A JP17413595A JPH092724A JP H092724 A JPH092724 A JP H092724A JP 17413595 A JP17413595 A JP 17413595A JP 17413595 A JP17413595 A JP 17413595A JP H092724 A JPH092724 A JP H092724A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

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Abstract

(57)【要約】 【目的】表面に修正剤や粘着剤を塗布した転写テープを
器外に突出している転写ヘッドに巻回させ、被転写面に
転写テープを押圧して塗布膜を転写する塗布膜転写具に
おいて、転写テープを簡単に詰替えることができるとと
もに、詰替え用の転写テープを安価に供給することがで
きるようにすることを目的とする。 【構成】ケース1内に収容する転写テープ7は、駆動軸
3に装着される巻出しコア2と駆動軸5に装着される巻
取りコア4を一組として詰替え可能とする。転写ヘッド
8は基端がケース内に軸支されるアーム6の先端に装着
し、器外に突出する使用位置と器内の詰替え位置とを回
動自在とする。転写ヘッド8が器内に回動した詰替え位
置では、巻出しコア2と巻取りコア4に連続している転
写テープを、転写ヘッド8の外側を通過させて容易に装
着することができ、アーム6を使用位置に回動させる
と、転写テープ7は緊張状態にセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、片面に修正剤や蛍光剤
あるいは粘着剤などを塗布したテープ(転写テープ)を
ケース内に収容し、巻出しコアに巻回してある転写テー
プを、器外に突出している転写ヘッドを巻回して器内の
巻取りコアに巻き取り、転写ヘッドに巻回されている転
写テープを被転写面に押圧しながら移動させることによ
り、転写テープに塗布されている塗布膜を転写する塗布
膜転写具及び該塗布膜転写具における転写テープの詰替
方法に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の塗布膜転写具は、巻出しコアの装
着部と巻取りコアの装着部及び転写ヘッドがケースの定
位置に設けられ、使用済の転写テープを取り替える場合
は、巻出しコアから引き出した転写テープを転写ヘッド
に巻回させながら巻出しコアと巻取りコアをそれぞれの
装着部に装着していた。また、転写テープの詰替えを容
易に行うため、特開平7−69513号公報や特開平6
−286927号公報あるいは特開昭63−23525
6号公報に開示されるように、巻出しコアや巻取りコア
及び転写ヘッドを一組としてカセットケースに収容した
カセットを着脱するものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】転写テープを詰替える
際に巻出しコアから引き出した転写テープを、転写ヘッ
ドに巻回させ、巻出しコアと巻取りコアをそれぞれの装
着部に装着する従来の塗布膜転写具では、詰替えの際に
使用者が転写テープに触れなければならず、転写テープ
の塗布膜が修正剤であれ粘着剤であれ、取扱いが面倒で
あった。また、巻出しコアや巻取りコア及び転写ヘッド
がセットされたカセットを着脱する従来の塗布膜転写具
では、消耗品として使い捨てられるカセット自体が高価
なものとなり不経済であった。
【0004】上記従来技術の欠点に鑑み、本発明は使用
済の転写テープの詰替えが容易であって、かつ従来のカ
セットのように無駄がなく、安価な詰替品を供給するこ
とができる塗布膜転写具、及び簡単かつ確実に詰替えを
行うことができる転写テープの詰替方法を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】塗布膜転写具は、表面に
修正剤や粘着剤を塗布して剥離可能な塗布膜を形成した
転写テープ7を用い、転写テープ7を巻き付けた巻出し
コア2と、転写済のテープを巻き取る巻取りコア4をケ
ース1内に配置し、上記巻出しコア2と巻取りコア4と
は動力伝導手段によって連動させるとともに、巻出しコ
ア2から繰り出された転写テープ7を器外に突出する転
写ヘッド8に巻回させて巻取りコア4に巻き取らせ、転
写ヘッド8を被転写面に押圧しながら移動させることに
よって転写テープ7に塗布した塗布膜を転写するように
なっている。本発明では、巻出しコア2及び巻取りコア
4がそれぞれの駆動軸3,5に対し着脱自在であって、
使用済の転写テープと新たな転写テープ7の取り替え
は、巻出しコア2と巻取りコア4のみを一組として詰替
えるものとする。また転写ヘッド8は、一端がケース1
内に軸支されるアーム6の先端に装着し、このアーム6
を転写ヘッド8が器外に突出する転写の使用位置と、転
写ヘッド8が器内に位置するテープ詰替え位置とを回動
可能とする。
【0006】転写テープ7の詰替方法は、上記構成とし
た転写具において、アーム6をテープ詰替え位置に回動
させた状態で、巻出しコア2及び巻取りコア4をそれぞ
れ装着するべき駆動軸3,5の位置と一致する位置関係
でテープホルダー16に保持させた巻出しコア2及び巻取
りコア4を装着する。しかる後、転写ヘッドが器外に突
出する転写の使用位置までアームを回動させる。この場
合、巻出しコア2及び巻取りコア4は同じ方向に回転し
て巻出しコア2から巻き出された転写テープ7が巻取り
コア4に巻き取られるようにし、転写ヘッド8が本体1
内に位置するテープ詰替位置では、転写ヘッド8が巻出
しコア2及び巻取りコア4の駆動軸3と5の中間に位置
するようにするとともに、テープホルダー16に保持され
る詰替え用の転写テープ7は、アーム6及び転写ヘッド
8の位置を回避するべくテープホルダーに形成した舌片
16C に巻回させておくのが好ましい。
【0007】
【作用】転写テープを使用し尽くして、新たな転写テー
プ7に詰替えようとする場合、アーム6を回動させて転
写ヘッド8を器内の詰替え位置に移動させると、今まで
使用していた転写テープ7の緊張状態が解除され、装着
されている巻出しコアと巻取りコアを簡単に取り除くこ
とができる。使用済の転写テープを取り除いた後、巻出
しコア2と巻取りコア4が組み合わされた新たな転写テ
ープ7を、ケース1内に設けられているそれぞれの駆動
軸3,5に装着する。このとき、転写ヘッド8は器内に
位置しているため、転写テープを装着する際、転写ヘッ
ド8を巻回させるに際し転写テープ7を器外にまで巻回
させる必要がない。特に、新しい巻出しコア2及び巻取
りコア4の間にかけられた転写テープ7が配置される部
分より内方に転写ヘッド8を配置できるようにアーム6
を回動可能にしておけば、巻出しコアー2から余分な転
写テープ7を繰り出すことなく装着できる。新しい転写
テープ7のコアをそれぞれの駆動軸3,5に装着した
後、アーム6を回動させ転写ヘッド8を器外の使用位置
に移動させると、順次巻出しコアー2から転写テープ7
が繰り出され、ピンと緊張した使用状態となる。
【0008】転写テープ7をケース1に装着するとき、
詰替えのための転写テープ7を、それぞれ装着するべき
駆動軸3,5の位置と一致する位置関係でテープホルダ
ー16に保持させておけば、テープホルダー16を持って巻
出しコア2と巻取りコア4を同時に装着することができ
る。またテープホルダー16に保持した転写テープの、巻
出しコア2から巻取りコア4に至る間において転写テー
プ7を巻出しコア2及び巻取りコア4から遠ざけるべく
テープホルダー16に形成した舌片に巻回させておくと、
装着の際に転写ヘッド8が邪魔になる可能性がなくな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明塗布膜転写具及び塗布膜転写具
における転写テープ詰替方法の実施例を添付の図面に基
づいて説明する。図1は、塗布膜転写具の蓋を開けた全
体の平面図で、図2は使用状態を示す全体の断面図であ
る。
【0010】ケース1は、全体として手に持って操作し
易い形状とし、皿状の本体1aと本体上面を覆う蓋1bとで
構成し、本体1aと蓋1bはヒンジ1cで開閉自在としてい
る。この本体1a内には、一定間隔を隔てて巻出しコア2
を装着する駆動軸3と、巻取りコア4を装着する駆動軸
5を設けるとともに、駆動軸5の近くにアーム6の基端
を軸支して平面回動自在としている。アーム6の先端に
は、巻回した転写テープ7を被転写面に押圧し易い形状
とした転写ヘッド8を装着してある。また、蓋1bには、
巻出しコア2及び巻取りコア4が駆動軸3,5から外れ
ることを防止するための円環状の突出部23が設けられて
いる。
【0011】巻出しコア2の駆動軸3はギア9と一体的
に、巻取りコア4の駆動軸5はギア10と一体的に形成
し、ギア9とギア10はアイドルギア11を介して噛合し、
巻出しコア2と巻取りコア4は同方向に回転駆動される
ようにしてある。すなわち、転写ヘッド8に巻回されて
いる転写テープ7が、被転写面に押圧された状態で移動
していくと、転写テープ7に張力が作用し、これにより
巻出しコア2が回転して新たな転写テープが繰り出され
るとともに、巻出しコアの回転力がギア9からアイドル
ギア11を介してギア10に伝えられ、巻取りコア4に転写
済のテープが巻き取られる。なお、ギア9,10及びアイ
ドルギア11は、インボリュート歯形のギアを採用してい
る。
【0012】上記、転写テープの巻出し及び巻取りの機
構において、ギア9とギア10の歯数の選定により、巻取
りコアが常に巻出しコア2よりも高速で回転し、転写テ
ープに弛みを生じることなく巻き取られるようにしてあ
る。これにより、転写テープ7は常に緊張状態を維持し
て巻き取られる。なお、上記巻出し速度と巻取り速度の
差は、巻出しコアとその駆動軸との滑り、すなわち滑り
クラッチ機構によって吸収させることができる。滑りク
ラッチ機構は、例えば図11に示すように巻出しコア2の
中心孔に内方に向けて弾性を有する舌片22を突出させて
おき、この舌片22が駆動軸3の一部に係合もしくは密接
して動力伝達を行うことによって実現する。あるいは、
巻出しコア2と巻取りコア4を、滑りのあるベルト伝動
機構によって駆動させるものとすることもできる。
【0013】先端に転写ヘッド8が装着されるアーム6
の基端部は、巻取りコアのギア10の近辺においてケース
1の本体1aに支軸12によって平面回動自在に軸支し、転
写ヘッド8が器外に突出する転写の使用位置と、器内に
位置する詰替え位置とを自由に回動できるようにしてい
る。図1の実施例では、アーム6が器内に回動する詰替
位置において、先端に装着した転写ヘッド8が巻出しコ
ア2と巻取りコア4の間に位置するようにしてある。ま
た、アーム6の回動範囲、特に転写のために押圧したと
きの力が作用する使用位置への回動方向の終端には、本
体からストッパー13を突出させ、該ストッパー13がアー
ム6の凹所14に当接して支受されるようにしている。こ
れにより、転写ヘッドを被転写面に強く押圧した場合で
も、アーム6及び転写ヘッド8が使用位置からずれるこ
とがなく、良好な転写を継続して行うことができる。図
示していないが、同じようなストッパーを器内方向への
回動位置の終端部分に設け、転写ヘッドが内方へ回動し
過ぎるのを防止することもできる。
【0014】図1に示す実施例では、アーム6を回動さ
せるときにケース1の本体1aの周縁部分を通過する。し
たがって、少なくともアーム6及び先端の転写ヘッド8
の回動軌跡上にある本体1aの周壁を切除し、回動が可能
となるようにする一方で、本体1aに被蓋する蓋1bには、
本体の切除した周壁部分に嵌合し、該部分を閉塞するこ
とができる部分壁15を突出させている。これにより、被
蓋した使用状態において、アーム6が不用意に回動する
こと及び転写テープ7が不用意に器外に露出することを
防止することができる。
【0015】図3は、転写テープ7の詰替え手順を示す
ものである。転写テープを最後まで使用すると蓋を開
け、まず図3の(a) に示すようにアーム6を器内方向に
回動させて使用済の転写テープを取り除く。使用済の転
写テープを取り除いた巻出しコアの駆動軸3及び巻取り
コアの駆動軸5に、図3の(b) に示すように新たな転写
テープの巻出しコア2及び巻取りコア4を装着する。こ
のとき、巻出しコア2と巻取りコア4の間に連続する転
写テープ7は、内方に回動している転写ヘッド8の外側
を通すようにする。しかる後、図3の(c) に示すように
アーム6を器外に回動させると、巻出しコア2よりも早
い速度で巻取りコア4が回転しながら転写テープが繰り
出されてピンと張った緊張状態にセットされ、転写テー
プの詰替えが完了する。
【0016】上記転写テープの詰替えに際しては、図8
に示すように、一定寸法のテープホルダー16の両端に、
装着するべき巻出しコア2と巻取りコア4を保持させた
ものを詰替用品として供給する。そして、テープホルダ
ー16に装着したままの状態で駆動軸3及び駆動軸5に、
それぞれ巻出しコア2と巻取りコア4を装着するように
すると便利である。すなわち、図8に示すテープホルダ
ー16の長さは、駆動軸3と駆動軸5の軸間寸法と一致す
る。なお、図2から理解されるように、巻取りコア4の
上端には鍔状のテープガイドを設け、転写済のテープが
円滑に巻き取られるようにしている。
【0017】図9は、上記テープホルダー16の変形実施
例であって、二股に分岐したテープホルダー16の先端
に、それぞれ巻出しコア2と巻取りコア4を係止させる
ための舌片16a ,16b を形成するとともに、テープホル
ダー16の基部に巻出しコア2と巻取りコア4間に連続す
る転写テープ7を巻回するための舌片16c を形成したも
のである。舌片16c は、詰替え位置に回動させた転写具
ヘッド8よりも外方に位置させてある。したがって、図
9に示すテープホルダーに装着した転写テープを用いた
場合には、図3の(b) に示す転写テープ装着時におい
て、必然的に転写テープが転写ヘッド8に衝突すること
が回避されることになる。
【0018】図1に示す実施例では、先端に転写ヘッド
8を装着したアーム6が、ケース1の器内に位置する詰
替え位置と器外に突出する転写の使用位置の範囲を回動
し、転写の使用位置において転写圧がストッパー13によ
って支受されるので使用に支障を来すことはない。しか
しながらが、内方に向けて妄動することは必ずしも好ま
しいものではない。そこで、図4に示す実施例では、ア
ーム6が外方に回動した転写の使用位置と内方に回動し
た詰替え位置の二箇所に、本体1a底面から半球状の突起
17を突出させるとともに、アーム6の裏面に突起17が嵌
合する凹所18を設け、軽く係止できるクリック構造を形
成している。これにより、アームを強制的に回動させる
操作には支障がないものの、所定の位置に軽く係止され
妄動を防止することができる。
【0019】図5は、アーム6の変形実施例を示す斜視
図である。この実施例では、アームの基端に瓢箪形もし
くは長孔状であって二箇所の係止位置を有し、支軸12に
軸支されている状態で強い力で押圧することによって係
止位置を移動させることができるような軸孔19を設ける
とともに、アームの側方に枝杆20を突出させている。ま
た、アーム6の先端部分には棒状の支持杆21を立設し、
支持杆21に対して少なくとも転写テープの押圧が滑らか
に行われるように、例えば転写ヘッド8が少なくとも一
定角度の範囲を自由に回動するように装着している。
【0020】転写ヘッド8の形状、構造は特に限定され
るものではなく、図5に示すようにアーム6の先端に支
持杆21によって転写ヘッド8を軸支させるものの他、図
12に示すようにアームを兼ねる上下に対向する側板8a,
8aの先端にエッジ状加圧部8bを装着したもの、図13に示
すようにアーム6の先端にローラ状の転写ヘッド8を軸
支したものを採用することができる。
【0021】アーム6を軸支する軸孔を、二箇所の任意
位置において係止できるようにした図5に示す実施例で
は、図6に二点鎖線で示すようにアームが器外に突出す
る転写の使用状態の回動位置において、アーム6を押し
込んで転写ヘッド8を器内に位置させることができ、保
管中や携行中に所望の被転写面以外の所に不用意に塗布
膜が転写されるのを防止することができる。このよう
に、転写ヘッド8を軸方向に進退させてケース1に出没
自在とする方法には、図5に示すように軸孔19を長孔と
する以外に、アーム6そのものを二つの杆で構成しテレ
スコープ式に伸縮自在とする方法や、転写ヘッド8をア
ーム6に対し移動可能とする方法が考えられる。転写ヘ
ッド8をアーム6に対し移動可能とするには、アーム6
の先端部に二つの係止位置を形成した長孔を設け、この
長孔に転写ヘッド8の支持杆21を支受させる方法、アー
ムにガイド溝を刻設しておき、該ガイド溝に沿って転写
ヘッド8が摺動するとともに、係止爪によって任意位置
に係止するようにすることができる方法などが考えられ
る。
【0022】また図5に示す実施例では、アーム6の側
方に枝杆21を突出させている。この枝杆21は、塗布膜転
写の使用状態においては転写テープ7がケース内におい
て弛まないようにするガイドとして機能させることがで
きるとともに、図6に示すように、転写ヘッド8を内方
に回動させる詰替え位置において、枝杆20の先端を巻取
りコア4を駆動するギア10に係合させ、巻出しコアや巻
取りコアの駆動機構のロック装置として機能させること
ができる。すなわち、転写テープ7の詰替え位置におい
て駆動機構がロックされると、巻出しコアと巻取りコア
の取り替えを円滑に行うことができる。
【0023】図7は、アーム6のさらに別の実施例を示
す斜視図である。この実施例は、枝杆21を幅の広いもの
とし、アーム6を内方に回動させる転写テープの詰替え
位置において枝杆21がギア10とアイドルギア11の二つの
ギアに噛合し、駆動機構のロック効果をより確実なもの
とするとともに、アーム6の一側縁を外方に膨出する形
状としたものである。アームの平面形状を、一方の側縁
が外方に膨出する形状としたこの実施例では、二点鎖線
で示すようにアーム6を使用位置にまで回動させたとき
に、その膨出部分61がケース1の本体1a側壁に当接して
アーム6の妄回動を阻止し、図1に示す実施例のストッ
パー13を省略することができる。また、転写ヘッドに強
い力をかけつつ転写を行う場合でも、転写ヘッド8及び
アーム6が使用位置からずれることなく、良好な転写を
継続して行うことができる。
【0024】図10は、アイドルギア11を巻出しコア2の
中心と巻取りコア4の中心を結ぶ線より側方(図面上の
上方)に移動させて配置した実施例を示すものである。
この実施例では、アイドルギア11と反対の側方(図面上
の下方)に大きなスペースを生じるため、該スペースに
回動した転写ヘッド8が入り込むようにすることができ
る。このように、転写ヘッド8をなるべく内方へ回動さ
せることができるようにしたものでは、転写テープの交
換時に転写ヘッド8があまり邪魔にならない。したがっ
て、図8に示すようなテープホルダーに装着された転写
テープであっても容易に装着することができる。すなわ
ち、アームが詰替え位置にある状態において、詰め替え
られる二つのコア2、4間に架けられた転写テープ7よ
り転写ヘッド8が内方に配置されるようにすることがで
きる。この場合、図8に示すテープホルダー16のよう
に、テープガイド16c を有さないテープホルダーを用い
て詰替えを行った場合でも、転写ヘッド8に転写テープ
が引っ掛かる虞がなく、容易に詰替えを行うことができ
る。なお、図10に示す実施例では、内方のテープ詰替え
位置に回動したヘッド8の一部がアイドルギア11に係合
して巻出しコア及び巻取りコアの駆動軸が回動しないよ
うに固定されるものとしている。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の本発明塗布膜転写具によ
れば、転写ヘッドを回動自在のアームに装着し、転写ヘ
ッドが器外に突出する転写の使用位置と、転写ヘッドが
器内に位置するテープ詰替え位置を回動可能としたた
め、使用済の転写テープを詰替える際、転写テープを転
写ヘッドの外側に容易に巻回させることができ転写テー
プを器外の転写ヘッドに巻回させる必要がないため、詰
替えの作業を容易に行うことができるとともに、転写テ
ープを装着した後アームを転写の使用位置まで回動させ
ると、転写テープを緊張状態にセットできる特長があ
る。また、従来のカセット式の塗布膜転写具のように、
転写ヘッドを含めて交換する必要がなく、コアに巻回さ
れた転写テープのみを交換することができるため、消耗
品としての詰替部品を安価に供給することができる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、アームを転
写テープの詰替え位置に回動させたときに、アーム先端
に装着されている転写ヘッドが巻出しコアと巻取りコア
の間に位置するため、巻出しコアと巻取りコアの間に連
続する転写テープを、容易に転写ヘッドの外方に巻回さ
せることができ、転写テープの詰替え作業を一層容易に
行うことができるものとすることができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、前記アーム
の回動操作を円滑に行える大きなもの、寸法の長いもの
とし、転写の使用状態において蓋に形成した部分壁がア
ームの内方への妄回動を阻止するとともに、転写ヘッド
と巻出しコアの間で転写テープが不必要に露出するのを
防止することができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、転写の使用
状態においてアームの回動を制限するため、転写テープ
を被転写面に充分強い力で押圧することができ、転写作
業を確実なものとすることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、アームを内
方に回動させた転写テープの詰替え位置において転写ヘ
ッドが妄動することがなく、転写テープの詰替え作業を
円滑に行うことができる。
【0030】請求項6記載の発明によれば、転写テープ
の詰替え作業中に、転写テープのコアを装着する駆動軸
が妄回動せず、コアの駆動軸への装着作業を円滑に行え
るものとすることができる。
【0031】請求項7記載の発明によれば、転写作業を
行わないときに、転写テープが巻回される転写ヘッドを
器体内に押し込んでおくことができるため、転写テープ
の塗布膜が不用意に転写されることを防止することがで
きる。
【0032】請求項8記載の塗布膜転写具における転写
テープ詰替方法によれば、転写ヘッドが装着されている
アームを、詰替え位置である器内に回動させた状態で、
テープホルダーに支持させた巻出しコア及び巻取りコア
をそれぞれの駆動軸に装着するだけで転写テープを容易
に詰替えることかできる。そして、巻出しコア及び巻取
りコアに巻回された転写テープは、簡単なテープホルダ
ーに保持させて詰替え用品として需要者に対し安価に供
給することができる。
【0033】請求項9記載の発明によれば、転写テープ
詰替えの際に、巻出しコアと巻取りコアの間に連続して
いる転写テープが、転写ヘッドの外側に位置して衝突す
る虞がなく、詰替え作業をより円滑に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明塗布膜転写具の一実施例を開蓋して示す
全体の平面図、
【図2】図1の実施例の使用状態の縦断面図、
【図3】図1の実施例の転写テープ詰替え手順を示す平
面図、
【図4】アームの回動範囲を示す部分的な平面図、
【図5】アームの変形実施例を示す斜視図、
【図6】図5のアームを、ケースに装着した使用状態を
示す部分的な平面図、
【図7】さらに別のアームの変形実施例であって、ケー
スに装着した使用状態を示す部分的な平面図、
【図8】テープホルダーに装着した詰替え用転写テープ
の一例を示す平面図、
【図9】詰替え用転写テープのテープホルダーの別の実
施例を示す斜視図、
【図10】本発明塗布膜転写具の別の実施例を開蓋して
示す全体の平面図、
【図11】滑りクラッチ機構を備えた巻出しコアの縦断
面図、
【図12】転写ヘッドの別の実施例を示す斜視図、
【図13】転写ヘッドがローラである実施例の斜視図。
【符号の説明】
1…ケース、 1a…本体、 1b…蓋、 2…巻出しコ
ア、 3…駆動軸、 4…巻取りコア、 5…駆動軸、
6…アーム、 61…膨出部分、 7…転写テープ、
8…転写ヘッド、 9,10…ギア、 11…アイドルギア、
12…支軸、 13…ストッパー、 14…凹所、 15…部
分壁、 16…テープホルダー、 19…軸孔、20…枝杆、
21…支持杆、 22…舌片。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に塗布膜を塗布した転写テープを巻き
    付けた巻出しコアと、転写済のテープを巻き取る巻取り
    コアをケース内に配置し、上記巻出しコアと巻取りコア
    とを動力伝導手段によって連動させるとともに、巻出し
    コアから繰り出された転写テープを器外に突出する転写
    ヘッドに巻回して巻取りコアに巻き取らせ、転写ヘッド
    を被転写面に押圧しながら移動させることによって転写
    テープに塗布した塗布膜を転写する塗布膜転写具におい
    て、 前記巻出しコア及び巻取りコアはそれぞれの駆動軸に対
    し着脱自在とし、前記転写ヘッドは基端をケース内に軸
    支したアームの先端に装着し、該アームは転写ヘッドが
    器外に突出する使用位置と、転写ヘッドが器内に位置す
    るテープ詰替え位置とを回動可能としたことを特徴とす
    る塗布膜転写具。
  2. 【請求項2】巻出しコア及び巻取りコアは同方向に回転
    して巻出しコアから巻き出された転写テープを巻取りコ
    アに巻き取らせ、アームの先端に装着される転写ヘッド
    が器内に回動するテープ詰替え位置では、転写ヘッドが
    巻出しコアと巻取りコアの間に位置する請求項1記載の
    塗布膜転写具。
  3. 【請求項3】ケースは、巻出しコアや巻取りコア及びア
    ームが装着される皿状の本体と、本体上面を覆い開閉自
    在とした蓋とで構成し、アーム及び転写ヘッドの回転軌
    跡上にある本体の周壁を切除するとともに、蓋には上記
    切除した本体の周壁に嵌合する部分壁を突出させてなる
    請求項1または請求項2記載の塗布膜転写具。
  4. 【請求項4】転写ヘッドが器外に突出する使用位置にお
    いて、アームの回動範囲以上の回動を制限する固定手段
    を設けてなる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の塗布膜転写具。
  5. 【請求項5】転写ヘッドが器内に回動した詰替え位置に
    おいて、アームの回動範囲以上の回動を制限する固定手
    段を設けてなる請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の塗布膜転写具。
  6. 【請求項6】転写ヘッドが器内に位置する詰替え位置に
    おいて、アームの一部が巻出しコアや巻取りコアの駆動
    機構に係合し、巻出しコア及び巻取りコアの妄回動を阻
    止する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の塗布
    膜転写具。
  7. 【請求項7】転写ヘッドが器外に突出する使用位置にお
    いて、アームもしくは転写ヘッドをアームの軸方向に進
    退させて転写ヘッドを器内外に出没自在とし、該出没の
    それぞれの位置においてアームもしくは転写ヘッドを係
    止するを係止手段を設けてなる請求項1ないし請求項6
    のいずれかに記載の塗布膜転写具。
  8. 【請求項8】表面に塗布膜を塗布した転写テープを巻き
    付けた巻出しコアと、転写済のテープを巻き取る巻取り
    コアをケース内に配置し、上記巻出しコアと巻取りコア
    とを動力伝導手段によって連動させるとともに、巻出し
    コアから繰り出された転写テープを器外に突出する転写
    ヘッドに巻回して巻取りコアに巻き取らせ、転写ヘッド
    を被転写面に押圧しながら移動させることによって転写
    テープに塗布した塗布膜を転写する塗布膜転写具におい
    て、 巻出しコア及び巻取りコアはそれぞれの駆動軸に対し着
    脱自在とし、前記転写ヘッドは基端をケース内に軸支し
    たアームの先端に装着し、該アームは転写ヘッドが器外
    に突出する使用位置と、転写ヘッドが器内に位置するテ
    ープ詰替え位置とを回動可能とし、 上記アームをテープ詰替え位置に回動させ、転写テープ
    を転写ヘッドの外方を通過させて、それぞれ装着するべ
    き駆動軸の位置と一致する位置関係でテープホルダーに
    保持させた巻出しコア及び巻取りコアをそれぞれの駆動
    軸に装着する操作と、アームの先端に装着した転写ヘッ
    ドが器外に突出する使用位置に回動させる操作よりなる
    ことを特徴とする塗布膜転写具における転写テープ詰替
    方法。
  9. 【請求項9】巻出しコア及び巻取りコアは同方向に回転
    して巻出しコアから巻き出された転写テープを巻取りコ
    アに巻き取らせ、転写ヘッドが器内に回動するテープ詰
    替位置では転写ヘッドが巻出しコア及び巻取りコアの駆
    動軸の中間に位置するとともに、テープホルダーに保持
    される詰め替え用の転写テープは、アーム及び転写ヘッ
    ドの位置を回避するべくテープホルダーに形成した巻回
    部分を巻回させてなる請求項9記載の塗布膜転写具にお
    ける転写テープ詰替方法。
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