JPH10329497A - ローリングするヘッド部のドライ式転写テープ - Google Patents

ローリングするヘッド部のドライ式転写テープ

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JPH10329497A
JPH10329497A JP17881597A JP17881597A JPH10329497A JP H10329497 A JPH10329497 A JP H10329497A JP 17881597 A JP17881597 A JP 17881597A JP 17881597 A JP17881597 A JP 17881597A JP H10329497 A JPH10329497 A JP H10329497A
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JP
Japan
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tape
head part
linear tip
roller
image
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JP17881597A
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English (en)
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Genshiyuu Kin
▲げん▼秀 金
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線状先端のみでは不十分な転写を、ローラー
が2次的にその転写を補うとともに、ヘッド部は本体と
のローリングを可能とし転写テープを握る姿勢に柔軟性
を与える。使用中はテープに一定な張力を保たせ、リフ
ィールテープの交換時には、駆動軸で使用済みのリール
を被駆動軸で再使用可能とする。 【解決手段】 線状先端と平行に配置した弾力性のある
ローラーを一体化し、ヘッド部を構成する。ストッパー
は最大ローリング角度でヘッド部を支持する。テープの
リールには片側面のみにガイドを付け、被駆動軸の歯車
軸の上部にはリールの回転速度を制限する滑り用ボール
セットを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライ式転写テー
プの線状先端にローラーを付けたヘッド部が、転写する
ときには最大aとb度まで本体からローリングを可能と
した上、転写テープ用のリールを駆動軸と被駆動軸で共
用に使用できる構造にしたドライ式転写テープに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドライ式転写テープの代表的な修
正テープの場合、ヘッド部(図12、図13)は本体の
ケースの一部に拘束されていて柔軟性を失われている。
そのために、転写時にはヘッド部のみでなく、ケースの
本体までを転写する面に合わせて平行に移動しなければ
ならなかった。特に、転写される箇所が微々たる凹凸の
状態の面でも、前記した方法ではテープが密着しないな
ど不十分な転写を招いているが、このような不完全な転
写を補う2次的な手段を内在させたものはない。そし
て、駆動軸と被駆動軸で使用されるリールらの構造には
互換性がないために、リフィールテープの交換時になる
と捨てる消耗品が多く、資源の浪費が大きかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、線状先端の
みで転写したとき起こり得る不十分な転写、即ち、線状
先端の変形と転写しようとする面における微々たる凹凸
の状態での不十分な転写などを、線状先端と平行に付着
したローラーが2次的に補うことを目的とする。さら
に、転写時にはこれらの線状先端とローラーのヘッド部
が本体とローリングを可能とし、転写テープを握る姿勢
に柔軟性を与えることを目的としている。また、テープ
の使用終了と伴いリフィールテープの交換のときには、
駆動軸で使用済みのリールを被駆動軸でテープを受ける
リールとして再使用できる構造にしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、線状先端(24)と弾力性のあるローラー(23)
を一体化したヘッド部(12)が構成され、リング状の
支持台(2)と間には転写のとき円弧状のローリング運
動をする。テープ(3)はローリングの最大角度のとき
線状先端から外れないように、第1ストッパー(25)
と第2ストッパー(29)によってヘッド部が支持され
る。ローリング可能な最大角度は、aとbである。ま
た、使用前後に置けるヘッド部の姿勢の復元などを考慮
したときには、第1ストッパーの近辺にスプリング(2
8)を挿入する構造(図6)にすると良い。
【0005】さらに、リールのコア外周部の方にはテー
プの先端を固定する溝(39)を設け、片側面のみにガ
イド(5)を付ける。被駆動軸の歯車軸の上部には、リ
ールの回転を制限する滑り用ボールセット(図9)を挿
入するために、溝(10)を設ける。駆動軸と被駆動軸
での歯車の比は、テープが巻かれている状態のリールの
外周径と巻かれていない初期の外周径の比と同じにする
と良い。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき説明する。図1において、ハート形のケース基底
(1)の2つの軸に、駆動用歯車(6)と被駆動用歯車
(9)をセットする。駆動軸の歯車には未使用の転写テ
ープ(3)が巻かれているリールを、被駆動軸のそれに
は空のリールを各々配置する。この時、リールのガイド
は互いに交差しないようにするが、被駆動軸の方のリー
ルのガイドが下にあるのがよい。これは、歯車らの接触
点でテープが巻き込まれるのを事前に防ぐのに有益であ
るからである。そして、被駆動軸の歯車の上部の溝(1
0)には滑り用ボールセット(図9)を挿入する。被駆
動軸のリールの回転に必要とする荷重は、この滑り用ボ
ールセットに組み込まれているボール(47)とスプリ
ング(48)によって制限されるもので、ボールにかか
る荷重が一定以上になるとボールはリールの溝から離
れ、歯車の回転から滑るようになる。この働きによって
テープには一定な張力が保持できる。
【0007】ヘッド部(12)は、ローラーの軸(2
2)を通して弾力性のあるローラー(23)を、線状先
端(24)とともに平行に一体化する。そして、リング
状の支持台(2)の軸(26)に取り付け完成する。一
方、図10に示されている実施例は、図1の実施例で示
したヘッド部とは90゜ほど回転させたもので、ケース
本体の基底から設けた軸に取り付けたことになる。
【0008】そして、テープは駆動軸に設けたリールか
ら先端を取り出し、ヘッド部を通す。その後、被駆動軸
に設けた空リールのコアに設けた溝(39)にこの先端
をかけ、テープの弛みを調節した後蓋を閉め、ハート形
のドライ式転写テープを完成する。ここでは、ケース本
体の形をハート形にしているが、使いやすい形であれば
ハート形でなくても良い。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載される効果が得られる。線状先
端が摩耗などによって変形されたり、あるいは、転写し
ようとする面が微々たる程度の凹凸な箇所であっても、
ヘッド部の線状先端と並列しているローラーが線状先端
のみでは不十分な転写に対して2次的な転写を行う有力
な手段となり、より効果的な転写を可能とする。そし
て、ヘッド部のローリングは拘らない転写方法を提供す
る。
【00010】また、駆動軸と被駆動軸の歯車間の一定
な回転速度比は、テープの使用量によって弛みを生じさ
せているが、本発明ではこのようなテープのアンバラン
ス的効果を、滑り用ボールセットを介して防止してい
る。さらに、リフィールテープとの交換のときには駆動
軸で使用されたリールを被駆動軸で再使用ができ、無駄
に捨てる消耗品の数を少なくした経済性を伴っている。
【00011】図1に示されている実施例で、中央部の
リング状の支持台の外周部側はテープを送るときのガイ
ドとなる。そして、その内周の空洞部は使用時における
指の働きを柔軟にするとともに、保管時には紐を結んだ
りして管理をしやすくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドライ式転写テープのケースの本体基底と構造
を表す正面図である。
【図2】図1のヘッド部の正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】a度ローリングしたときのヘッド部の側面図で
ある。
【図5】b度ローリングしたときのヘッド部の側面図で
ある。
【図6】ヘッド部にスプリングを入れた実施例で、a度
ローリングしたときの図2のAA線部に相当する断面図
である。
【図7】リールの平面図である。
【図8】図7のBB線の断面図である。
【図9】滑り用ボールセットの断面図である。
【図10】図1とヘッド部の位置が90゜異なる実施例
を示す正面図である
【図11】図10のヘッド部をaとb度ローリングした
ときの正面図である。
【図12】従来のドライ式転写テープのヘッド部を表す
部分側面図である。
【図13】図12のCC線の断面図である。
【符号の説明】
1、51 ケースの本体の基底 2 リング状の支持台 3 転写テープ 4 駆動軸 5 リールのガイド 6 駆動軸の歯車 7 駆動軸の歯車の軸 8 被駆動軸の歯車の軸 9 被駆動軸の歯車 10 滑り用ボールセットの溝 12、32 ヘッド部 21 ケース本体の蓋 22 ローラーの軸 23 ローラー 24、34、54 線形先端 25、35 第1ストッパー 26 ヘッド部用の軸 28、48 スプリング 29 第2ストッパー 33、36、37、38 テープのガイド 39 テープ先端固定用溝 47 ボール 56 ヘッド部の固定用軸 57 ヘッド部のテープガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状先端(24)にローラー(23)を
    付けたヘッド部(12)が、最大aとb度までローリン
    グするドライ式転写テープ。
  2. 【請求項2】 転写テープ用のリール(図7、図8)
    を、駆動軸と被駆動軸で共用に使用可能なドライ式転写
    テープ。
JP17881597A 1997-05-29 1997-05-29 ローリングするヘッド部のドライ式転写テープ Pending JPH10329497A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17881597A JPH10329497A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 ローリングするヘッド部のドライ式転写テープ

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JP17881597A JPH10329497A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 ローリングするヘッド部のドライ式転写テープ

Publications (1)

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JPH10329497A true JPH10329497A (ja) 1998-12-15

Family

ID=16055152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17881597A Pending JPH10329497A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 ローリングするヘッド部のドライ式転写テープ

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JP (1) JPH10329497A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307874A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 General Technology Kk 転写具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007307874A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 General Technology Kk 転写具

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