JPH11176463A - シート体の巻回装置 - Google Patents

シート体の巻回装置

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JPH11176463A
JPH11176463A JP9339075A JP33907597A JPH11176463A JP H11176463 A JPH11176463 A JP H11176463A JP 9339075 A JP9339075 A JP 9339075A JP 33907597 A JP33907597 A JP 33907597A JP H11176463 A JPH11176463 A JP H11176463A
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JP
Japan
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winding shaft
slit
winding
sheet
winding device
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JP9339075A
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English (en)
Inventor
Akihito Kamatani
彰人 鎌谷
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、高品質な渦巻体を円滑に製造し
得るとともに、巻軸の損傷を有効に回避することを可能
にする。 【解決手段】巻回装置10は、巻軸12を備え、この巻
軸12には、第1スリット20と第2スリット24とが
互いに直交して軸方向に延在して設けられる。第1スリ
ット20には、電池構成体30が挿入される一方、第2
スリット24が巻軸12を縮径させる機能を有してお
り、前記巻軸12を、支持ピン18から離脱させる際に
全周にわたり均一に縮径することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状のシート体を
挟み込んだ巻軸を回転駆動して前記シート体を渦巻状に
積層した後、前記巻軸を引き抜いて渦巻体を製造するシ
ート体の巻回装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電池の組立工程において、帯状
の正極板および負極板をセパレータを挟んで巻回するこ
とにより極板群(渦巻体)が形成された後、この極板群
が電池缶内に収容されるとともに、前記電池缶内に電解
液を注液する作業が行われている。
【0003】この場合、正極板、負極板およびセパレー
タを一体的に巻回するために、従来から種々の装置が用
いられている。この種の装置は、通常、図7に示すよう
に、直径方向(矢印X方向)にスリット2が形成された
巻軸4を備えており、前記巻軸4の先端がサポートピン
6に回転可能に支持された状態で、スリット2にセパレ
ータの先端が挿入されるとともに、前記セパレータを介
して正極板および負極板が絶縁状態で配置される。次い
で、巻軸4が回転することにより、この巻軸4に正極板
および負極板がセパレータを介装して一体的に巻き込ま
れ、極板群が得られる。
【0004】さらに、巻軸4を極板群から引き抜く動作
が開始されると、この巻軸4の先端がサポートピン6か
ら離脱するとともに、前記極板群の巻き締まり力により
前記巻軸4がスリット幅を狭める方向に弾性変形し、前
記巻き締まり力が開放される。従って、巻軸4の引き抜
き抵抗が減少し、前記巻軸4を極板群から引き抜くこと
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の巻軸
4では、図8に示すように、スリット2が矢印X方向に
横断して設けられているため、この巻軸4をサポートピ
ン6から離脱させる際、前記スリット2を介して前記巻
軸4が矢印X方向に交差する矢印Y方向にのみ縮径する
(図8中、二点鎖線参照)。このため、巻軸4の矢印X
方向両端部4a、4bが極板群に摺接してしまい、この
巻軸4を該極板群から引き抜く際に、特に前記両端部4
a、4b側と前記極板群との間に大きな摩擦力が作用す
る。これにより、極板群の中心部が引き出されて巻きず
れが発生し、あるいは、前記極板群の破損が発生すると
いう問題が指摘されている。
【0006】そこで、巻軸の縮径をより効果的に行うた
め、弾性率の低い材料で前記巻軸を構成することが考え
られる。しかしながら、巻軸に付与される巻き締まり力
によって前記巻軸の変形量が大きくなり、該巻軸の折れ
や極板群の巻き取り形状不良が惹起されるという不具合
がある。しかも、巻軸の縮径時にスリットが完全に閉塞
され易く、この閉塞が発生すると、極板群が前記スリッ
ト内に強固に挟持されてしまい、前記巻軸を引き抜く際
に前記極板群を破損してしまうおそれがある。
【0007】なお、巻軸の引き抜き時の縮径を確実に行
うために、前記巻軸全体を軸方向に沿って二分割して構
成し、各巻軸を反対方向に抜き取る方式が提案されてい
る。ところが、各巻軸毎に移動機構が必要となり、構造
が複雑化するとともに、メンテナンス性が著しく悪いと
いう問題がある。
【0008】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、簡単な構成で、巻軸を渦巻体から円滑に引き抜く
とともに、前記巻軸の破損を有効に阻止することが可能
なシート体の巻回装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係るシート体の巻回装置では、巻軸にシ
ート体を挟み込むスリットが設けられるとともに、この
スリットは、一組の湾曲面間から巻軸の外部に開放され
ている。そして、巻軸の先端がピンに支持された状態
で、この巻軸が回転駆動されて渦巻体の巻き取りが終了
した後、前記渦巻体から前記巻軸が引き抜かれる際、湾
曲面を介して該巻軸の両端部と該渦巻体の間に摩擦力が
集中的に作用することを確実に阻止することができる。
【0010】また、本発明に係るシート体の巻回装置で
は、巻軸にシート体を挟み込むスリットとこのスリット
に交差して軸方向に延在する縮径用スリットとが設けら
れている。そこで、巻軸の先端がピンに支持された状態
で、この巻軸が回転駆動されて渦巻体の巻き取りが終了
した後、前記渦巻体から前記巻軸が引き抜かれる。その
際、巻軸は、スリットおよび縮径用スリットの幅を狭め
る方向に弾性変形する。従って、巻軸は、全周にわたっ
て均一に縮径し、渦巻体の巻き締まり力が確実に開放さ
れて前記渦巻体の巻きずれの発生や該巻軸の損傷を有効
に回避することができる。しかも、シート体を挟み込む
スリットと縮径用スリットとを設けるだけでよく、構造
が簡素化するとともに、メンテナンス性に優れるという
利点がある。
【0011】さらにまた、スリットおよび縮径用スリッ
トは、それぞれ一組の湾曲面間から巻軸の外部に開放さ
れている。このため、巻軸の破損を一層確実に阻止する
とともに、渦巻体の破損を有効に回避することが可能に
なる。
【0012】また、スリットの幅、縮径用スリットの幅
および湾曲面の半径は、巻軸の直径の1/50〜1/5
の範囲内に設定されている。従って、巻軸を所望の縮径
状態に容易に維持することができるとともに、前記巻軸
の損傷を確実に阻止することが可能になる。
【0013】さらに、シート体が正極板、負極板および
セパレータを備えた電池構成体であり、この電池構成体
を効率的かつ円滑に巻回して高品質な電池を製造するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係るシート体の巻回装置10の要部斜視説明図であ
る。巻回装置10は、超硬材料製の巻軸12と、この巻
軸12を装着し、軸ホルダ14の案内作用下に軸方向
(矢印A方向)に進退自在でかつ矢印B方向に回転自在
な回転筒体16と、前記巻軸12の先端を支持する支持
ピン18とを備える。
【0015】巻軸12は、先端から軸方向に向かって第
1スリット20が形成されるとともに、この巻軸12の
先端には、軸方向外方に指向して互いに離間する方向に
傾斜する傾斜面22a、22bが形成される。巻軸12
には、第1スリット20に交差してその先端から軸方向
に延在するように第2スリット24が形成される。
【0016】図2に示すように、第1スリット20は、
巻軸12の直径方向を矢印C方向に延在して設けられて
おり、この第1スリット20に後述する電池構成体30
が挿入される。第2スリット24は、巻軸12の直径方
向を矢印D方向(矢印C方向に直交する方向)に延在し
て設けられており、前記巻軸12を縮径させる機能を有
している。巻軸12は、第1および第2スリット20、
24が形成されることにより、軸方向に長さLにわたっ
て四分割された軸部12a〜12dを有し、各軸部12
a〜12dの円弧面両端部には、それぞれR面(湾曲
面)26a〜26dが形成される。
【0017】第1および第2スリット20、24の幅H
1 、H2 は、巻軸12の直径dの1/50〜1/5に設
定されるとともに、各R面26a〜26dのR(半径)
は、同様に前記巻軸12の直径dの1/50〜1/5の
範囲内に設定される。例えば、巻軸12の直径dが4m
mであると、第1および第2スリット20、24の幅H
1 、H2 が0.4mmに設定され、各R面26a〜26
dのRが0.4mmに設定される。なお、巻軸12の表
面には、例えば、テフロンコーティング等のように摩擦
係数を小さくするための表面処理が施されている。
【0018】図1に示すように、巻回装置10により巻
回される電池構成体(シート体)30は、帯状の正極板
32と、帯状の負極板34と、この正極板32およびこ
の負極板34の間に介装されるセパレータ36a、36
bとを備える。正極板32は、正極塗布部32aと未塗
布部32bとを有し、最先端の未塗布部32bには、正
極リード38が保護テープ40を介して貼り付けられて
いる。負極板34は、負極塗布部34aと未塗布部34
bとを有している。セパレータ36a、36bの巻き始
め先端部は、正極板32および負極板34の先端よりも
所定の長さだけ前方に突出している。
【0019】このように構成される第1の実施形態に係
る巻回装置10の動作について、以下に説明する。
【0020】先ず、図3Aに示すように、巻軸12は、
支持ピン18から離間して配置されており、図示しない
駆動手段を介して回転筒体16が矢印A1方向に移動す
る。回転筒体16と一体的に巻軸12が矢印A1方向に
移動し、この巻軸12の先端部に設けられている傾斜面
22a、22bが支持ピン18に当接して支持される。
第1スリット20には、セパレータ36a、36bの巻
き始め先端部が挟み込まれ、前記先端部が所定の長さだ
け前方に突出している。
【0021】次いで、図示しない回転手段を介して回転
筒体16と一体的に巻軸12が矢印B方向(図1参照)
に回転することにより、セパレータ36a、36bと一
体的に正極板32および負極板34が巻回される。巻軸
12に電池構成体30が所定の直径まで巻回されて極板
群(渦巻体)42が得られた後、前記巻軸12の回転が
停止する(図3B参照)。
【0022】そして、回転筒体16と一体的に巻軸12
が矢印A2方向に移動すると、この巻軸12の傾斜面2
2a、22bが支持ピン18から離脱する。このため、
巻軸12は、極板群42の巻き締まり力により第1およ
び第2スリット20、24の幅を狭める方向に弾性変形
し、前記第1および第2スリット20、24が形成され
ている長さLにわたって縮径される。
【0023】その際、第1の実施形態では、図2に示す
ように、巻軸12に互いに直交して第1および第2スリ
ット20、24が設けられることにより、この巻軸12
が四分割されて軸部12a〜12dが形成されている。
従って、巻軸12を支持ピン18から離脱させる際、第
1および第2スリット20、24を介してこの巻軸12
の全周にわたって均一に縮径が行われ、極板群42の巻
き締まり力による圧力が有効に開放される(図2中、二
点鎖線参照)。これにより、巻軸12を極板群42から
引き抜く際に、この極板群42の巻きずれの発生が確実
に阻止されるとともに、前記極板群42が損傷すること
を回避し得るという効果がある。
【0024】ここで、第1および第2スリット20、2
4の幅H1 、H2 は、巻軸12の直径dの1/50〜1
/5の範囲内に設定されており、前記巻軸12に所望の
縮径状態を容易に実現させ得る一方、該巻軸12の破損
を確実に阻止することが可能になる。さらに、軸部12
a〜12dの円弧面両端部にそれぞれR面26a〜26
dが形成されており、極板群42の破損および前記巻軸
12の損傷を可及的に回避することができる。
【0025】さらにまた、巻軸12は、一般的にこの種
の巻軸12に設けられている第1スリット20に加え
て、この第1スリット20に交差する方向に第2スリッ
ト24を形成するだけでよい。これにより、巻回装置1
0全体の構造が有効に簡素化するとともに、メンテナン
ス性に優れるという利点が得られる。
【0026】図4は、本発明の第2の実施形態に係る巻
回装置60を構成する巻軸62の斜視説明図であり、図
5は、図4中、V−V線断面図である。
【0027】巻軸62には、その中心から半径外方向に
等角度間隔離間して延在するとともに、軸方向に所定の
長さを有する第1〜第3スリット64、66および68
が設けられる。巻軸62は、第1〜第3スリット64、
66および68を介して軸方向に所定の長さにわたって
三分割された軸部62a〜62cを有する。各軸部62
a〜62cの円弧面両端部には、それぞれR面70a〜
70cが形成される(図5参照)。
【0028】このように構成される第2の実施形態に係
る巻回装置60では、巻軸62において、例えば、第1
および第2スリット64、66が電池構成体を挿入する
ために使用される一方、第3スリット68が縮径用のス
リットとしての機能を有している。
【0029】従って、巻軸62により電池構成体を巻回
して極板群が得られた後、この巻軸62を軸方向に変位
させる際、第1〜第3スリット64、66および68の
幅が狭められる方向に前記巻軸62が縮径する。すなわ
ち、巻軸62は、全周にわたり均一な状態で縮径し、前
記巻軸62に作用する巻き締まり力による圧力が有効に
開放され、該巻軸62の引き抜きが円滑かつ高精度に遂
行されることになる。
【0030】これにより、第2の実施形態では、第1の
実施形態に係る巻回装置10と同様の効果が得られる。
しかも、巻軸62では、この巻軸62を三分割するよう
に第1〜第3スリット64、66および68が設けられ
ており、前記巻軸62自体の剛性を有効に向上させるこ
とが可能になる。従って、巻軸62の撓みによる巻きず
れの発生やこの巻軸62の損傷の発生を、一層確実に阻
止することが可能になるという利点がある。
【0031】図6は、本発明の第3の実施形態に係る巻
回装置を構成する巻軸80の縦断面正面図である。
【0032】巻軸80は、その先端から軸方向に向かっ
てスリット82が設けられるとともに、前記スリット8
2は、幅Hだけ離間して前記巻軸80の直径方向に形成
される。巻軸80は、スリット82を介して軸方向に二
分割された軸部84a、84bを有する。各軸部84
a、84bの円弧面両端部には、それぞれR面86a、
86bが形成される。
【0033】スリット82の幅Hは、巻軸80の直径の
1/50〜1/5に設定されるとともに、各R面86
a、86bのR(半径)は、同様に前記巻軸80の直径
の1/50〜1/5の範囲内に設定される。
【0034】従って、第3の実施形態では、巻軸80に
所望の縮径状態を容易に実現させ得る一方、該巻軸80
の破損を確実に阻止することが可能になる。さらに、軸
部84a、84bの円弧面両端部にそれぞれR面86
a、86bが形成されており、極板群の破損および巻軸
80の損傷を可及的に回避することができるという効果
が得られる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るシート体の
巻回装置では、巻軸にシート体を挟み込むスリットの
他、このスリットに交差して軸方向に延在する縮径用ス
リットが設けられており、前記巻軸に渦巻体が形成され
た後に該巻軸を引く抜く際、周方向全体にわたって均一
に縮径される。これにより、渦巻体の巻き締まり力によ
る圧力が有効に開放され、この渦巻体に巻きずれや損傷
等が惹起することがなく、該渦巻体から巻軸を円滑に引
き抜くことが可能になる。しかも、巻軸に縮径用スリッ
トを設けるだけでよく、巻回装置全体の構成が簡素化す
るとともに、メンテナンス性の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るシート体の巻回
装置の斜視説明図である。
【図2】前記巻回装置の正面説明図である。
【図3】図3Aは、巻軸が退避した状態の説明図であ
り、図3Bは、前記巻軸に極板群が巻回された状態の説
明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るシート体の巻回
装置の斜視説明図である。
【図5】図4中、V−V線断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るシート体の巻回
装置を構成する巻軸の縦断面正面図である。
【図7】従来技術に係るシート体の巻回装置の斜視説明
図である。
【図8】図7中、VIII−VIII線断面図である。
【符号の説明】
10、60…巻回装置 12、62、80…
巻軸 12a〜12d、62a〜62c、84a、84b…軸
部 14…軸ホルダ 16…回転筒体 18…支持ピン 20、24、64、66、68、82…スリット 22a、22b…傾斜面 26a〜26d、70a〜70c、86a、86b…R
面 30…電池構成体 32…正極板 34…負極板 36a、36b…セ
パレータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端から軸方向にスリットが形成された巻
    軸を備え、前記スリットに帯状のシート体を挟み込むと
    ともに前記先端をピンに支持させた状態で、前記巻軸を
    回転駆動することによって前記シート体を渦巻状に積層
    した後、前記巻軸を引き抜いて渦巻体を製造するシート
    体の巻回装置であって、 前記スリットは、前記巻軸の外周部に設けられて互いに
    離間する方向に湾曲する一組の湾曲面間から外部に開放
    されることを特徴とするシート体の巻回装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の巻回装置において、前記ス
    リットの幅および前記湾曲面の半径は、前記巻軸の直径
    の1/50〜1/5の範囲内に設定されることを特徴と
    するシート体の巻回装置。
  3. 【請求項3】先端から軸方向にスリットが形成された巻
    軸を備え、前記スリットに帯状のシート体を挟み込むと
    ともに前記先端をピンに支持させた状態で、前記巻軸を
    回転駆動することによって前記シート体を渦巻状に積層
    した後、前記巻軸を引き抜いて渦巻体を製造するシート
    体の巻回装置であって、 前記巻軸は、前記シート体を挟み込む前記スリットに連
    通するとともに、該スリットに交差して前記先端から前
    記軸方向に延在する縮径用スリットを設けることによ
    り、該軸方向に所定の長さにわたって三分割以上に分割
    されることを特徴とするシート体の巻回装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の巻回装置において、前記ス
    リットおよび前記縮径用スリットは、それぞれ前記巻軸
    の外周部に設けられて互いに離間する方向に湾曲する一
    組の湾曲面間から外部に開放されることを特徴とするシ
    ート体の巻回装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の巻回装置において、前記ス
    リットの幅、前記縮径用スリットの幅および前記湾曲面
    の半径は、前記巻軸の直径の1/50〜1/5の範囲内
    に設定されることを特徴とするシート体の巻回装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載の巻
    回装置において、前記シート体は、正極板、負極板およ
    び前記正極板と前記負極板の間に介装されるセパレータ
    を備えた電池構成体であることを特徴とするシート体の
    巻回装置。
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