JP2003124083A - 電極箔の巻取装置 - Google Patents
電極箔の巻取装置Info
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- JP2003124083A JP2003124083A JP2001314245A JP2001314245A JP2003124083A JP 2003124083 A JP2003124083 A JP 2003124083A JP 2001314245 A JP2001314245 A JP 2001314245A JP 2001314245 A JP2001314245 A JP 2001314245A JP 2003124083 A JP2003124083 A JP 2003124083A
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- Japan
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- winding
- electrode foil
- battery element
- rod
- winding rod
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池素子等の品質を安定させるとともに、製
造効率を高める。 【構成】 第１巻取棒２０および第２巻取棒２２が回転
軸２６に直交する基準線Ｌに沿って近接離間可能に変位
され、第１巻取棒２０と第２巻取棒２２との間隔Ｄが適
宜変更される。電極箔１４を巻き取る際には、間隔Ｄが
電池素子等のサイズに応じた所定距離に設定される。完
成された電池素子等から第１巻取棒２０および第２巻取
棒２２を引き抜く際には、摩擦抵抗を低減するために間
隔Ｄが狭められる。
造効率を高める。 【構成】 第１巻取棒２０および第２巻取棒２２が回転
軸２６に直交する基準線Ｌに沿って近接離間可能に変位
され、第１巻取棒２０と第２巻取棒２２との間隔Ｄが適
宜変更される。電極箔１４を巻き取る際には、間隔Ｄが
電池素子等のサイズに応じた所定距離に設定される。完
成された電池素子等から第１巻取棒２０および第２巻取
棒２２を引き抜く際には、摩擦抵抗を低減するために間
隔Ｄが狭められる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電池素子またはコン
デンサー素子等を構成する帯状の電極箔を偏平に巻き取
る、電極箔の巻取装置に関する。
デンサー素子等を構成する帯状の電極箔を偏平に巻き取
る、電極箔の巻取装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電池素子またはコンデンサー素子等は、
巻心で電極箔を巻き取ることにより形成されるが、実装
スペースの狭小化の要請に応えるためには、電池素子等
の断面形状を偏平にする必要がある。そこで、従来で
は、図６に示すような巻心１を用いて電極箔２を偏平に
巻き取ることにより、偏平断面を有する電池素子３を形
成していた。
巻心で電極箔を巻き取ることにより形成されるが、実装
スペースの狭小化の要請に応えるためには、電池素子等
の断面形状を偏平にする必要がある。そこで、従来で
は、図６に示すような巻心１を用いて電極箔２を偏平に
巻き取ることにより、偏平断面を有する電池素子３を形
成していた。
【０００３】図６に示す従来の巻心１は、２枚の板状の
巻取部１ａおよび１ｂを重ね合わせることにより構成さ
れ、巻取部１ａおよび１ｂが、互いに対向する２つの回
転体（図示せず）のそれぞれに進退自在に取り付けられ
る。
巻取部１ａおよび１ｂを重ね合わせることにより構成さ
れ、巻取部１ａおよび１ｂが、互いに対向する２つの回
転体（図示せず）のそれぞれに進退自在に取り付けられ
る。
【０００４】そして、電池素子３を製造する際には、図
示しない回転体を回転させて、巻取部１ａおよび１ｂに
より電極箔２を巻き取り、巻き取り完了後は、巻取部１
ａおよび１ｂを後退させて、これらを電池素子３から引
き抜くようにしていた。
示しない回転体を回転させて、巻取部１ａおよび１ｂに
より電極箔２を巻き取り、巻き取り完了後は、巻取部１
ａおよび１ｂを後退させて、これらを電池素子３から引
き抜くようにしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻心１（図６）
は、２枚の板状の巻取部１ａおよび１ｂを重ね合わせる
ことにより構成されていたので、電池素子３のサイズ
は、巻取部１ａおよび１ｂの幅に依存して決定されてい
た。したがって、異なるサイズの電池素子３を製造する
際には、巻取部１ａおよび１ｂを異なる幅のものに取り
替えなければならなかった。
は、２枚の板状の巻取部１ａおよび１ｂを重ね合わせる
ことにより構成されていたので、電池素子３のサイズ
は、巻取部１ａおよび１ｂの幅に依存して決定されてい
た。したがって、異なるサイズの電池素子３を製造する
際には、巻取部１ａおよび１ｂを異なる幅のものに取り
替えなければならなかった。
【０００６】また、巻取部１ａおよび１ｂを後退させる
ことのみによって、これらを電池素子３から引き抜くよ
うにしていたので、引き抜き時には、巻取部１ａおよび
１ｂの表面と電池素子３との間の摩擦抵抗が大きくな
り、電池素子３の最も内側に位置する電極箔２がずれる
おそれがあった。
ことのみによって、これらを電池素子３から引き抜くよ
うにしていたので、引き抜き時には、巻取部１ａおよび
１ｂの表面と電池素子３との間の摩擦抵抗が大きくな
り、電池素子３の最も内側に位置する電極箔２がずれる
おそれがあった。
【０００７】それゆえに、この発明の主たる目的は、部
品を取り替えることなく異なるサイズの複数種類の電池
素子等を製造でき、また、電池素子等を構成する電極箔
のずれを防止できる、電極箔の巻取装置を提供すること
である。
品を取り替えることなく異なるサイズの複数種類の電池
素子等を製造でき、また、電池素子等を構成する電極箔
のずれを防止できる、電極箔の巻取装置を提供すること
である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、帯状の電極
箔を第１および第２巻取棒にかけてその外周に偏平に巻
き取る電極箔の巻取装置であって、所定回転数で回転さ
れる回転体、それぞれが回転体の回転中心を挟む位置に
回転軸と平行に取り付けられる第１および第２巻取棒、
および第１および第２巻取棒を回転軸に対して直交する
共通の基準線に沿って近接離間可能に変位させる第１変
位手段を備える、電極箔の巻取装置である。
箔を第１および第２巻取棒にかけてその外周に偏平に巻
き取る電極箔の巻取装置であって、所定回転数で回転さ
れる回転体、それぞれが回転体の回転中心を挟む位置に
回転軸と平行に取り付けられる第１および第２巻取棒、
および第１および第２巻取棒を回転軸に対して直交する
共通の基準線に沿って近接離間可能に変位させる第１変
位手段を備える、電極箔の巻取装置である。
【０００９】この発明では、第１および第２巻取棒が回
転軸に直交する基準線に沿って変位され、これにより、
第１および第２巻取棒間の間隔Ｄが適宜変更される。た
とえば、電極箔を巻き取る際には、間隔Ｄが電池素子等
のサイズに応じた所定距離に設定され、完成された電池
素子等から第１および第２巻取棒を引き抜く際には、間
隔Ｄが狭められる。間隔Ｄは、第１変位手段により任意
に設定され得るので、異なるサイズの電池素子等にも対
応できる。
転軸に直交する基準線に沿って変位され、これにより、
第１および第２巻取棒間の間隔Ｄが適宜変更される。た
とえば、電極箔を巻き取る際には、間隔Ｄが電池素子等
のサイズに応じた所定距離に設定され、完成された電池
素子等から第１および第２巻取棒を引き抜く際には、間
隔Ｄが狭められる。間隔Ｄは、第１変位手段により任意
に設定され得るので、異なるサイズの電池素子等にも対
応できる。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば、電池素子等から第１
および第２巻取棒を引き抜く前に、間隔Ｄを狭めること
ができるので、第１および第２巻取棒と電池素子等との
摩擦抵抗を低減でき、第１および第２巻取棒の引き抜き
時に、電池素子等を構成する電極箔がずれるのを防止で
きる。したがって、電池素子等の品質を安定させること
ができる。
および第２巻取棒を引き抜く前に、間隔Ｄを狭めること
ができるので、第１および第２巻取棒と電池素子等との
摩擦抵抗を低減でき、第１および第２巻取棒の引き抜き
時に、電池素子等を構成する電極箔がずれるのを防止で
きる。したがって、電池素子等の品質を安定させること
ができる。
【００１１】また、間隔Ｄを変更することにより、異な
るサイズの複数種類の電池素子等を製造できるので、部
品を取り替える手間を省くことができ、製造効率を高め
ることができる。
るサイズの複数種類の電池素子等を製造できるので、部
品を取り替える手間を省くことができ、製造効率を高め
ることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１を参照して、この発明が適用
される電極箔の巻取装置（以下、単に「巻取装置」とい
う。）１０は、供給ローラ１２から供給される帯状の電
極箔１４を偏平に巻き取ることにより、電池素子または
コンデンサー素子等（以下、「電池素子等」という。）
１６（図３〜図５）を製造するものである。
される電極箔の巻取装置（以下、単に「巻取装置」とい
う。）１０は、供給ローラ１２から供給される帯状の電
極箔１４を偏平に巻き取ることにより、電池素子または
コンデンサー素子等（以下、「電池素子等」という。）
１６（図３〜図５）を製造するものである。
【００１３】電極箔１４は、たとえば図示しない陽電極
箔，陰電極箔およびセパレータ等を積層させたものであ
り、電極箔１４の具体的構成は、巻取装置１０により製
造される電池素子等１６の種類に応じて決定される。
箔，陰電極箔およびセパレータ等を積層させたものであ
り、電極箔１４の具体的構成は、巻取装置１０により製
造される電池素子等１６の種類に応じて決定される。
【００１４】巻取装置１０（図１）は、回転体１８，第
１巻取棒２０，第２巻取棒２２およびこれらを駆動する
駆動装置２４等を含む。
１巻取棒２０，第２巻取棒２２およびこれらを駆動する
駆動装置２４等を含む。
【００１５】回転体１８は、回転軸２６およびこれに取
り付けられる円筒状のガイド部２８を含む。ガイド部２
８の端面を構成する円盤状部２８ａには、回転軸２６に
直交する基準線Ｌに沿って延びる第１ガイド孔３０ａお
よび第２ガイド孔３０ｂが、回転中心を挟んで形成され
る。そして、第１ガイド孔３０ａおよび第２ガイド孔３
０ｂには、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２が挿通
される。
り付けられる円筒状のガイド部２８を含む。ガイド部２
８の端面を構成する円盤状部２８ａには、回転軸２６に
直交する基準線Ｌに沿って延びる第１ガイド孔３０ａお
よび第２ガイド孔３０ｂが、回転中心を挟んで形成され
る。そして、第１ガイド孔３０ａおよび第２ガイド孔３
０ｂには、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２が挿通
される。
【００１６】第１巻取棒２０および第２巻取棒２２は、
電極箔１６を巻き取る巻取部３２を構成するものであ
り、これらの断面形状は、外周に滑らかな巻取面を得る
ことのできるように円形とされる。また、第１巻取棒２
０および第２巻取棒２２の巻取部３２を構成する部分に
は、電極箔１６の先端を挟持するスリット２０ａおよび
２２ａが長手方向へ延びて形成される。
電極箔１６を巻き取る巻取部３２を構成するものであ
り、これらの断面形状は、外周に滑らかな巻取面を得る
ことのできるように円形とされる。また、第１巻取棒２
０および第２巻取棒２２の巻取部３２を構成する部分に
は、電極箔１６の先端を挟持するスリット２０ａおよび
２２ａが長手方向へ延びて形成される。
【００１７】そして、第１巻取棒２０および第２巻取棒
２２が、回転軸２６に対して平行に位置決めされて、駆
動装置２４の図示しない駆動部に取り付けられる。な
お、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２は、第１巻取
棒２０および第２巻取棒２２に挿通されるので、これら
は、回転体１８の回転中心を挟む位置に回転軸２６と平
行に配置されることになる。
２２が、回転軸２６に対して平行に位置決めされて、駆
動装置２４の図示しない駆動部に取り付けられる。な
お、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２は、第１巻取
棒２０および第２巻取棒２２に挿通されるので、これら
は、回転体１８の回転中心を挟む位置に回転軸２６と平
行に配置されることになる。
【００１８】駆動装置２４は、回転体１８の回転軸２６
を回転させるモータ（図示せず）と、第１巻取棒２０お
よび第２巻取棒２２を第１ガイド孔３０ａおよび第２ガ
イド孔３０ｂに沿って変位させる第１変位手段（図示せ
ず）と、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２をそれぞ
れの軸方向へ変位させる第２変位手段（図示せず）とを
含む。
を回転させるモータ（図示せず）と、第１巻取棒２０お
よび第２巻取棒２２を第１ガイド孔３０ａおよび第２ガ
イド孔３０ｂに沿って変位させる第１変位手段（図示せ
ず）と、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２をそれぞ
れの軸方向へ変位させる第２変位手段（図示せず）とを
含む。
【００１９】つまり、モータは、回転体１８とともに第
１巻取棒２０および第２巻取棒２２を回転させる機能を
有し、第１変位手段は、第１巻取棒２０および第２巻取
棒２２を基準線Ｌに沿って近接離間可能に変位させるこ
とにより第１巻取棒２０および第２巻取棒２２間の間隔
Ｄを変更する機能を有し、第２変位手段は、巻取部３２
を後退させることにより第１巻取棒２０および第２巻取
棒２２を電池素子等１６から引き抜く機能を有する。
１巻取棒２０および第２巻取棒２２を回転させる機能を
有し、第１変位手段は、第１巻取棒２０および第２巻取
棒２２を基準線Ｌに沿って近接離間可能に変位させるこ
とにより第１巻取棒２０および第２巻取棒２２間の間隔
Ｄを変更する機能を有し、第２変位手段は、巻取部３２
を後退させることにより第１巻取棒２０および第２巻取
棒２２を電池素子等１６から引き抜く機能を有する。
【００２０】なお、第１変位手段および第２変位手段と
しては、周知の変位機構の中から任意のものを選択して
用いることができるので、それらの詳細な説明は省略す
る。
しては、周知の変位機構の中から任意のものを選択して
用いることができるので、それらの詳細な説明は省略す
る。
【００２１】巻取装置１０を用いて電池素子等１６を製
造する際には、まず、図１に示すように、駆動装置２４
により、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２を前進さ
せるとともに、間隔Ｄを電池素子等１６のサイズに応じ
た所定距離に設定する。そして、供給ローラ１２から供
給される電極箔１４の先端を第１巻取棒２０のスリット
２０ａ（または第２巻取棒２２のスリット２２ａ）に挟
持させる。
造する際には、まず、図１に示すように、駆動装置２４
により、第１巻取棒２０および第２巻取棒２２を前進さ
せるとともに、間隔Ｄを電池素子等１６のサイズに応じ
た所定距離に設定する。そして、供給ローラ１２から供
給される電極箔１４の先端を第１巻取棒２０のスリット
２０ａ（または第２巻取棒２２のスリット２２ａ）に挟
持させる。
【００２２】続いて、図２に示すように、駆動装置２４
により回転体１８を所定の回転数で回転させて、巻取部
３２（第１巻取棒２０および第２巻取棒２２）により電
極箔１４を巻き取る。電極箔１４の巻き取りが完了する
と、回転体１８の回転を停止して、図３に示すように、
供給ローラ１２から供給される電極箔１４を切断する。
により回転体１８を所定の回転数で回転させて、巻取部
３２（第１巻取棒２０および第２巻取棒２２）により電
極箔１４を巻き取る。電極箔１４の巻き取りが完了する
と、回転体１８の回転を停止して、図３に示すように、
供給ローラ１２から供給される電極箔１４を切断する。
【００２３】そして、図４および図５に示すように、駆
動装置２４により、第１巻取棒２０および第２巻取棒２
２間の間隔Ｄを狭めた後（図４）、これらを電池素子等
１６から引き抜く（図５）。間隔Ｄを狭めると、第１巻
取棒２０および第２巻取棒２２と電池素子等１６（最も
内側の電極箔１４）との摩擦抵抗が軽減されるので、引
き抜き時に電池素子等１６を構成する電極箔１４がずれ
る心配はない。
動装置２４により、第１巻取棒２０および第２巻取棒２
２間の間隔Ｄを狭めた後（図４）、これらを電池素子等
１６から引き抜く（図５）。間隔Ｄを狭めると、第１巻
取棒２０および第２巻取棒２２と電池素子等１６（最も
内側の電極箔１４）との摩擦抵抗が軽減されるので、引
き抜き時に電池素子等１６を構成する電極箔１４がずれ
る心配はない。
【００２４】この実施例によれば、第１巻取棒２０およ
び第２巻取棒２２の引き抜き時に、電極箔１４がずれる
のを防止できるので、電池素子等１６の品質を安定させ
ることができる。
び第２巻取棒２２の引き抜き時に、電極箔１４がずれる
のを防止できるので、電池素子等１６の品質を安定させ
ることができる。
【００２５】また、第１巻取棒２０および第２巻取棒２
２間の間隔Ｄを適宜変更できるので、異なるサイズの複
数種類の電池素子等１６を製造できる。したがって、構
成部品を取り替える手間を省くことができ、製造効率を
高めることができる。
２間の間隔Ｄを適宜変更できるので、異なるサイズの複
数種類の電池素子等１６を製造できる。したがって、構
成部品を取り替える手間を省くことができ、製造効率を
高めることができる。
【００２６】なお、上述の実施例では、電池素子等１６
から第１巻取棒２０および第２巻取棒２２を抜き抜くよ
うにしているが、これに代えて、第１巻取棒２０および
第２巻取棒２２から電池素子等１６を取り外すようにし
てもよい。この場合には、駆動装置２４に第２変位手段
を設ける必要がないので、装置の構造を簡素化でき、装
置の製造コストを低減できる。
から第１巻取棒２０および第２巻取棒２２を抜き抜くよ
うにしているが、これに代えて、第１巻取棒２０および
第２巻取棒２２から電池素子等１６を取り外すようにし
てもよい。この場合には、駆動装置２４に第２変位手段
を設ける必要がないので、装置の構造を簡素化でき、装
置の製造コストを低減できる。
【００２７】また、第１巻取棒２０および第２巻取棒の
断面形状は、円形に限定されるものではなく、たとえ
ば、電極箔１４の接する面が円弧として現れる半円形で
あってもよい。
断面形状は、円形に限定されるものではなく、たとえ
ば、電極箔１４の接する面が円弧として現れる半円形で
あってもよい。
【図１】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】電極箔の巻き取り工程を示す斜視図である。
【図３】電極箔の巻き取り完了状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】間隔Ｄを狭めた状態を示す斜視図である。
【図５】電池素子等から巻取棒を引き抜く工程を示す斜
視図である。
視図である。
【図６】従来技術を示す斜視図である。
１０… 電極箔の巻取装置
１４… 電極箔
１６… 電池素子等
１８… 回転体
２０… 第１巻取棒
２２… 第２巻取棒
２４… 駆動装置
２６… 回転軸
３２… 巻取部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 新宮 邦隆
島根県八束郡鹿島町大字佐陀宮内784 島
根自動機株式会社
Ｆターム(参考） 4E026 BA07 BA09
5E082 AB05 BC38 EE03 LL08 MM21
Claims (2)
- 【請求項１】帯状の電極箔を第１および第２巻取棒にか
けてその外周に偏平に巻き取る電極箔の巻取装置であっ
て、 所定回転数で回転される回転体、 それぞれが前記回転体の回転中心を挟む位置に回転軸と
平行に取り付けられる第１および第２巻取棒、および前
記第１および第２巻取棒を前記回転軸に対して直交する
共通の基準線に沿って近接離間可能に変位させる第１変
位手段を備える、電極箔の巻取装置。 - 【請求項２】前記第１および第２巻取棒をそれぞれの軸
方向へ変位させる第２変位手段をさらに備える、請求項
１記載の電極箔の巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001314245A JP2003124083A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 電極箔の巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001314245A JP2003124083A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 電極箔の巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003124083A true JP2003124083A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19132593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001314245A Pending JP2003124083A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 電極箔の巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003124083A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133652A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Kaido Seisakusho:Kk | 巻芯、及び捲回素子製造方法 |
| JP6031206B1 (ja) * | 2016-04-11 | 2016-11-24 | Ckd株式会社 | 捲回装置 |
| KR101796282B1 (ko) | 2014-01-08 | 2017-11-10 | 주식회사 엘지화학 | 각형 이차전지의 전극조립체 제조용 권심 및 이를 이용한 전극조립체 제조방법 |
| KR20190021699A (ko) * | 2017-08-23 | 2019-03-06 | 주식회사 엘지화학 | 전극 조립체 제조방법 및 전극 조립체용 와인더 |
-
2001
- 2001-10-11 JP JP2001314245A patent/JP2003124083A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133652A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Kaido Seisakusho:Kk | 巻芯、及び捲回素子製造方法 |
| KR101796282B1 (ko) | 2014-01-08 | 2017-11-10 | 주식회사 엘지화학 | 각형 이차전지의 전극조립체 제조용 권심 및 이를 이용한 전극조립체 제조방법 |
| JP6031206B1 (ja) * | 2016-04-11 | 2016-11-24 | Ckd株式会社 | 捲回装置 |
| JP2017191645A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | Ckd株式会社 | 捲回装置 |
| KR20170116562A (ko) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 시케이디 가부시키가이샤 | 권회 장치 |
| CN107293807A (zh) * | 2016-04-11 | 2017-10-24 | Ckd株式会社 | 卷绕装置 |
| KR101869470B1 (ko) * | 2016-04-11 | 2018-06-20 | 시케이디 가부시키가이샤 | 권회 장치 |
| CN107293807B (zh) * | 2016-04-11 | 2019-12-10 | Ckd株式会社 | 卷绕装置 |
| KR20190021699A (ko) * | 2017-08-23 | 2019-03-06 | 주식회사 엘지화학 | 전극 조립체 제조방법 및 전극 조립체용 와인더 |
| KR102255535B1 (ko) | 2017-08-23 | 2021-05-25 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 전극 조립체 제조방법 및 전극 조립체용 와인더 |
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