JPH06168736A - 渦巻電極体の製造方法 - Google Patents
渦巻電極体の製造方法Info
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- JPH06168736A JPH06168736A JP43A JP32067992A JPH06168736A JP H06168736 A JPH06168736 A JP H06168736A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32067992 A JP32067992 A JP 32067992A JP H06168736 A JPH06168736 A JP H06168736A
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- core
- winding
- plate
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極板の衝撃を少なくし、巻芯を高速回転し
て電極体を能率よく多量生産する。 【構成】 電極板2を巻き取る巻芯1の回転中心Cを、
電極板2が、巻芯1外周の回転軌跡の接線方向となる近
傍において、電極板2の引っ張り方向と反対の方向に移
動し、電極板2が巻芯1の回転軌跡と垂直となる近傍で
は、電極板2を引っ張る方向に移動させる。 【効果】 電極板の巻取スピードの変化が少なくなっ
て、電極板を高速で巻芯に巻き付けることができる。
て電極体を能率よく多量生産する。 【構成】 電極板2を巻き取る巻芯1の回転中心Cを、
電極板2が、巻芯1外周の回転軌跡の接線方向となる近
傍において、電極板2の引っ張り方向と反対の方向に移
動し、電極板2が巻芯1の回転軌跡と垂直となる近傍で
は、電極板2を引っ張る方向に移動させる。 【効果】 電極板の巻取スピードの変化が少なくなっ
て、電極板を高速で巻芯に巻き付けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻芯に電極板を渦巻状
に巻き付けて電極体を製造する渦巻電極体の製造方法に
関する。とくに、本発明は、電極板を巻き取る巻芯の回
転中心をずらせることによって、電極板の引き出し速度
の変化を少なくする渦巻電極体の製造方法に関する。
に巻き付けて電極体を製造する渦巻電極体の製造方法に
関する。とくに、本発明は、電極板を巻き取る巻芯の回
転中心をずらせることによって、電極板の引き出し速度
の変化を少なくする渦巻電極体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】巻芯の表面に細長い帯状の電極板を巻き
付けて電池を製造する方法は、特公昭55−49391
号公報に記載される。この公報に記載される電池は、円
柱状の巻芯を回転し、その表面に渦巻状に電極板を巻き
付けて電極体を製造する。この方法は、電極板を円筒状
に巻いた電池を製造する。しかながら、外形の断面を楕
円形とする電池を製造することはできない。
付けて電池を製造する方法は、特公昭55−49391
号公報に記載される。この公報に記載される電池は、円
柱状の巻芯を回転し、その表面に渦巻状に電極板を巻き
付けて電極体を製造する。この方法は、電極板を円筒状
に巻いた電池を製造する。しかながら、外形の断面を楕
円形とする電池を製造することはできない。
【0003】外形を楕円筒状とする電極体の製造方法
は、特開昭57−163965号公報と、特開昭58−
218768号公報とに記載されている。これ等の公報
に記載される電池は、楕円形の巻芯に電極板を巻き付け
て電極体を製造している。すなわち、巻芯の断面形状を
板状ないし楕円形とし、これを回転して表面に渦巻状に
電極板を巻き付けて、外形を楕円形とする電極体を製造
している。非円形の巻芯に電極板を巻き付けて電極体を
製造する状態を図1の斜視図に示している。この図は、
巻芯1を反時計方向に回転して、巻芯1に電極板2を巻
き付ける状態を示している。板状の巻芯1がこのように
回転されると、帯状の電極板2は巻芯1に渦巻状に巻き
付けられる。
は、特開昭57−163965号公報と、特開昭58−
218768号公報とに記載されている。これ等の公報
に記載される電池は、楕円形の巻芯に電極板を巻き付け
て電極体を製造している。すなわち、巻芯の断面形状を
板状ないし楕円形とし、これを回転して表面に渦巻状に
電極板を巻き付けて、外形を楕円形とする電極体を製造
している。非円形の巻芯に電極板を巻き付けて電極体を
製造する状態を図1の斜視図に示している。この図は、
巻芯1を反時計方向に回転して、巻芯1に電極板2を巻
き付ける状態を示している。板状の巻芯1がこのように
回転されると、帯状の電極板2は巻芯1に渦巻状に巻き
付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
して電極板2を巻芯1に巻き付けると、電極板2の引き
出し速度が大幅に変化する欠点がある。それは、図2に
おいて、Aの位置にある巻芯1は最も早く、Bの位置に
ある巻芯1は最も遅く電極板2を引き出すからである。
Aに位置する巻芯1の外周は、移動方向が電極板2の引
っ張り方向となるので、最も早く電極板2を引き出す。
ところが、Bに位置する巻芯1の外周は、電極板2の引
き出し方向と交差する方向に移動するので、巻芯1が回
転しても、電極板2はほとんど引き出されなくなる。
して電極板2を巻芯1に巻き付けると、電極板2の引き
出し速度が大幅に変化する欠点がある。それは、図2に
おいて、Aの位置にある巻芯1は最も早く、Bの位置に
ある巻芯1は最も遅く電極板2を引き出すからである。
Aに位置する巻芯1の外周は、移動方向が電極板2の引
っ張り方向となるので、最も早く電極板2を引き出す。
ところが、Bに位置する巻芯1の外周は、電極板2の引
き出し方向と交差する方向に移動するので、巻芯1が回
転しても、電極板2はほとんど引き出されなくなる。
【0005】図3は、巻芯の回転角に対する電極板の引
き出し速度を示している。この図に示すように、巻芯が
90度回転する毎に、電極板の引き出し速度は最大、最
小となり、大幅に変動する。電極板の引き出し速度が変
動すると、巻芯を高速回転することができない。それ
は、巻芯を高速回転すると、電極板の速度が急激に変化
して切れることがあるからである。巻芯を高速回転でき
ないと、タクトタイムが長くなって製造能率が低くなる
欠点がある。
き出し速度を示している。この図に示すように、巻芯が
90度回転する毎に、電極板の引き出し速度は最大、最
小となり、大幅に変動する。電極板の引き出し速度が変
動すると、巻芯を高速回転することができない。それ
は、巻芯を高速回転すると、電極板の速度が急激に変化
して切れることがあるからである。巻芯を高速回転でき
ないと、タクトタイムが長くなって製造能率が低くなる
欠点がある。
【0006】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、電極
板の衝撃を少なくして巻芯を高速回転でき、電極体を能
率よく多量生産できる渦巻電極体の製造方法を提供する
にある。
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、電極
板の衝撃を少なくして巻芯を高速回転でき、電極体を能
率よく多量生産できる渦巻電極体の製造方法を提供する
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の渦巻電極体の製
造方法は、前述の目的を達成するために下記のようにし
て電池を製造する。すなわち、本発明の方法は、断面形
状が非円形である巻芯1を回転して、その表面に細長い
帯状の電極板2を渦巻状に巻き付ける渦巻電極体の製造
方法を改良したものである。
造方法は、前述の目的を達成するために下記のようにし
て電池を製造する。すなわち、本発明の方法は、断面形
状が非円形である巻芯1を回転して、その表面に細長い
帯状の電極板2を渦巻状に巻き付ける渦巻電極体の製造
方法を改良したものである。
【0008】本発明の製造方法は、電極板2を巻き取る
巻芯1の回転中心Cを、電極板2が巻芯1外周の回転軌
跡の接線方向となる近傍において、電極板2の引っ張り
方向と反対の方向に移動させ、電極板2が巻芯1の回転
軌跡と垂直となる近傍で、電極板2を引っ張る方向に移
動させて、電極板2の引き出し速度の変化を少なくして
巻芯1に巻き付けるものである。
巻芯1の回転中心Cを、電極板2が巻芯1外周の回転軌
跡の接線方向となる近傍において、電極板2の引っ張り
方向と反対の方向に移動させ、電極板2が巻芯1の回転
軌跡と垂直となる近傍で、電極板2を引っ張る方向に移
動させて、電極板2の引き出し速度の変化を少なくして
巻芯1に巻き付けるものである。
【0009】巻芯1の回転中心Cを電極板2の引っ張り
方向にずらせるには、巻芯1の回転中心Cを円軌道に移
動させ、あるいは、巻芯1の回転中心Cを、電極板2の
引っ張り方向に移動させる。巻芯1の回転中心Cを円軌
道に移動させるには、円軌道の回転速度を、巻芯1自体
の回転速度の2倍とする。巻芯1の回転中心Cを電極板
2の引っ張り方向に移動させるには、巻芯1の回転に同
期して移動させる。
方向にずらせるには、巻芯1の回転中心Cを円軌道に移
動させ、あるいは、巻芯1の回転中心Cを、電極板2の
引っ張り方向に移動させる。巻芯1の回転中心Cを円軌
道に移動させるには、円軌道の回転速度を、巻芯1自体
の回転速度の2倍とする。巻芯1の回転中心Cを電極板
2の引っ張り方向に移動させるには、巻芯1の回転に同
期して移動させる。
【0010】
【作用】本発明の渦巻電極体の製造方法は、巻芯1の回
転中心Cを移動しながら電極板2を巻き付ける。巻芯1
の回転中心Cは、電極板2の巻取スピードが早くなる付
近、すなわち、電極板2が巻芯1の接線方向となる近傍
(図2のAで示す近傍)で、電極板2の引張方向と反対
に移動させる。このため、この近傍での電極板2の巻取
スピードは遅くなる。また、電極板2の巻取スピードが
遅くなる付近、すなわち、電極板2と巻芯1とが平行に
なって、巻芯1の回転軌跡と電極板2とが垂直となる近
傍(図2のBの近傍)では、回転中心Cを電極板2の引
張方向に移動して、電極板2の巻取スピードを早くす
る。本発明の方法は、以上のように、巻芯1が電極板2
を巻き取るスピードが早いときと、遅いときとで回転中
心Cを反対方向に移動させるので、電極板の巻取スピー
ドの変化を少なくできる。
転中心Cを移動しながら電極板2を巻き付ける。巻芯1
の回転中心Cは、電極板2の巻取スピードが早くなる付
近、すなわち、電極板2が巻芯1の接線方向となる近傍
(図2のAで示す近傍)で、電極板2の引張方向と反対
に移動させる。このため、この近傍での電極板2の巻取
スピードは遅くなる。また、電極板2の巻取スピードが
遅くなる付近、すなわち、電極板2と巻芯1とが平行に
なって、巻芯1の回転軌跡と電極板2とが垂直となる近
傍(図2のBの近傍)では、回転中心Cを電極板2の引
張方向に移動して、電極板2の巻取スピードを早くす
る。本発明の方法は、以上のように、巻芯1が電極板2
を巻き取るスピードが早いときと、遅いときとで回転中
心Cを反対方向に移動させるので、電極板の巻取スピー
ドの変化を少なくできる。
【0011】図4は、巻芯1の回転中心Cを円軌道に移
動したときに、電極板2の巻取スピードが変化する状態
を示している。この図において、破線Aは巻芯1の回転
中心Cを移動しない従来の方法で、電極板2を巻き取っ
たときの巻取スピードを示している。実線Bは、本発明
の方法において、巻芯1を円軌道に回転したときの巻取
スピードを示している。このように、回転中心Cを円軌
道に移動させると、電極板2の引き出し速度の変化を少
なくできる。ただし、この図は、巻芯の回転中心を、巻
芯が電極板を巻き取る回転数の2倍の速度で円軌道に沿
って移動させたときの巻取スピードを示している。
動したときに、電極板2の巻取スピードが変化する状態
を示している。この図において、破線Aは巻芯1の回転
中心Cを移動しない従来の方法で、電極板2を巻き取っ
たときの巻取スピードを示している。実線Bは、本発明
の方法において、巻芯1を円軌道に回転したときの巻取
スピードを示している。このように、回転中心Cを円軌
道に移動させると、電極板2の引き出し速度の変化を少
なくできる。ただし、この図は、巻芯の回転中心を、巻
芯が電極板を巻き取る回転数の2倍の速度で円軌道に沿
って移動させたときの巻取スピードを示している。
【0012】さらに、本発明の方法は、巻芯の回転中心
を直線上に移動して、電極板の引き出し速度の変化を少
なくすることもできる。この場合、電極板の巻取スピー
ドを一定にするように、巻芯の回転中心を移動させるこ
ともてきる。
を直線上に移動して、電極板の引き出し速度の変化を少
なくすることもできる。この場合、電極板の巻取スピー
ドを一定にするように、巻芯の回転中心を移動させるこ
ともてきる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための製造方法を例示するものであって、
本発明の方法は、使用部品の形状、構造、配置、使用方
法等を下記のものに特定するものでない。本発明の渦巻
電極体の製造方法は、特許請求の範囲において、種々の
変更を加えることができる。
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための製造方法を例示するものであって、
本発明の方法は、使用部品の形状、構造、配置、使用方
法等を下記のものに特定するものでない。本発明の渦巻
電極体の製造方法は、特許請求の範囲において、種々の
変更を加えることができる。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0015】図5ないし図7は、巻芯1の回転中心Cを
円軌道に移動して、電極板2を巻き取る方法を示してい
る。巻芯1は間にスリットを設けた板状で、一端は、回
転軸3に挟着して連結されている。電極板2は、図示し
ないが、絶縁シートであるセパレータを介して、正極板
と負極板とを積層したもので、細長い帯状をしている。
円軌道に移動して、電極板2を巻き取る方法を示してい
る。巻芯1は間にスリットを設けた板状で、一端は、回
転軸3に挟着して連結されている。電極板2は、図示し
ないが、絶縁シートであるセパレータを介して、正極板
と負極板とを積層したもので、細長い帯状をしている。
【0016】巻芯1は、図5の破線で示すように、回転
中心Cである回転軸3を円軌道Rに移動させながら回転
される。回転軸3は半時計方向に回転されて、巻芯1で
電極板2を巻き取る。円軌道Rの半径は、巻取スピード
の変化が少なくなるように決定される。回転軸3は、円
軌道Rを半時計方向に移動する。巻芯1が1回転すると
き、回転軸3は円軌道Rを2回転する。すなわち、回転
軸3は、回転速度の2倍の回転数で円軌道Rを移動す
る。図6aとeとに示すように、巻芯1が水平の姿勢に
あるとき、いいかえると、電極板2と巻芯1とが平行の
姿勢にあるとき、回転軸3は円軌道Rの最も低い位置を
通過する。巻芯1が垂直の姿勢にあるとき、図6cに示
すように、回転中心Cは円軌道Rの最上部を通過する。
中心Cである回転軸3を円軌道Rに移動させながら回転
される。回転軸3は半時計方向に回転されて、巻芯1で
電極板2を巻き取る。円軌道Rの半径は、巻取スピード
の変化が少なくなるように決定される。回転軸3は、円
軌道Rを半時計方向に移動する。巻芯1が1回転すると
き、回転軸3は円軌道Rを2回転する。すなわち、回転
軸3は、回転速度の2倍の回転数で円軌道Rを移動す
る。図6aとeとに示すように、巻芯1が水平の姿勢に
あるとき、いいかえると、電極板2と巻芯1とが平行の
姿勢にあるとき、回転軸3は円軌道Rの最も低い位置を
通過する。巻芯1が垂直の姿勢にあるとき、図6cに示
すように、回転中心Cは円軌道Rの最上部を通過する。
【0017】図6のa、b、c、d、eに示すように移
動する巻芯は、下記の工程で電極板を巻き取る。 巻芯が、図6aの近傍にあるとき この近傍で、巻芯1は電極板2と平行になって、電極板
2の巻取スピードが最も遅くなる。巻芯1の外周が下方
に移動し、電極板2の引張方向には移動しないからであ
る。巻芯1が電極板2と完全に平行となるとき、巻取ス
ピードはほぼ0となる。この近傍で、巻芯1の回転中心
Cは、電極板2の巻取スピードを早くするために、円軌
道Rの下端部を通過して右に、すなわち電極板2を引き
出す方向に移動する。したがって、回転軸3が円軌道R
を移動する速度で電極板2を引き出し、巻取スピードを
早くする。 巻芯が、図6bの近傍にあるとき 巻芯1の回転中心Cである回転軸3がこの位置にあると
き、回転軸3は円軌道Rを上方に移動する。円軌道Rを
上に移動する回転軸3は、円軌道Rを移動することによ
って、巻取スピードを変化することがない。それは、回
転軸3が電極板2の引き出し方向と直交する方向に移動
するからである。したがって、この姿勢にある巻芯1
は、それ自体が自転する回転速度で電極板2を巻き取
る。 巻芯が、図6cの近傍にあるとき この姿勢にある巻芯1は、最も早いスピードで電極板2
を巻き取る。巻取スピードを遅くするために、巻芯1の
回転軸3は、円軌道Rを左方向に移動する。すなわち、
回転軸3は、電極板2を引っ張るのとは反対の方向に移
動する。したがって、回転軸3が円軌道Rを移動するこ
とによって、電極板2の巻取スピードは遅くなる。 巻芯が、図6dの近傍にあるとき この位置を通過する巻芯1は、bの位置にある巻芯1と
同じ状態で電極板2を巻き取る。すなわち、この位置に
巻芯1があるとき、回転軸3は円軌道Rを下方に移動す
る。円軌道Rを下に移動する回転軸3は、円軌道Rを移
動することによって、巻取スピードを変化させない。こ
の姿勢にある巻芯1は、それ自体が自転する回転速度で
電極板2を巻き取る。 巻芯が、図6eの近傍にあるとき この姿勢にある巻芯1は、aの位置と同じようにして、
電極板2を巻き取る。
動する巻芯は、下記の工程で電極板を巻き取る。 巻芯が、図6aの近傍にあるとき この近傍で、巻芯1は電極板2と平行になって、電極板
2の巻取スピードが最も遅くなる。巻芯1の外周が下方
に移動し、電極板2の引張方向には移動しないからであ
る。巻芯1が電極板2と完全に平行となるとき、巻取ス
ピードはほぼ0となる。この近傍で、巻芯1の回転中心
Cは、電極板2の巻取スピードを早くするために、円軌
道Rの下端部を通過して右に、すなわち電極板2を引き
出す方向に移動する。したがって、回転軸3が円軌道R
を移動する速度で電極板2を引き出し、巻取スピードを
早くする。 巻芯が、図6bの近傍にあるとき 巻芯1の回転中心Cである回転軸3がこの位置にあると
き、回転軸3は円軌道Rを上方に移動する。円軌道Rを
上に移動する回転軸3は、円軌道Rを移動することによ
って、巻取スピードを変化することがない。それは、回
転軸3が電極板2の引き出し方向と直交する方向に移動
するからである。したがって、この姿勢にある巻芯1
は、それ自体が自転する回転速度で電極板2を巻き取
る。 巻芯が、図6cの近傍にあるとき この姿勢にある巻芯1は、最も早いスピードで電極板2
を巻き取る。巻取スピードを遅くするために、巻芯1の
回転軸3は、円軌道Rを左方向に移動する。すなわち、
回転軸3は、電極板2を引っ張るのとは反対の方向に移
動する。したがって、回転軸3が円軌道Rを移動するこ
とによって、電極板2の巻取スピードは遅くなる。 巻芯が、図6dの近傍にあるとき この位置を通過する巻芯1は、bの位置にある巻芯1と
同じ状態で電極板2を巻き取る。すなわち、この位置に
巻芯1があるとき、回転軸3は円軌道Rを下方に移動す
る。円軌道Rを下に移動する回転軸3は、円軌道Rを移
動することによって、巻取スピードを変化させない。こ
の姿勢にある巻芯1は、それ自体が自転する回転速度で
電極板2を巻き取る。 巻芯が、図6eの近傍にあるとき この姿勢にある巻芯1は、aの位置と同じようにして、
電極板2を巻き取る。
【0018】図5ないし図7に示すように、巻芯1の回
転中心Cである回転軸3を円軌道Rに移動して電極板2
を巻き取る方法は、簡単な装置で、電極板2の巻取スピ
ードの変化を少なくできる特長がある。また、この方法
は、電極板2の振動を少なくできる特長もある。それ
は、図7に示すように、電極板2の振動幅(d)が小さ
くなるからである。巻芯1の回転中心Cを固定する従来
の方法は、図2に示すように振動幅(D)が大きくな
る。振動幅が大きいと、電極板を高速で巻き取るとき
に、電極板に損傷を与える。ところが、巻芯の回転中心
を円軌道に移動させる方法は、電極板の振動幅が少な
く、巻取スピードを速くしたときの電極板の損傷を少な
くできる特長がある。
転中心Cである回転軸3を円軌道Rに移動して電極板2
を巻き取る方法は、簡単な装置で、電極板2の巻取スピ
ードの変化を少なくできる特長がある。また、この方法
は、電極板2の振動を少なくできる特長もある。それ
は、図7に示すように、電極板2の振動幅(d)が小さ
くなるからである。巻芯1の回転中心Cを固定する従来
の方法は、図2に示すように振動幅(D)が大きくな
る。振動幅が大きいと、電極板を高速で巻き取るとき
に、電極板に損傷を与える。ところが、巻芯の回転中心
を円軌道に移動させる方法は、電極板の振動幅が少な
く、巻取スピードを速くしたときの電極板の損傷を少な
くできる特長がある。
【0019】図8は、巻芯の回転中心を円軌道に移動し
て、電極板を巻き取る装置を示している。この装置は、
巻芯1を先端に挟着する回転軸3を回転自在に支持する
偏心軸4と、偏心軸4を回転自在に支持する基台5と、
回転軸3と偏心軸4とを回転する駆動手段6とを備え
る。
て、電極板を巻き取る装置を示している。この装置は、
巻芯1を先端に挟着する回転軸3を回転自在に支持する
偏心軸4と、偏心軸4を回転自在に支持する基台5と、
回転軸3と偏心軸4とを回転する駆動手段6とを備え
る。
【0020】回転軸3は、ベアリング7を介して偏心軸
4に連結されている。偏心軸4は円柱状で、中心からず
れた位置にベアリング7を介して回転軸3を支持してい
る。さらに、偏心軸4は、ベアリング8を介して基台5
に回転できるように配設している。図において、偏心軸
4の右端には従動プーリー9が固定される。
4に連結されている。偏心軸4は円柱状で、中心からず
れた位置にベアリング7を介して回転軸3を支持してい
る。さらに、偏心軸4は、ベアリング8を介して基台5
に回転できるように配設している。図において、偏心軸
4の右端には従動プーリー9が固定される。
【0021】駆動手段6は、偏心軸4を回転軸3の2倍
の速度で回転する。駆動手段6は、モーター10と、こ
のモーター10で回転される2個の駆動プーリー11
と、駆動プーリー11の回転を偏心軸4と回転軸3とに
伝達するベルト12と、ベルト12で回転される従動プ
ーリー9と、従動プーリー9の回転を回転軸3に伝達す
るカップリング13とを備える。カップリング13は、
従動プーリー9から回転軸3に回転を伝達でき、しか
も、軸方法と直交する方向には移動できる機構のものが
使用される。偏心軸4を駆動する駆動プーリー11は、
回転軸3の駆動プーリー11に比べて2倍の直径を有
し、回転軸3と偏心軸4とを回転させる従動プーリー9
は同じ直径に設計されている。さらに、ベルト12は、
回転軸3と偏心軸4とを同期して特定された相対位置で
回転できるように、内側に一定のピッチで凸起があるタ
イミングベルトを使用する。プーリーは、タイミングベ
ルトに噛み合う凸起を設けている。
の速度で回転する。駆動手段6は、モーター10と、こ
のモーター10で回転される2個の駆動プーリー11
と、駆動プーリー11の回転を偏心軸4と回転軸3とに
伝達するベルト12と、ベルト12で回転される従動プ
ーリー9と、従動プーリー9の回転を回転軸3に伝達す
るカップリング13とを備える。カップリング13は、
従動プーリー9から回転軸3に回転を伝達でき、しか
も、軸方法と直交する方向には移動できる機構のものが
使用される。偏心軸4を駆動する駆動プーリー11は、
回転軸3の駆動プーリー11に比べて2倍の直径を有
し、回転軸3と偏心軸4とを回転させる従動プーリー9
は同じ直径に設計されている。さらに、ベルト12は、
回転軸3と偏心軸4とを同期して特定された相対位置で
回転できるように、内側に一定のピッチで凸起があるタ
イミングベルトを使用する。プーリーは、タイミングベ
ルトに噛み合う凸起を設けている。
【0022】この構造の装置は、モーター10で駆動プ
ーリー11を回転させると、駆動プーリー11が従動プ
ーリー9を回転させ、従動プーリー9が偏心軸4と回転
軸3とを回転させて、巻芯1に電極板2を巻き取る。
ーリー11を回転させると、駆動プーリー11が従動プ
ーリー9を回転させ、従動プーリー9が偏心軸4と回転
軸3とを回転させて、巻芯1に電極板2を巻き取る。
【0023】さらに、本発明の電極の製造方法は、図9
に示す装置で、電極板を巻芯に巻き取ることもでき、こ
の図に示す電極板の巻取装置は、巻芯1の回転中心C
を、矢印で示すように、水平方向に往復運動させて巻取
スピードの変化を少なくする。巻芯1が連結される回転
軸3は、水平方向に往復運動される。したがって、回転
軸3は、ベアリング14を介して往復台15に支承され
る。往復台15は、基台16に往復運動できるように連
結される。往復台15は、往復運動駆動手段17でもっ
て往復運動される。
に示す装置で、電極板を巻芯に巻き取ることもでき、こ
の図に示す電極板の巻取装置は、巻芯1の回転中心C
を、矢印で示すように、水平方向に往復運動させて巻取
スピードの変化を少なくする。巻芯1が連結される回転
軸3は、水平方向に往復運動される。したがって、回転
軸3は、ベアリング14を介して往復台15に支承され
る。往復台15は、基台16に往復運動できるように連
結される。往復台15は、往復運動駆動手段17でもっ
て往復運動される。
【0024】往復運動駆動手段17は、サーボモーター
18と、ラック19と、ピニオン20と、制御回路21
とを備える。サーボモーター18の出力軸にはピニオン
20が連結され、ピニオン20が回転するとラック19
が移動される。サーボモーター18は正逆に回転され
て、ラック19を往復運動させる。ラック19は、往復
台15に連結されている。この往復運動駆動手段17
は、サーボモーター18が回転されると、ピニオン20
が回転され、ピニオン20がラック19を水平方向に移
動し、ラック19は往復台15を移動させる。したがっ
て、ピニオン20と回転軸3とを駆動する二つのサーボ
モーター18の回転を制御回路21で制御して、電極板
2の巻取スピードの変化を少なくできる。
18と、ラック19と、ピニオン20と、制御回路21
とを備える。サーボモーター18の出力軸にはピニオン
20が連結され、ピニオン20が回転するとラック19
が移動される。サーボモーター18は正逆に回転され
て、ラック19を往復運動させる。ラック19は、往復
台15に連結されている。この往復運動駆動手段17
は、サーボモーター18が回転されると、ピニオン20
が回転され、ピニオン20がラック19を水平方向に移
動し、ラック19は往復台15を移動させる。したがっ
て、ピニオン20と回転軸3とを駆動する二つのサーボ
モーター18の回転を制御回路21で制御して、電極板
2の巻取スピードの変化を少なくできる。
【0025】制御回路21は、二つのサーボモーター1
8を同期して回転させる。ピニオン20を回転するサー
ボモーター18は、巻芯1が電極板2を巻き取るスピー
ドの変化が少なくなるように制御される。すなわち、図
6a、eで示すように、巻芯1が電極板2と平行になる
近傍では、電極板2を引っ張る方向に往復台15を移動
させて電極板2の巻取スピードを早くする。反対に、図
6cで示すように、巻芯1と電極板2とが直交する近傍
では、往復台15を電極板2の引っ張り方向とは逆の方
向に移動して、巻取スピードを遅くする。回転中心の移
動しない巻芯が電極板を巻き取るとき、巻取スピードの
変化は図4に示すように決まっている。ピニオン20の
回転を制御する制御回路21は、電極板2の巻取スピー
ドが変化する状態を記憶しており、この記憶する情報か
ら、ピニオン20を回転するサーボモーター18の回転
を制御して巻取スピードの変化を少なくする。このよう
に、制御回路21でサーボモーター18を回転する方法
は、巻取スピードの変化を0とるすことも可能である。
8を同期して回転させる。ピニオン20を回転するサー
ボモーター18は、巻芯1が電極板2を巻き取るスピー
ドの変化が少なくなるように制御される。すなわち、図
6a、eで示すように、巻芯1が電極板2と平行になる
近傍では、電極板2を引っ張る方向に往復台15を移動
させて電極板2の巻取スピードを早くする。反対に、図
6cで示すように、巻芯1と電極板2とが直交する近傍
では、往復台15を電極板2の引っ張り方向とは逆の方
向に移動して、巻取スピードを遅くする。回転中心の移
動しない巻芯が電極板を巻き取るとき、巻取スピードの
変化は図4に示すように決まっている。ピニオン20の
回転を制御する制御回路21は、電極板2の巻取スピー
ドが変化する状態を記憶しており、この記憶する情報か
ら、ピニオン20を回転するサーボモーター18の回転
を制御して巻取スピードの変化を少なくする。このよう
に、制御回路21でサーボモーター18を回転する方法
は、巻取スピードの変化を0とるすことも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明の渦巻電極体の製造方法は、電極
板の巻取スピードの変化を少なくして、非円形の巻芯に
電極板を巻き取ることができる。それは、本発明の方法
が、巻芯の回転中心を移動させることによって、電極板
の巻取スピードを均一化しているからである。巻取スピ
ードの変化を少なくできることは、電極板に損傷を与え
ることなく、高速で電極板を巻芯に巻き付けることがで
きる。ちなみに、本発明者の実験では、従来の回転中心
を移動させない方法では、巻芯の回転数が50rpmに
制限されたのに対し、本発明方法では200prmと著
しく高速回転することが可能となった。このため、本発
明の方法は、電極板を巻き付るタクトタイムを著しく短
縮して、能率よく多量生産できる特長を実現する。さら
に、本発明の方法は、巻芯に巻き取られる電極板に張力
の変動を少なくして、巻取工程における損傷を防止でき
る特長も実現する。
板の巻取スピードの変化を少なくして、非円形の巻芯に
電極板を巻き取ることができる。それは、本発明の方法
が、巻芯の回転中心を移動させることによって、電極板
の巻取スピードを均一化しているからである。巻取スピ
ードの変化を少なくできることは、電極板に損傷を与え
ることなく、高速で電極板を巻芯に巻き付けることがで
きる。ちなみに、本発明者の実験では、従来の回転中心
を移動させない方法では、巻芯の回転数が50rpmに
制限されたのに対し、本発明方法では200prmと著
しく高速回転することが可能となった。このため、本発
明の方法は、電極板を巻き付るタクトタイムを著しく短
縮して、能率よく多量生産できる特長を実現する。さら
に、本発明の方法は、巻芯に巻き取られる電極板に張力
の変動を少なくして、巻取工程における損傷を防止でき
る特長も実現する。
【図1】従来の方法で巻芯に渦巻状に電極板を巻き取る
状態を示す斜視図
状態を示す斜視図
【図2】従来の方法で巻芯に渦巻状に電極板を巻き取る
状態を示す正面図
状態を示す正面図
【図3】従来の方法で巻芯に渦巻状に電極板を巻き取る
ときの巻取スピードの変化を示すグラフ
ときの巻取スピードの変化を示すグラフ
【図4】本発明の方法で巻芯に渦巻状に電極板を巻き取
るときの巻取スピードの変化を示すグラフ
るときの巻取スピードの変化を示すグラフ
【図5】本発明の方法で巻芯に渦巻状に電極板を巻き取
るときの状態を示す斜視図
るときの状態を示す斜視図
【図6】本発明の方法で巻芯に渦巻状に電極板を巻き取
るときの工程を示す概略正面図
るときの工程を示す概略正面図
【図7】本発明の方法で巻芯に渦巻状に電極板を巻き取
るときの状態を示す正面図
るときの状態を示す正面図
【図8】本発明の方法に使用する巻取装置の一部断面平
面図
面図
【図9】本発明の方法に使用する他の実施例の巻取装置
の一部断面平面図
の一部断面平面図
1…巻芯 2…電極板 3…回転軸 4…偏心軸 5…基台 6…駆動手段 7…ベアリング 8…ベアリング 9…従動プーリー 10…モーター 11…駆動プーリー 12…ベルト 13…カップリング 14…ベアリング 15…往復台 16…基台 17…往復運動駆動手段 18…サーボモーター 19…ラック 20…ピニオン 21…制御回路 C…回転中心 R…円軌道
Claims (1)
- 【請求項1】 断面形状が非円形である巻芯(1)を回転
して、その表面に細長い帯状の電極板(2)を渦巻状に巻
き付ける渦巻電極体の製造方法において、 電極板(2)を巻き取る巻芯(1)の回転中心(C)を、電極板
(2)が、巻芯外周の回転軌跡の接線方向となる近傍にお
いて、電極板(2)の引っ張り方向と反対の方向に移動
し、電極板(2)が巻芯(1)の回転軌跡と垂直となる近傍
で、電極板(2)を引っ張る方向に移動させて、電極板(2)
を巻芯(1)に巻き付ける渦巻電極体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06168736A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 渦巻電極体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06168736A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 渦巻電極体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168736A true JPH06168736A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18124124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP43A Pending JPH06168736A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 渦巻電極体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06168736A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001057242A (ja) * | 1999-08-17 | 2001-02-27 | Sony Corp | 巻取装置および巻取方法 |
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US9130223B2 (en) | 2012-04-26 | 2015-09-08 | Medtronic, Inc. | Mandrel for electrode assemblies |
US9356264B2 (en) | 2012-04-26 | 2016-05-31 | Medtronic, Inc. | Electrode assemblies including a mandrel and at least one insulative portion |
EP3205614A1 (en) | 2016-02-15 | 2017-08-16 | Manz Italy S.r.l. | Winding apparatus and method |
IT201700015423A1 (it) * | 2017-02-13 | 2018-08-13 | Manz Italy Srl | Apparato e metodo di avvolgimento |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP43A patent/JPH06168736A/ja active Pending
Cited By (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9843067B2 (en) | 2012-04-26 | 2017-12-12 | Medtronic, Inc. | Methods for electrode assemblies including at least one insulative portion |
US9356264B2 (en) | 2012-04-26 | 2016-05-31 | Medtronic, Inc. | Electrode assemblies including a mandrel and at least one insulative portion |
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KR20170095751A (ko) * | 2016-02-15 | 2017-08-23 | 만츠 이태리 에스.알.엘. | 권선 장치 및 방법 |
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EP3205614A1 (en) | 2016-02-15 | 2017-08-16 | Manz Italy S.r.l. | Winding apparatus and method |
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