JP2007298964A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着器への巻き付きジャムを確実に検出して用紙が定着ローラに完全に巻き付く前に停止させる。
【解決手段】定着ローラの下流側に配置された第一の用紙検出器262と、第一の用紙検出器と定着器の間に配設され、用紙が正常に搬送されている時には用紙を検知せず、用紙の搬送に異常が生じた時に用紙を検知する第二の用紙検出器263とを有し、第一の用紙検出器の出力に基づいてジャムを検知した場合に、第二の用紙検出器が用紙を検出しているか否かに応じて定着器235を駆動するモータ305の停止方法を異ならせる。
【選択図】図4

Description

本発明は、定着器におけるジャム検出機能を有する画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、用紙の搬送パス上に用紙検知センサを設置し、その検知結果から用紙のジャム(紙詰まり)を判断している。ジャムの種類として、用紙の先端が定着器内のローラを通過した後に定着器内のローラから分離されずに巻き付く、いわゆる巻き付きジャムというものがある。巻き付きジャムによって用紙が定着器に完全に巻き付いてしまうと、用紙上のトナーが定着器内のローラと用紙を接着させてしまう。従って、用紙をはがす作業は非常に手間のかかるものとなり、場合によっては、サービスマンが定着器を分解して修理する、もしくは定着器の交換を行う必要がある。
その為、定着器の出口側に配置されたセンサが所定のタイミングで用紙を検知しなかった場合、用紙が定着ローラに巻き付いたものとして定着器を停止させる画像形成装置(例えば、特許文献1、2参照)が提案されている。これにより、用紙が定着器に完全に巻き付く前に装置を停止させ、ユーザーが適切な処理を施すことが可能になっている。
しかし、A4サイズの用紙を毎分100ページプリントするような高速複写機では、巻き付きジャムが発生した時に定着器の駆動を停止させても定着ローラ及びモータの慣性によってすぐに停止させることが出来ない。よって、A4サイズやLTRサイズのように搬送方向の長さの短い用紙が定着ローラに完全に巻き付くことを防ぐことが出来ない。
そこで、定着モータの駆動を停止させる時に、正方向への駆動を停止させると同時に逆方向に回転させるよう電流を流すことで急ブレーキをかけ、小サイズ紙についても定着ローラに完全に巻き付く前に停止させる装置も考えられている(例えば、特許文献3参照)。
特開平7−140836号公報 特開2003−323068号公報 特開2004−354983号公報
しかし、上記のような従来の画像形成装置では、定着器の駆動を停止させる時に常に急ブレーキをかけると、定着モータの回転と停止毎に定着モータに対して大きな負荷を掛けることになる。その結果、定着モータの寿命が短くなってしまい、定着器の交換サイクルが短くなって、ランニングコストが高くなる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、できる限り、用紙が定着ローラに完全に巻き付く前に停止させるとともに、モータの寿命の低下を防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するため、以下(1)〜(9)の構成を備えるものである。
(1)用紙を搬送経路に沿って搬送する用紙搬送デバイスと、未定着トナーが形成された用紙を熱定着させる定着ローラと、前記定着ローラを回転駆動するモータと、前記定着ローラの下流側に配置された第一の用紙検出器と、前記第一の用紙検出器と前記定着ローラとの間に設けられ、且つ、用紙が正常に搬送されている時には用紙を検知しない位置に設けられた第二の用紙検出器と、前記モータに対する停止能力が異なる2つ以上の停止方法を有し、前記モータの駆動停止を制御するコントローラを備え、前記コントローラは、前記第一の用紙検出器が所定タイミングで用紙を検知していない場合、前記第二の用紙検出器の検出結果に基づいて前記モータの停止方法を選択することを特徴とする画像形成装置。
(2)前記コントローラは、前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知していない場合、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していなければ、複数の停止方法のうち停止能力の高い第一の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
(3)前記コントローラは、前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知していない場合、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していれば、前記第一の停止方法よりも停止能力の低い第二の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする前記(2)記載の画像形成装置。
(4)前記コントローラは、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していない場合、前記用紙の長さが所定の長さよりも長ければ、前記第一の停止方法よりも停止能力の低い第二の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする前記(2)記載の画像形成装置。
(5)前記コントローラは、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していない場合、前記用紙の長さが前記所定の長さ以下であれば、前記第一の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする前記(2)記載の画像形成装置。
(6)前記第一の停止方法は、前記モータを逆回転させる駆動電流を流す逆転ブレーキであることを特徴とする前記(2)記載の画像形成装置。
(7)前記第二の停止方法は、前記モータの駆動電流の流れる回路をショートさせるショートブレーキであることを特徴とする前記(3)記載の画像形成装置。
(8)更に、前記定着ローラの上流側に配置され、用紙を検知する第三の用紙検出器を備え、前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知しておらず且つ前記第二の用紙検出器が用紙を検知していないことに応じて前記コントローラが前記モータを停止させる場合、前記第三の用紙検出器が用紙を一度検知してからその後に検知しなくなくなるまでの時間と前記用紙の長さ分の搬送時間との差が一定時間以上あれば、前記コントローラは前記第一の停止方法よりも停止能力の低い第二の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする前記(2)記載の画像形成装置。
(9)更に、前記定着ローラの上流側に配置され、用紙を検知する第三の用紙検出器を備え、前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知しておらず且つ前記第二の用紙検出器が用紙を検知していないことに応じて前記コントローラが前記モータを停止させる場合、前記第三の用紙検出器が用紙の後端を検知したことに応じて前記第一の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする前記(2)記載の画像形成装置。
本発明は、上記の構成を有することで、定着ローラへの巻き付きを防止しつつ、定着器の駆動モータの寿命低下を防止することが可能な画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施形態により詳しく説明する。
[第一実施形態]
本発明の構成を備えた画像形成装置であるデジタル複写機を一例に挙げて説明する。
図1は本実施形態におけるデジタル複写機の構成を示す断面図である。図中100はデジタル複写機本体、280は自動原稿送り装置(ADF)である。201は原稿載置台としてのプラテンガラスで、202はスキャナであり、原稿照明ランプ203や走査ミラー204等で構成される。不図示のモータによりスキャナ202が所定方向に移動しながら、原稿の反射光が走査ミラー204〜206を介してレンズ207を透過し、イメージセンサ部208内のCCDセンサに結像する。
209は画像形成部であり、以下の210〜215等を含む。210はレーザやポリゴンスキャナ等で構成された露光部である。露光部210は、所定の画像処理が行われた画像信号に基づいてレーザ光219を変調し、感光体ドラム211に照射する。なお、この画像信号はイメージセンサ部208で電気信号に変換されたものである。感光体ドラム211の周りには、一次帯電器212、現像器213、転写帯電器216、前露光ランプ214、クリーニング装置215が装備されている。画像形成部209において、感光体ドラム211は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転しており、一次帯電器212により所望の電位に帯電された後、露光部210からのレーザ光219が照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム211上に形成された静電潜像は、現像器213により現像され、トナー像として可視化される。
一方、右カセットデッキ221、左カセットデッキ222、上段カセット223、下段カセット224からピックアップローラ225、226、227、228により給紙された用紙は、給紙ローラ229、230、231、232で搬送パスに送られる。続いて用紙はレジストレーションローラ233により転写部に送られて、感光体ドラム211上に形成されたトナー像が転写帯電器216により用紙上に転写される。転写後の感光体ドラム211は、クリーニング装置215により残留トナーが清掃され、前露光ランプ214により残留電荷が消去される。
転写後の用紙は、分離帯電器217によって感光体ドラム211から分離され、搬送ベルト234によって、そのまま定着器235に送られる。定着器に送られた用紙は、加圧、加熱によりトナーが定着され、内排紙ローラ236、排出ローラ244によりデジタル複写機本体100の外に排出される。
デジタル複写機100には、3500枚の用紙を収納し得るデッキ250が装備されている。デッキ250のリフタ251は、ピックアップローラ252に用紙が常に当接するように用紙の量に応じて上昇し、用紙は給紙ローラ253によって本体内の搬送パスに送られる。
また、デジタル複写機100には、100枚の用紙を収納し得るマルチ手差しトレイ254が装備されている。トレイ254の用紙も給紙ローラ255、搬送ローラ256によってレジストレーションローラ233まで搬送される。
237は排紙フラッパであり、用紙の搬送先を搬送パス238側と排出パス243側の何れかに切り替える。240は下搬送パスであり、内排紙ローラ236から送り出された用紙を、反転パス239を介し用紙を裏返して再給紙パス241に導く。左カセットデッキ222から給紙ローラ230により給紙された用紙も、再給紙パス241に導かれる。242は用紙を画像形成部209に再給紙する再給紙ローラである。244は排紙フラッパ237の近傍に配置されて、この排紙フラッパ237により排出パス243側に切り替えられた用紙を機外に排出する排出ローラである。両面記録(両面複写)時には、排紙フラッパ237を上方に上げて、複写済みの用紙を反転パス239、下搬送パス240を介して再給紙パス241に導く。このとき、反転ローラ245によって用紙の後端まで反転パス239に引き込み、反転ローラ245を逆転させることによって下搬送パス240に送り出す。本体100から用紙の表裏を反転して用紙を排出する時には、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ245によって用紙の後端の一部を残して反転パス239に引き込み、反転ローラ245を逆転させることで、用紙を裏返して排出ローラ244側に送り出す。
なお、用紙の搬送路上には用紙の通過を検知するために複数のセンサ(用紙検出器)が配置されており、定着器235の出口部には定着出口センサ262が配置されている。また、定着出口センサ262と定着器235との間に爪ジャムセンサ263が配置されている。この爪ジャムセンサ263は用紙が正常に搬送されている時は用紙を検知しない位置に設けられている。具体的な位置は後述する。爪ジャムセンサ263は、定着器235の排出側に用意されている分離爪に用紙が引っかかるなど用紙の搬送に異常が生じて定着器の排出側でアコーディオン状態等の湾曲が生じた用紙を検知できるようになっている。
290はデジタル複写機本体100から排出した用紙をそろえて綴じる排紙処理装置(フィニッシャ)であり、一枚毎に排出される用紙を処理トレイ294で積載して整合する。1セット(一部)の画像形成済み用紙の積載及び整合が終了したら、用紙束をステイプルして排紙トレイ292、又は293に束状態で排出する。排紙トレイ293は不図示のモータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に処理トレイ294の位置になるように移動する。以降排出トレイへ排出された用紙が積載されていくと紙面の高さが処理トレイ294からの排出口の位置よりも若干下になるように移動する。291は排出された用紙の間に挿入する区切り紙を積載する用紙トレイで、295は排出された用紙をZ折りにするZ折り機である。また、296は排出された用紙の中央(搬送方向)をステイプルし、半折りすることによって製本を行う製本機であり、製本された用紙束は排出トレイ297に排出される。
図2は、図1のデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。
101はデジタル複写機全体の制御を行うCPUであり、102はCPU101が実行すべき制御プログラムを格納したROMである。また、103はCPU101がデジタル複写機の制御を行うのに必要な作業領域として使うRAMである。このRAMには、リーダ部200が原稿を読み取ることで得られる画像データや外部I/F106を経由して外部から送られてきた画像データや制御信号等も格納されている。また、画像処理部107がリーダ部200や外部I/F106から得られる画像データに対して画像処理を行う作業領域としても利用される。104は種々の設定を行ったり、種々のデータを表示するための操作部である。
106は外部I/Fであり、TCP/IP等のネットワークと接続されている。外部I/F106はネットワークに接続されたコンピュータからのプリントジョブの実行指示を受け取ったり、デジタル複写機内部の情報をコンピュータに通知することが出来る。画像処理部107は、画像データに対して必要な画像処理を行う。画像処理が行われた画像データはRAM103に格納される。
給紙部109は、図1に示した右カセットデッキ221、左カセットデッキ222、上段カセット223、下段カセット224、デッキ250、マルチ手差しトレイ254及びその給紙機構に相当する。また、搬送部110は、図1に示したレジストレーションローラ233、搬送ベルト234、内排紙ローラ236等の搬送機構に相当する。
図3は定着器周辺の概略構成図である。定着器235は内部に熱源を備えた定着ローラ301とそれに圧接して回動する加圧ローラ302と、定着ローラ301の表面温度を検出する為の温度センサ303と分離爪304を備えている。そして、下流側に定着出口センサ262が配置されている。更に、定着出口センサ262と定着器235との間に爪ジャムセンサ263が配置されている。爪ジャムセンサ263は定着器235から排出された用紙が正常に搬送されている状態では、用紙を検知しない位置に設けられている。具体的には、定着ローラ301と加圧ローラ302のニップ部と内排紙ローラ236のニップ部とを結んだ仮想の直線(搬送パス)から離れた位置に爪ジャムセンサ263が設けられている。内排紙ローラ236は定着器235から排出された用紙を下流側に搬送する。なお、定着出口センサ262は内排紙ローラ236の上流側にあっても良い。270は用紙の搬送ガイドである。温度センサ303は定着ローラ301の表面温度を検出している。この温度センサ303の出力を用いて、定着ローラ301の表面温度が用紙上のトナーを定着させるのに必要な温度になるように定着ローラ内の熱源(不図示)の制御を行っている。また、用紙が定着ローラ301と加圧ローラ302のニップ部を通過することで用紙表面のトナーを熱と圧力の両面から定着させるようにしている。しかし、用紙の水分量、用紙表面のトナーの量及び位置によっては、ニップ部を過ぎても用紙が定着ローラ301からうまく分離できずくっついたままになることがある。そこで、分離爪304を定着ローラ301に当接させておくことで、定着ローラ301にくっついた用紙を物理的に定着ローラ301からはがすようにしている。他には、定着ローラ301及び加圧ローラ302を回転駆動させる為の定着モータ305があり、この定着モータ305には回転を停止させる為のブレーキが2種類用意されている。
1つは、意図的に定着モータを逆回転するように電流を流すことで、図中の矢印の方向に回っている定着ローラに対する急ブレーキ効果をもたらす逆転ブレーキである。逆転ブレーキは定着モータに対する減速効果(停止能力)が最も大きいが、その一方で定着モータに対する負荷も大きい為、常時使うと定着モータの寿命を短くしてしまう。
他の1つは、定着モータの駆動電流が流れる回路をモータ内部でショートさせることで、駆動電流をOFFした後に惰性で回り続けるモータが発生させる起電力によりブレーキ効果をもたらすショートブレーキである。ショートブレーキは逆転ブレーキに比べると減速効果は大きくないが、定着モータに対する負荷も小さく、定着モータの寿命に対する影響も小さい。
モータの停止方法として、他には、単に定着モータを流れる電流をOFFすることで、定着モータに対するいかなる減衰機構も用いないで自然に停止させる方法もある。
続いて、本実施形態の特徴である、定着器出口側のセンサの出力(検出結果)に基づいて用紙がジャムしたことを判断した時の定着モータのブレーキの方法を選択する処理について説明を行う。
まず、定着出口センサ262の検出出力に基づいてCPU101がジャムの判断をする場合について説明をする。給紙ローラ229,230,231,232の何れかから給紙された用紙は搬送パスに送られ、レジストレーションローラ233に突き当てられる形で一度停止する。用紙はそのまま待機し、感光体ドラム211上に形成されたトナー像の先端が転写帯電器216上で用紙の先端と位置が合うタイミングに達した時点でレジストレーションローラ233は再び回転する。
レジストレーションローラ233から定着出口センサ262までの距離は一定であり、その間の用紙搬送速度も一定であるから、レジストレーションローラ233を再び回転させてから定着出口センサ262までの理想的な到達時間は容易に求められる。しかし、実際は、感光体ドラム211と転写帯電器216の間を通過した用紙は、トナーや用紙の帯電の影響によって、感光体ドラム211側に引き寄せられることがあり、若干の搬送ロスが生ずる。よって、その分だけ初めからジャムと判定する時間のマージンを確保しておく必要がある。CPU101は、レジストレーションローラ233が再び回転してから定着出口センサ262が用紙有りを検出するまで所定時間(理想的な到達時間+ジャムマージン)だけ待ち続ける。そして、その時間だけ待っても結局用紙有りが検出されなかった場合にCPU101はジャムが発生したと判断する。例えば、レジストレーションローラ233から定着出口センサ262までの距離が400mm、その間の搬送速度が500mm/sec、定着出口センサ262での搬送遅延のジャムマージンが0.08secとする。この場合、レジストレーションローラ233から定着出口センサ262への最大到達時間は、
400/500+0.08=0.88sec
となる。レジストレーションローラ233が再び回転してからジャムタイマーをスタートさせ、ジャムタイマーが0.88secになるまでに定着出口センサ262が用紙有りを検出しない場合は定着出口センサ262での遅延ジャムと判断する。
さらに、定着出口センサ262での遅延ジャムと判断された後の処理について図4のフローチャートを用いて説明する。このフローチャートの処理は、コントローラであるCPU101により行われる。
ジャムが発生した時(S401)、ジャムが定着出口センサ262への遅延ジャムでない場合(S402でNo)は、定着モータ305をすぐ停止させる必要性は無い。よって、この場合は、CPU101は、定着モータ305をすぐ止めずに、機内を搬送される用紙の処理が全て完了した時点で定着モータ305の駆動電流をOFF(S403)して、定着モータ305が自然に停止するのを待てばよい。
定着出口センサ262への遅延ジャムであった場合には(S402でYes)、CPU101は、爪ジャムセンサ263が用紙を検出しているか確認する(S404)。用紙が定着ローラ301にくっつき、分離爪304に引っ掛かった、もしくは分離後に内排紙ローラ236で正常に搬送が出来なかった場合には、用紙は定着ローラ301、加圧ローラ302、内排紙ローラ236の間の極めて狭い空間に用紙が折り畳まれる。この折り畳まれた用紙が爪ジャムセンサ263を押すことで、用紙有りが検出される。よって、爪ジャムセンサ263で用紙が検出された時(S404でYes)には、用紙が定着ローラ301に巻き付いていないことになる為、定着モータ305を急いで停止させる必要は無い。しかし、用紙が引っ掛かった分離爪304をそのままにしておくと定着ローラ301に爪が引っかかって定着ローラ301を傷つける可能性もある為、CPU101は定着モータ305に対してショートブレーキを利かせて停止させる(S405)。
一方、爪ジャムセンサ263で用紙が検出されなかった場合(S404でNo)には、分離爪304で用紙を定着ローラ301からはがせなかったと判断される。この場合には用紙が定着ローラ301に巻き付いていることになるので、早急に定着モータ305を停止させる必要がある。
ただし、用紙が定着ローラ301にある程度巻き付いていたとしても、用紙の後端が定着ローラ301に巻き付いていなければ、ユーザーが用紙の後端をつまんで引っ張り出しつつ、手動で定着ローラ301を逆転させることで用紙をはがすことが出来る。一方、A4サイズやレターサイズのように用紙の搬送方向の長さが短くて完全に用紙が定着ローラ301に巻き付いた場合、定着ローラ301が十分に加熱されていることを考慮すると、ユーザーが用紙をはがすことは極めて困難である。
ここで、用紙がニップ部に到達してからジャムと判断されるまでの時間に搬送される距離をLd、ショートブレーキをかけてから定着ローラが停止するまでの時間に用紙が搬送される距離をLsとする。さらに、ジャムした用紙を定着ローラ301から引き出す為に必要な、用紙の後端側の定着ローラ301に巻き付いていない部分の最低限の長さをLrとする。逆転ブレーキを選択する基準となる用紙長Lは、
L=Ld+Ls+Lr
となる。
そして、ジャムと判断された用紙の長さ(予め認識されているものとする)がLよりも長い場合(S406でYes)には、CPU101は、定着モータ305をショートブレーキで停止さる(S405)。用紙の長さがLよりも短い場合(S406でNo)には、CPU101は逆転ブレーキを使用して定着モータ305を停止させる(S407)。
次に逆転ブレーキを使用して停止させる時のその使用方法について図5を用いて簡単に説明する。逆転ブレーキは掛け続けると定着モータ305が停止するだけではなくそのまま逆方向に回転を開始してしまう。よって、逆転ブレーキは定着モータ305が停止するまで掛け続けるのではなく、十分に減速するまでの間だけ掛けておけばよく、その後はショートブレーキによって停止させる。
本実施形態では、定着出口センサ262が所定タイミングで用紙を検出しないことにより遅延ジャムと判断された場合、爪ジャムセンサ263が用紙を検出せず、且つ用紙の長さが所定長さLより短ければ、逆転ブレーキを使用する。これにより、逆転ブレーキを使用する頻度を減らすことができるので、定着ローラへの巻き付きを防止しつつ、定着器の駆動モータの寿命低下を防止することが可能となる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施形態のデジタル複写機の断面図、機能構成などについては定着器周辺を除いて第一の実施形態と同様であるので、定着器周辺に対してのみ説明を行う。
図6は第二実施形態のデジタル複写機の定着器周辺の概略構成図である。第一実施形態と異なる点は、定着器の上流側に定着入り口センサ261が追加されていることである。これにより定着出口センサ262での遅延ジャム判断までの基準をレジストレーションローラ233からではなく、定着入り口センサ261からにすることが出来るようになる。定着入り口センサ261の追加により、感光体ドラム211を抜けた直後の用紙の搬送ロスを考慮する必要がなくなる。その結果、ジャムマージンを減らすことが可能となる(感光体ドラム211を抜けた直後の用紙の搬送ロスは、レジストレーションローラ233から定着入り口センサ261までのジャムマージンに含まれる)。
定着入り口センサ261を追加した構成での定着出口センサ262での遅延ジャム判断後の処理について、図7のフローチャートを用いて説明を行う。尚、図7のフローチャートの処理はCPU101により行われるものである。
CPU101はレジストレーションローラ233を再び回転させることで、レジストレーションローラ233前で待機していた用紙が搬送され、感光体ドラム211と転写帯電器216の間を通過する(S701)。その後定着入り口センサ261が用紙を検出したか否かを判断する(S702)。なお、所定時間待っても定着入り口センサ261が用紙を検出しない場合(S703でNo)、CPU101は定着入り口センサ261での遅延ジャムと判断する(S704)。
定着入り口センサ261が用紙を検出した場合、CPU101は、定着入り口センサ261が用紙有りを検出してから用紙無しを検知するまでの時間も計測する(S705)。その後、用紙が定着ローラ301と加圧ローラ302の間を通過したものとして、CPU101は定着出口センサ262で用紙を検出するのを待つ(S706)。定着出口センサ262が用紙を検出した場合、用紙は正常に搬送されていることになるので、CPU101は用紙搬送を継続する。
所定時間経過しても、定着出口センサ262で用紙を検出しなかった場合(S708でNo)には、CPU101は定着出口センサでの遅延ジャムと判断する(S709)。この時、CPU101は爪ジャムセンサ263が用紙を検出しているか否かを判断する(S710)。爪ジャムセンサ263が用紙を検出している場合(S710でYes)には、CPU101は定着モータ305に対してショートブレーキを利かせて停止させる(S711)。一方、爪ジャムセンサ263で用紙を検出していない場合(S710でNo)、用紙の挙動としては、定着ローラ301に用紙が巻き付いている以外に次の状態が考えられる。すなわち、感光体ドラム211と転写帯電器216を通過した用紙が感光体ドラム側に大きくばたつくことで定着ローラ301と加圧ローラ302の間を通過できず、図8のように感光体ドラムと定着器間の大きな空間で波打った状態になることも考えられる。
そこで、用紙の長さが所定長さL以上であれば(S712でYes)では、CPU101はショートブレーキで定着モータ305を停止させる(S711)。一方、用紙の長さがLよりも短い場合、CPU101は更に、定着入り口センサ261が用紙無しを検出するタイミングを待つ(S713)。
定着入り口センサ261が用紙無しを検出するということは、S705での計測が終了したことになる。この計測時間と用紙の長さ分の搬送時間との差が所定時間(例えば10mm分の搬送時間)以内の場合(S714でYes)、CPU101は次のように制御する。この場合には、CPU101は定着ローラ301に用紙が巻き付いていたものと判断して(S715)、そのまま定着モータ305が十分に減速するまで逆転ブレーキを掛けて、その後はショートブレーキに切り替える(S716)。なお、このとき、図9に示すように、定着ローラ301に巻き付いてない用紙の後端側の長さが定着入り口センサ261から定着ローラ301までの距離であると分かっている。よって、この巻き付いてない用紙後端側の全てが定着ローラ301に巻き付かないよう、逆転ブレーキの掛け方を制御すればよい。
計測時間と用紙の長さ分の搬送時間との差が前記の所定時間以上の場合(S714でNo)、CPU101は次のように制御する。この場合には、用紙が定着ローラ301と加圧ローラ302の間を通過できず、ばたつく。その結果、用紙が浮き上がったことにより定着入り口センサ261が用紙無しを検出した可能性が高い。そこでCPU101は定着器235の前でのジャムと判断して(S717)、その時点でショートブレーキを掛ける(S718)。なお、S714の判断は時間でなくて距離で行っても良い。
上記の実施形態では、定着出口センサ262で用紙が検出されず、遅延ジャムと判断された時に、爪ジャムセンサ263が用紙を検出せず、かつ定着入り口センサ261で計測した用紙の長さが予め認識していた長さの誤差範囲の場合のみ逆転ブレーキを使用する。これにより、正確に定着ローラへの巻き付きを防止しつつ、定着器を駆動するモータの寿命低下を防止することが可能となる。
なお、S712でNoと判断されたことにより、直ちに逆転ブレーキを掛けるようにしても良い。この場合、S714でNoと判断されたことにより直ちに逆転ブレーキの使用を停止し、ショートブレーキに切り替える。これにより、逆転ブレーキを使用している時間が短くなるので、定着モータ305の寿命低下の防止に役立つ。
また、S712でNoと判断されたことにより、直ちにショートブレーキを掛けるようにしても良い。この場合、S714でYesと判断されたことにより直ちにショートブレーキから逆転ブレーキに切り替える。これにより、用紙の長さによっては、定着入り口センサ261が用紙無しを検知する前からショートブレーキによる減速が始まるので、定着ローラへの用紙の巻き付き量を減らすことができる。また、逆転ブレーキを掛けるときのモータの速度も少し減少しているので、モータの負荷を減らすことができ、モータの寿命低下の防止に役立つ。
第一実施形態のデジタル複写機の断面図である。 第一実施形態のデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。 第一実施形態の定着器周辺の概略構成図である。 第一実施形態でのジャムと判断した時のモータの停止制御を示すフローチャートである。 逆転ブレーキを使用する時の簡易シーケンス図である。 第二実施形態の定着器周辺の概略構成図である。 第二実施形態でのジャムの判断した時のモータの停止制御を示すフローチャートである。 感光体ドラムと定着器の間で起きたジャム紙に関する参考図である。 定着器への巻き付いたジャム紙に関する参考図である。
符号の説明
100 デジタル複写機本体
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 制御部
110 搬送部
111 定着部
235 定着器
236 内排紙ローラ
238 搬送パス
261 定着入り口センサ
262 定着出口センサ
263 爪ジャムセンサ
301 定着ローラ
302 加圧ローラ
304 分離爪
305 定着モータ

Claims (9)

  1. 用紙を搬送路に沿って搬送する搬送機構と、
    トナー像が形成された用紙を定着させる定着ローラと、
    前記定着ローラを回転駆動するモータと、
    前記定着ローラの下流側に配置された第一の用紙検出器と、
    前記第一の用紙検出器と前記定着ローラとの間に設けられ、且つ、用紙が正常に搬送されている時には用紙を検知しない位置に設けられた第二の用紙検出器と、
    前記モータに対する停止能力が異なる2つ以上の停止方法を有し、前記モータの駆動と停止を制御するコントローラを備え、
    前記コントローラは、前記第一の用紙検出器が所定タイミングで用紙を検知していない場合、前記第二の用紙検出器の検出結果に基づいて前記モータの停止方法を選択することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コントローラは、前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知していない場合、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していなければ、複数の停止方法のうち停止能力の高い第一の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記コントローラは、前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知していない場合、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していれば、前記第一の停止方法よりも停止能力の低い第二の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記コントローラは、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していない場合、前記用紙の長さが所定の長さよりも長ければ、前記第一の停止方法よりも停止能力の低い第二の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記コントローラは、前記第二の用紙検出器が用紙を検知していない場合、前記用紙の長さが前記所定の長さ以下であれば、前記第一の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 前記第一の停止方法は、前記モータを逆回転させる駆動電流を流す逆転ブレーキであることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  7. 前記第二の停止方法は、前記モータの駆動電流の流れる回路をショートさせるショートブレーキであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  8. 更に、前記定着ローラの上流側に配置され、用紙を検知する第三の用紙検出器を備え、
    前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知しておらず且つ前記第二の用紙検出器が用紙を検知していないことに応じて前記コントローラが前記モータを停止させる場合、前記第三の用紙検出器が用紙を検知してからその後に検知しなくなくなるまでの時間と前記用紙の長さ分の搬送時間との差が所定時間以上あれば、前記コントローラは前記第一の停止方法よりも停止能力の低い第二の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  9. 更に、前記定着ローラの上流側に配置され、用紙を検知する第三の用紙検出器を備え、
    前記第一の用紙検出器が前記所定タイミングで用紙を検知しておらず且つ前記第二の用紙検出器が用紙を検知していないことに応じて前記コントローラが前記モータを停止させる場合、前記第三の用紙検出器が用紙の後端を検知したことに応じて前記第一の停止方法で前記モータを停止させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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