JP2007283801A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外装カバー内をエンジン室と熱交換器室とに仕切った場合でも、換気用のファンを用いることなくエンジン室内の換気を行なう。
【解決手段】 仕切り板31によって仕切ったエンジン室32と熱交換器室33とに亘って排出用ホース34を設け、この排出用ホース34の一端部34Aをエンジン室32内に開口させ、他端部34Bをシュラウド29のホース継手29Aに接続する。これにより、冷却ファン28が回転して冷却風が発生すると、シュラウド29に接続された排出用ホース34の他端部34B側が負圧となり、大気圧となった排出用ホース34の一端部34A側から負圧となった他端部34B側に向けてエンジン室32内の空気を吸出し、冷却風と一緒に強制的に外部に排出することができる。従って、換気用のファンを用いることなく、冷却ファン28の回転を利用してエンジン室32内を換気することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばホイールローダ、油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、外装カバー内にエンジン室と熱交換器室とが設けられた建設機械に関する。
一般に、ホイールローダ、油圧ショベル等の建設機械は、支持構造体をなすフレームと、該フレームに搭載されたエンジンと、フレームに搭載され冷却すべき流体の熱交換を行う熱交換器と、該熱交換器に冷却風を供給する冷却ファンと、フレーム上に設けられエンジン及び熱交換器を収容する外装カバーとを備えている。
ここで、熱交換器に冷却風を供給する冷却ファンとして吸込み式の冷却ファンが知られており、この吸込み式の冷却ファンは、例えば油圧モータ等のエンジン以外の駆動源によって駆動され、熱交換器の周囲の加熱された空気を吸込んで外装カバーの外部に排出するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−148348号公報
また、この従来技術では、エンジンを収容するエンジン室と、熱交換器及び冷却ファンを収容する熱交換器室とを個別に設けることにより、エンジンの作動音等の騒音をエンジン室によって遮蔽し、冷却風が熱交換器を冷却して外装カバーの外部に排出されるときに、この冷却風と一緒にエンジンの騒音が外装カバーの外部に漏れるのを抑える構成となっている。
そして、上述の従来技術では、エンジンの排気を利用してエンジン室内の空気を外装カバーの外部に吸出すエゼクタを設け、このエゼクタによってエンジン室内の換気を行なうことにより、エンジンの排気マフラ等からの輻射熱によってエンジン室内が高温になるのを抑える構成となっている。
しかし、上述したエゼクタは、エンジンの排気を利用してエンジン室内の空気を外部に吸出するものであるため、エンジンの排気量が少ない場合にはエンジン室内の換気が不十分となる。これにより、エンジン室内が高温となり、エンジン室内に設けられた電装部品等の信頼性が低下してしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、外装カバー内をエンジン室と熱交換器室とに仕切った場合でも、換気用のファンを用いることなくエンジン室内の換気を行なうことができるようにした建設機械を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、支持構造体をなすフレームと、該フレームに搭載されたエンジンと、前記フレームに搭載され冷却すべき流体の熱交換を行う熱交換器と、該熱交換器に冷却風を供給する冷却ファンと、前記フレーム上に設けられ前記エンジン及び前記熱交換器を収容する外装カバーと、該外装カバー内を前記エンジンを収容するエンジン室と前記熱交換器及び前記冷却ファンを収容する熱交換器室とに仕切る仕切り部材とを備えてなる建設機械に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、一端側が前記エンジン室内に開口して他端側が前記冷却ファンの近傍で負圧となる部位に開口し、前記冷却ファンの回転を利用して前記エンジン室内の空気を排出する排出用通気路を設けたことにある。
請求項2の発明は、前記冷却ファンを取囲むシュラウドを設け、前記排出用通気路の他端側は該シュラウドに接続する構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記エンジン室内には前記エンジンに設けられた排気マフラを収容し、前記排出用通気路の一端側は前記排気マフラの近傍に開口する構成としたことにある。
請求項4の発明は、一端側が前記冷却ファンの近傍で正圧となる部位に開口して他端側が前記エンジン室内に開口し、前記冷却ファンによる冷却風を前記エンジン室内に供給する供給用通気路を設ける構成としたことにある。
請求項5の発明は、前記供給用通気路の一端側には前記冷却ファンによる正圧状態の冷却風が導入される導風ガイドを設ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、冷却ファンを回転させて熱交換器室内の熱交換器に冷却風を供給すると、エンジン室内に開口した排出用通気路の一端側と冷却ファンの近傍に開口した排出用通気路の他端側との間に圧力差が生じ、大気圧となる排出用通気路の一端側から負圧となる他端側に向けて空気が流れることにより、エンジン室内の空気を排出用通気路を通じて強制的に外部に排出することができる。これにより、エンジン室内に換気用のファン等を設けることなく、冷却ファンの回転を利用してエンジン室内の換気を促進することができるので、エンジン室内が高温になるのを抑え、エンジン室内に配置された電装部品等を保護することができる。
請求項2の発明によれば、冷却ファンを取囲むシュラウドを設けることにより、大量の冷却風を熱交換器に導くことができる。この場合、シュラウドには排出用通気路の他端側が開口しているので、シュラウドを流れる大量の冷却風によって排出用通気路内の空気の流れを促進することができ、エンジン室内の換気を促進することができる。
請求項3の発明によれば、エンジン室内に収容された排気マフラの近傍に排出用通気路の一端側を開口させることにより、エンジンの作動時に高温となる排気マフラの周囲の空気を優先的に排出用通気路を通じて外部に排出することができるので、エンジン室内の温度上昇を抑えることができる。
請求項4の発明によれば、冷却ファンによって熱交換器に冷却風を供給すると、冷却ファンの近傍に開口した供給用通気路の一端側とエンジン室内に開口した供給用通気路の他端側との間に圧力差が生じ、正圧となる供給用通気路の一端側から大気圧となる他端側に向けて冷却風が流れることにより、この冷却風をエンジン室内に送込むことができる。従って、冷却ファンが回転すると、エンジン室内の空気を排出用通気路を通じて外部に排出すると共に、冷却風の一部を供給用通気路を通じてエンジン室内に送込むことにより、エンジン室内で空気を強制的に循環させるができ、エンジン室内の換気を一層効率良く行なうことができる。
請求項5の発明によれば、供給用通気路の一端側に導風ガイドを設けることにより、冷却ファンによる冷却風を、導風ガイドによって供給用通気路内に効率良く導くことができるので、供給用通気路を通じて大量の冷却風をエンジン室内に供給することができる。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態を、ホイールローダに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図7を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は建設機械としてのホイールローダで、該ホイールローダ1は、後述する前部車体2、作業装置5、後部車体6等により構成され、例えば土砂の掘起し作業、掬上げ作業、運搬作業等に好適に用いられるものである。
2はホイールローダ1の前側に配置された前部車体で、該前部車体2は、前フレーム3と、この前フレーム3の左,右両側に回転可能に設けられた左,右の前輪4,4とにより大略構成されている。そして、左,右の前輪4は、例えば前輪走行用の油圧モータ(図示せず)によって回転駆動される構成となっている。
5は前部車体2の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置で、該作業装置5は、前フレーム3に俯仰動可能に取付けられたリフトアーム5A,5Aと、該各リフトアーム5Aの先端側に回動可能に取付けられたローダバケット5Bと、該ローダバケット5Bを駆動する油圧シリンダからなるバケットシリンダ5Cとにより大略構成され、例えば土砂の掘起し作業、掬上げ作業、運搬作業等を行うものである。
6は前部車体2の後側に左,右方向に屈曲可能に連結された後部車体で、該後部車体6は、後述の後フレーム7、左,右の後輪10,10、キャブ11、外装カバー30等により構成されている。
7は後部車体6のベースとなる後フレームで、該後フレーム7は、図5等に示すように、全体として前,後方向に延びる長方形の枠状に形成され、強固な支持構造体をなしている。ここで、後フレーム7は、左,右方向に一定の間隔をもって対面しつつ前,後方向に延びる左側板7A、右側板7Bと、これら左,右の側板7A,7Bの前端部間を連結し上,下方向で対面する複数の前側連結板7C,7C,…と、左,右の側板7A,7Bの後端部間を連結する後側連結板7Dとにより大略構成されている。
そして、後フレーム7の各前側連結板7Cは、前フレーム3の後部側に左,右方向に屈曲可能にピン結合される構成となっている。また、左,右の側板7A,7Bの下端側には下側開口部7Eが形成され、左,右の側板7A,7Bの前端側には前側開口部7Fが形成されている。
8,8,…は後フレーム7に設けられたエンジン支持部材で、該各エンジン支持部材8は、後フレーム7を構成する左,右の側板7A,7Bの内側面に、前,後に離間して2個ずつ(合計4個)固着されている。そして、これら各エンジン支持部材8は、後述のエンジン14を支持するものである。
9,9は各エンジン支持部材8よりも後側に位置して後フレーム7に設けられたラジエータ支持部材で、該ラジエータ支持部材9は、左,右の側板7A,7Bの内側面に固着され、後述のラジエータ23を支持するものである。
10,10は後フレーム7の左,右両側に回転可能に設けられた左,右の後輪で、これら左,右の後輪10は、例えば後輪走行用の油圧モータ(図示せず)によって回転駆動されるものである。従って、ホイールローダ1は、左,右の前輪4,4と左,右の後輪10,10とが4輪駆動されることにより、作業現場等を走行する構成となっている。
11は後部車体6の前部側に設けられたキャブで、該キャブ11は、図3等に示すように、後フレーム7の前端部上側にマウント部材12等を介して搭載されている。そして、キャブ11は、オペレータが乗降する運転室を画成するもので、その内部には、運転席、ステアリングハンドル、走行用ペダル、作業用レバー等(いずれも図示せず)が配設されている。
13はキャブ11の後側に位置して後フレーム7に搭載された作動油タンクで、該作動油タンク13は、キャブ11と後述する外装カバー30との間に配置されている。そして、作動油タンク13は、前輪4及び後輪10を駆動する走行用の油圧モータ(図示せず)、作業装置5のバケットシリンダ5C等のホイールローダ1に搭載された各油圧アクチュエータに供給される作動油を貯溜するものである。
14は後部車体6を構成する後フレーム7に搭載されたエンジンで、該エンジン14は、図3及び図4に示すように、作動油タンク13よりも後側に位置し、後フレーム7に沿って前,後方向に延びる縦置き状態に配置されている。ここで、エンジン14は、後フレーム7の左,右の側板7A,7Bに固着された各エンジン支持部材8上に、防振ゴム15を介して支持されている(図3参照)。そして、エンジン14の前端側には、トランスミッション16を介して油圧ポンプ17が取付けられ、この油圧ポンプ17は、エンジン14によって駆動されることにより、作動油タンク13に貯溜された作動油をホイールローダ1に搭載された各油圧アクチュエータに供給するものである。
18はエンジン14の上側に配設されたエアクリーナで、該エアクリーナ18は、吸気管19の途中に配置されエンジン14上を左,右方向に延びている。そして、エアクリーナ18は、吸気管19を通じてエンジン14に吸込まれる空気(吸気)中の塵埃を除去し、清浄な空気をエンジン14に供給するものである。
20はエアクリーナ18の後側に位置してエンジン14の上側に配設された排気マフラで、該排気マフラ20は、エンジン14上を左,右方向に延びている。そして、排気マフラ20は、排気管(図示せず)の先端側に取付けられ、エンジン14からの排気が導入されることにより、この排気の騒音を低減するものである。ここで、排気マフラ20には、外装カバー30の上方に突出するテールパイプ21が接続され、排気マフラ20に導入された排気は、テールパイプ21を通じて外装カバー30の外部に排出される構成となっている。
そして、これらエンジン14、油圧ポンプ17、エアクリーナ18、排気マフラ20等は、後述する仕切り板31によって外装カバー30内に画成されたエンジン室32内に収容される構成となっている。
22はエンジン14よりも後側に位置して後フレーム7に設けられた熱交換器で、該熱交換器22は、冷却すべき流体の熱交換を行うことにより当該流体を冷却するものである。そして、熱交換器22は、図3及び図4に示すように、後述のラジエータ23、トルクコンバータクーラ24、オイルクーラ25、インタクーラ26、コンデンサ27等により構成されている。
23は後フレーム7の後端側に配設されたラジエータで、該ラジエータ23は、後フレーム7の左,右の側板7A,7Bに固着されたラジエータ支持部材9上に支持され、後述の冷却ファン28と対面している。そして、ラジエータ23は、エンジン14用の冷却水(エンジン冷却水)が流通する放熱部を有し、加熱されたエンジン冷却水の熱を放熱部によって空気中に放熱することにより、エンジン冷却水を冷却するものである。
24はラジエータ23の前側に配設されたトルクコンバータクーラで、該トルクコンバータクーラ24は、例えばトランスミッション16に用いられるミッションオイルが流通する放熱部を有し、この放熱部によってミッションオイルの熱を空気中に放熱するものである。
25はトルクコンバータクーラ24の前側に配設されたオイルクーラで、該オイルクーラ25は、ホイールローダ1に搭載された各油圧アクチュエータからの戻り油が流通する放熱部を有している。そして、オイルクーラ25は、各油圧アクチュエータからの戻り油の熱を放熱部で空気中に放熱することにより、作動油タンク13内に戻る作動油を冷却するものである。
26はオイルクーラ25等の上側に配設されたインタクーラで、該インタクーラ26は、ターボ過給機(図示せず)によって吸入した吸入空気を冷却するものである。27はインタクーラ26の上側に配設されたコンデンサで、該コンデンサ27は、キャブ11内の空気を調和する空調装置(図示せず)の冷媒を冷却するものである。
28はラジエータ23の後側に配設された冷却ファンで、該冷却ファン28は、熱交換器22と対面して配置され、熱交換器22に冷却風を供給するものである。ここで、冷却ファン28は、例えば油圧モータからなるファンモータ28Aによって駆動されることにより、後述の熱交換器室33内に外気を吸込む吸込み式ファンとして形成され、熱交換器室33内に吸込んだ外気を冷却風として熱交換器22に供給することにより、該熱交換器22を冷却するものである。
29は冷却ファン28を取囲むシュラウドで、該シュラウド29は、熱交換器22と冷却ファン28との間に設けられ、冷却ファン28による冷却風を熱交換器22に導くものである。ここで、シュラウド29は、図3及び図6等に示すように、熱交換器22のラジエータ23から後方に突出し冷却ファン28を外周側から取囲む箱状に形成されている。また、シュラウド29の上端側には、後述する排出用ホース34の他端部34Bを接続するためのホース継手29Aが上向きに突設されている。
これにより、冷却ファン28によって後述の熱交換器室33内に生じた冷却風は、シュラウド29を通じて外部に排出される間に、熱交換器22のコンデンサ27、インタクーラ26、オイルクーラ25、トルクコンバータクーラ24、ラジエータ23に確実に供給される。これにより、熱交換器22に大量の冷却風を導くことができ、該熱交換器22の冷却を促進できる構成となっている。
30はキャブ11の後側に位置して後フレーム7上に設けられた外装カバーで、該外装カバー30は、後フレーム7に搭載されたエンジン14、熱交換器22、冷却ファン28等を収容するものである。ここで、外装カバー30は、図6等に示すように、上面部30A、左側面部30B、右側面部30Cにより有蓋な枠状に形成され、その後部側には、冷却ファン28を後側から覆う後面部30Dが設けられている。そして、外装カバー30の上面部30Aには、例えば網目状の上側開口部30Eが設けられ、後面部30Dには、例えば格子状の後側開口部30Fが設けられている。
31は外装カバー30内に設けられた仕切り部材としての仕切り板で、該仕切り板31は、図3及び図6等に示すように、上,下方向に延びる矩形な板体として形成されている。ここで、仕切り板31は、エンジン14と熱交換器22のオイルクーラ25との間に配置され、両者間を後フレーム7の下端部から外装カバー30の上面部30Aまで延びている。そして、仕切り板31は、外装カバー30内を後述のエンジン室32と熱交換器室33とに仕切るものである。
32は仕切り板31の前側に位置して外装カバー30内に設けられたエンジン室で、図3に示すように、エンジン室32内には、エンジン14、トランスミッション16、油圧ポンプ17、エアクリーナ18、排気マフラ20等が収容されている。
33は仕切り板31の後側に位置して外装カバー30内に設けられた熱交換器室で、該熱交換器室33内には、熱交換器22、冷却ファン28、シュラウド29等が収容されている。そして、熱交換器室33内には、後フレーム7の下側開口部7E、外装カバー30の上側開口部30E等を通じて外気が流入し、熱交換器室33内の空気は、外装カバー30(後面部30D)の後側開口部30F等を通じて外部に排出される構成となっている。
34はエンジン室32と熱交換器室33とに亘って設けられた排出用通気路としての排出用ホースで、該排出用ホース34は、熱交換器室33に収容された冷却ファン28の回転を利用してエンジン室32内の空気を外部に排出するものである。ここで、図3及び図6に示すように、排出用ホース34の一端部34Aは、エンジン室32のうち排気マフラ20の近傍部位に開口している。一方、排出用ホース34の他端部34Bは、仕切り板31を貫通して熱交換器室33内へと延び、シュラウド29のホース継手29Aに接続されている。即ち、排出用ホース34の他端部34Bは、冷却ファン28の近傍で該冷却ファン28の回転時に負圧となる部位(冷却ファン28による冷却風の上流側)に開口している。
従って、冷却ファン28が回転すると、後フレーム7の下側開口部7E、外装カバー30の上側開口部30E等を通じて熱交換器33内に外気が導入され、この外気が冷却風となって熱交換器22を冷却した後、シュラウド29を通じて外部に排出されることにより、シュラウド29に接続された排出用ホース34の他端部34B側が負圧となる。これにより、図3中に矢示F1で示すように、大気圧となった排出用ホース34の一端部34A側から負圧となった他端部34B側に向けてエンジン室32内の空気を吸出し、このエンジン室32内の空気を冷却風と一緒に強制的に外部に排出することができる構成となっている。
35は排出用ホース34とは別個にエンジン室32と熱交換器室33に亘って設けられた供給用通気路としての供給用ホースで、該供給用ホース35は、冷却ファン28による冷却風の一部をエンジン室32内に供給するものである。ここで、供給用ホース35の一端部35Aは、シュラウド29と外装カバー30の後面部30Dとの間、即ち、冷却ファン28の近傍で該冷却ファン28の回転時に正圧となる部位(冷却ファン28による冷却風の下流側)に開口している。一方、供給用ホース35の他端部35Bは、仕切り板31を貫通してエンジン室32内へと延び、ラッパ状に拡径した状態でエンジン室32内に収容されたエンジン14の下部側に開口している。そして、供給用ホース35の一端部35Aには、後述の導風ガイド36が設けられている。
36は供給用ホース35の一端部35Aに接続して設けられた導風ガイドで、該導風ガイド36は、冷却ファン28による正圧状態の冷却風が導入されるものである。ここで、導風ガイド36は、図3及び図6等に示すように、シュラウド29とは別部材からなる有底な箱状に形成され、シュラウド29の下端部に沿って左,右方向に延びている。そして、導風ガイド36の上面側には、冷却ファン28からの冷却風を受ける風受け板36Aが突設されると共に、該風受け板36Aに衝突した冷却風を導風ガイド36内に導く導風口36Bが形成されている。そして、導風ガイド36の左,右方向の一端側(左端側)には、供給用ホース35の一端部35Aが接続されている。
従って、冷却ファン28が回転して冷却風が発生し、この正圧状態の冷却風の一部が導風ガイド36内に導入されると、導風ガイド36に接続された供給用ホース35の一端部35A側が正圧となり、大気圧となった供給用ホース35の他端部35B側との間に圧力差が生じる。これにより、図3中に矢示F2で示すように、供給用ホース35の一端部35Aから他端部35Bに向けて冷却風が流れ、この冷却風をエンジン室32内に送込むことができる構成となっている。
本実施の形態によるホイールローダ1は、上述の如き構成を有するもので、このホイールローダ1は、エンジン14によって油圧ポンプ17を駆動し、走行用の油圧モータ(図示せず)に圧油を供給して前輪4及び後輪10を回転させると共に、作業装置5のバケットシリンダ5C等に圧油を供給してローダバケット5Bを駆動することにより、例えば土砂の掘起し作業、掬上げ作業、運搬作業等を行う。
ここで、ホイールローダ1の作動時には、冷却ファン28がファンモータ28Aによって回転駆動されることにより、後フレーム7の下側開口部7E、外装カバー30の上側開口部30E等を通じて熱交換器室33内に外気が吸込まれる。そして、熱交換器室33内に吸込まれた外気は、冷却風となって熱交換器22のコンデンサ27、インタクーラ26、オイルクーラ25、トルクコンバータクーラ24、ラジエータ23を冷却した後、シュラウド29、外装カバー30の後側開口部30Fを通じて熱交換器室33の外部に排出される。
ここで、本実施の形態では、仕切り板31によって外装カバー30内をエンジン室32と熱交換器室33とに仕切っている。このため、冷却ファン28による冷却風が、熱交換器22を冷却した後に熱交換器室33の外部に排出されるときに、この冷却風と一緒にエンジン14の作動音等の騒音が外部に漏れるのを抑えることができ、ホイールローダ1の周囲の作業環境を良好に保つことができる。
一方、エンジン14が作動して排気マフラ20等が加熱されると、この排気マフラ20等からの輻射熱によってエンジン室32内の温度が上昇し、該エンジン室32内に配置した電装部品(図示せず)に悪影響を及ぼす虞れがある。
これに対し、本実施の形態では、エンジン室32と熱交換器室33とに亘って排出用ホース34を設け、この排出用ホース34の一端部34Aをエンジン室32のうち排気マフラ20の近傍部位に開口させ、排出用ホース34の他端部34Bをシュラウド29のホース継手29Aに接続している。
これにより、冷却ファン28が回転すると、冷却風が熱交換器22を冷却した後にシュラウド29を通じて外部に排出されることにより、シュラウド29に接続された排出用ホース34の他端部34B側が負圧となる。このため、図3中に矢示F1で示すように、大気圧となった排出用ホース34の一端部34A側から負圧となった他端部34B側に向けてエンジン室32内の空気を吸出すことができ、このエンジン室32内の空気を冷却風と一緒に強制的に外部に排出することができる。
また、供給用ホース35の一端部35Aをシュラウド29と外装カバー30の後面部30Dとの間に開口させると共に、供給用ホース35の他端部35Bをエンジン室32内に開口させ、かつ、供給用ホース35の一端部35Aには導風ガイド36を設けている。
これにより、冷却ファン28が回転して冷却風が発生し、この正圧状態の冷却風の一部が導風ガイド36内に導入されると、導風ガイド36に接続された供給用ホース35の一端部35A側が正圧となる。このため、図3中に矢示F2で示すように、正圧となった供給用ホース35の一端部35A側から大気圧となった他端部35B側に向けて冷却風を供給することができる。
従って、冷却ファン28が回転すると、エンジン室32内の空気を排出用ホース34等を通じて外部に排出すると共に、冷却風の一部を供給用ホース35を通じてエンジン室32内に供給することにより、エンジン室32内で空気を強制的に循環させるができる。この結果、エンジン室32内に換気用のファン等を設けることなく、熱交換器室33内に収容した冷却ファン28の回転を利用して、エンジン室32内の温度上昇を抑えることができるので、エンジン室32内に配置された電装部品等の信頼性を高めることができる。
しかも、本実施の形態では、熱交換器22と冷却ファン28との間に該冷却ファン28を取囲むシュラウド29を設け、排出用ホース34の他端部34Bを、シュラウド29のホース継手29Aに接続している。従って、熱交換器22を冷却した大量の冷却風がシュラウド29を流れることにより、排出用ホース34内の空気の流れを促進することができ、エンジン室32内の換気を効率良く行なうことができる。
また、排出用ホース34の一端部34Aは、エンジン室32のうち排気マフラ20の近傍部位に開口しているので、エンジン14の作動時に高温となる排気マフラ20の周囲の空気を、優先的に排出用ホース34を通じて外部に排出することができるので、エンジン室32内の温度上昇を効率良く抑えることができる。
なお、上述した実施の形態では、供給用ホース35の一端部35Aに接続される導風ガイドとして、シュラウド29とは別部材からなる導風ガイド36を用いた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図7に示す変形例のように、シュラウド29の下端側に、導風口37Aを有する導風ガイド37を一体形成し、この導風ガイド37に供給用ホース35の一端部35Aを接続する構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、熱交換器22をラジエータ23、トルクコンバータクーラ24、オイルクーラ25、インタクーラ26、コンデンサ27により構成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、これらラジエータ23、トルクコンバータクーラ24、オイルクーラ25、インタクーラ26、コンデンサ27のうち少なくとも一つの機器によって熱交換器を構成してもよい。
また、上述した実施の形態では、熱交換器室33内のシュラウド29とエンジン室32との間に1本の排出用ホース34を設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば複数本の排出用ホース34を設ける構成としてもよい。これと同様に、供給用ホース35も1本に限るものではなく、複数本の供給用ホース35を設ける構成としてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、建設機械としてホイールローダ1を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば油圧ショベル、クローラクレーン、ブルドーザ等の他の建設機械にも適用することができる。
本発明の実施の形態によるホイールローダを示す正面図である。 ホイールローダを上方からみた平面図である。 エンジン室、熱交換器室、排出用ホース、供給用ホース等を図2中の矢示III−III方向からみた拡大断面図である。 エンジン室、熱交換器室、排出用ホース、供給用ホース等を図3中の矢示IV−IV方向からみた断面図である。 後フレームを単体で示す斜視図である。 後フレーム、熱交換器、冷却ファン、外装カバー、排出用ホース、供給用ホース等の要部を示す分解斜視図である。 導風ガイドの変形例を示す図6と同様の分解斜視図である。
符号の説明
1 ホイールローダ(建設機械)
7 後フレーム
14 エンジン
20 排気マフラ
22 熱交換器
28 冷却ファン
29 シュラウド
30 外装カバー
31 仕切り板(仕切り部材)
32 エンジン室
33 熱交換器室
34 排出用ホース(排出用通気路)
34A 一端部
34B 他端部
35 供給用ホース(供給用通気路)
35A 一端部
35B 他端部
36,37 導風ガイド

Claims (5)

  1. 支持構造体をなすフレームと、該フレームに搭載されたエンジンと、前記フレームに搭載され冷却すべき流体の熱交換を行う熱交換器と、該熱交換器に冷却風を供給する冷却ファンと、前記フレーム上に設けられ前記エンジン及び前記熱交換器を収容する外装カバーと、該外装カバー内を前記エンジンを収容するエンジン室と前記熱交換器及び前記冷却ファンを収容する熱交換器室とに仕切る仕切り部材とを備えてなる建設機械において、
    一端側が前記エンジン室内に開口して他端側が前記冷却ファンの近傍で負圧となる部位に開口し、前記冷却ファンの回転を利用して前記エンジン室内の空気を排出する排出用通気路を設ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記冷却ファンを取囲むシュラウドを設け、前記排出用通気路の他端側は該シュラウドに接続する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記エンジン室内には前記エンジンに設けられた排気マフラを収容し、前記排出用通気路の一端側は前記排気マフラの近傍に開口する構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 一端側が前記冷却ファンの近傍で正圧となる部位に開口して他端側が前記エンジン室内に開口し、前記冷却ファンによる冷却風を前記エンジン室内に供給する供給用通気路を設ける構成としてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
  5. 前記供給用通気路の一端側には前記冷却ファンによる正圧状態の冷却風が導入される導風ガイドを設ける構成としてなる請求項4に記載の建設機械。
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