JP5260930B2 - 作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、作業車両に係り、特に荷役用電動モータおよび走行用電動モータの冷却に関する。
従来、前方へ延出した左右一対のリーチレッグを有する車体本体と、リーチレッグに沿って前後方向に移動可能に設けられるとともにパレット等に差し込まれるフォーク爪を有するリフト装置とを備えたリーチフォークリフトが知られている(例えば、特許文献1参照)。車体本体は、作動油によって前後に伸縮するリーチシリンダを備え、このリーチシリンダによってリフト装置を前後に移動させる。リフト装置は、作動油によって上下に伸縮するリフトシリンダを備え、このリフトシリンダによってフォーク爪を上下に昇降させる。
このようなリーチフォークリフトにおいて、車体本体内には、各シリンダへ作業油を圧送する油圧ポンプ駆動用の荷役用電動モータと、車体本体の駆動輪を駆動する走行用電動モータと、これらのモータを制御する制御ユニットとが収納されている。これらのうち、制御ユニットは、従来、当該制御ユニット近傍に設けられた専用の冷却ファンにより強制冷却されていたが、各モータは、開放型モータとされ、車体本体の側面に形成された空気取入口から車体本体内に流入する冷却風(自然通風)により冷却されていた。
特開2000−281298号公報
そのため、このようなリーチフォークリフトでは、夏場において連続稼動させた場合など、過酷な運転条件下では各モータがオーバーヒートしてしまうおそれがあった。また、車体本体の側面に空気取入口が形成されていたため、洗車した際などに当該空気取入口を介して車体本体内に水が浸入してしまうおそれがあった。
本発明の目的は、モータのオーバーヒートを抑制することができるとともに、車体本体内への水の浸入を防ぐことのできる作業車両を提供することにある。
請求項1に記載の作業車両は、作業機に油を供給するための油圧ポンプを駆動する荷役用電動モータと、走行用の駆動輪を駆動する走行用電動モータと、前記荷役用電動モータおよび前記走行用電動モータを制御する制御ユニットと、前記制御ユニットの一方の面側を覆うとともに排気口側に冷却ファンを有するファンダクトとを備え、前記荷役用電動モータおよび前記走行用電動モータのうち、少なくともいずれか一方は、前記排気口から排出される冷却風により冷却される位置に配置され、前記制御ユニットは、前記荷役用電動モータおよび前記走行用電動モータを制御するコントローラと、一方の面に前記コントローラが取り付けられたベースプレートと、前記ベースプレートの他方の面に取り付けられて前記ファンダクトに覆われているとともに、前記ファンダクト内の空気の流れ方向に延びた放熱フィンと、前記コントローラを覆うケースとを備え、前記ベースプレートには、前記制御ユニット内部と前記ファンダクト内部とを連通する連通孔が形成され、前記ファンダクトの中央部分には、両側に設けられた吸気部分および排気部分に対して前記フィン側に凹んだ凹部が形成され、前記凹部と対向した位置に前記連通孔が形成され、前記凹部には、前記荷役用電動モータの出力軸に設けられた前記油圧ポンプが位置していることを特徴とする。
請求項2に記載の作業車両は、請求項1に記載の作業車両において、前記制御ユニットは、前記荷役用電動モータを制御する荷役制御ユニットと、前記走行用電動モータを制御する走行制御ユニットとを備え、前記荷役制御ユニットは、前記ベースプレートを構成する荷役ベースプレートを備え、前記荷役ベースプレートの一方の面には、前記荷役用電動モータを制御する荷役コントローラが取り付けられ、前記走行制御ユニットは、前記ベースプレートを構成する走行ベースプレートを備え、前記走行ベースプレートの一方の面には、前記走行用電動モータを制御する走行コントローラが取り付けられ、前記放熱フィンは、前記各ベースプレートの他方の面に亘って取り付けられて前記各制御ユニットを連結していることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ファンダクトを設けたことにより、冷却空気を逃さず制御ユニットの一方の面に当てることができるので、制御ユニットを良好に冷却することができる。
そして、制御ユニットを冷却した冷却空気が荷役用電動モータおよび走行用電動モータのうち少なくともいずれか一方を冷却するので、走行中において常に冷却ファンを駆動させることで、当該モータを常時冷却することができる。従って、夏場等の過酷な運転条件下であっても、当該モータがオーバーヒートしてしまうことを抑制することができる。
加えて、1台の冷却ファンで、制御ユニットおよび当該モータを冷却することができるので、安価なコストでこれらの部材のオーバーヒート対策を実現することができる。
また、作業車両(車体本体)の側面に空気取入口を形成することなく、これらの部材のオーバーヒート対策を実現することができるので、当該空気取入口から作業車両内に水が進入することがなくなる。
請求項1の発明によれば、さらに、制御ユニットの一方の面にはファンダクトに覆われる放熱フィンが設けられているので、制御ユニットをより良好に冷却することができる。
請求項1の発明によれば、加えて、制御ユニット内部と、ファンダクト内部とが連通孔により連通しているので、冷却ファンを駆動させることにより、制御ユニット内部に設けられたコントローラを直接冷却することができる。従って、コントローラを一層良好に冷却することでき、過熱によるコントローラの劣化を抑制することができる。
請求項2の発明によれば、放熱フィンが各制御ユニットを連結しているので、各制御ユニットを連結する専用の部材を不要にでき、部品数を低減することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る作業車両としてのリーチフォークリフト1の全体を示す斜視図である。
リーチフォークリフト1は、図1に示すように、内部に走行用電動モータ、荷役用電動モータ、および荷役用電動モータによって駆動される油圧ポンプ等が収容されている車体本体2と、車体本体2の前方に装着されて当該油圧ポンプからの圧油で駆動される作業機としてのリフト装置3と、車体本体2から上方に延設されてオペレータの頭上を覆うヘッドガード4とを備えている。
これらのうち、車体本体2には前方側に延出した左右一対のリーチレッグ5が設けられており、これらのリーチレッグ5に沿ってリフト装置3が前後に移動自在に設けられている。また、車体本体2の後方側には、駆動輪が設けられ、駆動輪の左右には、アシスト輪6が設けられている。駆動輪は走行用電動モータによって駆動される。このような車体本体2には、オペレータが立ち姿勢で運転操作を行う運転部7が設けられている。
リフト装置3は、左右に立設された一対のマスト8と、これらのマスト8に沿って上下に昇降するリフトブラケット9と、マスト8に取り付けられて前記リフトブラケット9をチェーンを介して昇降駆動させる図示略のリフトシリンダとを備えている。リフトブラケット9には、左右一対のフォーク爪10が前方に向かって延設されている。なお、リフト装置3の前後への移動は、車体本体2の下面に取り付けられたリーチシリンダで行われるとともに、フォーク爪10がリフトブラケット9上のチルトシリンダにて前後にチルトするようになっている。本発明の作業機としてのリフト装置3は、このリーチシリンダを備えて構成されている。
図2は、後方側から見た車体本体2の内部を示す斜視図、図3は、前方側から見た車体本体2の内部を示す斜視図である。
車体本体2は、左右に設けられた側面壁21と、車体本体2を前後に仕切るとともに上部に切欠部20が形成された前後仕切壁22と、運転部7と車体本体2とを仕切る運転部仕切壁23と、図3中右側の側面壁21に対して開閉自在となるように設けられたカバーからなる背面壁24と、前後仕切壁22の前方に設けられて車体本体2を上下に仕切る上下仕切壁25と、これらの壁21〜25の上方側を覆うトップパネル26と、これらの壁21〜24の前方側を覆うフロントパネル27とを備えている。このような車体本体2の内部空間は、前後仕切壁22によって後方側に区画形成された後部空間S1と、前後仕切壁22および上下仕切壁25によって上部前方に区画形成された上部前方空間S2とを備えている。
図2に示すように、後部空間S1内の下部には、減速機等を収納する箱状の台座11が形成され、この台座11上には、駆動輪12を駆動する走行用電動モータ13と、走行用電動モータ13および荷役用電動モータ14等に電力を供給するバッテリ用の車載充電器15とが、後述するファンダクト60からの冷却風によって冷却される位置に設置されている。これらの各モータ13,14の近傍には、制御ユニット40に接続された図示しない温度センサが設置されている。また、後部空間S1内の上部には、油圧ポンプ(図3参照)16を駆動する荷役用電動モータ14がファンダクト60からの冷却風によって冷却される位置に設置されている。この荷役用電動モータ14の出力軸は、図3に示すように、切欠部20を跨いで後部空間S1から上部前方空間S2側へ延出しており、この出力軸に設けられた油圧ポンプ16は、上部前方空間S2側に位置することとなる。
図3に示すように、上部前方空間S2内には、オイルタンク17、コントロールバルブ18、およびこれらが取り付けられる取付ブラケット31が設置されている。取付ブラケット31は、前後仕切壁22に沿うようにして側面壁21間に亘って設けられており、前後仕切壁22に沿って配置されてオイルタンク17およびコントロールバルブ18が取り付けられる第1取付部32と、第1取付部32から前方側に折曲した折曲部33と、折曲部33から車幅方向に延びて前記切欠部20から離間した位置に配置される第2取付部34とを備えている。第2取付部34には車幅方向に延びた略矩形状の開口部35が形成されている。開口部35は、上方側に切り欠かれた連通孔露出部36を備えている。
図4は、取付ブラケット31に取り付けられた制御ユニット40を示す斜視図、図5は、前方側から見た制御ユニット40を示す斜視図、図6は、後方側から見た制御ユニット40を示す斜視図である。
このような第2取付部34の前面側には、図4に示すように、走行用電動モータ13および荷役用電動モータ14を制御する制御ユニット40が取り付けられる。制御ユニット40は、図5および図6に示すように、荷役用電動モータ14を制御する荷役制御ユニット42と、前方側から見て荷役制御ユニット42の左側に設けられて走行用電動モータ13および後述する冷却ファン(図7参照)62を制御する走行制御ユニット41と、前方側から見て走行制御ユニット41の左側に設けられてバッテリから各制御ユニット41,42へ供給される電力を制御するコンタクタユニット43と、これらの背面側に亘って設けられてこれらから発生する熱を外部に放熱する放熱フィン(図6参照)44とを備えている。
走行制御ユニット41は、ベースプレート(荷役ベースプレート)45と、ベースプレート45の前面側に設けられたケース46と、ケース46内部に設けられたCPU基板471やパワートランジスタ472等からなる走行コントローラ(図9参照)47Aとを備えている。荷役制御ユニット42も同様に、ベースプレート(走行ベースプレート)45と、ケース46と、ケース46内部に設けられた荷役コントローラ(図9参照)47Bとを備えている。
ベースプレート45には、当該制御ユニット40(41,42)を取付ブラケット31にボルト固定するためのボルト孔48が形成されている。また、走行制御ユニット41のベースプレート45には、連通孔露出部36から取付ブラケット31の背面側へ露出する連通孔49が形成されている(図4参照)。連通孔49は、走行制御ユニット41内部と、後述するファンダクト60(図9参照)内部とを連通させる。各ケース46内部には、走行コントローラ47Aおよび荷役コントローラ47Bに接続された図示しない温度センサが設けられている。
走行コントローラ47Aは、走行時は冷却ファン62を常に駆動させる。また、停車時においては、各温度センサからの測定結果等に基づき、所定の条件(各パワートランジスタ472およびモータ13,14の温度が所定温度以上の場合や、車載充電器15の充電時等)の場合にのみ冷却ファン62を駆動する。これにより、本実施形態では、冷却ファン62の不必要な運転を無くし、冷却ファン62の長寿命化や、省エネの推進、および騒音の低減化を図っている。
各ケース46の両側面には、外気導入用のルーバ50が形成されている。各ケース46内部は、このルーバ50により連通している(図9参照)。
コンタクタユニット43は、ベースプレート45と、ベースプレート45の前面側に設けられたコンタクタユニット本体51とを備えている。コンタクタユニット43のベースプレート45にも、当該制御ユニット40を取付ブラケット31にボルト固定するためのボルト孔48が形成されている。
放熱フィン44はアルミ製とされ、かつ車幅方向に延びた矩形状に形成され、各ベースプレート45の背面側に亘って取り付けられて各制御ユニット41,42およびコンタクタユニット43を連結している。このような放熱フィン44の放熱部分は、開口部35に嵌め込まれて取付ブラケット31の背面側へ露出している(図4参照)。
図7は、取付ブラケット31に取り付けられたファンダクト60を示す斜視図である。
本実施形態では、このような放熱フィン44を覆うようにして、第2取付部34の背面側にファンダクト60が取り付けられる。ファンダクト60は、内部では冷却空気によって制御ユニット40を冷却するとともに、この冷却空気を走行用電動モータ13、荷役用電動モータ14、および車載充電器15へ向けて排出することにより、これらの部材13〜15をも冷却する。このようなファンダクト60は、ダクト本体61と、ダクト本体61内に設けられた冷却ファン62とを備えている。
図8は、ダクト本体61を拡大して示す斜視図である。
ダクト本体61は、前方側(取付ブラケット31側)が開いた蓋状に形成されている。このようなダクト本体61は、車幅方向の一端側から後方側に膨出して下端に吸気口63が形成された吸気部64と、車幅方向の他端側から後方側に膨出して下端に斜め後方側に向かって開口する排気口65が形成された排気部66と、これら吸気部64および排気部66を連絡する連絡部67と、当該ダクト本体61の上部に形成されてボルト孔68を有する取付部69とを備えている。
排気口65には冷却ファン62が設けられている。ここで、ダクト本体61の中央部分に形成された凹部70には油圧ポンプ16が配置されることとなるので(図2参照)、冷却ファン62は、この油圧ポンプ16を駆動する荷役用電動モータ14の側面に冷却風を送ることができる位置に配置されることとなる。
ボルト孔68には、ボルト(図示略)が挿入され、取付ブラケット31に固着された裏ナット71に螺合して当該ダクト本体61を取付ブラケット31に固定する。また、制御ユニット40内部の空気も連通孔49を介してダクト本体61内に吸入される。
以下、冷却ファン62駆動時の冷却空気の流れについて詳述する。
図9は、制御ユニット40およびファンダクト60を示す平面図である。
冷却ファン62が駆動すると(走行時および車載充電器15の充電時等に駆動する)、図8および図9に示すように、吸気口63からダクト本体61内に冷却空気が吸入される。吸入された冷却空気は、吸気部64内を上方へと進み、連絡部67内において、放熱フィン44に沿って排気口65側へと水平に流れ、コントローラ47A,47Bを放熱フィン44およびベースプレート45を介して間接的に冷却した後に、排気部66を通って冷却ファン62により斜め後方側に向けて排出される。この際、本実施形態では、ファンダクト60を設けたことにより、冷却空気を効果的に放熱フィン44に沿って流すことができるので、コントローラ47A,47Bを良好に冷却することができる。
冷却ファン62が駆動すると、このような吸気口63からの吸気と同時に、ルーバ50からも各制御ユニット41,42内に冷却空気が吸入される。吸入された冷却空気は、連通孔49に向かって流れ、コントローラ47A,47Bを直接冷却した後に当該連通孔49を介してダクト本体61内に吸入される。このように、本実施形態では、コントローラ47A,47Bを直接冷却空気によって冷却することができるので、コントローラ(特にパワートランジスタ472)47A,47Bの劣化を抑制することができる。
コントローラ47A,47Bを間接的および直接的に冷却した冷却空気は、冷却ファン62により外部へと排出され、図2に示すように、荷役用電動モータ14の側面を通った後に走行用電動モータ13や車載充電器15へ向けて流れていく。この際、冷却空気の温度は、コントローラ47A,47Bを冷却することにより多少上昇しているが、冷却空気の温度よりもこれらのモータ13,14や車載充電器15の発熱温度の方が高いため、当該冷却空気によって各モータ13,14や車載充電器15を十分に冷却することができる。
このように、本実施形態では、各モータ13,14を直接冷却空気によって冷却することができ、また、走行中においては冷却ファン62を常に駆動させて各モータ13,14を常時冷却するので、夏場等の過酷な運転条件下であっても、各モータ13,14がオーバーヒートしてしまうことを十分に抑制することができる。また、車載充電器15の充電時においても冷却ファン62を駆動させて車載充電器15を冷却するので、充電時の車載充電器15の発熱による周辺部品の劣化を抑制することができる。
加えて、1台の冷却ファン62で、コントローラ47A,47B、および各モータ13,14を冷却することができるので、各部材13,14,47A,47Bごとに冷却ファン62を設けることを不要にでき、これらの部材13,14,47A,47Bのオーバーヒート対策を安価なコストで実現することができる。
また、車体本体2の側面壁21に空気取入口を形成することなく、これらの部材13,14,47A,47Bのオーバーヒート対策を実現することができるので、当該空気取入口から車体本体2内に水が進入することがなくなる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、走行制御ユニット41と荷役制御ユニット42とは別々に設けられていたが、これらの制御ユニット41,42は一体に設けられていてもよい。
本発明は、リーチフォークリフト等の小型の作業車両に好適に利用できる。
本発明の一実施形態に係る作業車両の全体を示す斜視図。 前記実施形態に係る後方側から見た車体本体の内部を示す斜視図。 前方側から見た前記車体本体の内部を示す斜視図。 前記実施形態に係る取付ブラケットに取り付けられた制御ユニットを示す斜視図。 前方側から見た前記制御ユニットを示す斜視図。 後方側から見た前記制御ユニットを示す斜視図。 前記実施形態に係る取付ブラケットに取り付けられたファンダクトを示す斜視図。 前記実施形態に係るダクト本体を拡大して示す斜視図。 前記制御ユニットおよび前記ファンダクトを示す平面図。
符号の説明
1…リーチフォークリフト(走行車両)、12…駆動輪、13…走行用電動モータ、14…荷役用電動モータ、16…油圧ポンプ、40…制御ユニット、41…走行制御ユニット、42…荷役制御ユニット、44…放熱フィン、45…ベースプレート(荷役ベースプレート、走行ベースプレート)、46…ケース、47A…走行コントローラ、47B…荷役コントローラ、49…連通孔、65…排気口、62…冷却ファン、60…ファンダクト。

Claims (2)

  1. 作業機に油を供給するための油圧ポンプを駆動する荷役用電動モータと、
    走行用の駆動輪を駆動する走行用電動モータと、
    前記荷役用電動モータおよび前記走行用電動モータを制御する制御ユニットと、
    前記制御ユニットの一方の面側を覆うとともに排気口側に冷却ファンを有するファンダクトとを備え、
    前記荷役用電動モータおよび前記走行用電動モータのうち、少なくともいずれか一方は、前記排気口から排出される冷却風により冷却される位置に配置され、
    前記制御ユニットは、
    前記荷役用電動モータおよび前記走行用電動モータを制御するコントローラと、
    一方の面に前記コントローラが取り付けられたベースプレートと、
    前記ベースプレートの他方の面に取り付けられて前記ファンダクトに覆われているとともに、前記ファンダクト内の空気の流れ方向に延びた放熱フィンと、
    前記コントローラを覆うケースとを備え、
    前記ベースプレートには、前記制御ユニット内部と前記ファンダクト内部とを連通する連通孔が形成され、
    前記ファンダクトの中央部分には、両側に設けられた吸気部分および排気部分に対して前記フィン側に凹んだ凹部が形成され、
    前記凹部と対向した位置に前記連通孔が形成され
    前記凹部には、前記荷役用電動モータの出力軸に設けられた前記油圧ポンプが位置している
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 請求項1に記載の作業車両において、
    前記制御ユニットは、前記荷役用電動モータを制御する荷役制御ユニットと、前記走行用電動モータを制御する走行制御ユニットとを備え、
    前記荷役制御ユニットは、前記ベースプレートを構成する荷役ベースプレートを備え、
    前記荷役ベースプレートの一方の面には、前記荷役用電動モータを制御する荷役コントローラが取り付けられ、
    前記走行制御ユニットは、前記ベースプレートを構成する走行ベースプレートを備え、
    前記走行ベースプレートの一方の面には、前記走行用電動モータを制御する走行コントローラが取り付けられ、
    前記放熱フィンは、前記各ベースプレートの他方の面に亘って取り付けられて前記各制御ユニットを連結している
    ことを特徴とする作業車両。
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