JP3414278B2 - バッテリ駆動電動車両 - Google Patents

バッテリ駆動電動車両

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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同時に作動すること
のない走行・荷役駆動コントローラおよびバッテリ・チ
ャージャを備え、さらにそれらを冷却する冷却装置を搭
載したバッテリ駆動の電動車両に関する。
【0002】
【従来の技術】近年より保管倉庫等の作業場におけるク
リーン度の維持が要求されていることからも、従来の排
ガスを排出するエンジン駆動ではなくバッテリ電力によ
って走行・荷役動作を行う電動式産業車両の普及が拡大
しつつある。
【0003】そしてこの種の車両は一般的に大容量の2
次バッテリを搭載しており、3相交流などの一般外部電
源をチャージャ(充電器)を介して接続することでバッ
テリの充電を行う構成となっている。
【0004】ここでこのチャージャの主な機能として
は、トランスにより外部交流電圧をバッテリ充電に適切
な電圧にまで降圧した後、整流器により直流に整流して
バッテリに付加するといったものである。
【0005】電動式産業車両の開発当初ではこのチャー
ジャは車体外部の外付けの形態にあり、バッテリ充電時
のみ外部電源と車両給電口の間に設置して使用する外部
構成品として扱われていたが、高重量物であり、充電作
業の度に必要となるセッティングの煩わしさから近年の
傾向としては車載一体型として内蔵する構成が一般的と
なっている。
【0006】そして従来その場合には、車体内の搭載室
は空間的に充分な余裕を持ち、その室内空気の対流によ
ってチャージャの充分な放熱が行われるものであった。
また一方、例えばバッテリ・フォークリフトにおいては
走行用モータおよび荷役用モータの制御を行う走行・荷
役駆動コントローラを上記チャージャと別室で搭載して
おり、この装置もまた相当量の電流を通電制御する構成
上、作動時の発熱が大きく、この装置(走行・荷役駆動
コントローラ)においては従来より強制冷却ファンが設
置されており、装置の作動中(車両作動中)において常
に走行・荷役駆動コントローラに備えるパワーデバイス
などの半導体トランジスタ用冷却板に対しての強制空冷
が行われる構成となっている。
【0007】そしてその具体的な一構成例としては、図
3に示すように走行・荷役駆動コントローラ1の基板の
一面上に設置したトランジスタ冷却板2にその冷却風を
通過させるよう通風筒3を設置し、その一端に走行・荷
役駆動コントローラ1と連動して作動する冷却ファン4
を設置して駆動させる構成のものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車両機動性の
向上を目的とした車体全体の小型化、および車体低重心
化を考慮して構成部品を車体下方に集中配置することに
よって上記従来のようにチャージャの充分な対流放熱を
可能にするだけのルーム内スペース(空間容積)の確保
が困難となり、さらにはもう一方の発熱構成品である走
行・荷役駆動コントローラと必然的に近接する配置とな
っていた。
【0009】そのため上述のルーム内においての対流に
よる空冷・放熱効果が発揮されず、さらにチャージャと
走行・荷役駆動コントローラが相互の余熱により影響し
合っていた。
【0010】そして従来から走行・荷役駆動コントロー
ラに設置している強制冷却ファンの作動についても走行
・荷役駆動コントローラの作動中、つまり車両全体が作
動状態にあるときに限られるものであり、それに対して
逆にチャージャを作動させて行うバッテリの充電は車両
全体が非作動状態、つまり走行・荷役駆動コントローラ
の非作動状態にあるときに限られるものであるためバッ
テリ充電時の、特に転極点電圧以下における主としてチ
ャージャの発熱を強制冷却する手段が講じられていなか
った。
【0011】ここで図4は電動車両に使用する一般的な
バッテリの充電特性曲線のグラフであり、この図に示す
ように完全放電状態から充電を開始して完全充電状態と
なるまでのほぼ中間時点において電圧の上昇率および流
入電流の減少率が同時に変化する時があり、その時点の
電圧を特に転極点電圧VRという。
【0012】そして一般的に充電を必要とする放電状態
のバッテリ電圧は上記の転極点電圧VR以下にまで降圧
しており、図4のバッテリ充電特性曲線に示すように放
電状態から充電を開始して転極点電圧VRの電圧に達す
るまでの間はバッテリへの充電電流が比較的大きく流れ
るためこの間におけるチャージャの発熱量はかなり大き
なものとなり、従って上述したように狭いルーム内で熱
的に影響し合う配設状態での使用は、走行・荷役駆動コ
ントローラおよびバッテリ・チャージャの両装置の性能
の低下、ひいては損傷・破損の原因となっていた。
【0013】そこで本発明は以上の問題点に鑑み、従来
より走行・荷役駆動コントローラの冷却を行う冷却ファ
ンの作動を、従来の車両作動時である走行・荷役駆動コ
ントローラ作動時以外にも、車両非作動時であるバッテ
リ充電時で、そのうち特に発熱の高い転極点電圧以下の
状態のみにおけるバッテリ・チャージャへの効果的な冷
却を可能とする冷却装置を備えたバッテリ駆動の電動車
両の提供を課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のように構成する。まず本発明は、駆動
コントローラとバッテリ・チャージャを同室内に近接し
た配置で搭載するバッテリ駆動電動車両に適用され、該
駆動コントローラと該バッテリ・チャージャの両方を冷
却可能に配置した冷却ファンと、該バッテリが充電中の
状態にあるか否か、バッテリの電圧が転極点電圧以上に
あるか否か、および駆動コントローラが作動中にあるか
否かを検出・判別することにより、駆動コントローラが
作動中であるかまたは転極点電圧未満でのバッテリ充電
中にのみ冷却ファンを作動させるよう制御する冷却ファ
ン制御手段とで構成する。
【0015】これにより同時に作動することのない駆動
コントローラとバッテリー・チャージャの2つの発熱構
成部品の冷却を1つの冷却装置で兼用することで車体内
設置スペースおよび製造コストの削減を可能とし、さら
には駆動コントローラの作動中、およびバッテリ充電時
の特に転極点電圧未満時のみの必要最小限の冷却を行う
ことで充電時におけるバッテリ電力消費を最小限に抑え
バッテリ充電の効率向上を可能とする。
【0016】また前記バッテリが充電中の状態にあるか
否か、バッテリの電圧が転極点電圧以上にあるか否か、
の検出・判別をバッテリに直接接続する充電コントロー
ラによって行うよう構成する。
【0017】これにより、冷却ファン制御手段が直接バ
ッテリに接続することがないため半導体チップで構成す
る冷却ファン制御手段がバッテリからの電気的干渉を受
けずに安定した作動が可能な構成となる。
【0018】また前記冷却ファンがその作動により形成
する吸気通風路中に前記駆動コントローラの発熱部が、
排気通風路中に前記バッテリ・チャージャの発熱部が位
置するように冷却ファンが配置されるよう構成する。
【0019】これにより、半導体トランジスタ等の比較
的耐熱性の低い部品を多く搭載する駆動コントローラを
他方の発熱構成品であるバッテリ・チャージャから熱的
に隔離し、かつ優先的に冷却を行う構成となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。まず、図1は本発明の実施の
形態にある冷却装置の全体斜視図およびその周辺の概略
的構成を示す図である。
【0021】この図において、バッテリ・チャージャ1
1は箱型のケースに収納されて不図示のコネクタを介し
た3本の電源ライン12で外部の3相交流電源と接続し
ており、他方でバッテリ13に対して充電出力を行うよ
う正極・負極に接続している。
【0022】このバッテリ13は複数のバッテリ・セル
14を直列に接続した構成のものであり、また充電コン
トローラ15が常にこのバッテリ13の全電圧を検出す
るよう接続している。
【0023】そしてこの充電コントローラ15は強電部
材で構成しているためバッテリ13等の大きな電力源か
らの電気的干渉を受けず電気的耐久性の高い構成品であ
り、バッテリ13の全電圧を検出することでバッテリ1
3が充電中の状態にあるかどうか、およびバッテリ13
の全電圧が転極点電圧以上にあるかどうか検知し、ファ
ン・コントローラ16に対してそれぞれの結果を充電作
動信号17、転極点判別信号18として信号線を介し2
値信号として個別に出力する。
【0024】次にファン・コントローラ16は走行・荷
役駆動コントローラ19から作動中であるかどうか、つ
まり電動車両全体が作動中であるかどうかの車両作動信
号を受け、そして充電コントローラ15から受ける上記
バッテリに関する2つの信号18、19と合わせて判断
して冷却ファン20のオン・オフの制御を行う(オン・
オフ制御信号23を出力する)。
【0025】ファン・コントローラ16は具体的には主
にCPU等の半導体チップで構成する制御回路であり、
入力信号の電気的変化に対して比較的耐久性の低い構造
にあるところ、バッテリ13に関する情報については電
気的耐久性の高い上記充電コントローラ15を介して2
値信号として得るためバッテリ13の全電圧変化および
充電作動による電気的干渉を受けずに安定した作動が可
能となる。
【0026】走行・荷役駆動コントローラ19は半導体
トランジスタなどを多数備えて構成する回路基板の形態
にあり、前述したようにその作動中にはファン・コント
ローラ16に対し信号線を介して2値信号である車両作
動信号24の出力を行う。
【0027】そして回路基板の裏面上に半導体トランジ
スタ用の冷却板21が複数枚平行に立設しており、通風
筒22が該冷却板21をその通風路中で平行に位置させ
るよう回路基板の冷却板設置面上に形成し、そしてその
一方の開口端に冷却ファン20の吸入口を合致させるよ
う取り付けている。
【0028】以上のように冷却装置本体が構成され、そ
してその送風口近辺の排気通風路中に上記バッテリ・チ
ャージャ11を配置することで、同時に作動することの
ない走行・荷役駆動コントローラ19との冷却装置の兼
用が可能となり、また各発熱構成品を個別に集中冷却す
ることが可能な構成となる。また特にバッテリ・チャー
ジャ11への冷却については従来の自然放熱の場合と比
較してチャージャ11自体の性能の向上が図られ、従っ
てバッテリ13の充電効率も向上することとなる。
【0029】さらに、1つの冷却ファン20を兼用に利
用して両構成品が近接に配置していながら、主に半導体
チップ等で構成して比較的耐熱性の低い走行・荷役駆動
コントローラ19を他方の発熱構成品であるバッテリ・
チャージャ11から熱的に隔離し、かつ優先的に冷却を
行うといった機能的な作動が可能となる。
【0030】また、以上の構成品は全て作動電力をバッ
テリ13から個別に得ている(充電コントローラ15に
ついてもまたバッテリ全電圧の検出とは別に作動電力を
得ている)構成にあり、同時にバッテリ13充電中には
外部電源から作動電力を得ることになる。
【0031】次に図2は、CPU(不図示)を備え、冷
却ファンのオン・オフ制御を行うファン・コントローラ
の作動フローチャートであり、以下に同図を参照して本
実施形態の作動を説明する。
【0032】この図において、まずファン・コントロー
ラは走行・荷役駆動コントローラから車両作動信号を入
力し(S1)、車両全体が作動状態にあるか、つまり走
行・荷役駆動コントローラ自体が作動状態にあるかどう
かの判別を行う(S2)。
【0033】そして車両作動中(走行・荷役駆動コント
ローラ作動中)であると判別した場合、冷却ファンのオ
ン制御を行い、冷却作動を行わせる(S3)。この時点
においては、バッテリ・チャージャが発熱のない非作動
状態にある一方、通風筒に包囲された冷却ファンの吸気
通風路中に平行に位置する冷却板が効果的に冷却され、
作動中にある走行・荷役駆動コントローラの放熱が行わ
れる。
【0034】またこの走行・荷役駆動コントローラの作
動がバッテリ充電の終了直後であって、まだバッテリ・
チャージャ内部に余熱が残っている場合でも、上述した
ように走行・荷役駆動コントローラの冷却板はバッテリ
・チャージャとは熱的に隔離された配置状態にあるので
走行・荷役駆動コントローラの放熱効果には何ら影響を
受けないものとなる。
【0035】また(S2)において、車両が非作動と判
別した場合、次に充電コントローラから充電作動信号を
入力し(S4)、バッテリが充電中の状態にあるか、つ
まりバッテリ・チャージャが作動状態にあるかどうかの
判別を行う(S5)。
【0036】そしてバッテリが充電中であると判別した
場合、さらに充電コントローラから転極点判別信号を入
力し(S6)、バッテリの充電電圧が転極点電圧以上に
あるか、つまりバッテリ・チャージャが冷却をほとんど
必要としない状態にあるかどうかの判別を行う(S
7)。
【0037】そしてバッテリ電圧が転極点電圧に達して
いないと判別した場合、すなわちバッテリ・チャージャ
が冷却を必要とするだけの発熱状態にあると判別した場
合、冷却ファンのオン制御を行い、冷却作動を行わせる
(S3)。
【0038】しかしこの場合、上述の車両作動中である
との判別(S2)による作動の場合と違い、走行・荷役
駆動コントローラが発熱のない非作動状態にあって、一
方の冷却ファンの排気通風路中に位置するバッテリ・チ
ャージャ本体には効果的な冷却が行われることになる。
【0039】またこのバッテリ充電作動が車両作動の終
了直後であって、まだ走行・荷役駆動コントローラの冷
却板に余熱が残っている場合でも、冷却ファンの駆動を
1、2分継続することで充分に余熱が除かれるため、チ
ャージャへの冷却には何ら影響のないものとなる。
【0040】そしてバッテリが充電作動の状態にないと
判別(S5)、またはバッテリ充電電圧が転極点電圧以
上であると(つまりバッテリ・チャージャが発熱状態に
はない)と判別(S7)した場合は、冷却ファンのオフ
制御を行い、冷却作動を停止させる(S8)。
【0041】ここでバッテリ充電電圧が転極点電圧以上
であると判別(S7)した場合においては、まだバッテ
リの充電作動の行程が後半に入って継続した状態にある
が、この状態での充電電流は小さく(図4参照)、もは
や冷却をほとんど必要としないため、冷却ファンを停止
した分だけムダな電力消費が避けられることになる。
【0042】しかしながら、上述したようなバッテリ電
圧が転極点電圧以上であるかどうかの判別(S7)を行
わずにバッテリ充電作動中の全行程に渡って冷却作動を
行わせる構成も当然可能である。この場合充電コントロ
ーラ15がより簡便な構成となる。
【0043】また以上の構成では充電コントローラ15
が充電電圧の転極点電圧以上かどうかの検出(判別)を
行うようになっているところ、この代わりに、充電コン
トローラ15は充電電圧値を検出してそのままファンコ
ントローラ16へ入力するようにし、ファンコントロー
ラ16がその入力された充電電圧値を転極点電圧と比較
することで転極点電圧以上かどうかを判別するように構
成してもよい。
【0044】また上記構成において充電コントローラ1
5とファンコントローラ16は機能を分担する意味で別
体に構成する記載となっているが、勿論省スペース化等
を目的として一体に構成することも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明によ
れば同時に作動することのない駆動コントローラとバッ
テリ・チャージャの2つの発熱構成品の冷却を1つの冷
却装置で兼用して行うことで、車体内設置スペースおよ
び製造コストの削減を可能とし、さらには駆動コントロ
ーラの作動中、およびバッテリ充電時の特に転極点電圧
未満時のみの必要最小限の冷却を行うことで充電時にお
けるバッテリ電力消費を最小限に抑え、バッテリの効率
向上、ひいては機能的かつ効果的な冷却が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にある冷却装置の全体斜視
図およびその周辺の概略的構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態にあるファン・コントローラ
の作動フローチャートである。
【図3】従来の走行・荷役駆動コントローラの冷却装置
の全体斜視図である。
【図4】電動車両に使用する一般的なバッテリの充電特
性曲線のグラフである。
【符号の説明】
11 バッテリ・チャージャ 12 電源ライン 13 バッテリ 14 バッテリ・セル 15 充電コントローラ 16 ファン・コントローラ 17 充電作動信号 18 転極点判別信号 19 走行・荷役コントローラ 20 冷却ファン 21 冷却板 22 通風筒 23 オン・オフ制御信号 24 車両作動信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 11/18 B60K 1/04 B60K 11/06 B60R 16/04 B66F 9/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動コントローラとバッテリ・チャージャ
    を同室内に近接した配置で搭載するバッテリ駆動電動車
    両において、 該駆動コントローラと該バッテリ・チャージャの両方を
    冷却可能に配置した冷却ファンと、 該バッテリが充電中の状態にあるか否か、バッテリの電
    圧が転極点電圧以上にあるか否か、および駆動コントロ
    ーラが作動中にあるか否かを検出・判別することによ
    り、駆動コントローラが作動中の時および転極点電圧未
    満でのバッテリ充電中にのみ冷却ファンを作動させるよ
    う制御する冷却ファン制御手段と、 を備えることを特徴とするバッテリ駆動電動車両。
  2. 【請求項2】前記バッテリが充電中の状態にあるか否
    か、バッテリの電圧が転極点電圧以上にあるか否かの検
    出・判別をバッテリに直接接続する充電コントローラに
    よって行うことを特徴とする請求項1記載のバッテリ駆
    動電動車両。
  3. 【請求項3】前記冷却ファンがその作動により形成する
    吸気通風路中に前記駆動コントローラの発熱部が、排気
    通風路中に前記バッテリ・チャージャの発熱部が位置す
    るように冷却ファンが配置されていることを特徴とする
    請求項1または2記載のバッテリ駆動電動車両。
  4. 【請求項4】 駆動コントローラとバッテリ・チャージ
    ャを同室内に近接した配置で搭載するバッテリ駆動電動
    車両において、 該駆動コントローラと該バッテリ・チャージャの両方を
    冷却可能に配置した冷却ファンと、 該バッテリが充電中の状態にあるか否かおよび駆動コン
    トローラが作動中にあるか否かを検出・判別することに
    より、駆動コントローラが作動中の時およびバッテリ充
    電中にのみ冷却ファンを作動させるよう制御する冷却フ
    ァン制御手段と、を備え 前記冷却ファンの作動により形成される吸気通風路中に
    前記駆動コントローラの発熱部が配置され、かつ、前記
    冷却ファンの作動により形成される排気通風路中に前記
    バッテリ・チャージャの発熱部が配置されている ことを
    特徴とするバッテリ駆動電動車両。
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