JP2007279712A - 非磁性トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
非磁性トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007279712A JP2007279712A JP2007066729A JP2007066729A JP2007279712A JP 2007279712 A JP2007279712 A JP 2007279712A JP 2007066729 A JP2007066729 A JP 2007066729A JP 2007066729 A JP2007066729 A JP 2007066729A JP 2007279712 A JP2007279712 A JP 2007279712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- resin
- image forming
- forming apparatus
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】非磁性トナーは、少なくとも着色剤と結着樹脂を含有するトナーの母体粒子と、外添剤を有するトナーにおいて、トナーの母体粒子の表面は、少なくともシラノール基を有する樹脂を少なくとも含有し、外添剤は、酸化ケイ素からなる粒子を少なくとも含有する。
【選択図】なし
Description
が、通常、2/1〜1/1であり、好ましくは、1.5/1〜1/1、さらに好ましくは、1.3/1〜1.02/1である。
(1)ビニル系炭化水素
脂肪族ビニル系炭化水素としては、アルケン類(エチレン、プロピレン、ブテン、イソブチレン、ぺンテン、ヘプテン、ジイソブチレン、オクテン、ドデセン、オクタデセン、これら以外のα−オレフィン等)、アルカジエン類(ブタジエン、イソプレン、1,4−ペンタジエン、1,6−ヘキサジエン、1,7−オクタジエン等)が挙げられる。
(2)カルボキシル基含有ビニル系モノマー及びその塩
カルボキシル基含有ビニル系モノマーとして、炭素数3〜30の不飽和モノカルボン酸、不飽和ジカルボン酸並びにその無水物及びそのモノアルキル(炭素数1〜24)エステル((メタ)アクリル酸、(無水)マレイン酸、マレイン酸モノアルキル、フマル酸、フマル酸モノアルキル、クロトン酸、イタコン酸、イタコン酸モノアルキル、イタコン酸グリコールモノエーテル、シトラコン酸、シトラコン酸モノアルキル、桂皮酸等)が挙げられる。
(3)スルホン酸基含有ビニル系モノマー、ビニル系硫酸モノエステル及びこれらの塩
スルホン酸基含有ビニル系モノマーとしては、炭素数2〜14のアルケンスルホン酸(ビニルスルホン酸、(メタ)アリルスルホン酸、メチルビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸等)及びその炭素数2〜24のアルキル誘導体(α−メチルスチレンスルホン酸等);スルホ(ヒドロキシ)アルキル(メタ)アクリレート又は(メタ)アクリルアミド(スルホプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロキシプロピルスルホン酸、2−(メタ)アクリロイルアミノ−2,2−ジメチルエタンスルホン酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエタンスルホン酸、3−(メタ)アクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、3−(メタ)アクリルアミド−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸、アルキル(炭素数3〜18)アリルスルホコハク酸等)等が挙げられる。
(4)リン酸基含有ビニル系モノマー及びその塩
リン酸基含有ビニル系モノマーとしては、(メタ)アクリロイルオキシアルキルリン酸モノエステル(2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリロイルホスフェート、フェニル−2−アクリロイルオキシエチルホスフェート等);(メタ)アクリロイルオキシアルキル(炭素数1〜24)ホスホン酸類(2−アクリロイルオキシエチルホスホン酸等)が挙げられる。
(5)ヒドロキシル基含有ビニル系モノマー
ヒドロキシル基含有ビニル系モノマーとしては、ヒドロキシスチレン、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、(メタ)アリルアルコール、クロチルアルコール、イソクロチルアルコール、1−ブテン−3−オール、2−ブテン−1−オール、2−ブテン−1,4−ジオール、プロパルギルアルコール、2−ヒドロキシエチルプロペニルエーテル、ショ糖アリルエーテル等が挙げられる。
(6)含窒素ビニル系モノマー
アミノ基含有ビニル系モノマーとしては、アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、t−ブチルアミノエチルメタクリレート、N−アミノエチル(メタ)アクリルアミド、(メタ)アリルアミン、モルホリノエチル(メタ)アクリレート、4−ビニルピリジン、2−ビニルピリジン、クロチルアミン、N,N−ジメチルアミノスチレン、メチル−α−アセトアミノアクリレート、ビニルイミダゾール、N−ビニルピロ一ル、N−ビニルチオピロリドン、N−アリールフェニレンジアミン、アミノカルバゾール、アミノチアゾール、アミノインドール、アミノピロール、アミノイミダゾール、アミノメルカプトチアゾール及びこれらの塩等が挙げられる。
(7)エポキシ基含有ビニル系モノマー
エポキシ基含有ビニル系モノマーとしては、グリシジル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、p−ビニルフェニルフェニルオキサイド等が挙げられる。
(8)ビニルエステル、ビニル(チオ)エーテル、ビニルケトン、ビニルスルホン
ビニルエステルとしては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ジアリルフタレート、ジアリルアジペート、イソプロペニルアセテート、ビニルメタクリレート、メチル−4−ビニルベンゾエート、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ビニルメトキシアセテート、ビニルベンゾエート、エチル−α−エトキシアクリレート;炭素数1〜50のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート(メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、ヘプタデシル(メタ)アクリレート、エイコシル(メタ)アクリレート等);ジアルキルフマレート(2個のアルキル基は、炭素数2〜8の、直鎖、分枝鎖又は脂環式のアルキル基である);ジアルキルマレエート(2個のアルキル基は、炭素数2〜8の、直鎖、分枝鎖又は脂環式のアルキル基である);ポリ(メタ)アリルオキシアルカン類(ジアリルオキシエタン、トリアリルオキシエタン、テトラアリルオキシエタン、テトラアリルオキシプロ
パン、テトラアリルオキシブタン、テトラメタアリルオキシエタン等);ポリアルキレングリコール鎖を有するビニル系モノマー(ポリエチレングリコール(分子量300)モノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコール(分子量500)モノアクリレート、メチルアルコールエチレンオキサイド10モル付加物の(メタ)アクリル酸エステル、ラウリルアルコールエチレンオキサイド30モル付加物の(メタ)アクリル酸エステル等);多価アルコール類の(メタ)アクリル酸エステル(エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等)が挙げられる。
(9)その他のビニル系モノマー
その他のビニル系モノマーとしては、イソシアナートエチル(メタ)アクリレート、m−イソプロペニル−α,α−ジメチルベンジルイソシアネート等が挙げられる。
(10)フッ素原子元素含有ビニル系モノマー
フッ素原子元素含有ビニル系モノマーとしては、4−フルオロスチレン、2,3,5,6−テトラフルオロスチレン、ペンタフルオロフェニル(メタ)アクリレート、ペンタフルオロベンジル(メタ)アクリレート、ペルフルオロシクロヘキシル(メタ)アクリレート、ペルフルオロシクロヘキシルメチル(メタ)アクリレート、2,2,2−トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレート、1H,1H,4H−ヘキサフルオロブチル(メタ)アクリレート、1H,1H,5H−オクタフルオロペンチル(メタ)アクリレート、1H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチル(メタ)アクリレート、ペルフルオロオクチル(メタ)アクリレート、2−ペルフルオロオクチルエチル(メタ)アクリレート、ヘプタデカフルオロデシル(メタ)アクリレート、トリヒドロペルフルオロウンデシル(メタ)アクリレート、ペルフルオロノルボニルメチル(メタ)アクリレート、1H−ペルフルオロイソボルニル(メタ)アクリレート、2−(N−ブチルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル(メタ)アクリレート、2−(N−エチルペルフルオロオクタンスルホンアミド)エチル(メタ)アクリレート、α−フルオロアクリル酸から誘導された対応する化合物、ビス(ヘキサフルオロイソプロピル)イタコネート、ビス(ヘキサフルオロイソプロピル)マレエート、ビス(ペルフルオロオクチル)イタコネート、ビス(ペルフルオロオクチル)マレエート、ビス(トリフルオロエチル)イタコネート、ビス(トリフルオロエチル)マレエート、ビニルヘプタフルオロブチレート、ビニルペルフルオロヘプタノエート、ビニルペルフルオロノナノエート、ビニルペルフルオロオクタノエート等が挙げられる。
水系媒体中に、トナー組成物の溶液又は分散液を分散させる際、無機分散剤又は樹脂粒子を予め水系媒体中に分散させることが好ましい。これにより、粒度分布が狭くなると共に、安定に分散させることができる。
(a)ビニル系樹脂の場合において、モノマーを出発原料として、懸濁重合法、乳化重合法、シード重合法、分散重合法等の重合反応により、直接、樹脂粒子の水性分散液を製造する。
(b)ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の重付加又は縮合系樹脂の場合において、前駆体(モノマー、オリゴマー等)又はその溶液を適当な分散剤の存在下で水系媒体中に分散させ、その後に加熱したり、硬化剤を加えたりして硬化させて樹脂粒子の水性分散液を製造する。
(c)ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の重付加又は縮合系樹脂の場合において、前駆体(モノマー、オリゴマー等)又はその溶液(液体であることが好ましい。加熱により液状化してもよい。)中に適当な乳化剤を溶解させた後、水を加えて転相乳化する。
(d)予め高分子化反応(付加重合、開環重合、重付加、付加縮合、縮合重合等のいずれの重合反応様式であってもよい。)により製造した樹脂を機械回転式、ジェット式等の微粉砕機を用いて粉砕し、分級することによって樹脂粒子を得た後、適当な分散剤の存在下で水中に分散させる。
(e)予め高分子化反応(付加重合、開環重合、重付加、付加縮合、縮合重合等のいずれの重合反応様式であってもよい。)により製造した樹脂の溶液を、霧状に噴霧することにより樹脂粒子を得た後、適当な分散剤の存在下で水中に分散させる。
(f)予め高分子化反応(付加重合、開環重合、重付加、付加縮合、縮合重合等のいずれの重合反応様式であってもよい。)により製造した樹脂を溶剤に溶解した樹脂溶液に溶剤を添加するか、又は予め溶剤に加熱溶解した樹脂溶液を冷却することにより樹脂粒子を析出させ、溶剤を除去して樹脂粒子を得た後、適当な分散剤の存在下で水系媒体中に分散させる。
(g)予め高分子化反応(付加重合、開環重合、重付加、付加縮合、縮合重合等のいずれの重合反応様式であってもよい。)により製造した樹脂の溶液を、適当な分散剤の存在下で水性媒体中に分散させた後、加熱、減圧等によって溶剤を除去する。
(h)予め高分子化反応(付加重合、開環重合、重付加、付加縮合、縮合重合等のいずれの重合反応様式であってもよい。)により製造した樹脂の溶液中に適当な乳化剤を溶解させた後、水を加えて転相乳化する。
温度:40℃
溶媒:THF(テトラヒドロフラン)
流速:1.0ml/分
試料濃度:0.05〜0.6重量%
試料注入量:0.01ml
以上の条件で測定した樹脂の分子量分布から単分散ポリスチレン標準試料により作成した分子量校正曲線を使用して、数平均分子量、重量平均分子量を算出することができる。単分散ポリスチレン標準試料としては、5.8×102〜7.5×106の範囲のものを10点使用する。
(ビニル系共重合樹脂粒子の製造例1)
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応容器中に、ドデシル硫酸ナトリウム1.6部、イオン交換水492部を入れ、80℃に加熱した後、過硫酸カリウム2.5部をイオン交換水100部に溶解したものを加え、その15分後に、スチレン60部、アクリル酸ブチル20部、メタクリル酸20部、p−スチリルトリメトキシシラン100部、n−オクチルメルカプタン3.5部の混合液を90分かけて滴下し、さらに60分間80℃に保った。その後、冷却して、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を得た。V1の平均粒径は、65nmであった。分散液を少量シャーレに取り、分散媒を蒸発させて得た固形物を測定したところ、数平均分子量11000、重量平均分子量18000、Tg60℃であった。
(ビニル系共重合樹脂粒子の製造例2)
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応容器中に、ドデシル硫酸ナトリウム1.6部、イオン交換水492部を入れ、80℃に加熱した後、過硫酸カリウム2.5部をイオン交換水100部に溶解したものを加え、その15分後に、スチレン90部、メタクリル酸20部、3−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン90部、n−オクチルメルカプタン3.5部の混合液を90分かけて滴下し、さらに60分間80℃に保った。その後、冷却して、[ビニル系共重合樹脂粒子V2]の分散液を得た。V2の平均粒径は、70nmであった。分散液を少量シャーレに取り、分散媒を蒸発させて得た固形物を測定したところ、数平均分子量9000、重量平均分子量15000、Tg50℃であった。
(ビニル系共重合樹脂粒子の製造例3)
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応容器中に、ドデシル硫酸ナトリウム1.6部、イオン交換水492部を入れ、80℃に加熱した後、過硫酸カリウム2.5部をイオン交換水100部に溶解したものを加え、その15分後に、スチレン70部、メタクリル酸30部、p−スチリルトリメトキシシラン60部、3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン40部、n−オクチルメルカプタン3.5部の混合液を90分かけて滴下し、さらに60分間80℃に保った。その後、冷却して、[ビニル系共重合樹脂粒子V3]の分散液を得た。V3の平均粒径は、50nmであった。分散液を少量シャーレに取り、分散媒を蒸発させて得た固形物を測定したところ、数平均分子量10000、重量平均分子量16000、Tg58℃であった。
(ビニル系共重合樹脂粒子の製造例4)
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応容器中に、ドデシル硫酸ナトリウム1.2部、イオン交換水492部を入れ、80℃に加熱した後、過硫酸カリウム2.5部をイオン交換水100部に溶解したものを加え、その15分後に、スチレン154部、アクリル酸ブチル30部、メタクリル酸16部、n−オクチルメルカプタン3.4部の混合液を90分かけて滴下し、さらに60分間80℃に保った。その後、冷却して、[ビニル系共重合樹脂粒子V4]の分散液を得た。V4の平均粒径は、90nmであった。分散液を少量シャーレに取り、分散媒を蒸発させて得た固形物を測定したところ、数平均分子量13000、重量平均分子量24000、Tg68℃であった。
(ビニル系共重合樹脂粒子の製造例5)
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応容器中に、ドデシル硫酸ナトリウム1.6部、イオン交換水492部を入れ、80℃に加熱した後、過硫酸カリウム2.5部をイオン交換水100部に溶解したものを加え、その15分後に、スチレン60部、アクリル酸ブチル20部、メタクリル酸20部、メタクリル酸トリメチルシリル100部、n−オクチルメルカプタン3.5部の混合液を90分かけて滴下し、さらに60分間80℃に保った。その後、冷却して、[ビニル系共重合樹脂粒子V5]の分散液を得た。V5の平均粒径は、65nmであった。分散液を少量シャーレに取り、分散媒を蒸発させて得た固形物を測定したところ、数平均分子量11000、重量平均分子量18000、Tg60℃であった。
(ビニル系共重合樹脂酢酸エチル溶液の製造例1)
上記ビニル系共重合樹脂粒子の製造例1で調整されたビニル系共重合樹脂微粒子V1の水分散体200gをSpectrum社製Spectra/Por再生セルロース透析チューブ(分画分子量3500、直径34mm)を用いてイオン交換水が注水・オーバーフローされている10L容器中に室温で24時間浸漬した。次いで、エタノール5Lで樹脂粒子を再沈殿させ瀘別後、25wt%ビニル系共重合樹脂酢酸エチル溶液X1を調整した。
(ビニル系共重合樹脂酢酸エチル溶液の製造例2)
上記ビニル系共重合樹脂酢酸エチル溶液X1の製造例1と同様に、ビニル系共重合樹脂粒子V2を処理し、25wt%ビニル系共重合樹脂酢酸エチル溶液X2を得た。
(マスターバッチの製造例1)
カーボンブラックのリーガル400R(キャボット社製)40部、ポリエステル樹脂RS−801(三洋化成社製)(酸価10mgKOH/g、Mw20000、Tg64℃)60部、水30部をヘンシェルミキサーで混合し、顔料凝集体中に水が染み込んだ混合物を得た。これをロールの表面温度を130℃に設定した2本ロールで45分間混練し、パルベライザーで平均粒径1mmの大きさに粉砕し、[マスターバッチ1]を得た。
(マスターバッチの製造例2)
40部のC.I.ピグメントブルー15:3、ポリエステル樹脂RS−801(三洋化成社製)60部、水30部をヘンシェルミキサーで混合し、顔料凝集体中に水が染み込んだ混合物を得た。これをロールの表面温度を130℃に設定した2本ロールで45分間混練し、パルベライザーで平均粒径1mmの大きさに粉砕し、[マスターバッチ2]を得た。
(マスターバッチの製造例3)
40部のC.I.ピグメントレッド57:1、ポリエステル樹脂RS−801(三洋化成社製)60部、水30部をヘンシェルミキサーで混合し、顔料凝集体中に水が染み込んだ混合物を得た。これをロールの表面温度を130℃に設定した2本ロールで45分間混練し、パルベライザーで平均粒径1mmの大きさに粉砕し、[マスターバッチ3]を得た。
(マスターバッチの製造例4)
40部のC.I.ピグメントイエロー180、ポリエステル樹脂RS−801(三洋化成社製)60部、水30部をヘンシェルミキサーで混合し、顔料凝集体中に水が染み込んだ混合物を得た。これをロールの表面温度を130℃に設定した2本ロールで45分間混練し、パルベライザーで平均粒径1mmの大きさに粉砕し、[マスターバッチ4]を得た。
(実施例1)
冷却管、撹拌機および窒索導入管の付いた反応容器中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物682部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物81部、テレフタル酸283部、無水トリメリット酸22部及びジブチルスズオキサイド2部を入れ、常圧、230℃で8時間反応し、さらに、10〜15mmHgの減圧下で5時間反応し、[中間体ポリエステル1]を得た。[中間体ポリエステル1]は、数平均分子量2100、重量平均分子量9500、Tg55℃、酸価0.5mgKOH/g、水酸基価49mgKOH/gであった。
[顔料・ワックス分散液1]976部、アミン類として、イソホロンジアミン2.6部を、TKホモミキサー(特殊機化社製)を用いて、5000rpmで1分間混合した後、[プレポリマー1]88部を加え、TKホモミキサー(特殊機化社製)を用いて、5000rpmで1分間混合した。さらに、[水相1]1200部を加え、TKホモミキサーを用いて、8000〜13000rpmで15分間混合し、[乳化スラリー1]を得た。
(1)濾過ケーキにイオン交換水100部を加え、TKホモミキサーで混合(12000rpmで10分間)した後、濾過した。
(2)(1)の濾過ケーキにイオン交換水900部を加え、TKホモミキサーで混合(12000rpmで30分間)した後、減圧濾過した。リスラリー液の電気伝導度が10μS/cm以下となるようにこの操作を繰り返した。
(3)(2)のリスラリー液のpHが4となるように、10重量%塩酸を加え、そのままスリーワンモーターで攪拌し30分後、濾過した。
(4)(3)の濾過ケーキにイオン交換水100部を加え、TKホモミキサーで混合(12000rpmで10分間)した後、濾過した。リスラリー液の電気伝導度が10μS/cm以下となるようにこの操作を繰り返し、[濾過ケーキ1]を得た。
(実施例2)
ビニル系共重合樹脂粒子として、V2を用いた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は6.8μm、個数平均粒径(Dp)は6.0μmで、Dv/Dpは1.13、平均円形度は0.978、殻材部の膜厚は0.12μmであった。
(実施例3)
ビニル系共重合樹脂粒子として、V3を用いた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.4μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.14、平均円形度は0.972、殻材部の膜厚は0.14μmであった。
(実施例4)
[分散スラリー1]に、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を固形分比で1:0.05になるように加えた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.1μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.09、平均円形度は0.980、殻材部の膜厚は0.05μmであった。
(実施例5)
[分散スラリー1]に、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を固形分比で1:0.24になるように加えた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.3μm、個数平均粒径(Dp)は6.1μm、Dv/Dpは1.20、平均円形度は0.968、殻材部の膜厚は0.26μmであった。
(実施例6)
[分散スラリー1]に、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を固形分比で1:0.12になるように加えた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は5.3μm、個数平均粒径(Dp)は4.8μm、Dv/Dpは1.10、平均円形度は0.981、殻材部の膜厚は0.10μmであった。
(実施例7)
エレミノールMON−7(三洋化成工業社製)の添加量を100部にした以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は9.6μm、個数平均粒径(Dp)は8.4μm、Dv/Dpは1.14、平均円形度は0.973、殻材部の膜厚は0.17μmであった。
(実施例8)
[マスターバッチ1]を[マスターバッチ2]に変更し、[分散スラリー1]に、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を固形分比で1:0.1になるように加え[母体粒子8]を作製し、[母体粒子8]100部と、疎水性シリカH20TM(クラリアント社製)0.2部と、サリチル酸系金属錯体のE−84(オリエント化学社製)0.5部をQ型ミキサーで混合し、[母体粒子8A]を得る。次に、[母体粒子8A]100部と、疎水性シリカH20TM(クラリアント社製)1.0部と、疎水性シリカNX90(日本アエロジル社製)0.5部をヘンシェルミキサーで混合する以外は実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.5μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.15、平均円形度は0.972、殻材部の膜厚は0.12μmであった。
(実施例9)
[マスターバッチ1]を[マスターバッチ3]に変更し、ビニル系共重合樹脂粒子として、V2を用いた以外は、実施例8と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.0μm、個数平均粒径(Dp)は6.2μm、Dv/Dpは1.13、平均円形度は0.978、殻材部の膜厚は0.11μmであった。
(実施例10)
[マスターバッチ1]を[マスターバッチ4]に変更し、ビニル系共重合樹脂粒子として、V3を用いた以外は、実施例8と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.6μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.17、平均円形度は0.971、殻材部の膜厚は0.12μmであった。
(実施例11)
[分散スラリー1]に、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を固形分比で1:0.01になるように加えた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.3μm、個数平均粒径(Dp)は6.2μm、Dv/Dpは1.18、平均円形度は0.967、殻材部の膜厚は0.01μmであった。
(実施例12)
[分散スラリー1]に、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を固形分比で1:0.5になるように加え、pH5に調整後、80℃に加熱して4h後に冷却した以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は8.1μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.25、平均円形度は0.987、殻材部の膜厚は0.49μmであった。
(実施例13)
[分散スラリー1]に、[ビニル系共重合樹脂粒子V1]の分散液を固形分比で1:0.12になるように加え、pH5に調整後、70℃のまま2h後に冷却した以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.4μm、個数平均粒径(Dp)は5.8μm、Dv/Dpは1.28、平均円形度は0.951、殻材部の膜厚は0.11μmであった。
(実施例14)
[乳化スラリー]を作製する際に、固形分比で1:0.12になるように25wt%ビニル系共重合樹脂酢酸エチル溶液X1を追加することと、[分散スラリー1]に、イオン交換水100部のみ加えて加温する以外は、実施例1と同様にして非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.0μm、個数平均粒径(Dp)は5.9μm、Dv/Dpは1.19、平均円形度は0.978であった。またX1に溶解しているビニル系共重合樹脂は膜厚測定と同様に観察したところ、ほぼ均一な殻材部を形成し、その膜厚は0.12μmであった。
(実施例15)
25wt%ビニル系共重合樹脂酢酸エチル溶液X2を用いる以外は実施例14と同様にして非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.5μm、個数平均粒径(Dp)は6.4μm、Dv/Dpは1.17、平均円形度は0.976、ほぼ均一な殻材部を形成し、その膜厚は0.13μmであった。
(比較例1)
ビニル系共重合樹脂粒子として、V4を用いた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.4μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.14、平均円形度は0.971、殻材部の膜厚は0.13μmであった。
(比較例2)
[分散スラリー1A]の代わりに、[分散スラリー1]を用いた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.6μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.17、平均円形度は0.975であった。なお、殻材部は観察されなかった。
(比較例3)
ビニル系共重合樹脂粒子として、V5を用いた以外は、実施例1と同様にして、非磁性トナーを得た。体積平均粒径(Dv)は7.5μm、個数平均粒径(Dp)は6.5μm、Dv/Dpは1.15、平均円形度は0.974、殻材部の膜厚は0.14μmであった。
(評価方法及び評価結果)
非磁性トナーをipsio CX2500(リコー社製)の定着部を、定着ベルトの線速度を125mm/秒、定着ベルトの温度を170℃に設定した改造機を用いて、B/W比5%の所定のプリントパターンを、高温高湿環境H/H(30℃、80%RH)及び低温低湿環境L/L環境下(10℃、15%RH)で連続印字した。
(耐久性)
(a)帯電量
H/H及びL/L環境下で50枚及び2000枚連続印字した後に、白紙パターン印字中の現像ローラ上のトナーを吸引し、電荷量をエレクトロメータで測定し、50枚後及び2000枚後の帯電量差ΔQを評価した。
△:ΔQの絶対値が10μC/g以上15μC/g未満
×:ΔQの絶対値が15μC/g以上
(b)地汚れ
H/H及びL/L環境下で2000枚連続印字した後に、地汚れトナーのΔEをテープ転写法で求めた。テープ転写法とは、メンディングテープ(住友3M社製)を感光体上に存在するトナー上に貼り付けてカブリトナーをテープ上に転写し、このメンディングテープ及び貼り付け前のメンディングテープをそれぞれ白紙上に貼り、これらの反射濃度をX−Rite939で測定し、その差ΔEを地汚れの反射濃度として求める方法である。
△:ΔEの絶対値が3以上6未満
×:ΔEの絶対値が6以上
(定着分離性)
H/H環境下で2000枚連続印字した後に、定着分離性の評価を行った。2000枚連続印字した後の定着ベルトの温度を140〜190℃の範囲で10℃刻みの温度で先端余白4mmの方から転写紙の定着を行い、分離可能/非オフセット温度域を求めた。当該温度域とは、加熱ローラからの紙の分離が良好に行われると共に、オフセット現象が発生しない定着温度範囲を意味する。
Claims (23)
- 少なくとも着色剤と結着樹脂を含有するトナーの母体粒子と、外添剤を有する非磁性トナーにおいて、
前記トナーの母体粒子の表面は、少なくともシラノール基を有する樹脂を少なくとも含有し、
前記外添剤は、酸化ケイ素からなる粒子を少なくとも含有することを特徴とする非磁性トナー。 - トナーの母体粒子の表面は、少なくともシラノール基を有する樹脂を含有する粒子を凝集及び融着の少なくともいずれかをさせることにより形成されている請求項1に記載の非磁性トナー。
- トナーの母体粒子は、少なくとも着色剤と第一の結着樹脂を含有する芯材部と、前記芯材部を被覆する第二の結着樹脂からなる殻材部を有し、
前記第二の結着樹脂は、少なくともシラノール基を有する樹脂を少なくとも含有する請求項1及び2のいずれかに記載の非磁性トナー。 - 殻材部の膜厚は、20nm以上300nm以下であり、
体積平均粒径が4μm以上10μm以下であると共に、平均円形度が0.910以上0.990以下である請求項1乃至4のいずれか一項に記載の非磁性トナー。 - 第一の結着樹脂は、ガラス転移温度が40℃以上80℃以下のポリエステル樹脂を含有する請求項3乃至5のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- 第一の結着樹脂は、変性ポリエステル樹脂を含有する請求項3乃至6のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- 変性ポリエステル樹脂は、ウレタン基及びウレア基の少なくともいずれかを有する請求項7に記載の非磁性トナー。
- 第一の結着樹脂は、末端にイソシアネート基を有するポリエステル樹脂とアミン類を反応させることにより得られる樹脂を含有する請求項3乃至8のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- トナーの母体粒子は、少なくとも、水系媒体中で、有機溶媒を用いて造粒された後に有機溶媒を除去することにより得られる請求項1乃至9のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- トナーの母体粒子は、少なくとも、水系媒体中で造粒された後に、水系媒体を用いて洗浄し、さらに乾燥することにより得られる請求項1乃至10のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- 離型剤をさらに含有する請求項1乃至11のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- 帯電制御剤をさらに含有する請求項1乃至12のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- 一成分現像方式に用いられる請求項1乃至13のいずれか一項に記載の非磁性トナー。
- 請求項1乃至14のいずれか一項に記載の非磁性トナーを用いて画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
- 多色画像を形成する請求項15に記載の画像形成装置。
- 無端型の中間転写手段を有する請求項15及び16のいずれかに記載の画像形成装置。
- 感光体と、該感光体及び中間転写手段に残存したトナーをクリーニングするクリーニング手段の少なくともいずれかを有し、
該クリーニング手段は、クリーニングブレードを有さない請求項15乃至17のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 感光体と、感光体及び中間転写手段に残存したトナーをクリーニングするクリーニング手段のいずれかを有し、
前記クリーニング手段は、クリーニングブレードを有する請求項15乃至17のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 加熱装置を有するローラーを用いて画像を定着する定着手段を有する請求項15乃至19のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 加熱装置を有するベルトを用いて画像を定着する定着手段を有する請求項15乃至20のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 定着部材にオイル塗布を必要としない定着手段を有する請求項15乃至21のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 感光体と、該感光体に形成された静電潜像を、請求項1乃至14のいずれか一項に記載の非磁性トナーを用いて現像する現像手段を少なくとも一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007066729A JP4966058B2 (ja) | 2006-03-16 | 2007-03-15 | 非磁性トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006073399 | 2006-03-16 | ||
JP2006073399 | 2006-03-16 | ||
JP2007066729A JP4966058B2 (ja) | 2006-03-16 | 2007-03-15 | 非磁性トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007279712A true JP2007279712A (ja) | 2007-10-25 |
JP4966058B2 JP4966058B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=38681164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007066729A Active JP4966058B2 (ja) | 2006-03-16 | 2007-03-15 | 非磁性トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4966058B2 (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010044354A (ja) * | 2008-02-28 | 2010-02-25 | Ricoh Co Ltd | トナー、並びに現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP2010077183A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Ricoh Co Ltd | 樹脂粒子、トナー並びにこれを用いた画像形成方法及びプロセスカートリッジ |
JP2011095341A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Ricoh Co Ltd | トナー、現像剤及び画像形成方法 |
JP2012189698A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Sharp Corp | 定着装置、およびそれを備えた画像形成装置 |
JP2012230140A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc | 静電潜像現像用トナー |
JP2014130242A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | トナー |
JP2014130238A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | トナー |
JP2015096948A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-05-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2015152825A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | キヤノン株式会社 | トナーおよびトナーの製造方法 |
JP2016009173A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011971A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011973A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011974A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011972A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011993A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016090770A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、トナー製造方法及びトナー製造装置 |
JP2016200662A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2017062367A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | キヤノン株式会社 | トナー |
US9632441B2 (en) | 2013-10-09 | 2017-04-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
JP2018156066A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社リコー | トナーおよびその製造方法、画像形成方法、画像形成装置並びにプロセスカートリッジ |
JP2022078353A (ja) * | 2017-05-15 | 2022-05-24 | キヤノン株式会社 | トナーの製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59123853A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Canon Inc | トナ−の製造方法 |
JPS59152446A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-31 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナ−の製造方法 |
JPH08248675A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-09-27 | Fujitsu Ltd | 静電荷像現像用トナーおよびその製造方法 |
JPH08292599A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Ricoh Co Ltd | 静電荷現像用トナー及びその製造方法 |
JP2005181812A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー |
-
2007
- 2007-03-15 JP JP2007066729A patent/JP4966058B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59123853A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Canon Inc | トナ−の製造方法 |
JPS59152446A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-31 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナ−の製造方法 |
JPH08248675A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-09-27 | Fujitsu Ltd | 静電荷像現像用トナーおよびその製造方法 |
JPH08292599A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Ricoh Co Ltd | 静電荷現像用トナー及びその製造方法 |
JP2005181812A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010044354A (ja) * | 2008-02-28 | 2010-02-25 | Ricoh Co Ltd | トナー、並びに現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
US8741524B2 (en) | 2008-02-28 | 2014-06-03 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, and image forming method |
JP2010077183A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Ricoh Co Ltd | 樹脂粒子、トナー並びにこれを用いた画像形成方法及びプロセスカートリッジ |
JP2011095341A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Ricoh Co Ltd | トナー、現像剤及び画像形成方法 |
JP2012189698A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Sharp Corp | 定着装置、およびそれを備えた画像形成装置 |
JP2012230140A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc | 静電潜像現像用トナー |
US9563142B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
JP2014130238A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | トナー |
JP2014130242A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | トナー |
JP2015096948A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-05-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
US9632441B2 (en) | 2013-10-09 | 2017-04-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
JP2015152825A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | キヤノン株式会社 | トナーおよびトナーの製造方法 |
JP2016009173A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011993A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011972A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011974A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011973A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016011971A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2016090770A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、トナー製造方法及びトナー製造装置 |
JP2016200662A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2017062367A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP2018156066A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社リコー | トナーおよびその製造方法、画像形成方法、画像形成装置並びにプロセスカートリッジ |
JP7069788B2 (ja) | 2017-03-17 | 2022-05-18 | 株式会社リコー | トナーおよびその製造方法、画像形成方法、画像形成装置並びにプロセスカートリッジ |
JP2022078353A (ja) * | 2017-05-15 | 2022-05-24 | キヤノン株式会社 | トナーの製造方法 |
JP7254990B2 (ja) | 2017-05-15 | 2023-04-10 | キヤノン株式会社 | トナーの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4966058B2 (ja) | 2012-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4966058B2 (ja) | 非磁性トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
US7829254B2 (en) | Non-magnetic toner, image forming apparatus and process cartridge | |
JP5569262B2 (ja) | 乾式静電荷像現像用トナー、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4625386B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 | |
JP4660402B2 (ja) | 静電荷像現像用非磁性トナー | |
JP5102052B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー及びその製造方法並びにプロセスカートリッジ | |
JP6011773B2 (ja) | 静電荷潜像現像用トナー、これを用いた画像形成方法と装置及びプロセスカートリッジ | |
JP5495177B2 (ja) | トナー及びこれを用いる画像形成装置 | |
JP2010085969A (ja) | 静電潜像現像用トナー、及びその製造方法、並びに該トナーを用いた静電潜像現像剤、トナー容器、及び画像形成装置、プロセスカートリッジ、並びに画像形成方法 | |
JP5298434B2 (ja) | トナー及びその製造方法 | |
KR101790387B1 (ko) | 정전하상 현상용 토너, 화상 형성 장치, 화상 형성 방법 및 프로세스 카트리지 | |
JP2007219003A (ja) | トナー、現像剤、画像形成方法及びプロセスカートリッジ | |
JP2010244020A (ja) | トナー | |
JP5853463B2 (ja) | トナー、現像剤およびトナーの製造方法 | |
KR101597011B1 (ko) | 토너 및 화상 형성 장치 | |
JP2011123483A (ja) | トナーおよび画像形成装置 | |
JP2008225386A (ja) | 画像形成方法および画像形成装置 | |
JP4908804B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、その製造方法、それを使用する画像形成装置、その容器、それを充填したプロセスカートリッジ | |
JP2012208492A (ja) | 静電荷像現像用トナー、トナー容器及びプロセスカートリッジ | |
JP5556320B2 (ja) | 静電荷潜像現像用トナー、これを用いた画像形成方法と装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4213131B2 (ja) | 静電荷像現像用非磁性一成分トナー及び該トナーを用いる画像形成方法 | |
JP6198033B2 (ja) | トナー | |
JP2015132766A (ja) | トナー、トナー容器、現像剤、現像装置及びプロセスカートリッジ | |
JP5495042B2 (ja) | トナー、現像剤、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4676941B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー、及びその製造方法、並びに該トナーを用いた静電潜像現像剤、トナー容器、及び画像形成装置、並びにプロセスカートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091019 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120327 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4966058 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |