JP2007276181A - マグネットシリンダに装着されるプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】 マグネットシリンダに装着されるプレートにおいて、プレートの排出作業を容易にするとともに作業時間を短縮する。
【解決手段】 マグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着されるプレート49は、磁性材によって形成された本体50と、本体50の尻側端部50bに設けられた非磁性材によって形成されたシート55とによって構成されている。シート55は本体50の幅方向全体にわたって延在され、磁性片56をシート55上に被せマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着することでマグネットシリンダ26の外周面に対接される。
【選択図】 図10

Description

本発明は、シート状物やウェブ等に折り目付け、切り目付け、エンボス加工、印刷、コーティング等の各種の加工を行うためにマグネットシリンダに装着されるプレートに関するものである。
従来のマグネットシリンダに装着されるプレートとしては、枚葉紙を搬送する圧胴に対向され外周にマグネットが埋設されたマグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されるプレートがある(例えば、特許文献1参照)。また、マグネットシリンダに対して位置決め用の治具を介して位置決めされ、マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されるプレートもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−237018号公報(段落「0019」、図2) 特開平7−164390号公報(段落「0008」および「0009」、図4)
上述した従来のマグネットシリンダに装着されるプレートにおいては、マグネットシリンダからプレートを排出するとき、いずれもプレートを手で把持しマグネットシリンダの外周面から引き剥がすようにしている。したがって、手でプレートを把持できるようにするために、プレート全体を引き剥がす作業をする以前に、ヘラ等を用いてプレートの尻側端部をマグネットシリンダの外周面から引き剥がす作業を必要としていた。この引き剥がした部分が再度マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されないようにするために、引き剥がした部分を手によって保持する必要がある。このため、一方の手で引き剥がした部分を保持しながら、他方の手で引き剥がす作業を行うことになるために、作業が煩雑になり作業者の負担が大きいという問題があった。特に、プレートの外形寸法が大きくなると、引き剥がした部分の保持と引き剥がす作業とを一人ではできなくなるという問題もあった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、プレートの排出作業を容易にするとともに作業時間を短縮できるマグネットシリンダに装着されるプレートを提供するところにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されるプレートであって、このプレートは、前記マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着される磁性体を有する本体と、この本体の天地方向の一方の端部から突設された非磁性体部と、この非磁性体部を介して前記マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着される磁性片とを備えている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記非磁性体部が前記本体の幅方向全体に延在するように形成されている。
本発明によれば、磁性片を剥離することにより、マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されない非磁性体部が露出するので、この非磁性体部からプレートの剥離作業を行うことができる。このため、従来必要としていたヘラ等によってプレートの尻側端部をマグネットシリンダの外周面から剥離させる煩雑な作業が不要になるから、プレートの尻側端部の剥離作業を確実かつ容易に行うことができるとともに、プレートやマグネットシリンダの外周面をヘラ等で傷を付けるようなこともない。また、非磁性体部がマグネットシリンダの外周面から浮き上がり、再度マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されるようなことがない。このため、剥離させた部分を手によって保持する必要がなくなるから、従来のように一方の手で引き剥がした部分を保持しながら、他方の手で引き剥がす作業を行うようなことがなくなるため、作業が容易になり作業者の負担を軽減することができるとともに作業時間を短縮することもできる。また、
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るプレート装着用シリンダを適用した枚葉輪転印刷機の全体を示す側面図、図2(A)は同じくマグネットシリンダの平面図、同図(B)は同図(A)におけるII(B)部の拡大図、図3は図2(A)におけるIII-III 線において断面したマグネットシリンダとこれと対向する圧胴等を示す側面図、図4は同じく要部を拡大して示す断面図であって、同図(A)は基準ピンをマグネットシリンダの外周面から没入させた状態を示し、同図(B)は基準ピンをマグネットシリンダの外周面から突出させた状態を示し、図5(A)は同じくプレートの斜視図、同図(B)は同図(A)におけるV(B)-V(B) 線断面図である。
図6(A)は本発明に係るマグネットシリンダの斜視図、同図(B)はプレートの装着と排出とを説明するための斜視図、図7は同じく最大幅のサイズのプレートに対する案内手段の幅を説明するためのマグネットシリンダの平面図、図8はプレートをマグネットシリンダに装着するときの状態を示す要部の側面図、図9は同じくマグネットシリンダからプレートを排出している状態を示す要部の側面図である。
図10は本発明に係るマグネットシリンダの外周面からプレートの尻側端部を剥離させる状態を説明するための図であって、同図(A)はプレートが装着された状態を示すマグネットシリンダの斜視図、同図(B)は要部の断面図、同図(C)は剥離させる方法を示す要部を拡大して示す断面図、図11はマグネットシリンダに2枚以上のプレートを装着した状態を示すマグネットシリンダの平面図、図12は同じくプレートの他の実施の形態を示す要部の断面図である。なお、図3、図8および図9については、説明の便宜上、マグネットシリンダ28内のハッチングは省略している。
図1に全体を符号1で示す枚葉輪転印刷機は、シート状物としての紙2を1枚ずつ給紙するシート状物供給部としての給紙部3と、給紙された紙2を印刷する印刷部4と、印刷された紙2をニスコーティングするコーティングユニット5と、紙2を乾燥する乾燥ユニット6と、紙2に所定のパターンに押切り加工を施す処理装置7と、シート状物排出部としての排紙部8とによって概ね構成されている。
給紙部3には、紙2を堆積状態で積載するシート状物積載手段としての紙積台10と、紙積台10に積載された紙2を1枚ずつ分離しフィーダーボード12に送り出すシート状物供給手段としての給紙装置11とが備えられている。印刷部4には4組の印刷ユニット13ないし16が備えられており、各印刷ユニット13ないし16には、インキ装置からインキが供給される版胴17と、この版胴17と対向するゴム胴18と、このゴム胴18と対向し紙2をくわえて搬送する圧胴19とが備えられている。
したがって、フィーダーボード12から渡し胴20に給紙された紙2は圧胴19にくわえ替えられて搬送され、ゴム胴18との間を通過するときに1色目の印刷が行われる。1色目の印刷が行われた紙2は、渡し胴21Aないし21Cを介して順次印刷ユニット14,15,16に搬送され、2色目、3色目、4色目の印刷が行われる。
コーティングユニット5には、ニス供給装置からニスを供給されるニス胴22と、このニス胴22と対向し紙2を搬送する圧胴23とが備えられており、印刷部4で印刷され渡し胴21Dから圧胴23にくわえ替えられる紙2は、圧胴23とニス胴22との間を通過するときに表面にニスがコーティングされる。
乾燥ユニット6には、印刷部4で印刷されたインキおよびコーティングユニット5でコーティングされたニスを乾燥するUVランプ25と、渡し胴21Eから紙2をくわえ替えし搬送する渡し胴24とが備えられている。処理装置7には、周面に後述するプレート49が装着されているマグネットシリンダ26と、このマグネットシリンダ26と対向し紙2を搬送する搬送胴としての圧胴27とが備えられている。
排紙部8には、処理装置7の圧胴27と対向する排紙胴28と同軸上に回転自在に支持されたスプロケット29と、排紙フレーム30の後端部に回転自在に支持されたスプロケット31と、これらスプロケット29,31間に張架され排紙爪(図示せず)が支架され排紙爪と共に搬送保持手段を構成する排紙チェーン32とが備えられている。したがって、圧胴27から排紙チェーン32の排紙爪にくわえ替えられた紙2は、排紙チェーン32の走行により搬送され、排紙パイル33の上方で排紙爪から解放され排出手段としての排紙パイル33上に積載される。
次に、図2ないし図4を用いて、本発明に係るプレート装着用シリンダとしてのマグネットシリンダ26について説明する。マグネットシリンダ26は、図2に示すように両端に端軸35,35が突設されており、これら端軸35,35が左右のフレーム(図示せず)に回転自在に支持される。36は帯状に形成された磁石部であって、マグネットシリンダ26の外周部に軸線方向に延在する溝(図示せず)に接着剤を介して取り付けられており、マグネットシリンダ26の円周方向に多数列設けられている。
この磁石部36は、同図(B)に示すように共に多数のマグネット36aとヨーク36bとによって構成されており、これらマグネット36aとヨーク36bとは、互いに隣接してマグネットシリンダ26の軸線方向に交互に設けられるように接着剤によって一体化されている。
マグネット36aは図示するように互いに同じ磁極(N,S)が向かい合うように配列され、ヨーク36bはそのマグネット36a,36aの間に介在することにより磁化されており、この磁化されたヨーク36bによって後述するプレート49がマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着される。
この磁石部36は、マグネットシリンダ26の軸線方向に6本ずつ2列に並べられた後述する基準ピン40間にも設けられ、かつマグネットシリンダ26の軸線方向において基準ピン40を挟むように設けられている。37は圧胴27に設けられた保持手段としてのくわえ爪38,38に対向する箇所に矩形状に形成された凹部であって、圧胴27の軸線方向に間隔をおいて並設されているくわえ爪38に対応して、マグネットシリンダ26の軸線方向に一列に多数個並設されている。
40(40Aないし40L)は、後述するプレート49の係合孔52に係入される基準ピンであって、マグネットシリンダ26の円周方向に位置を違えるようにしてマグネットシリンダ26の軸線方向に二列設けられており、それぞれの列に6本の基準ピン40Aないし40Fと6本の基準ピン40Gないし40Lとが並設されている。この基準ピン40は、図4に示すように中央部に大径部41が設けられ、この大径部41から先端側にねじ部42が形成されており、頭部43には六角形の非貫通孔43aが設けられている。
45はこの基準ピン40に対応してマグネットシリンダ26の外周部に軸線方向に並設された凹部であって、図2(A)に示すように帯状に形成された連結凹部45aを介して互いに連通されている。この凹部45の中央部には、基準ピン40の大径部41を図4中上下動自在に支持する非貫通孔状に形成された支持穴46が設けられている。この支持穴46の底部には、基準ピン40のねじ部42が螺合するねじ穴47が設けられている。
48は基準ピン40の頭部43が挿通される挿通孔48aが設けられた規制ブロックであって、連結凹部45aの底部に取り付けられており、基準ピン40の大径部41が係合することにより基準ピン40の上方への移動を規制している。
このような構成において、基準ピン40の非貫通孔43aにレンチを差し込み基準ピン40を一方向に回転させることによって、基準ピン40が図中下方に移動し、頭部43が同図(A)に示すようにマグネットシリンダ26の外周面から凹部45内に没入する。一方、基準ピン40を他方向に回転させることによって、基準ピン40が図中上方に移動し、頭部43が同図(B)に示すようにマグネットシリンダ26の外周面から突出する。
次に、図5を用いてマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着されるプレート49について説明する。同図に全体を符号49で示すプレートは、マグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着される金属製の本体50と、この本体50の天地方向の一方の端部(尻側端部)50bに設けられた非磁性体部としての非磁性体シート55と、この非磁性体シート55を介してマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着されこの非磁性体シート55をマグネットシリンダ26の外周面に対接させる磁性片56とを備えている。
本体50は、可撓性を有し薄板状の磁性材によって長方形に形成されており、表面に平面視コ字状を呈する6個の押切刃51が設けられ、くわえ側端部50aの幅方向両端部には、上記した基準ピン40が係入される基準係合部としての一対の係合孔52,52が設けられている。
この本体50は、押切刃51が所定の高さに形成されるように、押切刃51に対応する部位以外の部分をエッチングで処理することによって、同図(B)に二点鎖線で示す台形状の凸部53を形成する。次いで、NC(Numerical Control) 加工機によって凸部53に断面三角形の押切刃51を形成する。
このとき、同じNC加工機を使って、係合孔52,52を穿孔する。このように、同じNC加工機を使って、本体50に押切刃51と係合孔52とを形成するようにしたことにより、係合孔52に対する押切刃51の位置が常に正確に位置付けられる。
非磁性体シート55は可撓性を有する薄板状のプラスチックによって平坦状に形成されており、本体50の幅と同じ幅Wに形成され、本体50の尻側端部50bの裏面の幅方向全体にわたって接合されることにより、この非磁性体シート55の略半分はプレート50の尻側端部50bから突出され突出部55aを形成している。磁性片56は強磁性材によって細長い長方形に形成されており、非磁性体シート55の幅Wよりも大きい幅W1に形成されている。
後述するようにプレート49をマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着するときに、この磁性片56を非磁性体シート55の突出部55a上に被せ、マグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着することにより、非磁性体シート55の突出部55aが、図10(B)に示すようにこの磁性片56とマグネットシリンダ26の外周面とで挟持される。したがって、非磁性体シート55はマグネットシリンダ26の外周面に沿って湾曲し、マグネットシリンダ26の外周面に密着する。
次に、図6ないし図9を用いて、プレート49をマグネットシリンダ26に装着するとき、およびマグネットシリンダ26から排出するときにプレート49を案内する案内手段60について説明する。図6に全体を符号60で示す案内手段は、マグネットシリンダ26の軸線方向に並設された4つの案内片61と、これら案内片61に取り付けられマグネットシリンダ26の軸線方向に延在する案内板62とによって概ね構成されている。
4つの案内片61は、左右のフレーム(図示せず)に横架された2本のバー63,63によって支持されており、上部に図9に示すようにマグネットシリンダ26側に向かって下方に角度αだけ傾斜する第1の案内面61aが設けられている。案内板62の上面には第2の案内面62aが形成されており、案内板62は、第2の案内面62aが第1の案内面61aと同じ傾斜角度αだけ傾斜し、かつ第1の案内面61aが第2の案内面61aに段差なく連設されるように、案内片61に取り付けられている。
また、この案内板62のマグネットシリンダ26側の端部62bであって、マグネットシリンダ26の外周面と対向する対向面62cは、マグネットシリンダ26の外周面と間隔δだけ離間している。この間隔δは、上記したプレート49の本体50の下面から押切刃51の先端までの高さTよりもわずかに大きく形成されている。
この案内板62は、後述するマグネットシリンダ26の排出方向への回転により、磁性片56が取り外されマグネットシリンダ26の外周面から浮き上がった非磁性体シート55の突出部55aとマグネットシリンダ26の外周面との間に位置付けられている。さらに、マグネットシリンダ26が排出方向へ回転することにより、この案内板62は、マグネットシリンダ26の外周面からプレート49を剥離するとともに排出されるプレート49を案内するように構成されている。
また、この案内板62のマグネットシリンダ26側の端部62bにおける第2の案内面62aと対向面62cとのなす角度βが鋭角に形成されている。また、案内板62の第2の案内面62aが、案内板62によってマグネットシリンダ26に装着されているプレート49をマグネットシリンダ26の外周面から剥離する際に、プレート49の剥離箇所Aにおけるマグネットシリンダ26の接平面Bにほぼ一致するように設けられている。
また、案内板62のマグネットシリンダ26の軸線方向の長さ(幅W2)は、幅方向が最大サイズに形成されたプレート49の幅Wよりも大きく形成されている。すなわち、この案内板62は、図7に示すように、マグネットシリンダ26に装着可能な最大幅Wのプレート49を案内可能なように設けられている。
次に、このように構成された処理装置7において、プレート49をマグネットシリンダ26の外周面に装着する作業について説明する。予め、12本の基準ピン40Aないし40Lのうち、必要な基準ピンをマグネットシリンダ26の外周面から突出させる。この実施例では、幅方向および天地方向のサイズが共に最大に形成されたプレート49を装着するため、基準ピン40Aと基準ピン40Fの2本の基準ピンのみをマグネットシリンダ26の外周面から突出させる。
すなわち、これら基準ピン40A,40Fの非貫通孔43aにレンチを差し込み、基準ピン40A,40Fを他方向に回転させることによって、図4(B)に示すように基準ピン40A,40Fが図中上方に移動し、頭部43がマグネットシリンダ26の外周面から突出する。
次いで、プレート49を把持し、図6(B)に示すようにくわえ側端部50aがマグネットシリンダ26側を指向するように案内片61上および案内板62上に載置する。この状態で、プレート49の一対の係合孔52,52を、図8に示すように基準ピン40A,40Fに係入する。このとき、プレート49が案内片61および案内板62上に載置され、マグネットシリンダ26の外周面から離間しているため、係合孔52,52を基準ピン40A,40Fに係入する以前に、誤ってプレート49がマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着されるようなことがない。
このため、プレート49をマグネットシリンダ26の磁力に抗してマグネットシリンダ26の外周面から引き剥がす作業をすることなく簡単にマグネットシリンダ26の外周面に装着することができる。係合孔52,52を基準ピン40A,40Fに係入したら、マグネットシリンダ26を装着方向、すなわち図8中時計方向に回転させる。
この回転によって、プレート49が案内片61の第1の案内面61aと案内板62の第2の案内面62aに案内されながら、くわえ側端部52a側から順次マグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着される。プレート49の尻側端部50bをマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着したら、図10(B)に示すように、磁性片56を非磁性体シート55の突出部55a上に被せるようにして磁性片56をマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着する。
磁性片56を装着することにより、突出部55aが磁性片56とマグネットシリンダ26の外周面とによって挟持され、突出部55aはマグネットシリンダ26の外周面に沿って湾曲し、マグネットシリンダ26の外周面に密着される。このとき、磁性片56の幅W1が非磁性体シート55の幅Wよりも大きく形成されているので、磁性片56の両端部56a,56aの少なくともいずれか一方の端部56aが、図5(A)に示すように、非磁性体シート55の両端部から幅方向に突出した状態になり、突出部55aを左右幅方向にわたってしっかり密着させることができる。
プレート49のマグネットシリンダ26への装着が終了したら、基準ピン40A,40Fの非貫通孔43aにレンチを差し込み、基準ピン40A,40Fを一方向に回転させることによって、図4(A)に示すように基準ピン40A,40Fを図中下方に移動させ、頭部43をマグネットシリンダ26の外周面から凹部45内に没入させる。
この状態で、枚葉輪転印刷機1を駆動すると、図3において渡し胴21Fから圧胴27にくわえ替えられた紙2は、マグネットシリンダ26との間を通過するときに、プレート49の押切刃51によって所定の輪郭線に沿って押し切られる。このとき、マグネットシリンダ26の外周面に、圧胴27のくわえ爪38に対向する凹部37が設けられていることにより、マグネットシリンダ26の外周面がくわえ爪38によって傷を付けたり、くわえ爪38を破損させたりするようなことがない。
また、磁石部36が基準ピン40A,40F間にも設けられ、かつマグネットシリンダ26の軸線方向においてこれら基準ピン40A,40Bを挟むように設けられているため、プレート49の係合孔52が設けられている周辺、すなわちくわえ側端部52aをマグネットシリンダ26の外周面に密着させて装着することができる。
また、同じNC加工機を使って、プレート49に押切刃51と係合孔52とを形成するようにしたことにより、押切刃51に対する係合孔52の位置を常に正確に位置付けることができる。このため、マグネットシリンダ26の基準ピン40A,40Fに基準係合孔52,52部を係合させたプレート49の押切刃51の位置精度を向上させることができる。このため、従来見当調整に費やしていた損紙を減らすことが可能になる。
次に、このように、マグネットシリンダ26の外周面に装着されたプレート49をマグネットシリンダ26から排出する作業について説明する。先ず、マグネットシリンダ26を回転させ、図3に示すようにマグネットシリンダ26の外周面に装着されたプレート49の尻側端部50bを案内板62の端部62bに対向させる。次いで、磁性片56の端部56aを把持し、図10(C)に示すように磁性片56をマグネットシリンダ26の外周面から引き剥がす。
磁性片56を剥離することにより、磁性片56によってマグネットシリンダ26の外周面に対接していた非磁性体シート55の突出部55aが、非磁性体シート55自体の復元力によって図10(C)に示すようにマグネットシリンダ26の外周面から高さtだけ浮き上がった状態になる。この浮き上がった非磁性体シート55が非磁性材によって形成されているため、この非磁性体シート55が再度マグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着されるようなことがない。このため、剥離させた部分を手によって保持する必要がなくなるから、従来のように一方の手で引き剥がした部分を保持しながら、他方の手で引き剥がす作業を行うようなことがなくなるため、作業が容易になり作業者の負担を軽減することができる。
ここで、非磁性体シート55がプレート49の本体50の幅方向全体に延在するように形成されていることにより、プレート49の尻側端部50b全体がマグネットシリンダ26の外周面から浮き上がった状態になる。この状態で、マグネットシリンダ26を排出方向、すなわち図9中反時計方向に回転させる。このとき、案内板62の端部62bが非磁性体シート55の浮き上がった突出部55aとマグネットシリンダ26の外周面との間に位置付けられているから、マグネットシリンダ26が排出方向へ回転することにより、浮き上がっている突出部55aが案内板62の第2の案内面62a上に乗り上げる。
このように、プレート49の尻側端部50bに非磁性体シート55を設けたことにより、この非磁性体シート55の突出部55aがマグネットシリンダ26の外周面から浮き上がるため、この浮き上がった突出部55aが案内板62上に円滑に乗り上がるようになる。このため、従来必要としていたヘラ等によって尻側端部50bをマグネットシリンダ26の外周面から剥離させる煩雑な作業が不要になるから、プレート49の尻側端部50bの剥離作業を確実かつ容易に行うことができるとともに、プレート49やマグネットシリンダ26の外周面をヘラ等で傷を付けるようなこともない。
さらに、マグネットシリンダ26が排出方向へ回転することにより、マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されていたプレート49の尻側端部50bが案内板62の第2の案内面62a上に乗り上げる。したがって、プレート49は、尻側端部50bから順次マグネットシリンダ26の外周面から剥離される。
このとき、案内板62の第2の案内面62aと対向面62cとのなす角度βが鋭角に形成されていることにより、案内板62の端部62bがナイフエッジ状に作用するため、端部62bによってプレート49に傷を付けたりするようなことがなく、プレート49のマグネットからの剥離を円滑に行うことができる。また、案内手段60によってマグネットシリンダ26の外周面に装着されたプレートを引き剥がすことができるため、従来のように手によって引き剥がす必要がなくなるため作業者の負担を軽減することができる。
また、案内板62の第2の案内面62aが、プレート49の剥離箇所A点におけるマグネットシリンダ26の接平面Bにほぼ一致するように設けられている。このため、第2の案内面62aに案内されて排出されるプレート49が平坦状に排出されるからプレート49が折れ曲がったりするようなことがなく再利用することができるとともに、第2の案内面62aに引っ掛けることなく円滑に排出することができる。
また、排出されたプレート49は案内板62および案内片61上に支承され、マグネットシリンダ26の外周面から離間しているため、誤ってマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着されるようなことがない。このため、プレート49をマグネットシリンダ26の磁力に抗してマグネットシリンダ26の外周面から引き剥がす作業が不要になるとともに、プレート49を折り曲げてしまうようなことがないからプレート49の再利用が可能になる。
また、案内手段60によってマグネットシリンダ28から排出されるプレート50を案内することによって、プレート50を把持しながらマグネットシリンダ26の磁力に抗して手によって引き剥がす必要がなくなるため、作業者の負担を軽減することができる。また、磁性片56をマグネットシリンダ26の外周面から引き剥がした後は、マグネットシリンダ26を排出方向に回転させるだけで、プレート50を排出させることができるため、作業者の負担を軽減することができ、また排出作業が容易になる。
図11は上記した実施例のプレート49の略半分の面積に形成された2枚のプレート49A,49Bをマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着する例を示すものである。この場合は、一方のプレート49Aを基準ピン40A,40Cを使ってマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着し、他方のプレート49Bを基準ピン40D,40Fを使ってマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着する。
このように1つのマグネットシリンダ26に幅方向のサイズが小さいプレート49A,49Bを複数枚軸線方向に並べて装着することができるから、プレートに何ら機能しない不要な部分を設けることなく必要な大きさのプレートを使用することができるようになるため、プレートを形成するための基材のコストを低減することができる。
また、複数種のプレートをマグネットシリンダ26の外周面に同時に装着することもできるため、生産性を向上させることができるとともに製造コストを低減することもできる。なお、この実施例では、幅方向のサイズが小さいプレートの例を説明したが、天地方向のサイズが小さいプレートの場合は、他の基準ピン40Gないし40Lを使うことにより、マグネットシリンダ26の円周方向に複数枚のプレートを装着することが可能になる。
その場合には、1つのマグネットシリンダ26に天地方向のサイズが小さいプレートも装着することができるから、プレートに不要な部分を設けることなく必要な大きさのプレートを使用することができるようになるため、プレートを形成するための基材のコストを低減することができる。また、複数種のプレートをマグネットシリンダ26の外周面に同時に装着することもできるため、生産性を向上させることができるとともに製造コストを低減することもできる。
図12はプレートの他の実施の形態を示す断面図である。同図において、70はエンボス加工用のプレートであって、薄板状の強磁性体によって長方形に形成された可撓性を有する金属製のベース板71上に、感光性樹脂によって形成された複数の形状の異なる凸部72が突設されている。
このエンボス加工用のプレート70をマグネットシリンダ26の外周面に磁気的に装着することによって、圧胴27のくわえ爪38によってくわえられ搬送される紙2がマグネットシリンダ26の対向点を通過するときに、凸部72によってエンボス加工が施される。
なお、本実施の形態においては、基準係合部を係合孔52としたがU字溝としてもよい。また、本実施の形態においては、押切刃51を設けたプレート49やエンボス加工用のプレート70についてのみ説明したが、折り目刃を設けたプレートや、印刷、コーティングに使用する版材としてもよく、要は、薄板状の強磁性体によって形成された可撓性を有する金属板からなるプレートそのものまたはプレートを有するものであれば適用が可能になる。また、本実施の形態においては、プレート49によって加工される被加工材を紙2としたが、フィルム状のシートや薄板状に形成されたアルミ板としてもよく、また、シート状物だけではなくウェブとしてもよい。また、本実施の形態においては、非磁性体シート55の一部をプレート50の尻側端部50bの裏面に取り付けた例を説明したが、プレート50の裏面全体に張り付けられていてもよい。
また、本実施の形態においては、マグネットシリンダ26の軸線方向に6本の基準ピン40Aないし40Fまたは40Gないし40Lを並設した例を説明したが4本以上であればよく7本以上設けてもよい。また、基準ピン40をマグネットシリンダ26の円周方向に2列設けた例を説明したが、1列でもよく、必要に応じて3列以上設けてよい。また、磁性片56の幅W1を非磁性体シート55の幅Wよりも大きく形成したが、非磁性体シート55の幅Wと同じ幅に形成してもよい。
また、本実施の形態においては、バー63を介して案内手段60を左右のフレームに固定するようにしたが、プレート49をマグネットシリンダ26の外周面に装着するときまたは排出するときのみ実施例で説明した位置に位置付け、それ以外のときには退避位置に移動可能なように移動自在に支持するようにしてよい。また、案内手段60を左右のフレームに着脱自在に支持し、プレート49をマグネットシリンダ26の外周面に装着するときまたは排出するときのみ実施例で説明した位置に位置付けるようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、案内手段60を用いてマグネットシリンダ26を排出方向へ回転させるだけでプレート50をマグネットシリンダ26の外周面から引き剥がすようにしたが、案内手段60を用いずに、従来から行われている作業者が手によって引き剥がすようにしても、プレート50の端部をヘラ等で引き剥がすという煩雑な作業が不要になるから、作業が容易になり作業者の負担を軽減することができるとともに作業時間を短縮することもできるという作用効果が充分得られるものである。
本発明に係るプレート装着用シリンダを適用した枚葉輪転印刷機の全体を示す側面図である。 同図(A)は本発明に係るプレート装着用シリンダにおけるマグネットシリンダの平面図、同図(B)は同図(A)におけるII(B)部の拡大図である。 図2(A)におけるIII-III 線断面図である。 本発明に係るプレート装着用シリンダの要部を拡大して示す断面図であって、同図(A)は基準ピンをマグネットシリンダの周面から没入させた状態を示し、同図(B)は基準ピンをマグネットシリンダの周面から突出させた状態を示す。 同図(A)は本発明に係るプレート装着用シリンダにおけるプレートの斜視図、同図(B)は同図(A)におけるV(B)-V(B) 線断面図である。 同図(A)は本発明に係るプレート装着用シリンダの斜視図、同図(B)はプレートの装着と排出とを説明するための斜視図である。 本発明に係るプレート装着用シリンダにおいて、最大幅のサイズのプレートに対する案内手段の幅を説明するためのマグネットシリンダの平面図である。 本発明に係るプレート装着用シリンダにおいて、プレートをマグネットシリンダに装着するときの状態を示す要部の側面図である。 本発明に係るプレート装着用シリンダにおいて、マグネットシリンダからプレートを排出している状態を示す要部の側面図である。 本発明に係るプレート装着用シリンダにおいて、マグネットシリンダからプレートを剥離させる状態を説明するための図であって、同図(A)はプレートが装着された状態を示すマグネットシリンダの斜視図、同図(B)は要部の断面図、同図(C)は剥離させる方法を示す要部を拡大して示す断面図である。 本発明に係るプレート装着用シリンダにおいて、マグネットシリンダに2枚以上のプレートを装着した状態を示すマグネットシリンダの平面図である。 本発明に係るプレート装着用シリンダにおけるプレートの他の実施の形態を示す要部の側面図である。
符号の説明
1…枚葉輪転印刷機、2…紙、7…処理装置、26…マグネットシリンダ、27…圧胴(搬送胴)、36…磁石部、36a…マグネット、36b…ヨーク、37…凹部、40(40Aないし40L)…基準ピン、49,49A,49B…プレート、50…本体、51…押切刃、52…係合孔(係合部)、55…非磁性体シート(非磁性体部)、56…磁性片、60,60A,60B,60C…案内手段、61…案内片、61a…第1の案内面、62…案内板、62a…第2の案内面、62b…端部、62c…対向面、A…プレートの剥離箇所、B…接平面。

Claims (2)

  1. マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着されるプレートであって、
    このプレートは、前記マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着される磁性体を有する本体と、この本体の天地方向の一方の端部から突設された非磁性体部と、この非磁性体部を介して前記マグネットシリンダの外周面に磁気的に装着される磁性片とを備えていることを特徴とするマグネットシリンダに装着されるプレート。
  2. 前記非磁性体部が前記本体の幅方向全体に延在するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のマグネットシリンダに装着されるプレート。
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