JPH09254358A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
- Publication number
- JPH09254358A JPH09254358A JP6424496A JP6424496A JPH09254358A JP H09254358 A JPH09254358 A JP H09254358A JP 6424496 A JP6424496 A JP 6424496A JP 6424496 A JP6424496 A JP 6424496A JP H09254358 A JPH09254358 A JP H09254358A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は印刷装置に関するもので、印刷むら
を防止することを目的とするものである。 【解決手段】 基板を印刷位置に搬送する第１の搬送装
置３と、この第１の搬送装置３によって印刷位置に搬送
された基板４に当接させられるマスク５と、このマスク
５を着脱自在に固定したマスク固定具とを備え、前記マ
スク固定具は、マスク５を両側から挟持する第１、第２
の枠体８，１０よりなり、第１の枠体８には第２の枠体
１０に向けて突出するピン９を設け、このピン９に対応
する前記マスク５部分には貫通孔５ｂ、第２の枠体１０
には貫通孔、または穴１０ａを設け、前記ピン９の第２
の枠体１０側端部には径小部を形成した。
を防止することを目的とするものである。 【解決手段】 基板を印刷位置に搬送する第１の搬送装
置３と、この第１の搬送装置３によって印刷位置に搬送
された基板４に当接させられるマスク５と、このマスク
５を着脱自在に固定したマスク固定具とを備え、前記マ
スク固定具は、マスク５を両側から挟持する第１、第２
の枠体８，１０よりなり、第１の枠体８には第２の枠体
１０に向けて突出するピン９を設け、このピン９に対応
する前記マスク５部分には貫通孔５ｂ、第２の枠体１０
には貫通孔、または穴１０ａを設け、前記ピン９の第２
の枠体１０側端部には径小部を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は基板の印刷装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の印刷装置は、基板を印刷位置に搬
送する第１の搬送装置と、この第１の搬送装置によって
印刷位置に搬送された基板に当接させられるマスクと、
このマスクを固定したマスク固定具とを備えた構成であ
った。
送する第１の搬送装置と、この第１の搬送装置によって
印刷位置に搬送された基板に当接させられるマスクと、
このマスクを固定したマスク固定具とを備えた構成であ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記構成においてマス
クはマスク固定具に固定されていたので、印刷を何度も
繰り返すと、印刷パターンの外周部に残留したインクに
よって印刷むらがおきるという問題があった。
クはマスク固定具に固定されていたので、印刷を何度も
繰り返すと、印刷パターンの外周部に残留したインクに
よって印刷むらがおきるという問題があった。
【０００４】そこで本発明はこの印刷むらを防止するこ
とを目的とするものである。
とを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、前記マスク固定具を、マスクを両側
から挟持する第１、第２の枠体で構成し、第１の枠体に
は第２の枠体に向けて突出するピンを設け、このピンに
対応する前記マスク部分には貫通孔、第２の枠体には貫
通孔、または穴を設け、前記ピンの第２の枠体側端部に
は径小部を形成したものであり、これによって所期の目
的を達成するものである。
るために本発明は、前記マスク固定具を、マスクを両側
から挟持する第１、第２の枠体で構成し、第１の枠体に
は第２の枠体に向けて突出するピンを設け、このピンに
対応する前記マスク部分には貫通孔、第２の枠体には貫
通孔、または穴を設け、前記ピンの第２の枠体側端部に
は径小部を形成したものであり、これによって所期の目
的を達成するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、基板を印刷位置に搬送する第１の搬送装置と、この
第１の搬送装置によって印刷位置に搬送された基板に当
接させられるマスクと、このマスクを着脱自在に固定し
たマスク固定具とを備え、前記マスク固定具は、マスク
を両側から挟持する第１、第２の枠体よりなり、第１の
枠体には第２の枠体に向けて突出するピンを設け、この
ピンに対応する前記マスク部分には貫通孔、第２の枠体
には貫通孔、または穴を設け、前記ピンの第２の枠体側
端部には径小部を形成した印刷装置であって、第１の枠
体のピンをマスクの貫通孔を貫通させて第２の枠体の貫
通孔または孔に挿入することでマスクの固定、またピン
の抜出しによりマスクの離脱交換が行えるので、新規の
マスクへの交換により、従来のような残留インクによる
印刷むらが発生しなくなる。
は、基板を印刷位置に搬送する第１の搬送装置と、この
第１の搬送装置によって印刷位置に搬送された基板に当
接させられるマスクと、このマスクを着脱自在に固定し
たマスク固定具とを備え、前記マスク固定具は、マスク
を両側から挟持する第１、第２の枠体よりなり、第１の
枠体には第２の枠体に向けて突出するピンを設け、この
ピンに対応する前記マスク部分には貫通孔、第２の枠体
には貫通孔、または穴を設け、前記ピンの第２の枠体側
端部には径小部を形成した印刷装置であって、第１の枠
体のピンをマスクの貫通孔を貫通させて第２の枠体の貫
通孔または孔に挿入することでマスクの固定、またピン
の抜出しによりマスクの離脱交換が行えるので、新規の
マスクへの交換により、従来のような残留インクによる
印刷むらが発生しなくなる。
【０００７】また本発明の請求項２に記載の発明は、マ
スクを、第１、第２の枠体間部分に搬送する第２の搬送
装置を設けた請求項１に記載の印刷装置であって、マス
クの自動交換が行えるようになる。
スクを、第１、第２の枠体間部分に搬送する第２の搬送
装置を設けた請求項１に記載の印刷装置であって、マス
クの自動交換が行えるようになる。
【０００８】さらに本発明の請求項３に記載の発明は、
第２の枠体には、マスクを第１の枠体方向を押圧するバ
ネを設けた請求項１、または２に記載の印刷装置であっ
て、マスク交換時にバネでマスクと第２の枠体が押圧さ
れるので、マスクと第２の枠体を第１の枠体から容易に
外すことができるようになる。
第２の枠体には、マスクを第１の枠体方向を押圧するバ
ネを設けた請求項１、または２に記載の印刷装置であっ
て、マスク交換時にバネでマスクと第２の枠体が押圧さ
れるので、マスクと第２の枠体を第１の枠体から容易に
外すことができるようになる。
【０００９】以下本発明の一実施形態を図を用いて説明
する。図１において、１は印刷ノズルで、下方のフード
２内に向けて印刷インキを噴出するようになっている。
する。図１において、１は印刷ノズルで、下方のフード
２内に向けて印刷インキを噴出するようになっている。
【００１０】つまりこのフード２内が印刷位置となって
おり、この部分に第１の搬送装置３によって図２の基板
４が搬送され、その上にマスク５が当接させられ、その
状態で上述のごとく印刷ノズル１から印刷インキが噴出
され、マスク５の印刷パターン５ａによる印刷が基板４
上に行われるのである。
おり、この部分に第１の搬送装置３によって図２の基板
４が搬送され、その上にマスク５が当接させられ、その
状態で上述のごとく印刷ノズル１から印刷インキが噴出
され、マスク５の印刷パターン５ａによる印刷が基板４
上に行われるのである。
【００１１】さてこのマスク５は図１のキャビネット６
内に複数同じものが用意されており、第２の搬送装置７
によって定期的に印刷位置に搬送される。そして搬送さ
れたマスク５の下方からは図２の第１の枠体８が上昇
し、その外周四隅に設けられたピン９がマスク５の四隅
の貫通孔５ｂを貫通後、その上方に設けられた第２の枠
体１０の穴１０ａに突入し、これによってマスク５の位
置決めと、マスク５の挟持固定が行われるのである。
内に複数同じものが用意されており、第２の搬送装置７
によって定期的に印刷位置に搬送される。そして搬送さ
れたマスク５の下方からは図２の第１の枠体８が上昇
し、その外周四隅に設けられたピン９がマスク５の四隅
の貫通孔５ｂを貫通後、その上方に設けられた第２の枠
体１０の穴１０ａに突入し、これによってマスク５の位
置決めと、マスク５の挟持固定が行われるのである。
【００１２】そしてその状態で印刷ノズル１からの印刷
インキは第２の枠体１０の開口１０ｂ、印刷パターン５
ａ、第１の枠体８の開口８ａを介して、基台１１上の基
板４に吹付けられ、印刷が行われるようになっている。
インキは第２の枠体１０の開口１０ｂ、印刷パターン５
ａ、第１の枠体８の開口８ａを介して、基台１１上の基
板４に吹付けられ、印刷が行われるようになっている。
【００１３】なおピン９は、貫通孔５ｂ、穴１０ａへの
挿入が行いやすく、かつマスク５の位置決めが正確に行
えるように、その第２の枠体１０側を径小としている。
挿入が行いやすく、かつマスク５の位置決めが正確に行
えるように、その第２の枠体１０側を径小としている。
【００１４】さてマスク５の交換が行われる時になると
第１の枠体８が下方に下げられ、その時には第２の枠体
１０内において設けたバネ１０ｃによってマスク５が下
方に押圧され、マスクが第２の枠体１０から容易に外れ
るようになっている。そして外れたマスク５は第２の搬
送装置７によって他方のキャビネット１２内に収納さ
れ、新たなマスク５がキャビネット６内から供給される
ようになっている。
第１の枠体８が下方に下げられ、その時には第２の枠体
１０内において設けたバネ１０ｃによってマスク５が下
方に押圧され、マスクが第２の枠体１０から容易に外れ
るようになっている。そして外れたマスク５は第２の搬
送装置７によって他方のキャビネット１２内に収納さ
れ、新たなマスク５がキャビネット６内から供給される
ようになっている。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明は基板を印刷位置に
搬送する第１の搬送装置と、この第１の搬送装置によっ
て印刷位置に搬送された基板に当接させられるマスク
と、このマスクを着脱自在に固定したマスク固定具とを
備え、前記マスク固定具は、マスクを両側から挟持する
第１、第２の枠体よりなり、第１の枠体には第２の枠体
に向けて突出するピンを設け、このピンに対応する前記
マスク部分には貫通孔、第２の枠体には貫通孔、または
穴を設け、前記ピンの第２の枠体側端部には径小部を形
成したものであって、第１の枠体のピンをマスクの貫通
孔を貫通させて第２の枠体の貫通孔または孔に挿入する
ことでマスクの固定、またピンの抜出しによりマスクの
離脱交換が行えるので、新規のマスクへの交換により、
従来のような残留インクによる印刷むらが発生しなくな
る。
搬送する第１の搬送装置と、この第１の搬送装置によっ
て印刷位置に搬送された基板に当接させられるマスク
と、このマスクを着脱自在に固定したマスク固定具とを
備え、前記マスク固定具は、マスクを両側から挟持する
第１、第２の枠体よりなり、第１の枠体には第２の枠体
に向けて突出するピンを設け、このピンに対応する前記
マスク部分には貫通孔、第２の枠体には貫通孔、または
穴を設け、前記ピンの第２の枠体側端部には径小部を形
成したものであって、第１の枠体のピンをマスクの貫通
孔を貫通させて第２の枠体の貫通孔または孔に挿入する
ことでマスクの固定、またピンの抜出しによりマスクの
離脱交換が行えるので、新規のマスクへの交換により、
従来のような残留インクによる印刷むらが発生しなくな
る。
【図１】本発明の一実施形態を示す斜視図
【図２】その要部の分解斜視図
１ 印刷ノズル ２ 下方のフード ３ 第１の搬送装置 ４ 基板 ５ マスク ６ キャビネット ７ 第２の搬送装置 ８ 第１の枠体 １０ 第２の枠体
Claims (3)
- 【請求項１】 基板を印刷位置に搬送する第１の搬送装
置と、この第１の搬送装置によって印刷位置に搬送され
た基板に当接させられるマスクと、このマスクを着脱自
在に固定したマスク固定具とを備え、前記マスク固定具
は、マスクを両側から挟持する第１、第２の枠体よりな
り、第１の枠体には第２の枠体に向けて突出するピンを
設け、このピンに対応する前記マスク部分には貫通孔、
第２の枠体には貫通孔、または穴を設け、前記ピンの第
２の枠体側端部には径小部を形成した印刷装置。 - 【請求項２】 マスクを、第１、第２の枠体間部分に搬
送する第２の搬送装置を設けた請求項１に記載の印刷装
置。 - 【請求項３】 第２の枠体には、マスクを第１の枠体方
向を押圧するバネを設けた請求項１、または２に記載の
印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06424496A JP3531337B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06424496A JP3531337B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254358A true JPH09254358A (ja) | 1997-09-30 |
| JP3531337B2 JP3531337B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=13252552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06424496A Expired - Lifetime JP3531337B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3531337B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103496252A (zh) * | 2013-09-26 | 2014-01-08 | 中江县凯讯电子有限公司 | 标签网孔印刷装置 |
| CN110481146A (zh) * | 2019-08-09 | 2019-11-22 | 江苏日托光伏科技股份有限公司 | 快速固定式大尺寸mwt电池片导电胶印刷装置及印刷方法 |
| WO2021070355A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | スクリーン印刷機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103522738A (zh) * | 2013-09-26 | 2014-01-22 | 中江县凯讯电子有限公司 | 全自动网孔印刷机的改进结构 |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP06424496A patent/JP3531337B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103496252A (zh) * | 2013-09-26 | 2014-01-08 | 中江县凯讯电子有限公司 | 标签网孔印刷装置 |
| CN110481146A (zh) * | 2019-08-09 | 2019-11-22 | 江苏日托光伏科技股份有限公司 | 快速固定式大尺寸mwt电池片导电胶印刷装置及印刷方法 |
| WO2021070355A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | スクリーン印刷機 |
| JPWO2021070355A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | ||
| CN114502380A (zh) * | 2019-10-11 | 2022-05-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 丝网印刷机 |
| CN114502380B (zh) * | 2019-10-11 | 2023-11-28 | 松下知识产权经营株式会社 | 丝网印刷机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3531337B2 (ja) | 2004-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040114 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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