JP2563636B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JP2563636B2 JP2563636B2 JP2063217A JP6321790A JP2563636B2 JP 2563636 B2 JP2563636 B2 JP 2563636B2 JP 2063217 A JP2063217 A JP 2063217A JP 6321790 A JP6321790 A JP 6321790A JP 2563636 B2 JP2563636 B2 JP 2563636B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印字装置の固定型プラテンに関するもので
ある。
ある。
従来の技術 近年、印字装置の給紙経路の多様化にともない固定型
プラテンが使用されている。
プラテンが使用されている。
以下従来の印字装置について説明する。
第6図は従来の印字装置の概略構成図である。第6図
において1は印字媒体、2は印字ヘッド、3はインクを
含んだインクリボン、4は印字媒体1をガイドすると共
に印字ヘッド2が印字媒体1へインクリボン3を打点す
る部分に窓を設けたリボンマスク、13は印字ヘッド2の
打点を印字媒体1を介して受ける固定型プラテンであ
る。5は印字媒体1を搬送するフィードローラー、6は
印字媒体1をフィードローラー5方向へ付勢するベイル
ローラー、7はフィードローラー5を保持するフィード
ローラーホルダー、8は印字媒体を搬送案内するペーパ
ーガイド、9は印字媒体1をフィードローラー5の方へ
搬送するトラクタフィーダーである。
において1は印字媒体、2は印字ヘッド、3はインクを
含んだインクリボン、4は印字媒体1をガイドすると共
に印字ヘッド2が印字媒体1へインクリボン3を打点す
る部分に窓を設けたリボンマスク、13は印字ヘッド2の
打点を印字媒体1を介して受ける固定型プラテンであ
る。5は印字媒体1を搬送するフィードローラー、6は
印字媒体1をフィードローラー5方向へ付勢するベイル
ローラー、7はフィードローラー5を保持するフィード
ローラーホルダー、8は印字媒体を搬送案内するペーパ
ーガイド、9は印字媒体1をフィードローラー5の方へ
搬送するトラクタフィーダーである。
第7図は固定型プラテン13の拡大図である。第7図に
おいて11はゴムで構成され印字ヘッド2の打点を受ける
印字受体、14はアルミで構成された印字受体保持部材で
印字ヘッド2の打点を受ける部分に溝を設け印字受体11
を接着により固定している。印字受体11と印字受体保持
部材14とは表面の段差を無くすため印字受体11を印字受
体保持部材14へ固定し印字受体11と印字受体保持部材14
とを同時に研削する。
おいて11はゴムで構成され印字ヘッド2の打点を受ける
印字受体、14はアルミで構成された印字受体保持部材で
印字ヘッド2の打点を受ける部分に溝を設け印字受体11
を接着により固定している。印字受体11と印字受体保持
部材14とは表面の段差を無くすため印字受体11を印字受
体保持部材14へ固定し印字受体11と印字受体保持部材14
とを同時に研削する。
以上のように構成された印字装置についてその動作を
以下に説明する。
以下に説明する。
印字媒体1はペーパーガイド8にガイドされつつトラ
クタフィーダー9によりフィードローラー5へ搬送さ
れ、フィードローラー5へ搬送された印字媒体1はフィ
ードローラー5とベイルローラー6とで挟まれ固定型プ
ラテン13上へ搬送される。印字ヘッド2はインクリボン
3を介して印字媒体1を打点し、印字媒体1上への印字
を行なう。
クタフィーダー9によりフィードローラー5へ搬送さ
れ、フィードローラー5へ搬送された印字媒体1はフィ
ードローラー5とベイルローラー6とで挟まれ固定型プ
ラテン13上へ搬送される。印字ヘッド2はインクリボン
3を介して印字媒体1を打点し、印字媒体1上への印字
を行なう。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記従来の構成では研削時の荷重により
印字受体が印字受体保持部材に比べ圧縮されるため、研
削後印字受体の表面が印字受体保持部材の表面より高く
なり段差を生じ、第8図に示すように印字媒体の先端が
この段差に引っ掛かり印字媒体の搬送の障害になるとい
う欠点があった。
印字受体が印字受体保持部材に比べ圧縮されるため、研
削後印字受体の表面が印字受体保持部材の表面より高く
なり段差を生じ、第8図に示すように印字媒体の先端が
この段差に引っ掛かり印字媒体の搬送の障害になるとい
う欠点があった。
課題を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するため、印字媒体の印字
面の反対側に設けられる印字媒体ガイド部材に台を一体
に形成しその上に印字ヘッドを印字媒体を介して受ける
印字受部材を固定し、台の印字媒体給入口側を斜面とし
た。
面の反対側に設けられる印字媒体ガイド部材に台を一体
に形成しその上に印字ヘッドを印字媒体を介して受ける
印字受部材を固定し、台の印字媒体給入口側を斜面とし
た。
作用 本発明は前記した構成により、印字媒体の先端を、印
字受部材の側面へ当接させることなく印字媒体ガイド部
材より浮かした状態で印字受部材の上へ搬送することが
できる。
字受部材の側面へ当接させることなく印字媒体ガイド部
材より浮かした状態で印字受部材の上へ搬送することが
できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例における印字装置の概略構
成図である。第1図において1は印字媒体、2は印字ヘ
ッド、3はインクリボン、4はリボンマスク、5はフィ
ードローラー、6はベイルローラー、7はフィードロー
ラーホルダー、8はペーパーガイド、9はトラクタフィ
ーダーで、これらは第7図に示した従来例の構成と同じ
ものであるので詳細な説明を省略する。
成図である。第1図において1は印字媒体、2は印字ヘ
ッド、3はインクリボン、4はリボンマスク、5はフィ
ードローラー、6はベイルローラー、7はフィードロー
ラーホルダー、8はペーパーガイド、9はトラクタフィ
ーダーで、これらは第7図に示した従来例の構成と同じ
ものであるので詳細な説明を省略する。
10は印字ヘッド2の打点を印字媒体1を介して受ける
固定型プラテンである。
固定型プラテンである。
第2図は固定型プラテン10の拡大図である。第2図に
おいて11はゴムで構成された印字ヘッド2の打点を受け
る印字受体、12はアルミで構成された印字受体保持部材
で印字ヘッド2の打点を受ける部分に台を形成しその上
に溝を設け印字受体11を接着により固定し、台の印字媒
体1の給入口側を斜面にしている。印字受体11と印字受
体保持部材12に形成した台とは表面の段差を無くすため
印字受体保持部材12に形成した台へ印字受体11を固定し
印字受体11と印字受体保持部材12に形成した台とを同時
に研削する。
おいて11はゴムで構成された印字ヘッド2の打点を受け
る印字受体、12はアルミで構成された印字受体保持部材
で印字ヘッド2の打点を受ける部分に台を形成しその上
に溝を設け印字受体11を接着により固定し、台の印字媒
体1の給入口側を斜面にしている。印字受体11と印字受
体保持部材12に形成した台とは表面の段差を無くすため
印字受体保持部材12に形成した台へ印字受体11を固定し
印字受体11と印字受体保持部材12に形成した台とを同時
に研削する。
以上のように構成された本実施例の印字装置について
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
ここで、固定型プラテン10上における印字媒体1の搬
送以外の動作は、従来のものと同じであるので説明を省
略する。印字受体11は研削時の荷重により印字受体保持
部材12に比べ圧縮されるため、研削後印字受体11に形成
した台の表面が印字受体保持部材12の表面より高くなり
段差を生じるが、第3図、第4図に示すように印字媒体
1がフィードローラー5とベイルローラー6とで挟まれ
搬送されると、まず印字受体保持部材12に形成された台
の印字媒体1の給入口側の斜面により印字媒体の先端は
印字媒体保持部材12より浮いた状態で印字受体11の上へ
搬送される。つぎに第5図に示すように印字媒体1の先
端はリボンマスク4により印字受体11の方向へ抑えられ
印字受体11上を通過する。
送以外の動作は、従来のものと同じであるので説明を省
略する。印字受体11は研削時の荷重により印字受体保持
部材12に比べ圧縮されるため、研削後印字受体11に形成
した台の表面が印字受体保持部材12の表面より高くなり
段差を生じるが、第3図、第4図に示すように印字媒体
1がフィードローラー5とベイルローラー6とで挟まれ
搬送されると、まず印字受体保持部材12に形成された台
の印字媒体1の給入口側の斜面により印字媒体の先端は
印字媒体保持部材12より浮いた状態で印字受体11の上へ
搬送される。つぎに第5図に示すように印字媒体1の先
端はリボンマスク4により印字受体11の方向へ抑えられ
印字受体11上を通過する。
この印字媒体1の先端が印字受体保持部材12に形成さ
れた台の印字媒体1の給入口側の斜面により、印字媒体
保持部材12より浮いた状態で印字受体11の上へ搬送され
ることにより印字媒体1の先端が印字受体の表面と印字
受体保持部材に形成された台の表面との段差に引っ掛か
ることを防ぐことができる。
れた台の印字媒体1の給入口側の斜面により、印字媒体
保持部材12より浮いた状態で印字受体11の上へ搬送され
ることにより印字媒体1の先端が印字受体の表面と印字
受体保持部材に形成された台の表面との段差に引っ掛か
ることを防ぐことができる。
また、従来の固定型プラテン13の研削では第9図に示
すように、印字媒体保持部材14の平面部を全て研削機15
により研削するが、本実施例の固定型プラテン10の研削
では第10図に示すように、印字媒体保持部材12に形成さ
れた台の平面部のみを研削機15により研削すればよく研
削時間の削減が可能となる。
すように、印字媒体保持部材14の平面部を全て研削機15
により研削するが、本実施例の固定型プラテン10の研削
では第10図に示すように、印字媒体保持部材12に形成さ
れた台の平面部のみを研削機15により研削すればよく研
削時間の削減が可能となる。
発明の効果 本発明は、印字媒体の印字面の反対側に設けられる印
字媒体ガイド部材に台を一体に形成しその上に印字ヘッ
ドを印字媒体を介して受ける印字受部材を固定し、台の
印字媒体給入口側を斜面としたので、印字媒体の先端
を、印字受部材の側面へ当接させることなく印字媒体ガ
イド部材より浮かした状態で印字受部材の上へ搬送する
ため、印字媒体の先端が印字受部材の表面と印字媒体ガ
イド部材の表面との段差に引っ掛かることをコストアッ
プすることなく長期にわたり確実に防ぐことが可能にな
る。
字媒体ガイド部材に台を一体に形成しその上に印字ヘッ
ドを印字媒体を介して受ける印字受部材を固定し、台の
印字媒体給入口側を斜面としたので、印字媒体の先端
を、印字受部材の側面へ当接させることなく印字媒体ガ
イド部材より浮かした状態で印字受部材の上へ搬送する
ため、印字媒体の先端が印字受部材の表面と印字媒体ガ
イド部材の表面との段差に引っ掛かることをコストアッ
プすることなく長期にわたり確実に防ぐことが可能にな
る。
第1図は本発明の一実施例における印字装置の概略構成
図、第2図は固定型プラテン10の拡大図、第3図、第4
図、第5図は本発明の一実施例における印字装置の印字
媒体の搬送状態図、6図は従来の印字装置の概略構成
図、第7図は固定型プラテン13の拡大図、第8図は従来
の印字装置の印字媒体の搬送状態図、第9図は従来例の
印字装置の固定型プラテンの研削図、第10図は本発明の
一実施例における印字装置の固定型プラテンの研削図で
ある。 1…印字媒体、2…印字ヘッド 3…インクリボン、4…リボンマスク 5…フィードローラー、6…ベイルローラー 7…フィードローラーホルダー 8…ペーパーガイド 9…トラクタフィーダー 10…固定型プラテン、11…印字受体 12…印字受体保持部材 13…固定型プラテン 14…印字受体保持部材、15…研削機
図、第2図は固定型プラテン10の拡大図、第3図、第4
図、第5図は本発明の一実施例における印字装置の印字
媒体の搬送状態図、6図は従来の印字装置の概略構成
図、第7図は固定型プラテン13の拡大図、第8図は従来
の印字装置の印字媒体の搬送状態図、第9図は従来例の
印字装置の固定型プラテンの研削図、第10図は本発明の
一実施例における印字装置の固定型プラテンの研削図で
ある。 1…印字媒体、2…印字ヘッド 3…インクリボン、4…リボンマスク 5…フィードローラー、6…ベイルローラー 7…フィードローラーホルダー 8…ペーパーガイド 9…トラクタフィーダー 10…固定型プラテン、11…印字受体 12…印字受体保持部材 13…固定型プラテン 14…印字受体保持部材、15…研削機
Claims (1)
- 【請求項1】印字媒体に対して印字を行う印字ヘッド
と、前記印字媒体の印字面の反対側に設けられる印字媒
体ガイド部材と、前記印字ヘッドを前記印字媒体を介し
て受ける印字受部材とを有し、前記印字媒体ガイド部材
に台を一体に形成しその上に前記印字受部材を固定し、
前記台の印字媒体給入口側を斜面としたことを特徴とす
る印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063217A JP2563636B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063217A JP2563636B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262662A JPH03262662A (ja) | 1991-11-22 |
JP2563636B2 true JP2563636B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=13222818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063217A Expired - Fee Related JP2563636B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563636B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115467A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-21 | Canon Inc | プラテンの製造方法 |
JPS63121546U (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-08 | ||
JPH01310976A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-15 | Nec Corp | フラットプラテンの構造 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2063217A patent/JP2563636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03262662A (ja) | 1991-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |