JP4132030B2 - 電子部品装着装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品を部品取出位置に供給する部品供給ユニットをそのロックレバーがフィーダベースの係止体に係止して該フィーダベース上に着脱可能に複数並設固定され、前記部品供給ユニットから供給された電子部品を吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、特開平9−93000号公報に開示されているように、部品供給ユニットを複数装備した移載台を、台車に出し入れできるように保持して持ち運ぶと共に台車と部品供給部との間で移載台を受け渡して、一括して複数の部品供給ユニットを交換していた。また、電子部品を供給する複数の部品供給ユニットを載置するフィーダベースを台車に搭載し、この台車ごと一括して複数の部品供給ユニットを交換していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、両者ともに短時間での複数の部品供給ユニットの交換が可能であるものの、移載台やフィーダベースが相当数必要であり、高価であった。
【0004】
そこで本発明は、部品供給ユニットの交換が容易に且つ確実にでき、安価な電子部品装着装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため第1の発明は、電子部品を部品取出位置に供給する部品供給ユニットをそのロックレバーがフィーダベースの係止体に係止して該フィーダベース上に着脱可能に複数並設固定され、前記部品供給ユニットから供給された電子部品を吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、複数の前記部品供給ユニットが並設されたキャスタ付きの親台車と、電子部品を収納した収納テープが巻回されたテープ供給リールが搭載され前記親台車に連結部材を介して分離可能に連結されるキャスタ付きの子台車とを設け、前記フィーダベースに形成された複数の位置決め体間に前記各部品供給ユニットのロケート体を位置せしめながら前記親台車から部品供給ユニットを前記フィーダベースに移載することを特徴とする。
【0006】
また第2の発明は、電子部品を部品取出位置に供給する部品供給ユニットをそのロックレバーがフィーダベースの係止体に係止して該フィーダベース上に着脱可能に複数並設固定され、前記部品供給ユニットから供給された電子部品を吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、複数の前記部品供給ユニットが並設されたキャスタ付きの親台車と、電子部品を収納した収納テープが巻回されたテープ供給リールが搭載され前記親台車に連結部材を介して分離可能に連結されるキャスタ付きの子台車とを設け、前記フィーダベースには複数の位置決め体を平行に形成し、前記連結部材で連結された子台車及び親台車を移動させて前記フィーダベースに前記親台車を連結した状態で前記部品供給ユニットをそのロケート体が前記位置決め体に案内されながら進行させて前記親台車から部品供給ユニットを前記フィーダベースに移載して固定し、その後前記連結部材を操作して前記親台車と子台車との連結を解除して、この親台車を退かすことを特徴とする。
【0007】
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記各位置決め体の外端部には先細ったガイド部を形成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
電子部品装着装置1の平面図である図1において、電子部品装着装置1の基台2にフィーダベース(セットテーブル)3が4つ固定され、各フィーダベース3上には種々の電子部品を夫々その部品取出位置(部品吸着位置)に1個ずつ供給する部品供給装置としての部品供給ユニット4が着脱可能に複数並設固定されている。また、後述するが、各フィーダベース3の外方には、前記各部品供給ユニット4に収納テープ5を介して電子部品を供給する各テープ供給リール30が搭載されたキャスタ付きの台車7が配設される。
【0009】
尚、前記収納テープ5のキャリアテープ(ベーステープ)の各収納溝内に電子部品が収納され、カバーテープを剥離することにより、部品取出位置(部品吸着位置)に電子部品が1個ずつ供給されるものである。
【0010】
そして、対向する部品供給ユニット4群の間には位置決め部8が設けられ、上流より受けたプリント基板Pをコンベア9を介して前記位置決め部8に搬送し、この位置決め部8で図示しない位置決め機構により位置決めされた該基板P上に電子部品が装着される。
【0011】
この電子部品装着装置1には、左右にX方向に長い一対のビーム10が設けられ、各ビーム10は各リニアモータ(図示せず)の駆動により左右一対のガイドに沿って前記各ビーム10に固定されたスライダが摺動して前記位置決め部8上のプリント基板Pや部品供給ユニット4の部品取出位置(部品吸着位置)上方を個別にY方向に移動する。前記リニアモータは、前記基台2に固定された上下一対の固定子と、前記ビーム10の両端部に設けられた取付板の下部に固定された可動子とから構成される。
【0012】
また、各ビーム10にはその長手方向、即ちX方向にリニアモータ(図示せず)によりガイドに沿って移動する装着ヘッド体11が夫々設けられている。そして、前記リニアモータは、ビーム10に固定された前後一対の固定子と、前記装着ヘッド体11に設けられた可動子とから構成される。各装着ヘッド体11には、夫々バネにより上方へ付勢されている12本の吸着ノズルが周縁部に所定間隔を存して配設された装着ヘッド12が設けられる。また、吸着ノズルは前記装着ヘッド12に各θ軸駆動モータ(図示せず)によりθ方向に回転可能に設けられると共に各上下軸駆動モータ(図示せず)により上下動可能に設けられている。
【0013】
13はCCDカメラ等の部品認識カメラで、前記各装着ヘッド12に対応して前記位置決め部8の前後にそれぞれ1個ずつ計2個設けられ、電子部品が吸着ノズルに対してどれだけ位置ずれして吸着保持されているかXY方向及び回転角度につき、位置認識するために複数の前記吸着ノズルに吸着保持された全ての電子部品を一括して撮像する。
【0014】
14は操作部で、電子部品装着装置1を動作させるためのデータ入力装置としての種々のタッチパネルスイッチが設けられた表示装置としてのCRTで構成される。また該タッチパネルスイッチはガラス基板の表面全体に透明導電膜がコーティングされ、四辺に電極が印刷されている。そのため、タッチパネルスイッチの表面に極微小電流を流し、作業者がタッチすると四辺の電極に電流変化を起こし、電極と接続した回路基板によりタッチした座標値が計算される。従って、その座標値がある作業を行わせるスイッチ部として予め制御装置であるマイクロコンピュータ(図示せず)のRAMに記憶された座標値群の中の座標値と一致すれば、当該作業が行なわれることとなる。
【0015】
次に、フィーダベース(セットテーブル)3に部品供給ユニット4を搭載する台車7などについて説明する。先ず、台車7は、キャスタ21付きの親台車22と、この親台車22に連結部材23を介して分離可能に連結されるキャスタ24付きの子台車25とから構成される。そして、前記フィーダベース3の外端部には水平方向において所定間隔を存して複数の位置決め孔18が設けられ、前記親台車22の端部に水平方向において複数の連結ピン19が前記位置決め孔18に対応して設けられており、前記各位置決め孔18に各連結ピン19が挿入することにより上下及び左右方向において位置決めされた状態で前記フィーダベース3に前記親台車22が連結できる。
【0016】
各部品供給ユニット4の下面に設けたロケートブロック27を親台車22上面にそれぞれ所定間隔を存して平行に突設した複数の位置決めブロック28の外方から滑らせながら、この位置決めブロック28間に位置させることにより、また各部品供給ユニット4の下面に設けたロケートピン26を位置決めブロック28間に挿入することにより、複数の部品供給ユニット4が並設される。即ち、図8に示すように、前記ロケートブロック27は概ねT字形状を呈しており、その下端は両側とも外側へ延び係止部が形成され、前記各ロケートブロック27の間隔より前記係止部の幅が狭く、位置決めブロック28の上方から、または、前述の如く、外方から滑らせながら、ロケートブロック27を位置決めブロック28間に位置させることができる。
【0017】
一方、前記子台車25には、各収納溝内に電子部品を収納した前記収納テープ5が巻回された複数のテープ供給リール30が搭載されている。そして、この親台車22に子台車25の一部が入り込んだ状態で、連結部材23を介して子台車25が連結されている。この連結部材23は、子台車25の両側面25Aに突設したピン31と、親台車22の両側面22Aに夫々開設された円弧状の案内孔32に嵌挿した軸33と、夫々中間部の支軸34を支点として回動可能であるもコイルスプリング35により付勢されて前記ピン31に係止する係止部36を一端に有すると共に他端が前記軸33に連結された係止レバー37とから構成される。
【0018】
また、親台車22、子台車25は、夫々作業者が移動させるのに便宜となる把手22B、25Bが形成されている。
【0019】
尚、各部品供給ユニット4は、前述したように、その下面に設けたロケートピン26及びロケートブロック27を親台車22上面の位置決めブロック28間に挿入することにより親台車22上に並設固定され、或いは部品供給ユニット4の後部に配設したリフトアップ用の把手40とロックレバー41とを作業者が操作することによりロケートピン26及びロケートブロック27を開口3Aを有するフィーダベース(セットテーブル)3上面にそれぞれ所定間隔を存して平行に設けた複数の位置決め体38間に位置せしめると共にロックレバー39を前記開口3Aを介して各位置決め体38間の前記フィーダベース3の係止ブロック42に係止させてフィーダベース3上に並設固定される。
【0020】
また、図7に示すように、前記位置決め体38の外端部には先細った平面視鋭角状の先端ガイド部38Aが形成され、また先端ガイド部38Aより部品供給ユニット4の移載方向下流側の各ガイド部38Bの間隔は各位置決めブロック28間の間隔より僅かに狭く、このガイド部38Bより更に下流側の位置決め体38のほとんどの部分、例えば80%以上を占める各主ガイド部38C間の間隔は前記各ガイド部38B間の間隔より更に狭く形成され、しかも前記各先端ガイド部38A間の間隔及び各ガイド部38B間の間隔は前記ロケートブロック27の係止部の幅より極く僅か広く形成されているが、上部において外方に膨出されて形成された各主ガイド部38Cの間隔は前記ロケートブロック27の係止部の幅より極く僅か狭く形成されており(図8及び図9参照)、前記膨出された部分の下面に前記係止部が係止するとロケートブロック27は上方へ抜けないように構成される。また、前記先端ガイド部38Aより外端に位置する部分のフィーダベース3には平面状の載置面3Bが形成されている。
【0021】
また、フィーダベース3の一端には配線45と接続部46とを有する取付体44が形成され、部品供給ユニット4は前記フィーダベース3上に固定されたときに電源に接続された前記配線45と接続されると共にエア供給源に接続された前記接続部46とに接続される。従って、部品供給ユニット4は、テープ供給リール30から繰り出された収納テープ5を電子部品の部品取出位置(部品吸着位置)まで間欠送りするテープ送り機構と、ピックアップ位置の手前で収納テープ5のカバーテープを引き剥がすと共にこれを巻取リール47に巻き取るカバーテープ巻取り機構と、部品取出位置(部品吸着位置)に送り込まれた電子部品の上側を開放して電子部品のピックアップを可能にするシャッタ機構とを備えているが、前記テープ送り機構、カバーテープ巻取り機構及びシャッタ機構の駆動源となる駆動シリンダ48によりこれらを駆動可能となる。
【0022】
以上の構成により、台車7から部品供給ユニット4をフィーダベース3にセットする動作について説明する。各部品供給ユニット4はロケートピン26及びロケートブロック27が親台車22上面の平行な位置決めブロック28間に挿入されて親台車22上に並設固定されており、また子台車25にはその先端が前記部品供給ユニット4にセットされた収納テープ5が巻回された複数のテープ供給リール30が搭載されており、この親台車22に子台車25の一部が入り込んだ状態で連結部材23を介して子台車25が連結されている。
【0023】
先ず、作業者が把手22Bを握って、この状態の親台車22及び子台車25をキャスタ21、24を介して移動させて複数の連結ピン19を位置決め孔18に挿入することにより位置決めされた状態でフィーダベース3に前記親台車22を連結する(図2参照)。
【0024】
次に、部品供給ユニット4の後部に配設したリフトアップ用の把手40とロックレバー41とを作業者が操作することによりロックレバー39を上昇させた状態で、ロケートピン26及びロケートブロック27が位置決めブロック28に沿って、部品供給ユニット4を該位置決めブロック28上を摺動させながらフィーダベース3に向けて移動させて受継ぎ用の載置面3B上にロケートブロック27を載置させる。そして、更に移動させると、ロケートブロック27はフィーダベース3上を摺動しながら各先端ガイド部38Aに確実に案内されて位置決め体38の各ガイド部38Bの間に位置し、更に移動させるとロケートブロック27の係止部が開口3Aを介して各主ガイド部38Cの前記膨出された部分の下方に位置してロケートピン26及びロケートブロック27が位置決め体38の各主ガイド部38C間に案内されながら、部品供給ユニット4は該位置決め体38上を摺動しながら進行する(図3参照)。このとき、ロケートブロック27は、その係止部が各主ガイド部38Cの前記膨出された部分に係止することにより上方への抜けが防止される。そして、取付体44に設けられた配線45と接続部46とに接続するまで移動させた後、ロックレバー41を上方へ回動させる(図4参照)。
【0025】
すると、ロックレバー39が開口3Aを介して各位置決め体38間の係止ブロック42に係止し、部品供給ユニット4はフィーダベース3上に固定され、そしてロケートブロック27は各主ガイド部38Cの間に確実に支持され、その後の部品吸着位置補正は不要になる。以下同様に、作業者は1台ずつ部品供給ユニット4を親台車22からフィーダベース3に移動させて、該フィーダベース3上に固定する。
【0026】
このように、必要な台数の部品供給ユニット4を親台車22からフィーダベース3に移載したら、図5に示すように、作業者は把手22B又は25Bを持って親台車22及び子台車25をキャスタ21、24を介してフィーダベース3から離反するように移動させて、複数の連結ピン19を位置決め孔18から抜き、また連結部材23を操作して親台車22と子台車25との連結を解除する。
【0027】
即ち、係止レバー37をコイルスプリング35の付勢力に抗して支軸34を支点として時計回り方向に回動させて、係止部36のピン31との係止を解除する。そして、親台車22と子台車25との連結の解除後、子台車25を外方へ移動させ、更に親台車22を側方向へ引き抜くようにしてフィーダベース3から離すように退かす。
【0028】
この状態で、電子部品取出し後のキャリアテープの排出箱49を子台車25に設置し、子台車25をフィーダベース3に近づけるように移動させて、台車7から部品供給ユニット4をフィーダベース3にセットする全ての動作が終了する。従って、前述の如く、子台車25をフィーダベース3に近づけるように移動させることにより、電子部品装着装置1の運転時の前後方向の寸法を極力小さくすることが可能となり、また外した親台車22には交換用などの別の部品供給ユニット4を載置することができ、親台車22を運搬用に用いると共にフィーダベース3への部品供給ユニット4の移載用にも用いるという併用が可能になり、この兼用によりその数も少なくて済み、安価な電子部品装着装置を提供することができる。
【0029】
以上の構成により電子部品の装着動作について説明する。先ず、プリント基板Pを図示しない上流装置よりコンベア9を介して位置決め部8に搬入し、位置決め機構により位置決め動作を開始する。
【0030】
そして、記憶装置(図示せず)に格納されたプリント基板Pの装着すべきXY座標位置、鉛直軸線回りへの回転角度位置及び配置番号等が指定された装着データ等に従い、電子部品の部品種に対応した吸着ノズルが装着すべき該電子部品を所定の部品供給ユニット4から吸着して取出す。
【0031】
即ち、各装着ヘッド体11の各装着ヘッド12が装着すべき電子部品を収納する各部品供給ユニット4上方に位置するよう移動するが、Y方向はリニアモータが駆動して一対のガイドに沿って各ビーム10が移動し、X方向はリニアモータが駆動してガイドに沿って各装着ヘッド体11が移動する。そして、既に所定の各供給ユニット4は駆動されて部品吸着位置にて部品が取出し可能状態にあるため、上下軸駆動モータの駆動により前記吸着ノズルを所定ストローク降下させ、当該部品供給ユニット4から電子部品Dを吸着し、更に上昇する。
【0032】
そして、前述の如く、装着ヘッド12をXY方向に移動させて、それぞれ部品認識カメラ13の上方に移動させ、部品認識カメラ13は装着ヘッド12に設けられた全ての吸着ノズルに吸着保持された電子部品(各12個ずつ)を撮像すると共に同時にその画像を取込む。
【0033】
そして、順次電子部品を認識処理装置(図示せず)で認識処理し、その認識処理結果を制御装置(図示せず)に送信し、制御装置は各電子部品の認識結果に基づき、前記両リニアモータ、θ軸駆動モータを制御してXYθ補正して、電子部品をプリント基板P上に装着する。
【0034】
以上本発明の実施形態について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の代替例、修正又は変形を包含するものである。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明は、部品供給ユニットの交換が容易に且つ確実にでき、安価な電子部品装着装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品装着装置の平面図である。
【図2】子台車と連結した親台車をフィーダベースに連結した状態を示す図である。
【図3】親台車からフィーダベースに部品供給ユニットを移載する途中の状態を示す図である。
【図4】親台車からフィーダベースに部品供給ユニットを移載した状態を示す図である。
【図5】部品供給ユニットの移載後に親台車をフィーダベースから離反させた状態を示す図である。
【図6】部品供給ユニットのフィーダベースへのセット動作終了後の状態を示す図である。
【図7】フィーダベース及び親台車の平面図である。
【図8】位置決め体上における部品供給ユニットを示す図である。
【図9】図7のA−A断面の一部を示す図である。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置
3 フィーダベース
4 部品供給ユニット
22 親台車
25 子台車
27 ロケートブロック
29 位置決めブロック
38 位置決め体
38A ガイド部
39 ロックレバー
42 係止ブロック

Claims (3)

  1. 電子部品を部品取出位置に供給する部品供給ユニットをそのロックレバーがフィーダベースの係止体に係止して該フィーダベース上に着脱可能に複数並設固定され、前記部品供給ユニットから供給された電子部品を吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、複数の前記部品供給ユニットが並設されたキャスタ付きの親台車と、電子部品を収納した収納テープが巻回されたテープ供給リールが搭載され前記親台車に連結部材を介して分離可能に連結されるキャスタ付きの子台車とを設け、前記フィーダベースに形成された複数の位置決め体間に前記各部品供給ユニットのロケート体を位置せしめながら前記親台車から部品供給ユニットを前記フィーダベースに移載することを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 電子部品を部品取出位置に供給する部品供給ユニットをそのロックレバーがフィーダベースの係止体に係止して該フィーダベース上に着脱可能に複数並設固定され、前記部品供給ユニットから供給された電子部品を吸着ノズルにより取出してプリント基板上に装着する電子部品装着装置において、複数の前記部品供給ユニットが並設されたキャスタ付きの親台車と、電子部品を収納した収納テープが巻回されたテープ供給リールが搭載され前記親台車に連結部材を介して分離可能に連結されるキャスタ付きの子台車とを設け、前記フィーダベースには複数の位置決め体を平行に形成し、前記連結部材で連結された子台車及び親台車を移動させて前記フィーダベースに前記親台車を連結した状態で前記部品供給ユニットをそのロケート体が前記位置決め体に案内されながら進行させて前記親台車から部品供給ユニットを前記フィーダベースに移載して固定し、その後前記連結部材を操作して前記親台車と子台車との連結を解除して、この親台車を退かすことを特徴とする電子部品装着装置。
  3. 前記各位置決め体の外端部には先細ったガイド部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品装着装置。
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