JP2007266929A - オープンドレイン出力回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICバスインターフェース規格に対応した出力信号の立ち下がり特性及び立ち上がり特性を備えながら、入力信号の遷移に対する遅延を揃えた出力信号を出力可能とするICバスインターフェースに使用して好適なオープンドレイン出力回路を提供する。
【解決手段】入力信号INの遷移に基づいて、出力ノードN1の電位を急峻に立ち下げる第一の動作と、緩やかに立ち上げる第二の動作とを行う入力部4と、出力ノードN1がゲートに接続されて、入力部4の第一の動作に基づいてオフ動作し、第二の動作に基づいてオン動作して出力電流を緩やかに増大させるとともに、ドレインが出力端子に接続されるオープンドレイン構成の出力トランジスタTr3を備えたオープンドレイン出力回路で、入力部4には、入力信号INの遷移から出力トランジスタTr3が動作するまでの遅延時間の差を縮小する遅延時間調整回路R3,Tr4を備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、オープンドレイン出力回路に関するものである。
Cバスインターフェースでは、制御マクロ部とI/O回路とで構成され、そのI/O回路にオープンドレイン出力回路が使用される。このICバスインターフェースでは、出力信号の遅延特性に所定の規格がある。そして、オープンドレイン出力回路の出力特性をこの規格に合致させて、安定したICバスインターフェースを構成することが必要となっている。
図9は、ICバスインターフェースの一例を示す。ICバスインターフェースは、制御マクロ1とI/O回路2a,2bとで構成され、制御マクロ1から出力されるDATA(SDA)と、CLOCK(SCL)とに基づいてDATAの送信動作が行われる。
図10は、I/O回路2a,2bの入出力信号遷移の一例を示す。I/O回路2a,2bに入力信号DATA IN及び同CLOCK INが入力されると、I/O回路2a,2bから所定の遅延特性に基づく出力信号DATA OUT,CLOCK OUTが出力される。I/O回路2a,2bの入力信号DATA IN,CLOCK INは逆相の例であり、出力信号DATA OUT,CLOCK OUTも逆相である。
そして、入力信号DATA IN,CLOCK INは同期信号として入力され、出力信号DATA OUT,CLOCK OUTはICバスインターフェースの規格に基づくI/O回路2a,2bの遅延特性より、出力信号CLOCK OUTがLレベルに立ち下がった後に、出力信号DATA OUTがHレベルに立ち上がるように設定されている。
また、出力信号CLOCK OUTの立ち下がり特性及び出力信号DATA OUTの立ち上がり特性も、所定の傾きが設定されている。
図12は、上記のようなI/O回路2a,2bの出力回路として使用されるオープンドレイン出力回路の一例を示す。入力信号INはバッファ回路3を介してインバータ回路4を構成するトランジスタTr1,Tr2のゲートに入力される。トランジスタTr1のソースは抵抗R1を介して電源Vccに接続され、トランジスタTr2のソースはグランドGNDに接続される。
前記インバータ回路4の出力ノードであるノードN1は、NチャネルMOSトランジスタで構成される出力トランジスタTr3のゲートに接続され、その出力トランジスタTr3のドレインは出力端子Toに接続され、ソースはグランドGNDに接続される。また、出力トランジスタTr3のドレイン・ゲート間には容量C1が接続される。
出力端子Toはバスに接続され、そのバスには電源Vccとの間に終端抵抗R2が接続され、グランドGNDとの間にバス容量C2(実装基盤における配線容量や他のLSIの入力容量等の総和)が接続された状態となる。
このようなオープンドレイン出力回路では、図13に示すように、入力信号INがLレベルからHレベルに立ち上がると、ノードN1はHレベルからLレベルに立ち下がる(第一の動作)。すると、出力トランジスタTr3はオフされて出力端子Toはハイインピーダンス状態となるので、出力端子Toから出力される出力信号Voutは終端抵抗R2とバス容量C2による時定数に基づいて、LレベルからHレベルに緩やかに立ち上がる。
次いで、入力信号INがHレベルからLレベルに立ち下がると、ノードN1はLレベルからHレベルに緩やかに立ち上がる(第二の動作)。これは、抵抗R1によりトランジスタTr1のドレイン電流が絞られている事に起因する。
次いで、ノードN1の電位が出力トランジスタTr3のしきい値に達すると、出力トランジスタTr3がオンされて、ノードN1の電位の上昇にともなって出力トランジスタTr3のドレイン電流が徐々に増大し、出力信号Voutが緩やかに下降する。この出力信号Voutの傾きは、抵抗R1の抵抗値と容量C1の容量値の調整によりICバスインターフェースの規格に納まるように設定されている。
特許文献1には、出力信号の立ち上がり及び立ち下がりを緩やかにするスルーレート機能を備えながら、入力信号に対する出力信号の遅延時間を短縮するスルーレート出力回路が開示されている。
特許文献2には、出力信号の立ち下がりの傾きを調整可能としたオープンドレイン出力回路が開示されている。
特許文献3には、出力信号の立ち下がり及び立ち上がりの傾きを調整可能としたオープンドレイン出力回路が開示されている。
特許文献4には、オープンドレイン出力回路の消費電力を低減する構成が開示されている。
特開平11−346147号公報 特開平7−30399号公報 特開平11−274909号公報 特開2004−266494号公報
上記のようなオープンドレイン出力回路では、出力信号Voutの立ち下がりの傾きを十分に確保すると、入力信号INの立ち下がりから出力トランジスタTr3の立ち下がり開始までの遅延時間t1が増大する。
一方、出力信号Voutの立ち上がり特性の調整手段は備えていないので、入力信号INがHレベルに立ち上がると、出力信号Voutは直ちに立ち上がり始め、入力信号INの立ち上がりから出力信号Voutの立ち上がり開始までの遅延時間t2は小さくなる。
すると、入力信号INのHレベル及びLレベルの時間幅が同一であっても、出力信号VoutのHレベルの時間幅がLレベルの時間幅より長くなってしまう。
従って、このようなオープンドレイン出力回路を図9に示すI/O回路2a,2bに使用すると、図11に示すように、入力信号DATA INと同CLOCK INが同期して入力された場合、出力信号CLOCK OUTがLレベルに立ち下がる前に、出力信号DATA OUTがHレベルに立ち上がってしまう。この結果、バスエラーを発生させるという問題点がある。
この発明の目的は、ICバスインターフェース規格に対応した出力信号の立ち下がり特性及び立ち上がり特性を備えながら、入力信号の遷移に対する遅延を揃えた出力信号を出力可能とするICバスインターフェースに使用して好適なオープンドレイン出力回路を提供することにある。
上記目的は、入力信号の遷移に基づいて、出力ノードの電位を急峻に立ち下げる第一の動作と、緩やかに立ち上げる第二の動作とを行う入力部と、前記出力ノードがゲートに接続されて、入力部の第一の動作に基づいてオフ動作し、第二の動作に基づいてオン動作して出力電流を緩やかに増大させるとともに、ドレインが出力端子に接続されるオープンドレイン構成の出力トランジスタとを備えたオープンドレイン出力回路で、前記入力部には、前記入力信号の遷移から前記出力トランジスタが動作するまでの遅延時間の差を縮小する遅延時間調整回路を備えたオープンドレイン出力回路により達成される。
また、上記目的は、前記入力部の第二の動作時に、前記出力トランジスタがオン動作する遅延時間を短縮する第一の遅延時間調整回路と、前記入力部の第一の動作時に、前記出力トランジスタがオフ動作する遅延時間を伸張する第二の遅延時間調整回路とを備えたオープンドレイン出力回路により達成される。
本発明によれば、ICバスインターフェース規格に対応した出力信号の立ち下がり特性及び立ち上がり特性を備えながら、入力信号の遷移に対する遅延を揃えた出力信号を出力可能とするICバスインターフェースに使用して好適なオープンドレイン出力回路を提供することができる。
(第一の実施の形態)
図1は、この発明を具体化した第一の実施の形態を示す。この実施の形態は、図12に示す従来例に対し、抵抗R3及びトランジスタTr4を第一の遅延時間調整回路として付加したものであり、その他の構成は前記従来例と同様である。前記従来例と同一構成部分は、同一符号を付して説明する。
前記トランジスタTr4はPチャネルMOSトランジスタで構成され、そのソースが抵抗R3を介して電源Vccに接続され、ドレインは入力部としての第一のインバータ回路4を構成するトランジスタTr1のソースに接続される。前記抵抗R3の抵抗値は、抵抗R1の抵抗値より十分小さく設定され、例えば抵抗R1が300kΩ、抵抗R3が100kΩである。従って、トランジスタTr4にはトランジスタTr1より大きなドレイン電流が流れるようになっている。
前記出力端子Toには入力バッファ回路5の入力端子が接続され、その入力バッファ回路5の出力端子は前記制御マクロ1に接続される。そして、バスから入力バッファ回路5を介して制御マクロ1に信号が入力される。
このように構成されたオープンドレイン出力回路の動作を図2に従って説明する。入力信号INがLレベルからHレベルに立ち上がると、ノードN1はHレベルからLレベルに立ち下がる。すると、出力トランジスタTr3はオフされて出力端子Toはハイインピーダンス状態となるので、出力端子Toから出力される出力信号Voutは終端抵抗R2とバス容量C2による時定数に基づいて、LレベルからHレベルに緩やかに立ち上がる。
このとき、トランジスタTr4がオンされるが、インバータ回路4のトランジスタTr1がオフされているので、ノードN1はLレベルに維持される。
次いで、入力信号INがHレベルからLレベルに立ち下がり、トランジスタTr1がオンされると、トランジスタTr4のドレイン電流がトランジスタTr1に供給され、ノードN1の電位がやや急峻に立ち上がる。
次いで、ノードN1の上昇により出力トランジスタTr3がオンされて、出力信号VoutがHレベルからLレベルに緩やかに立ち下がる。また、出力トランジスタTr3がオンされるタイミングとほぼ一致してトランジスタTr4がオフされる。
従って、トランジスタTr4がオフされた後は、ノードN1はトランジスタTr1のドレイン電流に基づいて緩やかに立ち上がり、出力トランジスタTr3のドレイン電流(出力電流)が増大して、出力信号VoutがHレベルからLレベルに緩やかに立ち下がる。
上記のように構成されたオープンドレイン出力回路では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)入力信号INがHレベルからLレベルに立ち下がるとき、抵抗R3及びトランジスタTr4(第一の電流供給回路)の動作により、ノードN1の立ち上がり開始時にその傾きを急峻として、出力トランジスタTr3がオンするまでの遅延時間t3を短縮することができる。従って、図2に点線で示す前記従来例に対し出力信号VoutのHレベルの時間幅を短縮することができる。
(2)出力信号VoutのHレベルの時間幅を短縮して、Hレベルの時間幅とLレベルの時間幅との差を縮小することができる。
(3)出力トランジスタTr3のオンされた後は、トランジスタTr4をオフさせることができるので、ノードN1が緩やかに立ち上がる状態に復帰させることができる。従って、出力信号Voutの立ち下がりの傾きを、ICバスインターフェースの規格に納まるように維持することができる。
(4)抵抗R3とトランジスタTr4を追加するのみの簡単な構成で、出力信号VoutのHレベルの時間幅とLレベルの時間幅との差を小さくすることができる。
(第二の実施の形態)
図3及び図4は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記従来例に対し、出力信号Voutの立ち上がりを遅延させる第二の遅延時間調整回路を付加して、出力信号VoutのHレベルの時間幅とLレベルの時間幅との差を縮小するようにしたものである。前記従来例と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
入力信号INはインバータ回路6を介して第二のインバータ回路7を構成するトランジスタTr5,Tr6のゲートに入力される。トランジスタTr5のソースは抵抗R4を介し電源Vccに接続され、トランジスタTr6のソースはグランドGNDに接続される。
インバータ回路7の出力ノードであるノードN2は、グランドGNDとの間に容量C3が介在されるとともに、第三のインバータ回路8を構成するトランジスタTr7,Tr8のゲートに接続される。抵抗R4の抵抗値は、抵抗R1の抵抗値とほぼ同等の高抵抗値に設定され、容量C3の容量値は容量C1と同等である。
前記トランジスタTr7のソースは電源Vccに接続され、トランジスタTr8のソースはグランドGNDに接続される。
前記インバータ回路8の出力ノードであるノードN3は、第四のインバータ回路9を介して前記トランジスタTr1,Tr2のゲートに接続される。その他の構成は、前記従来例と同様である。
このように構成されたオープンドレイン出力回路の動作を図4に従って説明する。入力信号INがLレベルからHレベルに立ち上がると、トランジスタTr5,Tr6のゲートにはLレベルの信号が入力される。
すると、トランジスタTr5のドレイン電流は抵抗R4で絞られ、そのドレイン電流で容量C3が充電されるので、ノードN2の電位は緩やかに上昇する。すると、入力信号INの立ち上がりから、遅延時間t4後にインバータ回路8の動作によりノードN3がLレベルに立ち下がる。従って、抵抗R3と容量C3により、ノードN2の立ち上がりを鈍らせる時定数回路が構成される。
ノードN3がLレベルに立ち下がるとインバータ回路9の出力信号はHレベルとなり、ノードN1がLレベルとなる。すると、出力トランジスタTr3がオフされて、出力端子Toはハイインピーダンスとなり、出力信号Voutは終端抵抗R2とバス容量C2による時定数に基づいて、LレベルからHレベルに緩やかに立ち上がる。
従って、出力信号Voutは入力信号INの立ち上がりから遅延時間t4後に立ち上がりを開始する。
また、入力信号INがHレベルからLレベルに立ち下がると、インバータ回路6の出力信号はHレベルとなって、トランジスタTr6がオンされ、そのドレイン電流により容量C3が放電されてノードN2がLレベルとなる。
すると、ノードN3はHレベルとなり、インバータ回路9の出力信号がLレベルとなり、トランジスタTr1の絞られたドレイン電流によりノードN1が緩やかに立ち上がる。
次いで、ノードN1の立ち上がりの開始から遅延時間t5後に、ノードN1の電位が出力トランジスタTr3のしきい値に達すると、出力トランジスタTr3がオンされて、ノードN1の電位の上昇にともなって出力トランジスタTr3のドレイン電流が徐々に増大し、出力信号Voutが緩やかに下降する。このような動作において、遅延時間t4と同t5はほぼ同一の時間となるように、前記時定数回路が設定される。
上記のように構成されたオープンドレイン出力回路では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)入力信号INの立ち上がりから出力信号Voutの立ち上がり開始までの遅延時間t4と、入力信号INの立ち下がりから出力信号Voutの立ち下がり開始までの遅延時間t5とを同一時間とすることができる。従って、入力信号INのHレベルとLレベルの時間幅を同一とすれば、出力信号VoutのHレベルの時間幅とLレベルの時間幅とを同等とすることができる。
(第三の実施の形態)
図5及び図6は、第三の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第一の実施の形態と第二の実施の形態の構成を併せ持ち、さらに抵抗R5とトランジスタTr9を備えたものである。
前記トランジスタTr9は、PチャネルMOSトランジスタで構成され、そのソースは抵抗R5を介して電源Vccに接続され、ドレインは前記トランジスタTr5のソースに接続される。前記抵抗R5の抵抗値は、前記抵抗R4の抵抗値より十分に小さな値に設定されている。
このように構成されたオープンドレイン出力回路の動作を図6に従って説明する。入力信号INがLレベルからHレベルに立ち上がると、トランジスタTr5,Tr6のゲートにはLレベルの信号が入力される。
すると、トランジスタTr5がオンされるとともに、それまでノードN2がLレベルであるため、トランジスタTr9がオンされる。そして、トランジスタTr9からトランジスタTr5に供給される電流により容量C3が充電され、ノードN2の電位はやや急峻に上昇する。
次いで、ノードN2の電位の上昇により、やがてトランジスタTr9はオフされ、トランジスタTr5の絞られたドレイン電流でのみ容量C3が充電され、ノードN2の電位は緩やかに上昇する。
一方、ノードN2の電位の上昇に基づいて、入力信号INの立ち上がりから、遅延時間t6後にインバータ回路8の動作によりノードN3がLレベルに立ち下がる。
ノードN3がLレベルに立ち下がるとインバータ回路9の出力信号はHレベルとなり、ノードN1がLレベルとなる。すると、出力トランジスタTr3はオフされて出力端子Toはハイインピーダンス状態となるので、出力端子Toから出力される出力信号Voutは終端抵抗R2とバス容量C2による時定数に基づいて、LレベルからHレベルに緩やかに立ち上がる。
このとき、トランジスタTr4がオンされるが、インバータ回路4のトランジスタTr1がオフされているので、ノードN1にトランジスタTr4のドレイン電流が供給されることはない。
従って、入力信号INの立ち上がりから遅延時間t6後に、出力信号Voutの立ち上がりが開始される。
一方、入力信号INがHレベルからLレベルに立ち下がると、インバータ回路6の出力信号はHレベルとなって、トランジスタTr6がオンされ、そのドレイン電流により容量C3が放電されてノードN2がLレベルとなる。このとき、トランジスタTr9がオンされるが、インバータ回路7のトランジスタTr5がオフされているので、ノードN2にトランジスタTr9のドレイン電流が供給されることはない。
ノードN2がLレベルとなると、ノードN3はHレベルとなり、インバータ回路9の出力信号がLレベルとなる。すると、トランジスタTr1がオンされ、トランジスタTr4のドレイン電流がトランジスタTr1を介してノードN1に供給されて、ノードN1がやや急峻に立ち上がる。
そして、ノードN1の立ち上がりの開始から遅延時間t7後に、ノードN1の電位が出力トランジスタTr3のしきい値に達すると、出力トランジスタTr3がオンされて、ノードN1の電位の上昇にともなって出力トランジスタTr3のドレイン電流が徐々に増大し、出力信号Voutが緩やかに下降する。このような動作において、遅延時間t6と同t7はほぼ同一の時間である。
また、出力トランジスタTr3がオンされるタイミングとほぼ一致してトランジスタTr4がオフされる。従って、トランジスタTr4がオフされた後は、ノードN1はトランジスタTr1のドレイン電流に基づいて緩やかに立ち上がり、出力トランジスタTr3のドレイン電流が増大して、出力信号VoutがHレベルからLレベルに緩やかに立ち下がる。
上記のように構成されたオープンドレイン出力回路では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)入力信号INの立ち上がりから出力信号Voutの立ち上がり開始までの遅延時間t6と、入力信号INの立ち下がりから出力信号Voutの立ち下がり開始までの遅延時間t7とを同一時間とすることができる。従って、入力信号INのHレベルとLレベルの時間幅を同一とすれば、出力信号VoutのHレベルの時間幅とLレベルの時間幅とを同等とすることができる。
(2)第二の実施の形態に比して、遅延時間t6,t7を小さくすることができるので、入力信号INに対する出力信号Voutの応答性を向上させることができる。
(第四の実施の形態)
図7及び図8は第四の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第三の実施の形態の構成にトランジスタTr10,Tr11及びインバータ回路10,11を出力ノード調整回路あるいは第二の電流供給回路として付加したものである。第三の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
前記トランジスタTr10はPチャネルMOSトランジスタで構成され、前記抵抗R5とトランジスタTr9との間に介在される。そして、トランジスタTr10のゲートに前記インバータ回路6の出力信号が入力される。また、トランジスタTr9のゲートには、ノードN2の電位がインバータ回路10で反転されて入力される。
前記トランジスタTr11はPチャネルMOSトランジスタで構成され、前記抵抗R3とトランジスタTr4との間に介在される。そして、トランジスタTr11のゲートに前記インバータ回路9の出力信号が入力される。また、トランジスタTr4のゲートには、ノードN1の電位がインバータ回路11で反転されて入力される。その他の構成は、第三の実施の形態と同様である。
このように構成されたオープンドレイン出力回路の動作を図8に従って説明する。入力信号INがLレベルからHレベルに立ち上がると、トランジスタTr5,Tr6のゲートにはLレベルの信号が入力される。
すると、トランジスタTr5,Tr10がオンされて、ノードN2は抵抗R4で絞られたトランジスタTr5のドレイン電流により緩やかに立ち上がる。そして、ノードN2の電位の上昇によりインバータ回路10の出力信号がLレベルとなると、トランジスタTr9がオンされ、抵抗R5で設定されるトランジスタTr9のドレイン電流がトランジスタTr5を介してノードN2に供給され、ノードN2はやや急峻に立ち上がる。
一方、ノードN2の電位の上昇に基づいて、入力信号INの立ち上がりから、遅延時間t8後にインバータ回路8の動作によりノードN3がLレベルに立ち下がる。
ノードN3がLレベルに立ち下がるとインバータ回路9の出力信号はHレベルとなり、ノードN1がLレベルとなる。すると、出力トランジスタTr3はオフされて出力端子Toはハイインピーダンス状態となるので、出力端子Toから出力される出力信号Voutは終端抵抗R2とバス容量C2による時定数に基づいて、LレベルからHレベルに緩やかに立ち上がる。このとき、トランジスタTr1,Tr4,Tr11はオフされている。
従って、入力信号INの立ち上がりから遅延時間t8後に、出力信号Voutの立ち上がりが開始される。
一方、入力信号INがHレベルからLレベルに立ち下がると、インバータ回路6の出力信号はHレベルとなって、トランジスタTr6がオンされ、そのドレイン電流により容量C3が放電されてノードN2がLレベルとなる。このとき、トランジスタTr5,Tr9,Tr10はオフされる。
ノードN2がLレベルとなると、ノードN3はHレベルとなり、インバータ回路9の出力信号がLレベルとなる。すると、トランジスタTr1,Tr11がオンされて、ノードN1は抵抗R1で絞られたトランジスタTr1のドレイン電流により緩やかに立ち上がる。そして、ノードN1の電位の上昇によりインバータ回路11の出力信号がLレベルとなると、トランジスタTr4がオンされ、抵抗R3で設定されるトランジスタTr4のドレイン電流がトランジスタTr1を介してノードN1に供給され、ノードN1はやや急峻に立ち上がる。
ノードN1の立ち上がりの開始から遅延時間t9後に、ノードN1の電位が出力トランジスタTr3のしきい値に達すると、出力トランジスタTr3がオンされて、ノードN1の電位の上昇にともなって出力トランジスタTr3のドレイン電流が徐々に増大し、出力信号Voutが緩やかに下降する。このような動作において、遅延時間t8,t9はほぼ同一時間である。
そして、ノードN1の立ち上がり速度が急峻になると、出力トランジスタTr3のドレイン電流も増大して、出力信号Voutの立ち下がりが急峻となる。
上記のように構成されたオープンドレイン出力回路では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)出力信号Voutの立ち下がり動作を、立ち下がり開始から緩やかに立ち下げ、次いでやや急峻に立ち下げることができる。従って、ICバスインターフェース規格を満足させる出力信号Voutの立ち下がり特性を確実に得ることができるとともに、出力信号Voutの立ち下がり速度を向上させることができる。
(2)入力信号INの立ち上がりから出力信号Voutの立ち上がり開始までの遅延時間t8と、入力信号INの立ち下がりから出力信号Voutの立ち下がり開始までの遅延時間t9とを同一時間とすることができる。従って、入力信号INのHレベルとLレベルの時間幅を同一とすれば、出力信号VoutのHレベルの時間幅とLレベルの時間幅とを同等とすることができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・前記実施の形態において、ノードN1あるいはノードN2に供給する電流を調整する回路は、PチャネルMOSトランジスタと抵抗による回路以外でもよい。
第一の実施の形態を示す回路図である。 第一の実施の形態の動作を示すタイミング波形図である。 第二の実施の形態を示す回路図である。 第二の実施の形態の動作を示すタイミング波形図である。 第三の実施の形態を示す回路図である。 第三の実施の形態の動作を示すタイミング波形図である。 第四の実施の形態を示す回路図である。 第四の実施の形態の動作を示すタイミング波形図である。 Cバスインターフェースを示す回路図である。 Cバスインターフェースの動作を示すタイミング波形図である。 Cバスインターフェースの動作を示すタイミング波形図である。 従来例を示す回路図である。 従来例の動作を示すタイミング波形図である。
符号の説明
4 入力部(第一のインバータ回路)
7 入力部(第二のインバータ回路)
8 入力部(第三のインバータ回路)
9 入力部(第四のインバータ回路)
R3 遅延時間調整回路(抵抗)
Tr4 遅延時間調整回路(トランジスタ)
R5 遅延時間調整回路(抵抗)
Tr9 遅延時間調整回路(トランジスタ)
C3 遅延時間調整回路(容量)
Tr3 出力トランジスタ
IN 入力信号
Vout 出力信号
N1 出力ノード

Claims (8)

  1. 入力信号の遷移に基づいて、出力ノードの電位を急峻に立ち下げる第一の動作と、緩やかに立ち上げる第二の動作とを行う入力部と、
    前記出力ノードがゲートに接続されて、入力部の第一の動作に基づいてオフ動作し、第二の動作に基づいてオン動作して出力電流を緩やかに増大させるとともに、ドレインが出力端子に接続されるオープンドレイン構成の出力トランジスタと
    を備えたオープンドレイン出力回路であって、
    前記入力部には、前記入力信号の遷移から前記出力トランジスタが動作するまでの遅延時間の差を縮小する遅延時間調整回路を備えたことを特徴とするオープンドレイン出力回路。
  2. 前記入力部は、該入力部の第二の動作時に、前記出力トランジスタがオン動作する遅延時間を短縮する第一の遅延時間調整回路を備えたことを特徴とする請求項1記載のオープンドレイン出力回路。
  3. 前記入力部は、該入力部の第一の動作時に、前記出力トランジスタがオフ動作する遅延時間を伸張する第二の遅延時間調整回路を備えたことを特徴とする請求項1記載のオープンドレイン出力回路。
  4. 前記入力部は、該入力部の第二の動作時に、前記出力トランジスタがオン動作する遅延時間を短縮する第一の遅延時間調整回路と、前記入力部の第一の動作時に、前記出力トランジスタがオフ動作する遅延時間を伸張する第二の遅延時間調整回路とを備えたことを特徴とする請求項1記載のオープンドレイン出力回路。
  5. 前記入力部は、該入力部の第二の動作の開始から所定時間の範囲を除いて、前記出力ノードの立ち上がり速度を高速化する出力ノード調整回路を備えたことを特徴とする請求項4記載のオープンドレイン出力回路。
  6. 前記第一の遅延時間調整回路は、前記出力ノードを駆動する第一のインバータ回路に対し、出力ノードの立ち上がり初期に前記第一のインバータ回路を介して前記出力ノードに充電電流を供給する第一の電流供給回路を備えたことを特徴とする請求項2,4又は5記載のオープンドレイン出力回路。
  7. 前記第二の遅延時間調整回路は、
    前記入力信号が入力される第二のインバータ回路と、
    前記第二のインバータ回路の出力信号の立ち上がりを鈍らせる時定数回路と、
    前記時定数回路の出力信号が入力される第三のインバータ回路と、
    前記第三のインバータ回路の出力信号を反転させて、前記出力ノードを駆動する第一のインバータ回路に入力する第四のインバータ回路と
    を備えたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のオープンドレイン出力回路。
  8. 前記出力ノード調整回路は、前記出力ノードを駆動する第一のインバータ回路に対し、出力ノードの立ち上がり初期に前記出力ノードへの充電電流の供給を絞る第二の電流供給回路を備えたことを特徴とする請求項5記載のオープンドレイン出力回路。
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