JP2007253657A - 車両のデフレクタ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ装置の冷却性と、車両全体のCd値とを両立し得る車両のデフレクタ構造を提供すること。
【解決手段】ブレーキ装置が設けられた操舵輪である前輪の前方において、車体下面部から下方へ突出し、前記前輪を収容するホイールハウス内へ車両前方から流入する走行風量を制限するデフレクタ板を備えた車両のデフレクタ構造において、前記デフレクタ板は、その車幅方向の両端部から、車両前方へ膨出した形状であることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は前輪を収容するホイールハウス内へ流入する走行風量を制限するデフレクタ構造に関する。
車両走行時に車体下面部下を通過する走行風はホイールハウス内に流入して車体側面から流出する。一般に、操舵輪である前輪を収容するホイールハウスは前輪の転舵代を見込んで奥行き空間が大きく形成されているため、前輪のホイールハウスから車体側面から流出する空気量は多くなり易い。車体側面から空気が大量に流出すると車両全体の空気の流れを乱す要因となって、車両全体の空気抗力係数(Cd値)を悪化させることになる。
そこで、前輪の前方に板状のデフレクタ板を配設してホイールハウス内に流入する走行風量を低減することが提案されている(特許文献1及び2)。一方、ホイールハウス内に流入する走行風量が低減すると前輪に設けられたブレーキ装置の冷却性が悪化する。このため、車両下面部を構成するアンダーカバーにブレーキ装置へ走行風を導く窪みを設けることも提案されている(特許文献1及び2)。
特許第3608965号公報 特開2002−362429号公報
しかし、ブレーキ装置へ走行風を導くことは、ホイールハウス内への走行風量を増大させていることになり、車両全体のCd値を悪化させる要因となる。
本発明の目的は、ブレーキ装置の冷却性と、車両全体のCd値とを両立し得る車両のデフレクタ構造を提供することにある。
本発明によれば、ブレーキ装置が設けられた操舵輪である前輪の前方において、車体下面部から下方へ突出し、前記前輪を収容するホイールハウス内へ車両前方から流入する走行風量を制限するデフレクタ板を備えた車両のデフレクタ構造において、前記デフレクタ板は、その車幅方向の両端部から、車両前方へ膨出した形状であることを特徴とする車両のデフレクタ構造が提供される。
本発明の車両デフレクタ構造では、前記デフレクタ板の存在により前記ホイールハウス内へ流入する走行風量が制限され、当該ホイールハウスから車外へ流出する走行風量を低減し、車両全体のCd値を向上させる。一方、前記デフレクタ板を、その車幅方向の両端部から車両前方へ膨出した形状とすることで、前記デフレクタ板を乗り越えて前記ホイールハウス内へ流入する走行風が、車両後方へ流れる渦状の上昇流を生じる。この渦状の上昇流が前記ブレーキ装置の冷却風となり、前記ブレーキ装置の冷却性を向上する。従って、ブレーキ装置の冷却性と、車両全体のCd値とを両立し得る車両のデフレクタ構造を提供することができる。また、前記デフレクタ板の構成のみでこれらの効果を得られる。
本発明においては、車両底面視において、前記デフレクタ板が円弧状又は楕円弧状をなしている構成を採用できる。この構成によれば、前記デフレクタ板により左右に偏向される走行風をより層状に維持することができ、車両全体のCd値を向上できる。
また、本発明においては、前記両端部の少なくともいずれか一方の端部において車両前後方向と平行に延びる部分を有する構成を採用できる。この構成によれば、前記デフレクタ板により左右に偏向される走行風をより層状に維持することができ、車両全体のCd値を向上できる。また、上述した渦状の上昇流を車両後方へ、つまり、前記ブレーキ装置へと指向し易くなる。
また、本発明においては、前記デフレクタ板は、前記両端部の少なくともいずれか一方の端部が、前記ホイールハウスの前縁部に略一致するように配設されている構成を採用できる。この構成によれば、前記デフレクタ板が前記ホイールハウスにより近い位置に配設されるので、上述した渦上の上昇流が前記ブレーキ装置へ届き易くなり、前記ブレーキ装置の冷却性を向上できる。
また、本発明においては、前記デフレクタ板の下縁は、車両後方側よりも車両前方側の方が上方に位置している構成を採用することができる。この構成によれば、縁石等と前記デフレクタ板との干渉を防止しながら、上記効果を図れる。
また、本発明においては、前記デフレクタ板の膨出方向が、車両前後方向よりも車内側を向いている構成を採用することができる。この構成によれば、上述した渦状の上昇流を車両後方へ、つまり、前記ブレーキ装置へ指向し易くなる。
以上述べた通り、本発明によれば、ブレーキ装置の冷却性と、車両全体のCd値とを両立し得る車両のデフレクタ構造を提供することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るデフレクタ構造を備えた車両Aの前方の側視図、図2は車両Aの前方の底面図(一部断面図)、図4は要部の正面図(一部断面図)である。車両Aは操舵輪である左右の前輪1と、前輪1を転舵可能に収納するホイールハウス2と、を備える。ホイールハウス2は前輪1の転舵代を見込んで奥行き空間が形成されており、その一部には図4(左の前輪1の近傍を示す。)に示すようにサスペンションタワー部2aが形成されている。また、図4に示すようにホイールハウス2の車外側にはフロントフェンダパネル7が接合され、車内側にはフロントサイドフレーム8が接合されている。フロントサイドフレーム8にはボディ結合ブッシュ9を介してペリメータフレーム6が接合されている。
前輪1はホイール1aとホイール1aに装着されたタイヤ1bとを備え、ナックルアーム4を介して操舵されるように構成されている。前輪1にはブレーキ装置3が設けられている。ブレーキ装置3はブレーキディスク3aとキャリパー3bとから構成されており、ブレーキディスク3aはホイール1aに固定されている。キャリパー3bはステアリングナックル(不図示)に支持され、ブレーキディスク3aに鞍状にまたがって配設されている。前輪1はロアアーム5を含むフロントサスペンション(例えば、ダブルウィッシュボーン形式、マクファーソンストラット形式)により左右独立して懸架されており、ロアアーム5はペリメータフレーム6に支持されている。なお、図2に示すように車両Aの前方の車体下面部は、アンダーカバー10a乃至10cにより構成されている。
次に、前輪1の前方にはアンダーカバー10bに取り付けられたデフレクタ板100が配設されている。図3は左の前輪1の前方に配設されたデフレクタ板100の斜視図である。なお、右の前輪1の前方に配設されたデフレクタ板100も左右が対称となるが同様の構成である。
デフレクタ板100はホイールハウス2内へ車両前方から流入する走行風量を制限する板状の部材であり、例えば樹脂材料から形成される。デフレクタ板100の上縁にはアンダーカバー10bへの取付部101が一体に形成されている。取付部101には取付穴101aが形成されている。デフレクタ板100は取付穴101aにより、リベット或いはネジによりアンダーカバー10bに固定される。
デフレクタ板100は車幅方向に湾曲しながら延びており、その車幅方向の両端部(内側端部100a、外側端部100b)の双方から車両前方へ膨出した形状を有している。デフレクタ板100の上下方向の幅は、両端部100a及び100bよりも中央部の方が狭くなっており、図1に示すように、デフレクタ板100の下縁は、車両後方側となる両端部100a及び100bよりも車両前方側となる中央側の方が地面から上方に位置している(図1でh1<h2)。これは縁石等とデフレクタ板100とが干渉することを防止するものである。
上記の通り、本実施形態ではデフレクタ板100が両端部100a及び100bの双方から車両前方へ膨出した形状を有しているが、本実施形態では、特に、車両底面視で楕円弧状をなしている。図2において線L1よりも車両前方側の部分は完全な楕円弧であるが、内側端部100a近傍は車両前後方向と平行に延びている。なお、外側端部100b近傍を車両前後方向と平行に延びるようにしてもよいし、両端部100a及び100b近傍を車両前後方向と平行に延びるようにしてもよい。
また、本実施形態の場合、図2に示すように内側端部100aはホイールハウス2の前縁近傍に略一致するように配設されている。なお、外側端部100bをホイールハウス2の前縁部に略一致するように配設してもよいし、両端部100a及び100bをホイールハウス2の前縁部に略一致するように配設してもよい。
また、図2に示すようにデフレクタ板100の膨出方向は、車両前後方向よりも車内側を向いている。本実施形態の場合、楕円弧の中心方向(長軸方向)L2が車両前後方向と角度θをなしている。なお、デフレクタ板100の膨出方向を車両前後方向に合わせる構成も採用可能である。
次に、図4に示すように車両正面視で、デフレクタ板100は前輪1のタイヤ1bと一部が重なるように配設されている。本実施形態の場合、外側端部100bはタイヤ1bの幅方向の中心よりも外側に位置し、内側端部100aはタイヤ1bの内縁よりも車内側でホイールハウス2の内縁よりも車外側に位置しており、デフレクタ板100は車幅方向にタイヤ1bの内縁を跨るように配設されている。このため、車両前方からアンダーカバー10b下を通過する走行風がデフレクタ板100により偏向され、デフレクタ板100が存在しない場合と比べるとホイールハウス2内へ流入することが制限される。
次に、デフレクタ板100の作用について説明する。デフレクタ板100は上記の通り、基本的にはホイールハウス2内へ車両前方から走行風が流入することを制限するものであるが、本実施形態ではデフレクタ板100が両端部100a及び100bの双方から車両前方へ膨出した形状を有しているため、走行風の一部がブレーキ装置3へ流れ、その冷却風とすることができる。図5は走行風の流れの説明図(一部断面底面図)である。
デフレクタ板100に衝突する走行風は、デフレクタ板100を乗り越える気流d1a、d1bと、乗り越えずにデフレクタ板100の側面を流れる気流d2a、d2bとに大別される。
まず、気流d2aはデフレクタ板100の内側端部100aに続く側面に沿ってホイールハウス2内へ流れ、気流d2bはデフレクタ板100の外側端部100bに続く側面に沿って車両側方へ流れる。本実施形態の場合、デフレクタ板100が車両底面視で楕円弧状をなしており、緩やかにカーブしているため、デフレクタ板100により左右に偏向される走行風である気流d2a及びd2bはデフレクタ板100の側面に沿って層状の流れを維持でき、乱れが少なくなる。このため、特に車両側方に流れる気流d2bについて、車両全体のCd値を向上できる。一方、気流d2aはホイールハウス2内へ流入して徐々に拡散する。このため、その一部が上昇して図5に示すように車両側方へ流れ、ブレーキ装置3の冷却風として機能することになる。本実施形態では、特に、デフレクタ板100の内側端部100a近傍が車両前後方向と平行に延びているため、気流d2aをより車両後方側へ、つまり、ブレーキ装置3へ導くことができる。
一方、デフレクタ板100を乗り越える気流d1a、d1bは、デフレクタ板100の左右の湾曲方向が走行風の進行方向(車両前後方向)から傾いているため、図5に示すように渦状の気流となり、まとまりながら流れる。また、デフレクタ板100を下方から上方へ乗り越えることになるので、渦状の上昇流となる。このうち、デフレクタ板100の外側端部100bに続く側面を乗り越えた気流d1bは、外側端部100bに続く側面が車両外方に指向していると共にタイヤ1bの存在により拡散しながら車両側方に流れ、気流d2bと合流する。気流d1bにより車両側方を流れる気流が若干乱れるが、気流d1bはタイヤ1bに衝突して拡散し、気流が弱まることと気流d2bとの合流により、車両側方を流れる気流の乱れは左程大きくならない。
一方、デフレクタ板100の内側端部100aに続く側面を乗り越えた気流d1aは、外側端部100aに続く側面がタイヤ1bの内縁よりも車両内方に指向していることにより、ホイールハウス2内を上昇しながら流れ、徐々に拡散する。しかして、気流d1aはブレーキ装置3の冷却風として機能することになる。本実施形態では、特に、デフレクタ板100の内側端部100a近傍が車両前後方向と平行に延びているため、気流d1aをより車両後方側へ、つまり、ブレーキ装置3へ導くことができる。また、本実施形態では、デフレクタ板100の内側端部100aがホイールハウス2の前縁部に略一致しているため、デフレクタ板100がホイールハウス2により近い位置に配設され、しかも、内側端部100aがブレーキ装置3へより近づくことから、気流d1aや気流d2aが完全に拡散してしまう前に、ブレーキ装置3へ届き易くなり、ブレーキ装置3の冷却性を向上できる。
更に、本実施形態では、デフレクタ板100の膨出方向が車両前後方向よりも車内側を向いているため、内側端部100aに続く側面は、走行風(車両前後方向)となす角度が相対的に浅くなり、外側端部100bに続く側面は、相対的に深くなる。つまり、外側端部100bに続く側面に走行風が衝突する場合よりも、内側端部100aに続く側面に走行風が衝突する場合の方が、拡散の程度が小さく、かつ、車両後方へ流れ易くなる。このため、気流d1aや気流d2aが車両後方へ、つまり、ブレーキ装置3へ指向し易くなり、ブレーキ3の冷却性を向上できる。
このように本実施形態では、デフレクタ板100の存在によりホイールハウス2内へ流入する走行風量が制限され、ホイールハウス2から車外へ流出する走行風量を低減し、車両A全体のCd値を向上させる。一方、デフレクタ板100を、その車幅方向の両端部から車両前方へ膨出した形状とすることで、デフレクタ板100を乗り越えてホイールハウス2内へ流入する走行風が、車両後方へ流れる渦状の上昇流を生じさせ、この渦状の上昇流がブレーキ装置3の冷却風となり、ブレーキ装置3の冷却性を向上する。従って、ブレーキ装置3の冷却性と、車両A全体のCd値とを両立し得る車両のデフレクタ構造を提供することができる。デフレクタ板100の構成のみでこれらの効果を得られる。
<他の実施形態>
上記実施形態では、デフレクタ板100の底面視形状を楕円弧状としたが、デフレクタ板の車幅方向の両端部から車両前方へ膨出した形状はこれに限られず、種々の形状が採用できる。例えば、図6(a)のデフレクタ板200のように円弧状(半円弧状)とすることもできる。また、図6(b)のデフレクタ板201のように三角状(底辺がないもの)とすることもできる。更に、図6(c)のデフレクタ板202のように台形状(底辺がないもの)とすることもできる。これらのいずれの例においても、デフレクタ板100について説明した構成は適宜採用することができ、デフレクタ板100と同様の効果が得られる。
本発明の一実施形態に係るデフレクタ構造を備えた車両Aの前方の側視図である。 車両Aの前方の底面図(一部断面図)である。 左の前輪1の前方に配設されたデフレクタ板100の斜視図である。 要部の正面図(一部断面図)である。 本発明の一実施形態に係るデフレクタ構造による走行風の流れの説明図(一部断面底面図)である。 (a)乃至(c)はデフレクタ板100の他の例を示す底面図である。
符号の説明
1 前輪
2 ホイールハウス
3 ブレーキ装置
100、200〜202 デフレクタ板

Claims (6)

  1. ブレーキ装置が設けられた操舵輪である前輪の前方において、車体下面部から下方へ突出し、前記前輪を収容するホイールハウス内へ車両前方から流入する走行風量を制限するデフレクタ板を備えた車両のデフレクタ構造において、
    前記デフレクタ板は、
    その車幅方向の両端部から、車両前方へ膨出した形状であることを特徴とする車両のデフレクタ構造。
  2. 車両底面視において、前記デフレクタ板が円弧状又は楕円弧状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の車両のデフレクタ構造。
  3. 前記デフレクタ板は、
    前記両端部の少なくともいずれか一方の端部において車両前後方向と平行に延びる部分を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のデフレクタ構造。
  4. 前記デフレクタ板は、
    前記両端部の少なくともいずれか一方の端部が、前記ホイールハウスの前縁部に略一致するように配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両のデフレクタ構造。
  5. 前記デフレクタ板の下縁は、車両後方側よりも車両前方側の方が上方に位置していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両のデフレクタ構造。
  6. 前記デフレクタ板の膨出方向が、車両前後方向よりも車内側を向いていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両のデフレクタ構造。
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