JP2007249064A - 可動絞り付き移動レンズ機構及びこのレンズ機構を備えたプロジェクタ - Google Patents

可動絞り付き移動レンズ機構及びこのレンズ機構を備えたプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 可動レンズ群の動きに合わせて絞りを移動させる場合、可動レンズ群と同様の移動機構を絞りに設けようとすると投影側光学系におけるズーム駆動機構が複雑となる欠点があり、単純な構造で常に最適な絞り効果を発揮させる機構が望まれていた。
【解決手段】 複数の可動レンズ群を備える移動レンズ機構であって、複数の可動レンズ群の間に光軸方向に移動する可動絞りを有し、この可動絞りは、中央に透孔を備えた絞り板303により形成され、この可動絞りが、前記可動鏡筒271の外周に配置された弾性体321により可動鏡筒271内の可動レンズ281群から離れる方向に付勢されて絞り板303の前方の可動鏡筒271又は絞り板303の後方の可動鏡筒に摺動可能に取付けられた可動絞り付き移動レンズ機構とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、可動レンズ群を光軸方向に移動可能とすると共に可動レンズ群の光軸方向に移動可能な可動絞りも備えた可動絞り付き移動レンズ機構及びこのレンズ機構を投影側光学系に備えたプロジェクタに関するものである。
今日、パーソナルコンピュータの画面表示画像やビデオ画像、更にメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてのデータプロジェクタが多用されている。このプロジェクタは現在液晶表示素子を用いたものと、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)を用いたものがある。
液晶表示素子を使用するプロジェクタとしては、光源部から種々の角度で射出された光線束を光源側光学系であるガラスロッド、及び複数枚の凸レンズからなる集束レンズにより、均一で小径且つ略平行な光線束とし、偏光方向整列素子に入射し、偏光方向整列素子から射出した光をダイクロイックミラーや反射ミラーを介して液晶表示素子に照射し、投影側光学系より画像を投影する発明が提案されている。
又、DMDを用いたプロジェクタは、メタルハイランドランプや超高圧水銀ランプ等の小型高輝度の光源を内蔵し、光源からの光を順次赤色フィルタ、緑色フィルタ、青色フィルタを用いて赤、緑、青の光とし、レンズによりDMDに集光させ、DMDによりプロジェクタ装置の投影口に向けて反射させる光の量によりスクリーン状にカラー画像を表示させるものである。
このDMDとは、微小なミラーセルを制御信号により揺動させ、反射光の方向を制御し、光源側光学系により表示素子に入射された光を投影側光学系である投影レンズの方向に反射するオン状態光と光吸収板の方向に反射するオフ状態光とし、赤色光、緑色光、青色光の光をオン状態とする時間を制御して投影側光学系によりスクリーンにカラー画像を投影するものである。
そして、投影側光学系は、固定レンズ群や可動レンズ群により構成され、可動レンズ群を光軸方向に移動させることにより画像のピント調整やズーム調整が行われるものであり、固定筒の内部に可動鏡筒を収納し、螺旋状のカム溝を設けたカム環を回転させることにより複数の可動鏡筒を移動させるようにしている(例えば特許文献1)。
また、今日、可動レンズ群の前方又は後方の所定位置に絞りを固定するように設けて鮮明な画像の投影を可能とすることが行なわれ、絞りを所定のレンズ群に対して一定の位置に固定するように設ける場合のみでなく、ズームレンズを操作して投影倍率を変化させた場合にも常に鮮明な画像を投影するために可動レンズ群の間においてレンズ群の動きとは別に光軸方向に移動可能とした絞りを設けることも提案されている。
特開2005−331791号公報
所定のレンズ群に対して固定の位置に絞りを設けたズームレンズでは、可動レンズ群を移動させたとき、絞りの効果が変化し、常に最適の効果を発揮させることが困難であった。
又、可動レンズ群の動きに合わせて絞りを独自に移動させる場合、最適の絞り位置とするための絞りの移動量とレンズの移動量とが異なるため、可動レンズ群と同様の移動機構を絞りに設けようとすると、投影側光学系におけるズーム駆動機構が複雑となる欠点がある。
本発明は、このような欠点を排除し、ズーム駆動機構を複雑とすることなく、絞りを適切な位置に移動させることのできる可動絞り付き移動レンズ機構を提供するものである。
本発明は、複数の可動レンズ群を保持筒(251)の内部に光軸方向に移動可能として備えた移動レンズ機構(250)であって、複数の可動レンズ群の間に光軸方向に移動する可動絞りを有し、この可動絞りが、前方の可動鏡筒(271)又は後方の可動鏡筒(291)に摺動可能に且つ弾性体(321)を介在させて取付けられている可動絞り付き移動レンズ機構(250)とするものである。
又、前記可動絞りは、中央に透孔を備えた絞り板(303)により形成し、前方の可動鏡筒(271)又は後方の可動鏡筒(291)の外周に配置された弾性体(321)により前方の可動鏡筒(271)又は後方の可動鏡筒(291)内の可動レンズ群から離れる方向に付勢した可動絞り付き移動レンズ機構(250)とすることが好ましく、前記可動絞りは、絞り板(303)を円筒状の筒体(301)に固定し、可動レンズ群を固定した可動鏡筒の一部を筒体(301)の内部に挿入し、筒体(301)の内部に挿入された可動鏡筒の外周に弾性体(321)を配置することにより可動鏡筒に対して光軸方向に摺動可能とされ筒体(301)及びこの筒体(301)に固定した絞り板(303)を可動鏡筒内の可動レンズ群から離れる方向に付勢するものである。
更に、可動鏡筒は、大径部(273)と小径部(275)とを有するものとし、大径部(273)により保持筒(251)内に摺動可能に収納し、小径部(275)の一部を弾性体(321)と共に筒体(301)に挿入することが好ましく、又、筒体(301)には、筒体(301)を摺動可能に取付けた可動鏡筒とは逆の方向に絞り板(303)から突出した補助スプリング(323)を設けることもある。
尚、前記の各可動レンズ群は、1枚以上のレンズにより構成するものであり、この可動絞り付き移動レンズ機構(250)は、光源装置(210)や光源側光学系(220)、更に投影画像を生成する表示素子(230)や投影画像を投影する投影側光学系(240)とプロジェクタ制御手段(181)とを備えるプロジェクタ(100)における投影側光学系(240)のズームレンズとして組み込むものである。
本発明によれば、可動レンズ群の動き即ち光束の変化に合わせて適切に光束を絞るための移動をする移動絞りとすることができ、この移動絞りの動きを複雑な駆動機構を用いずに制御することができるため、単純な構造の移動レンズ機構であっても、常に鮮明な画像を形成することができる。
本発明を実施するための最良の形態のプロジェクタ100は、光源装置210と、光源側光学系220と、投影画像を生成する表示素子230と、投影画像を投影する投影側光学系240と、プロジェクタ制御手段181とを備え、投影側光学系240は、光軸方向に移動可能な絞りを可動レンズ群の間に有するズーム機能を備えた投影レンズ群により形成されるものである。
そして、この投影側光学系240のズームレンズを形成する可動絞り付き移動レンズ機構250は、複数の可動レンズ群を保持筒251の内部に備える移動レンズ機構250とするものであって、1枚のレンズ又は数枚のレンズを組み合わせた各可動レンズ群は各々可動鏡筒の内部に固定し、この可動鏡筒を光軸方向に移動可能とするように保持筒251の内部に摺動可能に収納し、複数の可動レンズ群の間に光軸方向に移動する可動絞りを有するものである。
更に、この可動絞りは、中央に透孔を備えた絞り板303により形成されて絞り板303を円筒状の筒体301に固定し、可動絞り直前前方の可動鏡筒271又は可動絞り直後後方の可動鏡筒291は、大径部273と小径部275とを有する可動鏡筒とし、大径部273により保持筒251に対して摺動可能として保持筒251に収納するものである。
そして、可動絞り前方の可動鏡筒271又は可動絞り後方の可動鏡筒291は、小径部275の一部を筒体301に挿入して可動絞りを光軸方向に摺動可能に支持するものであり、小径部275の外周に配置された弾性体321により前方の可動鏡筒271又は後方の可動鏡筒291から絞り板303が離れる方向に付勢した可動絞り付き移動レンズ機構250としてプロジェクタ100の投影側光学系240に組み込むものである。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説する。本発明に係るプロジェクタ100は、プロジェクタ制御手段としてのマイクロコンピュータを内蔵し、図1に示すように、略直方体とされるケースの前面パネル120にはレンズカバー121を備えた投影口123を有し、ケースの上面パネル110には電源スイッチ111としてのキーや手動画質調整キー113、自動画質調整キー114、電源ランプインジケータ112、光源ランプインジケータ115、過熱インジケータ116などのキー及びインジケータ類、スピーカを内側に配置した拡声穴118や開閉蓋119を有し、図示しない背面パネルには電源コネクタやパーソナルコンピュータと接続するUSB端子、画像信号入力用のビデオ端子やミニD−サブ端子などの各種信号入力端子を有するプロジェクタ100である。
そして、上面の開閉蓋119の内部には、画質や画像の微調整及びプロジェクタ100の各種動作設定を行うサブキーを有し、ケースの左側面パネルには吸気口が、右側面パネル140には排気口145が設けられ、内部に冷却ファンを有するものである。
又、底面パネルの前方には突出量を調整可能とした前足部材170を有し、底面パネルの後方左右には固定式の後足部材175を有し、前足部材170の突出量を調整してプロジェクタ100の前方高さを変化させ、スクリーンの高さにあわせた画像の投影を可能としているものである。
そして、このプロジェクタ100の内部には、図2に示すように、超高圧水銀ランプなどの放電ランプ211を内蔵する光源装置210、及び、光源側光学系220としてカラーホイール221や導光装置224、照明側光学系として複数枚の光源側レンズ群226と1枚のミラー228を有するものである。
更に、ランプ電源回路187やプロジェクタ制御手段181を取り付けた回路基板180、及び、複数の画素を行方向及び列方向にマトリクス状に配列して入射した光の反射を制御することにより画像を表示する表示素子230、更に、表示素子230からの射出光をスクリーン等の投影面に投影する投影側光学系240である固定レンズ群241や可動レンズ群245を組み込んだプロジェクタ100である。
この回路基板180には、マイクロコンピュータによるプロジェクタ制御手段181が設けられ、この制御手段181により、プロジェクタ内の各回路の動作制御を行い、電源スイッチ111がオン状態とされると光源装置210の放電ランプ211を点灯させると共に、冷却ファン190を放電ランプ211の出力や冷却ファン190のファン形状及び配置などに合わせた定格速度で駆動させ、左側面パネル150の吸気口155から外気を取り入れ、右側面パネル140の排気口145から内部の空気を排出しつつプロジェクタ100をスタンバイ状態とするものである。
そして、放電ランプ211の温度が所定温度に上昇して発光が安定すると、画像信号の入力による画像の投影を可能とするものである。
又、電源スイッチ111がオフ状態とされると放電ランプ211を消灯すると共に、タイマーにより数分間程度の所定時間だけ冷却ファン190の駆動を持続させてプロジェクタ100の内部を冷却した後に全ての動作を停止させる等の制御も行なうものである。
そして、表示素子230は、カラーフィルターのような入射光を着色する手段を備えない表示素子230であり、この実施例では、一般にDMD(Digital Micromirror Device)と略称されるマイクロミラー表示素子230を用いている。
この表示素子230は、その正面方向に対して一方向に傾いた入射方向から入射した光を、上述の複数のマイクロミラーの傾き方向の切換えにより正面方向のオン状態光線と斜め方向のオフ状態光線とに分けて反射することにより画像を表示するものであり、一方の傾き方向に傾動されたマイクロミラーに入射した光をこのマイクロミラーにより正面方向に反射するオン状態光線とし、他方の傾き方向に傾動されたマイクロミラーに入射した光をこのマイクロミラーにより斜め方向に反射してオフ状態光線とすると共に、このオフ状態光線を吸光板で吸収し、正面方向への反射による明表示と、斜め方向への反射による暗表示とにより画像を表示するものである。
そして、光源装置210は、内部に放電ランプ211を備え、内面が反射面とされる楕円球面形状のリフレクタと、このリフレクタの前方にリフレクタ前方の開口を塞ぐように防爆面が設置されるものであり、放電ランプ211はランプ電源回路187から電源を供給可能に導線により接続され、放電ランプ211が発光してリフレクタの反射面により反射して、光源装置210の前方に光を照射するものである。
又、光源装置210からの射出光を表示素子230に入射させる光源側光学系220は、カラーホイール221や導光装置224、複数枚のレンズである光源側レンズ群226、及び、ミラー228で構成している。このカラーホイール221は薄肉円盤状であり、光源装置210からの射出光を順次着色するためのカラーフィルターを平面上に有している。
この導光装置224は、カラーホイール221の射出側に入射面を対向させる位置として配置し、入射面から入射した光を出射面から均一な強度分布の光として射出するものである。この導光装置224から射出する光はその後の光源側光学系220を介して表示素子230に照射されるため、表示素子230の大きさ、形状に適した光を射出する必要がある。
そして、光源側光学系220のミラー228は、光源装置210から射出され、導光装置224とカラーホイール221と光源側レンズ群226とを透過した光を、表示素子230に向けて反射することにより表示素子230にその正面方向に対して一方の方向に傾いた方向から光を投射するものである。
又、投影側光学系240は、固定レンズ群241を内蔵する固定鏡筒と、回転操作により軸方向に進退移動可能とされる可動レンズ群245を内蔵する可動鏡筒とを備え、これらの鏡筒内に組み込まれた複数枚のレンズの組み合わせによりズームレンズを形成する投影側光学系240としているものであり、ズームリング247を手動により又は電動により回転させて投影画像の大きさを変化させると共に、フォーカスリング248を手動により又は電動により回転させてピントの合った鮮明な画像をスクリーンに投影するものである。
このように、このプロジェクタ100は、光源装置210から光を一方向に射出させ、光源側光学系220のカラーホイール221を高速で回転駆動させることにより、光源装置210から光源側光学系220に入射した光を、カラーホイール221により順次着色し、さらに導光装置224により強度分布を均一にして、光源側光学系220としてのレンズ及びミラー228により表示素子230に向けて投射することができるものである。
そして、電源投入時から所定時間が経過して光源装置210からの光が安定すると、カラーホイールを透過することで着色された各色の光の投射周期に同期させて表示素子230に各色の単色画像データを順次書込むことにより、表示素子230の正面方向に反射するオン状態光線により表示素子230に各色の単色画像を順次形成させ、表示素子230から順次射出する各色の単色画像光を、投影側光学系240のレンズ群241、245により拡大して投影面に投影するものであり、投影面に、各色の3色の単色画像が重なったフルカラー画像を表示するものである。
そして、このズームレンズが組み込まれる投影側光学系240としては、1枚又は数枚のレンズを組み合わせて1群とするレンズ群の2群乃至5群程度とする可動レンズ群と固定レンズ群との組み合わせを用い、アパーチャー絞りのように、収差の少ない鮮明な映像を投影するために可動レンズ群の移動に合わせて光軸方向に移動する可動絞りを有するものとしている。
この可動絞りは、可動レンズ群のレンズ構成に合わせて所定の可動レンズ群と可動レンズ群との間に配置されるものであり、可動レンズの複数枚を収納固定して可動絞りの直前に位置する前可動鏡筒271と可動レンズの複数枚を収納固定して可動絞りの直後に位置する後可動鏡筒291との間にアパーチャー絞りとなる絞り板303を配置するものであって、この絞り板303を固定した筒体301を前可動鏡筒271の小径部275に摺動可能に取付けているものである。
この可動レンズ群を移動させる移動レンズ機構250は、図3に示すように、大径部273と小径部275を有する前可動鏡筒271を大径部273により円筒状の保持筒251の内部に摺動可能に収納すると共に、後可動鏡筒291も保持筒251の内部に摺動可能に収納しているものである。
この保持筒251は、図3及び図4に示すように、その軸方向に沿って直線的に形成された所定長さの前摺動溝253と後摺動溝255とを有し、前可動鏡筒271は、保持筒251の前摺動溝253を貫通して保持筒251の外周よりも突出する前カムピン279を有し、後可動鏡筒291も保持筒251の後摺動溝255を貫通して保持筒251の外周よりも突出する後カムピン297を有するものである。
そして、保持筒251の前端に固定される前固定筒257と保持筒251の後端に固定される後固定筒258との間には、保持筒251や前固定筒257及び後固定筒258に対して回転可能とされたカム筒261を有し、このカム筒261は外周に回転歯267を備えると共に前カムピン279の先端が挿入される前カム溝263、及び、後カムピン297の先端が挿入される後カム溝265を有するものである。
又、前可動鏡筒271の小径部275に取付ける筒体301は、図4及び図5に示すように、中央に透孔を備えた絞り板303を先端に有する円筒状の筒体301の他端を摺動部315を備えた筒止め環311により小径部275に取付けるものであって、摺動部315はその内径を小径部275の外径と略同一としており、小径部275の外周には摺動部315に内側に筒体301の抜け止めをすると共に筒体301の内部に収納する弾性体321を受け止めるためのスプリング受け279を設けるものである。
更に、この筒体301の内部には、先端を小径部275の外周に摺接させる突起体305を設けており、この突起体305とスプリング受け279との間に弾性体321を僅かに圧縮した状態で収納しているものである。
このように、この筒体301は突起体305の先端と筒止め環311の摺動部315とにより前可動鏡筒271の小径部275に摺動可能に取付けられ、前可動鏡筒271の小径部275と小径部275の外周に配置した弾性体321とを収納して絞り板303を前可動鏡筒271内の可動レンズ群から離れる方向に付勢されているため、図6の(A)に示すように前可動鏡筒271と後可動鏡筒291との間隔が広い場合は弾性体321により絞り板303を後方に位置させておくことができ、前可動鏡筒271と後可動鏡筒291との間隔が小さくなると後可動鏡筒291と絞り板303とが接触し、図6の(B)に示すように弾性体321を圧縮して絞り板303と小径部275の後端との距離を小さくするものである。
従って、図4に示したように、カム筒261に形成する前カム溝263を円弧状とし、カム筒261に形成する後カム溝265を螺旋状とすれば、このカム筒261を回転歯267と噛合する歯車などにより回転させると、前カム溝263に先端が挿入された前カムピン279は保持筒251の前摺動溝253に沿って前後に移動し、後カム溝265に先端が挿入された後カムピン297は保持筒251の後摺動溝255に沿って前方又は後方に移動する。
このため、前可動鏡筒271及び前可動鏡筒271の内部に設けられた前レンズ群は、図7に示すように広角端から望遠端に移動するに際して一旦後退した後に前進し、後可動鏡筒291及び後可動鏡筒291の内部に設けられた後レンズ群は、図7に示すように広角端から望遠端に移動するに際して直線的に前進することになる。
そして、絞り板303により形成された移動絞りは、弾性体321により前可動鏡筒271から離れる方向に付勢されているため、後可動鏡筒291の前端に接するまでは前可動鏡筒271の動きに合わせて後退し、後可動鏡筒291の前端に接した後は後可動鏡筒291の動きに合わせて前進することとなり、前レンズ群に合わせた動きと後レンズ群に合わせた動きをと組み合わせた動きとすることができる。
尚、前可動鏡筒271の内部には止めリング285により所要枚数のレンズ281が固定され、図示していないが後可動鏡筒291の内部にも止めリング285により所要枚数のレンズを固定しているものであるも、ズームレンズの構成によっては、前可動鏡筒271又は後可動鏡筒291内に固定するレンズ群のレンズの枚数は1枚とすることも有る。
更に、弾性体321は前可動鏡筒271における小径部275の外周に設ける場合に限ることなく、前可動鏡筒271の後端と絞り板303との間などの適宜位置に弾性体321を設けることにより可動絞りと前可動鏡筒271の内部に固定したレンズ群とを離すように付勢することも有る。
又、図8に示すように、筒体301の端部に絞り板303を設けるのではなく、筒体301を絞り板303よりも突出させて筒体301の端部に環状突出部307を形成し、後可動鏡筒291即ち後可動レンズ群と移動絞りとした絞り板303との距離を調整することがある。
更に、図9に示すように、絞り板303の後方に補助スプリング323を突出させ、補助スプリング323の端部が後可動鏡筒291に接した後は前可動鏡筒271に設けた弾性体321の反発力と補助スプリング323の反発力より、図10に示すように、前レンズ群と後レンズ群との動きの中間的な動きをさせることもある。
そして、補助スプリング323としては、長さの異なる複数のスプリングを用い、補助スプリング323の圧縮量、即ち絞り板303と後可動鏡筒291との距離によって反発力を変化させるようにすることもある。
このように、この可動絞り付き移動レンズ機構250は、中央に透孔を設けた絞り板303により可動絞りを形成して絞り板303を筒体301に固定し、この絞り板303の直前に位置する移動レンズ群を内蔵する前可動鏡筒271に筒体301を摺動可能に取付け、筒体301の内部に弾性体321を設けて前可動鏡筒271に固定されている移動レンズ群から絞り板303を離すように付勢しているものである。
このため、この弾性体321により絞り板303が後可動鏡筒291に接触するまでは絞り板303による可動絞りと前可動鏡筒271に固定されている移動レンズ群との距離を一定として可動絞りを移動させ、絞り板303が後可動鏡筒291に接触すると可動絞りを後可動鏡筒291の動きに合わせて移動させることができ、後可動鏡筒291との距離を絞り板303から後方に突出させる環状突出部307や補助スプリング323により調整することもできるものである。
従って、駆動構造を複雑とすることなくズームレンズとしての可動レンズ群の動きに合わせて絞りを移動させ、常に絞り効果を適切に発揮する位置に絞りを移動させて鮮明な映像を形成することができる。
そして、上述の例は、絞り板303を備えた筒体301を前可動鏡筒271に取付けているも、後可動鏡筒291に小径部と大径部とを形成し、大径部により保持筒251に摺動可能に収納し、後可動鏡筒291の小径部に筒体301を摺動可能に取付けて弾性体321を収納することもある。
この場合は、移動絞りの光軸方向の移動を、前可動鏡筒271と後可動鏡筒291との間隔が広いときは後可動鏡筒291の動きに合わせて移動させ、前可動鏡筒271と後可動鏡筒291との間隔が狭くなると前可動鏡筒271の動きと一致又は前可動鏡筒271の動きに制限された動きとして移動絞りの位置を制御することができる。
又、図面に示した可動絞り付き移動レンズ機構250は、保持筒251の内部に2個の可動鏡筒271,291を摺動可能に収納しているものであるも、保持筒251の内部に3個又は4個の可動鏡筒を収納し、可動絞りは絞り位置の直前又は直後の可動鏡筒へ摺動可能に弾性体321を介在させて取付けることもある。
更に、プロジェクタ100の投影側光学系240としては、複数の可動鏡筒を収納した保持筒251及びカム筒261の複数組を組み合わせることもある。
又、この可動絞りを備えた移動レンズ機構は、プロジェクタ100に組み込む場合に限ることなく、他の投影機器に組み込む場合があり、更に投影系のズームレンズとする場合のみでなく、撮像系のレンズ群に組み込むこともある。
尚、本発明は、以上の実施例の形態に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。
本発明に係るプロジェクタの実施例を示す斜視図。 本発明に係る実施例におけるプロジェクタの上面を取り除いた斜視図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構の一例を示す断面図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構の分解図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構における可動絞り取付け構造を示す断面図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構における可動鏡筒の動きを示す図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構における移動絞り及び可動レンズ群の動きを模式的に示す図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構における可動絞り取付け構造の他の例を示す断面図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構における可動絞り取付け構造のその他の例を示す断面図。 本発明に係る可動絞り付き移動レンズ機構におけるその他の例の移動絞り及び可動レンズ群の動きを模式的に示す図。
符号の説明
100 プロジェクタ 110 上面パネル
111 電源スイッチ 112 電源ランプインジケータ
113 手動画質調整キー 114 自動画質調整キー
115 光源ランプインジケータ 116 加熱インジケータ
118 拡声穴 119 開閉蓋
120 前面パネル 121 レンズカバー
123 投影口 130 後面パネル
140 右側面パネル 145 排気口
150 左側面パネル 155 吸気口
160 底面パネル 170 前足部材
175 後足部材 180 回路基板
181 プロジェクタ制御手段 187 ランプ電源回路
190 冷却ファン 210 光源装置
211 放電ランプ 220 光源側光学系
221 カラーホイール 224 導光装置
226 光源側レンズ群 228 ミラー
230 マイクロミラー表示素子
240 投影側光学系 241 固定レンズ群
245 可動レンズ群
247 ズームリング 258 フォーカスリング
250 可動絞り付き移動レンズ機構
251 保持筒 253 前摺動溝
255 後摺動溝
257 前固定筒 258 後固定筒
261 カム筒 263 前カム溝
265 後カム溝 267 回転歯
271 前可動鏡筒 273 大径部
275 小径部 277 前カムピン
279 スプリング受け
281 可動レンズ 285 止めリング
291 後可動鏡筒 297 後カムピン
301 筒体 303 絞り板
305 突起体 307 環状突出部
311 筒止め環 315 摺動部
321 弾性体 323 補助スプリング

Claims (12)

  1. 複数の可動レンズ群を光軸方向に移動可能に備える移動レンズ機構であって、前記複数の可動レンズ群の間に光軸方向に移動する可動絞りを有し、前記可動絞りが、前方の可動鏡筒又は後方の可動鏡筒に摺動可能に且つ弾性体を介在させて取付けられていることを特徴とする可動絞り付き移動レンズ機構。
  2. 前記可動絞りは、中央に透孔を備えた絞り板により形成され、前記可動鏡筒の外周に配置された前記弾性体により前記可動鏡筒から離れる方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
  3. 前記可動絞りは、前記絞り板が円筒状の筒体に固定され、前記可動レンズ群を固定した前記可動鏡筒の一部が前記筒体の内部に挿入され、前記筒体の内部に挿入された前記可動鏡筒の外周に前記弾性体を有していることを特徴とする請求項2に記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
  4. 前記可動鏡筒は、大径部と小径部とを有し、前記大径部により保持筒内に摺動可能に収納され、前記小径部の一部を前記弾性体と共に前記筒体に挿入していることを特徴とする請求項3に記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
  5. 前記可動絞りは、摺動可能に取付ける前記可動鏡筒とは逆方向に突出させた補助スプリングを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
  6. 前記各可動レンズ群は、1枚以上のレンズにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載した可動絞り付き移動レンズ機構。
  7. 光源装置と、
    光源側光学系と、
    投影画像を生成する表示素子と、
    可動絞り付き移動レンズ機構を備えて投影画像を投影する投影側光学系と、
    プロジェクタ制御手段とを備え、
    前記可動絞り付き移動レンズ機構が、複数の可動レンズ群を備える移動レンズ機構であって、前記複数の可動レンズ群の間に光軸方向に移動する可動絞りを有し、前記可動絞りが、前方の可動鏡筒又は後方の可動鏡筒に摺動可能に且つ弾性体を介在させて取付けられている可動絞り付き移動レンズ機構とされていることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 前記可動絞りは、中央に透孔を備えた絞り板により形成され、前記可動鏡筒の外周に配置された前記弾性体により前記可動鏡筒から離れる方向に付勢されていることを特徴とする請求項7に記載したプロジェクタ。
  9. 前記可動絞りは、前記絞り板が円筒状の筒体に固定され、前記可動レンズ群を固定した前記可動鏡筒の一部が前記筒体の内部に挿入され、前記筒体の内部に挿入された前記可動鏡筒の外周に前記弾性体を有していることを特徴とする請求項8に記載したプロジェクタ。
  10. 前記可動鏡筒は、大径部と小径部とを有し、前記大径部により保持筒内に摺動可能に収納され、前記小径部の一部を前記弾性体と共に前記筒体に挿入していることを特徴とする請求項9に記載したプロジェクタ。
  11. 前記可動絞りは、摺動可能に取付ける前記可動鏡筒とは逆方向に突出させた補助スプリングを備えていることを特徴とする請求項7乃至請求項10の何れかに記載したプロジェクタ。
  12. 前記各可動レンズ群は、1枚以上のレンズにより構成されていることを特徴とする請求項7乃至請求項11の何れかに記載したプロジェクタ。
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